JPH0216326B2 - - Google Patents

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JPH0216326B2
JPH0216326B2 JP56088305A JP8830581A JPH0216326B2 JP H0216326 B2 JPH0216326 B2 JP H0216326B2 JP 56088305 A JP56088305 A JP 56088305A JP 8830581 A JP8830581 A JP 8830581A JP H0216326 B2 JPH0216326 B2 JP H0216326B2
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group
polymers
polymer
monomers
monomer
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JP56088305A
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Rei Izeru Bobii
Hooru Kaaru Uiriamu
Oogasuto Moodo Uiriamu
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Dow Chemical Co
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Dow Chemical Co
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Publication date
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Publication of JPH0216326B2 publication Critical patent/JPH0216326B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F214/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
    • C08F214/18Monomers containing fluorine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F214/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
    • C08F214/18Monomers containing fluorine
    • C08F214/184Monomers containing fluorine with fluorinated vinyl ethers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/20Manufacture of shaped structures of ion-exchange resins
    • C08J5/22Films, membranes or diaphragms

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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は少くとも3種のモノマーの重合により
製造された新規なポリマーに係る。 米国特許第3282875号には、フルオロビニル化
合物と次の一般式のスルホン化フルオロビニルエ
ーテルとの有用なコポリマーが開示されている。 MSO2CFRfCF2O(CFYCF2O)oCF=CF2 式中、Rfはフツ素および1〜10個の炭素原子
を有するパーフルオロアルキル基からなる群から
選択される基であり、Yはフツ素およびトリフル
オロメチル基から選択される基であり、nは1〜
3の整数であり、そしてMはフツ素、ヒドロキシ
基、アミノ基ならびに式−OMe(式中Meはアル
カリ金属および4級アンモニウム基から選択され
る基である)を有する基から選択される。 ゴム状弾性が所望される場合に、パーフルオロ
α−オレフイン例えばヘキサフルオロプロピレン
またはタイプCF2=CFO(CF2oCF3(式中nは0
〜5である)から選択される第三成分の混入が有
用である旨示唆されている。 米国特許第4126588号には、次のものを共重合
