JPH02159040A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPH02159040A
JPH02159040A JP31410788A JP31410788A JPH02159040A JP H02159040 A JPH02159040 A JP H02159040A JP 31410788 A JP31410788 A JP 31410788A JP 31410788 A JP31410788 A JP 31410788A JP H02159040 A JPH02159040 A JP H02159040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
emitter
distance
aperture
chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31410788A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Suzuki
英雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP31410788A priority Critical patent/JPH02159040A/ja
Publication of JPH02159040A publication Critical patent/JPH02159040A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bipolar Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置に関し、特にバイポーラトランジ
スタにおけるパラスティング抵抗の構造に関する。
〔従来の技術〕
動作周波数100MHz以上、出力電力IW以上の高周
波高出力バイポーラトランジスタにおいては、エミッタ
近傍より発生する熱の集中によるトランジスタの不均一
動作をさけるために、複数個のエミツタ層からなるトラ
ンジスタセルを形成し、分散させることにより発熱源を
分散させ、かつ、エミツタ層とエミッタ電極間に抵抗体
(以下、パラスティング抵抗と記す)を入れ、負帰還を
かけてやることによりエミッタ電流を均一にさせてやる
ことにより、トランジスタ全体の動作を均一化し、高出
力電力化をはかっている。
以下図面を用いて説明していく。
第5図、第6図および第7図は従来技術によるオーバレ
イ構造トランジスタの平面図、そのB−B′線断面図お
よびステムへの固着状態を示す平面図である。図ではN
PN型トランジスタの例を示している。この従来技術に
おけるトランジスタは比抵抗0.5〜2.5Ωcffl
のN型半導体基板1をコレクタ領域とし、このN型半導
体基板1にシート抵抗約10Ω/口のP+型ベース領域
2並びにシート抵抗的IKΩ/口のP型ベース領域3が
形成され、その表面に第1の絶縁膜4が形成され、エミ
ッタ開孔5が選択的に開孔されている。第1の絶縁膜4
上には砒素(又はリン)を不純物として含有するポリシ
リコン(又はアモルファスシリコン)からなる抵抗性膜
6が形成され、熱処理工程により、この抵抗性膜6を拡
散源として自己整合的にエミッタ領域7が形成される。
更に、抵抗性膜6上には第2の絶縁膜8が形成され、エ
ミッタコンタクト開孔9が形成され、第2の絶縁膜8上
にはエミッタ電極10が形成されている。
一方、P+型ベース領域2上には選択的にベースコンタ
クト開孔11が開孔され、その上にベース電極12が形
成されている。
ここで、エミッタ領域は複数個集まって1つのトランジ
スタセル13を形成し、更にトランジスタセル13が複
数個集まりトランジスタユニット14を形成している。
トランジスタユニット14内において、各トランジスタ
セル13間のエミッタ領域は、エミッタ電極12によっ
て電気的接続がなされている。
トランジスタユニット14はトランジスタチップ15内
に複数個形成され、第7図に示す様にトランジスタチッ
プ15はステム内のトランジスタマウント部16に固着
されている。ここでステムの構造並びにポンディングワ
イヤーについての詳細な説明は省略する。
ところで第6図においてエミッタ開孔5とエミッタコン
タクト開孔9との間の抵抗性膜はエミッタ領域7を形成
するための不純物の拡散源として用いられると同時に、
パラスティング抵抗としても用いられていて、エミッタ
開孔5とエミッタコンタクト開孔との間の距離dは、パ
ラスティング抵抗の長さとなり、距離dが長い程、パラ
スティング抵抗の値は大きくなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のオーバレイ構造のバイポーラトランジス
タは、トランジスタユニット間及びトランジスタチップ
間において、エミッタ開孔とエミッタコンタクト開孔と
の距離dが等しくなっているので、1つのエミッタ領域
に対するパラスティング抵抗の抵抗値は、トランジスタ
ユニット間、トランジスタチップ間において等しい値に
なっている。
ところでトランジスタを複数個のトランジスタセル又は
、トランジスタユニットに分割しても熱は、トランジス
タマウント部中央のトランジスタユニット又はトランジ
スタチップに集中し、パラスティング抵抗の値が等しい
と、トランジスタマウント部中央のトランジスタユニッ
ト又はトランジスタチップに電流が集中し、不均一動作
となり、特にCW動作下において高出力電力化がはかれ
ないという欠点を生じていた。
本発明の目的は均一動作可能なオーバレイ構造のバイポ
ーラトランジスタを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 本発明による半導体装置は、第1導電型半導体基板に設
けられた第2導電型ベース領域と、この第2導電型ベー
ス領域上に所定形状のエミッタ開孔を有して設けられた
第1の絶縁膜と、第1の絶縁膜上に設けられ、第1導電
型不純物を含有する抵抗性膜と、前記エミッタ開孔部の
前記抵抗性膜と自己整合して設けられた第1導電型エミ
ツタ領域と、前記抵抗性膜上に所定形状のエミッタコン
タクト開孔を有して設けられた第2の絶縁膜と、エミッ
タ電極とを備えたエミッタ領域を複数個含むトランジス
・タセルが複数個分散して配置されて1つのトランジス
タユニットを形成し、トランジスタチップ上にこのトラ
ンジスタユニットが1つ若しくは複数個配置され前記ト
ランジスタチップがステムのトランジスタマウント部に
1つ若しくは複数個固着されている。オーバレイ構造の
バイポーラトランジスタにおいて、 (1)トランジスタチップの中央に位置するトランジス
タユニットにおけるエミッタ開孔とエミッタコンタクト
開孔の距離がトランジスタチップの端部のそれより長い
か又は、 (2)トランジスタマウント部中央に位置するトランジ
スタチップにおける、エミッタ開孔とエミッタコンタク
ト開孔との距離が、トランジスタマウント部端部のそれ
より長いかのいずれかの構造を有している。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照してより詳細に説明す
る。
第1図および第2図は本発明の一実施例の平面図および
そのA−A’線断面図である。第3図は、同実施例のス
テムへの固着状態を示す平面図である。第1図、第2図
に示す様に本実施例によるトランジスタは、比抵抗0.
