JPH0464273B2 - - Google Patents

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JPH0464273B2
JPH0464273B2 JP62506110A JP50611087A JPH0464273B2 JP H0464273 B2 JPH0464273 B2 JP H0464273B2 JP 62506110 A JP62506110 A JP 62506110A JP 50611087 A JP50611087 A JP 50611087A JP H0464273 B2 JPH0464273 B2 JP H0464273B2
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sheath
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proximal end
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/10Balloon catheters
    • A61M25/104Balloon catheters used for angioplasty
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/06Body-piercing guide needles or the like
    • A61M25/0662Guide tubes
    • A61M2025/0681Systems with catheter and outer tubing, e.g. sheath, sleeve or guide tube

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  • Hematology (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Description

請求の範囲 1 近位端部および遠位端部を有する外側カテー
テル鞘体と、近位端部および遠位端部を有する少
なくとも1つの内側カテーテルとからなり、前記
外側カテーテル鞘体が各内側カテーテルの全長よ
り短く延在すると共にこれに対し摺動かつ回転自
在であり、外側カテーテル鞘体の遠位端部が被挿
入箇所の狭窄部に対し位置決めされて、内側カテ
ーテルを引抜き得るよう構成したことを特徴とす
る外側交換カテーテルシステム。2 前記外側カ
テーテル鞘体が前記各内側カテーテルの長さの約
40〜90%にわたつて延在することを特徴とする請
求の範囲第1項記載の外側交換カテーテルシステ
ム。 3 前記外側カテーテル鞘体および前記各内側カ
テーテルがそれぞれ内側および外側表面を備え、 かつ前記外側カテーテル鞘体の内表面および/
または少なくとも1つの内側カテーテルの外表面
が摺動性を促進しまたは容易化させる被覆材を有
することを特徴とする請求の範囲第1項記載の外
側交換カテーテルシステム。 4 前記外側カテーテル鞘体の少なくとも1つお
よび/または内側カテーテルの少なくとも1つが
低摩擦係数を有する高分子物質からなることを特
徴とする請求の範囲第1項記載の外側交換カテー
テルシステム。 5 少なくとも1つの内側カテーテルは 管腔部を形成するバネコイル本体からなり、こ
のバネコイル本体が近位端部および遠位端部を備
え、前記バネコイル本体の遠位端部が閉鎖される
と共に前記バネコイル本体が可撓性被覆材を有し
てなる可撓性カテーテル部材と、 前記バネコイル本体の遠位端部に隣接位置する
拡張風船手段と、 前記可撓性カテーテル部材の近位端部に装着さ
れた制御手段とからなり、 前記制御手段が回転する際にカテーテル部材が
回転してこのカテーテル部材の遠位端部をその長
手軸線を中心として回転させるようにしてなるこ
とを特徴とする請求の範囲第1項記載の外側交換
