JPH02159117A - 電流スイッチ回路 - Google Patents

電流スイッチ回路

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JPH02159117A
JPH02159117A JP63313427A JP31342788A JPH02159117A JP H02159117 A JPH02159117 A JP H02159117A JP 63313427 A JP63313427 A JP 63313427A JP 31342788 A JP31342788 A JP 31342788A JP H02159117 A JPH02159117 A JP H02159117A
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transistor
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constant current
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Mitsuharu Tsuchiya
土屋 満春
Fumio Yasui
文男 安井
Takashi Nakatsuka
隆 中塚
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高速度の電流スイッチ回路に関するものである
従来の技術 従来、この種の電流スイッチ回路は、第7図に示すよう
な構成であった。第7図において、一対をなすトランジ
スタ回路1の第1のトランジスタQ1のベースには一定
電圧が印加され、第2のトランジスタQ2のベースには
第3のトランジスタQ3から抵抗R2全通して駆動信号
が印加され、そして、トランジスタQ1.Q2のエミッ
タは共通に接続されるとともに、トランジスタQ4.抵
抗R1,一定電圧源から成る第1の定電流回路2に接続
され、第1のトランジスタQ1のコレクタから出力電流
1 outをとりだしている。
以下にその動作について説明する。第1の定電流回路で
発生した電流は、一対をなすトランジスタQ1.Q2の
うちトランジスタQ1がONの時のみ電流出力端子I 
outに出力される。第7図の従来例の場合、入力Wi
nがLowO時第2のトランジスタQ2はOFF、第1
のトランジスタQ2はONとなり、定電流が出力される
このような従来回路では、?l!流出力をスイッチする
トランジスタQ1の電流増幅率hfeの変化によりその
出力は変化する。これは、D/ムコンパータのような精
度の高い電流をスイッチする時は無視できなくなるなど
大きな欠点を持っていた。
発明が解決しようとする課題 本発明は、このような問題点を解決するもので。
高速でかつトランジスタ特性の影響を受ない安定な電流
スイッチ回路を実現することを目的とするものである。
課題を解決するだめの手段 この問題点を解決するために本発明は、定電流源をスイ
ッチングするトランジスタの一方についてはベースとコ
レクタを共通に接続したダイオード構成として出力電流
を取り出し、他方のトランジスタに駆動信号を印加する
ようにしたものである。
作用 この構成により、高速でトランジスタ特性の影響を受け
ない電流スイッチ回路とすることができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例による電流スイッチ回路の構
成を示す図で、ベースとコレクタが接続された第1のト
ランジスタQ11と、第1のトランジスタQ11と一対
をなす第2のトランジスタQ12でトランジスタ回路1
1を構成している。
トランジスタ回路11を構成する2つのトランジスタQ
1i、Q12のエミフタは共通に接続されて、トランジ
スタQ4.電圧源Vre f 、抵抗R1より構成され
る第1の定電流回路2に接続され、第2のトランジスタ
Q12のベースには、第3のトランジスタQ3による駆
動信号が抵抗R2を介して印加されている。第1の定電
流回路2で発生した定電流は、トランジスタ回路1を構
成する第1のトランジスタQ11のコレクタから電流出
力端子xoutより取り出す。第1図の実施例では。
駆動信号は入力信号端子Winの信号でトランジスタQ
3.抵抗R2を介してトランジスタQ12に印加される
トランジスタ回路11の2つのトランジスタQ11.Q
