JPH0615005A - バルーン拡張カテーテル - Google Patents

バルーン拡張カテーテル

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JPH0615005A
JPH0615005A JP3146211A JP14621191A JPH0615005A JP H0615005 A JPH0615005 A JP H0615005A JP 3146211 A JP3146211 A JP 3146211A JP 14621191 A JP14621191 A JP 14621191A JP H0615005 A JPH0615005 A JP H0615005A
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balloon
catheter
tip
wire
support wire
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JP3146211A
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English (en)
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Lori K Segar
ローリ・ケイ・セガー
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CR Bard Inc
Original Assignee
CR Bard Inc
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Publication date
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    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/10Balloon catheters
    • A61M25/104Balloon catheters used for angioplasty
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M2025/0186Catheters with fixed wires, i.e. so called "non-over-the-wire catheters"
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/10Balloon catheters
    • A61M2025/1043Balloon catheters with special features or adapted for special applications
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 バルーンの拡張及び収縮に悪影響を与えるよ
うな方法でバルーンが捩れるのを回避する構造の固定ワ
イヤーカテーテルを提供する。 【構成】 固定ワイヤー型式のバルーン拡張カテーテル
は小径を有し、狭小な狭窄部位を通って進むようにステ
アリングすることが出来る。カテーテルは偏平な形状に
収縮させ狭窄箇所を通って進み得るバルーン26をその
先端に有している。該カテーテルは、バルーンの先端と
支持ワイヤー44との間の接続部分61を有し、該接続
部分61はコアワイヤーをバルーン26に対して回転さ
せ、バルーン26をその後に拡張させたとき、コアワイ
ヤーを中心とする捩れに対する最小の抵抗性を示す。従
って、ワイヤーを中心とするカテーテルの捩れはバルー
ン26の先端寄りにより生じ、バルーン26を通る流体
の流れが妨害されることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、狭窄血管に対して血管
形成法を実施するのに使用する固定ワイヤーバルーン拡
