JPH0218127B2 - - Google Patents

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JPH0218127B2
JPH0218127B2 JP56172431A JP17243181A JPH0218127B2 JP H0218127 B2 JPH0218127 B2 JP H0218127B2 JP 56172431 A JP56172431 A JP 56172431A JP 17243181 A JP17243181 A JP 17243181A JP H0218127 B2 JPH0218127 B2 JP H0218127B2
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JP
Japan
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over
end plate
assembly
central
casing
Prior art date
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JP56172431A
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English (en)
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JPS5874123A (ja
Inventor
Toshiaki Fukuda
Hajime Akatsuchi
Yoshihiro Taki
Susumu Myagawa
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE8484103845T priority patent/DE3280289D1/de
Priority to EP82300832A priority patent/EP0059562B1/en
Priority to DE8282300832T priority patent/DE3271301D1/de
Priority to EP84103845A priority patent/EP0152513B1/en
Priority to US06/350,147 priority patent/US4498989A/en
Publication of JPS5874123A publication Critical patent/JPS5874123A/ja
Publication of JPH0218127B2 publication Critical patent/JPH0218127B2/ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば内燃機関用空気清浄器などの
種々の用途に用いられる過エレメント組立体に
関するものである。
〔従来の技術〕
本出願人は特願昭56−172429で示したように、
一端の幅寸法が他端の幅寸法よりも小さくなつて
いる扇形あるいは台形の基本形状を有する帯状
材から成り、この帯状材を、両端間で長手方向
断面が連続した波形となるように屈曲させ、前記
一端が内周側、前記他端が外周側となるように湾
曲させて基本形状の両側縁に相当する部分を互い
に接合して構成した流体清浄用過エレメント
と、この過エレメントの最外周縁部、最内周縁
部をそれぞれ密封状態で支持するエンドプレート
とを包含した過エレメント組立体の構造を提案
した。このエンドプレートは外周フランジ部と中
央ボス部とこれらの部分を連結するウエブとから
成り、フランジ部の内側とボス部の外周にそれぞ
れ周方向の溝があり、これらの溝に過エレメン
トの最外、最内周部が密封状態で接合してある。
あるいは、溝の代わりに弾性シール部材で過エ
レメントの内外の縁部をはさんで支持してある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる提案の過エレメント組立体を、例えば
内燃機関用空気清浄器のケーシング内部に組付け
る場合を考えると、上記ケーシング内部に設けた
中央支持部に、過エレメント組立体のエンドプ
レートの中央部を支持した状態で過エレメント
組立体を所定位置に固定する必要がある。
しかしながら、上述したように、ケーシング内
部に中央支持部を設ける必要があるため、過エ
レメント組立体の支持構成が複雑であり、組付工
数の増加、コスト上昇を招く要因となる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述の点に鑑みて案出されたものであ
つて、空気清浄器ケーシング内部に、リング状の
平面形状を有し該リング形状の中心軸方向に流体
が通過する構成の過エレメントを配設した過
エレメント組立体において、前記過エレメント
の中央部および外周部を支持するエンドプレート
を備え、該エンドプレートは前記過エレメント
が前記ケーシング内部に自己支持されるように該
ケーシングの底部に向つて延びて該底部に当接す
