JPH0218091B2 - - Google Patents
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- JPH0218091B2 JPH0218091B2 JP59017895A JP1789584A JPH0218091B2 JP H0218091 B2 JPH0218091 B2 JP H0218091B2 JP 59017895 A JP59017895 A JP 59017895A JP 1789584 A JP1789584 A JP 1789584A JP H0218091 B2 JPH0218091 B2 JP H0218091B2
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/44—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
- A61B6/4476—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to motor-assisted motion of the source unit
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/50—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment specially adapted for specific body parts; specially adapted for specific clinical applications
- A61B6/51—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment specially adapted for specific body parts; specially adapted for specific clinical applications for dentistry
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- X-Ray Techniques (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、パノラマX線撮影装置、特に歯科診
断用としての全顎X線撮影装置として被写体を挾
んで対向位置するX線発生器とX線フイルム保持
筐とが両端に振り分け装備された旋回アームと、
この旋回アームの旋回駆動を司るアームモータ
と、X線フイルムの送りを司るフイルム送りモー
タとを備えたパノラマX線撮影装置に関するもの
である。
断用としての全顎X線撮影装置として被写体を挾
んで対向位置するX線発生器とX線フイルム保持
筐とが両端に振り分け装備された旋回アームと、
この旋回アームの旋回駆動を司るアームモータ
と、X線フイルムの送りを司るフイルム送りモー
タとを備えたパノラマX線撮影装置に関するもの
である。
この種のパノラマX線撮影装置として、本出願
人は先に特開昭56−45644号公報に開示されたよ
うな技術内容のものを提案している。この先に提
案したものは、旋回アームの旋回速度を、該アー
ムの旋回位置に応じて可変制御するように構成す
るとともに、X線フイルムの送り速度を上記旋回
アームの旋回速度に同期的もしくは独立的に可変
制御するように構成したものである。
人は先に特開昭56−45644号公報に開示されたよ
うな技術内容のものを提案している。この先に提
案したものは、旋回アームの旋回速度を、該アー
ムの旋回位置に応じて可変制御するように構成す
るとともに、X線フイルムの送り速度を上記旋回
アームの旋回速度に同期的もしくは独立的に可変
制御するように構成したものである。
そして、上記構成の先行技術によれば、X線フ
イルムの送り速度とアームの旋回速度との相対的
な制御および旋回アームの旋回位置に対応した速
度制御との組合わにより、頚椎等の存在にかかわ
らず、被写体に対するX線照射量を適確に調整し
て濃度の均一な所望のパノラマX線写真像を効率
良く得ることができ、また、上記両速度を独立的
に可変制御することで拡大率を任意に調整するこ
とができるといつた利点を有している。
イルムの送り速度とアームの旋回速度との相対的
な制御および旋回アームの旋回位置に対応した速
度制御との組合わにより、頚椎等の存在にかかわ
らず、被写体に対するX線照射量を適確に調整し
て濃度の均一な所望のパノラマX線写真像を効率
良く得ることができ、また、上記両速度を独立的
に可変制御することで拡大率を任意に調整するこ
とができるといつた利点を有している。
然し乍ら、上記先行技術のものにおいては、電
源電圧の変動等により管電圧や管電流が変化した
場合、X線フイルムに作用するX線量にばらつき
を発生し、画像濃度が変化する。特に、子供と成
人といつたように、体格差に大きなひらきがある
幅広い被写体を撮影対象とする場合に、いずれか
一方の被写体に対応するX線照射量、つまり濃度
に調整されるような相対速度関係に設定すると、
他方の被写体の撮影時において、管電圧や管電流
が僅かに変化するだけでも画像濃度が大きく変化
し、X線写真による診断価値として十分な効果を
発揮できないものであつた。
源電圧の変動等により管電圧や管電流が変化した
場合、X線フイルムに作用するX線量にばらつき
を発生し、画像濃度が変化する。特に、子供と成
人といつたように、体格差に大きなひらきがある
幅広い被写体を撮影対象とする場合に、いずれか
一方の被写体に対応するX線照射量、つまり濃度