張カテーテルの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】バルーン血管形成法は、近年、冠状動脈
のような狭窄動脈の治療に適用され、益々成功を収めつ
つある。この方法は、その先端に特殊なバルーンを有す
るカテーテルを狭窄箇所まで進める段階を備えている。
カテーテルのバルーン部分は、その収縮状態にて狭窄部
位に挿入し、次に高圧液体により拡張し、狭窄症の原因
となる閉塞物のような生物学的物質を半径方向外方に圧
縮する。かかる拡張カテーテルの一型式は「固定ワイヤ
ーカテーテル」と称されている。この固定ワイヤーカテ
ーテルは、カテーテルの先端のバルーン部分がバルーン
を通って伸長する中央ワイヤーにより支持され、このワ
イヤーにバルーンの少なくとも先端が取り付けられる。
一例として、米国特許第4,917,088号及び第4,582,181号
は、2つの型式の固定ワイヤーカテーテルを開示してい
る。一般に、固定ワイヤーカテーテルは、偏平な外形で
ある、即ち、バルーン部分は収縮させて支持するワイヤ
ーの周囲にきつく巻き付けることが出来、この形態に
て、カテーテルは極めて狭い狭窄部位に、かつ極めて小
さい血管内に進めることが出来る。典型的に、かかる固
定ワイヤーカテーテルは、その基端から操作してカテー
テルを回転させ、進めることが出来る点でステアリング
可能な型式である。バルーンの先端方向に突出するワイ
ヤーの先端に僅かな屈曲部を設け、回転及び進行動作を
組み合わせることにより、固定ワイヤーカテーテルは患
者の血管を通じて進められかつステアリングされ、治療
すべき所期の箇所に送ることが出来る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる固定ワイヤーカ
テーテルは、血管形成法を行う医者の間で広く使用され
ているが、幾つかの問題点が時々ある。特に、かかる固
定ワイヤーカテーテルに伴う問題点は、コアワイヤーを
回転させたとき、バルーンが砂時計の形態にてコアワイ
ヤーを中心として捩れることである。かかる捩れが生じ
た場合、バルーンに出入りする注入液の流れが妨害され
る可能性がある。バルーンに注入液が流れることはバル
ーンを拡張させて血管形成法を行う機能を損なう一方、
バルーンの捩れがバルーンの収縮を阻止する場合、より
重大な問題が生ずる虞れがある。動脈中の血液の一部の
流れを定期的に許容し、及び血管形成法の終了後、カテ
ーテルを引き抜くためにバルーンの収縮が絶対に必要で
ある。バルーンを収縮させ得ないことに伴い、極めて重
大な結果が生ずる。
【0004】本発明の主たる目的は、バルーンの拡張及
び収縮に悪影響を与えるような方法にてバルーンが捩れ
るのを回避する構造の固定ワイヤーカテーテルを提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、バルーンの先
端とガイドワイヤーとの間に比較的強度的に弱く容易に
捩れ易い部分を提供することを内容とする。この管状の
捩れ可能な部分は、ガイドワイヤーを回転させたとき、
バルーンがそのワイヤーを中心として捩れる傾向がカテ
ーテルの最も容易に捩れ易い部分である先端部分によっ
て吸収されるような構造及び寸法を有する。
【0006】本発明の別の目的は、バルーンがガイドワ
イヤーの回転に応答して捩れる虞れを著しく軽減する固
定ワイヤーバルーン拡張カテーテルを提供することであ
る。本発明の別の目的は、バルーンの先端寄りのカテー
テル部分がガイドワイヤーの回転に応答して最も捩れ易
いカテーテル部分である固定ワイヤーバルーン拡張カテ
ーテルの改良された構造を提供することである。
【0007】本発明の別の目的は、比較的強度が弱く捩
れ可能な管状部分がバルーンの先端間を伸長し、その他
端にてガイドワイヤーに取り付けられた固定ワイヤーバ
ルーン拡張カテーテルを提供することである。
【0008】本発明の更に別の目的は、簡単な構造であ
る好適な捩れ可能な部分を有する固定ワイヤーバルーン
拡張カテーテルを提供することである。
【0009】
【実施例】本発明の上記及びその他の目的並びに利点