カテーテルシステム。 6 少なくとも1つの内側カテーテルは 管腔部を形成するバネコイル本体からなり、前
記バネコイル本体が近位端部および遠位端部を備
え、前記バネコイル本体の遠位端部が開放してお
りかつ前記バネコイル本体が可撓性被覆材を有し
てなる可撓性カテーテル部材と、 前記カテーテル部材の近位端部に装着された制
御手段とからなり、 前記制御手段が回転する際にカテーテル部材が
回転してこのカテーテル部材の遠位端部をその長
手軸線を中心として回転させるようにしてなるこ
とを特徴とする請求の範囲第1項記載の外側交換
カテーテルシステム。 7 内側カテーテルの1つは 遠位端部および近位端部とそこを貫通延在する
1つもしくはそれ以上の管腔部とを備え、該管腔
部の少なくとも1つがその遠位端部で閉鎖してい
る可撓性カテーテル部材と、遠位端部および近位
端部を備えかつ閉鎖端部を有する管腔部の長さに
延在すると共にその遠位端部が前記閉鎖端部に埋
設されている偏向ワイヤと、 カテーテル部材の近位端部に装着された制御手
段とからなり、 前記偏向ワイヤの近位端部が制御手段まで延在
すると共に前記制御手段が前記偏向ワイヤに固定
係合する係合手段を備え、この係合手段の回転は
偏向ワイヤをカテーテル部材の遠位端部に対し接
近もしくは離間するよう長手方向に変位させ、こ
の変位はカテーテル部材の遠位端部をカテーテル
部材の長手軸線のラインに対し離間もしくは接近
するよう屈曲させることを特徴とする第1項、第
2項、第3項、第4項、第5項もしくは第6項記
載の外側交換カテーテルシステム。 8 前記外側カテーテル鞘体が、液体を前記狭窄
部の一方から他方に待避させる待避手段を有する
ことを特徴とする第1項、第2項、第3項、第4
項、第5項もしくは第6記載の外側交換カテーテ
ルシステム。 9 前記待避手段が、前記外側カテーテル鞘体の
遠位端部の近傍に設けた複数の穴を有することを
特徴とする第8項記載の外側交換カテーテルシス
テム。 国連出願の説明 この出願は、1984年9月18日付け出願の米国特
許出願第651806号の部分継続出願である。 発明の技術分野 本発明は身体カテーテルに関する。より詳細に
は本発明は、カテーテルが可動外側鞘体を備えて
標準的交換技術を可能にする、心臓血管用途に有
用なカテーテルシステムに関するものである。 発明の背景 カテーテルは、種々の医学的理由で或る場合に
は診目的でかつ他の場合には治療目的で身体中へ
挿入されるチユーブ状部材からなつている。多く
の場合、これらカテーテルの操縦性または方向性
に関心が寄せられるが、或る種の泌尿器科用途ま
たは心臓血管用途に関し操縦性が特に重要とな
る。 操縦自在なカテーテルを開発するための種々の
試みが存在した。たとえば、米国特許第1060665
号公報は、幾つかの方向を可能にするカテーテル
を提供するための初期の試みを記載している。し
かしながら、この米国特許公報に開示された装
置、並びにたとえば米国特許第2574840号及び第
2688329号のようなその後の特許公報に開示され
たカテーテルおよびカテーテル案内具は限られた
方向性しか持たないという特徴を有している。 さらに、幾種かの操縦可能と思われるカテーテ
ルは大き過ぎかつ剛過ぎて、心臓血管技術に実際
に使用することができない。たとえば、米国特許
第3470876号および第3605725号においては、カテ
ーテルの長さに沿つて等間隔で位置せしめたワイ
ヤが操縦手段に接続されて、ワイヤを引付けるこ
とによりカテーテの遠位端部を所望方向に進め
る。さらに、米国特許第3521620号、第3547103
号、第3625200号及び第4020829号各公報は、或る
程度の方向性を有するが或る種の繊細な心臓血管
技術に安全に使用するには剛過ぎるようなコイル
バネ案内ワイヤを記載している。 米国特許第4033331号によれば、冠動脈カテー
テルは主管腔部と整形用ワイヤ管腔部とを備え
る。この整形用ワイヤ管腔部を介してワイヤを引
抜くと、カテーテルは或る所定形状となる。この
