JPH02170713A - フリップフロップ回路 - Google Patents

フリップフロップ回路

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JPH02170713A
JPH02170713A JP63325098A JP32509888A JPH02170713A JP H02170713 A JPH02170713 A JP H02170713A JP 63325098 A JP63325098 A JP 63325098A JP 32509888 A JP32509888 A JP 32509888A JP H02170713 A JPH02170713 A JP H02170713A
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gate
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Kotaro Tanaka
幸太郎 田中
Toshihiko Ichioka
市岡 俊彦
Makoto Yomo
誠 四方
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体集積回路等におけるフリツプフロツプ
回路、特に高速動作に適したフリップフロップ回路(以
下、FF回路という)に関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、アイ・イー・イ
ー・イー トランスアクション オンエレクトロン デ
バイス(IEEE TRANSACTIONS 0NE
LEC丁RONDEVICES>  、 ED−29[
2]     (1982−2>(米)水呑等「ギガビ
ット ロジック オペレーション ウィズ エンハンス
メント−モード GaAs  MESFET  IC(
Gigabit Lngic 0peration w
ith Enhanceme!1t−Made GaA
S )fEsFET IC’ S ) J P199−
204に記載されるものがあった。以下、その構成を図
を用いて説明する。
第2図は従来のマスター・スレーブ型FF回路の一構成
例を示す回路図である。
このFF回路は、高周波特性に優れるGaAs・MES
FET(ショットキー障壁ゲート電界効果トランジスタ
)を用いた集積回路(以下、ICという)で構成される
もので、マスター側FF回路10とスレーブ側FF回路
とで構成されている。
マスター側FF回路10は、データ人力りとクロック人
力Cの論理和をとる2人力NORゲート11と、反転デ
ータ入力百とクロック入力Cの論理和をとる2人力NO
Rゲート12とを備え、そのNORゲー)−11,12
の出力(則に2人力NORゲート13.14がたすき接
続された構成をしている。また、クロック入力Cを反転
して反転70ツク入力否を作るインバータ15が設けら
れている。スレーブ側FF回路20は、マスター側FF
回路10と同一の回路構成をなすもので、4個の2人力
NORゲート21〜24で構成され、マスター(則FF
回路10の出力側ノードNl。
N2に縦続接続されている。なお、図中、Qはデータ出
力、互は反転データ出力で゛ある。
第3図は、第2図のマスター側FF回路10の動作を示
すタイムチャートである。
クロック入力がL”レベルの間は、NORゲート11,
22が単なるインバータとして働くため、ノードN1.
N2にはデータ人力り及び゛反転データ入力百と同じ信
号が出力される。次に、クロック人力CがII HII
レベルとなると、NORゲート11.12の出力はデー
タ人力り及び反転データ入力百と無関係に11 L I
Iレベルとなり、NORゲート13.14はクロック入
力Cが“Hパレベルとなる以前のデータ人力り及び反転
データ入力百を保持する動きをする。
この種のFF回路は、1つのクロック入力Cに対しての
み動作するが、2つのクロック入力に対しては適用でき
ない。そこで、2つのクロック入力C1,C2に対して
動作するFF回路が、第4図のような形で従来提案され
ている。
第4図は従来の2クロツク入力用のFF回路を示すもの
で、第2図の2人力N ORゲート11゜12に代えて
3人力NORゲート11A42Bが設けられている点が
第2図と異なっている。この第4図のFF回路は、それ
を2段縦続接続することにより、マスター・スレーブ型
FF回路が構成される。
この第4図のFF回路では、クロック入力C1が“L′
°レベルの間、3人力NORゲート11A。
11Bはクロック入力C1がない2人力NORゲートと
同じ動作をするため、クロック人力C2に対して動作し
、そのクロック人力C2に同期したデータ出力Q及び反
転データ出力可が得られる。
また、クロック人力C2が“L”レベルの間は、クロッ
ク人力C1に対して動作するため、クロック入力C1に
同期したデータ出力Q及び反転データ出力百が得られる
さらに、同期させたいクロック入力数を増加する場合に
は、NORゲートIIA、12Aを多入力ゲートで構成
