JPH02176839A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH02176839A
JPH02176839A JP63330149A JP33014988A JPH02176839A JP H02176839 A JPH02176839 A JP H02176839A JP 63330149 A JP63330149 A JP 63330149A JP 33014988 A JP33014988 A JP 33014988A JP H02176839 A JPH02176839 A JP H02176839A
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健二 坂上
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、情報処理装置に関し、特に、比較的容量が大
きく且つ所定サイズの複数のブロックに分割された主メ
モリと、主メモリに比較して容量が小さく且つ高速処理
の可能なキャッシュメモリとを備えるバイラ−キシステ
ムに適用して好適な情報処理装置に関する。
(従来の技術) 第5図は、従来の情報処理装置の概略構成図で、キャッ
シュメモリを用いたマイクロプロセッサシステムを例示
するものである。また、第6図は、第5図のキャッシュ
メモリの詳細を示すものである。
第5図及び第6図に示すように、キャッシュメモリ54
はディレクトリ部55とデータメモリ部56とを有する
。このメモリ54はアドレスバス52及びデータバス5
3を通じてプロセッサ51に接続され、且つアドレスバ
ス57とデータバス58を通じてシステムバス59に接
続されている。
なお、システムバス59にはアドレスバス60とデータ
バス61を介して主記憶装置64が、またアドレスバス
62とデータバス63を通じてI10装置65がそれぞ
れ接続されている。今、主記憶装置64の領域を所定サ
イズの単位毎に分割し、それらをそれぞれブロックと呼
ぶ。これらの各ブロックに格納されるデータをデータブ
ロックと呼び、このデータブロック単位で主記憶装置6
4の内容をキャッシュメモリ54に格納したり、キャッ
シュメモリ54の内容を主記憶装置64に追い出しする
。これらの各ブロックには、主記憶装置64のアドレス
に対応するブロック番号が付加されている。これらのブ
ロック番号をタグ情報と呼ぶ。主記憶装置64の各ブロ
ックをキャッシュメモリ54上にマツピングする場合、
キャッシュメモリ54のデータメモリ部56に各ブロッ
ク内のデータブロックを格納し、ディレクトリ部55の
タグ情報部66にはタグ情報を格納し、タグ有効ビット
部67にはそのタグ情報の有効性を示すバリッドピット
が格納される。
さて、かかる構成においてプロセッサ51によるデータ
のアクセスは次のようにして行われる。
即ち、第6図において、要求データのアドレス情報をキ
ャッシュメモリ54に入力する。キャッシュメモリ54
は、そのアドレス情報を基にして、タグ情報部66にあ
るタグ情報を検索する。この動作は、比較器68で、プ
ロセッサ51からアドレスバス52に送出されるアドレ
スと、タグ情報部66から出力されるタグ情報とを比較
器68で比較することによって行なわれる。比較器68
からのヒツト/ミスヒツト出力69によってその検索結
果が得られる。そして、タグ情報部66にアドレス情報
に一致するタグ情報が存在した場合、これをヒツトした
といい、プロセッサ5】は該当するデータをアクセスす
る。これに対して、一致するタグ情報が存在しない場合
、ミスヒツトしたといい、この場合は、プロセッサ51
の要求するデータがキャッシュメモリ54上に存在しな
い。
この場合には、要求するデータが格納されている主記憶
装置64上のブロックのデータをキャッシュメモリ54
(データメモリ部56)の空きブロックに格納するトラ
ップ処理を行なう。このとき、キャッシュメモリ54(
データメモリ部56)に空きブロックが存6−シない場
合には、キャッシュメモリ54(データメモリ部56)
のブロックのうちの不要データを格納しているブロック
からその不要データを主記憶装置64に追い出して空き
ブロックを作り、その空きブロックに主記憶装置64か
ら必要なブロックのデータを転送し格納する。
さて、主記憶装置64上のブロックをキャッシュメモリ
54に割り付ける方法には、フルアソシアティブ方式、
ダイレクトマツピング方式及びセットアソシアティブ方