いわゆる操縦自在なカテーテルはたとえば他の装
置を案内するための初期の案内用カテーテルガイ
ドを位置決定するような或る種の心臓血管用途に
有益であるが、その限られた方向性および限られ
た先端部制御は広範な用途を妨げている。 経皮的な経管腔冠状血管形成術(PTCA)とし
て知られた医学的方法が、アンドレア・グリユン
ツイツヒ博士によつて1976〜1977年頃に開発され
た。この方法によれば、冠動脈におる閉塞部に対
し風船拡張カテーテルを位置決めしかつ風船を脹
らませて閉塞部を減少させることにより、前記冠
動脈の閉塞部を縮小させることがきる。この種の
位置決定は、風船拡張カテーテルを所定箇所、す
なわち閉塞を引起こす狭窄病巣部に対し、カテー
テル近位端部での操作によつて「操縦」すること
を必要とする。 この方法は実際上やや複雑であつて、カテーテ
ルシステムを大腿動脈もしくは上腕動脈を介し局
部麻酔の下で導入することからなつている。予備
成形した案内カテーテルを冠動脈の開孔部中に位
置決めしかつこの案内カテーテルを通して第2の
拡張カテーテルを冠動脈の分枝中へ前進させる。
この拡張カテーテルは先端部の近傍に膨脹および
縮小させうる楕円形状の風船部分を備える。冠動
脈の狭窄病巣部を通過した後、風船部分を流体で
膨脹させて血管の管腔を拡張させる。 PTCA法および装置が、過去6年間にわたりま
すます精巧となつた。最初に市販可能となつた
PTCA装置は、単一の風船口部を有するが中央管
腔部を持たない小型のカテーテルで構成され、す
なわちいわゆる「固定ワイヤ」システムであつ
て、その遠位端部におおける横開口部に終端す
る。このシステムは米国特許第4195637号の主題
であつてグリユンツイツヒ博士により設計され、
かつUSCI社により米国で市販された。米国特許
第4195637号公報に開示されたこの固定ワイヤカ
テーテルシステムは風船拡張用カテーテルと低摩
擦案内カテーテルとで構成され、案内カテーテル
はより硬質の収縮した同範囲でないチユーブ状部
材に嵌入される1個のチユーブ状部材よりなつて
いる。風船拡張カテーテルの遠位端部は、有利に
はバネ鋼線から加工された可撓性先端部を備え
る。 1980年〜1981年にスタンフオード大学で研究し
ていたジヨン・シンブソン博士はこの固定ワイヤ
システムを改変することを開始し、最終的に可動
案内ワイヤのための自由中央管腔部を有するカテ
ーテルを開発した。このカテーテルシステムは、
以前にはアドバンスト・カテーテル・システム
ス・インコポレーシヨン社として知られたアドバ
ンスト・カージオバスキユラ・システムス・イン
コーポレーシヨク社(ACS)に譲渡された米国
特許第4323071号の主題である。この種の可動ワ
イヤシステムを用いることにより、所望の冠動脈
を一層容易に選択しかつより小さい分枝に到達さ
せることができる。何故なら、この可動型案内ワ
イヤは固定ワイヤシステムよりも本質的に小型か
つ可撓性が大であるからである。可動案内ワイヤ
は、案内ワイヤの周囲に同軸設置された1本のカ
テーテルをこの種の他のカテーテルで置換し、す
なわち交換して、この案内ワイヤが所望置を維持
するような、カテーテル交換として知られれた技
術に特に有益である。シンプソン・ロバートシス
テムとして知られかつACS社により市販された
可動案内ワイヤを有するカテーテルが開発された
後、USCI社はこの固定ワイヤシステムを放棄し
かつ操縦可能なカテーテルDILACA(R)と称する
同様な装置を市販した。 サムソンに係る米国特許第4516972号が1985年
5月14日付けでACS社に対し発行され、この米
国特許は可撓性材料よりなる螺旋巻回されたリボ
ンを有する案内カテーテルに向けられ、リボンは
カテーテルの壁部に埋込まれて捩り剛性を付与す
る。 ハルツラー型低プロフイルカテーテルシステム
として知られた他のカテーテルシステムも使用さ
れている。このカテーテルシステムによれば、風
船拡張カテーテルはこのカテーテルの長さにわた