させることによつて製造される3成分コポリマー
で製造されたフツ素化陽イオン交換膜が開示され
ている。すなわち、 式()を有するフルオロビニルポリエーテル CF2=CF−O−CF2−(CFXOCF2)〓−(CFX′)〓
−(C−F2OCFX″)〓A () 〔式中αは0〜3であり;βは0〜6であり;
γは0〜4でありそしてαまたはγの一方は0で
ない;X,X′およびX″はそれぞれ−Fまたは
C1〜5パ−フルオロアルキル基であり;Aは−CN,
−COF,−COOH,−COOR1,−COOMまたは−
CONR2R3を示し;R1はC1〜10アルキル基好まし
くはC1〜3アルキル基を示し、R2およびR3はそれ
ぞれ水素原子またはC1〜10アルキル基を示し;そ
してMはアルカリ金属原子または4級アンモニウ
ム基を示す〕: 式()を有するフルオロビニル化合物 CF2=CF−(O)〓−(CFY)〓−A () 〔式中、δは0〜1であり;γは1〜6であ
り;Yは−FまたはC1〜5パ−フルオロアルキル基
を示し;Aは式()で定義したとおりであ
る〕:および 式()を有するフツ素化オレフイン CF2=CZZ′ () 〔式中、ZおよびZ′はそれぞれ−H,−Cl,−F
または−CF3を示す〕。 この米国特許には、モノマー()および
()のコポリマーが低分子量であり、また官能
基Aの適当な濃度を有するように製造された場合
のこれらのポリマーは不適当な機械特性を有して
いることが開示されている。モノマー()およ
び()から製造されたコポリマーはより高分子
量であるが、クロル−アルカリ電解槽に使用する
と柔軟性が乏しくまたふくれを有している。これ
らの機械的特性はモノマー(),()および
()でポリマーを形成することにより克服され
る。 特開118597/1977号には、次の3種の群の各々
から1種のモノマーを選択することによつて製造
されたポリマーが開示されている。 (式中、pは2〜9の数値を有し、qは0〜5
の数値を有し、そしてrは0〜5の数値を有して
いる)、 CF2=CZZ′ (式中ZおよびZ′はフツ素、塩素、水素または
CF3である)、および CF2=CX(−OCF2CFY−)l(O)n(CFY′)oA 〔式中、XはFまたは−CF3であり;Yおよび
Y′はF、パ−フルオロアルキル基(1〜10個の
炭素原子を有する)であり;そしてAは次のイオ
ン交換基の1種である。すなわち、−SO3H、−
COOH,−PO3H2,−φOH(φはアリール基であ
る)または−C(CF3OH)またはこれらのイオン
交換基の1種で置換され得る基である〕。更にl
は0〜3の整数、mは0〜1の整数、そしてnは
0〜12の整数である。上記モノマーから製造され
るポリマーは後にヨード置換分を用いて架橋され
る。ポリマーの架橋は周知技術のいずれにより、
例えば加熱、紫外線照射または電離線によつてな
し得る。一つの例は、減圧で発生するヨウ素を除
去しながらポリマーを約250℃に加熱することで
ある。 英国特許第1497748号には、次のものから製造
されるポリマー膜が開示されている。 (1) 一般式 X(CF2o−O−CF=CF2 (式中、 n=2〜12 X=CN,COF,COOH,COOR,COOMまた
はCONR2R3、 R=1〜10個の炭素原子を有するアルキル基、 R2およびR3=HまたはR、 M=Na,KまたはC3) を有するビニルエーテル、および (2) テトラフルオロエチレン、および (3) Rf−O−CF=CF2 (式中、 Rf=1〜3個の炭素原子を有するパ−フツ素
化アルキル基)。 英国特許第1518387号には、少くとも3種のモ
ノマーの重合から製造されるポリマーが開示さ
れ、各モノマーは次の3群の一つから選択され
る。 群 CF2=CYY′ 〔式中YおよびY′はH,Cl,CF3またはFであ
る〕 群 CF2=CF−O−CF2−(−CFXOCF2−)l−(−
CFX′−)n−(−CF2O−CFX″−)o−A 〔式中、lは3であり;mは0〜6であり;n
は0〜4であり、そしてlおよびnの一つは0で
はない;X,X′およびX″は同一または異つて、
それぞれ−Fまたは−CF3を示し;Aは−CN,−
COF,−COOH,−COOR1,−COOMおよび−
CONR2R3を示し、そしてR1はC1〜10アルキル基
好ましくはC1〜3アルキル基を示し、R2およびR3
は水素原子またはC1〜10アルキル基をそれぞれ示
し、そしてMはアルカリ金属または4級アンモニ
ウム基を示し、またフツ素化オレフインまたはそ
の加水分解コポリマーは好ましくはイオン交換基
例えばカルボン酸基を有する側鎖を有している。 群 B−(CFZ′)o′−(O)n′−(CFZCFO)l′−CF=
