JPH0217310A - 焼成調理器 - Google Patents

焼成調理器

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JPH0217310A
JPH0217310A JP16720788A JP16720788A JPH0217310A JP H0217310 A JPH0217310 A JP H0217310A JP 16720788 A JP16720788 A JP 16720788A JP 16720788 A JP16720788 A JP 16720788A JP H0217310 A JPH0217310 A JP H0217310A
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Yoshio Akamatsu
祥男 赤松
Katsumi Sasada
勝視 佐々田
Junzo Tanaka
淳三 田中
Kaoru Soga
薫 曽我
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は多数の燃焼孔を備えるガス赤外線バーナの熱輻
射板を調理物に対向させて設ける焼成調理器に関するも
のである。
従来の技術 従来例のこの種の焼成調理器を第3図〜第5図に示す。
焼成調理器1は庫内2の上部にガス赤外線バーナ3を設
け、ガス赤外線バーナ3を構成する複数枚からなる熱輻
射板4を庫内2の調理物を載せる焼き網6に対向して臨
ませて構成させ、ガス赤外線バーナ3が燃焼するために
必要な2次空気を前面下部開口部6から取入れ燃焼排気
ガスを排気ロアから排出する構成となっている。
ガス赤外線バーナ3に供給されたガスが熱輻射板4に設
けた多数の燃焼孔80表面で燃焼しその燃焼熱によって
熱輻射板4が加熱赤熱され輻射熱を出す。放出された輻
射熱は焼き網5の上に載置された調理物を加熱調理する
焼成調理器1として使用されるよう構成されている。
従って、焼成調理器1の調理物を載置する焼き網5の外
周は自然対流の空気の流れによる冷却、庫内2の壁面の
熱吸収によって冷やされるが、焼き網の中央部は冷やさ
れにくい構成となっているためガス赤外線バーナ3の熱
輻射板4の全面が均一に加熱赤熱すると調理物が均一に
加熱されず焼き網5の中央部が焦げ調理むらが発生する
。前記構成においてガス赤外線バーナ3の熱輻射板4か
ら放出される輻射熱が調理物を載置する焼き網5の全面
を均一に照射し焼きむらが発生しないよう第4図、第5
図に示すガス赤外線バーナ3の例のように熱輻射板4の
赤熱部分の形状を考え調理物が均一に焼き上がる努力が
なされていたが各々課題を持っていた。
第4図はこの種の焼成調理器1に使用する従来例Iのガ
ス赤外線バーナ3を示す。熱輻射板4は多数の燃焼孔8
を設けた長方形のセラミックプレート複数個を外周に長
方形状に配置してあシ、中央部9には同じく長方形状の
空間が出来るため燃焼孔8を設けない別部品8を設けた
構成となっている。ガス赤外線バーナ3を燃焼させると
外周長方形状の熱輻射板4が加熱赤熱される構成となっ
ている。
第5図はこの種の焼成調理器1に使用する従来例■のガ
ス赤外線バーナ3を示す。熱輻射板4は同一物の2枚の
セラミックプレートで構成され、路外側に多数の燃焼孔
8を設けた加熱赤熱部1゜と−点鎖線で囲って示す中央
部11に多数の燃焼孔8を設けた加熱赤熱部12及び燃
焼孔を設けない部分13から構成されている。
ガス赤外線バーナ3を燃焼させると熱輻射板4の路外側
の加熱赤熱部9と中央部に設けた加熱赤熱部12が加熱
赤熱される構成となっている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来例Iの(第4図)ガス赤外線バ
ーナ構成では、ガス赤外線バーナ3を燃焼させると外周
長方形状の熱輻射板4が加熱赤熱げなく良好な調理性能
が得られないという課題を有していた。又、従来例■の
(第5図)ガス赤外線バーナの構成では、ガス赤外線バ
ーナ3を燃焼させると熱輻射板4の路外側の加熱赤熱部
10と中央部に設けた加熱赤熱部12が加熱赤熱され調
理物が輻射熱によって調理されたとき、調理物の中央部
は従来例Iに比較して焦げるが、中央部に設けた加熱赤
熱部12の輻射熱が局部的に強く調理物に輻射熱を多く
与え加熱赤熱部12の真下部が部分的に焦げて良好な調
理性能が得られないという課題を有していた。本発明は
かかる従来の課題を解消するもので、焼成調理器の調理
性能を向上することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の焼成調理器は、多数
の燃焼孔を備えたセラミック製プレートを用いた熱輻射
