JPH02172474A - 膨張式カテーテル - Google Patents

膨張式カテーテル

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JPH02172474A
JPH02172474A JP1294106A JP29410689A JPH02172474A JP H02172474 A JPH02172474 A JP H02172474A JP 1294106 A JP1294106 A JP 1294106A JP 29410689 A JP29410689 A JP 29410689A JP H02172474 A JPH02172474 A JP H02172474A
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catheter
cylindrical member
inflatable
tip
spring coil
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JP1294106A
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Ronald J Solar
ローランド ジェイ,ソーラー
Leo Roucher
レオ ローチャー
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Original Assignee
Medtronic Versaflex Inc
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Publication date
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    • A61M25/10Balloon catheters
    • A61M25/104Balloon catheters used for angioplasty
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
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    • A61M2025/1079Balloon catheters with special features or adapted for special applications having radio-opaque markers in the region of the balloon

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は操縦可能式のカテーテルに関するものである。
更に詳しくは、本発明は、貫通穴を有する操縦可能式力
チーテールおよび、特に心血管系の分野においてこのカ
テーテールを使用する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
カテーテルは、診断および治療用等の医療用の目的で人
体に挿入される筒状の部材から構成されている。多くの
場合において、このようなカテーテルの操縦可能性能あ
るいは方向制御性能が問題となるが、泌尿器系あるいは
心血管系に使用される場合には特に操縦可能性能が重要
である。
操縦可能式のカテーテルを改良するために各種の試みが
なされてきている。その−例として、米国特許筒1,0
60,665号の明細書には、カテーテルを一定の方向
に制御できるようにするための初期の試みが記載されて
いる。しかし、この特許明細書に開示の装置は、米国特
許筒2,574.840号、同第2,688,329号
などの後の特許明細書に開示されているカテーテルおよ
びカテーテルガイドと同様に、限られた方向制御性のみ
が特徴となっている。
また、提案されている操縦可能式のカテーテルのあるも
のは、寸法が大き過ぎると共に硬度が高が過ぎ、心血管
系の分野では実用的ではない。例えば、米国特許筒3,
470,867号および同第3,605.7225号の
明細書においては、カテーテルの長さ方向に沿って等間
隔で配置したワイヤが操縦手段に連結されており、この
操縦手段によってワイヤを引っ張って、カテーテルの先
端を目標とする方向に移動させるようになっている。さ
らに、米国特許筒3,521,620号、同第3,54
7,103号、同第3,625,200号、および同第