5〜2.5Ω・cmのN型半導体基板1をコレクタ領域
とし、このN型半導体基板1にシート抵抗−10Ω/口
のP+型ベース領域2並びにシート抵抗=IKΩ/口の
P型ベース領域3が形成され、その表面に第1の絶縁膜
4が形成され、エミッタ開孔5が選択的に開孔されてい
る。第1の絶縁膜4上には、砒素(又はリン)を不純物
と1−で含有するポリシリコン(又はアモルファスシリ
コン)からなる抵抗性膜6が形成され、熱処理工程によ
り、この抵抗性膜6を拡散源として自己整合的にエミッ
タ領域7が形成される。更に、抵抗性膜6上には、第2
の絶縁膜8が形成され、エミッタコンタクト開孔9が形
成され、第2の絶縁膜8上にはエミッタ電極10が形成
されている。
一方、P+型ベース領域2上には、選択的にベースコン
タクト開孔11が開孔されその上にベース電極12が形
成されている。
ここで、エミッタ領域7は複数個集まって1つのトラン
ジスタセル13を形成し、更にトランジスタセル13が
複数個集まってトランジスタユニット14を形成してい
る。トランジスタユニット14内において、各トランジ
スタセル13間のエミツタ領域7同士はエミッタ電極1
2によって電気的接続がなされている。
第2図において、エミッタ開孔5とエミッタコンタクト
開孔9の間の抵抗性膜6はエミッタ領域7を形成するた
めの不純物拡散源として用いられると同時にパラスティ
ング抵抗としても用いられ、エミッタ開孔5とエミッタ
コンタクト開孔9の距離dは1つのトランジスタユニッ
ト内のトランジスタセル間で等しくなっている。
第3図に示す様に、トランジスタユニット14はトラン
ジスタチップ15内に複数個形成され、トランジスタチ
ップ15はステム内のトランジスタマウント部16に固
着されている。ここでステムの構造並びにボンディング
ワイヤーについての詳細な説明は省略する。
第3図において、トランジスタチップ15の中央部のト
ランジスタユニット14におけるエミッタ開孔5とエミ
ッタコンタクト開孔9の距離d1は、トランジスタチッ
プ15の端部のトランジスタユニットにおけるエミッタ
開孔5とエミッタコンタクト開孔9の距離d2より長く
なっている。
第4図は本発明の他の実施例のステム固着状態を示す平
面図である。第4図に示す様に複数個のトランジスタチ
ップ15がステム内のトランジスタマウント部16に固
着されている。ここで、トランジスタマウント部の中央
に位置するトランジスタチップにおけるエミッタ開孔5
とエミッタコンタクト開孔9の距離d、は、トランジス
タマウント部の端部に位置するトランジスタチップにお
けるエミッタ開孔5とエミッタコンタクト開孔9の距離
d4より長くなっている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は(1)トランジスタチップ
において、中央部のトランジスタユニットに対するパラ
スティング抵抗の長さを、トランジスタチップ端部のト
ランジスタユニットに対するパラスティング抵抗の長さ
より長く、(即ち、抵抗値を大きく)するか又は(2)
トランジスタマウント部中央に位置するトランジスタチ
ップに対するパラスティング抵抗の長さをトランジスタ
マウント部端部のトランジスタチップに対するパラステ
ィング抵抗の長さより長く (即ち抵抗値を大きく)す
ることにより、トランジスタチップ内の各トランジスタ
ユニット間又はトランジスタチップ間の均一動作をはか
り、もってトランジスタの高出力化と耐破壊性の向上が
はかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるオーバレイ構造のトラ
ンジスタ平面図、第2図は第1図のA−A′線での断面
図、第3図はステムへの固着状態を示す平面図である。 第4図は本発明の他の実施例によるトランジスタチップ
のステムへの固着状態を示す平面図である。 第5図は従来のオーバレイ構造のトランジスタの平面図
、第6図は第5図のB−B’線での断面図、第7図はス
テムへの固着状態を示す平面図である。 ■・・・・・・N型半導体基板、2・・・・・・P+型
ベース領域、3・・・・・・P型ベース領域、4・・・
・・・第1の絶縁膜、5・・・・・・エミッタ開孔、6
・・・・・・抵抗性膜、7・・・・・・エミッタ領域、
8・・・・・・第2の絶縁膜、9・・・・・・エミッタ
コンタクト開孔、10・・・・・・エミッタ電極、11
・・・・・ベースコンタクト開L12・・・・・・ベー
ス電極、13・・・・・・トランジスタセル、14・・
・・・・トランジスタユニット、15・・・・・・トラ
ンジスタチップ、16・・・・・トランジスタマウント
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  第1導電型の半導体基板に設けられた第2導電型のベ
    ース領域と、前記第2導電型のベース領域上に所定形状
    のエミッタ開孔を有して設けられた第1の絶縁膜と、前
    記第1の絶縁膜上に設けられ、前記第1導電型の不純物
    を含有する抵抗性膜と、前記エミッタ開孔の前記抵抗性
    膜と自己整合して設けられた前記第1導電型エミッタ領
