JP2995777B2 - ヘッドの位置決め方式 - Google Patents

ヘッドの位置決め方式

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JP2995777B2
JP2995777B2 JP2021116A JP2111690A JP2995777B2 JP 2995777 B2 JP2995777 B2 JP 2995777B2 JP 2021116 A JP2021116 A JP 2021116A JP 2111690 A JP2111690 A JP 2111690A JP 2995777 B2 JP2995777 B2 JP 2995777B2
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば磁気ディスク装置においてセクター
サーボ方式で記録再生ヘッドのトラックの幅方向の位置
決めを行なう際に使用して好適なヘッドの位置決め方式
に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、例えば磁気ディスク装置においてセクター
サーボ方式で記録再生ヘッドのトラックの幅方向の位置
決めを行なう際に使用して好適なヘッドの位置決め方式
に関し、記録媒体上に並列に形成されたトラックに沿っ
て次第に1/2トラックピッチずつ偏位させて4相の夫々
1トラックピッチ幅のバーストパターンを形成し、これ
ら4相の内の1組の逆相のバーストパターンからヘッド
によって再生した逆相の信号及び他の1組の逆相のバー
ストパターンからヘッドによって再生した逆相の信号よ
り互いに位相が1/2トラックピッチ異なる2相のトラッ
ク位置信号を生成し、これら2相のトラック位置信号の
一方における不感帯部分を他方のトラック位置信号によ
って補うことによって1トラックピッチ内でそのヘッド
の変位量に比例して変化する狭範囲トラック位置信号を
生成し、1トラックピッチ毎に階段状に変化するアドレ
ス信号とその狭範囲トラック位置信号とより1トラック
ピッチを超える範囲でそのヘッドの変位量に比例して変
化する広範囲トラック位置信号を生成し、この広範囲ト
ラック位置信号及びその狭範囲トラック位置信号を用い
てそのヘッドのその記録媒体上におけるトラックの幅方
向の位置決めを行なうことにより、位置決めサーボ機構
をより安定に動作させることができると共にアクセスタ
イムの短縮ができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
磁気ディスク装置の内の所謂ハードディスク装置は、
スピンドルに記録媒体としての磁気ディスクを1枚〜数
枚取付け、このスピンドルを回転させた状態で半径方向
に1対〜数対の記録/再生ヘッドを動かすことによりそ
れら磁気ディスクの所定部分で信号の記録又は再生を行
なう。それら磁気ディスクの1面は円周方向には例えば
50個のセクターに分割され、半径方向には例えば800本
のトラックに分割され、セクター番号及びトラック番号
(トラックアドレス)によって記録又は再生する領域を
指定することができる。
その磁気ディスク上の半径方向の記録/再生ヘッドの
位置決めを行なって、そのヘッドを所定のトラックアド
レスを有するトラックの中心軸上に保持するための制御
方法には、ステッピングモータによる開ループ制御とボ
イスコイルモータ(VCM)による閉ループ制御とがあ
る。前者はアクセスタイムが遅いため通常後者が使用さ
れるが、後者の場合、ボイスコイルモータ自体には位置
検出機能がないため、別途位置を検出するための機構が
必要である。そして、ボイスコイルモータによる閉ルー
プ制御方式はその位置検出の機構によって、位置検出に
外部センサーを用いる外部センサー方式、磁気ディスク
の一面に位置信号を記録してサーボ専用に用いるサーボ
面サーボ方式、磁気ディスクの全てにデータとサーボ用
位置信号(バーストパターンとして記録される信号)を
時分割で記録するセクターサーボ方式に分かれる。
これらの内で、外部センサー方式は磁気ディスク面に
対しては開ループ制御であるため、サーマルオフトラッ
ク等の補正が必要になると共に外部センサーの機構によ
り製造コストが高くなる。また、サーボ面サーボ方式は
磁気ディスクの一面全部がサーボ専用となってしまうの
で、磁気ディスクが1枚又は2枚程度のハードディスク
装置には実用的でない。一方、セクターサーボ方式には