すればよい。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成のFF回路では、クロック入力
数の増加に伴なってより多入力のゲートを必要とし、し
かもその多入力のゲートは1人力のゲートに比べて動作
速度が遅くなるため、FF回路の最高動作速度が遅くな
り、技術的に満足のゆくものが得られなかった。
本発明は前記従来技術が持っていた課題上して、クロッ
ク入力数増加により、動作速度が遅くなる点について解
決したFF回路を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記課題を解決するために、FF回路を少なく
とも、入力端子と第1のノードとの間に並列に接続され
N個〈但し、Nは2以上)のクロック入力によりそれぞ
れオン、オフ制御されるN個のトランスファゲートと、
反転入力端子と第2のノードとの間に並列に接続され前
記N個のクロック入力によりそれぞれオン、オフ制御さ
れるN個のトランスファゲートと、前記第1と第2のノ
ード間にたすき接続された第1および第2のインバータ
と、前記第1のノードと出力端子間に1項方向に接続さ
れた第3のインバータと、前記第2のノードと反転出力
端子間にj頃方向に接続された第4のインバータとで、
構成したものである。
(作用) 本発明によれば、以上のようにFF回路を構成したので
、トランスファゲートは、遅延を生じることなくデータ
め入力を可能にし、また第1および第2のインバータは
入力データをラッチする働きをする。第3.第4のイン
バータは、出力バッファとしての働きをする。これによ
り、安定した高速動作が可能となる。従って、前記課題
を解決できるのである。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す2クロツク入力用のマ
スター・スレーブ型FF回路の回路図である。
このFF回路は、例えばGaAs−MESFET・IC
で構成されるもので、マスター側FF回路30とスレー
ブ側FF回路30を備えている。
マスタ側FF回路30ば、データ入力り用の入力端子3
1、反転データ入カゴ用の反転入力端子32、反転デー
タ出力可用の反転入力端子互、及びデータ出力Q用の出
力端子34を有している。
入力端子31には、ノーマリオフ型MESFETからな
る2個のトランスファゲート35.36のトレインが共
通接続され、その各ソースが第1のノードNilに共通
接続されている。同様に、反転入力端子32にも、ノー
マリオフ型MESFETからなる2個のトランスフアゲ
−)37.38のドレインが共通接続され、その各ソー
スが第2のノードN12に共通接続されている。第1と
第2のノードNil、N12間には、DCFL (Dr
ect Coupled FET Logic)からな
る第1と第2のインバータ41.42がたすき接続され
ている。
さらに、第1のノードNilと出力端子33間には、D
CFLからなる第3のインバータ43がj:@方向に接
続されると共に、第2のノードN12と反転出力端子3
4間にも、DCFLからなる第4のインバータ44が順
方向に接続されている。トランスファゲート35.37
はクロック人力C1によりオン、オフ制御され、トラン
スファゲート36.38はクロック入力C2によりオン
、オフ制御される。
このマスター側FF回路30の出力端子33゜34に縦
続接続されたスレーブ側FF回路う0は、マスター側F
F回路30と同一構成をなし、データ出力Q用の出力端
子53、反転データ出力可用の反転出力端子34.4個
のトランスファゲート55〜58、及び第1〜第4のイ
ンバータ61〜64より構成されている。トランスファ
ゲート”i5,57は反転クロック入力で1により、ト
ランスファゲート56.58は反転クロック入力で2に
より、それぞれオン、オフ動作する。
第5図は第1図のマスター側FF回pi30の動作を示
すタイムチャートである。
クロック人力C1が“L”レベルの期間T1では、トラ
ンスファゲート35.37がオフ状態となる。この時、
クロック人力C2がit H++レベルになると、トラ
ンスファゲート36.38がオンするため、データ入力
り及び反転データ百がインバータ41.44でそれぞれ
反転された反転データ出力可及びデータ出力Qが反転出
力端子33及び出力端子34から出力される。クロック
人力C2が゛′L′°レベルになると、トランスファゲ
ート36.38がオフ状態となり、インバータ41゜4
2により、クロック人力C2が°“H”レベルの時のデ
ータ人力り及び反転データ入力口が保持される。これに
より、クロック人力C2に同期した信号が出力されるこ
とになる。
同様に、クロック人力C2が“L”レベルの期間T2に
おいては、クロック入力C1に同期した信号が反転出力
端子33及び出力端子34から出力される。
スレーブ側FF50も前記マスター側FF30とほぼ同
様の動作を行う。従って、第1図の回路は、2種類のク
ロック人力C1,C1とC2゜て2に対して動作するF