板を有するガス赤外線バーナを調理物に対向させて調理
室の上面に設ける焼成調理器本体において、前記ガス赤
外線バーナの前記熱輻射板は多数の前記燃焼孔を設けた
赤熱表面が凹凸状の熱輻射部分と、多数の前記燃焼孔を
設けた赤熱表面が凹凸でなくなめらかにした熱輻射部分
からなる構成を備えだものである。
作  用 本発明は上記した構成によって、ガス赤外線バーナの熱
輻射板は多数の燃焼孔を設けた赤熱表面が凹凸状の熱輻
射部分と、多数の前記燃焼孔を設けた赤熱表面が凹凸で
なくなめらかにしだ熱輻射部分から構成され、少なくと
も凹凸状の熱輻射部分を外角部に設けたことから、ガス
赤外線バーナが燃焼したとき、同−熱輻射板に於て赤熱
表面を凹凸状とし赤熱温度が高く輻射熱も強い部分と、
赤熱表面を凹凸でなくなめらかにし赤熱温度を低く輻射
熱も弱い部分を設け必要に応じて赤熱表面の形状を組み
合わせて調理物を記載する焼き網面の均一な熱分布を得
ることが可能となったため調理物は不均一に焦げること
がなくなシ良好な調理性能が得られるものである。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
なお、従来と同一機能を有する部分には同一番号をつけ
て説明は省略する。
第1図〜第3図に於て、焼成調理器1は14の保持枠で
保持した熱輻射板4を有するガス赤外線バーナ3を調理
物に対向させて庫内2の上面に設けて構成がなされ、赤
外線バーナ3は16のプレス成形品Aと、熱輻射板4の
嵌合孔16を有し、嵌合孔16の周縁に熱輻射板4の挿
入用に先端18を開いたプレス成形品B17と圧接挟持
し、嵌合孔16に、セラミックプレート製の2枚の同一
形状の熱輻射板4の側面にガヌシールパッキン19を巻
き付は圧入している。熱輻射板4は第2図すに部分拡大
図及び第2図Cに部分拡大断面斜視図を示すごとく、燃
焼孔8が赤熱表面が略四角錘状の斜面に各1個と底部に
複数個開孔した連なシで(以降凹凸状と記載)構成をな
している部分と第2図dに部分拡大図及び第2図eに部
分拡大断面図を示すごとく燃焼孔8が赤熱表面が凹凸状
でなく滑らかな部分に開孔した部分と燃焼孔8のない中
間非燃焼部201略菱形の中央非燃焼部21から構成を
なしている。また、熱輻射板4は外周に沿って帯状に設
けた多数の燃焼孔7を配置した外周赤熱部22と、−点
鎖線23で囲んだ多数の燃焼孔を配置した内側赤熱部2
4で構成され、長方形状の外周赤熱部22は長辺の中央
部22aでは赤熱表面の帯の幅を狭くし端部22bに行
くほど赤熱表面の帯幅を広くした形状となっており、且
つ、内側赤熱部24は一定の赤熱帯幅Wをもった略菱形
の赤線表面形状とし、外周、内側の両光熱部22.24
は一部あるいは複数部分が連なって熱輻射板4を形成し
ている。また、熱輻射板4は同一種の物を同一平面に前
後対象に装着し、1個のガス赤外線バーナ3が構成され
ている。
上記構成に於て、ガス赤外線バーナ3ヘガスが供給され
て燃焼したとき、セラミックプレートの熱輻射板4の外
周赤熱部22と、内側赤熱部24が燃焼するが外周赤熱
部24は加熱赤熱表面の形状が凹凸状になっているため
、凸部が局部的に加熱され赤熱温度は約85cl程度と
なる。また、内側赤熱部は加熱赤熱表面の形状が凹凸で
なく滑らかなため赤熱温度は約820℃程度で凹凸形状
の部分と比較し約30℃で程度低い赤熱温度となる。加
熱赤熱表面が凹凸上でなく滑らかな場合、凹凸面状の場
合と比較して赤熱温度が低いのは、燃焼が平面状で形成
されるため熱伝導が良く燃焼孔8のない部分(20,2
1等)に熱が奪われる結果によるものである。内側赤熱
部24の加熱赤熱温度を低くすることによシ庫内2内の
調理物を載せる焼き網50面上に於て温度分布を均一に
するため大きな効果がある。即ち、庫内2は外装ケース
を介して外気に接している。又、燃焼排気ガスを放出す
る自然対流の空気の流れなどによって前記焼き網5の中
央部と周辺部の温度分布は中央部が高く周辺部が吐くな
る。この状態の温度分布を均一にするにはガス赤外線バ
ーナ3の外周赤熱部22の温度よシ内側赤熱部24の温
度を抵くし局部加熱を防ぐことによって可能となシ調理
物が部分的に焦げたシ焦げなかったシすることがなくな
シ良好な調理性能が得られるのである。なお、内側赤熱
部24の輻射熱量を少なくするだめ、(赤熱表面を凹凸
形状のままで)内側赤熱部24の赤熱表面の幅Wを狭く
するという構成も考えられるが、狭くし過ぎると自然対
流の空気によって冷却され加熱赤熱しなくなシ燃焼不良
が発生する。このことは加熱赤熱面が平面、凹凸面に関
係なく一部面積当シの燃焼孔8の数によって決まる。従
って内側赤熱部24の赤熱帯幅Wを単純に所定幅すると
いうこともその燃焼性能上不可能であった。
