JPH02179916A - 磁気ディスクヘッドのトラッキングサーボ方式 - Google Patents

磁気ディスクヘッドのトラッキングサーボ方式

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JPH02179916A
JPH02179916A JP33528588A JP33528588A JPH02179916A JP H02179916 A JPH02179916 A JP H02179916A JP 33528588 A JP33528588 A JP 33528588A JP 33528588 A JP33528588 A JP 33528588A JP H02179916 A JPH02179916 A JP H02179916A
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は磁気ディスクヘッドのトラッキングサーボ方
式に関し、特にリード/ライトヘッドを挟むように配置
された2個のイレースヘッドを含む“トンネルイレース
タイプ゛°の磁気ディスクヘッドを用いた磁気ディスク
装置におけるトラッキングサーボ方式に関する。
〔従来技術〕
フロッピディスクやハードディスクに代表される磁気デ
ィスクヘッドの位置精度は、一義的に、磁気ディスクヘ
ッドの位置決めのためのステッピングモータ(またはボ
イスコイルモータもしくはりニアモータ)等の機械的精
度によって決定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
したがって、温度や湿度のような環境変化によって磁気
ディスクヘッドの位置を変化させる可能性のある部品、
たとえば、磁気ディスク、ヘッドアーム、メインフレー
ム、モータプーリ、スチールベルト等については、厳格
な加工精度や組立精度が要求されていて、したがって装
置全体として高価なものになっている。
他方、そのような機械的精度はもはや限界に近づいてお
り、そのために、磁気ディスク上の記録トラック幅もこ
れ以上狭くできないため、記憶容量の増大も限界である
それゆえに、この発明の主たる目的は、磁気ディスクヘ
ッドの位置精度を向上できる、新規な磁気ディスクヘッ
ドのトラッキングサーボ方式を提供することである。
〔作用〕
ライト時には、2個のイレースヘッドに個別に巻装され
たコイルには、従来どうりのイレースヘッドとして作用
させるように、イレース用直流電流を流す。したがって
、記録トラックの両側にガートバンドが形成される。
リード時には、それぞれのイレースヘッドのコイルから
の信号を、たとえばプリアンプおよび整流回路によって
検出する。その検出したイレースヘッドからの信号レベ
ルに応じて、磁気ディスクヘッドの位置決めのためのモ
ータ、たとえばステッピングモータを微動する。2個の
イレースへラドコイルからの出力レベルが一致するとき
、モータの回転方向すなわち磁気ディスクヘッドの移動
方向のトルクバランスがとれ、それによってオフトラッ
クが最小になって安定する。
〔発明の効果〕
この発明によれば、磁気ディスクヘッドがクローズトル
ープのサーボ系によって位置決めされるため、従来のオ
ープンループのものに比べて、その位置精度が向上する
。したがって、記録トラ・ンク幅を狭くしてトラック数
を多くし、それによって記憶容量を増大させることがで
きる。また、記録トラック数を多くしないままでも、環
境温度や湿度の変化のよる磁気ディスクヘッドのオフト
ラックによるエラーレートを改善できる。
さらに、従来のトンネルイレースタイブの磁気ディスク
ヘッドに変更を加え、かつ簡単な付加回路を設けるだけ
で効果的なりローズドループサーボが実現できるので、
非常に経済的である。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
〔実施例〕
第2図を参照して、この発明が適用できる磁気ディスク
ドライブ装[10は、磁気ディスク12を支持するため
のスピンドル14を含む。スピンドル14によって保持
された磁気ディスク12の両面に、同じような構成の第
1および第2の磁気ディスクヘッド16および16が配
置される。これら2つの磁気ディスクへラド16はヘッ
ドキャリッジ18によって支持される。ただし、上側の
磁気ディスクヘッド16は、ヘッドキャリッジ18から