12のスイッチ動作を確実にするため。
バイアス電圧v2及び抵抗R3が接続されている。
次に第1図に示すスイッチ回路の精度について説明する
。トランジスタ回路11の第2のトランジスタQ12が
offの時、第1のトランジスタQ11はonとなり、
第1の定電流回路2で発生させた定電流は瀉1のトラン
ジスタQ11より電流出力端子routに出力される。
本発明のスイッチ回路では第1のトランジスタq11の
コレクタとベースは接続されており、ダイオード動作す
る。
従って出力電流Ioutは、第1の定電流回路2で発生
した電流値と完全に一致する。第7図に示した従来の回
路の場合、第1のトランジスタQ11は通常のトランジ
スタ動作であり、トランジスタ特性、特に電流増幅率I
f’θの変化が出力電流の精度に直接影響する。今、1
m人の電流をスイッチする場合について、電流増幅率H
fa変化の影響を説明する。電流増幅率Hfa=100
のトランジスタを第7図に示す従来の回路でスイッチし
、そのHfeが僅か1%変化したとすると、出力電流1
ou tの変化△l0utは次式で示され、る。
△Iout=(1mA、4If’e )x△Hfa==
(jmム、/IC0)X O,01:1/1drnム一
方、電流の精度を14ビツトD/ムコンパータ精変とす
ると、求められる電流精度は1LSB精度= 1/21
4=1/1a3s+m人となり、上で算出した電流増幅
率Hrθの変化に伴う精度変動よりも醸しい値となって
いる。第1図に示す本発明の実施例では、第1のトラン
ジスタQ11がダイオード動作となるため、電流増幅率
Ireの変化の影響を全く受けず、第1の定電流回路2
の定電流をそのまま電流出力端子Ioutに出力する。
本発明の他の実施例について第2図により説明する。第
2図の実施例では、第3のトランジス、りQ3からの駆
動信号が第2のトランジスタQ12のベースに接続され
、かつ第2のトランジスタQ12のベースには第2の定
電流回路3が接続されている。スイッチ動作を高速化す
るため第2のトランジスタQ12のベース蓄積電荷を急
速に放電することが必要である。第2図の実施例では、
この急速放電を第2の定電流回路3の電流で実施するよ
うにしたものである。
本発明のスイッチ回路を応用した他の実施例を第3図に
より説明する。第3図の実施例では、複数個の電流スイ
ッチ回路の第1の定電流回路の電流値に1 :1/2:
1/4:1/8・・・・・・のように重みを付け、それ
ぞれの出力電流を加算することにより、D/Aコンバー
タを構成した電流スイッチに関するものである。各ビッ
トに相当するディジタル信号はそれぞれの入力端子マ1
n−1,マ1n−2゜マ1n−s・・・・・・に印加さ
れる。各ビットに対応する出力電流はダイオード接続さ
れた第1のトランジスタQ11−1 、Qll−2,Q
ll−3、・・・・・・より出力される。一方、各ビッ
トの出力電流値は。
第1の定電流回路を構成する抵抗R1−1,R1−2R
1−3・・・・・・の比により1:1/2:1/4:1
/8・・・・・・のようにその電流値に重みを付けてお
く。また複数個の電流スイッチ回路の出力は共通に電流
出力端子l0utに接続することにより、かくビットの
出力電流は加算されて出力される。これにより、第3図
のスイッチ回路は精度の高いD/ムコンバータとして動
作する。
また、第4図のように、D/Aコンバータ4の出力に入
力アナログ信号を抵抗を通して接続してコンパレータ5
の入力とし、このコンパレータ5の出力を逐次近似レジ
スタ6の入力とし、さらにこのレジスタ出力をD/ムコ
ンバータ入力として接続することにより、逐次比較形A
/Dコンバータとなる。本発明の電流スイッチ回路を用
いたA/Dコンバータもまた。トランジスタ特性の影響
を受けない安定で高精度な特性を実現することができる
次に本発明の他の実施例について第6図によりりQll
、Q12のエミッタは共通に接続されて第1の定電流回
路2に接続されているが、その第1の定電流回路12を
構成するトランジスタQ4の周辺には浮遊容量、Cc−
b、Cc−s等が存在スル。一方、トランジスタ回路1
1の共通エミッタ部分は、入力信号マ1nに応じてパル
ス動作している。このパルス動作成分は浮遊容量Cc−
sの影響でトランジスタQ4のコレクタに振動波を発生
させ、さらに浮遊容11cc−bでトランジスタQ4の
ベースに印加され、結果として電流出力l0utにも振