上述の不都合は生じない。
第6図は従来のセクターサーボ方式が適用される磁気
ディスクの一面に形成されたサーボパターンを示し、こ
の第6図において、Rは半径方向、φは円周方向を示
し、この円周方向φに沿ってデータセクター(2A)及び
(2B)に挟まれる形でサーボセクター(1)が確保され
ており、データセクター(2A)及び(2B)には半径方向
Rに一定ピッチTPでトラックアドレスがN−1,N,N+1,
…のデータ記録用のトラックが形成されている。これら
のトラックアドレスがN−1,N,N+1,…のトラックの中
心軸を夫々(3A),(3B),(3C),…とする。
サーボセクター(1)において、データセクター(2
A)との境界部から円周方向φに、半径方向Rに連続な
サーボ引込み用のパターンであるサーボヘッダ(4)及
び各トラックアドレスを示すアドレスパターン(5)が
形成され、このアドレスパターン(5)に続いてトラッ
ク中心軸(3A),(3B),(3C),…の間に1トラック
置きに幅TW(TW<TP)のA相バーストパターン(6)が
形成され、このA相バーストパターン(6)に続いてこ
のパターン(6)を半径方向Rに1トラックピッチTP
け偏位させた形で幅TWのB相バーストパターン(7)が
形成され、このB相バーストパターン(7)からデータ
セクター(2B)との境界部にかけて半径方向Rに連続な
正規化用のC相バーストパターン(8)が形成されてい
る。バーストパターン(6),(7),(8)には夫々
円周方向φに所定ピッチで交流磁界が記録され、サーボ
ヘッダ(4)及びアドレスパターン(5)には夫々円周
方向φに所定パターンの磁界が記録されている。
(9)は記録/再生(R/W)ヘッドを示し、このヘッ
ド(9)はR方向に摺動自在に図示省略したヘッドポジ
ショナに支持されている。第6図例において、磁気ディ
スクを円周方向φの逆方向に一定の角速度で高速回転さ
せた場合のヘッド(9)による再生信号は、このヘッド
(9)が半径方向Rに沿って位置(10A)又は(10B)に
在るときに夫々第7図A又はBに示す如くなる。この第
7図A及びBの横軸は円周方向の角度軸φであるが、こ
の磁気ディスクを一定の角速度で回転させた場合には、
この横軸は時間軸tともみなすことができる。また、こ
の第7図A及びBにおいて、細線は実際の再生信号、太
線はこの再生信号の包絡線を示し、サーボヘッダ(4)
から再生された信号であるトリガー信号TSによって定ま
る時点t0を基準としてそれぞれ時点t1,t2及びt3におけ
る包絡線の振幅が夫々A相バーストパターン(6)より
再生されたサーボ信号SA,B相バーストパターン(7)よ
り再生されたサーボ信号SB及びC相バーストパターン
(8)より再生された基準サーボ信号SCとみなされる。
また、アドレスパターン(5)に対応してアドレス信号
ADSが再生される。この場合、位置(10A)ではヘッド
(9)はパターン(6)とパターン(7)との中間を通
過するため第7図Aにおけるサーボ信号SA及びSBの値は
等しいが、位置(10B)ではヘッド(9)はパターン
(7)に寄っているため第7図Bにおけるサーボ信号SA
の値はサーボ信号SBの値よりも小さくなっている。
その第7図におけるサーボ信号SA及びSBをヘッド
(9)の半径方向Rの位置の関数としてトラック中心軸
(3B)を中心としてプロットしたものが夫々第8図B及
びCであり、この第8図Aには対応するヘッド(9)及
びバーストパターン(6),(7)の配置を示す。この
第8図において、磁気ディスクが円周方向φと逆方向に
高速回転し、ヘッド(9)が半径方向Rに比較的遅い一
定の速度Vで摺動するときには、第8図の横軸Rは時間
軸tとも考えることができる。
この従来例においては、トラック中心軸(3A),(3
B),(3C)のピッチTPとヘッド(9)及びバーストパ
ターン(6),(7)の夫々の幅TWとはTW<TPの関係に
あるため、サーボ信号SA及びSBは夫々位置Rに関してピ
ッチが2TPの三角波状の周期的信号になると共に、1ピ
ッチの中に幅W1が2(TP−TW)の不感帯(35)及び(3
6)が含まれている。この不感帯を除去するために、そ
れらサーボ信号SAとSBとは位相が180゜異なることを利
用して、次式によってトラック位置信号SX(第8図D)
を算出する。
SX=(SA−SB)/SC …(1) 式(1)において、SA−SBを基準サーボ信号SCで除算
するのは正規化を行なうためである。このトラック位置