延びるヘッドアーム20に固着される。
ヘッドキャリッジ18は3相ステツピングモータ22の
回転軸に連結されたリードスクリュ24に螺合され、し
たがって3相ステツピングモータ22が回転されると、
磁気ディスクヘッド16は第2図において矢印で示すよ
うに、磁気ディスク12の径方向に移動する。たとえば
、リードスクリュ24側からみてステッピングモータ2
2が反時計方向に回転すると、ヘッドキャリッジ1日す
なわち磁気ディスクへラド16は、磁気ディスク12の
外周側から内周側に移動する。
上述の磁気ディスクヘッド16は、第1図に示すように
構成される。すなわち、磁気ディスクヘッド16はリー
ド/ライトギャップ26を有するリード/ライトヘッド
28と、その両側に配置され、かつそれぞれがイレース
ギャップ30aおよび30bを有するイレースヘッド3
2aおよび32bが配置される。
そして、リード/ライトヘッド28には、リード/ライ
トヘッドコイル34が巻装され、イレースヘッド32a
および32bには、それぞれ、個別的に、イレースコイ
ル36aおよび36bが巻装される。
第1図図示のような磁気ディスクヘッドの構造それ自体
は、従来の“トンネルイレースタイプヘッド゛°として
よく知られているところであり、ラミネートタイプおよ
びバルクタイプのどちらでもよい。しかしながら、ここ
で注目すべきは、従来の磁気ディスクヘッドでは2つの
イレースヘッドに対して共通にイレースコイルが巻装さ
れていたのに対し、第1図図示の磁気ディスクヘッド1
6では、イレースヘッド32aおよび32bに、それぞ
れ個別的に、イレースコイル36aおよび36bを巻装
したことである。そして、ライト時には、2個のイレー
スコイル36aおよび36bにそれぞれ直流電流が与え
られ、したがって従来と同様に、イレースヘッド32a
および32bはガートバンドを形成するためのヘッドと
して作用する。しかし、リード時は、2個のイレースコ
イル36aおよび36bがそれぞれ別のプリアンプに接
続され、したがって、リードヘッドとして作用する。
第3A図を参照して、前述のリード/ライトコイル34
の両端は、リード/ライト切り換えスイッチ38aおよ
び38bの共通端子に接続される。一方、NANDゲー
ト40aおよび40bが設けられ、これらNANDゲー
ト40aおよび40bからは、それぞれ、書き込みデー
タが相補的な電圧信号として出力され、ヘッドドライブ
トランジスタ42aおよび42bがその対応の出力によ
ってオンまたはオフされる。ヘッドドライブトランジス
タ42aおよび42bの縦続接続点はライト電流制御ト
ランジスタ44およびライト禁止トランジスタ46の縦
続接続点に接続される。ライト電流制御トランジスタ4
4は、記録密度の違いによってリード/ライトコイル3
4に流れる電流量を制御するものである。また、ライト
禁止トランジスタ46は、データのライト時にのみリー
ド/ライトコイル34の電流経路を有効化し、それ以外
のときにはリード/ライトヘッド34に電流が流れない
ようにするためのものである。
なお、リード/ライト切り換えスイッチ38aおよび3
8bのリード側端子はそれぞれプリアンプ4日の2人力
として与えられ、プリアンプ4日の出力は微分器50を
通して公知のデータ再生回路(図示せず)に与えられる
イレースヘッド32aならびに32bに個別的に巻装さ
れたイレースコイル36aならびに36bの両端は、そ
れぞれ、リード/ライト切り換えスイッチ52aおよび
54aならびに52bおよび54bの共通端子に接続さ
れる。リード/ライト切り換えスイッチ52aおよび5
2bのライト側端子は、リード/ライトヘッド28のリ
ード/ライトコイル34のセンタタップすなわちアース
に共通接続され、そのリード側端子はそれぞれプリアン
プ56aおよび56bの1つの人力として与えられる。
さらに、リード/ライト切り換えスイッチ54aおよび
54bのライト側端子は、共通的に、直流電圧回路58
に接続される。この直流電圧回路58は、NANDゲー
ト60によって規定されるタイミングで、イレースコイ
ル36aおよび36bにイレース用直流電流を流すため
のものである。そして、リード/ライト切り換えスイッ
チ54aおよび54bのそれぞれのリード側端子は、上
述のプリアンプ56aおよび56bのもう1つの入力と
して与えられる。
なお、リード/ライト切り換えスイッチ38a、38b