つて延びる同軸の内臓案内ワイヤを備える。さら
に、この案内ワイヤの遠位端部は風船拡張カテー
テルの遠位端部を短距離だけ越えて延びかつ風船
拡張カテーテルの遠位端部に固定される。 可動案内ワイヤを備えたカテーテルシステムお
よび低プロフイルカテーテルシステムはそれぞれ
進歩を示しているが、まだたとえば制限された操
縦性のような欠点を有し、これは現在のところ可
動ワイヤのトルク性能、すなわちトルク制御に依
存する。操縦性は、たとえばPTCA、すなわち血
管形成術のような心臓血管技術において極めて重
要である。何故なら、操縦性が低いと身体内に滞
留する時間が大となり、かつ患の外傷を一層大に
する可能性があるからである。案内ワイヤとカテ
ーテルとの複数挿入は、カテーテルを案内ワイヤ
に沿つて摺動させる際に凝集が案内ワイヤ表面に
沿つて開始しかつ心臓内に侵入するという血栓症
をもたらしうる。さらに、現在知られた装置では
簡単には到達しえないような閉塞部も存在する。 1984年9月18日付け出願の本出願人による米国
特許出願第651806号、1985年9月10日付け出願の
米国特許出願第774345号および1986年7月22日付
け出願の米国特許出願第888813号(これらを全て
参考のためここに引用する)は、たとえば心臓血
管用途に有益な改善された操縦可能なカテーテル
手段に向けられている。これらに開示されたカテ
ーテル手段は、カテーテル手段の回転とカテーテ
ル先端部の積極的偏向との組合せに基づく比較例
的低いプロフイルと向上した方向性とを特徴とす
る。 上記したように、PTCA技術は固定ワイヤ拡張
カテーテル、特に低プロフイルカテーテルに向け
られると思われる。この種の低プロフイルを達成
するには、経管腔型の可動案内ワイヤカテーテル
を放棄し、拡張風船を案内ワイヤに代えるような
標準的交換技術を排除する設計変更が必要となつ
た。さらに案内ワイヤは、拡張が完了した後に狭
窄部に対し所定位置に維持することができない。
何故なら、固定ワイヤカテーテルが引抜かれると
直ちに、狭窄部に対する位置が見失なわれるから
である。 発明の目的 本発明の目的は、改良されたカテーテルシステ
ムを提供することにある。 さらに本発明の目的は、心臓血管用途に有益な
操縦可能のカテーテルシステムを提供することに
ある。 本発明の他の目的は、外側交換に有用な外側鞘
体を備えたカテーテルシステムを提供することに
ある。 本発明のこれらおよびその他の目的は、以下の
説明から一層明らかとなるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本発明の実施例
の平面図であり、第3図は本発明によるカテーテ
ルを動脈の狭窄部に対し位置せしめた部分断面図
であり、第4図は狭窄部を拡張させかつ外側鞘体
を前進させた後の第3図の部分断面図である。
【発明の詳細な説明】
本出願人は、驚くことに、公知のものより一層
有益な可撓性かつ操縦可能なカテーテル手段、す
なわち供給手段を開発した。本発明によればカテ
ーテル手段は、交換能力を容易化させるスリー
ブ、外殻もしくは鞘体を備えた、たとえば固定ワ
イヤ型の操縦可能なカテーテルのようなカテーテ
ルからなつている。このスリーブは、カテーテル
の近位端部からカテーテルの遠位端部より約1/3
の点まで延在し、すなわちカテーテルの約2/3を
占める。この配置において、鞘体はカテーテルの
上を容易かつ自由に摺動することができ、かつ所
望ならばカテーテルの遠位端部を越えて前進させ
ることができる。 特に本発明は、遠位端部が狭窄部に対し位置せ
しめる拡張風船手段を備えた拡張カテーテルまた
は拡張カテーテルシステムと共に使用することを
目的とする。狭窄部が拡張風船と交差した後、鞘
体を狭窄部を越えた拡張カテーテルの遠位先端部
を越えて前進させることができる。より詳細に
は、最も低い可使プロフイルの拡張風船が狭窄部
と交差しかつ拡張が生じて鞘体が後退位置となつ
た後、この鞘体を次いで狭窄部の領域を越えた拡