式等が知られている。ここでは、ダイレクトマツピング
方式を取り上げて説明する。ダイレクトマツピング方式
は、主記憶装置64上のブロックをキャッシュメモリ5
4上の特定のブロックにマツピングするものである。
第7図は、32ビツトのマイクロプロセッサによって駆
動されるキャッシュメモリであって、ダイレクトマツピ
ング方式のキャッシュメモリの構成例を示すブロック図
である。ここで、マイクロプロセッサのアドレスレジス
タ75等に出力するアドレスao−a31はバイトアド
レスであるとする。ここでは、1ワードが32ビツトな
ので、ワードへのアクセスはアドレスの上位の30ビツ
トを使い、下位2ビツトで1ワードを構成する4個のバ
イトデータ中の1個を指定する。よって、第7図ではワ
ードのアクセスにa31〜a2の30ビツトを使用して
いる。1データブロツクは、データメモリ部56で4ワ
ード(16バイト)、ディレクトリ部55で18ビツト
(タグ情報に17ビツト、バリッドピットに1ビツト)
の構成になっている。つまり、データブロックサイズは
4ワード(4サブブロツク)になっている。また、ブロ
ックのエントリ数は2”−2048個になっている。さ
て、第7図において、データメモリ部56には書き込み
バッフ770を通じてデータの書込みが行なわれ、デー
タメモリ部56から読み出しバッファ71を介してデー
タの読出しが行なわれる。一方、ディレクトリ部55に
は書き込みバッファ72を通じてバリッドビットライト
データ77の書込みが行なわれ、ディレクトリ部55か
ら読み出しバッファ73を介してデータの読出しが行な
われる。ディレクトリ部55から読出したデータのうち
、タグH効ビット部67からの読出したデータは、バリ
ッドビット74として取り出されて比較器68に与えら
れる。
さて、かかる構成において、次に、マイクロプロセッサ
がこのキャッシュメモリ54からデータの読出しを行な
う場合の動作を説明する。
先ず、マイクロプロセッサからアドレスa31〜a2を
アドレスレジスタ75を通じてキャッシュメモリ54に
入力する。このアドレス中のアドレスa14〜a4でブ
ロックのエンドリナンバーを指定する。指定されたエン
トリナンバーのブロックのデータ32ビツト、タグ情報
17ビツト、バリッドピット1ビツトがリードされる。
このとき、1ブロツクを構成する4ワードの中から1ワ
ードを指定するが、これはアドレスa 3 s a 2
で行なう。次に、比較器68で、アドレスa31〜a1
5と、リードしたタグ情報の17ビツトとを比較する。
この比較の結果が一致し、且つリードしたバリッドピッ
ト74が1″で有効であるときには、ヒツトしたことに
なり、比較器68からのヒツト/ミスヒツト出力69に
基づいてマイクロプロセッサはリードしたデータをその
まま使用する。
これに対して、比較の結果が不一致か、またはバリッド
ビット74が“0“であった場合は、ミスヒツトとなる
。このため、マイクロプロセッサは、比較器68からの
ヒツト/ミスヒツト出力69に基づいて、トラップ処理
に入る。この処理の後に要求するデータをアクセスする
以上の方式によれば、第1表に示すように、第1表 エントリナンバー(データメモリ部56のロウアドレス
)とアドレスa14〜a4で表わされる値とがダイレク
トに一致しているのが分かる。
(発明が解決しようとする課題) 従来の情報処理装置は以上のように構成されている。こ
のため、従来のキャッシュメモリにおいては1度に1ワ
ードのアクセスしかできず、任意の複数ワードのアクセ
スを1度に行なうことができない。このため、キャッシ
ュメモリを駆動するマイクロプロセッサにおいて、1回
のアクセスで任意の複数ワードをアクセスして処理速度
の向上を図る等の応用ができず、処理の高速化のネック
になっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的は、
1回のアクセスでキャッシュメモリから複数個のデータ
の読み出しを可能として、処理の高速化を実現した情報
処理装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の第1の情報処理装置は、格納されたデータが複
数のデータブロックに分割されており、前記各データブ
ロックはそれぞれ複数のサブブロックに分割されている
主メモリと、 その主メモリとの間でデータを前記データブロック単位
で相互に転送し合うキャッシュメモリと、データブロッ