、52a、52b、54aおよび54bは、それぞれ、
ダイオードスイッチング回路またはトランジスタスイッ
チング回路で構成される。
第3B図を参照して、プリアンプ56aおよび56bの
それぞれの出力は、整流回路62aおよび62bによっ
て整流され、対応のスイッチングトランジスタ64aお
よび64bのベース電圧上して与えられる。
スイッチングトランジスタ64aおよび64bのそれぞ
れのベースには、サーボ禁止回路66が接続される。サ
ーボ禁止回路66は、縦続接続された2つのトランジス
タ68および70を含み、その縦続接続点がアースに接
続される。そして、トランジスタ68および70のベー
スには、ライト時にハイレベルとなるサーボ禁止信号が
与えられる。したがって、ライト時すなわちサーボ禁止
期間では、サーボ禁止回路66の2つのトランジスタ6
8および70がともにオンとなり、スイッチングトラン
ジスタ64aおよび64bのベースバイアスはアース電
位に強制され、スイッチングトランジスタ64aおよび
64bがオフされる。
スイッチングトランジスタ64aならびに64bの入力
は、スイッチングトランジスタ72a172a2および
72a3ならびにスイッチングトランジスタ72bl、
72b2および72b3の出力に、それぞれ、共通接続
される。スイッチングトランジスタ72al、72a2
および72a3ならびに72bl、72b2および72
b3の人力は、3相ステツピングモータ22のコイル2
2φ1,22φ2および22φ3の電流経路に共通接続
される。コイル22φl、22φ2および22φ3の一
端は駆動電源(+24V)に共通接続され、他端はドラ
イブトランジスタ74φ174φ2および74φ3に接
続される。
ANDゲート76φ1,76φ2および76φ3からは
、ドライブパルスが出力される。ANDゲート76φ1
からのドライブパルスは、スイッチングトランジスタ7
2a 1および72b1ならびにドライブトランジスタ
74φ1のベースに、ANDゲート76φ2からのドラ
イブパルスはスイッチングトランジスタ72a2および
72b2ならびにドライブトランジスタ74φ2のベー
スに、そしてANDゲート76φ3からのドライブパル
スはスイッチングトランジスタ72a3および72b3
ならびにドライブトランジスタ74φ3のベースに、そ
れぞれ、印加される。
動作において、ライト時には、リード/ライト切り換え
スイッチ38a、38b、52a、52b、54aおよ
び54bが、同時に連動的に、ライト側に切り換えられ
る。したがって、リード/ライトヘッド28のリード/
ライトコイル34には、NANDゲート40aまたは4
0bからの書き込みデータの極性に応じて、電流制御ト
ランジスタ44.ヘッドドライブトランジスタ42a。
リード/ライト切り換えスイッチ38およびリード/ラ
イトコイル34からのそのセンタタップを通してアース
に、または、電流制御トランジスタ44、ヘッドドライ
ブトランジスタ42b、リード/ライト切り換えスイッ
チ38bおよびリード/ライトコイル34を経てそのセ
ンタタップからアースに、ライト電流が流れる。
ただし、ライト禁止トランジスタ46が所定の制御信号
によってオンされているときには、書き込みデータがあ
っても、電流はライト電流制御トランジスタ44からラ
イト禁止トランジスタ46を経てアースに直接流れ込む
。したがって、このときには、リード/ライトヘッド2
8によるデータの書き込みは行われない。
また、ライト時には、NANDゲート60の出力がロー
レベルとなり、直流電圧回路58が能動化され、したが
って、イレースヘッド32aおよび32bのそれぞれの
イレースコイル36aおよび36bには、直流電圧回路
58からの電流が、リード/ライト切り換えスイッチ5
4aおよび54b−イレースコイル36aおよび36b
−リード/ライト切り換えスイッチ52aおよび52b
の経路で流れ、したがってイレースヘッド32aおよび
32bが従来と同じようにライト時のガートバンドを形
成する。
リード時においては、リード/ライト切り換えスイッチ
38aおよび38bがリード側に切り換えられるため、
リード/ライトヘッド28すなわちリード/ライトコイ
ル30によって読み取られた信号がプリアンプ48によ
って増幅された後微分器50を経てデータ再生回路に与
えられる。
同時に、リード/ライト切り換えスイッチ52a、52
b、54aおよび54bもまたリード側に切り換えられ