4,020,829号の明細書には、ある程度の方向制
御性のを有するコイルスプリングからなるガイドワイヤ
が記載されているが、このガイドワイヤは、繊細な心血
管系の処置には、固すぎて安全に使用することができな
い。
米国特許第4,033,331号の明細書においては、
冠状血管用のカテーテルは、主人と、ワイヤによって形
成した穴とを有している。ワイヤをワイヤからなる大向
を通して引くと、カテーテルが予め設定されていた一定
の形状になるようになっている。この、所謂操縦可能式
のカテーテルは一定の心血管系に使用するには有益であ
る。例えば、内部を通して別の器具を案内するカテーテ
ルガイドを最初にガイドするための位置決めなどのよう
な用途には有益である。しかし、その方向制御性おおび
先端制御性は限られているので、それを広範に使用する
ことができない。
rPercutaneous Translumina
l Coronary Angi。
ρIasty」(PTAC)として知られている医学的
処置は、はぼ1976ないし1977年ころに、And
reas Grjintzig  博士によって開発さ
れた。この処置法においては、冠状動脈の閉塞部を横切
るよう気球膨張式カテーテルを位置決めして、その気球
部分を膨張させることによって、その閉塞部の閉塞状態
を緩和することが出来るようになっている。このような
位置決めを行うためには、気球膨張式カテーテルの元端
を操作して、所定の場所、すなわち、閉塞の原因をつく
っている狭窄障害部分を横切る位置に持っていく必要が
ある。
この処理法は実際のところ幾分複雑であり、局部麻酔を
かけた状態で、大腿部あるいは上腕部の血管を通してカ
テーテルを入れる操作が必要である。すなわち、一定の
形状にした案内用カテーテルを冠状血管のオリフィス内
にさし込み、この案内用カテーテルを通して、膨張式の
第2のカテーテルを冠状血管の枝管内に侵入させる。こ
の膨張式のカテーテルは、膨張および収縮可能な楕円形
状の気球部分をその先端に有している。冠状血管の狭窄
障害部を横断させた後に、この気球部分を流体を用いて
膨張させ、これによって血管の穴を膨張させるようにな
っている。
このPTCA処置法およびそのための器具は、ここ6年
間の間に益々精巧なものとなってきている。最初に入手
可能となったPTAC用の器具は、単一の気球部が有り
、中央には穴の開いていない小型のカテーテルから構成
されており、このカテーテルは、所謂「固定ワイヤ」シ
ステムと呼ばれており、このカテーテルの先端には横方
向に延びる穴が開いている。このシステムは、米国特許
第4.195,637号の主題となっており、Grit
zing  博士によってデザインされ、ll5CIに
よって市販されたものである。米国特許第4.1195
゜637号の明細書に開示されているこの固定ワイヤ型
のカテーテル・システムは、気球部膨張式カテーテルと
、低摩擦性の案内カテーテルとから構成されており、こ
の案内カテーテルは、1本の筒状部材からなり、この部
材は、これよりも剛性の高い筒状部材の内部に嵌入され
た状態となっており、この剛性の高い部材は、シュリン
クした状態で案内カテーテルの外周に取付けられ、この
案内カテーテルと一体となって伸張することはない。こ
の気球部膨張式カテーテルには、可撓性の先端が付いて
おり、これはばね状の鋼製ワイヤから製造することが有
利である。
1980年から1981年の間に、スタンフォート大学
に勤務していたJohn Simpson  博士は、
この固定ワイヤ型のシステムの改変に着手して、可動式
案内ワイヤ用の中央自由穴付きのカテーテルを事実上開
発するに至った。このカテーテル・システムは米国特許
第4,323,071号の主題であり、この特許は、旧
称Advanced CatheterSys tem
s  社として知られていた、AdvancedCar
diovascular SysLems社に譲渡され
ている。
このような可動式のワイヤ・システムを使用すれば、よ
りたやすく目標とする冠状血管を選択して、より細い枝
管に到達することができる。この理由は、可動式の案内
ワイヤは、それ自体が、固定式のワイヤ・システムに比
べて小さくしがも可撓性に冨んでいるからである。Si
mpton−Robert  システムとして知られ、
AC5によって市販された可動式の案内ワイヤ付きのカ
テーテルの開発に続いて、USCIは固定式ワイヤ・シ
ステムを諦めて、商標名がrDILAcAJである操縦
可能式カテーテルと呼ばれる同様な器具を市販した。