内側赤熱部24を平面にして加熱赤熱温度を低くするこ
とはセラミックプレート製の熱輻射板4の燃焼孔8のな
い大きな面積を持つ20.21の間に介在する形状にお
いて、加熱、冷却を繰シ返すと熱歪は燃焼孔了の開いて
いる内側赤熱部24に反υ、ひび1割れの形でその影響
が現れる。この熱歪を少なくするためにも内側赤熱部2
4の温度を下げることは有効な手段である。
また、内側赤熱部24の表面を滑らかにすることは前記
熱歪が発生している状態に於いても凹凸状と比較し切シ
欠いた部分(凹部の谷のコーナー部)に応力集中し割れ
ていく、いわゆる切シ欠き効果が発生しなく断面積も多
く得られるので強度upとなりセラミックプレート製の
熱輻射板4のひび、割れを防止することが可能となる。
合わせて熱輻射板4の中央部の略菱形の燃焼孔8を設け
ない略菱形の中央非燃焼部21及び赤熱表面が凹凸状の
外周熱光熱部22と赤熱赤面が凹凸でなく滑らかな内側
赤熱部24で囲まれた中間非燃焼部20を設ける赤熱パ
ターン形状の組合せによって調理物がよシ均一に調理可
能となシ、熱輻射板4は2分割された同一種の物(同一
金型)を同一平面に装着して構成されたので部品点数も
少なく加工工数1組立工数も削減できコスト低減が出来
るのである。又、以上本発明の一実施例について説明し
たが本発明はこの実施例に限らず種々応用が可能である
。例えば前述の従来例■に記載した構成のガス赤外線バ
ーナに於て路外側加熱赤熱部1oの加熱表面を凹凸にし
中央部に設けた加熱赤熱部12の赤熱表面を滑らかにし
て中央部の赤熱温度を抵くすることによって調理性能の
改善を図ることが可能である。本発明は従来例■に限ら
ず種々のバーナの燃焼部の形状においても輻射熱の分布
むらの改善に有効な手段であることを示している。
発明の効果 以上のように本発明の焼成調理器によれば次の効果が得
られる。ガス赤外線バーナが燃焼したとき、同−熱輻射
板に於て赤熱表面を凹凸状とし赤熱温度が高く輻射熱も
強い部分と、赤熱表面を凹凸でなくなめらかにし赤熱温
度を低く輻射熱も弱い部分を設け必要に応じて赤熱表面
の形状を組み合わせて設けることによシ (1)調理物を記載する焼き網面の均一な熱分布を得る
ことが可能となったため調理物が不均一に焦げることが
なくなシ良好な調理性能が得られるのである。
(2)内側赤熱部の赤熱表面を凹凸でなく滑らかにした
ことによシ赤熱温度が下がシ熱歪が少なくなり、耐久性
を向上させ長期間使用に耐えることができる。
(3)内側赤熱部の赤熱表面を凹凸でなく滑らかにした
ことによυ凹凸状の赤熱表面と比較し切シ欠き効果も発
生しなく断面積も多いため熱歪に強いことから、耐久性
を向上させ長期間使用に耐えることができる。
(4)内側赤熱部の赤熱表面を凹凸でなく滑らかにした
ことによシ凹凸状の赤熱表面と比較し燃焼性能に影響せ
ず赤熱温度を下げることが出来たため安定した燃焼が得
られることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における焼成調理器の断面図、
第2図a −eは同実施例のガス赤外線バーナの外観斜
視図および同ガス赤外線バーナの加熱赤熱部分の平面図
、一部切欠斜視図、部分拡大図および要部断面図、第3
図は従来の焼成調理器第1図 1・・・・・・焼成調理器、2・・・・・・庫内、3・
・・・・・ガス赤外線バーナ、4・・・・・・熱輻射板
、6・・・・・・焼き網、8・・・・・・燃焼孔、22
・・・・・・外周赤熱部、24・・・・・・内側赤熱部
。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名纂 図 (の 、9 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の燃焼孔を備えたセラミック製プレートを用
    いた熱輻射板を有するガス赤外線バーナを、調理物に対
    向させて調理室の上面に設け、前記ガス赤外線バーナの
    前記熱輻射板は多数の前記燃焼孔を設けた赤熱表面が凹
    凸状の熱輻射部分と、多数の前記燃焼孔を設けた赤熱表
    面が凹凸でなくなめらかにした熱輻射部分から構成され
    たことからなる焼成調理器。
  2. (2)ガス赤外線バーナの熱輻射板の赤熱部は熱輻射板
    内の路外縁に沿って設けた外周赤熱部と外周赤熱部の内
    側に非赤熱部を介して内側赤熱部を設け前記両赤熱部は
    一部あるいは複数部分で連なり且つ、少なくとも内側赤
    熱部の一部の赤熱表面が凹凸でなく滑らかにした熱輻射
    部分から構成された請求項1記載の焼成調理器。
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