張カテーテルの先端部を越えて前進させまたは摺
動させる。次いでカテーテルを引抜いて、カテー
テルを狭窄部内に留めることなく外側鞘体を狭窄
部に対し残留させることができる。 上記したようなシステムを用いれば、狭窄部の
領域を越えた遠位圧力は、たとえば光フアイバの
遠位端部における圧力検知膜で理論的に測定する
ことができる。さらに、拡張カテーテルを除去す
ると共に遠位染料を注入して拡張部位を越えた動
脈血流を検査することができ、或いはたとえば局
部的血栓分解剖、血管拡張剤などの他の薬剤を注
入することもできる。さらに、より大型の拡張風
船を導入することもできる。大型風船の導入或い
は小型風船から大型風船への交換も、ワイヤを介
するよりもずつと簡単になる。何故なら、鞘体が
既に狭窄部の領域に対し所定位置に存在し、かつ
操作員が行なわねばならない唯一の操作は鞘体の
内側に所望寸法の拡張風船を前進させるだけとな
るからである。 さらに、鞘体は血管の急激な閉鎖が生じた際に
冠状側路としても作用することができる。このよ
うな場合、拡張カテーテルを引抜き、鞘体のみを
完全閉塞の領域に対し維持する。これは、ACS
社の亜潅流カテーテル理論と同様に遠位的流動を
与えるであろう。 いわゆる外側交換スリーブもしくは鞘体はカテ
ーテルのプロフイルを変化させないことに注目す
べきである。何故なら、これは拡張カテーテルの
遠位先端部まで全体的に或いは拡張風船を越えて
延在しないからである。後退位置においてこれは
遠位先端部からの距離の1/3であり、拡張が生じ
た後に必要となつた場合のみ拡張風船を越えて前
進させる。 本発明の他の特徴は、外側鞘体の存在がたとえ
ば拡張カテーテルのようなカテーテルの効果を向
上させうる点にある。外側鞘体は付与された剛性
もしくは支持体により或る種の拡張カテーテルの
効果および/または操作性を或る程度改善し、す
なわちカテーテルに対する追加支持体はカテーテ
ルを迷路に到達せしめかつ狭窄部に密に交差させ
ることができる。 カテーテルの交換に関し、この交換は本発明に
よれば現在の技術で可能なよりも外傷を少なくし
て達成される。現在、カテーテルの交換は案内ワ
イヤを介して行なわれ、極めて時間のかる過程
(約15分間)であつて、さらに蛍光鏡露出を必要
とする。案内ワイヤが先ず最初により長い「交換
ワイヤ」と交換され、この交換は血栓塞栓症の危
険を伴う。次いで、風船拡張カテーテルを引抜く
と、これは動脈のライニング(脈管内膜)に対し
摩擦する。これは脈管内膜損傷(内皮層の皮膚磨
剥)をもたらし、これは次いで血栓の形成(凝
血)をもたらしうる。第1カテーテルを除去した
後、第2拡張カテーテルを交換ワイヤに通すと、
これは再び脈管内膜損傷をもたらしうる。すなわ
ち、各カテーテル交換は動脈ライニングに対して
2回のカテーテル通過をもたらし、脈管内膜の
「粗さ」が大きい程、血栓合併症のチヤンスが大
となる。本発明における外側鞘体の設計を用いれ
ば、カテーテル交換は鞘体内で行なわれ、すなわ
ち「交換」カテーテルは通過の際に動脈壁部に接
触しない。さらに、カテーテルと鞘体とに1組の
検定標識を設けて、その後のカテーテルの挿入を
蛍光鏡なしに(照射線露出が少なくかつ染料注入
を伴わない)行なうことができる。 上記したように、本発明はたとえば拡張カテー
テルのようなカテーテルが外側鞘体を備えてなる
外側交換カテーテルシステムに関する。より詳細
には、このカテーテルシステムは: 遠位端部および近位端部を有する外側の可撓性
カテーテル鞘体と、 遠位端部および近位端部並びに1個もしくはそ
れ以上の管腔部を有する少なくとも1個の内側の
可撓性カテーテルと で構成され、各内側カテーテルは外側カテーテル
鞘体を貫通延在すると共にその内部にて摺動自在
であり、さらに各内側カテーテルの遠位端部は外
側カテーテル鞘体の遠位端部を越えて実質的に突
出する。 本発明の他の具体例において、このカテーテル
システムは: 遠位端部および近位端部を有する外側の可撓性
カテーテル鞘体と、 遠位端部および近位端部並びに1個もしくはそ
