JPH02180444A - 転送データ判定回路 - Google Patents

転送データ判定回路

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JPH02180444A
JPH02180444A JP33528188A JP33528188A JPH02180444A JP H02180444 A JPH02180444 A JP H02180444A JP 33528188 A JP33528188 A JP 33528188A JP 33528188 A JP33528188 A JP 33528188A JP H02180444 A JPH02180444 A JP H02180444A
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JP
Japan
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data
signal
receiving side
transfer
transmission
Prior art date
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JP33528188A
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Sadao Yoshioka
吉岡 節生
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、信号送信側と信号受信側間で転送されるデー
タの適否を判定する転送データ判定回路に関する。
(従来の技術) データバス等の伝送路を介してデータ転送を行う場合、
信号形式はN RZ (son return to 
zero)形式であるが、信号送信側はまず制御信号に
よってデータの転送を行う旨を信号受信側へ伝え、次い
で転送データを伝送路へ送出する。そして、信号受信側
は制御信号の入力によって受信態勢に入り、伝送路上の
データを所定の動作クロ・7りに従って取り込むことを
行う。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前述したような従来のデータ転送方式に
おいては、信号受信側は伝送路上のデータの適否を判定
することなく取り込むのが通例であるので、データの転
送経路に障害があり転送されたデータが本来受は取るべ
きデータと異なっていても信号受信側ではそれをそのま
ま取り込むことになる。データにはパリティピット等の
冗長ビットが付され、データ取込後に誤り判定を行える
ようになってはいるが、データがNRZ形式であるので
、データの転送経路の障害による誤り検出は困難であり
、誤ったデータで処理が行われる危険性がある。
本発明は、このような問題に鑑みなされたもので、その
目的は、データの転送経路の障害に起因する誤り発生を
信号受信側がデータを取り込む以前に検出できる転送デ
ータ判定回路を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明の転送データ判定回
路は次の如き構成を有する。
即ち、本発明の転送データ判定回路は、信号送信側は所
定ビット数からなるデータ信号を伝送路へ送出する際に
その送出を報知する制御信号を出力し、信号受信側は前
記制御信号の入力に応答して受信モードとなり伝送路か
ら前記データ信号を取り込むようにしたデータ転送方式
においてその転送データの適否を判定する転送データ判
定回路であって; この転送データ判定回路は、信号送
信側と伝送路間に設けられ、前記制御信号の発生に応答
して一定ビットパターンからなる判定データを形成しそ
れを前記データ信号に前置して伝送路へ順次送出するデ
ータ付加手段と; 伝送路と信号受信側間に設けられ、
伝送路から順次入力する前記判定データを検定し、その
検定が終了するまでの期間では前記制御信号の信号受信
側への伝達を禁止し、検定終了後に該制御信号を判定デ
ータに後続する前記データ信号と共に信号受信側へ伝達
する等を行うデータ判定手段と; を備えることを特徴
とするものである。
(作 用) 次に、前記の如く構成される本発明の転送データ判定回
路の作用を説明する。
データ付加手段は、信号送信側が出力するデータ信号に
判定データを前置し、その判定データから順に伝送路へ
送出する。そして、データ判定手段では、制御信号の信
号受信側への伝達を禁止しておいて、伝送路から順次入
力する判定データを検定する。データ信号がNRZ形式
であるので、データの転送経路に障害があれば、伝送路
から取り込んだ判定データの内容は全て“1°′または
全て0″となり、データ付加手段で形成したものとの識
別を容易になし得る。その結果、誤りがなければ、制御
信号とデータ信号を信号受信側へ伝達する。また、誤り