CF2 〔式中、ZおよびZ′=FまたはC1〜10パ−フル
オロアルキル基、 l′=0〜3、 m′=0〜12、 n′=0〜12、 B=−F,−H,−Cl,−CHF2また−CH3、こ
れらはイオン交換可能な基を有していないし、ま
たイオン交換可能な基に変換し得る官能基を有し
ていない〕。 重合のための種々の通常の技術は次の文献に教
示されている。「エマルジヨン・ポリメリゼーシ
ヨン−セオリ−アンド・プラクテイス」
(Emulsion Polymerization−Theory and
Practice)、D.C.ブラツクレイ(D.C.Blackley)、
ジヨン・ウイレイ・アンド・サンズ(John
Wiley & Sons);米国特許第3041317号、同第
2393967号;同第2559752号および同第2593583号。 米国特許第4025405号には、安定な、水和、選
択透過性、電気伝導性膜を有する電解槽が示され
ている。この膜は、次の式を有する反覆構造単位
を含む懸垂スルホン酸基を有するフツ素化コポリ
マーのフイルムである。 〔式中、Rは
【式】であり、而し てR′はFまたは1〜10個の炭素原子を有するパ
−フルオロアルキル基であり;YはFまたはCF3
であり;mは1,2または3であり;nは0また
は1であり;XはF,Cl,H,CF3であり;X′お
よびXはCF3−(CF2z(式中Zは0〜5である)
であり、そして式(1)の単位は3〜20モル%の量で
存在している。 本発明のポリマーは、少くとも3種のモノマー
を重合させることによつて製造され、この場合少
くとも1種のモノマーはテトラフルオロエチレ
ン、トリフルオロモノクロロエチレン、トリフル
オロエチレン、フツ化ビニリデン、1,1−ジフ
ルオロ−2,2−ジクロロエチレン、1,1−ジ
フルオロ−2−クロロエチレン、ヘキサフルオロ
プロピレン、1,1,1,3,3−ペンタフルオ
ロプロピレン、オクタフルオロイソブチレンから
なる第一群から選択される。少くとも1種の他の
モレマーは一般式 (式中、YはZSO2または
【式】であり;Z はI,Br,Cl,FまたはOAであり;AはH、ア
ルカリ金属、4級窒素またはアルキルであり; aは0または1〜3の整数であり; bは0または1〜3の整数であり; cは0または1であり; a+b+c≠0; XはCl,Br,Fまたはn>1のときこれら1
以上の混合物であり; nは0または1〜6の整数であり、 RfおよびR′fは個々にF,Cl,パ−フルオロア
ルキル基およびフルオロクロロアルキル基からな
る群から選択される) で表わされる第二の群から選択され、そして少く
とも1種のモノマーは一般式 (式中、Y′はClまたはBrであり; a′は0または1〜3の整数であり; b′は0または1〜3の整数であり; c′は0または1であり; a′+b′+c′≠0; X′はF,Cl,Brまたはn′>1のときこれら1
以上の混合物であり; n′は0または1〜6の整数であり;そして RfおよびR′fは個々にF,Cl,パ−フルオロア
ルキル基およびクロロパ−フルオロアルキル基か
らなる群から選択される) で表わされる第三の群のモノマーから選択され
る。但しXおよびX′の少なくとも1つはClまた
はBrでなければならない。好ましくは、Rfおよ
びR′fがアルキル基である場合、1〜10個、更に
好ましくは1〜4個の炭素原子を有する。本文に
記載のポリマーは、第一の群のモノマーの1種ま
たはそれ以上を20〜90重量%、第二の群のモノマ
ーの1種またはそれ以上を2〜50重量%および第
三の群のモノマーの1種またはそれ以上を2〜50
重量%有している。 本発明者はパ−フルオロ化モノマー類が必ずし
も最良のイオン交換膜を形成するとは限らないこ
とを発見し、またイオン交換膜ならびに広範囲の
用途に適合しうる新規なポリマーを少なくとも3
種のモノマーを使用して製造する方法を発見し
た。本発明によれば、F以外のハロゲンをポリマ
ー鎖の1つの中に存在させることができ、その存
在は追加の反応の場をその鎖の中に与える。この
ような追加の反応の場は生成ポリマーを(明細書
に述べるように)化学的に変性して広範囲の用途
に適合させることを可能にする。モノマー鎖の中
のF以外のハロゲンの存在は本発明で使用する第
二および第三のモノマーの一般式の定義の但し書
き条件(「但しXおよびX′の少なくとも1つはCl
またはBrでなければならない」)に照らして明白
である。その上、第三のモノマーはその一般式か
ら明らかなようにその左端のY′はClまたはBrで
ある。従来技術のうちのどれ1つとしてF以外の
ハロゲンがタ−ポリマーを構成するモノマー鎖中