に調整されるような相対速度関係に設定すると、
他方の被写体の撮影時において、管電圧や管電流
が僅かに変化するだけでも画像濃度が大きく変化
し、X線写真による診断価値として十分な効果を
発揮できないものであつた。
この発明は上記実情に鑑みてなされたもので、
管電圧および管電流との同時フイードバツク制御
と旋回アームの旋回速度およびX線フイルムの送
り速度の相対制御との組合せにより、被写体の体
格差等に関係なく、画像濃度を均一化できるとと
もに、ダイナミツクレンジの拡大を図り得るパノ
ラマX線撮影装置を提供することを目的とする。
管電圧および管電流との同時フイードバツク制御
と旋回アームの旋回速度およびX線フイルムの送
り速度の相対制御との組合せにより、被写体の体
格差等に関係なく、画像濃度を均一化できるとと
もに、ダイナミツクレンジの拡大を図り得るパノ
ラマX線撮影装置を提供することを目的とする。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1図および第2図において1は支架台2から
下垂された基軸で、該基軸1に軸受3を介して旋
回アーム4が水平回転自在に懸吊され、この旋回
アーム4の一端にX線発生器5が、又他端にX線
フイルム保持筐6が対向するように保持され、X
線撮影時には被写体Pを挾む此等X線発生器5と
X線フイルム保持筐6とが被写体Pを囲繞する同
一面域内を旋回移動され、しかしてこの移動速度
に同期してX線フイルム保持筐6内でX線フイル
ムの送りが成されるように構成されている。この
旋回アーム4の旋回駆動のためにアームモータ
AM(以下モータAMという)が旋回アーム4に
一体装備されると共に、このモータAMの出力軸
7にピニオン8が固装され、一方基軸1には受板
9が固装されると共に、この受板9下面にラツク
10が上記基軸1を中心とする円周方向に設けら
れ、且つ上記ピニオン8とラツク10とが噛合さ
れ、しかしてモータAMの回転力でピニオン8が
ラツク10上を噛合回転するに伴い旋回アーム4
の強制回転力が誘起されるようにしている。又、
旋回アーム4にはX線フイルムの送りを司るため
のフイルム送りモータCMが装備される。11は
受板9の上面において脱着可能に載置されたカム
板で、旋回アーム4の旋回動作によりプランジヤ
12を押圧してアーム位置検出回路34、例えば
可変抵抗器VR1を可変させることで、旋回アー
ムの旋回位置を電気的な旋回位置信号として取出
すようになされており、この旋回位置信号が第3
図のアーム旋回速度設定回路13に入力され、上
記旋回位置に応じた旋回速度指令がアームモータ
制御回路14に入力されることによりモータAM
が予め設定された回転数に制御される。以上のア
ーム位置検出回路34とアーム旋回速度設定回路
13とアームモータ制御回路14とにより、上記
旋回アーム4の旋回位置に対応して、該アーム4
の旋回速度を可変制御する第1の制御系A1が構
成されている。
下垂された基軸で、該基軸1に軸受3を介して旋
回アーム4が水平回転自在に懸吊され、この旋回
アーム4の一端にX線発生器5が、又他端にX線
フイルム保持筐6が対向するように保持され、X
線撮影時には被写体Pを挾む此等X線発生器5と
X線フイルム保持筐6とが被写体Pを囲繞する同
一面域内を旋回移動され、しかしてこの移動速度
に同期してX線フイルム保持筐6内でX線フイル
ムの送りが成されるように構成されている。この
旋回アーム4の旋回駆動のためにアームモータ
AM(以下モータAMという)が旋回アーム4に
一体装備されると共に、このモータAMの出力軸
7にピニオン8が固装され、一方基軸1には受板
9が固装されると共に、この受板9下面にラツク
10が上記基軸1を中心とする円周方向に設けら
れ、且つ上記ピニオン8とラツク10とが噛合さ
れ、しかしてモータAMの回転力でピニオン8が
ラツク10上を噛合回転するに伴い旋回アーム4
の強制回転力が誘起されるようにしている。又、
旋回アーム4にはX線フイルムの送りを司るため
のフイルム送りモータCMが装備される。11は
受板9の上面において脱着可能に載置されたカム
板で、旋回アーム4の旋回動作によりプランジヤ
12を押圧してアーム位置検出回路34、例えば
可変抵抗器VR1を可変させることで、旋回アー
ムの旋回位置を電気的な旋回位置信号として取出
すようになされており、この旋回位置信号が第3
図のアーム旋回速度設定回路13に入力され、上
記旋回位置に応じた旋回速度指令がアームモータ
制御回路14に入力されることによりモータAM
が予め設定された回転数に制御される。以上のア
ーム位置検出回路34とアーム旋回速度設定回路
13とアームモータ制御回路14とにより、上記
旋回アーム4の旋回位置に対応して、該アーム4
の旋回速度を可変制御する第1の制御系A1が構
成されている。
モータAMにはタコジエネレータやパルス発生
器とカウンタの組み合わせの如き回転数検出回路
15が連結され、常時モータAMの回転数信号が
取出されると共に、該信号がフイルム送りモータ
CMの制御回路16に入力され、しかしてモータ
AMの回転速度、即ち旋回アーム4およびX線発
生器5の旋回移動速度に比例してフイルム送りモ
ータCMが同期的に可変速され、X線フイルムの
送り速度が制御される。以上の回転数検出回路1
5とフイルムモータ制御回路16とにより、X線
フイルム25の送り速度を上記旋回アーム4の旋
回速度に同期させて可変制御する第3の制御系A
3が構成されている。
器とカウンタの組み合わせの如き回転数検出回路
15が連結され、常時モータAMの回転数信号が
取出されると共に、該信号がフイルム送りモータ