があれば例えばその後の伝達をしない、あるいは、誤り
のあることの通知と共に伝達するなどを行うことになる
要するに、データ転送経路の障害に起因する誤り発生を
信号受信側がデータを取り込む以前に検出できるのであ
り、NRZ形式が本質的に有する難点を簡単に解決でき
、誤った処理がなされる危険性を未然に防止できること
になる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る転送データ判定回路を
示す、第1図において、信号送信側1は、伝送路へデー
タ送出を行う場合、まず転送制御信号3を°゛0”→“
1”にし、次いで所定時間経過後に送信データ信号4を
転送りロック5に同期して出力し、データ送出を終了し
、応答があると転送制御信号を“1”→゛′0°′とす
る0通常、以上の動作が繰り返されて一連のデータ信号
が伝送路へ送出される。なお、データ信号はNRZ形式
のデータで所定ビット数からなる。
そして、この信号送信側1と伝送路間には本発明に係る
判定データ付加部6が設けられ、全体として送信側ブロ
ックを構成している0判定データ付加部6は、例えば後
述する第2図に示す如くに構成されるが、転送制御信号
が“0”→“1”と変化したことに応答して一定ビット
パターンからなる判定データを形成し、それを送信デー
タ信号4に前置して伝送路へ順次送出することを行う。
これは転送りロック5に従って行われる。転送デ−タ信
号8はこのようにして伝送路へ送出されたデータ信号で
ある。
一方、受信側ブロックは信号受信側2と本発明に係る付
加データ判定部7とで構成され、付加データ判定部7は
伝送路と信号受信側2間に設けられる。この付加データ
判定部7は、例えば後述する第3図に示す如くに構成さ
れるが、伝送路から順次入力する前記転送データ信号を
受けてその先頭にある前記判定データを検定し、その検
定が終了するまでの期間では前記転送制御信号3の信号
受信側2への伝達を禁止し、検定終了後に例えば誤りが
なければ転送制御信号3を実転送制御信号つとして、ま
た判定データに後続する前記送信データ信号4を実送信
データ信号10としてそれぞれ信号受信側2へ伝達する
ことを行う、また、誤りがあれば、実転送制御信号9と
実送信データ信号10とを伝達しない、あるいは、誤り
のあることを別線で通知して伝達することになる。実転
送制御信号9の伝達がなければ信号送信側1は転送制御
信号3に対する信号受信側2からの応答がないことから
異常を検出でき、また信号受信側2は誤ったデータ信号
を取り込まないで済む、また、条件対で信号受信側2へ
渡す場合でも、誤ったデータで処理が実行される危険性
を未然に防止できる。なお、例えば付加データ判定部7
において、転送制御信号3の入力時から実転送制御信号
9が発せられるまでの時間監視を行うことで、当該転送
データ判定回路の異常、または、転送データに誤りが発
生したこと等の情報を得ることができる。
次に、第2図および第3図を参照して具体的な構成例を
説明する。この具体例は、送信データ信号4が1ビツト
のビットシリアルなデータ信号である場合、これに4ビ
ツトの判定データ゛°1101″を付加する場合の例で
ある。
まず、判定データ付加部6について説明する。
第2図において、611〜614は設定器であり、それ
ぞれ図中上下方向に配列された3個の端子を有するもの
として示しである。それぞれの下段端子は、インバータ
601の入力端と共に接地され、“0°ルベルになって
いる。また、それぞれの上段端子はインバータ601の
出力が印加され、“1ルベルになっている。それぞれの
中段端子は出力端子であって、設定器611.同612
および同614では上段端子と接続され、また設定器6
13では下段端子と接続されている。その結果、各設定
器の出力信号(a、b、c、d)は“1101”となり
、これが判定データの内容である。これらの出力信号は
対応する3人力のアンドゲート632〜同635の1つ
の入力信号となっている。
621〜625はDタイプのフリップフロップ(F/F
)であり、これらのクロック端子Cには転送りロック5
がインバータ602を介して印加される。NRZのデー
タビットの中央位置でサンプリングするのである。また
、これらのF/Fのリセット端子Rには転送制御信号3
が印加され、これが0″のときリセット状態に設定され
るようになっている。
F/F621では、入力端子りに転送制御信号3が印加
され、出力端子Qは2人力のアンドゲート631の一方
の入力端と接続され、出力端子QはF/F622の入力
端子りと前記アンドゲート632の2つ目の入力端に接
続されている。 F/F622では、出力端子Qがアン
ドゲート632の3つ目の入力端に接続され、出力端子
QがF/F623の入力端子りとアンドゲート633の
2つ目の入力端に接続されている。
F/F623では、出力端子Qがアンドゲート633の
3つ目の入力端に接続され、出力端子QがF/F624