に存在しうることを示唆するものはない。 本発明のポリマーは電解槽殊にクロル−アルカ
リ電解槽でのイオン交換膜として特に有用であ
る。その他の用途は腐食性環境に有用な固体の強
酸触媒、電気透析および他の膜分離法としてにあ
る。ポリマーは、パ−フツ素化材料では可能でな
い追加の反応に使用し得る反応性部位(Y′)の
故にこれらの適用例および他の適用例で特に有用
である。 一般に、本発明で従うべき重合操作および技術
は既知である。重合技術にとつて非常に良い参考
文献は「エマルジヨン・ポリメリゼーシヨン−セ
オリ−・アンド・プラクテイス」、D.C.ブクレイ
著、ジヨン・ウイレイ・アンド・サンズ発行であ
る。 更に、本発明のポリマーは、フツ素化エチレン
のホモ重合および共重合のために開発された一般
的な重合技術、特に文献に記載されているテトラ
フルオロエチレンに使用される技術によつて製造
し得る。本発明のコポリマーを製造するための非
水性技術はH.H.ギブス(H.H.Gibbs)等の米国
特許第3041317号の技術を包含する。すなわち、
その中での主要モノマー例えばテトラフルオロエ
チレンおよびフツ化スルホニルを含むフツ素化エ
チレンの混合物をラジカル開始剤好ましくはパ−
フルオロカーボン、パ−オキサイドまたはアゾ化
合物の存在下で0〜200℃の温度および1〜200気
圧の範囲もしくはそれ以上の圧力のもとで重合さ
せることによる技術である。非水性重合は所望に
よりフツ素化溶媒の存在下で実施してもよい。適
当なフツ素化溶媒は不活性、液状、パ−フツ素化
炭化水素例えばパ−フルオロメチルシクロヘキサ
ン、パ−フルオロジメチルシクロブタン、パ−フ
ルオロオクタン、パ−フルオロベンゼン等であ
る。 本発明のポリマーを製造するのにまた有用であ
る水性技術は、ブルベーカー(Brubaker)の米
国特許第2393967号に記載の如くモノマーをラジ
カル開始剤を含む水性媒質と接触させて非水−湿
潤もしくは粒状形態でポリマー粒子のスラリーを
得るか、または例えば米国特許第2559752号〔ベ
リー(Berry)〕および同第2593583号〔ロンツ
(Lontz)〕に記載の如くモノマーをラジカル開始
剤および技術的に不活性の分散剤の双方を含む水
性媒質と接触させてポリマー粒子の水性コロイド
分散液とし、そして分散液を凝固させることにあ
る。 本発明のポリマーの第二の群のモノマーにおい
て、上述の如くYは酸基または酸基に容易に変換
し得る酸誘導体である。Yは、SO2−Z,
【式】
【式】またはC三Nまたはその他 の適切な基であつてよい。Z=I,Br,Cl,F,
NRR′およびOAであり;RおよびR′が個々にH、
1個またはそれ以上の炭素原子を有するアルキル
基またはアリール基であり、そしてAはH、アル
カリ金属、4級窒素またはRである。好ましく
は、RおよびR′がアルキルもしくはアリール基
である場合、1〜10個更に好ましくは1〜4個の
炭素原子を有している。 本発明のビニルエーテルモノマーから製造され
るポリマーを膜例えばクロルアルカリ槽での膜と
して使用するためのシートに形成すべき場合、形
成されるポリマーが例えば溶融押出のような通常
の手段により成形加工を可能とする熱可塑性であ
るが、成形加工後酸または酸のアルカリ金属塩に
容易に変換され得るようにZを選択するのが望ま
しい。一つの例として、Y=SO2Z(Z=F)のと
き、ポリマーを種々のプラスチツク成形加工技術
によりシートに形成することができる。加工後
SO2F基は相当するスルホン酸のアルカリ金属塩
−SO2ONa(Z=ONa)に容易に変換され、この
ものは酸例えば鉱酸との反応によりスルホン酸−
SO2OH(Z=OH)に変換され得る。 −SO2F+NaOH→−SO2ONa +NaFHCl ――→ SO2OH+NaCl Yが−C≡N、ニトリルとして選択された場
合、上記の条件が充足される。それはニトリルが
加水分解によりカルボン酸に変換されることが周
知だからである。 本発明のポリマーを例えば触媒のために粒状ま
たは粉末形態で使用する場合、Zの選択は限定的
なものではない。それは成形加工が大きな因子で
はないからである。この場合、Zは列記された基
のいずれでも好都合である。直接酸基としてYを
有するようにZが−OHであつてもよいし、また
更に次の反応によりYを酸基に変換させ得る任意
の基であつてもよい。 Y′=ClまたはBr(そしてヨウ素ではない)の本
発明のビニルエチルモノマーからポリマーを形成
させるのが特に有利である。パーフルオロアルキ
ルアイオダイドは温和な条件下でフルオロビニル
化合物例えばテトラフルオロエチレンと反応して
