JPH02174646A - 大豆の処理法 - Google Patents
大豆の処理法Info
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- JPH02174646A JPH02174646A JP63327799A JP32779988A JPH02174646A JP H02174646 A JPH02174646 A JP H02174646A JP 63327799 A JP63327799 A JP 63327799A JP 32779988 A JP32779988 A JP 32779988A JP H02174646 A JPH02174646 A JP H02174646A
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Landscapes
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、醤油、味噌の原料となる大豆の処理法に関す
る。
る。
〈従来の技術〉
醤油や味噌は、大豆や小麦などの植物性原料を加熱処理
し、これに麹菌を繁殖させた後、食塩水中で発酵、熟成
させた日本独特の調味料である。
し、これに麹菌を繁殖させた後、食塩水中で発酵、熟成
させた日本独特の調味料である。
そして例えば醤油の場合、その原料の−っである大豆は
丸大豆あるいは脱脂大豆が使用されている。醤油原料と
しての大豆は、古くは全て丸大豆が使用されていたが、
脱脂大豆の製法の進歩、原料処理装置の改良、製麹の機
械化、諸株の微生物管理方法の進歩などにより、脱脂大
豆を使って丸大豆に勝るとも劣らない品質の醤油が経済
的に得られるようになり、現在ではほぼ全面的に脱脂大
豆が丸大豆にとって代わるようになってきた。
丸大豆あるいは脱脂大豆が使用されている。醤油原料と
しての大豆は、古くは全て丸大豆が使用されていたが、
脱脂大豆の製法の進歩、原料処理装置の改良、製麹の機
械化、諸株の微生物管理方法の進歩などにより、脱脂大
豆を使って丸大豆に勝るとも劣らない品質の醤油が経済
的に得られるようになり、現在ではほぼ全面的に脱脂大
豆が丸大豆にとって代わるようになってきた。
しかしながら、丸大豆を原料とする醤油には、脱脂大豆
を原料とする醤油にはない独特の風味があり、現在でも
従来の丸大豆を用いた醸造醤油を志向する声が根強く、
またこれら高級志向を二対窓して伝統感覚、和風感覚な
どの丸大豆を用いた醤油も市販されている。
を原料とする醤油にはない独特の風味があり、現在でも
従来の丸大豆を用いた醸造醤油を志向する声が根強く、
またこれら高級志向を二対窓して伝統感覚、和風感覚な
どの丸大豆を用いた醤油も市販されている。
従来の丸大豆を処理する一般的な方法としては、丸大豆
を浸漬して吸水させたのち水切りし、これを通常2.0
kg/cl・G以下で蒸煮するのが常法であった。
を浸漬して吸水させたのち水切りし、これを通常2.0
kg/cl・G以下で蒸煮するのが常法であった。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら丸大豆を蒸煮するためには、その前処理と
して浸漬することが必須であり、そのため設備として浸
漬設備が必要となり、また必然的に浸漬排水が発生する
。従ってこの浸漬排水が排水負荷増となり、また排水中
に大豆の可溶成分が溶出するため、そ九だけ成分の損失
となるなどの欠点があった。
して浸漬することが必須であり、そのため設備として浸
漬設備が必要となり、また必然的に浸漬排水が発生する
。従ってこの浸漬排水が排水負荷増となり、また排水中
に大豆の可溶成分が溶出するため、そ九だけ成分の損失
となるなどの欠点があった。
また、吸水させた丸大豆を蒸煮するのも、蒸煮圧力がせ
いぜい2.0 kg/ ctl−Gまでで、これ以上の
圧力で蒸煮すると丸大豆が練って塊状となり、以後の冷
却工程で冷却が不均一になったり、あるいは粉合わせ工
程で粉合わせクラッシャーが詰まるなど作業上支障があ
った。
いぜい2.0 kg/ ctl−Gまでで、これ以上の
圧力で蒸煮すると丸大豆が練って塊状となり、以後の冷
却工程で冷却が不均一になったり、あるいは粉合わせ工
程で粉合わせクラッシャーが詰まるなど作業上支障があ
った。
そこで、丸大豆の特徴を損なうことなく、しかも作業上
浸漬する必要がなく、脱脂大豆と同様の撒水方式で適性
に蒸煮できる丸大豆の原料処理方法が要望されていた。
浸漬する必要がなく、脱脂大豆と同様の撒水方式で適性