使用されている別のカテーテル・システムとしては、H
artzler・低プロフィール・カテーテル・システ
ムとして知られているものがある。このカテーテル・シ
ステムにおいて、気球膨張式のカテーテルには、その長
さ方向に沿って延びる同軸状の案内ワイヤが配置されて
いる。さらに、この案内ワイヤの先端は、気球膨張式の
カテーテルの先端を越えて僅かの距離だけ延長してた状
態で、この気球膨張式のカテーテルの先端部に固定され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような可動式案内ワイヤ付きのカテーテル・システ
ムや、低プロフィール・カテーテル・システムは、それ
ぞれ開発されたものの代表ではあるが、限られた操作性
しか備わっていないといった欠点がある。この操縦性能
は、現在のところ、可動式ワイヤのトルク制御性能に左
右されるものである。この操縦性能は、PTCAあるい
は胎盤血管造影などの心血管系の処置においては大変重
要なことであり、それと言うのも、操縦性が悪いと、そ
れだけ人体内に設置されている時間が長くなり、またそ
れだけ外傷の発生するおそれが高くなってしまうからで
ある。また、案内ワイヤおよびカテーテルの多段階の挿
入によって、血栓症を誘発するおそれがある。この血栓
症においては、血液の凝固が案内ワイヤの表面に沿って
進行して、カテーテルを案内ワイヤ上に沿ってスライド
させたときに、その凝固が心臓内に進行するおれるおそ
れがある。さらにまた、現在知られている器具を用いて
は、到達することの出来ない閉塞部分もある。
このように、従来から、より操縦性能の良いカテーテル
に対する要望、特に、PTCMなどの処理法において有
用なカテーテルに対する要望が存在している。このよう
な要望されているカテーテルは、次のような特徴を備え
ているべきことが望ましい。
(1)カテーテルの全体寸法は、望ましくは、既に存在
している小型の膨張式カテーテルに比べても充分に小さ
いこと。
(2)  カテーテルは回転移動および湾曲移動が可能
であること。操作される先端の回転移動は、可能な限り
l:1のトルクに近づくように充分に精度良くする必要
がある。このようにすれば、既に入手可能な高トルクワ
イヤに完全にとってかわることができるので、このカテ
ーテルは非常に有用となる。
1988年5月19日付けの出願に係る米国特許出願番
号第193,201号、1987年5月12日付けの出
願に係る米国特許出願番号第48゜550号、および1
988年6月30日付けの出願に係る米国特許出願番号
第213,662号は、全て本件出願に参照として組み
込まれるが、心血管系に使用するのに有益な操縦可能な
カテーテルの改良に関する出願である。これらの出願明
細書に開示されているカテーテルの特徴は、比較的低い
プロフィールと、改善された方向制御性にあり、この方
向制御性は、カテーテルの回転およびその先端の湾曲と
の組合せによって得られる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は操縦可能なカテーテルを実現することに
ある。
また、本発明の目的は、心血管系に使用するのに有益な
、貫通穴付きの操縦可能なカテーテルを実現することに
ある。
さらに、本発明の目的は、案内ワイヤあるいは気球膨張
部分などの対象物を、人体の各部分および心臓組織ある
いは骨組織の各部分に繰り出すための繰り出し手段およ
び、この繰り出し手段を用いる方法を提案することにあ
る。
本発明のさらに別の目的は、次の構成を有する膨張式カ
テーテルを実現することにある:すなわち、このカテー
テルは、穴を規定しているスプリングコイル体を有する
可撓性の第1の筒状部材を有しており、この第1の筒状
部材および上記のスプリングコイル体は、それぞれ、元
端と先端とを有しており、上記のスプリングコイル状の
本体には、この本体を覆う可撓性の覆いが付いている。
また、より小さな第2の筒状部材を有しておりこの部材
は元端と先端とを備え、1本以上の穴が形成されている
。これらの穴のうちの少なくとも1本の穴は、その先端
が開口している。この第2の筒状部材は、上記の第1の
筒状部材を貫通して延びて、この第2の筒状部材の先端
が第1の筒状部材の先端よりも遠方に延びている。
さらに、第1および第2の筒状部材の先端に同軸状に配
置された膨張式気球手段を有している。
さらにまた、上記の膨張式気球手段の元端に取りつけた
制御手段を有しており、この制御手段は、上記の第1の
筒状部材の内部および/または上記の第2の筒状部材の