テロマー性パ−フルオロアルキルアイオダイドを
形成することが周知である〔M.ヒユドリツキイ
(M.Hudlicky)、「ケミストリー・オブ・オーガ
ニツク・フルオライン・コンパウンズ」
(Chemistry of Organic Fluorine
Compounds)、第2版、ジヨン・ウイレイ・アン
ド・サンズ、ニユーヨーク、第420−421頁〕。 RfCF2I+CF2=CF2過酸化物 ――――→ RfCF2(CF2CF2oI この反応は過酸化物化合物または加熱で開始さ
せることができる。先行技術では、テトラフルオ
ロエチレン、酸置換ビニルエーテルモノマーおよ
びヨードパーフルオロアルキルビニルエーテルの
ポリマーが有用である旨教示されている。それは
加熱時これらポリマーはヨウ素を失つて架橋フル
オロポリマーを形成するからである。しかし、ヨ
ード置換モノマーから高分子量、線状ポリマーの
形成は、アルキルアイオダイド部分と重合反応に
関与するオレフイン性部分との競合反応の故に、
厳しく制約されている。せいぜい、通常の重合技
術を用いて高度に枝分れした低分子量ポリマー性
物質が形成される。通常高分子量プラスチツク材
料と組合さつたポリマーからの強く、柔軟性のあ
るフイルムまたは構造材料の形成が本質的に排除
されている。 パ−フルオロアルキルクロライドもしくはブロ
マイド、特にクロライドとオレフインとの過酸化
物もしくは加熱開始反応はパ−フルオロアルキル
アイオダイドのようには容易には生じない。実
際、フルオロクロロ化合物はクロロ被置換体を経
てこの反応に関与することは知られていない。そ
れで、Y′=ClまたはBrである本発明のビニルエ
ーテルモノマーを用いて、フルオロポリマーを製
造するのに知られている通常の重合技術により高
分子量のプラスチツクタイプの材料を形成させる
ことは可能である。得られたポリマーは、任意の
追加の反応がフルオロ被置換体で関与すべき場合
パ−フルオロポリマーよりも一層反応性あること
が知られている反応性部位(Y′)を有する追加
された特徴を有している。ごく少数の反応;ひい
てはこれらの所要の極端な条件がC−F結合で生
じることが知られている。実際に、この結合の非
反応性はほとんどの既地のフルオロポリマーの商
業上の重要性の理由となつているものである。
X′=ClまたはBrである本発明のポリマーにおい
て、該部位は成形加工前または後(好ましくは
後)更にそれ以上の反応に利用し得るものであ
る。第三の群のハロゲン末端モノマーの制御した
量をポリマーに導入することにより、パ−フルオ
ロポリマーの場合よりも一層化学的に反応性であ
る基を有するポリマーが得られる。この反応性部
位は例えばアルキルアルカリ金属のようなメタレ
ート化剤と反応させて、例えば追加のイオン交換
官能価を導入するような化学修飾およびポリマー
の後架橋のための二官能性求電子体との反応に有
用な中間体を形成させることができる。これらの
反応は次のとおり例示される。 上記の化学に加えて、フルオロアルキルメタル
中間体Iを加熱することにより、メタルフツ化物
除去をなし、そしてオレフイン部位をポリマーに
導入することも可能である。これらのオレフイン
部位は次に更に反応させて追加の官能価を導入す
るかまたは単に照射して架橋を導入することがで
きる。このようにして、オレフイン部位がポリマ
ー中に発生し、一方ポリマーは尚高い表面積の粉
末形態である。次に、ポリマーを例えばフイルム
のような形に成形加工し、そして照射して所望の
架橋を生成する。随意、オレフインの形成はフル
オロアルキルハライドとメタルMアルキルとの反
応により一工程で達成することができ、ここでメ
タルフルオロアルキルは過渡的中間体である。 RfCF2CF2Cl+RM→〔RfCF2CF2M〕 −MF ――→ RfCF=CF2 X=X′=F,nおよびn′が個々に0またはそれ
以上であるポリマーが上記のタイプの反応に特に
有用である。 X′およびXが個々にClまたはBrであり、そし
てnおよびn′が個々に0より大きい整数であるポ
リマーもまた有用であるが、追加の化学反応には
より好都合ではない。後者の場合でY′,Xおよ
びX′で導入される多重反応部位は、依然として
上記の反応を蒙りつつ、更にランダムポリマー構
造を形成し、かつて得られたとおりに正しく有用
であるが特定の用途について要求どおりに製造さ
せることを一層難しくするものである。 本発明の特に望ましいポリマーはnおよびn′が
それぞれ0に等しく、かつY′=Clであるもので
ある。第一の群からのモノマー例えばテトラフル
オロエチレンおよび第二の群からのn=0のモノ
マーのコポリマーは高い溶融粘度を有し、それ故
