JPH02168478A - ディスク再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は情報が螺旋上あるいは同心円状に記録された記
録媒体の情報を光学的手段°にて読み取るディスク再生
装置に関するものである。

（ロ）従来の技術 最近ディスクに記録された情報を光学的手段にて読み取
るディスク再生装置において、従来のＨｅ−Ｎｅレーザ
に代わり半導体レーザが用いられるようになるに伴い情
報を読み出すピックアップ系を小型及び計量化すること
が達成される。それに伴いこのようなピックアップ系を
有し、手繰ディスク（例えば直径１２ｃｍのもの）を再
生する装置が提案されている。また、このようなディス
ク再生装置においては１枚のディスクを再生するのが通
常であり、再生終了後ディスクを交換する必要があった
。しかしこのようなディスク再生装置を商業的に用いる
場合、このようなディスクの交換は、その間ディスクの
再生がなされないと言う欠点を生じてしまう。

かかる欠点を解決する方法として、さらに別途ディスク
再生装置を配する方法が考えられるが、このような方法
の場合、装置が高価にない過ぎて実用的ではない。

（ハ）発明が解決しようとする課題 本発明は、左程コストを上昇させることなく複数のディ
スクを再生し得るディスク再生装置を提供せんとするも
のである。

（ニ）課題を解決するための手段 上記課題を解決するべく本発明は、情報が螺旋あるいは
同心円状に記録された記録媒体の情報を光学的手段にて
読み取るディスク再生装置において、前記記録媒体を駆
動するための互いに並列位置されたディスク駆動手段と
、前記記録媒体の情報を光学的手段にて読み取る単一の
ピックアップ手段と、該ピックアップ手段を前記ディス
ク駆動手段間において摺動可能とする摺動手段と、読み
取りビームを所望トラック上に位置付けるための単一の
トラッキング制御手段とを有し、該トラッキング制御手
段は、トラッキングエラー信号の直流分の極性に応じて
ピックアップ送りモータへの印加電圧の極性を切り替え
る切り替え手段を含むことを特徴とする。

（ホ）作用 各ディスク駆動手段に装着されたそれぞれのディスクは
、ピックアップが各ディスクにわたって移動することに
よりこのピックアップにより共通に読み取り再生される
。また、通常再生時のトラッキング制御は、単一のピッ
クアップ制御手段により成される。この際のピックアッ
プ送り制御はトラッキングエラー信号の直流成分の極性
に応じて駆動方向が切り替えられると７クアツプ送り用
モータにより変位される。

（へ）実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。

第１図及び第２図は本発明にかかるディスク再生装置を
示す斜視図で、第２図は一方のディスク収納部が開いた
状態を示している。第３図は、本発明ディスク再生装置
の正面図で、（Ｄ）は情報が螺旋状あるいは同心円状に
記録されたディスク（１）（１’　）はディスク（Ｄ）
を収納するディスク収納部、（２）（２°）はディスク
（Ｄ）を回転するターンテーブルで、互いに独立してデ
ィスクを駆動できる。（３）はディスク（Ｄ）に記録さ
れた情報を光学的に読み取るピンクアップである。本発
明の特徴は第３図より明らかなように並列配置されたデ
ィスク（Ｄ）　　ＣＤ’　）の情報を単一のピックアッ
プ（３）を摺動させて読み取ることにある。

第４図は本発明の要部を示す斜視図で、（４）（４°）
はターンテーブル（２）（２’　）駆動用モータ、（５
）（５°　）はターンテーブル駆動用モータ（−１）（
４°）が取りつけられる固定フレーム、（６）（６’　
）は固定フレーム（５）　　（５゛）を連結する２本の
平行なシャフトでピックアップが摺動自在に取りつけら
れている。（７）は固定フレーム（５°）に取りつけら
れたピックアップ送り用モータ、（８）（８°）はそれ
ぞれ固定フレーム（５）（５’　）に配設されたプーリ
で、プーリ（８゛）は固定フレーム（５゛）に取りつけ
られたピックアップ送り用モータ（７）のモータ軸に取
りつけられ、プーリ（８）は固定フレーム（５）に回転
自在に取りつけられている。（９）は一部をピックアン
プ（３）に固定されたワイヤである。