クアドレスに対応する対応データブロックが前記キャッ
シュメモリに存するか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段が前記キャッシュメモリ中に前記対応デー
タブロックが存すると判断したときに、その対応データ
ブロック中のサブブロックのうちのサブブロックアドレ
スに対応する複数のサブブロックを前記キャッシュメモ
リからそれぞれ読み出す第1読出手段と、 前記判断手段が前記キャッシュメモリ中に前記対応デー
タブロックが存しないと判断したときに、その対応デー
タブロックを前記主メモリから前記キャッシュメモリに
転送し、この後に前記対応データブロック中のサブブロ
ックのうちの前記サブブロックアドレスに対応する複数
のサブブロックを前記キャッシュメモリからそれぞれ読
み出す第2読出手段と、を備えるものとして構成される
本発明の第2の情報処理装置は、格納されたデータが複
数のデータブロックに分割されており、前記各データブ
ロックはそれぞれ複数のサブブロックに分割されている
主メモリと、 その主メモリとの間でデータを前記データブロック単位
で相互に転送し合うキャッシュメモリと・データブロッ
クアドレスに対応する複数の対応データブロックの全て
が前記キャッシュメモリに存するか否かを判断する判断
手段と、 前記判断手段が前記キャッシュメモリ中に前記対応デー
タブロックの全てが存すると判断したときに、それらの
各対応データブロック中のサブブロックのうちのサブブ
ロックアドレスに対応するサブブロックを前記キャッシ
ュメモリからそれぞれ読み出す第1読出手段と、 前記判断子0段か前記キャッシュメモリ中に複数の前記
対応データブロックのうちの1つでもが存しないと判断
したときに、存しないと判断された対応データブロック
を前記主メモリから前記キャッシュメモリに転送し、こ
の後に複数の前記各対応データブロック中のサブブロッ
クのうちの前記サブブロックアドレスに対応するサブブ
ロックを前記キャッシュメモリからそれぞれ読み出す第
2読出手段と、を6λえるものとして構成される。
(作 用) 本発明の第1の情報処理装置においては、データブロッ
クアドレスに対応する対応データブロックがキャッシュ
メモリに存するか否かが判断手段で判断吉れる。存する
と判断されれば、第1読出f8段が、その対応データブ
ロックのサブブロックのうちのサブブロックアドレスに
対応する複数のサブブロックをキャッシュメモリから読
み出す。
存しないと判断されれば、第2読出手段が、主メモリか
らキャッシュメモリに、対応データブロックを転送した
後に、第1読出手段と同様に、腹数のサブブロックを読
み出す。
本発明の第2の情報処理装置においては、データブロッ
クアドレスに対応する複数の対応データブロックの全て
がキャッシュメモリに存するか否かが判断手段によって
判断される。存すると判断されれば、各対応データブロ
ックからサブブロックアドレスに対応するサブブロック
がキャッシュメモリから第1読出手段によって読み出さ
れる。
対応データブロックのうちの1つでも存しないと判断さ
れれば、第2読出手段が存しないと判断したデータブロ
ックを主メモリからキャッシュメモリに転送し、その後
に、すべての対応データブロック中の対応サブブロック
をキャッシュメモリから読み出す。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る情報処理装置のブロ
ック図で、特に、デュアルポートのメモリをキャッシュ
メモリ54として用いた場合を例示するものである。第
1図おいて、アドレスレジスタ75Aはデータメモリ部
56のボート1へのアドレスpla3、pla2を与え
る。また、アドレスレジスタ75Bはデータメモリ部5
6のボート2へのアドレスp2a3、p2a、2を与え
る。
また、アドレスレジスタ75Cはブロックのエントリナ
ンバーを指定するアドレスa14〜a4をディレクトリ
部55に与える。また、アドレスレジスタ75Dはアド
レスa31〜a15の17ビツトのデータを比較器68
に与える。一方、アドレスレジスタ75Dは、このデー
タ(アドレス831〜a15)を、書き込みバッファ7
2を通じて、バリッドビットライトデータ77と共に都
合18ビツトとしてディレクトリ部55のタグ情報部6
6に与える。また、読み出しバッフ776はデータメモ
リ部56のボート2のデータ読出しに用いられる。
さて、かかる構成の装置は次のように動作する。