は、添付図面と共に以下の詳細な説明を参照することに
よりより一層良く理解されよう。
【0010】図1に示すように、拡張カテーテル12
は、小径のガイドワイヤーの断面に略等しい断面を有す
る極めて細い構造である。
【0011】拡張カテーテル12は、収縮したとき、小
さい断面形状を画成し、狭い狭窄部位を通ることが出来
るバルーン26を備えている。カテーテルのバルーン2
6及びカテーテル12の他の部分は、その収縮した形態
にて小径のガイドワイヤーの外径に近く又はこの外径に
相当する外径を画成する。
【0012】図1に示したカテーテル12は、経皮的冠
状動脈血管形成法(PTCA)に使用する場合、約180
cm程度である。PTCA法は図5に示してある。該方
法は最初、ガイドカテーテル14を患者の動脈内に配置
する段階と、足の大腿部動脈15内の穿刺挿入箇所から
伸長させ、大動脈弓18の上方にて大動脈16を通って
進め、ガイドカテーテル14の出口先端20が右又は左
冠状動脈への入口22(左冠状動脈口が図示)に配置さ
れるようにする段階とを備えている。ガイドカテーテル
14が適所に配置されたならば、次に、バルーン拡張カ
テーテルはガイドカテーテルを通じて冠状動脈内に進め
る。バルーン拡張カテーテルは医者が操作しかつステア
リングし、冠状動脈の枝管を選択し、カテーテルのバル
ーン部分を治療すべき狭窄部位内に進めることが出来
る。以下に更に詳細に説明するように、固定ワイヤーカ
テーテルの操作及び進入に伴い、バルーンが捩れて幾分
砂時計の形状となる傾向が生ずる。
【0013】カテーテル12の図示した実施例は、皮下
注射管のような細い継目無し壁を有する管にて形成され
た比較的長い基端部分28を有している。図示した実施
例において、基端部分28は長さ150cm程度とするこ
とが出来る。基端部分28は捩れに対して剛性であり、
その基端付与された回転動作をその先端に略完全にかつ
制御可能に伝達することが出来る。以下に説明するよう
に、カテーテルの先端は屈曲させ所定の湾曲状態にする
ことが出来る。カテーテルに付与される回転により、カ
テーテルを進めるとき、カテーテルの湾曲した先端が選
択的に方向決めされかつステアリングされる。基端部分
28は又可撓性であり、長手方向に屈曲して患者の動脈
系の湾曲部分に従うことが出来る。カテーテル12の基
端部分28は十分に可撓性があり、大人の場合、63.5m
m(2.5インチ)乃至88.9mm(3.5インチ)程度の半径
を有する患者の大動脈弓の湾曲部分に屈曲して従うこと
が出来る。
【0014】拡大した図2により明確に示すように、本
発明の図示した実施例の固定ワイヤーカテーテルにおい
て、中空の管状部分28は0.5588mm(0.022インチ)
の外径、約0.0762mm(0.003インチ)の肉厚を有しか
つ内径0.4064mm(0.16インチ)の通路30を有するこ
とが出来る。従来の取付具32を管状の基端部分28の
基端に固着し、注射器(図示せず)のような拡張及び収
縮装置との接続を容易にする。
【0015】カテーテル12は、基端部分28の先端か
らカテーテル12の先端まで伸長する先端部分34を備
えている。該先端部分34は、基端部分28に接続され
かつ該基端部分28の先端方向に伸長する小径の細長い
支持ワイヤー44を備えている。該支持ワイヤー44は
短い遷移管36により基端管28に接続される。遷移管
36は長さ約76.2mm(3インチ)で、基端部分28よ
りも小径の細い可撓性の皮下注射管にて形成される。図
示した実施例において、遷移管36は、0.3556mm(0.
014インチ)の外径、0.0762mm(0.003インチ)の肉
厚、及び0.2032mm(0.008インチ)の内径を有する皮
下注射管から形成される。遷移管36の基端は基端部分
28の内側通路30の先端内に受け入れられ、はんだ付
け又は融着により該通路に固着される。継目無し支持ワ
イヤー44が遷移管36の先端に取り付けられる。図示
した実施例において極めて細く、望ましくは0.2032mm
(0.008インチ)の径のワイヤー44が遷移管36の通