動波が出力される。不要な振動波を出力させないために
は、トランジスタ回路1の共通エミッタ部分の振動部分
をできるだけ小さくすればよい。第6図はこのような目
的を実現するもので、第2の定電流回路の電流値を、連
続または段階的に切り替えるようにした電流スイッチ回
路を構成している。
複数個のトランジスタ回路の共通エミッタ部分の信号マ
ロー1.マe−2,・・・・・・のパルス振動分を小さ
くするには、入カマinの振幅は一定であり。
第2のトランジスタQ12のベースに駆動信号を伝える
抵抗R2−1、R2−2、R2−3・・・・・・を大き
くするか、第2の定電流回路の電流値を大きくすること
により達成できる。このようなスイッチ回路を構成する
とき、高速動作を主目的とするときは、これらの抵抗R
2を最初から大きくしたり。
第2の定電流回路の電流値を大きくすることになるが、
結果として入力信号マ1n−1,Win−2゜・・・・
・・の入力信号振幅があまり小さくなると、その動作が
保証できなくなってくる。そこで、第6図の例では、第
6図aに示すように、第2の定電流回路の電流値を、I
b、Icと二段階に切り替えるようになっている。入力
信号Winに対して、第2の定電流回路の電流をIn 
、Icと切り替えたときの共通エミッタ部分信号振幅を
第6図すに示す。
発明の効果 以上のように本発明によれば、トランジスタ回路を構成
する2つのトランジスタの一方をダイオード接続し、2
つのトランジスタのエミッタを共通に接続して第1の定
電流回路に接続し、ダイオ−ド接続されたトランジスタ
のコレクタかう出力電流を取り出すようにし、また、第
3のトランジスタカラの駆動信号を第2のトランジスタ
のペースに接続し、かつ第2のトランジスタのベースに
は第2の定電流回路を接続することにより、トランジス
タ特性、特にhfeの影響を受けない安定で、高精度な
電流スイッチ回路を構成することができる。またこのよ
うなスイッチ回路を応用することにより、安定で高精度
なり/ムコンパータや。
ム/Dコンバータが構成できる。さらには、第2の定電
流回路の電流値を連続または段階的に切り替えて動作さ
せることにより、高速動作と、広い入力信号振幅動作と
を切り替えて動作させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はそれぞれ1本発明の実施例による電流
スイッチ回路を説明するための回路図。 第6図a、bは同じく本発明の実施例を示す回路図及び
要部波形図、第7図は従来の回路の構成を示す回路図で
ある。 Qll・・・・・・第1のトランジスタ、Q12・・・
・・・第2のトランジスタ、Q3・・・・・・第3トラ
ンジスタ。 11・・・・・・トランジスタ回路、2.12・・・・
・・第1の定電流回路、3・・・・・・第2の定電流回
路。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名ド 
エ 斧に瓢 区 ◇− 第 図 第 図 第 図 [(L) 第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベースとコレクタが接続された第1のトランジス
    タのエミッタと、この第1のトランジスタと一対をなす
    第2のトランジスタのエミッタとを共通に接続して第1
    の定電流回路に接続し、第2のトランジスタのベースに
    は駆動信号を印加し、第1のトランジスタのコレクタか
    ら出力電流を取り出すように構成した電流スイッチ回路
  2. (2)第3のトランジスタからの駆動信号が第2のトラ
    ンジスタのベースに入力され、かつ第2のトランジスタ
    のベースには第2の定電流回路を接続した請求項1記載
    の電流スイッチ回路。
  3. (3)複数個の電流スイッチ回路の第1の定電流回路の
    電流値に重みを付け、それぞれの出力電流を加算するこ
    とにより、D/Aコンバータを構成した請求項1記載の
    電流スイッチ回路。
  4. (4)第2の定電流回路の電流値を切り替えるように構
    成した請求項2記載の電流スイッチ回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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