CMの制御回路16に入力され、しかしてモータ
AMの回転速度、即ち旋回アーム4およびX線発
生器5の旋回移動速度に比例してフイルム送りモ
ータCMが同期的に可変速され、X線フイルムの
送り速度が制御される。以上の回転数検出回路1
5とフイルムモータ制御回路16とにより、X線
フイルム25の送り速度を上記旋回アーム4の旋
回速度に同期させて可変制御する第3の制御系A
3が構成されている。
また、X線フイルム25の送り速度が第3図の
低速回転計の如き回転数/電圧変換回路17で取
出される一方、被写体PおよびX線フイルム25
を透過したX線残量が光電変換素子18で取出さ
れ、両者の出力信号の比が演算回路19で演算さ
れることによりX線管の管電圧(KV)と管電流
(mA)とがそれぞれの制御回路20,21を経
て同時にフイードバツク制御される。即ち、X線
発生器5には高圧トランス22、フイラメントト
ランス23およびX線管24の高圧機器がX線照
射ヘツドに納められる。このヘツドに対応してX
線フイルム25が配置され、このフイルム25の
送り速度を検出し且つ該速度を電気信号として出
力する回転数/電圧変換回路17と、このフイル
ム25を透過したX線で発光される螢光板26
と、この螢光板26の発光輝度に対応した電気信
号を出力する光電変換素子18が設けられる。2
7は光電変換素子18の出力信号を増幅する回路
で、上記回転数/電圧変換回路17の出力と、こ
の増幅回路27を通した光電変換素子18の出力
とが演算回路17に入力され、且つ演算回路17
は両信号の比率信号Z=y/xを出力する。一方、 ヘツド側にあつては高圧トランス22の一次側、
およびフイラメントトランス23の一次側がそれ
ぞれ交流電源28に電源オン・オフスイツチ29
を介し結線されているが、それぞれの一次側に帰
還制御用トランジスタ30,31が備えられ、此
等帰還制御用トランジスタ30,31のベースバ
イアス(導通角)を変化させて高圧トランス2
2、フイラメントトランス23に帰還制御がかけ
られる。そのため、上記演算回路19の出力は管
電圧制御回路20と、管電流制御回路21の双方
に送られ、此等回路20,21で上記ベースバイ
アスが調整される。以上の光電変換素子18と増
幅回路27と回転数/電圧変換回路17と演算回
路19と管電圧制御回路20と管電流制御回路2
1とにより、第2の制御系A2が構成されてい
る。
低速回転計の如き回転数/電圧変換回路17で取
出される一方、被写体PおよびX線フイルム25
を透過したX線残量が光電変換素子18で取出さ
れ、両者の出力信号の比が演算回路19で演算さ
れることによりX線管の管電圧(KV)と管電流
(mA)とがそれぞれの制御回路20,21を経
て同時にフイードバツク制御される。即ち、X線
発生器5には高圧トランス22、フイラメントト
ランス23およびX線管24の高圧機器がX線照
射ヘツドに納められる。このヘツドに対応してX
線フイルム25が配置され、このフイルム25の
送り速度を検出し且つ該速度を電気信号として出
力する回転数/電圧変換回路17と、このフイル
ム25を透過したX線で発光される螢光板26
と、この螢光板26の発光輝度に対応した電気信
号を出力する光電変換素子18が設けられる。2
7は光電変換素子18の出力信号を増幅する回路
で、上記回転数/電圧変換回路17の出力と、こ
の増幅回路27を通した光電変換素子18の出力
とが演算回路17に入力され、且つ演算回路17
は両信号の比率信号Z=y/xを出力する。一方、 ヘツド側にあつては高圧トランス22の一次側、
およびフイラメントトランス23の一次側がそれ
ぞれ交流電源28に電源オン・オフスイツチ29
を介し結線されているが、それぞれの一次側に帰
還制御用トランジスタ30,31が備えられ、此
等帰還制御用トランジスタ30,31のベースバ
イアス(導通角)を変化させて高圧トランス2
2、フイラメントトランス23に帰還制御がかけ
られる。そのため、上記演算回路19の出力は管
電圧制御回路20と、管電流制御回路21の双方
に送られ、此等回路20,21で上記ベースバイ
アスが調整される。以上の光電変換素子18と増
幅回路27と回転数/電圧変換回路17と演算回
路19と管電圧制御回路20と管電流制御回路2
1とにより、第2の制御系A2が構成されてい
る。
使用にあたつては、第1の制御系A1におい
て、X線が特に前歯部領域に照射される旋回アー
ム4の旋回速度が他の領域のそれよりも遅速状態
に保たれるようにアーム旋回速度設定回路13が
セツトされる。これは前歯部領域の撮影時には人
体構造上X線が頚椎を透過して照射されるために
前歯部領域に対するX線量が装置の最大定格では
不足する場合があり、良好なX線画像が得られな
いことがあるため、必要なものである。つまり旋
回アーム4の旋回速度を前歯部領域で低下させ、
上記X線強度の不足をX線照射量の増大で補うよ
うにする。つまり前歯部濃度補正である。また、
第2の制御系A2にあつては、管電圧値と管電流
値との最適な関係比率を定める。たとえば管電圧
が60KVである時は管電流として5mAが流れる
ように、また80KVである時は10mAが流れるよ
うに、管電圧値と管電流値とが一定の対応関係に
あるように設定して第3図回路を製作し、制御回
路20,21を調整する。この関係比率は臨床デ
ータに基づいてなされる。
て、X線が特に前歯部領域に照射される旋回アー
ム4の旋回速度が他の領域のそれよりも遅速状態
に保たれるようにアーム旋回速度設定回路13が
セツトされる。これは前歯部領域の撮影時には人
体構造上X線が頚椎を透過して照射されるために
前歯部領域に対するX線量が装置の最大定格では
不足する場合があり、良好なX線画像が得られな