成形加工が難しい。第三の群からのn′=0モノマ
ーの導入により得られたポリマーの溶融粘度が低
下し、そしてこのようにして結果として通常の技
術例えば押出により一層簡便な成形加工が行われ
る。加えて、n′=0材料を用いることにより、僅
か一つの反応部位が導入され、上述の如く後の化
学修飾が一層行いやすくなる。 ある場合、特にn=0である場合、n′>0の値
を使用するのが望ましい。長い懸垂側鎖の導入に
より、内部可塑化が更に行われ、それで溶融粘度
がより低下する。加えて、更に架橋された最終ポ
リマーが所望されるときに更に反応性の部位が導
入される。nの値が0よりも大きい第二の群から
のモノマーを用いることにより著しく低下した溶
融粘度を得ることも可能である。それ故、種々の
溶融粘度の程度および後の化学的ポテンシアル修
飾が、Y′,X,X′,nおよびn′の異つた値を制
御し、使用する柔軟性を有することによつて達成
し得ることが判る。この柔軟性により本発明のポ
リマーを広範囲の適用例のために最適の材料を要
求のとおりに製造することが可能となる。 上記の新規な用途に加えて、本発明のポリマー
でY=SO3Naである場合、ポリマーをクロル−
アルカリ電解槽中のイオン交換膜として使用する
とエネルギーが大いに節約できることが意外にも
見い出された。該ポリマーを含む槽は、第一の群
および第二の群からのみ選択されたモノマーのコ
ポリマーを含む槽よりも顕著に低い槽電圧で操作
される。 実施例 1 ガラス内張りステンレス鋼反応器中、20℃でか
くはんしながらテトラフルオロエチレンの陽圧下
に、FSO2−(CF22−O−CF=CF2の8gおよび
Cl(CF23−O−CF=CF2の1gをK2S2O3の3
g、NaHSO3の0.75g、Na2HPO4の1.5gおよび
C7F15CO2Kの3.5gを含む脱酸素した水400mlに加
えた。圧力を反応中11/4時間均一な方式で圧力
は3.8〜4.2Kg/cm2に変化させた。反応器をガス抜
きし、排気しそして真空で50℃に加熱して残留モ
ノマーを除去した。反応器内容物を凍結し、解凍
し、過しそしてくりかえして激しく洗滌して残
留無機物および石けんを除去した。真空乾燥後、
ポリマー14gが得られ、このものは極めて容易に
260℃で柔軟性を有し、強じんな透明フイルムに
プレスされた。フイルムはエタノール−水中の濃
厚NaOH溶液中で容易にスルホン酸のナトリウ
ム塩に加水分解された。 硫黄に対するポリマー分析値は3.25%、炭素
21.3%また塩素0.56%(各重量%)であつた。フ
イルムのH+形態の水吸収率は37%であり、濃厚
(25%)NaCl中の比抵抗値は58Ω−cmであつた。
フイルムのH+形態の滴定当量は894であつた。 実施例 2 ガラス内張りステンレス鋼反応器中、20℃でテ
トラフルオロエチレンの4.2Kg/cm2圧力下かくは
んしながら、FSO2−(CF22−O−CF=CF2の8
gおよびCl(CF23−O−CF=CF2の1gを
K2S2O8の3g、Na2HPO4の1.5g、NaHSO3
0.75gおよびC7F15CO2Kの3.5gを含む脱酸素し
た水400mlに加えた。21/2時間後、反応器をガス
抜きし、排気しそして1時間50℃に加熱して残留
揮発分を除去した。内容物を凍結し、解凍し、
過しそして激しく洗滌してポリマーを単離し、か
つ残留無機物を除去した。120℃で16時間真空乾
燥した後、単離されたポリマーは重さ20gであつ
た。 ポリマーは容易に薄く、強じんな透明フイルム
にプレスされ、このものは濃厚塩基と反応させて
FSO2−基を例えはNa+形態もしくはK+形態のよ
うな金属塩形態に変換することができる。H+
態のフイルムは1240の滴定当量および11.7%の水
吸収率を有していた。このポリマーの比抵抗値は
279Ω−cmであつた。 実施例 3 ガラス内張りステンレス鋼反応器中20℃でかく
はんしながらFSO2−(CF22−O−CF=CF2の6
gおよびCl(CF23−O−CF=CF2の3gを含む
混合物をテトラフルオロエチレン4.2Kg/cm2圧力
下にK2S2O8の3g、NaHSO3の0.75g、
Na2HPO4の1.5gおよびC7F15CO2Kの3.5gを含
む脱酸素した水400mlに加えた。21/2時間後、反
応器を排気し、真空下に50℃に加熱してモノマー
を除去した。次に、反応器内容物を凍結し、解凍
し、過し、そしてポリマーを激しく洗滌して残
留石けんおよび無機物を除去した。真空乾燥した
ポリマーは重さ29gであり、容易に柔軟性を有
し、強じんな透明フイルムにプレスされ、このフ
イルムは分析するとS1.23%およびC10.86%を含