信号SXはピッチ2TPで平均レベルが0の略三角波とな
り、サーボ信号SA及びSBに見られる不感帯は解消されて
いるため、より高精度な位置情報が得られる。
一般にヘッド(9)を半径方向Rに摺動させて或る目
的アドレスを有するトラック上に位置させる場合には、
そのヘッド(9)を半径方向Rに所定の速度で移動する
ための速度サーボ機構及びそのヘッド(9)をその目的
アドレスを有するトラックのトラック中心軸上に固定す
るための位置サーボ機構が使用される。その速度サーボ
機構を動作させるための速度信号は第8図Dのトラック
位置信号SXを時間tで微分することによって得られる。
トラック位置信号SXを時間tで微分すると、第8図Eに
示す如く、バーストパターン(6)の中心の位置R1から
正方向及びバーストパターン(7)の中心の位置R2から
負方向には夫々値が負の曲線C1及びC2が得られる。これ
らの曲線C1及びC2の符号を反転して得られる実線の曲線
が速度信号VXとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、トラック位置信号SXのサーボ信号SA
不感帯(35)及びサーボ信号SBの不感帯(36)に対応す
る領域での傾きの絶対値をV1、それ以外の領域での傾き
の絶対値をV0とすると、 V1=V0/2 …(2) が成立するため、速度信号VXは第8図Eに示す如く不感
帯(35)及び(36)に対応する領域で大きく凹む如くな
る。即ち、従来例ではヘッド(9)が半径方向Rに一定
速度で移動しても得られる速度信号VXは最大レベルがV0
且つ最小レベルがV1の矩形波状に変化することになる。
従って、この速度信号VXを用いて速度サーボ機構を動作
させると、ヘッド(9)の半径方向Rの速度にムラが生
じ、結果として所望のアドレスを有するトラックへの高
速アクセス時のアクセスタイムを短縮できない不都合が
あった。
また、従来例では1トラックピッチTP内でのトラック
位置信号SXもヘッド(9)の半径方向Rの位置に対して
完全には直線的な関係にないため、そのトラック位置信
号SXを用いて最終的にヘッド(9)を所望のトラックの
トラック中心軸上に位置させるための位置サーボ機構を
動作させた場合にも、位置決めが安定に行なわれない不
都合がある。
更に、従来例においては、第8図Eの曲線C1及びC2
符号を反転するか否かをアドレスパターン(5)(第6
図参照)より再生された当該トラックのアドレスの偶奇
等によって判定しているが、反転のタイミングの調整に
手間取る不都合がある。
本発明は斯かる点に鑑み、位置決めサーボ機構(位置
サーボ機構及び速度サーボ機構)をより安定に動作させ
ることができ、結果としてアクセスタイムをより短縮で
きるヘッドの位置決め方式を提案することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるヘッドの位置決め方式は、記録媒体上に
並列に形成されたトラックに沿って次第に1/2トラック
ピッチ(TP/2)ずつ偏位させて4相の夫々1トラックピ
ッチTP幅のバーストパターン(30,31,32,33)を形成
し、この4相の内の1組の逆相のバーストパターン(3
0,31)からヘッド(11)によって再生した逆相の信号
UP,UQ及び他の1組の逆相のバーストパターン(32,33)
からヘッド(11)によって再生した逆相の信号UA,UB
り互いに位相が1/2トラックピッチ(TP/2)異なる2相
のトラック位置信号UX,UYを生成し、この2相のトラッ
ク位置信号UX,UYの一方における不感帯部分を他方のト
ラック位置信号によって補うことによって1トラックピ
ッチTP内でそのヘッド(11)の変位量に比例して変化す
る狭範囲トラック位置信号S1を生成し、1トラックピッ
チTP毎に階段状に変化するアドレス信号N1とその狭範囲
トラック位置信号S1とより1トラックピッチTPを超える
範囲でそのヘッド(11)の変位量に比例して変化する広
範囲トラック位置信号SZを生成し、この広範囲トラック
位置信号SZ及びその狭範囲トラック位置信号S1を用いて
そのヘッド(11)のその記録媒体上におけるトラックの
幅方向(R方向)の位置決めを行なうようにしたもので
ある。
〔作用〕
斯かる本発明によれば、それら4相の内の他の1組の
逆相のバーストパターン(32,33)は例えば第4図Aに
示す如く幅が夫々1トラックピックTPであるため、これ