いことがあるため、必要なものである。つまり旋
回アーム4の旋回速度を前歯部領域で低下させ、
上記X線強度の不足をX線照射量の増大で補うよ
うにする。つまり前歯部濃度補正である。また、
第2の制御系A2にあつては、管電圧値と管電流
値との最適な関係比率を定める。たとえば管電圧
が60KVである時は管電流として5mAが流れる
ように、また80KVである時は10mAが流れるよ
うに、管電圧値と管電流値とが一定の対応関係に
あるように設定して第3図回路を製作し、制御回
路20,21を調整する。この関係比率は臨床デ
ータに基づいてなされる。
撮影開始に伴い旋回アーム4と一体回転するカ
ム板11で可変抵抗器VR1の出力が可変され、
該アームの位置信号が取出され、ためにモータ
AMはこの位置信号に応じた旋回速度でアーム4
が旋回するように制御される。一方、制御される
モータAMの回転数は第3の制御系A3に送りこ
まれることでフイルム送りモータCMが可変速さ
れ、ためX線フイルム25はアーム旋回速度に対
応する速度で送りがかけられる。また、X線は被
写体Pの歯部を透過してX線フイルム25を感光
させ、該フイルム25に結像させてゆくが、該フ
イルム25を透過したX線残量で螢光板26が発
光されに伴い、この発光輝度(X線強度)に応じ
た電気信号が第2の制御系A2において演算回路
19に入力される。同時に上記フイルム送りモー
タCMにて送りがかけられたX線フイルム送り速
度が該演算回路19に入力される。該回路19は
両入力信号の比率による信号Z=y/xをそれぞれ の制御回路20,21に送るから、これらの制御
回路20,21では演算回路19より入力する比
率値と、これら回路20,21内において予め定
められている比率値との比較を行ない、これらが
一致を見るように帰還制御用トランジスタ30,
31のベースバイアスを変化させ、高圧トランス
22およびフイラメントトランス23をドライブ
する。即ち、X線管24の印加電圧およびフイラ
メント電流を変化させて管電圧と管電流とを同時
に帰還制御し、演算回路19の出力Z=y/zを一 定させる。この帰還制御により管電圧と管電流が
変化するも、両者が一定の対応関係(たとえば
60KV;5mA)で変化することは勿論であり、
上記Zの一定で最適画質、最適コントラストを保
つことができる。また、X線が前歯部領域を照射
する際は、アーム4の位置検出動作によつてモー
タAMの回転数が低下し、アーム4の旋回速度が
低下する。このため前歯部領域では照射量が増大
し、X線が頚椎を透過することにより損なわれる
X線量を補い、前歯部に照射されるX線照射量が
臼歯部に照射されるそれと略同一に保たれ、しか
して濃度の均一な画像が得られる。第4図および
第5図は第3図の具体回路である。第4図では管
電流、管電圧を事前に最適な値となるように、設
定器20a,20bにより予め決めた設定値と演
算回路19からの出力とを比較器20b,21b
で比較し、高圧トランス22およびフイラメント
トランス23の一次側の管電圧帰還制御用素子3
0および管電流帰還制御用素子31によつて帰還
制御するものである。また、第5図に示すものは
X線管24に実際に印加される管電圧・管電流を
取出して前述の制御回路20,21に入力する例
であつて、この実際値を演算回路19から送られ
る帰還制御量を基準値と第2の比較器20C,2
1Cにより比較することで、電源電圧変動等に起
因して実際の管電圧・管電流が増減した際に、上
記帰還制御量に補償をかけ、上記電源電圧変動に
かかわらず、電源電圧一定時と同じようなX線撮
影が行なわれるように制御する。
ム板11で可変抵抗器VR1の出力が可変され、
該アームの位置信号が取出され、ためにモータ
AMはこの位置信号に応じた旋回速度でアーム4
が旋回するように制御される。一方、制御される
モータAMの回転数は第3の制御系A3に送りこ
まれることでフイルム送りモータCMが可変速さ
れ、ためX線フイルム25はアーム旋回速度に対
応する速度で送りがかけられる。また、X線は被
写体Pの歯部を透過してX線フイルム25を感光
させ、該フイルム25に結像させてゆくが、該フ
イルム25を透過したX線残量で螢光板26が発
光されに伴い、この発光輝度(X線強度)に応じ
た電気信号が第2の制御系A2において演算回路
19に入力される。同時に上記フイルム送りモー
タCMにて送りがかけられたX線フイルム送り速
度が該演算回路19に入力される。該回路19は
両入力信号の比率による信号Z=y/xをそれぞれ の制御回路20,21に送るから、これらの制御
回路20,21では演算回路19より入力する比
率値と、これら回路20,21内において予め定
められている比率値との比較を行ない、これらが
一致を見るように帰還制御用トランジスタ30,
31のベースバイアスを変化させ、高圧トランス
22およびフイラメントトランス23をドライブ
する。即ち、X線管24の印加電圧およびフイラ
メント電流を変化させて管電圧と管電流とを同時
に帰還制御し、演算回路19の出力Z=y/zを一 定させる。この帰還制御により管電圧と管電流が
変化するも、両者が一定の対応関係(たとえば
60KV;5mA)で変化することは勿論であり、
上記Zの一定で最適画質、最適コントラストを保
つことができる。また、X線が前歯部領域を照射
する際は、アーム4の位置検出動作によつてモー
タAMの回転数が低下し、アーム4の旋回速度が
低下する。このため前歯部領域では照射量が増大
し、X線が頚椎を透過することにより損なわれる
X線量を補い、前歯部に照射されるX線照射量が
臼歯部に照射されるそれと略同一に保たれ、しか
して濃度の均一な画像が得られる。第4図および