有していた。加水分解後のこの生成物の滴定当量
は1725であり、また酸形態の水吸収率は14.5%で
あつた。 実施例 4 4.5Kg/cm2加圧テトラフルオロエチレン圧下に
かくはんしながら50℃に加熱したガラス内張りオ
ートクレープ中でFSO2−(CF22−O−CF=CF2
とCl(CF23−O−CF=CF2との10:1の比の混
合物7.3gを、K2S2O8の10g、NaHSO3の2.50g、
Na2HPO4の5gおよびC7F15CO2Kの1.5gを含む
脱酸素した水300mlに加えた。35分後、反応器を
排気して残留モノマーを除去した。反応器内容物
を凍結してポリマーを凝固させ、解凍し、過し
そしてくりかえし洗滌して残留石けんおよび無機
物を除去した。ポリマーは232℃で容易にゴム様
フイルムにプレスされ、分析するとC19.3%,
C10.03%およびS4.3%を含有していた。 実施例 5 7.0gのFSO2CF2CF2OCF=CF2および1.0gの
ClCF2−CF2OCF=CF2を、かくはん下脱酸素し
た水400ml、K2S2O8の3g、Na2HPO4の1.5g、
NaHSO3の0.75gおよび界面活性剤C7F15CO2Kの
3.5gを含むガラス内張り1反応器に加えた。
テトラフルオロエチレン4.2Kg/cm2の圧力を反応
器にかけ、温度を20℃に調節した。圧力および温
度を23/4時間これらの条件に制御し、の後反応
器をガス抜きし、真空下に50℃に加熱して残留モ
ノマーを除去し、次に内容物をとり出した。反応
混合物を凍結したポリマーを凝固させ、このポリ
マーを次に過し、水で数回洗滌して無機物およ
び石けんを除去した。乾燥ポリマー34gが得られ
た。試料を塩基で加水分解した後、当量を滴定で
測定すると1666であつた。ポリマーはC10.21%を
含み、−SO2F基を示す810および1465cm-1でIR(赤
外)ピークを示した。ポリマーは260℃で容易に
薄い熱可塑性フイルムにプレスされた。 実施例 6 実施例2のポリマーと同様のC2F4,Cl
(CF23OCF=CF2およびFSO2(CF22OCF=CF2
のポリマーからプレスしたフイルムの試料1.5g
を30分間沸点で95%エタノールに浸漬し、この時
間に等量の30%NaOH溶液を加え、そして1時
間加熱を続けた。カセイアルカリ溶液を流し去
り、−SO3Na形態のフイルムを95%エタノールで
洗いすすぎし、50容量%エタノール水溶液に浸漬
し、30分間加熱し、この時間に等量の37%HClを
加えてフイルムを−SO3H形態に変換した。1時
間還流点で加熱した後、フイルムを50%エタノー
ル−水および沸点での脱イオン水で連続して洗い
すすぎして任意の残留酸または塩を抽出した。こ
のフイルムは285Ωcmの比抵抗値を有していた。
110℃で16時間−SO3H形態で真空乾燥しそして
30分間水で沸騰させた後、フイルムは13.9%の水
吸収率を有していた。1/16″−1/8″(0.16cm−
0.32cm)巾のストリツプに裁断し、フイルム
1.492gを塩基1.17meq.で中和し、0.05nNaOHの
75ml中50℃で30分間加熱し、そして50℃で脱イオ
ン化した水75mlずつで15分間2回洗いすすぎし
た。溶液を流去し、そして未使用の塩基を
0.1NHClで滴定した。25.8mlを要した。次に中和
データからスルホン酸としての当量を1275と算出
した。 実施例 7 K2S2O8の3.0g、Na2HPO4の1.5g、NaHSO3
の0.75gおよびC7F15CO2Kの3.5gを含む脱酸素
した水400mlをかくはん下にガラス内張りステン
レス鋼反応器に加えた。 の8gおよびClCF2CF2CF2OCF=CF2−O−CF
=CF2の1.55gを反応器中の脱イオン水に加えた。
混合物を20℃で11/4時間テトラフルオロエチレ
ン59psi圧下に保持した。次に、反応器をガス抜
きし、真空排気し、そして50℃に加熱して揮発分
を除去した。反応器の内容物を凍結し、解凍し、
過しそして激しく洗滌してポリマーから残留無
機物および石けんを除去した。次に、沈殿を110
℃で16時間真空乾燥した。当量1350のポリマー18
gが採取された。ポリマーの一部分量をプレスし
てフイルムとし、加水分解して酸形態とした。こ
のものは15.2%水吸収率値を有していた。 実施例 8 K2C2O8の3.0g,Na2HPO4の1.5g,NaHSO3
の0.75gおよびC7F15CO2Kの3.5gを含む脱酸素
した水400mlをかくはん下ガラス内張りステンレ
ス鋼反応器に添加した。
【式】の6gお よび