らバーストパターン(32,33)を同一トラック上に配列
するとすれば、その同一のトラックの全長の領域に亘っ
て抜けがなくバーストパターンが存在することになる。
従って、これら逆相の信号UA及びUBの和信号(UA+UB
はヘッド(11)の幅によって定まる一定の値となるた
め、この和信号(UA+UB)を正規化用の信号として使用
することができ、別途正規化用の基準パターンを設ける
必要がない。一方、従来例では第8図に示す如く、逆相
のバーストパターン(6,7)を同一トラック上に配列し
ても、その同一トラックには抜けが生じるため、個々の
サーボ信号SAとSBとの和信号(SA+SB)は一定とならず
別途正規化用の基準パターン(8)が必要となる。
また、本発明によれば、互いに位相が1/2トラックピ
ッチ(TP/2)異なる2相のトラック位置信号UX,UYが生
成されるが、これら2相のトラック位置信号UX,UYは不
感帯(ヘッド(11)の変位量に対して信号が比例しては
変化しない領域)の位置も互いに1/2トラックピッチだ
け異なっているため、これら2相のトラック位置信号
UX,UYの内の夫々ヘッド(11)の変位量に対して信号が
比例して変化する部分を組合わせることにより、1トラ
ックピッチTP内でそのヘッド(11)の変位量に比例して
変化する狭範囲トラック位置信号S1が生成される。
また、例えば各トラック毎に付されたアドレスより形
成される信号である1トラックピッチTP毎に階段状に変
化するアドレス信号N1に、その狭範囲トラック位置信号
S1を圧縮又は伸張した信号を加算することにより、その
アドレスが付された全トラックに亘り(即ち、1トラッ
クピッチTPを超える範囲で)その再生ヘッド(11)の変
位量に比例して変化する広範囲トラック位置信号SZが生
成される。
従って、例えばこの広範囲トラック位置信号SZを時間
で微分することによってヘッド(11)の速度に完全に比
例する速度信号が得られるため、この速度信号を用いて
速度サーボ機構を良好に動作させることができる。ま
た、所望のトラックのトラック中心軸の近傍にヘッド
(11)が達した後には、狭範囲トラック位置信号S1を用
いて位置サーボ機構を動作させることにより、そのヘッ
ド(11)を所望のアドレスを有するトラックのトラック
中心軸上に良好に位置決めすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例につき第1図〜第5図を参照
して説明しよう。本例はハードディスク装置の磁気ディ
スク上で記録/再生ヘッドを半径方向(トラックの幅方
向)に位置決めする場合に本発明を適用したものであ
り、この第2図において第6図に対応する部分には同一
符号を付してその詳細説明は省略する。
第1図は本例のハードディスク装置の位置決め回路を
示し、この第1図において、(11)は記録/再生(R/
W)ヘッド、(12)はボイスコイルモータ(VCM)であ
り、このヘッド(11)をボイスコイルモータ(12)によ
って磁気ディスクの半径方向に移動させる。このヘッド
(11)より再生された信号を再生増幅器(13)を介して
包絡線検波器(14)、サーボヘッダ(15)及びアドレス
デコーダ(16)に供給し、サーボヘッダ検出器(15)に
て検出されるサーボセクターを示すトリガー信号TSをタ
イミング回路(17)に供給し、タイミング回路(17)は
そのトリガー信号TSによって定まる時点t0を基準として
各種タイミングパルスを生成し、これらのタイミングパ
ルスをアドレスデコーダ(16)及びサンプル/ホールド
(S/H)回路(19A),(19B),(19P),(19Q)に供
給する。アドレスデコーダ(16)はその時点t0から所定
時間経過後に再生信号よりアドレス信号ADSを抽出し
て、このアドレス信号ADSを位置検出回路(18)に供給
し、位置検出回路(18)はこのアドレス信号ADSをデコ
ードして、値がΔNずつ階段状に変化すると共に現在そ
のヘッド(11)が位置しているトラックのアドレスに対
応する粗いトラック位置信号N1(第5図E参照)を生成
する。
包絡線検波器(14)より出力される包絡線信号を共通
にサンプル/ホールド(S/H)回路(19A),(19B),
(19P),(19Q)に供給し、これらS/H回路(19A)〜
(19Q)は時点t0を基準として夫々時点t6,t7,t4及びt5
にその包絡線信号を保持してサーボ信号UA,UB,UP,及びU