第5図は第3図の具体回路である。第4図では管
電流、管電圧を事前に最適な値となるように、設
定器20a,20bにより予め決めた設定値と演
算回路19からの出力とを比較器20b,21b
で比較し、高圧トランス22およびフイラメント
トランス23の一次側の管電圧帰還制御用素子3
0および管電流帰還制御用素子31によつて帰還
制御するものである。また、第5図に示すものは
X線管24に実際に印加される管電圧・管電流を
取出して前述の制御回路20,21に入力する例
であつて、この実際値を演算回路19から送られ
る帰還制御量を基準値と第2の比較器20C,2
1Cにより比較することで、電源電圧変動等に起
因して実際の管電圧・管電流が増減した際に、上
記帰還制御量に補償をかけ、上記電源電圧変動に
かかわらず、電源電圧一定時と同じようなX線撮
影が行なわれるように制御する。
また、第3図から第5図では管電圧帰還制御用
素子および管電流帰還制御用素子としてトランジ
スタ30,31を用いたが、各々の帰還回路に流
れる電圧を制御する素子であれば良く、トランジ
スタに限らず第6図や第7図に示すサイリスタや
トライアツクなどの電圧制御素子であればよい。
素子および管電流帰還制御用素子としてトランジ
スタ30,31を用いたが、各々の帰還回路に流
れる電圧を制御する素子であれば良く、トランジ
スタに限らず第6図や第7図に示すサイリスタや
トライアツクなどの電圧制御素子であればよい。
なお、前記実施例説明では、アームの旋回位置
を検出する手段としてカム板11と可変抵抗器
VR1を用いたが、これに限らずカム板11を単
なる円板(不図示)とし、この円板に印された凹
凸や印をパルスとして読み取るようにすることに
よつて、パルス発生器とカウンタとの組合わせに
代えても良く、従つて本発明はアナログ処理、デ
イジタル処理の信号系のいずれにしても適用可能
である。また、前記実施例では旋回アームのモー
タAMを旋回アームに一体装備しているが、特開
昭56−83335の如く直接一体になつていないもの
を除外するものではない。
を検出する手段としてカム板11と可変抵抗器
VR1を用いたが、これに限らずカム板11を単
なる円板(不図示)とし、この円板に印された凹
凸や印をパルスとして読み取るようにすることに
よつて、パルス発生器とカウンタとの組合わせに
代えても良く、従つて本発明はアナログ処理、デ
イジタル処理の信号系のいずれにしても適用可能
である。また、前記実施例では旋回アームのモー
タAMを旋回アームに一体装備しているが、特開
昭56−83335の如く直接一体になつていないもの
を除外するものではない。
以上のように、本発明によれば、第2の制御系
による管電圧と管電流との同時フイードバツク制
御によつて、管電圧または管電流の何れか1方の
みをフイードバツク制御するものに比べて、制御
対象でない管電流または管電圧の初期設定やマニ
ユアル操作が不要であるとともに、設定ミスによ
る再撮影や被撮影者に対する被爆線量の余分な増
大といつた不都合を回避でき、またX線フイルム
の送り速度と透過X線残量との比率値が設定値に
保たれるようにフイードバツク制御することによ
りフイードバツク制御量を補償して、電源電圧等
の変動等にかかわらず、フイルム濃度の均一化を
図れ、診断価値の高いX線画像を得ることができ
る。さらに、管電流、管電圧の同時制御により、
その何れか一方のみを制御するものに比べて制御
範囲を広くとることが可能である。
による管電圧と管電流との同時フイードバツク制
御によつて、管電圧または管電流の何れか1方の
みをフイードバツク制御するものに比べて、制御
対象でない管電流または管電圧の初期設定やマニ
ユアル操作が不要であるとともに、設定ミスによ
る再撮影や被撮影者に対する被爆線量の余分な増
大といつた不都合を回避でき、またX線フイルム
の送り速度と透過X線残量との比率値が設定値に
保たれるようにフイードバツク制御することによ
りフイードバツク制御量を補償して、電源電圧等
の変動等にかかわらず、フイルム濃度の均一化を
図れ、診断価値の高いX線画像を得ることができ
る。さらに、管電流、管電圧の同時制御により、
その何れか一方のみを制御するものに比べて制御
範囲を広くとることが可能である。
然しながら、管電圧、管電流ともに同時制御す
るものであつても、実際的な制御可能範囲は装置
個々によつて予め設定された最大定格〜最小定格
の範囲に決められるのであつて、或る定格範囲の
同一の装置を使用して、例えば子供と成人といつ
たように、体格差に大きなひらきがある被写体を
ともにフイルム濃度の均一な状態に撮影すること
は困難である。つまり、管電圧、管電流の同時制
御といえども或る定格範囲の装置が適用可能な被
写体の形態には自ずと限界がある。特に、前歯部
領域の撮影においては、X線が頚椎を透過するた
めに、その透過線量は臼歯部領域の場合に比べて
極端に減少し、頚椎の陰影により画像が悪化し易
く、このような前歯部領域の濃度を、或る定格の
装置で補正することは到底不可能である。
るものであつても、実際的な制御可能範囲は装置
個々によつて予め設定された最大定格〜最小定格
の範囲に決められるのであつて、或る定格範囲の
同一の装置を使用して、例えば子供と成人といつ
たように、体格差に大きなひらきがある被写体を
ともにフイルム濃度の均一な状態に撮影すること
は困難である。つまり、管電圧、管電流の同時制
御といえども或る定格範囲の装置が適用可能な被
写体の形態には自ずと限界がある。特に、前歯部
領域の撮影においては、X線が頚椎を透過するた
めに、その透過線量は臼歯部領域の場合に比べて
極端に減少し、頚椎の陰影により画像が悪化し易