れ以上の管腔部を有する少なくとも1個の内側可
撓性カテーテルであつて、各内側カテーテルは外
側カテーテル鞘体を貫通延在すると共にその内部
にて摺動自在であり、かつ各内側カテーテルの遠
位端部は外側カテーテル鞘体の遠位端部を越えて
実質的に突出し、さらに少なくとも1個の内側カ
テーテルはその遠位端部が閉鎖された管腔部の1
つを備え、偏向もしくは操縦ワイヤは遠位端部お
よび近位端部を備えると共に前記内側カテーテル
の長さにわたり閉鎖端部を有する管腔部を貫通延
在し、前記偏向ワイヤの遠位端部は前記閉鎖端部
に埋込まれてなる前記可撓性カテーテルと、 少なくとも1個の内側カテーテルの近位端部に
取付けられた制御手段と からなつている。 偏向ワイヤの近位端部はこの制御手段を貫通す
ると共に、この制御手段は前記偏向ワイヤに固定
係合してこの偏向ワイヤをその遠位端部に対し長
手方向に接近もしくは離間するよう変位させる係
合手段を備え、前記変位は内側カテーテルの遠位
端部を内側カテーテルの長手軸線の平面に対し離
間もしくは接近するよう屈曲させる。この制御手
段を回転させて、内側カテーテルの遠位端部を回
転させることができる。 内側カテーテル内の開放管腔部は種々の物品を
支持することができ、かつ/またはこれら物品に
対する単なる導管以外としても機能することがで
きる。たとえば開放管腔部は固定もしくは可動の
案内ワイヤ、後退自在に圧力検知フアイバまたは
膨脹自在な拡張風船を内臓することもできる。さ
らに、管腔部を介して放射線不透過性の流体もし
くは活性物質を伝達させたり、或いは管腔部自身
を圧力検知手段として使用するともできる。 内側可撓性カテーテルは実質的に任意の公知拡
張カテーテルとすることができ、限定はしないが
上記したようなカテーテルを包含する。本発明
は、特に上記米国特許出願第651806号、第774345
号および第888813号各明細書に記載されたカテー
テルおよびカテーテルシステムに向けられ、これ
らカテーテルの寸法、材料および構造に関し特に
参考のためここに引用する。 本発明の他の具体例において、内側カテーテル
は: (A) 遠位端部および近位端部並びにこれを貫通す
る1個もしくはそれ以上の管腔部を有し、前記
管腔部の少なくとも1つがその遠位端部で閉鎖
させた可撓性カテーテルと、 遠位端部および近位端部を有しかつ閉鎖端部
を備えた管腔部の長さにわたつて延在し、その
遠位端部が前記閉鎖端部に埋込まれた偏向ワイ
ヤと、 カテーテルの近位端部に取付けられた制御手
段と で構成され、偏向ワイヤの近位端部を制御手段
に貫通させると共に制御手段は前記偏向ワイヤ
と固定係合してこの偏向ワイヤをその遠位端部
に対し長手方向に接近もしくは離間変向させる
係合手段を備え、前記変位は内側カテーテルの
遠位端部をカテーテルの長手軸線の平面に対し
離間もしくは接近するよう屈曲させ、さらに制
御手段はカテーテルの遠位端部が回転するよう
に回転させることができ;或いは (B) 管腔部を形成するバネコイル本体からなる可
撓性カテーテルであつて、このカテーテルと前
記バネコイル本体とのそれぞれが近位端部と遠
位端部とを備え、前記バネコイル本体の遠位端
部が閉鎖され、かつ前記バネコイル本体が可撓
性の覆いを有してなる前記可撓性カテーテル
と、 前記バネコイル本体の遠位端部の周囲に同軸
位置する拡張風船手段と、 近位端部および遠位端部を備え、前記バネコ
イル本体に対し実質的に同範囲である偏向ワイ
ヤであつて、この偏向ワイヤの遠位端部が前記
バネコイル本体の遠位端部に取付けられている
前記偏向ワイヤと、 前記カテーテルの近位端部に取付けられた制
御手段と からなり、前記偏向ワイヤの近位端部を制御手
段に貫通させると共にこの制御手段は前記偏向
ワイヤの近位端部に固定係合してこの偏向ワイ
ヤを遠位的もしくは近位的に変位せる係合手段
を備え、前記変位は前記カテーテルの遠位端部
をその長手軸線の平面に対し離間もしくは接近
するよう屈曲させ、かつ制御手段は前記カテー