即ち、マイクロプロセッサから、2つのワードを指定す
るためのアドレスとして、アドレスa31〜a4なる共
通アドレスが、アドレスレジスタ75C及びアドレスレ
ジスタ75Dを通じてディレクトリ部55に入力され、
且つデータメモリ部56のボートを指定するアドレスp
la3、pla2;p2a3、p2a2がアドレスレジ
スタ75A及びアドレスレジスタ75Bを通じてデータ
メモリ部56に人力される。そして、デュアルボー1・
構成のデータメモリ部56のボート1のデータ指定はア
ドレスpla3、pla2で行なわれ、ボート2のデー
タ指定はアドレスp2a3.1) 2 B 2にて行な
う。ここにおいても、1度にリードできるワードは同一
ブロック内のものに限られているので、キャッシュミス
検出機能及びリプレイス機能等は従来と同じでよい。
第2図は、本発明の第2の実施例に係る情報処理装置の
ブロック図である。この第2図が第1図の構成と異なる
点は、第1図では1ブロツク4ワードの2048エント
リ構成であったものを、第2図では1ブロツク8ワード
の1024エントリ構成とした点にある。ちなみに、ア
ドレスレジスタ75Aとアドレスレジスタ75Bは、デ
ータメモリ部56にそれぞれボート1のアドレスpla
4〜pla2とボート2のアドレスp2a4〜p2a2
を与える。また、アドレスレジスタ75Cはアドレスa
14〜a5でブロックのエンドリナンバーを指定するア
ドレスをディレクトリ部55に与える。
第1図の構成では同時にリードできるワードは、4個の
ワードのうちの2個であったが、本実施例の構成では8
個のワードのうちの2個となり、プログラムの自由度が
大きくなるという利点がある。
なお、第1図及び第2図中の各データメモリ部56は、
共に、リードボートが2ボートで、ライトボートが1ボ
ートであり、さらにリードとライトは同時にできないが
、1度に同一ブロック内のデータであれば、任意の2個
のデータをリードすることができる。
第1図及び第2図において、キャッシュメモリ54とし
て3ボ一ト以上の出力ボートのものを用いることもでき
る。この場合には、それらのボート数に応じた数のワー
ドを読み出すことができる。
第3図は、本発明の第3の実施例に係る情報処理装置の
ブロック図である。第3図の装置と先の第1及び第2の
実施例との異なる点は、データメモリ部56のリードボ
ートを2ボート構造とした第1及び第2実施例に対し、
データメモリ部56だけでなく、ディレクトリ部55も
リードボートを2ボート構成とした点にある。同第3図
において、アドレスレジスタ75Cとアドレスレジスタ
75Eはディレクトリ部55にそれぞれボート1のアド
レスpla14〜pla4とボート2のアドレスp2a
 14〜p2a4を与える。また、アドレスレジスタ7
5D及びアドレスレジスタ75Fは、それぞれ比較器6
8と比較W68Bにボート1のアドレスpla31〜p
la15とボート2のアドレスp2a31〜p2a15
を与える。
ちなみに、比較器68Bは、ディレクトリ部55から読
み出しバッファ73Bを通じてディレクトリ部55のボ
ート2のデータをもらい、ヒツト/ミスヒツト出力69
Bを出力する。
以上のような構成とした結果、同時にリードできるワー
ドは、同一ブロック内のものに限られることなく、任意
のブロックから選んでリードすることができる。また、
この場合、キャッシュミス検出のために比較器68と比
較器68Bが2系統で作用する。これは、同時にリード
したデータが共にキャッシュメモリ54に存在し、ヒツ
ト/ミスヒツト出力69及びヒツト/ミスヒツト出力6
9Bがいずれも“1″になった場合のみをよしとするた
めである。そして、少なくともいずれか一方が、“O゛
となった場合には、リプレース等のトラップ処理を行な
わせる。
この第3図において、各データブロックから複数のワー
ドを読み出すように構成することもできる。
第4図は、第1図から第3図に示した本発明の各実施例
に適用される32ビツトマイクロプロセツサの処理ブロ
ックダイアグラムを示すものである。ここでは、キャッ
シュメモリ54はデータキャッシュと命令キャッシュと
に分離し、データキャッシュのみを第1図〜第3図の如
く構成した場合について用いるマイクロプロセッサを示
す。なお、命令キャッシュもデータキャッシュと同様に
構成してもよいのは当然である。第4図において、命令
キャッシュユニット3はシステムバス59にデータバス
3Aとアドレスバス3Bで接続され、■1つ命令デコー
