JPH0217908Y2 - - Google Patents

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JPH0217908Y2
JPH0217908Y2 JP1984190456U JP19045684U JPH0217908Y2 JP H0217908 Y2 JPH0217908 Y2 JP H0217908Y2 JP 1984190456 U JP1984190456 U JP 1984190456U JP 19045684 U JP19045684 U JP 19045684U JP H0217908 Y2 JPH0217908 Y2 JP H0217908Y2
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JP
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container
side wall
substrate
clamping plate
card
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JP1984190456U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は部品箱等の容器の側壁外面にその容器
中の内容物に関する事項を表示したカードを着脱
自在に挾着保持せしめる合成樹脂製のカード挾着
具に関するものである。
[従来の技術] 容器の側壁外面に突設された下段フランジ上に
基板を固着し、該基板上に一体に形成された挾着
板を該容器の側壁外面に弾性的に押し当ててカー
ドを挾み込んで保持できるようにした合成樹脂製
のカード挾着具として従来から実公昭58−15190
号公報にて知られたものがある。それは、概略を
第7図に示したように、基板a上に大径の門形挾
着板bと小径の門形挾着板cを夫々一体に形成
し、カードの大きさが大小種々であつてもこれを
対応保持できるようにしたものであつた。なおd
は基板a下面に突設された係合片である。
[考案が解決しようとする問題点] ところが上記従来のカード挾着具においては門
形挾着板b,cの成形上の反り、及び弾性力のバ
ランスの差異によりその中央部分b′,c′が容器側
壁から離れ易く挾着力が低下することから特に縦
長幅狹のカードでは抜け易くなるという問題点が
ある。
[問題点を解決するための手段] そこで本考案のカード挾着具は、容器の内容物
に関する事項を表示したカードを該容器の側壁の
外面に挟着保持するカード挟着具であつて、門形
の挟着板を基板上に一体に形成すると共に、該基
板の容器側壁との対向辺を膨突状に形成し、該基
板の両端に固着部を形成し、該固着部を容器側壁
へ固着したとき該基板の対向辺が容器側壁に圧着
して弓形に弾性変形するようにしてなることを特
徴とするものである。
[作用] 基板が容器側壁への固着時に弓形に弾性変形す
ることによつて該基板に形成された挾着板の容器
側壁への圧着力が増す。
[実施例] 長方形板状の基板1は容器7の側壁と相対する
対向辺1aを第2図に示したように緩やかな膨突
状に形成する。基板1の上面には門形の挾着板2
が一体に形成され、該挾着板2はその中央に凹形
の段状低下部3を形成すると共に、該段状低下部
3と基板1上中央とを押圧補助柱4によつて一体
に継いでいる。なお挾着板2の上縁は前方に折曲
る鰭部5が形成されている。6,6は基板1を容
器7の側壁外面のフランジ8上に固着するために
該基板1の長手方向両端部より延設された固着部
で、該固着部6,6は断面L形をなしその水平片
部6aと基板1両端との間にはスリツト9,9が
介在し、垂直片部6bは前記門形挾着板2の両起
立腰部10,10と一体に継がつている。そして
水平片部6aの前縁には凹状の切欠11が夫々形
成され垂直片部6bには四角形の透窓12が夫々
形成されている。
一方容器7にはその側壁に前記透窓12中に遊
嵌する突起13が形成されると共に、前記切欠1
1中に合致する突起14がフランジ8の上面に対
向状に突設される。なお15は突起13の下面を
形成する金型の一部が抜け出るようにその成形上
の都合でフランジ8に形成された透孔である。
このように構成されたカード挾着具は相対する
突起13,14を夫々切欠11、透窓12に嵌合
して該突起13,14間に該固着部6,6をなす
L形角部を挾着させることにより該固着部6,6
の水平片部6aをフランジ8上に、垂直片部6b
を側壁外面に密着させて固定する。このように固
定したとき基板1の膨突状の対向辺1aは側壁外
面に押圧されて該基板1を第6図に示したように
外側に弓形に弾性変形させる。このため挾着板2
は基板1の変形に従い湾曲し該挾着板2の外向屈
曲に対する剛性を増大させることができるので、
カードcを側壁外面に強力に挾み込むことができ
る。
[考案の効果] このように本考案の挟着具は、長方形板状の基
板の上面に門形の挟着板を一体に形成すると共
に、該基板の容器側壁との対向辺を膨突状に形成
し、該基板の両端に固着部を形成し、前記膨突状
の対向辺を容器側壁に圧着させて該基板を弓形に
弾性変形させることにより前記固着部を容器側壁
に固着し該基板の変形に従い前記挟着板を湾曲状
に変形させるようにしたので、該挟着板の剛性が
増し、該挟着板にカードを挟むことで該挟着板に
外向の屈曲力が繰り返し加わつてもこのカード挟
着力を低減させることなく長期にわたり強力にカ
ードをはさむことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示したカード挾着
具の斜視図、第2図はそのX−X線断面拡大図、
第3図は固着部の分解斜視図、第4図は使用状態
を示した斜視図、第5図は固着部の縦断面図、第
6図は第5図のY−Y線断面図、第7図は従来の
カード挾着具の斜視図である。 1……基板、2……挾着板、6……固着部、7
……容器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器の内容物に関する事項を示したカードを該
    容器の側壁の外面に挟着保持する合成樹脂製のカ
    ード挟着具であつて、長方形板状の基板の上面に
    門形の挟着板を一体に形成すると共に、該基板の
    容器側壁との対向辺を膨突状に形成し、該基板の
    両端に固着部を形成し、前記膨突状の対向辺を容
    器側壁に圧着させて該基板を弓形に弾性変形させ
    ることにより前記固着部を容器側壁に固着し該基
    板の変形に従い前記挟着板を湾曲状に変形させる
    ようにしたことを特徴とするカード挟着具。
JP1984190456U 1984-12-15 1984-12-15 Expired JPH0217908Y2 (ja)

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JPS61105181U JPS61105181U (ja) 1986-07-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2577846Y2 (ja) * 1992-06-19 1998-08-06 三甲株式会社 カード差し
JP6656953B2 (ja) * 2016-03-03 2020-03-04 三甲株式会社 カードホルダ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS512988U (ja) * 1974-06-22 1976-01-10
JPS5848150U (ja) * 1981-09-25 1983-03-31 株式会社ケンウッド キヤリア及び警報音の発生回路

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