テルをその長手軸線を中心として回転させうる
回転手段を備え;或いは (C) 管腔部を形成するバネコイル本体からなる可
撓性カテーテルであつて、このカテーテルと前
記バネコイル本体とのそれぞれが近位端部と遠
位端部とを備え、バネコイル本体の遠位端部が
閉鎖され、かつ前記バネコイル本体が可撓性の
覆いを有してなる前記可撓性カテーテルと、 前記バネコイル本体の遠位端部の周囲に同軸
位置する拡張風船手段と、 前記カテーテルの近位端部に取付けられ、そ
の長手軸線を中心として前記カテーテルを回転
させうる回転手段を備えた制御手段とからな
り;或いは (D) 管腔部を形成すると共に近位端部および遠位
端部を備えるバネコイル本体と、近位端部およ
び遠位端部を備えてその近位端部を前記バネコ
イル本体の遠位端部から短距離に位置せしめて
不連続部を形成する可撓性先端部と、前記バネ
コイル本体の近位端部から前記バネコイル本体
の長さに沿つて前記不連続部を横断して前記近
位先端の近位端部まで延在する可撓性覆いとを
備えた可撓性カテーテルと、 前記不連続部の周囲に位置せしめた拡張風船
手段と、 近位端部および遠位端部を備え、前記バネコ
イル本体に対しほぼ同範囲で延在し、その遠位
端部が前記可撓性先端の近位端部に取付けられ
た偏向ワイヤと、 前記偏向ワイヤの近位端部に固定係合してこ
の偏向ワイヤを遠位的もしくは近位的に変位さ
せる係合手段を備えた制御手段と で構成し、前記変位は前記カテーテルの遠位
端部をその長手軸線の平面に対し離間もしくは
後述するよう屈曲させると共に、前記制御手段
は前記カテーテルをその長手軸線を中心として
回転させることができ;或いは (E) 管腔部を形成するバネコイル本体を備えた可
撓性カテーテルであつて、このカテーテルと前
記バネコイル本体とのそれぞれは近位端部およ
び遠位端部を備え、前記バネコイル本体の遠位
端部が開放している前記可撓性カテーテルと、 近位端部および遠位端部を備えると共に前記
バネコイル本体に対し実質的に同範囲であり、
その遠位端部が前記バネコイル本体の遠位端部
に取付けられている偏向ワイヤと、 前記カテーテルの近位端部に取付けられた制
御手段と で構成され、前記偏向ワイヤの近位端部を前
記制御手段に貫通させると共に、前記制御手段
は前記偏向ワイヤの近位端部に固定係合してこ
の偏向ワイヤを遠位的もしくは近位的に変位さ
せる係合手段を備え、前記変位は前記カテーテ
ルの遠位端部をその長手軸線の平面に対し離間
もしくは接近するよう屈曲させ、さらに制御手
段は前記カテーテルをその長手軸線を中心とし
て回転させることができ;或いは (F) 管腔部を形成するバネコイル本体を備えた可
撓性カテーテルであつて、このカテーテルと前
記バネコイル本体とのそれぞれが近位端部およ
び遠位端部を備え、前記バネコイル本体の遠位
端部が開放しており、かつ前記バネコイル本体
が可撓性覆いを有してなる前記可撓性被カテー
テルと、 前記カテーテルの近位端部に取付けられかつ
前記カテーテルをその長手軸線を中心として回
転自在させうる制御手段と で構成される。 以下、図面を参照して本発明は一層よく理解し
うるであろう。第1図において、カテーテルシス
テム1は実質的に外側カテーテル鞘体もしくは外
殻2と、内側カテーテル3と、偏向ワイヤ4と、
制御手段5とからなつている。外側鞘体2は内側
カテーテル3の実質的部分、すなわち内側カテー
テル3の約40〜90%、好ましくは約55〜75%を包
封する。内側カテーテル3は、外側鞘体2の内部
で自由に回転しかつ摺動することができる。内側
カテーテル3の遠位端部6は、外側鞘体2の遠位
端部7から突出する。 可動制御された、すなわち可動式の案内ワイヤ
8がカテーテルシステム1の長さにわたつて延在
し、可動案内ワイヤ8の遠位端部9は内側カテー
テル3から突出すると共に、この可動案内ワイヤ
8の近位端部10は制御手段5を貫通延在する。
たとえば、内側カテーテル3は2個の管腔部、す
なわち可動案内ワイヤ8を導入するための1個の