く、このような前歯部領域の濃度を、或る定格の
装置で補正することは到底不可能である。
ここにおいて、本発明における第1の制御系が
有効に働くことになる。すなわち、前歯部領域の
撮影時において、旋回アームの旋回速度を他の領
域よりも遅くなるように可変制御することによつ
て、該前歯部領域におけるX線照射時間を延長さ
せて、頚椎を透過することで減少するX線量の減
少分を補充することができ、よつて、或る定格範
囲の装置であつても、前歯部領域、臼歯部領域と
もに略均一な濃度にして、良好な画像が得られる
のである。
有効に働くことになる。すなわち、前歯部領域の
撮影時において、旋回アームの旋回速度を他の領
域よりも遅くなるように可変制御することによつ
て、該前歯部領域におけるX線照射時間を延長さ
せて、頚椎を透過することで減少するX線量の減
少分を補充することができ、よつて、或る定格範
囲の装置であつても、前歯部領域、臼歯部領域と
もに略均一な濃度にして、良好な画像が得られる
のである。
以上のように、本発明は、管電圧および管電流
の同時制御と、旋回アームの旋回速度制御との組
合せによつて、例えば、第8図aで示す80KV、
10mA〜5mAの定格容量のものや第8図bで示
す80KV〜60KV、10mAの定格容量のものに比
べて、もともと大きい容量をもつ第8図cで示す
80KV〜60KV、10mA〜5mAの定格容量の装
置のダイナミツクレンジを第9図に斜線を入れて
示したように、80KV、10mA以上の効果に拡大
して、1つの定格装置による対被写体適用可能範
囲を著しく広げることができる。
の同時制御と、旋回アームの旋回速度制御との組
合せによつて、例えば、第8図aで示す80KV、
10mA〜5mAの定格容量のものや第8図bで示
す80KV〜60KV、10mAの定格容量のものに比
べて、もともと大きい容量をもつ第8図cで示す
80KV〜60KV、10mA〜5mAの定格容量の装
置のダイナミツクレンジを第9図に斜線を入れて
示したように、80KV、10mA以上の効果に拡大
して、1つの定格装置による対被写体適用可能範
囲を著しく広げることができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は縦断
側面図、第2図は第1図の平面図、第3図は本発
明の実施例の回路図である。第4図は第3図の第
1具体回路図、第5図は第3図の第2具体回路
図、第6図及び第7図は要部の変形例を示す図、
第8図a〜cは各種定格容量のダイナミツクレン
ジを比較して示すグラフ、第9図はこの発明に相
当する装置のダイナミツクレンジの拡大効果を示
す図である。 (符号の説明) 4……旋回アーム、5……X
線発生器、6……X線フイルム保持筐、13……
アーム旋回速度設定回路、14……アームモータ
制御回路、15……回転数検出回路、16……フ
イルムモータ制御回路、17……回転数/電圧変
換回路、18……光電変換素子、19……演算回
路、20……管電圧制御回路、21……管電流制
御回路、25……X線フイルム、27……増幅回
路、34……アーム位置検出回路、A1……第1
の制御系、A2……第2の制御系、A3……第3
の制御系、AM……アームモータ、CM……フイ
ルム送りモータ。
側面図、第2図は第1図の平面図、第3図は本発
明の実施例の回路図である。第4図は第3図の第
1具体回路図、第5図は第3図の第2具体回路
図、第6図及び第7図は要部の変形例を示す図、
第8図a〜cは各種定格容量のダイナミツクレン
ジを比較して示すグラフ、第9図はこの発明に相
当する装置のダイナミツクレンジの拡大効果を示
す図である。 (符号の説明) 4……旋回アーム、5……X
線発生器、6……X線フイルム保持筐、13……
アーム旋回速度設定回路、14……アームモータ
制御回路、15……回転数検出回路、16……フ
イルムモータ制御回路、17……回転数/電圧変
換回路、18……光電変換素子、19……演算回
路、20……管電圧制御回路、21……管電流制
御回路、25……X線フイルム、27……増幅回
路、34……アーム位置検出回路、A1……第1
の制御系、A2……第2の制御系、A3……第3
の制御系、AM……アームモータ、CM……フイ
ルム送りモータ。
Claims (1)
- 1 被写体を挟んで対向位置するX線発生器とX
線フイルム保持筐とが両端に振り分け装備された
旋回アームと、この旋回アームの旋回駆動を司る
アームモータと、X線フイルムの送りを司るフイ
ルム送りモータとを備えたパノラマX線撮影装置
において、上記旋回アームの旋回位置を検出する
アーム位置検出回路とそれにより検出したアーム
旋回位置に応じて予め設定された旋回速度を出力
するアーム旋回速度設定回路と該回路からの出力
により上記アームモータの回転数を制御するアー
ムモータ制御回路とにより、上記旋回アームの旋
回位置に対応して該アームの旋回速度を可変制御
する第1の制御系を構成する一方、上記X線フイ
ルムの送り速度を検出する回路と上記被写体を透
過したX線残量を検出する回路とこれら両検出回
路からの出力信号の比率を演算する演算回路と該
演算回路の出力にもとづいて上記X線発生器側の
管電圧および管電流をともに同時にフイードバツ
ク制御する管電圧制御回路および管電流制御回路
とにより第2の制御系を構成し、さらに、上記旋
回アームの旋回速度を検出する回路と該検出回路
からの出力に応じて上記フイルム送りモータの回
転数を制御する回路とにより、X線フイルムの送
り速度を上記旋回アームの旋回速度に同期させて
可変制御する第3の制御系を構成したことを特徴