の入力端子りとアンドゲート624の2つ目の入力端に
接続されている。 F/F624では、出力端子Qがア
ンドゲート624の3つ目の入力端に接続され、出力端
子QがF/F625の入力端子りとアンドゲート635
の2つ目の入力端に接続されている。そして、F/F6
25では、出力端子Qがアンドゲート635の3つ目の
入力端に接続され、出力端子Qが2人力のアンドゲート
636の一方の入力端に接続されている。
アンドゲート631と同636の他方の入力は信号送信
側1が出力する送信データ信号4であり、631〜63
6の6個のアンドゲートの出力はオアゲート641を介
して伝送路へ転送データ信号8として送出される。
以上の構成において、転送制御信号3が″0゛である場
合、全てのF/Fはリセット状態にあり、出力端子Qは
“1′°を、出力端子Qは0゛′をそれぞれ出力する。
従って、アンドゲート631のみがそのゲートが開かれ
、送信データ信号4が送出される伝送路と転送データ信
号8が送出される伝送路がオアゲート641を介して接
続される。これは、信号送信側1が転送制御信号3を゛
O″にした状態で伝送路にアクセスする場合があること
を考慮したもので、本発明の趣旨とは直接的な関連性は
ない。
次いで、転送制御信号3が0″→°゛1”に変化すると
、全てのF/Fはそのリセット状態が解かれ、その後に
入力した転送りロック5の最初の立ち上がりで全てのF
/Fはその入力端子りに印加されている信号状態を取り
込む。その結果、F/F621のみが出力端子Qを0”
、出力端子Qを1”にし、他は従前の状態となり、アン
ドゲート631のゲートが閉じ、アンドゲート632の
ゲートが開かれ、他のアンドゲートはゲートを閉じた状
態を保持する。従って、設定器611の出力a (a=
°゛1°°)がアンドゲート632、オアゲート641
を介して伝送路へ送出される。
次に転送りロックの2番目の立ち上がりでF/F622
が同F/F621の出力端子Qの状態(” 1 ” )
を取り込み、出力端子Qを°゛1”に、出力端子Qを0
”にし、F/F623〜同625は従前の状態を保持す
る。その結果、アンドゲート632がゲートを閉じ、ア
ンドゲート633がゲートを開け、他のアンドゲートは
ゲートを閉じた状態を保持する。
従って、設定器612の出力b (b= ’“1″)が
伝送路へ送出される。
次に転送りロックの3番目の立ち上がりではF/F62
3が同F/F622の出力端子Qの状態(” 1 ” 
)を取り込み、出力端子Qを“1″に、出力端子Qを°
“0”にし、F/F624と同625は従前の状態を保
持する。その結果、アンドゲート633がゲートを閉じ
、アンドゲート634がゲートを開け、他のアンドゲー
トはゲートを閉じた状態を保持する。
従って、設定器613の出力c (c=“0″〉が伝送
路へ送出される。
次に転送りロックの4番目の立ち上がりではF/F62
4が同F/F623の出力端子Qの状態(“1″)を取
り込み、出力端子Qを1”に、出力端子Qを“0”にし
、F/F625は従前の状態を保持する。
その結果、アンドゲート634がゲートを閉じ、アンド
ゲート635がゲートを開け、他のアントゲ−1−はゲ
ートを閉じた状態を保持する。従って、設定器614の
出力d(d−’1”)が伝送路へ送出される。
以上要するに、伝送路には、送信データ信号の送出に先
立って“1101 ”の特定ビットパターンからなる判
定データがビットシリアルに送出されるのである。
そして、転送りロックの5番目の立ち上がりで最後のF
/F625が同624の出力端子Qの状B (” 1”
)を取り込み、出力端子Qを“1”に、出力端子Qを0
”にする、その結果、アンドゲート635がゲートを閉
じ、アンドゲート636がゲートを開け、他のアンドゲ
ートはゲートを閉じた状態を保持する。従って、この時
点で信号送信側1が送信データ信号4を出力すれば、そ
の先頭ビットデータがアンドゲート636、オアゲート
641を介して伝送路へ送出され、以後送信データ信号
4が順次伝送路へ送出される。
以上のことから、信号送信11[111では、転送制御
信号3を°゛1゛′にしてから送信データ信号4を出力
するまで期間として少なくとも判定データのデータ長の
期間を設けることが必要である。なお、判定データは転
送りロック5を反転させたものの立ち上がりでサンプリ
ングするから、送信データ信号4が判定データの直後に
後続するとしても隙間ができる等タイミングのずれは生
じない。
次いで、転送制御信号3が“0″になると、全てのF/
Fはリセット状態に設定され、その後は以上の動作が繰
り返され、送信データ信号4に判定データ(1101)
を前置した転送データ8が伝送路へ繰り返し送出される
こととなる。
次に、付加データ判定部7について説明する。
第3図において、711〜714は設定器であり、これ
らは前記判定データ付加部7における設定器611〜同
614と1対1に対応し同内容に設定されている。各設