    域と、前記抵抗性膜上に所定形状のエミッタコンタクト
    開孔を有して設けられた第2の絶縁膜と、エミッタ電極
    とを備えており、少くとも前記エミツタ領域は複数個形
    成されているトランジスタセルが複数個分散して配置さ
    れて、1つのトランジスタユニットを形成し、トランジ
    スタチップ上に前記トランジスタユニットが1つ若しく
    は複数個配置され、前記トランジスタチップがステムの
    トランジスタマウント部に1つ若しくは複数個固着され
    ているオーバレイ構造のバイポーラトランジスタにおい
    て、前記トランジスタチップの中央に位置する前記トラ
    ンジスタユニットにおける前記エミッタ開孔と前記エミ
    ッタコンタクト開孔との距離が前記トランジスタチップ
    の端部に位置するトランジスタユニットにおける前記エ
    ミッタ開孔と前記エミッタコンタクト開孔との距離より
    長いか又は前記トランジスタマウント部中央に位置する
    トランジスタチップにおける前記エミツタ開孔と前記エ
    ミッタコンタクト開孔との距離が、前記トランジスタマ
    ウント部端部に位置するトランジスタチップにおける前
    記エミッタ開孔と前記エミッタコンタクト開孔の距離よ
    り長いことを特徴とする半導体装置。
JP31410788A 1988-12-12 1988-12-12 半導体装置 Pending JPH02159040A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31410788A JPH02159040A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31410788A JPH02159040A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02159040A true JPH02159040A (ja) 1990-06-19

Family

ID=18049326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31410788A Pending JPH02159040A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02159040A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0470736U (ja) * 1990-10-29 1992-06-23

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0470736U (ja) * 1990-10-29 1992-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02126682A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0671079B2 (ja) 双方向導通可能なモノリシック集積半導体デバイスとその製造方法
JPS6159540B2 (ja)
EP0091079B1 (en) Power mosfet
JPS6094772A (ja) 主電流部とエミユレ−シヨン電流部を有する電力用半導体素子
JPH11274516A (ja) 電力用半導体装置
JPH02210860A (ja) 半導体集積回路装置
JPH049378B2 (ja)
JP3660832B2 (ja) 半導体集積回路装置
JPH02159040A (ja) 半導体装置
JP2000150661A (ja) トランジスタ・アレイおよびその形成方法
JPH10270689A (ja) 半導体装置
JPH03129764A (ja) 半導体装置
JPH0411780A (ja) 絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ
JPH02125432A (ja) バイポーラトランジスタ
US5594272A (en) Bipolar transistor with base and emitter contact holes having shorter central portions
JP2903452B2 (ja) 電界効果トランジスタ
US6198117B1 (en) Transistor having main cell and sub-cells
JPS5914898B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6142952A (ja) 半導体装置
JPH10125692A (ja) バイポーラ・パワー・トランジスタ
JPH09223703A (ja) 電界効果トランジスタ
JP2606170B2 (ja) 高出力用バイポーラ・トランジスタ
JPS6252967A (ja) Gtoサイリスタ
JPH10233500A (ja) 半導体装置