ドタイミング発生レジスタアドレス発生ユニット5に命
令を与えるように構成されている。命令デコードタイミ
ング発生レジスタアドレス発生ユニット5は、コントロ
ール信号を発生すると共に、アドレス生成ユニット6に
プログラムカウンタの相対ジャンプのためのディスプレ
イスメントを与え、さらにワーキングレジスタ8にレジ
スタアドレスを与え、そして、セレクタ15を介して演
算ユニット7にイシイデイエイトデータを与える。ワー
キングレジスタ8は、読出しレジスタ9,10を通じて
、アドレス生成ユニット6に、第1のレジスタデータ1
と第2のレジスタデータ2を与える。これらの第1のレ
ジスタデータ1と第2のレジスタデータ2は、それぞれ
、セレクタ15及びセレクタ16を通じて演算ユニット
7にも与えられる。また、演算ユニット7からの演算バ
ス7Aは、セレクタ12、書込みレジスタ13、及びセ
レクタ14を通じてワーキングレジスタ8に接続されて
いる。そして、この書込みレジスタ13の出力は、セレ
クタ16を通じて、演算ユニット7に与えられる。なお
、第2のレジスタデータ2は、上記以外に、データキャ
ッシュユニット4にも第1のデータとして与えられ、ま
た書込みレジスタ11を通じてワーキングレジスタ8に
も送られる。そして、この書込みレジスタ11の出力端
はセレクタ15を通じて演算ユニット7にも接続される
。一方、アドレス生成ユニット6からの命令アドレスは
命令キャッシュユニット3に送られ、第1、第2のデー
タアドレス1゜2はデータキャッシュユニット4に送ら
れ、退避アドレスはセレクタ14を通じてワーキングレ
ジスタ8に送られる。データキャッシュユニット4はデ
ータバス4Aとアドレスバス4Bを介してシステムバス
59に接続され、さらに第2のデータ2をセレクタ12
から書込みレジスタ13に与える。
かかる構成において、ワーキングレジスタ8を1回で2
ワードのライトができる構造を有するものとすれば、デ
ータキャッシュユニット4上の2個のデータのリードを
1回のアクセスで行ない、リードしたデータをソースデ
ータとして演算ユニット7に与えて演算したり、ワーキ
ングレジスタ8にライトしたりすることが可能となる。
以上に述べたキャッシュメモリ(第1図〜第3図)のい
ずれかが同一の半導体チップに形成されたマイクロプロ
セッサをII4成することもできる。
以上のように、本発明の実施例によれば、従来は2ワー
ドをリードするためには2回のアクセスが必要であった
のに対して、1回のアクセスでよくなり、処理速度を大
幅に向上することができる。
即ち、デュアルポートのメモリをキャッシュメモリとし
て用いることにより、1度に2ワードのアクセスができ
、処理速度を大幅に向上できる新規の情報処理装置を得
ることができる。3ワ一ド以上の場合も、同様に、1回
のアクセスで読み出すことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、1つのアクセスによってキャッシュメ
モリから複数のデータを読み出すことができ、高速処理
可能な情報処理装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る情報処理装置のブロ
ック図、第2図及び第3図は本発明の第2及び第3実施
例に係る情報処理装置のブロック図、第4図は第1図か
ら第3図の各実施例に適用する32ビツトマイクロプロ
セツサの処理ブロックダイアグラム、第5図は従来の情
報処理装置のブロック図、第6図は第5図のキャッシュ
メモリの:Fj[IIな構成を示すブロック図、第7図
は32ビツトのマイクロプロセッサシステムで使用する
ダイレクトマツピング方式によるキャッシュメモリの構
成を例示するブロック図である。 51・・・プロセッサ、54・・・キャッシュメモリ、
55・・・ディレクトリ部、56・・・データメモリ部
、66・・・タグ情報部、67・・・タグa効ビット部
、68.68B・・・比較器、75.75A〜75F・
・・アドレスレジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、格納されたデータが複数のデータブロックに分割さ
    れており、前記各データブロックはそれぞれ複数のサブ
    ブロックに分割されている主メモリと、 その主メモリとの間でデータを前記データブロック単位
    で相互に転送し合うキャッシュメモリと、データブロッ
    クアドレスに対応する対応データブロックが前記キャッ