に蒸煮できる丸大豆の原料処理方法が要望されていた。
く課題を解決するための手段〉
本発明者等は、丸大豆を割砕した割砕大豆を用いること
により、これに撒水するだけで蒸煮圧力2゜Okg /
cd・G以上で蒸煮しても適性に蒸煮され、醤油・味
噌の原料として有効に利用できることを知り、本発明を
完成した。
により、これに撒水するだけで蒸煮圧力2゜Okg /
cd・G以上で蒸煮しても適性に蒸煮され、醤油・味
噌の原料として有効に利用できることを知り、本発明を
完成した。
即ち本発明は、丸大豆を割砕したのち吸水させ、蒸煮圧
力2.0 kg / ctl−G以上で蒸煮することを
特徴とする大豆の処理法である。
力2.0 kg / ctl−G以上で蒸煮することを
特徴とする大豆の処理法である。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明で用いられる割砕大豆は、丸大豆もしくは脱皮大
豆を適宜な方法、例えば割砕機、粉砕機などで割砕する
。この場合、好ましくは割砕する前に適度、例えば水分
7%前後に乾燥することンこより、割砕が容易となり、
割砕後の発熱、結露、ブリッジ現宋などを防止すること
ができる。
豆を適宜な方法、例えば割砕機、粉砕機などで割砕する
。この場合、好ましくは割砕する前に適度、例えば水分
7%前後に乾燥することンこより、割砕が容易となり、
割砕後の発熱、結露、ブリッジ現宋などを防止すること
ができる。
上記の割砕は、丸大豆のl/4〜1/8程度であり、あ
まり粗い割砕であると、蒸煮しても内部が未変性となっ
たり、窒素利用率が上がらない。
まり粗い割砕であると、蒸煮しても内部が未変性となっ
たり、窒素利用率が上がらない。
逆にあまり細かく割砕すると蒸煮した場合に塊状となり
、圧力を下げないと蒸煮でき難くなったりする。また上
記の割砕大豆は、大豆から脱脂大豆を得る工程より抜き
取ったものな使用することもできる。
、圧力を下げないと蒸煮でき難くなったりする。また上
記の割砕大豆は、大豆から脱脂大豆を得る工程より抜き
取ったものな使用することもできる。
このようにして得られた割砕大豆を吸水させるわけであ
るが、本発明による割砕大豆は丸大豆のように浸漬する
必要がなく、そのまま適宜量、例えば大豆に対して 1
00%の冷水もしくは必要により温水を撒水するだけで
容易に吸水させることかできる。
るが、本発明による割砕大豆は丸大豆のように浸漬する
必要がなく、そのまま適宜量、例えば大豆に対して 1
00%の冷水もしくは必要により温水を撒水するだけで
容易に吸水させることかできる。
次に撒水した割砕大豆を蒸煮するのであるが、蒸煮条件
は圧力が2.0kg/c+J・G以上好ましくは3 k
g/cd−G以上、5.3 kg/ cd ・G以下で
、時間は100秒以内である。圧力が2.0に9/lr
i・G未満だと蒸煮不十分となって蒸豆が硬くなり、逆
に3.5kg/ cd−Gを超えると蒸豆が軟らかくな
り過ぎて塊状となり、作業上支障がでる。また時間が1
00秒を超えても蒸豆が軟らかくなり過ぎる。
は圧力が2.0kg/c+J・G以上好ましくは3 k
g/cd−G以上、5.3 kg/ cd ・G以下で
、時間は100秒以内である。圧力が2.0に9/lr
i・G未満だと蒸煮不十分となって蒸豆が硬くなり、逆
に3.5kg/ cd−Gを超えると蒸豆が軟らかくな
り過ぎて塊状となり、作業上支障がでる。また時間が1
00秒を超えても蒸豆が軟らかくなり過ぎる。
上記の条件で蒸煮したのち解圧するのであるが、この場
合、圧力を徐々に解圧してもよく、また急激に低圧下、
例えば大気中に放出して膨化させてもよいが、後者の方
が蒸豆の消化性の点を考慮すると有利である。蒸煮に用
いられる装置としては、飽和水蒸気を加熱源とするもの
であればどのような装置でもよいが、蒸煮中あまり過度
に回転、混合などすると蒸豆が練られるので好ましくな
い。そして具体的には特公昭49−1549号に開示さ
れた装置を好適に使用することができる。
合、圧力を徐々に解圧してもよく、また急激に低圧下、
例えば大気中に放出して膨化させてもよいが、後者の方
が蒸豆の消化性の点を考慮すると有利である。蒸煮に用
いられる装置としては、飽和水蒸気を加熱源とするもの
であればどのような装置でもよいが、蒸煮中あまり過度
に回転、混合などすると蒸豆が練られるので好ましくな
い。そして具体的には特公昭49−1549号に開示さ
れた装置を好適に使用することができる。
このようにして適性に蒸煮した割砕大豆は、醤油、味噌
の原料として好適に用いることができ、例えば醤油の場