Qを得る。この場合、後述の如くサーボ信号UAとUBとは
互いに位相が180゜異なると共に、サーボ信号UPとUQ
は互いに位相が180゜異なる如くなされている。更に、
サーボ信号UPとUAとは互いに位相が90゜異なる如くなさ
れている。
上述の如きサーボ信号UA〜UQを得るための磁気ディス
ク上のサーボセクターにおけるサーボパターンの一例を
第2図に示し、この第2図において、データセクター
(2A)及び(2B)には半径方向Rに一定ピッチTPで並列
に(同芯円状に)トラックが形成されている。この磁気
ディスクを円周方向φと逆方向に一定の角速度で高速回
転すると共に、幅TW(TW<TP)のヘッド(11)を半径方
向Rの所定位置に移動させることにより、そのヘッド
(11)を所望のアドレスを有するトラックのトラック中
心軸(3A),(3B),(3C),…に沿って相対的に円周
方向φに駆動することができる如くなされている。
このデータセクター(2A)と(2B)との間のサーボセ
クター(1)において、データセクター(2A)との境界
部より円周方向φに順次、サーボヘッダ(SH)(4)、
例えば偶数アドレスのトラックのトラック中心軸(3
B),(3D),…に沿う幅がTPのP相バーストパターン
(30)、奇数アドレスのトラックのトラック中心軸(3
A),(3C),…に沿う幅がTPのQ相バーストパターン
(31)、P相バーストパターン(30)を半径方向RにTP
/2だけ偏位させたA相バーストパターン(32)及びQ相
バーストパターン(31)を半径方向にTP/2だけ偏位させ
たB相バーストパターン(33)を形成し、このB相バー
ストパターン(33)とデータセクター(2B)の境界部と
の間に各トラックのアドレス信号が記録されている夫々
幅がTPのアドレスパターン(34)を形成する。即ち、バ
ーストパターン(30)〜(33)は夫々半径方向に1トラ
ックピッチTP置きに幅TPで所謂ベタ記録によって形成す
ると共に、P相バーストパターン(30)を基準とすると
他のバーストパターン(31),(32)及び(33)は半径
方向に夫々TP,TP/2及び−TP/2だけ偏位させる如くな
す。この場合、バーストパターン(30)〜(33)の半径
方向Rのピッチは2トラックピッチ(2TP)に等しいた
め、2トラックピッチ(2TP)を360゜とした場合、バー
ストパターン(30),(31),(32),(33)の位相は
夫々0゜,180゜,90゜,−90゜になる。また、本例では
アドレスパターン(34)も所謂ベタ記録によって個々の
トラック用のアドレスパターンを夫々幅TPで記録してい
る。
第3図は第2図例のサーボパターンによるヘッド(1
1)からの再生信号の一例を示し、サーボヘッダ(4)
を再生して得られるトリガー信号TSによって定まる時点
t0を基準として、順次時点t4,t5,t6及びt7でその再生信
号の包絡線の振幅を保持することによってサーボ信号
UP,UQ,UA及びUBが得られる。磁気ディスクを円周方向φ
と逆方向に一定の角速度で高速回転した状態でヘッド
(11)を半径方向Rに移動させて、それらサーボ信号UA
及びUBを半径方向の位置Rの関数としてプロットした線
図を第4図B及びCに示し、第4図Aには対応するサー
ボパターンを示す半径方向Rにヘッド(11)を一定速度
で移動するものとすれば、第4図の横軸の単位は位置R
及び時間tの何れでもよい。
本例では、個々のA相バーストパターン(32)の幅は
TP、ヘッド(11)の幅はTW(TW<TP)と仮定されている
ため、サーボ信号UAには第4図Bに示す如く、ヘッド
(11)が変位しても信号が変化しない領域である幅W
2(=TP−TW)の不感帯(37A)及び(37B)が存在す
る。また、B相バーストパターン(33)によるサーボ信
号UBはサーボ信号UAを半径方向RにTPだけ移動させた信
号となり、サーボ信号UA及びUBのピッチは2トラックピ
ッチ(2TP)に等しいと共に、このサーボ信号UBにおけ
る不感帯(38A)及び(38B)は夫々サーボ信号UAにおけ
る不感帯(37A)及び(37B)と重なる。この場合、個々
のバーストパターン(32)及び(33)の半径方向Rの幅
は夫々TPであるため、ヘッド(11)が半径方向Rに移動
した場合、バーストパターン(33)または(32)のいず
れかを抜けなく再生することができる。従って、サーボ
信号UA及びUBの和信号はヘッド(11)の幅TWによって定
まる一定の値UOとなる。従って、本例によればこのサー