    シュメモリに存するか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段が前記キャッシュメモリ中に前記対応デー
    タブロックが存すると判断したときに、その対応データ
    ブロック中のサブブロックのうちのサブブロックアドレ
    スに対応する複数のサブブロックを前記キャッシュメモ
    リからそれぞれ読み出す第1読出手段と、 前記判断手段が前記キャッシュメモリ中に前記対応デー
    タブロックが存しないと判断したときに、その対応デー
    タブロックを前記主メモリから前記キャッシュメモリに
    転送し、この後に前記対応データブロック中のサブブロ
    ックのうちの前記サブブロックアドレスに対応する複数
    のサブブロックを前記キャッシュメモリからそれぞれ読
    み出す第2読出手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。 2、格納されたデータが複数のデータブロックに分割さ
    れており、前記各データブロックはそれぞれ複数のサブ
    ブロックに分割されている主メモリと、 その主メモリとの間でデータを前記データブロック単位
    で相互に転送し合うキャッシュメモリと、データブロッ
    クアドレスに対応する複数の対応データブロックの全て
    が前記キャッシュメモリに存するか否かを判断する判断
    手段と、 前記判断手段が前記キャッシュメモリ中に前記対応デー
    タブロックの全てが存すると判断したときに、それらの
    各対応データブロック中のサブブロックのうちのサブブ
    ロックアドレスに対応するサブブロックを前記キャッシ
    ュメモリからそれぞれ読み出す第1読出手段と、 前記判断手段が前記キャッシュメモリ中に複数の前記対
    応データブロックのうちの1つでもが存しないと判断し
    たときに、存しないと判断された対応データブロックを
    前記主メモリから前記キャッシュメモリに転送し、この
    後に複数の前記各対応データブロック中のサブブロック
    のうちの前記サブブロックアドレスに対応するサブブロ
    ックを前記キャッシュメモリからそれぞれ読み出す第2
    読出手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
JP63330149A 1988-12-27 1988-12-27 情報処理装置 Expired - Lifetime JPH077355B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63330149A JPH077355B2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27 情報処理装置
EP89123965A EP0376253B1 (en) 1988-12-27 1989-12-27 Information processing apparatus with cache memory
KR1019890019725A KR920005296B1 (ko) 1988-12-27 1989-12-27 정보처리장치
DE68927853T DE68927853T2 (de) 1988-12-27 1989-12-27 Informationsverarbeitungsvorrichtung mit Cache-Speicher
US07/968,464 US5276850A (en) 1988-12-27 1992-10-29 Information processing apparatus with cache memory and a processor which generates a data block address and a plurality of data subblock addresses simultaneously

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63330149A JPH077355B2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27 情報処理装置

Publications (2)

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