合、これを常法により冷却、粉合わせ、鍾麹接鵠して製
麹する。そして出麹後も常法により仕込、発酵、熟成す
ることにより、従来の丸大豆を原料とする醤油と品質的
に勝るとも劣らない、まろやかで芳醇な香りの醤油を得
ることができる。
の原料として好適に用いることができ、例えば醤油の場
合、これを常法により冷却、粉合わせ、鍾麹接鵠して製
麹する。そして出麹後も常法により仕込、発酵、熟成す
ることにより、従来の丸大豆を原料とする醤油と品質的
に勝るとも劣らない、まろやかで芳醇な香りの醤油を得
ることができる。
以F、醤油の実験例により更に詳細に説明する。
実験例
日本大豆製油■製の1/4〜l/8割砕された割砕大豆
を特公昭49−1549号に開示された連続蒸煮装置に
2t/Hで投入し、第1表に示す条件で蒸煮、膨化し冷
却した。各蒸豆の分析結果を第1表に示した。
を特公昭49−1549号に開示された連続蒸煮装置に
2t/Hで投入し、第1表に示す条件で蒸煮、膨化し冷
却した。各蒸豆の分析結果を第1表に示した。
第1表に示すように、2.0 kg/ cll・G未満
で蒸煮した蒸豆は、N性は(−)であるが、硬(て生っ
ぽく、色も淡いものであった。逆に5.5に9/ cr
l・Gを超えて蒸煮したものは水分及び消化率は高くな
るのであるが、蒸豆が軟らかくなり過ぎて塊状となり、
冷却が不均一であった。一方、2.0kg/ cd ・
G以上、5.5kg/cj・G以下で蒸煮したものは、
適度な軟らかさの蒸豆で水分、消化率もまずまずであっ
た。
で蒸煮した蒸豆は、N性は(−)であるが、硬(て生っ
ぽく、色も淡いものであった。逆に5.5に9/ cr
l・Gを超えて蒸煮したものは水分及び消化率は高くな
るのであるが、蒸豆が軟らかくなり過ぎて塊状となり、
冷却が不均一であった。一方、2.0kg/ cd ・
G以上、5.5kg/cj・G以下で蒸煮したものは、
適度な軟らかさの蒸豆で水分、消化率もまずまずであっ
た。
(注)蒸豆分析は、しょうゆ試験法(日本醤油研究所発
行)に準じて行なった。
行)に準じて行なった。
〈実施例〉
以下1こ実施例を示して本発明を説明する。
実施例1
日本大豆製油■製の1/4〜1/8割砕された割砕大豆
を実験例で用いたと同様の連続蒸煮装置に2【/Hで投
入し、撒水量:100%、圧カニ3.5 kg / c
tl・01時間二63秒で処理し適性に蒸煮、膨化され
た蒸豆を得た。
を実験例で用いたと同様の連続蒸煮装置に2【/Hで投
入し、撒水量:100%、圧カニ3.5 kg / c
tl・01時間二63秒で処理し適性に蒸煮、膨化され
た蒸豆を得た。
尚、対照として撒水量=150%、圧カニ6kg/ c
rl−G 、時間:80秒で処理した脱脂大豆および1
6時間浸漬したのちNK缶で圧カニ2)cg/cri−
G 、時間:10分で処理した丸大豆の蒸豆を得た。そ
れぞれの蒸豆を常法により粉合わせ、種麹接種して製麹
し 3日麹を得た。さらに、それぞれの麹を常法1こよ
り仕込み、熟成したのち圧搾し、それぞれ生醤油を得た
。
rl−G 、時間:80秒で処理した脱脂大豆および1
6時間浸漬したのちNK缶で圧カニ2)cg/cri−
G 、時間:10分で処理した丸大豆の蒸豆を得た。そ
れぞれの蒸豆を常法により粉合わせ、種麹接種して製麹
し 3日麹を得た。さらに、それぞれの麹を常法1こよ
り仕込み、熟成したのち圧搾し、それぞれ生醤油を得た
。
得られた醤油の成分分析値を第2表に示し、80°Cで
火入した製lff1l油の官能検査の結果を第3表に示
した。
火入した製lff1l油の官能検査の結果を第3表に示
した。
第
表 官能検査結果
(注)官能検査は、あ名のパネルを用いる3点識別法で
行なった。
行なった。
有意水準は、材 : 1%、車 :5%を示す。
第2表に示すように、本発明にょる割砕大豆醤油は、乳
酸発酵、アルコール発酵共に旺盛で、対照の脱脂大豆醤
油に比較すると窒素利用率は当然低いものの、従来の丸
大豆醤油であるNK丸豆醤油に比較して成分的に殆ど変
わりなく、むしろ窒素利用率が約2%も高い値を示した
。
酸発酵、アルコール発酵共に旺盛で、対照の脱脂大豆醤
油に比較すると窒素利用率は当然低いものの、従来の丸
大豆醤油であるNK丸豆醤油に比較して成分的に殆ど変
わりなく、むしろ窒素利用率が約2%も高い値を示した
。
また、第3表の官能検査結果に示すように、本発明によ
る割砕大豆醤油は、味については有意差が認められなか
ったものの、香りについては脱脂大豆醤油、NK 大豆
醤油と高度に識別され、好まれた。
る割砕大豆醤油は、味については有意差が認められなか