ボ信号UA及びUBの和信号UOを用いることによって信号の
正規化を行なうことができるので、別途正規化用の基準
バーストパターンを形成する必要がない利益がある。こ
のことは、サーボセクター(1)の長さを短縮でき、デ
ータをより多く記録できることを意味する。
第1図に戻り、サーボ信号UA及びUBを演算回路(20)
に供給し、サーボ信号UP及びUQを演算回路(21)に供給
し、これら演算回路(20)及び(21)は夫々次式に従っ
てトラック位置信号UX及びUYを生成する。
UX=(UA−UB)/(UA+UB) …(3) UY=(UP−UQ)/(UP+UQ) …(4) 式(3)において差信号(UA−UB)を和信号(UA
UB)で除算するのは、和信号(UA+UB)がヘッド(11)
の位置に依らず一定の値UOであることを用いて、信号UX
を正規化するためであり、信号UXは第4図Dに示す如く
なる。また、サーボ信号UP及びUQは夫々サーボ信号UB
びUAを半径方向RにTP/2だけ移動させたものであるた
め、式(4)によって生成されるトラック位置信号UY
第4図Eに示す如くトラック位置信号UXを半径方向Rに
−TP/2(位相では−90゜)だけ移動させたものとなり、
トラック位置信号UYの不感帯の領域は信号UXにおける不
感帯の領域と重なることはない。
第1図において、(22)は補正回路を示し、この補正
回路(22)はそれら位相が90゜異なる2相のトラック位
置信号UX及びUYより以下に示す不感帯が除かれた信号S1
を生成する。この場合、トラック中心軸(3C)、(3B)
及び(3A)の半径方向Rでの位置を夫々R3、R0及びR8
サーボ信号UAの(即ちトラック位置信号UXの)一方の不
感帯(37A)の両端の位置をR4及びR5(R4<R5)、他方
の不感帯(37B)の両端の位置をR6及びR7(R5<R6
R7)とすると共に、トラック位置信号Ux及びUYの最大値
及び最小値を夫々UM及び−UMとする。また、領域R4<R
<R5の中点の位置をR9、領域R6<R<R7の中点の位置を
R10とすると、位置R9及びR10は夫々トラック位置信号UY
のゼロクロス点に相当すると共に線分▲▼、▲
▼、▲▼、▲▼の長さは夫々
TW/2となる。
第4図D及びEの領域R4≦R<R9においては、UX<0
且つ−UM(TP−TW)/TW≦UY<0が成立し、領域R9≦R
<R5においては、UX<0且つ0≦UY<UM(TP−TW)/TW
が成立し、領域R9≦R<R10及びR10≦R<R7も同様にUX
及びUYの値の範囲によって表わすことができるため、補
正回路(22)より出力される信号S1は領域R3≦R<R8
中で次のように表わすことができる。但し、便宜上 F=UM(TP−TW)/TW …(5) と置く。
S1=UX(UX≦0且つUY<−F) …(6A) S1=−UM−F−UY =−UM TP/TW−UY (UX<0且つ−F≦UY<0) …(6B) S1=−UM−F+UY =−UM TP/TW+UY (UX<0且つ0≦UY<F) …(6C) S1=UX(F≦UY) …(6D) S1=UM+F−UY =UM TP/TW−UY (UX>0且つ0<UY≦F) …(6E) S1=UM−F+UY =UM TP/TW−UY (UX>0且つ−F<UY≦0) …(6F) S1=UX(UX≧0且つUY≦−F) …(6G) 式(6A)〜(6G)の領域は夫々第4図D及びEの領域
R3≦R<R4、R3≦R<R9、R9≦R<R5、R5≦R<R6、R6
≦R<R10、R10≦R<R7及びR7≦R<R8、に対応する。
また、式(6A)及び(6G)は S1=UX(UY≦−F) …(6H) とまとめることができる。
上述の式(6A)〜(6G)によって定まる信号S1は、第
4図Fに示す如く、半径方向Rに対してピッチが2TP
不感帯のない完全な三角波となる。また、長さが1トラ
ックピッチTPの領域R9≦R<R10においては、ヘッド(1
1)の半径方向Rへの変位量に完全に比例して信号S1
変化するため、この信号S1を狭範囲トラック位置信号S1
と称する。
第1図に戻り、補正回路(22)より出力される狭範囲
トラック位置信号S1をサーボ補償回路(23)及び速度信
号発生回路(24)に供給し、この速度信号発生回路(2
4)及び基準速度信号発生回路(25)の一方の入力端子
に位置検出回路(18)より出力される粗いトラック位置
信号N1を供給し、その基準速度信号発生回路(25)の他