なお、ピックアップ（３）は周知の如く７オーカシング
及びトラッキングの制御が行われ、ディスク（Ｄ）の面
振れや偏心による外乱変動に対して追従するようになさ
れている。ターンテーブル（２）（２°　）は前述した
ように互いに独立して駆動することも可能であり、また
ピックアップ（３）はピックアップ送り用モータ（７）
の駆動力により摺動される。

次にこのような構成のディスク再生装置、特にピックア
ップのラジアル送りについて第５図を参照して詳述する
。

第５図において、（１０）（１０’　）はトラッキング
検出センサ、（１１）はトラッキング検出センサ（１０
）（１０’　）の出力が印加される演算回路、（１２）
は増幅回路、（１３）は位相補償回路、（１４）は駆動
回路、（１５）はローパスフィルタ（１，Ｐ　Ｆ　）、
（１６）は増幅回路、（１７）はトランジスタ（Ｔｒｉ
）（Ｔｒ２）より構成される駆動部で、ピックアップ送
りモータ（４）を駆動する。トラッキング検出センサ（
１０）（１０°）の出力は、演算回路（１１）に印加さ
れて演算処理された後、増幅回路にて増幅される。その
増幅回路（１２）の一方の出力は位相補償回路（１３）
、駆動回路（１４）を経てトラッキング制御系へ導かれ
る。他方の出力は、Ｌ　Ｐ　Ｆ（１５）にて平均化され
たのち増幅回路（１６）を経て駆動部（１７）へ導かれ
、ピックアップ送り用モータ（７）に電力を供給する。

このような構成にしたことによりディスク（Ｄ）（Ｄ’
　）のいずれを再生する場合においてら単一のトランキ
ング制御系及び送すモータ制御系を利用することができ
る。但し、一方のディスク再生終了後、他方のディスク
再生をする場合には適当な手段にてピックアップ送り系
統を通常送りから高速送りへと切り替えて、一方のディ
スク終了端より他方のディスク始端へピックアップを送
る等の所望の動作をさせるようにする。また、ディスク
（Ｄ）（Ｄ’　）の回転方向を同一方向にすることらい
うまでもない。何故ならディスク（Ｄ）　　（Ｄ’　）
の回転方向はディスクの記録方法にて決定されるからで
ある。

（ト）発明の効果 以１本発明によれば、並列配置された記録媒体の情報を
単一のピンクアップ手段にて読み取るようにしたので、
２枚のディスクにわたって再生できるディスク再生装置
を安価に提供することができる。また、読み取りビーム
のトラッキング制御も単一のトラッキング制御手段によ
り行うことができる。

【図面の簡単な説明】

図はいずれも本発明のディスク再生装置にかかる図で、
第１図及び第２図は斜視図、第３図は正面図、第、１図
は要部斜視図、第５図はトラッキング制御手段の一例を
示す図である。 （２）（２°　）　・・ターンテーブル（ディスク駆動
手段）、（３）・・・ピックアップ、（１５）　。 （１６）　、　（１７）・・　ＬＰＦ、増幅回路、駆動
部（切り替え手段）、（Ｄ）　　・・ディスク。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）情報が螺旋あるいは同心円状に記録された記録媒
   体の情報を光学的手段にて読み取るディスク再生装置に
   おいて、前記記録媒体を駆動するための互いに並列位置
   されたディスク駆動手段と、前記記録媒体の情報を光学
   的手段にて読み取る単一のピックアップ手段と、該ピッ
   クアップ手段を前記ディスク駆動手段間において摺動可
   能とする摺動手段と、読み取りビームを所望トラック上
   に位置付けるための単一のトラッキング制御手段とを有
   し、該トラッキング制御手段は、トラッキングエラー信
   号の直流分の極性に応じてピックアップ送りモータへの
   印加電圧の極性を切り替える切り替え手段を含むことを
   特徴とするディスク再生装置。