路38の先端内に受け入れられ、はんだ付け又は融着に
より固着される。遷移管36の先端内に挿入されたワイ
ヤー44の基端は、管内に嵌まり得るよう径を僅かに縮
小させることが出来る。支持ワイヤー44は遷移管36
の先端に栓をする。バルーン26の拡張及び収縮を許容
するため、遷移管36の壁の両側部には穴46が形成さ
れ、カテーテルの内側通路38、30と連通させる。該
穴46は、遷移管36の壁に一対の長手方向スロットを
形成することにより画成することが出来る。支持ワイヤ
ー44は、カテーテルバルーン26に対する支持手段を
提供し、又バルーン26を越えて先端方向に伸長し、導
入部分48のコアを形成する。該導入部分は、以下に説
明する方法にてコアワイヤー44の先端に取り付けられ
かつら旋状に巻かれた放射線不透過性コイルばね50を
備えている。
【0016】本発明の図示した実施例において、支持ワ
イヤー44の先端領域は、その径を小さくするか、段状
にテーパーを付けた状態にて縮小させることが出来る。
図示するように、支持ワイヤー44は先端の10乃至11c
mを除いて、約0.2032mm(0.008インチ)の径であ
る。図3に示すように、支持ワイヤー44の先端部分は
ワイヤー44の先端から10乃至11cmの箇所から開始
し、0.2032mm(0.008インチ)から約0.1524mm(0.0
06インチ)の径までテーパーが付けられた第1のテーパ
ー付き部分45を備えている。長さ約3cmの一定径の
円筒状部分47がテーパー付き部分45から先端方向に
伸長する。支持ワイヤー44の残りの先端5cmは符号
49で示すように0.1524mm(0.006インチ)から約約
0.0508mm(0.002インチ)までテーパーが付けられて
いる。バルーンの基端は、その長さいかんにより、円筒
状部分47の略領域に沿って配置される。ばね50の基
端は、先端テーパー部分49の先端から約15乃至18mm
の位置にて該先端テーパー部分49に取り付けられる。
【0017】カテーテルバルーン26は、約0.0254mm
(0.001インチ)以上でなく、特に望ましくは0.127mm
(0.005インチ)の程度の肉厚である薄いバルーン壁を
提供する方法にて高強度の高分子材料を成形することに
より形成することが出来る。該バルーンは、1984年12月
25日付けで付与された米国特許第4,490,421号及び1987
年1月9日付けで出願された米国特許第001,759号に記載
したように製造することが出来る。この米国特許及び出
願は引用してその全体が本明細書に含めてあり、バルー
ンの製造に関する更に詳細についてはこれらを参照す
る。
【0018】図3の拡大詳細図に示すように、該バルー
ンは、 円筒状本体部分52を備えている。一例として、
カテーテルバルーン26は、 約1.5mm乃至3.5mmの外
径を有することが出来る。上述のように、該バルーン
は、拡張したとき、延伸する傾向のない高強度材料にて
形成することが望ましい。該バルーン26の長さは15乃
至20mm程度とすることが出来る。
【0019】該バルーンは、それぞれ基端及び先端にテ
ーパー部分54、56を備えるように形成されている。
先端テーパー部分56は狭小なネック部58に結合す
る。本発明によれば、狭小なネック部分58は先端の管
状捩り部材59に取り付けられる。該管状捩れ部材59
はその基端がバルーンの先端ネック部分58に取り付け
られ、その先端は、バルーン先端のシアノアクリレート
接着剤接合部分61にて、コイルばね50の基端領域の
支持ワイヤーに取り付けられる。以下に更に詳細に説明
するように、先端の捩り部材59はシャフト及び支持ワ
イヤー44の回転に応答する捩れに対する抵抗が最小で
あり、このため、捩れが生じる場合、その捩れはバルー
ン26の先端側で生じ、バルーンの拡張又は収縮を妨害
することはない。一例としての好適な実施例において、
先端の捩れ管状部材59はバルーンのネック部より薄い
肉厚のポリエチレンテレフタレートから成り、バルーン
の中央部分の肉厚に等しい肉厚、即ち0.00508mm(0.0