方の入力端子に目的アドレス設定回路(26)より出力さ
れる目的アドレス信号N2を供給する。目的アドレス信号
N2はヘッド(11)を移動させたいトラックのアドレスを
示すための値がΔNずつ階段状に変化する信号である。
また、一方のトラック位置信号UYを図示省略した配線を
介して速度信号発生回路(24)及び基準速度信号発生回
路(25)に供給する。
サーボ補償回路(23)は所謂PID(比例、積分、微
分)制御によって狭範囲トラック位置信号S1より位置サ
ーボ用の信号を生成し、この信号をスイッチ回路(28)
の一方の固定接点に供給する。基準速度信号発生回路
(25)は信号N1とN2との差信号(N1−N2)に応じて定ま
る基準速度信号V2を減算器(27)の加算側入力端子に供
給すると共に、目的とするトラックに対して現在のヘッ
ド(11)の位置が±0.5トラック以内になったときには
制御信号Jを用いてスイッチ回路(28)の可動接点をサ
ーボ補償回路(23)側の固定接点に切換える如くなす。
現在のヘッド(11)の位置が目的とするトラックのトラ
ック中心軸(例えば第4図のトラック中心軸(3B))か
ら±0.5トラック以内になった場合には、信号N1とN2
の差信号が0になると共に、第4図Eより明らかな如
く、トラック位置信号UYがUY≧0を充足するようになる
ため、信号N1とN2との差信号及びトラック位置信号UY
チェックすることによって、基準速度発生回路(25)は
ヘッド(11)の位置が目的とするトラックのトラック中
心軸に対して±0.5トラック以内になったか否かを確実
に識別することができる。
速度信号発生回路(25)は、先ず狭範囲トラック位置
信号S1(第5図B)の内で半径方向Rに対して傾きが負
の部分の符号を反転して信号S2(第5図C)を生成す
る。信号S1の傾きが負の部分においては第5図Aに示す
如くトラック位置信号UYの値が常に負になるためこの信
号UYをチェックすることによって狭範囲トラック位置信
号S1の傾きの負の部分の符号を正確に反転することがで
きる。次に、速度信号発生回路(24)はその信号S2の振
幅を粗いトラック位置信号N1のステップ量ΔNと同一に
なるように設定すると共に、その信号S2の最小値が0に
なるようにオフセット信号を加えることによって、第5
図Dに示す信号S3を生成する。そして、この信号S3を粗
いトラック位置信号N1に加算することによって第5図E
に示す信号SZを生成する。この信号SZは磁気ディスクの
半径方向Rの全領域において、ヘッド(11)の変位量に
完全に比例して変化する信号であるため、この信号SZ
広範囲トラック位置信号と称する。
最後に、基準速度信号発生回路(25)はその広範囲ト
ラック位置信号Szを時間で微分(ソフトウェア上では
「差分」に相当する。)して速度信号Vzを生成し、この
速度信号Vzを減算器(27)の減算側入力端子に供給す
る。本例の広範囲トラック位置信号Szは磁気ディスク上
の全領域においてヘッド(11)の変位量に完全に比例し
て変化する信号であるため、その信号Szを微分して得ら
れる速度信号Vzはヘッド(11)の半径方向Rの移動速度
に完全に比例した信号となり、本例によれば速度サーボ
機能を極めて安定に動作させることができ、結果として
所望のアドレスを有するトラックへのアクセスタイムを
短縮できる利益がある。
第1図に戻り、その減算器(27)より出力される速度
差信号ΔV(=V2−Vz)をスイッチ回路(28)の他方の
固定接点に供給し、このスイッチ回路(28)の可動接点
に現われる信号を電力増幅器(29)を介してボイスコイ
ルモータ(12)に供給する。
第1図例のヘッド(11)を所望のアドレスを有するト
ラックのトラック中心軸上へ移動させる場合の全体の動
作につき説明するに、先ず目的アドレス設定回路(26)
よりその所望のアドレスに対応する目的アドレス信号N2
を基準速度信号発生回路(25)に供給する。
そして、初期状態では粗いトラック位置信号N1と目的
アドレス信号N2とは大きく異なるため、基準速度信号発
生回路(25)はスイッチ回路(28)の可動接点を減算器
(27)側の固定接点に接続すると共に、基準速度信号V2
を減算器(27)に供給する。また、速度信号発生回路
(24)からはヘッド(11)の速度に完全に比例する速度
信号Vzが減算器(27)に供給され、この減算器(27)よ
り速度差信号ΔVがスイッチ回路(28)及び電力増幅器
(29)を介してボイスコイルモータ(12)に供給される
