JPH0619585U - ミラーキャビネットの接合カバー - Google Patents
ミラーキャビネットの接合カバーInfo
- Publication number
- JPH0619585U JPH0619585U JP6387892U JP6387892U JPH0619585U JP H0619585 U JPH0619585 U JP H0619585U JP 6387892 U JP6387892 U JP 6387892U JP 6387892 U JP6387892 U JP 6387892U JP H0619585 U JPH0619585 U JP H0619585U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror cabinet
- vanity
- cover
- joint cover
- wall surface
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗面化粧台SとミラーキャビネットMの間に
介在させ、両者の間隙を塞ぐと共にクッションとするよ
うにしたものを簡単な構成で取り付ける 【構成】 ミラーキャビネットMの下端部に、軟質樹脂
性の接合カバー1をはめ込むようにして、この接合カバ
ー1を介して洗面化粧台Sに接合させるようにした。
介在させ、両者の間隙を塞ぐと共にクッションとするよ
うにしたものを簡単な構成で取り付ける 【構成】 ミラーキャビネットMの下端部に、軟質樹脂
性の接合カバー1をはめ込むようにして、この接合カバ
ー1を介して洗面化粧台Sに接合させるようにした。
Description
【0001】
この考案は、壁面に上下に配置されるミラーキャビネットと洗面化粧台との接 合部に介在される接合カバーに関するものである。
【0002】
従来は図9に示すように、洗面化粧台SとミラーキャビネットMとの間にクッ ションテープ、パッキンなどの緩衝材10を挟み込むことにより両者の間隙を塞 ぎ、壁面への水跳ねを防止するようにしていた。また、両者の連結については、 差し込み金具20や垂設板を、ミラーキャビネットM背面下部の両側から洗面化 粧台本体の背面にいたるように取り付けていた。 従来のこのような取り付け構造は、ミラーキャビネットMとは別に何種類かの 部品が必要となり、更にそれらを加工して取り付けることになっていた。
【0003】
従来の取り付け構造では部品点数が多く別途梱包する必要があるだけでなく、 取り付けのための作業や手間がかかりとても合理的とはいえなかった。
【0004】
そこで、この考案は、上述したような従来技術の課題を解決するために鋭意開 発したもので、その要旨とするのは、壁面に沿わせて上下に密着配置されるミラ ーキャビネットと洗面化粧台との接合構造において、ミラーキャビネットの下端 部に、軟質樹脂製の受皿カバーをはめ込むようにしたことを特徴とするものであ る。
【0005】
以下、図面に示す実施例に即してこの考案の内容を説明する。 図1に示すように、ミラーキャビネットM及び洗面化粧台Sは従来のものと同 様に壁面に沿って、洗面化粧台Sを配置し、この洗面化粧台Sの上部の壁面にミ ラーキャビネットMを吊り下げるように取り付けるものである。 この考案に係る接合カバー1は、ミラーキャビネットMの下端面と同一形状の 底部11とミラーキャビネット1の下端周縁を覆う立ち上がり部12からなるも ので一体に形成してなり、ミラーキャビネットMの下端部を嵌め込み覆うもので ある。
【0006】 図1ないし図3の例では接合カバー1は平面溝形の構造となっているが、これ はミラーキャビネットMの底面の形状に合致させたまでで、図4、図5に示すよ うにミラーキャビネットMの下端部の形状がI形であれば、その形状に合わせた 形状とする。
【0007】 このミラーキャビネットMの接合カバー1は、ミラーキャビネットMの下端部 に予め嵌め込んでおくもので図6、図7に示すように洗面化粧台Sの上部の壁面 にミラーキャビネットMの接合カバー1が洗面化粧台Sの上縁面に当接するよう に吊り下げるのである。
【0008】 このミラーキャビネットMの接合カバー1は、ミラーキャビネットMの下端部 に工場出荷段階で予め嵌め込んでおくようにするもので、必要に応じて接着剤を 接合カバー1の内面あるいはミラーキャビネットMの下端部に塗布して嵌め込む ことにより外れないようにしておく。
【0009】 図8は図1ないし図3に示す接合カバーの変形例を示すもので、接合カバー1 の壁面側に洗面化粧台Sの背面上縁に至る垂設部13を設けるようにしたもので 、この垂設部13は洗面化粧台Sの洗面器の背面で壁面との間に挟み込むように するもので、洗面化粧台Sの壁面側の押え代として有効であるばかりか、この垂 設部13を固定することによりミラーキャビネットMの取り付けの安全性を高め ることになるのである。なお、詳細な図示は省略するが、ミラーキャビネットM の下端面が広い場合は周縁を残して中央を切除して素材の節約を図るようにして もよい。
【0010】
このような構成からなるミラーキャビネットの接合カバーは、全体を軟質樹脂 で一体に形成してあるので、ミラーキャビネットと洗面化粧台の間のクッション 材、コーキング材としての機能を有するのである。 くわえて、接合カバーの壁面側に垂設部を設けるようにすると、壁面押え代と もなるのである。 また、予めミラーキャビネットに取り付けておけるので、ミラーキャビネット 本体以外の部品点数を減らすことになるばかりか、それらの二次加工を現場でな すなどの手間を不要とすることができるのである。 さらに、ミラーキャビネットを設置してから長期間経過して接合カバーが劣化 した場合は外して簡単に交換することもできるのである。
【図1】使用状態の斜視図である。
【図2】接合カバーの使用状態の斜視図である。
【図3】接合カバーの斜視図である。
【図4】別の実施例の使用状態の斜視図である。
【図5】別の実施例の斜視図である。
【図6】取り付け状態の側面図である。
【図7】取り付け状態の側面図である。
【図8】更に別の実施例を示すもので、aは平面図、b
は正面図、cは断面図である。
は正面図、cは断面図である。
【図9】従来例の断面図である。
M ミラーキャビネット S 洗面化粧台 1 接合カバー 11 底部 12 立ち上がり部 13 垂設部
Claims (2)
- 【請求項1】 壁面に沿わせて上下に密着配置されるミ
ラーキャビネットと洗面化粧台との接合構造において、
ミラーキャビネットの下端部に、軟質樹脂製の受皿カバ
ーをはめ込むようにしたことを特徴とするミラーキャビ
ネットの接合カバー。 - 【請求項2】 請求項1記載のミラーキャビネットの接
合構造において、接合カバーの壁面側に洗面化粧台の背
面上縁に至る垂設部を一体に設けたことを特徴とするミ
ラーキャビネットの接合カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6387892U JPH0619585U (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | ミラーキャビネットの接合カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6387892U JPH0619585U (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | ミラーキャビネットの接合カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0619585U true JPH0619585U (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=13241997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6387892U Pending JPH0619585U (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | ミラーキャビネットの接合カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0619585U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008125634A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Toto Ltd | 洗面化粧台 |
JP2008125644A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Toto Ltd | 洗面化粧台 |
JP2008125633A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Toto Ltd | 洗面化粧台 |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP6387892U patent/JPH0619585U/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008125634A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Toto Ltd | 洗面化粧台 |
JP2008125644A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Toto Ltd | 洗面化粧台 |
JP2008125633A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Toto Ltd | 洗面化粧台 |
JP4622993B2 (ja) * | 2006-11-17 | 2011-02-02 | Toto株式会社 | 洗面化粧台 |
JP4692934B2 (ja) * | 2006-11-17 | 2011-06-01 | Toto株式会社 | 洗面化粧台 |
JP4692935B2 (ja) * | 2006-11-17 | 2011-06-01 | Toto株式会社 | 洗面化粧台 |
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