1本以上の穴に対して流体が通過するように接続された
少なくとも1本の通路を有している。この制御手段と膨
張式気球手段とは、制御手段を回転したときに、膨張式
カテーテル自体が回転して、このカテーテルの先端を回
転させるような構成となっている。
本発明の上述した目的およびその他の目的は、以下に述
べる説明によってさらに明確となる。
〔実施例〕
本件出願人は、各種の利点を特徴とする可撓性の膨張式
カテーテルを開発した。この本願発明に係る膨張式カテ
ーテルは、以下の構成から成り立っている。
すなわち、穴を規定しているスプリングコイル体を有す
る可撓性の第1の筒状部材を有しており、この第1の筒
状部材および上記のスプリングコイル状の本体は、それ
ぞれ、元端と先端とを有しており、上記のスプリングコ
イル体には、この本体を覆う可撓性の覆いが付いている
また、より小さな第2の筒状部材を有しておりこの部材
は元端と先端とを備え、1本以上の穴が形成されている
。これらの穴のうちの少なくとも1本の穴は1.その先
端が開口している。この第2の筒状部材は、上記の第1
の筒状部材を貫通して延びて、この第2の筒状部材の先
端が第1の筒状部材の先端よりも遠方に延びている。
さらに、第1および第2の筒状部材の遠方端に同軸状に
配置された膨張手段を有している。
さらにまた、上記の膨張式気球手段の元端に取りつけた
制御手段を有しており、この制御手段は、上記の第1の
筒状部材の内部および/または、上記の第2の筒状部材
の1本以上の穴に対して流体が通過するように接続され
た少なくとも1本の通路を有している。この制御手段と
膨張式気球手段とは、制御手段を回転したときに、膨張
式カテーテル自体が回転して、このカテーテルの先端を
回転させるような構成となっている。
本発明の別の実施例としては、アンカーあるいはトルク
ワイヤを、スプリングコイル体の元端から第1の筒状部
材を貫通させて、膨張式気球部分内の地点まで延ばすよ
うにしてもよい。このトルクワイヤを、接着材、はんだ
付け、溶接あるいは蝋付けによって、スプリングコイル
体の元端および先端に固定することが望ましい。特に、
このトルクワイヤにはその先端において徐々にテーパ付
けすることが好適であり、このテーパー付は開始位置は
、先端に対して約8ないし20cmの地点、好ましくは
10ないし12cmの地点とすることが好適である。
第2の筒状部材には、1本あるいはそれ以上の穴を形成
することができ、少なくとも1本の穴はその先端が開口
しているようにできる。この第2の筒状部材は、制御手
段内の通路に対して流体が流れるように連通させた1本
の開口付きの穴を備えていることが好ましい。この第2
の筒状部材が単一の穴とされている場合に、この筒状部
材を、2以上の部材、好ましくは異なる寸法の2つの部
材から構成することも、本発明の範囲内に含まれる内容
である。例えば、この第2の筒状部材の大きい方の第1
の部材を筒状部材の元端から膨張式気球部分内の地点あ
るいはその元端例の近接地点まで延ばして、この場所に
おいて、第2の部材の元端を大きい側の第1の部材の先
端の内部に結合するようにする。この結合は、紫外線硬
化接着材あるいはシアノアクリレート接着材を用いて行
うことができる。
第2の筒状部材を上述のように2つの部材から構成する
ことは、ポリイミド樹脂などの高分子材料を使用する場
合に適している。しかし、この第2の筒状部材をポリエ
チレンなどの適切な高分子材料から構成することが望ま
しく、このような高分子材料を、「ネックダウン」ある
いは「絞り成形Jさせて、第2の筒状部材の先端の直径
を縮小させることができる。このような縮径の位置は、
第2の筒状部材の元端に対して、約8ないし20cmの
地点、好ましくは、IOないし12cmの地点とされる
本発明は、図面を参照することによって更に深く理解す
ることができる。第1図において、膨張式カテーテル1
は、第1の筒状部材2を有しており、この部材は膨張式
気球部分3の位置までとなっている。第1の筒状部材の
長さ方向に沿って、膨張式気球部分3内を貫通した状態
に、第2の筒状部材4が配置されている。この第2の筒
状部材の先端5に隣接した位置には、X線不透過性マー
カー6が付いており、別のX線不透過性マーカー7が第
2の筒状部材4と同軸状に膨張式気球部分3内の位置に
ある。これらのマーカー6.7は、双方共に選択的な構
成要素であるが、白金、金、タングステン、タンタルか
らなる群の中から選択したX線不透過性材料から形成す
ることができる。
本発明におけるカテーテルの先端の構造は、第2図およ