るため、イレースヘッド32aおよび32bに個別的に
巻装されたイレースコイル36aおよび36bからの信
号が、プリアンプ56aおよび56bにそれぞれ入力さ
れることになる。
第4図(A)に示すように、リード/ライトヘッド28
を挾むイレースヘッド32aおよび32bが記録トラッ
クの両側に正しく位置決めされている場合には、そのイ
レースヘッド32aおよび32bはガートバンドを読み
取るため、イレースコイル36aおよび36bのいずれ
からも信号が出力されない。したがって、整流回路62
aおよび62bからはスイッチングトランジスタ64a
および64bをオンするだけの電圧が得られず、したが
って、スイッチングトランジスタ72a1〜72a3お
よび72bl 〜72b3を通る電流経路は遮断される
。そのため、3相ステツピングモータ22のコイル22
φl〜22φ3は、ドライブトランジスタ74φ1〜7
4φ3に与えられるNANDゲート76φl〜76φ3
からのドライブパルスによって制御される。
第4図(B)に示すようにオフトラックが生じて、一方
のイレースヘッド32aが記録トラック上に重畳し、他
方のイレースヘッド32bが記録トラックから離れた状
態にあった場合、イレースヘッド32aのイレースコイ
ル36aからは、記録トラックに書き込まれたデータに
応じた信号が得られ、その信号がプリアンプ56aによ
って増幅された後整流回路62aによって整流されるの
で、整流回路62aの出力電圧によってスイ、−,チン
グトランジスタ64aがオンされる。そのために、スイ
ッチングトランジスタ72a 1〜72a3の電流経路
が形成される。
そして、もし、ANDゲート76φ1からのドライブパ
ルスによってドライブトランジスタ74φ1がオンされ
て3相ステツピングモータ22のコイル22φ1に通電
されている状態であるとすると、ドライブトランジスタ
74φ2および74φ3はオフしてコイル22φ2およ
び22φ3には電流は流れていない状態である。このと
き、イレースヘッド32aから信号が出力されるため、
スイッチングトランジスタ64aがオンする。したがっ
て、スイッチングトランジスタ72a1がオンし、3相
ステツピングモータ22のコイル22φ2に電流が流れ
る。したがって、ステ・ンピングモータ22には反時計
方向に回転トルクが加わるため、コイル22φ1による
時計方向の回転トルクが減殺され、したがって3相ステ
・ンピングモータ22は、ANDゲート76φ1からの
ドライブパルスによって回転されるよりやや少ない量だ
け時計方向に回転することになる。換言すれば、コイル
22φ2に流れる電流によって、3相ステツピングモー
タ22が反時計方向に回転し、したがってヘッドキャリ
ッジ18によって支持された磁気ディスクヘッド16が
磁気ディスク12の内周方向に微動する。
もし、第4図(C)に示すように、他方のイレースヘッ
ド32bが記録トラックとオーノマラ・ンプし、一方の
イレースヘッド32aが記録トラックから離れた場合に
は、全く逆の動作を行う。
すなわち、ANDゲート76φ1からのドライブパルス
によってドライブトランジスタ74φ1がオンされて3
相ステツピングモータ22のコイル22φ1が通電され
た状態であるとすると、ドライブトランジスタ74φ2
および74φ3はオフしてコイル22φ2および22φ
3には電流は流れていない状態である。このとき、他方
のイレースヘッド32bから信号が出力され、そのため
にスイッチングトランジスタ64bがオンする。
したがって、スイッチングトランジスタ72b1がオン
し、3相ステツピングモータ22のコイル22φ3に電
流が流れる。したがって、ステッピングモータ22には
時計方向に回転トルクが加わるため、コイル22φlに
よる時計方向の回転トルクが増加され、したがって3相
ステツピングモータ22は、ANDゲート76φ1から
のドライブパルスによって回転されるよりやや多い量だ
け時計方向に回転することになる。換言すれば、コイル
22φ3に流れる電流によって、3相ステツピングモー
タ22が時計方向にさらに回転し、したがってヘッドキ
ャリッジ18によって支持された磁気ディスクへラド1
6が磁気ディスク12の外周方向に微動する。
したがって、第4図(B)または第4図(C)のいずれ
の状態にあっても、最終的に、コイル22φ2および2
2φ3によるトルクが等しくなる点すなわちイレースコ