【式】を1 gを反応器中の水に加えた。混合物をかくはんし
ながら20℃で1時間56psiテトラフルオロエチレ
ン圧下に保持した。次に、反応器をガス抜きし、
真空排気し、そして1時間45℃に加熱して揮発分
を除去した。次に、反応器内容物をとり出し、凍
結した。その後に内容物を解凍し、過し、水洗
して残留無機物および石けんを除去した。過
後、ポリマーを110℃で16時間真空乾燥した。ポ
リマー20.9gが得られた。IR分析により、1465お
よび820cm-1のバンドで−SO2F基の存在を確認し
た。ポリマーを分析し、C10.082%を含むことを
知つた。 実施例 9 脱酸素した脱イオン水50ml中のC7F15COOH2.5
gとKOH1.3gを、3.0gのK2S2O8と0.75gの
NaHSO3と1.5gのNa2HPO4を含む脱酸素した脱
イオン水350mlに加えた。磁気かくはん機と温度
調節用ジヤケツトの付いたガラス内張りステンレ
ス鋼反応器中の上記成分を含む脱酸素脱イオン水
400mlに、次いで10gのCH3OOCCF2CF2OCF=
CF2と10gのClCF2CF2CF2OCF=CF2を加えた。
温度を約25℃に調節しながら反応器上部を真空に
した。この温度に達したとき、テトラフルオロエ
チレン・ガスを使用して反応器圧力を4.2Kg/cm2
に3.25時間上昇させた。この操作の終わりに、反
応器上部を排気して反応媒質を含む反応混合物を
除き、かくはんしながら氷水浴に入れた。容器の
底部には分離相のモノマーは残存していなかつ
た。生成混合物を冷却した後に6NのHCl(50ml)
を加えてポリマー生成物を沈澱させた。真空下で
洗浄および乾燥した後に、31.5gのポリマーを回
収した。このポリマーは加水分解したプレス・フ
イルムの滴定で測定して1000の当量をもつてい
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テトラフルオロエチレン、トリフルオロモノ
    クロロエチレン、トリフルオロエチレン、フツ化
    ビニリデン、1,1−ジフルオロ−2,2−ジク
    ロロエチレン、1,1−ジフルオロ−2−クロロ
    エチレン、ヘキサフルオロプロピレン、1,1,
    1,3,3−ペンタフルオロプロピレン、および
    オクタフルオロイソブチレンから選択される少な
    くとも1種のモノマー20〜90重量%と、 一般式 (式中:YはZSO2または【式】であり;Z はI,Br,Cl,FまたはOAであり;AはH、ア
    ルカリ金属、4級窒素またはアルキルであり; aは0または1〜3の整数であり; bは0または1〜3の整数であり; cは0または1であり; a+b+c≠0; XはCl,Br,Fまたはn>1のときこれら1
    以上の混合物であり; nは0または1〜6の整数であり;そして RfおよびR′fは個々にF,Cl、パーフルオロア
    ルキル基およびフルオロクロロアルキル基からな
    る群から選択される)で表わされる少なくとも1
    種のモノマー2〜50重量%と、 一般式 (式中:Y′はClまたはBrであり: a′は0または1〜3の整数であり; b′は0または1〜3の整数であり; c′は0または1であり; a′+b′+c′≠0; X′はF,Cl,Brまたはn′>1のときこれら1
    以上の混合物であり; n′は0または1〜6の整数であり;そして RfおよびR′fは個々にF,Cl,パーフルオロア
    ルキル基およびクロロパーフルオロアルキル基か
    らなる群から選択される; 但しXおよびX′の少なくとも1つはClまたは
    Brでなければならない)で表わされる少なくと
    も1種のモノマー2〜50重量%とを共重合させる
    ことを特徴とするイオン交換膜として使用するの
    に好適なポリマーの製造法。 2 RfがClまたはFであり、R′fがClまたはFで
    ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 XおよびX′がClである特許請求の範囲第1
    項または第2項に記載の方法。 4 nが0または1であり、XがClである特許請
    求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 5 n′は0または1であり、X′がFまたはClであ
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載の方
    法。
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