び第3図からより明確に見て取れる。すなわち、第1図
に示す第1の筒状部材2は、外周に可撓性のコーティン
グ11が施されたスプリングコイル体10を有している
。コーティング11は、スプリングコイル体10の外周
面の全部を覆っており、スプリングコイル体1Gの先端
12よりも更に先端側の位置まで延びている。このコー
ティング11は、第2の筒状部材4に対して気密状態と
なるようにシールされている。第2図および第3図に示
す例においては、このコーティング11は、マーカー7
が第2の筒状部材4に取付けられている地点で第2の筒
状部材に対してシールされている。しかし、このコーテ
ィングは更に先端側の位置まで延ばすこともでき、第2
の筒状部材4の先端5の位置までも延ばすことができる
コーティング11は、不透水性の本体スキンあるいは筒
状部材であり、ポリオレフィン、TEFLON (商標
名)などのポリテトラフルオロエチレン、ポリ塩化ビニ
ルなどの低摩擦率の高分子材料からなる1層あるいは多
数の層から構成することができる。また、このコーティ
ングは、当業者に公知の各種の方法を用いて形成するす
ることができる。例えば、熱収縮性の筒状部材を用いて
スプリングコイル体lOの外周に熱収縮させて取付けて
もよく、高分子材料を吹きつけ、あるいはこれを同時押
出成形するようにしてもよく、スプリングコイル体10
の外周に、筒状のスキンを単に摺動させて取りつけるよ
うにしてもよい。これらのうち、熱収縮性の筒状部材を
熱収縮させる方法が適している。
膨張式気球部分3の元端は、プリングコイル体10の先
端の近接位置において、スプリングコイル体10および
/またはコーティング11に結合されている。この膨張
部分3の先端は、第2の筒状部材4の先端に結合されて
いる。これら膨張式気球部分の元端および先端の結合は
、接着材よる結合方法、熱収縮による方法など、当業者
にとっては公知の方法によ・って行うことができる。上
記の構成に代えて、コーティング11および膨張式気球
部分3を単一の一体物として構成することも本発明の範
囲内に含まれる内容である。
膨張式気球部分の形成用に適した材料は良く知られてい
る。例えば、ポリエチレンあるいはその共重合体は特に
有用である。
膨張部分3は、コーティング11の開口である削ぎ取り
部17を介して膨張および収縮させることができる。図
には示していない本発明の別の実施例として、コーティ
ング11とスプリングコイル体IOとの間に、流体の通
るスペースを形成するようにすることもできる。塩水、
造影液などといった適切な膨張用の流体は、当業者には
良く知られている。
スプリングコイル体10は、全体としては、強く巻いた
コイルから構成されている。しかし、スプリングコイル
体lOの先端から約5ないし35cmの範囲の部分は、
例えば、コイル巻線間が約o、ootから0.005イ
ンチとなるような緩く巻き取ったコイルとすることが好
ましい。特に、スプリングコイル体IOの先端から約I
Oなしい30cmの範囲をこのようにすると好適である
特に望ましい実施例としては、約30cmの範囲に亘る
スプリングコイル体lOの先端部分がより緩く巻かれて
いることである。
選択的に取付けられるトルクワイヤ15は、その元端お
よび先端、例えば接触点16においてスプリングコイル
体1に結合されているが、いずれの種類の金属ワイヤか
らでも構成することができるが、約0.001ないし0
.020インチの直径のステンレススチール類の環状の
高張カワイヤから構成することが好ましい。このワイヤ
を、約0.001ないし0.020X約0.001ない
し0.040インチの矩形断面形状とすることもできる
。どのような断面形状であっても、このトルクワイヤ1
5の先端には、例えば直径が約0゜001から0.01
0までのテーパーを付けることができる。また、このト
ルクワイヤの先端は、機械的手段、接着材、はんだ、螺
材あるいは溶接などの適切な手段を用いて、スプリング
コイル体10の内側に結合することができる。
スプリングコイル体10の元端部分は、第4図および第
5図に示しである。第4図に示す本発明の実施例では、
トルクワイヤ15の元端側の部分20は接触点21にお
いてスプリングコイル体10に結合されている。トルク
ワイヤ15の元端部分20を接触点21よりも遠方側に
延ばして、コーチイブ11と第2の筒状部材4との間に
嵌め込むようにすることもできる。
スプリングコイル体IOの約1ないし20mm、好まし
くは約2ないし10mmの範囲の元端コイル部分22を
より緩く巻いておくことが好ましい。