とするパノラマX線撮影装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59017895A JPS60160947A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | パノラマx線撮影装置 |
US06/695,099 US4589121A (en) | 1984-02-01 | 1985-01-25 | Dental panoramic X-ray photographing apparatus |
FI850415A FI90617C (fi) | 1984-02-01 | 1985-01-31 | Hampaiden panoraamaröntgenkuvauslaite |
DE19853503465 DE3503465A1 (de) | 1984-02-01 | 1985-02-01 | Zahnaerztliche panoramaroentgenaufnahmeeinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59017895A JPS60160947A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | パノラマx線撮影装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60160947A JPS60160947A (ja) | 1985-08-22 |
JPH0218091B2 true JPH0218091B2 (ja) | 1990-04-24 |
Family
ID=11956455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59017895A Granted JPS60160947A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | パノラマx線撮影装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4589121A (ja) |
JP (1) | JPS60160947A (ja) |
DE (1) | DE3503465A1 (ja) |
FI (1) | FI90617C (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI89313C (fi) | 1985-09-13 | 1995-12-04 | Planmeca Oy | Styrsystem foer panoramatomografiroentgenanordning |
DE3672594D1 (de) * | 1985-12-20 | 1990-08-16 | Siemens Ag | Zahnaerztiche roentgendiagnostikeinrichtung zur erstellung von panorama-schichtaufnahmen vom kiefer eines patienten. |
FI81689C (fi) * | 1986-03-21 | 1990-11-12 | Planmeca Oy | Foerfarande och anordningar foer maerkning av film i panoramatomografiaroentgenfotograferingsanordningar. |
JP2557502B2 (ja) * | 1988-11-08 | 1996-11-27 | 株式会社モリタ製作所 | 医療用パノラマx線撮影装置 |
JP3307519B2 (ja) * | 1995-03-24 | 2002-07-24 | 株式会社モリタ製作所 | 医療用x線撮影装置 |
FI100296B (fi) * | 1995-12-14 | 1997-11-14 | Instrumentarium Corp | Röntgenkuvauslaitteen valotusautomatiikka |
ES2251970T3 (es) * | 1999-03-10 | 2006-05-16 | Debex (Proprietary) Limited | Aparato de formacion de imagenes. |
WO2001028298A1 (en) * | 1999-10-08 | 2001-04-19 | Dentsply International Inc. | Automatic exposure control for dental panoramic and cephalographic x-ray equipment |
DE60110206T2 (de) | 2000-02-02 | 2006-03-09 | Gendex Corp. | Automatische erkennung von röntgenstrahlung für interorales dentales röntgenbildaufnahmegerät |
US7016461B2 (en) | 2001-07-25 | 2006-03-21 | Gendex Corporation | Real-time digital x-ray imaging apparatus |
US7086859B2 (en) * | 2003-06-10 | 2006-08-08 | Gendex Corporation | Compact digital intraoral camera system |