002インチ)乃至0.0127mm(0.0005インチ)程度の肉
厚を有する管にて形成することが出来る。該捩れ部材5
9は3乃至10mm程度の長さとすることが出来る。先端
のバルーンネック部と捩れ部材59との重なり合い部分
は、捩れ部材59がコイルばね50に接着接合する幅寸
法と同様、約1mmとすることが出来る。該部分はそこ
に接着されるコイルばね50の外径より僅かに大きい内
径を有する。捩れ部材59の内径とコイルばねとの外径
との間の隙間は、接着剤を受け入れて接合を実現するの
に丁度十分であるようにする。かかる接着剤はシアノア
クリレート接着剤であることが望ましい。更に一例とし
て、カテーテルの径及び寸法いかんにより、コイルばね
50は0.3556−0.4064mm(0.014−0.016インチ)程度
の外径とすることが出来る。即ち、捩れ部材59の内径
は0.3937−0.4445mm(0.0155−0.0175インチ)程度と
することが出来る。
【0020】コイルばね50の基端は、カテーテルバル
ーン26の先端ネック部58が接続される領域、即ち、
接合箇所61にてコアワイヤー44に強固にはんだ付け
される。基端のテーパー部分54は狭小な基端ネック部
60に結合する。
【0021】カテーテルバルーン26の内側を管の拡張
/収縮通路30、38に連通させるため、伸長スリーブ
62が基端ネック部60に接着剤で取り付けられる。該
伸長スリーブ62は支持ワイヤー44の上方にて基端方
向に伸長する。該伸長スリーブ62の基端はポリエチレ
ンにて形成し、該スリーブが、主管28に接続する遷移
管36の外面に確実に接着剤で取り付けられる。伸長ス
リーブ62は支持ワイヤー44を中心とする環状通路6
4を画成する。該環状通路64は穴46とバルーン26
の内側との間を連通させ、バルーンを拡張及び収縮させ
る。カテーテルの好適な構造において、伸長スリーブ6
2の先端はバルーンの基端ネック部60を貫通して伸長
し、ネック部60とテーパー付き円錐形部分54との接
続部まで伸長する。ネック伸長部62と基端ネック部6
0の重なり合い領域はシアノアクリレートのような適当
な接着剤で接合する。基端ネック部60の任意の部分が
基端スリーブ62の端部と円錐形部分54との間を自由
に架橋するのを許容するような方法にて、基端ネック部
60を接続することは避けることが望ましい。そのよう
に同一の広がりを持たない部分においては、捩られる
と、コアワイヤーを中心として通路がふさがれた形状と
なる傾向のある強度的に弱い領域が形成される。本発明
によれば、かかる捩れが生じた場合でも、その捩れはバ
ルーンの先端方向で生じるようにすることが望まれてい
る。
【0022】図3に示すように、バルーン26の先端方
向に伸長する導入部分48は先端方向で可撓性が増大
し、血管の創傷又は損傷の可能性を軽減する比較的柔軟
で可撓性の先端を提供する。図示した実施例において、
導入部分は約3cmの長さである。コイルばね50はそ
の基端が符号66で示すように支持ワイヤー44にはん
だ付けされる。支持ワイヤー44の先端69はコイルば
ね50の先端の手前にて終端となる。コイルばね50の
先端70は、支持ワイヤー44の先端69を越えて約5
mm伸長し、極めて可撓性のバンパ先端を画定する。球
状の溶接ビード部67がばね50の先端に形成される。
導入部分48は先端方向に増大する可撓性を備えてい
る。支持ワイヤー44はテーパー研磨し、例えば、平滑
に研磨しその先端69にて0.0508mm(0.002インチ)
の径となるようにすることが出来る。
【0023】コイルばね50の先端70は、一端にて支
持ワイヤーの先端に固着され、その他端にて先端溶接ビ
ード67に固着される可撓性で屈曲可能なステンレス形
鋼リボン71を備えている。該リボン71は、0.0254m
m(0.001インチ)x0.0508mm(0.002インチ)程度の
細い矩形の断面を有している。そのリボン71は所望の
湾曲程度に屈曲し、弛緩したときは該湾曲部分を保持し
得るようにしてある。所定の湾曲部分によりカテーテル
12は該カテーテルをその基端から回転させることでス