ため、ヘッド(11)はその基準速度信号V2で定まる速度
で半径方向Rで目的アドレスのトラックの方向へ高速に
移動する。
次に、ヘッド(11)の位置が所望のアドレスのトラッ
クのトラック中心軸から±0.5トラックピッチ(±0.5T
p)以内の位置に達すると、基準速度信号発生回路(2
5)によってスイッチ回路(28)の可動接点がサーボ補
償回路(23)側へ切換えられるため、サーボ補償回路
(23)にて生成される位置サーボ制御用の信号がスイッ
チ回路(28)及び電力増幅器(29)を介してボイスコイ
ルモータ(12)に供給されて、ヘッド(11)は所望のア
ドレスを有するトラックのトラック中心軸上に静止す
る。この場合、本例によれば、第4図Fに示す如く、サ
ーボ補償回路(23)に供給される狭範囲トラック位置信
号S1は、トラック中心軸(例えば(3B))から±0.5Tp
の範囲内ではヘッド(11)の変位量に完全に比例して変
化する信号であるため、位置サーボ制御をも極めて安定
に行なうことができる利益がある。
尚、第1図例はハードウェア回路で表現されている
が、これらは大部分マイクロコンピュータのソフトウェ
アによって置換えることができることは明らかである。
尚、本発明は上述実施例に限定されず、例えばフレキ
シブルディスクの記録再生装置に適用するなど、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採り得ることは
勿論である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、狭範囲トラック位置信号及び広範囲
トラック位置信号を適宜切換えて使用することにより、
位置決めサーボ機構を安定に動作させることができると
共に所望のトラックへのアクセスタイムを短縮できる実
用上の利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の位置決め回路を示す構成
図、第2図は一実施例の磁気ディスク上のサーボパター
ンを示す要部の線図、第3図は第2図例のサーボパター
ンから再生された再生信号を示す信号波形図、第4図は
狭範囲トラック位置信号S1の生成過程の説明に供する線
図、第5図は速度信号Vzの生成過程の説明に供する信号
波形図、第6図は従来の磁気ディスク上のサーボパター
ンの要部を示す線図、第7図は第6図例のサーボパター
ンから再生された再生信号を示す信号波形図、第8図は
従来の速度信号VXの生成過程の説明に供する線図であ
る。 (11)はヘッド、(20),(21)は夫々演算回路、(2
2)は補正回路、(23)はサーボ補償回路、(24)は速
度信号発生回路、(30)〜(33)は夫々バーストパター
ン、(34)はアドレスパターン、UA,UB,UP,UQは夫々サ
ーボ信号、UX,UYはトラック位置信号、S1は狭範囲トラ
ック位置信号、SZは広範囲トラック位置信号、N1は粗い
トラック位置信号である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体上に並列に形成されたトラックに
    沿って次第に1/2トラックピッチずつ偏位させて4相の
    夫々1トラックピッチ幅のバーストパターンを形成し、
    該4相の内の1組の逆相のバーストパターンからヘッド
    によって再生した逆相の信号及び他の1組の逆相のバー
    ストパターンからヘッドによって再生した逆相の信号よ
    り互いに位相が1/2トラックピッチ異なる2相のトラッ
    ク位置信号を生成し、 該2相のトラック位置信号の一方における不感帯部分を
    他方のトラック位置信号によって補うことによって1ト
    ラックピッチ内で上記ヘッドの変位量に比例して変化す
    る狭範囲トラック位置信号を生成し、 1トラックピッチ毎に段階状に変化するアドレス信号と
    上記狭範囲トラック位置信号とより1トラックピッチを
    超える範囲で上記ヘッドの変位量に比例して変化する広
    範囲トラック位置信号を生成し、 該広範囲トラック位置信号及び上記狭範囲トラック位置
    信号を用いて上記ヘッドの上記記録媒体上におけるトラ
    ックの幅方向の位置決めを行なうようにしたことを特徴
    とするヘッドの位置決め方式。
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