定器の出力(A、B、C,D)は対応する排他的論理和
回路(XNOR)721〜同724の一方の入力信号と
なり、XN0R721〜同724の他方の入力は前記転
送データ信号8となっている。
XN0R721(7)出力端はF/F741ノ入力端子
りに接続され、XN0R722〜同724の各出力端は
対応する2人力のアンドゲート731〜同733の一方
の入力端に接続されている。
アンドゲート731は、他方の入力端にF/F74!の
出力端子Qが接続され、その出力端はF/F742の入
力端子りに接続されている。アンドゲート732は、他
方の入力端にF/F742の出力端子Qが接続され、そ
の出力端がF/F743の入力端子りに接続されている
。アンドゲート733は、他方の入力端にF/F743
の出力端子Qが接続され、その出力端がオアゲート75
1の一方の入力端に接続されている。
F/F741〜同744は、Dタイプのフリップフロッ
プ(F/F)であり、これらのクロック端子には転送り
ロック5が印加され、また、リセット端子Rには転送制
御信号3が印加される。そして、F/F744では、入
力端子りにオアゲート751の出力端が接続され、出力
端子Qがオアゲート751の他方の入力端とアントゲ−
h 734.同735の一方の入力端にそれぞれ接続さ
れている。
アンドゲート734は、他方の入力が転送データ信号8
であり、その出力が信号受信側2に対する実送信データ
信号10である。また、アンドゲート735は、他方の
入力が転送制御信号3であり、その出力が信号受信側2
に対する実転送制御信号9である。
以上の構成において、転送制御信号3が“′O”である
場合には、全てのF/Fはリセット状態にあり、出力端
子Qは“0”を出力している。従って、全てのアンドゲ
ート(731〜735)はそのゲートを閉じており、転
送制御信号3のラインと実転送制御信号9のラインは分
離され、また転送データ信号8の伝送路と実送信データ
信号10の伝送路は分離されている。
ところで、設定器711〜同714の出力(A、B。
C,D)は’1101”であるから、転送データ信号8
が“1”のときはXN0R721,同722および同7
24が出力を“1”にし、XN0R723は出力を°0
″にする。また、転送データ信号8が“0′°のときは
XN0R723のみが出力を“1”にする。
さて、転送制御信号3が“1゛°になり、全てのF/F
はリセット状態を解かれると、その後に入力する転送り
ロック5の最初の立ち上がりで入力端子りに印加されて
いる信号状態を取り込み、それを出力端子Qへ出力する
が、このときアンドゲート731〜同732の出力は転
送データ信号8の信号状態とは無関係に“0″であるか
ら、F/F742〜同744は出力端子Qを“0“の状
態に保持する。従って、アンドゲート734と同735
はそのゲートを閉じたままの状態を維持する。一方、こ
のときF/F741では、転送データ信号8が1′′の
ときXN0R721の出力が“1”となっているから、
それを取り込み出力端子Qを“1“にする、即ち、セッ
トされる。
次いで、転送データ信号8の2番目のピットデータが“
1”であれば、XN0R721,同722.同724が
°゛1”を出力するが、F/F741のみが出力端子Q
を“1”にしているので、アンドゲート73Iのみが出
力を“1″にする。これが転送りロック5に従ってF/
F743に取り込まれ、F/F743は出力端子Qを“
1”にする、しかし、このとき転送データ信号8が” 
o ”であると、XN0R721,同722.同724
は“0”を出力し、XN0R723は゛1”を出力する
が、F/f742はセットされていないから、アンドゲ
ート732の出力は“0“である、また、このとき、先
にセットされたF/F741もリセットされる。
要するに、転送データ信号8が’ 11 ”と続いたと
きにF/F741.同742が順次セットされるのであ
る。
次いで、転送データ信号8の3番目のビットデータが“
0′であると、XN0R723は“1パを出力し、F/
F742が前回セットされているから、アンドゲート7
32は“1”を出力する。その結果、F/F743がセ
ットされる。一方、このとき他のXNORは全て“0”
を出力しているから、F/F741と同742はリセッ
トされ、F/F744はリセット状態を保持する。
また、もしこの3番目のビットデータが“1″゛であれ
ば、XN0R723の出力は“O゛′であるから、状態
変化はなく、転送データ信号8が11″と続いた状態と
同じである。つまり、転送データ信号8が“111nと
続いた場合には、後の2ビツトを取って“11”と続い
たと判定しているのである。
次いで、転送データ信号8の4番目のビットデータが“
1”であると、F/F743が前回セットされているか
ら、アンドゲート733は′1″を出力し、これがオア
ゲート751 を介してF/F744の入力端子りに印
加されているから、F/F744は転送りロック5に従