コーティング11には1個あるいはそれ以上の開口23
を形成して、膨張式気球部分3を膨張および/または収
縮させるための流体の流れが円滑となるようにしてもよ
い。第5図において、コーティング11は全体として、
あるいは実質的に不連続部分24において不連続となっ
ており、膨張式気球部分3の膨張および/または収縮が
可能となっている。この不連続部分24は、緩く巻き取
っであるコイル部分22の範囲とほぼ一致している。
典型的な制御手段30を第6図に示す。スプリングコイ
ル体lOは図において楕円形で囲んである領域31まで
となっており、この領域が第4図あるいは第5図におい
て明確に示されている。選択的に取付けられる高分子材
料からなる外側筒状部材32を、スプリングコイルIO
の元端部を越えて、制御手段30の先端側の約5ないし
25cmの位置から、固定領域33まで延ばすことがで
き、この固定領域33において、外側筒状部材32が制
御手段30に結合されている。この結合は、接着材結合
が好ましい。
第2の筒状部材4は係合部材35にまで延びており、こ
の位置において、この第2の筒状部材は接着材あるいは
他の適切な結合方法によって結合されている。コーティ
ング11を、楕円形で囲んだ領域31から係合部材35
に向けて延ばすこともできる。この保合部材35は、チ
ャンバー36内にシールされた状態で摺動可能および/
または回転可能に固定されている。あるいは、単にこの
チャンバー内に固定されている。ポート37によって、
膨張式気球部分3の膨張および収縮が容易となり、ポー
ト38によって、(不図示の)案内ワイヤの挿入が容易
となる。開口39は通常は、(不図示の)成形ハブを受
は入れたものである。
スプリングコイル体10は、平坦あるいは円形断面の金
属ワイヤあるいはプラスチックコイルから構成すること
ができ、また、このコイル体は、1本の連続コイルある
いは、相互に接続された2本あるいはそれ以上、好まし
くは2本あるいは3木のコイル部分から構成することが
できる。例えば、縮径された引張部分を、X線不透過性
材料から構成することができる。スプリングコイル体l
Oは、断面幅が約0.001ないし0.005インチ、
好ましくは、約0.002ないし0.004インチで、
断面高さが約0.007なし、>Lo。
013インチ、好ましくは、約0.008ないし0.0
12インチのステンレススチール類のフラットワイヤか
ら構成することが好ましい。平坦断面、すなわち矩形断
面のステンレススチール、製のワイヤからなるスプリン
グコイル体10を使用することが望ましく、このコイル
の典型的な寸法は、内径が約0.002から0.500
インチの範囲であり、外径が約0.004から0.75
0インチの範囲であり、また長さが約12から72イン
チの範囲である。
図示していない本発明の別の実施例としては、制御手段
から先端側に延びているスプリングコイル体10の先端
側の第1のコイル部分を、膨張式気球部分3の元端のほ
ぼ直近位置までとし、より小さな第2のコイル部分を第
1のコイル部分の先端からスプリングコイル体10の先
端まで延ばすようにする。このより小さな第2のコイル
部分を、第1のコイル部分の先端の内部へ向けて、適切
な手段によって結合する。この第2のコイル部分は、平
坦断面あるいは円形断面のワイヤで構成できるが、直径
が約o、ooiから0.020インチの範囲内の円形断
面ワイヤによって構成することが望ましい。この第2の
コイル部分は、均等に巻き取ったものでもよいし、その
遠方端の側をより緩く巻き取るようにしてもよい。
PTCAの実施における案内ワイヤおよび気球膨張式カ
テーテルの使用法は、当業者には良く知られている。こ
の点については、前述した特許明細書および特許出願明
細書、ならびに、米国特許第4,723,936号を参
照すれば良く、これらの全ての内容は、参照としここに
組み込まれる。
前述した特定の実施例は、本発明の具体例の例示である
。しかし、本発明の精神および添付した特許請求の範囲
から逸脱することなく、当業者にとっては公知の手段あ
るいは本明細書に開示の手段を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における先端の部分の平面図で
ある。 第2図および第3図は、本発明の実施例の先端の部分断
面図である。 第4図および第5図は、本発明の実施例の元端部分の部