開放管腔部と遠位端部が閉鎖された1個の管腔部
とを備えることができる。偏向ワイヤ4の遠位端
部は約0.1〜7cm、好ましくは約1〜5cmにわた
り前記閉鎖遠位端部中に埋込まれる。 操縦ワイヤ4の近位端部は制御手段5を貫通す
ると共に、係合手段16によつて固定保持され
る。係合手段16の回転はワイヤ4を内側カテー
テル3よりも短くし或いは長くし、次いで内側カ
テーテル3の遠位端部6を外側鞘体2の長手軸線
から屈曲離間させる。 第2図に示した本発明の実施例は、実質的に外
側鞘体21と内側カテーテル22と制御手段23
とからなるカテーテルシステム20で構成され
る。内側カテーテル22は外側鞘体21の内部で
完全に回転自在かつ/または摺動自在である。内
側カテーテル22の遠位端部24は収縮状態で示
したような拡張風船手段25を備える。 内側カテーテル22の近位部分(図示せず)を
制御手段23の遠位部分に接続する。さらに、カ
テーテル22は内部に偏向ワイヤ(図示せず)を
備え、これを制御手段23の内部の係合手段(図
示せず)に接続する。調節ノブ7の回転は内側カ
テーテル23の遠位端部24を偏向させ、かつ表
面28の回転は遠位端部24を回転させる。 膨脹口部29は拡張風船手段25と流体連通す
る。代案配置として、膨脹口部29は調節ノブ2
7の長手軸線を中心として同軸配置することもで
きる。 第3図および第4図は狭窄部に対する本発明の
実施例を示している。第3図において、拡張風船
カテーテル30は狭窄部31に対し前進してい
る。カテーテルの遠位端部33は狭窄部31を通
過し、かつ拡張風船34が狭窄部自身に位置す
る。外側鞘体35は引抜かれる。 拡張した後、外側鞘体35を第4図に示したよ
うに狭窄部31に対し前進通過させる。外側鞘体
35が所定位置に残留する一方、拡張カテーテル
30は引抜かれる。 上記したように、外側鞘体は各内側カテーテル
に対し摺動自在である。この摺動性は、それぞれ
外側鞘体および各内側鞘体が構成された特定材料
および/または1つもしくはそれ以上の表面に施
しうる被覆もしは処理のいずれかに基づいてい
る。たとえば、外側カテーテルおよび/または各
内側カテーテルはたとえばポリエチレン、ポリ塩
化ビニル、ポリプロピレン、ポリテトラフルオロ
エチレンおよびその共重合体よりなる群から選択
されるような適当な潤滑性の高分子材料で構成す
ることができる。さらに、内側カテーテルの外表
面および/または外側鞘体の内表面は被覆を有し
て摺動性を促進し或いは容易化することができ
る。適するこの種の被覆、たとえば有効量のヒド
ロゲル、シリコーンおよびポリテトラフルオロエ
チレンのような弗素重合体よりなる群から選択さ
れる材料が当業者に周知されている。 ここに開示したように、内側カテーテルは1個
もしくはそれ以上の管腔部を備えることができ
る。有利には、この種のカテーテルは1〜4個、
好ましくは1〜3個、より好ましくは1〜2個の
管腔部を備える。 さらに、外側鞘体が動脈またはその他の身体通
路の内部における狭窄部もしくは閉塞部に対し側
路として機能しうることも本発明の範囲内であ
る。このような配置を容易化させるため、外側鞘
体は適当な寸法および個数の小孔部もしくは開口
部を備えて、(i)狭窄部もしくは閉塞部に対し近位
箇所で外側鞘体に突入することがでは、かつ(ii)狭
窄部もしくは閉塞部に対し遠位箇所で鞘体から突
出することができる。鞘体の構造的一体性を阻害
しないような充分小さい寸法および/または個数
とせねばならないこれらの孔部は円形、楕円形、
スロツト状などとすることができる。たとえば、
孔部の配置は外側鞘体の外周に沿つて直径0.25〜
2.5mmの等間隔で位置せしめた3〜10個の円形穴
部で構成することができる。 以上、本発明を特定実施例につき開示した他の
手段を本発明の思想および範囲を逸脱することな
く用いうることを了解すべきである。
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