ってセットされ、出力端子Qを゛1”にする、これによ
りアンドゲート734.同735のゲートが開けられ、
転送制御信号3は実転送制御信号9として、また転送デ
ータ信号8のうち判定データ信号に後続する送信データ
信号が実送信データ信号lOとしてそれぞれ出力される
ことになる。
F/F744がセットされると、その出力端子Qの状態
(°″1”)がオアゲート751を介して入力端子りへ
戻されるので、F/F744は転送制御信号が°゛O″
となってリセットされるまでの間出力端子Qを” 1 
”の状態に保持する。
また、もしこの4番目のビットデータが0″′であると
、即ち、転送データ信号8が’110”と続いた後にま
た“′0パが続くと、XN0R724の出力は“0°′
であるから、F/F744はセットされないだけでなく
 、F/F742は前回リセットされているから、アン
ドゲート732の出力は0”となっているので、F/F
743もリセットされる。つまり、全てのF/Fがリセ
ットされ最初の状態に戻るのである。
このように、この付加データ判定部7では、転送制御信
号3が“1″となった後に入力した転送データ信号8の
先頭部分のビット列が“1101”“と続いたときだけ
F/F744がセットされる、つまり、F/F744は
判定データ付加部6で付加した判定データと同一のビッ
ト列を検出したときセットされ、これによって初めてア
ンドゲート734と同735のゲートが開かれる。そし
て、転送制御信号3が0”になると、全てのF/Fがリ
セットされ、最初の状態に戻るのである。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明の転送データ判定回路によ
れば、信号送信側が出力する送信データ信号に判定デー
タを付加し、信号受信側がその受信データ信号を取り込
む前に判定データを検出するようにしたので、データ転
送経路の障害に起因する誤り発生を信号受信側がデータ
を取り込む以前に検出できる。従って、NRZ形式が本
質的に有する難点を簡単に解決でき、誤った処理がなさ
れる危険性を未然に防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る転送データ判定回路の
構成ブロック図、第2図は判定データ付加部の具体例回
路図、第3図は付加データ判定部の具体例回路図である
。 1・・・・・・信号送信側、 2・・・・・・信号受信
側、6・・・・・・判定データ付加部、 7・・・・・
・付加データ判定部、 601,602.701・・・
・・・インバータ、611〜614,711〜714・
・・・・・設定器、621〜625,741〜744・
・・・・・フリップフロップ(F/F)、63〜636
731〜735・・・・・・アンドゲート、64175
+・・・・・・オアゲート、  721〜724・・・
・・・排他的論理和回路(XNOR) 。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 信号送信側は所定ビット数からなるデータ信号を伝送路
    へ送出する際にその送出を報知する制御信号を出力し、
    信号受信側は前記制御信号の入力に応答して受信モード
    となり伝送路から前記データ信号を取り込むようにした
    データ転送方式においてその転送データの適否を判定す
    る転送データ判定回路であって;この転送データ判定回
    路は、信号送信側と伝送路間に設けられ、前記制御信号
    の発生に応答して一定ビットパターンからなる判定デー
    タを形成しそれを前記データ信号に前置して伝送路へ順
    次送出するデータ付加手段と;伝送路と信号受信側間に
    設けられ、伝送路から順次入力する前記判定データを検
    定し、その検定が終了するまでの期間では前記制御信号
    の信号受信側への伝達を禁止し、検定終了後に該制御信
    号を判定データに後続する前記データ信号と共に信号受
    信側へ伝達する等を行うデータ判定手段と;を備えるこ
    とを特徴とする転送データ判定回路。
JP33528188A 1988-12-30 1988-12-30 転送データ判定回路 Pending JPH02180444A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7028227B2 (en) * 2001-04-27 2006-04-11 Fujitsu Limited Communication control program, recording medium carrying communication control program, communication control method, and data processing apparatus

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