ったものの、香りについては脱脂大豆醤油、NK 大豆
醤油と高度に識別され、好まれた。
実施例2
脱皮大豆(水分:10%)を水分7%まで乾燥したのち
、凸材機械製作所製のスルートミルで割砕し、1/4〜
1/3に割砕した割砕大豆を得た。この割砕大豆を撒水
量:90%(85°C温水)、圧カニ 4.Okg/
cd−G %時間二80秒の蒸煮条件とする以外は実
施例1と全く同様にして割砕大豆醤油を得た。得られた
醤油は、丸大豆特有の芳醇な香りがあり良好であった。
、凸材機械製作所製のスルートミルで割砕し、1/4〜
1/3に割砕した割砕大豆を得た。この割砕大豆を撒水
量:90%(85°C温水)、圧カニ 4.Okg/
cd−G %時間二80秒の蒸煮条件とする以外は実
施例1と全く同様にして割砕大豆醤油を得た。得られた
醤油は、丸大豆特有の芳醇な香りがあり良好であった。
〈発明の効果〉
本発明は、丸大豆を1/4〜l/8に割砕した割砕大豆
を適性tこ蒸煮することができる大豆の処理法であり、
本発明の方法により蒸煮割砕大豆を得、これを用いて醸
造することにより、従来の丸大豆を用いて醸造した醤油
、味噌tこ勝るとも劣らない高品質のものが得られるの
である。
を適性tこ蒸煮することができる大豆の処理法であり、
本発明の方法により蒸煮割砕大豆を得、これを用いて醸
造することにより、従来の丸大豆を用いて醸造した醤油
、味噌tこ勝るとも劣らない高品質のものが得られるの
である。
Claims (1)
- 丸大豆を割砕したのち吸水させ、蒸煮圧力2.0kg/
cm^2・G以上で蒸煮することを特徴とする大豆の処
理法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63327799A JPH02174646A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 大豆の処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63327799A JPH02174646A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 大豆の処理法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02174646A true JPH02174646A (ja) | 1990-07-06 |
Family
ID=18203125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63327799A Pending JPH02174646A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 大豆の処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02174646A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011059181A3 (en) * | 2009-11-13 | 2011-10-27 | Cj Cheiljedang Corp. | Method for preparing soybean paste |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55118363A (en) * | 1979-03-02 | 1980-09-11 | Pelican:Kk | Method of making tofu (soybean curd) |
JPS589663A (ja) * | 1981-07-08 | 1983-01-20 | Higeta Shoyu Kk | 醤油醸造法 |
JPS6137076A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-21 | Asahi Kogyo Kk | 豆腐および豆乳の製造法 |
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-
1988
- 1988-12-27 JP JP63327799A patent/JPH02174646A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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