テアリング可能となる。該カテーテルは、回転させ、予
め屈曲した先端70を患者の血管内の所望の選択方向に
方向決めすることが出来る。
【0024】該カテーテルには、又、白金にて形成する
ことが望ましい放射線不透過性マーカバンド72が設け
られる。該マーカバンド72はバルーン26の円筒状本
体部分の基端寄りに配置される。図示した実施例におい
て、該マーカバンド72は支持ワイヤー44に強固に取
り付けられる。該マーカバンド72は医者がX線透視法
によりカテーテルのバルーン26の位置を確認するため
の手段を提供する。
【0025】カテーテルをカテーテルの内腔を通じて進
め、該カテーテルを冠状動脈まで案内し得るようにする
ためには、カテーテルバルーン26は収縮して該ガイド
カテーテルの内腔を通って進み得る形状及び寸法でなけ
ればならない。該カテーテルはバルーンを通って伸長す
る細い小径の支持ワイヤー44を使用し、極めて薄いが
高強度の肉厚を有するバルーンを使用することにより、
これら目的を達成することが出来、カテーテルのかかる
作用及び機能は引用して本明細書に含めた米国特許第4,
917,088号に詳細に記載されている。該バルーンは約0.2
54mm(0.001インチ)以上でないことが望ましく、0.0
0508−0.0127mm(0.0002−0.0005インチ)程度の厚さ
とすることの出来る肉厚を有する高強度の薄い材料にて
形成することが出来る。カテーテルのバルーンはその拡
張径の約1/4の径でガイドカテーテルの主内腔を容易
に通り得るような径まで収縮させることが出来る。
【0026】使用時、拡張カテーテル12が通ることの
出来る、より大径のガイドカテーテル14は、最初、通
常、大腿部動脈15を通って患者の動脈系内に挿入し、
大動脈弓18を通って進められ、治療すべき冠状動脈に
達する冠状開口にガイドカテーテル先端が配置される。
より大きいガイドカテーテル14を位置決めした後、よ
り細いバルーンのカテーテル12はそのバルーン12が
収縮状態にてガイドカテーテルを通って進める。このよ
うに、拡張カテーテル12は、ガイドカテーテルの先端
穴から外側に進められ、そのバルーン26が収縮状態に
て患者の冠状動脈を経て進めかつ操作され、治療すべき
狭窄部位が位置する動脈部分に向けて進められる。カテ
ーテルを操作して狭窄部位に導入したならば、該カテー
テルは狭窄部位内部に挿入する。次に、拡張カテーテル
のバルーン26を圧力によりその最大径まで強制的に拡
張させ、これにより狭窄部位の通路を拡大する。カテー
テルのバルーン26を拡張させ、狭窄部位を通る開口部
を拡大させたならば、カテーテルのバルーン26はカテ
ーテルを吸引して収縮させる。次に、カテーテルは患者
から引き抜くことが出来る。
【0027】上述のように、カテーテルは極めて可撓性
のある先端部分34を有している。基端部分28は上述
のように十分に可撓性があり、大動脈弓を通って比較的
容易に屈曲させることが出来る。下降する大動脈から冠
状開口に達し、その後冠状動脈を通って、屈曲部分はよ
り尖鋭にかつ短い半径となる。より可撓性の先端部分3
4の長さは十分であり、より剛性の基端管28がガイド
カテーテルから冠状開口までの屈曲部分のような比較的
鋭角な屈曲部分を通って進むことを要せずに、カテーテ
ルバルーンを冠状枝管内に奥深く挿入することが出来
る。概ね細くかつ可撓性の支持ワイヤー44から成る先
端部分34は、比較的鋭い屈曲部を容易に形成すること
が出来る。このように、実際に冠状動脈に入るのは細い
支持ワイヤー44を備えるカテーテル12の部分だけで
ある。この支持ワイヤーは極めて可撓性でかつ容易に屈
曲し、冠状動脈の枝管に見られるより短い半径の屈曲部
を通ることが出来る。
【0028】主として、カテーテルの細長い基端部分2
8内の管の壁が継目無しであるため、カテーテルは非常
にステアリングし易い。該管は著しく捩れ剛性があり、
基端に付与された回転力の略全てが制御可能に先端に伝
達される。細い0.2032mm(0.008インチ)の径のワイ
ヤーを備えるカテーテルの中間部分は、径が過小であ