分断面図である。 第6図は本発明の実施例の元端部分の平面図である。 〔符号の説明〕 1・・・カテーテル 2・・−第1の筒状部材 3−・・膨張式気球部分 4−第2の筒状部材 5−一第2の筒状部材の先端 6.7−・−マーカー 10−・・スプリングコイル体 11−・−可撓性コーティング 12−・・スプリングコイル体の先端 15− l−ルクワイヤ 16・−・接触点 17・−・削ぎ取り部 20・・・トルクワイヤの元端部分 21−接触点 22−スプリングコイル体の元端側コイル部分23−・
・開口 24・・・不連続部分 30−−・制御手段 31−領域 32−・外側筒状部材 33・・・固定領域 35・−係合部材 36−・・チャンバー 37.38・・・ボート 39・・開口。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)穴を規定しているスプリングコイル体を備えた可
    撓性の第1の筒状部材を有し、この第1の筒状部材およ
    び前記スプリングコイル体は、それぞれ、元端と先端と
    を有し、前記スプリングコイル体には、この本体を覆う
    可撓性の覆いが付いており、 また、より小さな第2の筒状部材を有し、この部材は元
    端と先端とを備え、1本以上の穴が形成されており、こ
    れらの穴のうちの少なくとも1本の穴は、その先端が開
    口しており、この第2の筒状部材は、前記第1の筒状部
    材を貫通して、その第2の筒状部材の先端が第1の筒状
    部材の先端よりも先端側に延びるようになっており、 さらに、前記第1および第2の筒状部材の先端に同軸状
    に配置された膨張式気球手段を有しており、 さらにまた、前記膨張式気球手段の元端に取りつけた制
    御手段を有し、この制御手段は、前記第1の筒状部材の
    内部および/または前記第2の筒状部材の1本以上の穴
    に対して流体が通過するように接続された少なくとも1
    本の通路を有しており、この制御手段と前記膨張式気球
    手段とは、当該制御手段を回転したときに、膨張式カテ
    ーテル自体が回転して、このカテーテルの先端を回転さ
    せるように構成されている、ことを特徴とする膨張式カ
    テーテル。
  2. (2)請求項第1項に記載のカテーテルにおいて、前記
    膨張式気球手段の元端は、前記第1の筒状部材の先端に
    結合されており、前記膨張式気球手段の先端は、前記第
    2の筒状部材の先端の隣接位置あるいはその手前側の位
    置において前記第2の筒状部材に結合されていることを
    特徴とする膨張式カテーテル。
  3. (3)請求項第1項に記載のカテーテルにおいて、前記
    可撓性の覆いと前記スプリングコイル体との間には、前
    記膨張式気球部分を容易に膨張させるのに充分な隙間が
    形成されていることを特徴とする膨張式カテーテル。
  4. (4)請求項第1項に記載のカテーテルにおいて、前記
    膨張式気球部分の内部には、X線不透過性材料から構成
    されたマーカーが位置していることを特徴とする膨張式
    カテーテル。
  5. (5)請求項第1項に記載のカテーテルにおいて、前記
    膨張式気球部分よりも先端側に、X線不透過性材料から
    構成されたマーカーが位置していることを特徴とする膨
    張式カテーテル。
  6. (6)請求項第1項に記載のカテーテルにおいて、前記
    可撓性の覆いは、可撓性の高分子材料から構成されてい
    ることを特徴とする膨張式カテーテル。
  7. (7)請求項第6項に記載のカテーテルにおいて、前記
    可撓性の高分子材料は、ポリテトラフルオロエチレン、
    ポリエチレンあるいは塩化ビニル樹脂であることを特徴
    とする膨張式カテーテル。
  8. (8)請求項第1項に記載のカテーテルにおいて、前記
    スプリングコイル体は、2個またはそれ以上の個数のス
    プリングコイルから構成されていることを特徴とする膨
    張式カテーテル。
  9. (9)請求項第8項に記載のカテーテルにおいて、前記
    スプリングコイル体は、小径および大径の2個のスプリ
    ングコイルから構成されており、小径のスプリングコイ
    ルの元端が、大径のスプリングコイルの先端内側に結合
    されていることを特徴とする膨張式カテーテル。
  10. (10)請求項第1項に記載のカテーテルにおいて、前
    記第2の筒状部材は2個またはそれ以上の個数の部材か
    ら構成されていることを特徴とする膨張式カテーテル。
  11. (11)請求項第10項に記載のカテーテルにおいて、