る一体の延長部を有するという技術的手段を採用
したものである。
〔作用〕
本発明によれば、過エレメント組立体をケー
シング内部に配設すると、該過エレメント組立
体のエンドプレートに設けた延長部により、該
過エレメント組立体はケーシング内部で自己支持
されることになる。
〔発明の効果〕
従つて、本発明によれば、過エレメント組立
体をケーシング内部に支持するための別部品とし
ての特別な手段を必要とせず、構造が簡単とな
る。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施例
によつて説明する。
本発明に係る過エレメントを作るための材
1が第1図に示してある。この材1は、平面形
状が扇形であり、一端の円弧1−1′から他端の
円弧v−v′までの間に異なつた半径で複数の円弧
状折りすじm−m′,n−n′,…u−u′が付けてあ
る。折りすじn−n′とo−o′,p−p′とq−q′,
r−r′とs−s′,t−t′とu−u′のそれぞれの間隔
は同じであり、一方、折りすじm−m′とn−n′,
o−o′とp−p′,q−q′とr−r′,s−s′とt−
t′の間隔も同じであるが、先の間隔より大きくな
つている。また、円弧l−l′とm−m′の間隔は折
りすじn−n′とv−v′の間隔を折りすじm−m′と
n−n′の間隔よりも大きくしてある。これらの折
りすじに沿つて長手方向断面が連続した波形とな
るように材1を屈曲させ、それを湾曲させて
材1の平面形状時の両側縁を互に接合すると、第
2図に示すほぼ円錐形の過エレメント2とな
る。
この過エレメント2を第3図に示すエンドプ
レート4に組付けると、第4図に示す過エレメ
ント組立体5となる。即ち、エンドプレート4
は、外周フランジ部6と中央ボス部7とから成
り、これらフランジ部6とボス部7は複数個のウ
エブ8(1つだけ示してある)によつて互に連結
してある。フランジ部6の上面にはその全周にわ
たつて直立壁9があり、この直立壁9の内側にそ
の全周にわたつて溝10が設けてある。上記中央
ボス部7は下端が開放してあり、中空であつて上
端を頂壁11で塞いである。この頂壁11の中央
には孔12があけてある。ボス部7の下方から
は、第4図で最もよくわかるように、フランジ部
6のレベルよりも下方に延びた支持部13がボス
部7と一体に設けてあり、この支持部13の側方
には空気を送り出すための複数の開口14を有す
る。これらの開口14よりも上方で直立壁内側の
溝10と対向してボス部7の全周にわたつて溝1
5が設けてある。
過エレメントは、先に述べたように、材1
の円弧l−l′とm−m′の間隔および円弧v−v′と
u−u′の間隔が大きくなつているので、最外周、
最内周のところで材部分が下方に延びており、
これらの部分をエンドプレート4の対応した溝1
0,15内に置き、接着剤を流し込んで密封状態
で接着する。
このようにして作つた過エレメント組立体
は、第5図に示すように、空気清浄器16内に組
付けられる。空気清浄器16は、ケース17とキ
ヤツプ18とから成る。ケース17は外周縁に高
くなつたフランジ19を有し、このフランジ19
の上面にリング状のガスケツト20が取付けてあ
る。ケース17の中央には、貫通孔21が設けて
あり、この貫通孔は図示していないキヤブレタに
通じる。
キヤツプ18は下向きに開口した容器状のもの
であり、空気入口管22を有する。このキヤツプ
18をケース17にかぶせるのであるが、その前
に第4図に示す過エレメント組立体5が、その
中央ボス部7の支持部13でケース17の中央貫
通孔21を囲み、そのフランジ部6をケース外周
縁にあるガスケツト20上に乗せるように置かれ
る。キヤツプ18の下端縁にもフランジ23が設
けており、このフランジ23の下面に同様のリン
グ状がガスケツト24が取付けてある。キヤツプ
18をケース17上の所定位置に置いたとき、こ
のフランジ23は過エレメント組立体5のフラ
ンジ部6をはさんでケース17のガスケツト20
と係合する。
このとき、過エレメント組立体5はその中央
部を、自身の中央ボス部7の下端部としての支持
部13で支えており、他になんら支持手段を必要
としない。中央ボス部7の頂壁11とキヤツプ1
8の頂壁との間には弾性スペーサ26が設置して
あり、このスペーサには貫通孔27が設けてあり
かつキヤツプ18の対応する頂壁部分にも孔が設
けてある。これらの孔およびエンドプレート4の
ボス部7の頂壁11の孔12を貫いてキヤブレタ
(図示せず)に固定したセンタボルト28が延び
ており、外に突き出た部分にナツト29が螺合し
てある。このナツト29を締付けて行くと、スペ
ーサ26を介して過エレメント組立体5の中央
ボス部7が下方に押され、その下端13がケース
17の中央、貫通孔21のまわりの部分としつか
り係合し、かつキヤツプ18のガスケツト24が
過エレメント組立体5のフランジ部6をケース
17のガスケツト20に強く押圧することにな
る。
このようにして、ケース17とキヤツプ18と
で囲まれた空間30が過エレメント組立体5で
完全に2分され、空気入口管22から入つた非清