り、トルクを比較的長い距離に亘って効果的に伝えるこ
とは出来ないが、先端部分34は比較的短く、望ましく
は約25cmであり、このため、カテーテルの基端から先
端にトルクを伝達する上で過度に大きい悪影響を及ぼす
ことはない。先端部分は長さ約150cmである継目無し
壁の管状基端部分と比べて約25cm以上長くないように
することが望ましい。このように、導入部分48の先端
70に屈曲部分を形成することにより、カテーテルを基
端から回転させることでカテーテル12の方向を制御す
ることが出来る。
【0029】図5及び図6には、固定ワイヤーを有する
従来技術の血管形成カテーテルがそのバルーン領域内に
て捩れる傾向となる状態を示してある。バルーンカテー
テルがガイドカテーテルを通って適所にあるとき、バル
ーンの基端寄りバルーンカテーテルの相当部分は、その
一部が非常に蛇行する多数の湾曲部分を通ることが出来
る。該湾曲部分には、少なくとも冠状弓18及びカテー
テルの先端に画定された少なくとも2つの湾曲部分が含
まれる。
【0030】更に、カテーテルは冠状動脈自体の1又は
2以上の付加的な鋭角な半径の湾曲部分(その一部は極
めて蛇行している)を通って進むと考えられる。バルー
ン拡張カテーテルがかかる多数の湾曲部分を通って進む
結果、カテーテルの部分、特にバルーンの基端寄りの部
分の回転が制限される傾向を生ずる。上述の実施例にお
いて、かかる回転抵抗力はネック伸長スリーブ62の領
域に生じるものと考えることが出来る。従って、カテー
テルのシャフト及び支持ワイヤー44を回転させた場
合、伸長スリーブ62の先端を回転させても殆ど又は全
く回転しない一方、ワイヤーの回転はバルーン先端に伝
えられる。バルーン基端は伸長スリーブ62の先端に取
り付けられているため回転せず、その結果、バルーンの
基端及び先端には相対的な捩れ動作が付与される。従っ
て、バルーンは捩られて図6に示すような砂時計状の形
状となる。
【0031】本発明によれば、捩れ強度的に弱い先端の
管状伸長部分を設けることにより、バルーンの先端方向
の位置の支持ワイヤーとバルーンの先端との間には、捩
れ強度の弱い部分が提供される。本発明の場合、バルー
ンの基端の回転が制限されるならば、コアワイヤーの回
転は捩れ部材59に伝達される。捩れ部材59が装置の
捩れ強度の弱い部分を形成しており、バルーンではなく
該部分が捩れることになる。その結果、バルーンは捩れ
ず、バルーンに対して流入しかつバルーンから出る拡張
液体の流れが妨害されることはない。
【0032】上記説明から、本発明はカテーテルの一部
がコアワイヤーの回転に応答してコアワイヤーを中心と
して捩れる傾向が、拡張カテーテルの先端の箇所にて生
じる型式の固定ワイヤーのバルーン拡張カテーテルを提
供するものであることが理解されよう。このように、本
発明は、カテーテルがバルーン領域にてワイヤーを中心
として捩られる場合に生ずるであろう問題点を回避する
ものであろう。
【0033】しかし、本発明の上記の説明は単に本発明
を説明するためだけであり、当業者にはその精神から逸
脱せずに本発明のその他の変形例及び実施例が明らかで
あることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】拡張カテーテルの長手方向部分図である。
【図2】図2は、基端部分から先端部分への遷移領域を
含む拡張カテーテルの部分の拡大縦断面図である。図2
Aは、図2の線2A−2Aに沿った遷移管の断面図であ
る。
【図3】図3は、バルーンの先端部分をガイドワイヤー
に接続した状態を示し、本発明の先端の捩れ可能な円筒
状部分を有する拡張カテーテルのバルーン部分及び先端
部分を示す拡大略部分縦断面図である。図3Aは、図3
の線3A−3Aに沿ったカテーテルバルーンの断面図で
ある。図3Bは、カテーテルが拡張状態にあるときのカ
テーテルのスリーブ伸長部分を示す断面図である。
【図4】バルーンとバルーン伸長スリーブとの接続部分
を示す拡大断面図である。
【図5】バルーンが捩れる可能性のある形態で冠状動脈
血管形成法に使用される従来技術の固定ワイヤーバルー