    前記第2の筒状部材は、小径および大径の2個の部材か
    ら構成されており、小径の部材の元端が、大径の部材の
    先端の内側に結合されていることを特徴とする膨張式カ
    テーテル。
  12. (12)請求項第1項に記載のカテーテルにおいて、前
    記第2の筒状部材の先端は縮小された直径となっている
    ことを特徴とする膨張式カテーテル。
  13. (13)穴を規定しているスプリングコイル体を備えた
    可撓性の第1の筒状部材を有し、この第1の筒状部材お
    よび前記スプリングコイル体は、それぞれ、元端と先端
    とを有し、前記スプリングコイル体には、この本体を覆
    う可撓性の覆いが付いており、 また、より小さな第2の筒状部材を有し、この部材は元
    端と先端とを備え、先端が開口した単一の穴が形成され
    ており、この第2の筒状部材は、前記第1の筒状部材を
    貫通して、その第2の筒状部材の先端が第1の筒状部材
    の先端よりも先端側に延びており、 さらに、前記第1および第2の筒状部材の先端に同軸状
    に配置された膨張式気球手段を有しており、この膨張式
    気球手段の元端部が前記第1の筒状部材の先端に結合さ
    れており、前記膨張式気球手段の先端が、前記第2の筒
    状部材の先端隣接位置あるいはそれよりも手前側の位置
    において前記筒状部材に結合されており、 さらにまた、前記膨張式カテーテルの元端に取りつけた
    制御手段を有し、この制御手段は、前記第1の筒状部材
    の内部に対して流体が通過するように接続された第1の
    通路と、前記第2の筒状部材の穴に対して流体が通過す
    るように接続された第2の通路とを備えており、この制
    御手段と前記膨張式カテーテルとは、当該制御手段を回
    転したときに、膨張式カテーテル自体が回転して、この
    カテーテルの先端を回転させるように構成されている、 ことを特徴とする膨張式カテーテル。
  14. (14)請求項第13項に記載のカテーテルにおいて、
    前記膨張式気球部分の内部にはX線不透過性材料からな
    るマーカーが位置していることを特徴とする膨張式カテ
    ーテル。
  15. (15)請求項第13項に記載のカテーテルにおいて、
    前記膨張式気球部分の先端側にはX線不透過性材料から
    なるマーカーが位置していることを特徴とする膨張式カ
    テーテル。
  16. (16)請求項第13項に記載のカテーテルにおいて、
    前記可撓性の覆いは、可撓性の高分子材料から構成され
    ていることを特徴とする膨張式カテーテル。
  17. (17)請求項第16項に記載のカテーテルにおいて、
    前記可撓性の高分子材料は、ポリテトラフルオロエチレ
    ン、ポリエチレンあるいは塩化ビニル樹脂であることを
    特徴とする膨張式カテーテル。
  18. (18)請求項第13項に記載のカテーテルにおいて、
    前記スプリングコイル体は、2個またはそれ以上の個数
    のスプリングコイルから構成されていることを特徴とす
    る膨張式カテーテル。
  19. (19)請求項第18項に記載のカテーテルにおいて、
    前記スプリングコイル体は、小径および大径の2個のス
    プリングコイルから構成されており、小径のスプリング
    コイルの元端が、大径のスプリングコイルの先端内側に
    結合されていることを特徴とする膨張式カテーテル。
  20. (20)請求項第13項に記載のカテーテルにおいて、
    前記第2の筒状部材は2個またはそれ以上の個数の部材
    から構成されていることを特徴とする膨張式カテーテル
  21. (21)請求項第20項に記載のカテーテルにおいて、
    前記第2の筒状部材は、小径および大径の2個の部材か
    ら構成されており、小径の部材の元端が、大径の部材の
    先端内側に結合されていることを特徴とする膨張式カテ
    ーテル。
  22. (22)請求項第13項に記載のカテーテルにおいて、
    前記第2の筒状部材の先端は縮小された直径となってい
    ることを特徴とする膨張式カテーテル。
JP1294106A 1988-11-14 1989-11-14 膨張式カテーテル Pending JPH02172474A (ja)

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