F回路として動作する。
本実施例では、次のような利点を有している。
(i) トランスファゲート35〜38.55〜う8と
インバータ41〜44.61〜64のみで回路を構成し
ているため、多入力のゲートによる遅延時間の増加がな
く、動作速度を速くできる。
即ち、例えばクロック人力C1,C1系で動作させる場
合は、クロック入力C2,’fi2系を“L”レベルに
してトランスファゲート36.38゜56.58をオフ
状態にすれば、フリップフロップ動作が行われる。この
際、トランスファゲート36.38,56.58は回路
から切り離された状懸となるため、信号伝達の遅延時間
は生じない。
これに対して、第4図の回路では、クロック人力C2を
L”にしても、クロック人力C1が通るNORゲートI
IA、12Bが常に動作するため、そのNORゲートI
IA、12Bでの信号伝達の遅延が生じる。この遅延時
間はNORゲート11A、11Bの入力数が増加するほ
ど長くなる。
従って本実施例のFF回路では、高速動作が可能となる
(ii)  インバータ41と42.61と62でラッ
チ回路を構成しているので、NORゲート等の他のゲー
トで構成したものに比べて、安定した高速動作が得られ
る。
(iii)  さらに多くのクロック入力が必要な場合
には、それに応じて各トランスファゲート35゜36.
37,38.5う、56.57.58における並別個数
を増加するだけで、簡単に実現できる。
(iv)  本実施例では、マスター側FF回路30あ
るいはスレーブ側FF回路50のみの使用も可能である
。例えば、ラッチ回路等としての利用が考えられる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
(a) トランスファゲート35〜38,35〜58は
、MESFET以外に、MOSFETやバイポーラトラ
ンジスタ等のスイッチ素子で構成してもよい。
(b)  インバータ41〜44.61〜64も、DC
FL以外のc xi o sインバータ等で構成しても
よい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、トランス
ファゲートとインバータだけでFF回路を構成したので
、たとえクロック入力数を増加しても、信号遅延の極め
て少ない、安定した高速動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すFF回路の回路図、第2
図は従来のFF回路の回路図、第3図は第2図のタイム
チャート、第4図は従来のFF回路の回路図、第5図は
第1図のタイムチャート。 30・・・・・・マスター側FF回路、31・・・・・
・入力端子、32・・・・・・反転入力端子、33.5
4・・・・・・反転出力端子、34.53・・・・・・
出力端子、35〜38゜55〜58・・・・・・トラン
スファゲート、41〜44゜61〜64・・・・・・イ
ンバータ、C1,C2・・・・・・クロック入力、C1
,’fi2・・・・・・反転クロック入力、N11、N
12・・・・・・ノード。 出叩人 沖電気工業株式会社 代理人  柿  本  恭  成 第27 第3区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力端子と第1のノードとの間に並列に接続されN個(
    但し、Nは2以上)のクロック入力によりそれぞれオン
    、オフ制御されるN個のトランスファゲートと、 反転入力端子と第2のノードとの間に並列に接続され前
    記N個のクロック入力によりそれぞれオン、オフ制御さ
    れるN個のトランスファゲートと、前記第1と第2のノ
    ード間にたすき接続された第1および第2のインバータ
    と、 前記第1のノードと出力端子間に順方向に接続された第
    3のインバータと、 前記第2のノードと反転出力端子間に順方向に接続され
    た第4のインバータとを、 備えたことを特徴とするフリップフロップ回路。
JP63325098A 1988-12-23 1988-12-23 フリップフロップ回路 Expired - Lifetime JPH088470B2 (ja)

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JPH088470B2 JPH088470B2 (ja) 1996-01-29

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60224319A (ja) * 1984-04-20 1985-11-08 Seiko Epson Corp フリツプ・フロツプ回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60224319A (ja) * 1984-04-20 1985-11-08 Seiko Epson Corp フリツプ・フロツプ回路

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