浄空気の外気は過エレメント2を通過してそこ
で過され、中央ボス部7の支持部13にある開
口14を通り、ケース17の中央貫通孔21を経
てキヤブレタ(図示せず)に導かれる。このよう
に、この空気清浄器16は過エレメント組立体
5の中央部を支える特別の手段をなんら持たず、
構造が極めて簡単である。
第6図は本発明の別の実施例を示しており、こ
の図では先の実施例と同じ部分には同じ符号が付
けてある。この実施例では、エンドプレート4A
の中央ボス部7Aは下方に延びておらず、その代
りに過エレメント2(第5図)の中央部を支持
するボス部7Aの溝15と過エレメント2の外
周部を支持する溝10との間を連結するウエブ8
の下面に板状の支持要素31が垂直に設けてあ
る。これらの支持要素31は、第2図の過エレ
メント2を第4図のようにエンドプレート4Aに
取付けた後、その組立体を第5図と同様の空気清
浄器内に組付けたとき、第5図のボス部7の下端
における支持部13と同様に過エレメント組立
体を板状支持要素31によつてケーシング内部に
自己支持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る材の平面図、第2図は
第1図の材で作つた過エレメントの一部破断
斜視図、第3図は第2図の過エレメントを取付
けるエンドプレートの一部破断斜視図、第4図は
第2図の過エレメントと第3図のエンドプレー
トとから作つた組立体を示す断面図、第5図は第
4図の過エレメント組立体を組付けた空気清浄
器の断面図、第6図は本発明の別の実施例である
エンドプレートを示す第3図と同様の図である。 1……材、2……過エレメント、4……エ
ンドプレート、5……過エレメント組立体、6
……フランジ部、7……中央ボス部、8……ウエ
ブ、10,15……溝、13……支持部、31…
…板状支持要素。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 空気清浄器ケーシング内部に、リング状の平
    面形状を有し該リング形状の中心軸方向に流体が
    通過する構成の過エレメントを配設した過エ
    レメント組立体において、前記過エレメントの
    中央部および外周部を支持するエンドプレートを
    備え、該エンドプレートは前記過エレメントが
    前記ケーシング内部に自己支持されるように該ケ
    ーシングの底部に向つて延びて該底部に当接する
    一体の延長部を有することを特徴とする過エレ
    メント組立体。 2 前記延長部は、前記過エレメントの中央部
    を支持する前記エンドプレートの部分から下方に
    延びていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の過エレメント組立体。 3 前記延長部は前記過エレメントの前記中央
    部と前記外周部を連結する前記エンドプレートの
    部分から下方に延びた板状要素であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の過エレメン
    ト組立体。
JP56172431A 1981-02-23 1981-10-28 濾過エレメント組立体 Granted JPS5874123A (ja)

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JP56172431A JPS5874123A (ja) 1981-10-28 1981-10-28 濾過エレメント組立体
DE8484103845T DE3280289D1 (de) 1981-02-23 1982-02-18 Filterelement fuer fluidumreinigungssysteme.
EP82300832A EP0059562B1 (en) 1981-02-23 1982-02-18 Fluid cleaner systems
DE8282300832T DE3271301D1 (en) 1981-02-23 1982-02-18 Fluid cleaner systems
EP84103845A EP0152513B1 (en) 1981-02-23 1982-02-18 Filter element for fluid cleaner systems
US06/350,147 US4498989A (en) 1981-02-23 1982-02-19 Fluid filter element and support

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JP56172431A JPS5874123A (ja) 1981-10-28 1981-10-28 濾過エレメント組立体

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JPS5874123A JPS5874123A (ja) 1983-05-04
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