ン拡張カテーテル及びガイドカテーテルを示す部分略図
である。
【図6】図5に示した形態で冠状動脈内にあるカテーテ
ルのバルーン部分を示しかつバルーンが捩れる状態を示
す拡大図である。
【図7】図6の線7−7に沿った捩れ可能な部分の断面
図である。
【図8】ガイドワイヤーを十分に回転させ、先端の捩れ
可能な部分がガイドワイヤーを中心として捩られるよう
にした状態を示す、本発明を具体化する固定ワイヤーバ
ルーン拡張カテーテルの図6と同様の図である。
【符号の説明】
12 拡張カテーテル 14 ガイドカ
テーテル 15 大腿部動脈 16 大動脈 18 大動脈弓 20 出口先端 22 入口 26 バルーン 28 基端部分 30 内側通路 32 取付具 34 先端部分 36 遷移管 38 内側通路 44 支持ワイヤー 45 テーパー
付き部分 46 穴 47 円筒状部
分 48 導入部分 50 コイルば
ね 52 円筒状本体部分 54 テーパー
部分 56 テーパー部分 58 ネック部 59 捩れ部材 60 ネック部 61 接合部分 62 基端スリ
ーブ 64 環状通路 67 ビード部 70 先端 71 リボン 72 マーカバンド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一体の支持ワイヤーとバルーンとをカテ
    ーテル先端に設けたバルーン拡張カテーテルにして、前
    記カテーテル先端が、 バルーンを通って伸長する支持ワイヤーと、 バルーンの先端に接続されかつバルーンの前記先端から
    先端方向に伸長する管状の先端伸長部材とを備え、前記
    先端伸長部材の先端が前記支持ワイヤーに取り付けら
    れ、 前記先端伸長部材がバルーン及びカテーテルのより基端
    寄りの部分よりも捩れ抵抗が小さく、これにより支持ワ
    イヤーをバルーンに対して回転させ、その後に拡張させ
    たとき、前記伸長部がバルーンよりも先に支持ワイヤー
    を中心として捩れる傾向を示すような構造を備えること
    を特徴とするバルーン拡張カテーテル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバルーン拡張カテーテ
    ルにして、 バルーンを更に備え、該バルーンが、中央の円筒状部分
    と、基端及び先端方向に伸長するテーパー付き部分とを
    有し、前方テーパー付き部分の各々が円筒状ネック部分
    に端末があり、前記管状先端伸長部材がバルーンの先端
    ネック部分に接続されたことを特徴とするバルーン拡張
    カテーテル。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のバルーン拡張カテーテ
    ルにして、前記バルーン及び前記先端伸長部材が同一の
    高分子材料にて形成され、前記先端伸長部材がバルーン
    の任意の部分の肉厚より大きくない肉厚を有することを
    特徴とするバルーン拡張カテーテル。
  4. 【請求項4】 その先端に設けられたバルーンと、バル
    ーンを通って伸長する支持ワイヤーと、前記バルーンの
    先端側でカテーテルにより担持される手段とを備え、該
    手段は、前記バルーン及びシャフトに対する支持ワイヤ
    ーの回転に応答して支持ワイヤーを中心として捩れる抵
    抗の小さい領域を画定することを特徴とする固定ワイヤ
    ー型式のバルーン拡張カテーテル。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4に記載のバルーン拡張カ
    テーテルにして、前記カテーテルが皮下挿入箇所から冠
    状動脈内に進ませ得るような寸法であることを特徴とす
    るバルーン拡張カテーテル。
JP3146211A 1990-06-18 1991-06-18 バルーン拡張カテーテル Pending JPH0615005A (ja)

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