イル36aおよび36bからの信号レベルが同じになる
点で、第4図(A)に示す状態に強制される。
なお、3相ステツピングモータ22の他のコイル22φ
2が通電されている場合には、スイッチングトランジス
タ64aがオンされたときにはスイッチングトランジス
タ72a2を通してコイル22φ3に磁気ディスクヘッ
ドの微動のための電流が流され、スイッチングトランジ
スタ64bがオンされたときにはスイッチングトランジ
スタ72a2を通してコイル22φ1に微動電流が流さ
れる。
同様に、3相ステツピングモータ22のコイル22φ3
が通電されている場合には、スイッチングトランジスタ
64aがオンされたときにはスイッチングトランジスタ
72a3を通してコイル22φ1に微動電流が流され、
スイッチングトランジスタ64bがオンされたときには
スイッチングトランジスタ72a3を通してコイル22
φ2に微動電流が流される。
なお、このようなトラッキングは、磁気ディスクヘッド
16の位置がずれた場合だけでなく、磁気ディスク12
の位置がずれて、結果的に記録トラックが動いた場合に
も、同じようなトラッキングサーボによって追尾できる
ことはいうまでもない。
なお、第3B図図示の回路においては、3相ステツピン
グモータ22が磁気ディスクヘッド16を他の記録トラ
ックに移動するために回転しているときには、もしサー
ボ回路が動作しているとそのようなトラック切り換え動
作を抑圧するので、サーボ禁止信号を出力してスイッチ
ングトランジスタ64aおよび64bをオフし、サーボ
回路を不能動化する。
上述のサーボ禁止信号は、ANDゲート76φ1〜76
φ3に先駆けて出力されるダイレクション信号に基づい
て形成するようにすればよい。
さらに、第3A図および第3B図図示の回路は1つの磁
気ディスクヘッドのためのサーボ回路であり、したがっ
て、磁気ディスクヘッドの数が多くなれば、それに応じ
て同様のサーボ回路を付加すればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に従ったトンネルイレースタイプの磁
気ディスクヘッドの一例を示す図解図である。 第2図はこの発明が適用される磁気ディスクドライブ装
置の一例を示す図解図である。 第3A図および第3B図はこの発明の一実施例を示す回
路図である。 第4図は第3A図および第3B図回路の動作を説明する
ための記録トラックとイレースヘッドとの相対的な位置
関係を示す図解図である。 図において、12は磁気ディスクヘッド、16は磁気デ
ィスクヘッド、22は3相ステツピングモータ、28は
リード/ライトヘッド、32a。 32bはイレースヘッド、34はリード/ライトコイル
、36a、36bはイレースコイル、38a、38b、
52a、52b、54a、54bはリード/ライト切り
換えスイッチ、64a、64b、72al 〜72a3
,72bl 〜72b3はスイッチングトランジスタ、
66はサーボ禁止回路を示す。 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 リード/ライトヘッドとそのリード/ライトヘッド
    を挟むように配置される2つのイレースヘッドを有する
    トンネルイレースタイプの磁気ディスクヘッド用いた磁
    気ディスク装置におけるトラッキングサーボ方式であっ
    て、 前記2つのイレースヘッドにそれぞれ個別のコイルを設
    け、 ライト時は前記個別のコイルにイレース用直流電流を流
    し、 リード時は前記個別のコイルからの信号を検出して前記
    磁気ディスクヘッドの位置を制御してそのオフトラック
    を最小にするようにした、磁気ディスクヘッドのトラッ
    キングサーボ方式。 2 前記磁気ディスクヘッドを磁気ディスクの径方向に
    位置決めするためのモータ、および前記個別のコイルか
    らの信号のレベルに応じて前記モータを制御するための
    モータ制御回路を備える、磁気ディスクヘッドのトラッ
    キングサーボ方式。
JP63335285A 1988-12-28 1988-12-28 磁気ディスクヘッドのトラッキングサーボ方式 Expired - Lifetime JPH0770031B2 (ja)

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