WO2004014232A1 (en) * | 2002-07-25 | 2004-02-19 | Gendex Corporation | Real-time digital x-ray imaging apparatus and method |
US20040100565A1 (en) * | 2002-11-22 | 2004-05-27 | Eastman Kodak Company | Method and system for generating images used in extended range panorama composition |
DE60334915D1 (de) * | 2003-11-26 | 2010-12-23 | Carestream Health Inc | Verfahren zur Signalverarbeitung in einem Dental-Radiologiegerät |
US9579073B2 (en) * | 2010-05-07 | 2017-02-28 | Apteryx, Inc. | System and method for dentition specific image enhancement |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51131285A (en) * | 1975-04-25 | 1976-11-15 | Siemens Ag | Dental xxray diagnostic device |
JPS5645644A (en) * | 1979-09-20 | 1981-04-25 | Morita Mfg | Xxray photography apparatus of dental total jaw |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2447075C3 (de) * | 1974-10-02 | 1980-02-07 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Zahnmedizinische Rdntgendiagnostikeinrichtung mit einem die Aufnahmespannung beeinflussenden Dosisleistungsregler |
JPS5426683A (en) * | 1977-07-30 | 1979-02-28 | Morita Mfg | Panoramic xxray device automatic density control system |
JPS5711639A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-21 | Morita Mfg | Total jaw x-ray tomogram apparatus |
DE3143157A1 (de) * | 1981-10-30 | 1983-05-11 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Zahnaerztliche roentgendiagnostikeinrichtung |
DE3143160A1 (de) * | 1981-10-30 | 1983-05-11 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | "zahnaerztliche roentgendiagnostikeinrichtung" |
-
1984
- 1984-02-01 JP JP59017895A patent/JPS60160947A/ja active Granted
-
1985
- 1985-01-25 US US06/695,099 patent/US4589121A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-01-31 FI FI850415A patent/FI90617C/fi not_active IP Right Cessation
- 1985-02-01 DE DE19853503465 patent/DE3503465A1/de active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51131285A (en) * | 1975-04-25 | 1976-11-15 | Siemens Ag | Dental xxray diagnostic device |
JPS5645644A (en) * | 1979-09-20 | 1981-04-25 | Morita Mfg | Xxray photography apparatus of dental total jaw |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FI850415L (fi) | 1985-08-02 |
FI90617C (fi) | 1994-03-10 |
DE3503465C2 (ja) | 1992-02-13 |
FI90617B (fi) | 1993-11-30 |
DE3503465A1 (de) | 1985-08-01 |
FI850415A0 (fi) | 1985-01-31 |
JPS60160947A (ja) | 1985-08-22 |
US4589121A (en) | 1986-05-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |