JPH02155422A - 磁気テープ記録再生装置 - Google Patents

磁気テープ記録再生装置

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Publication number
JPH02155422A
JPH02155422A JP63309638A JP30963888A JPH02155422A JP H02155422 A JPH02155422 A JP H02155422A JP 63309638 A JP63309638 A JP 63309638A JP 30963888 A JP30963888 A JP 30963888A JP H02155422 A JPH02155422 A JP H02155422A
Authority
JP
Japan
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current
windings
diodes
motor
tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP63309638A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Sumikama
正彦 炭竃
Keiichi Kawai
河合 景一
Kenji Nakada
賢治 中田
Katsuhiro Yamazoe
勝広 山添
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気テープ記録再生装置に係り、特に供給及び
巻取リリールを駆動する三相モータとこれを駆動する駆
動トランジスタとの間に逆起電流阻止用のダイオードを
接続する様にした磁気テープ記録再生装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図はVTR及びD^τ(ディジタル・オーディオ・
テープレコーダ)等の回転ヘッドを回転ドラムに搭載し
た磁気テープ記録再生装置におけるテープ走行系の概要
図を示す、1は磁気テープ4が巻回された供給リール、
2は巻取りリールで、テープガイドポスト、回転ドラム
3及びピンチローラ等を介して磁気テープ4を巻取る。
これらの供給、巻取り両リールl、2は夫々独立したダ
イレクトドライブモータ(図示せず)で回転駆動される
ダイレクトドライブモータは三相モータが使用され、第
4図にその従来例になる駆動回路を示す、モータの電機
子巻線、U、■、Wの各相巻線はY型に巻線され、これ
らの各巻線は固定子基板上へ等間隔に円周上に配されて
おり、各巻線U、vlWに対向して円盤状のロータマグ
ネットが配されている(図示せず)。
5は三相ロジックICで固定子基板上へ組付けられ、電
機子巻線U、V、WはIC5内の駆動トランジスタQ、
−Q、の各コレクタに接続されている。PNP型の駆動
トランジスタQ4〜Q、のエミッタはモータの回転数調
整の為に電圧が制御される電源端子V、に接続され、各
コレクタは電機子巻線U、V、Wに接続され、各ベース
はIC5の制御端子U、■、Wへ接続される。WA動ト
ランジスタQ1、Q、、Q、のコレクタ・エミッタ間に
はダイオードD+、Dz、Dsが接続されている。
第3図において、早送り又は巻戻しを行うときはテープ
は高速走行される。ここで、テープの始端からの早送り
モードの走行状態について説明する。
供給及び巻取り両リール1.2は共に点線矢印で示す時
計方向に回転する。この時、供給リール1側の駆動モー
タには、テープ4に適度なテンションを付与する為に第
4図のモータ駆動用電源端子■、へ1■程度の電圧が印
加され、点線矢印で示す反時計方向の弱い回転力が与え
られている。
テープの巻取りが進むにつれて供給リール1例の駆動モ
ータの回転は上昇し、これに対応してモータに発生する
逆起電圧も上昇する。この逆起電圧は駆動トランジスタ
Q、、Q、、Q3のコレクタ・エミッタ間に加わり、こ
の逆起電圧がコレクタ・エミッタ間の逆耐圧電を越える
とトランジスタQ1〜Q、が破壊する為、これを防止す
る為にダイオードD + = D sが接続されている
〔発明が解決しようとする課題] 上記従来例になる三相モータの駆動回路によれば、駆動
トランジスタQ、、Qよ、Q、へ破壊防止用ダイオード
D1〜D、が接続されており、これにより、逆起電流が
自由に流れる構成となっている。
即ち、第4図において、IC5の制御B信号により、駆
動トランジスタQ、、Q、が導通され電機子巻線U1■
に通電されている状態のタイミングでは、点線矢印の方
向へ逆起電流が流れる。つまり、アース→D、→U、V
@線→Q!→アースの経路及びアース→D、→W1v巻
線→Q2→アースの経路で流れる。これらの逆電流によ
り、モータには反時計方向の逆起トルクが発生する事に
なる。この逆起トルクは第2図の回転数対逆トルク特性
の点線で示す如く、回転数の上昇に伴い上昇する。これ
により、磁気テープ終端に近づく程、テープ4に掛るテ
ンションは大きくなり過ぎ初期値の2〜3倍に達する。
この結果、回転へラドHa、Hbに対するテープ4の摺
接圧は高まり、ヘッドのHa、Hbの摩耗が大となる。
又テープの寿命は短縮される。
一方、この様な大きなバックテンシジンに打ち勝つ為に
、巻取りリール2側のモータには大きな駆動電流を要し
、消費電力は増大する事になる。
本発明は係る従来の種々の課題を解決した磁気テープ記
録再生装置を提供する事を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明になる磁気テープ記録再生装置は、磁気テープの
供給リール及び巻取りリールの夫々を三相モータで駆動
する磁気テープ記録再生装置において、咳三相モータの
夫々の巻線と、この各巻線に駆動xiを供給する夫々の
駆動トランジスタとの間に該三相モータから発生する逆
起電流を阻止するダイオードを夫々接続してなる構成を
有する。
〔作 用〕
上記構成の如く、逆起電流を阻止するダイオードを接続
した事により、逆起電流は零となり、よってこの逆起電
流による逆起トルクをなくす事ができ、例えば早送りモ
ードにおけるテープ終端近くでのテープに掛る異常なテ
ンションの増大を防止できる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例になる三相モータ駆動回路の
回路図を示す、尚、第4図と同一部分には同一符号を付
しその説明は省略する。
HuSHv、Hwはホール素子で、ロータマグネットと
対向して固定子基板上に配設され、ロータマグネットの
回転を検出する。この各ホール素子Hu、Hv、Hwか
らの回転検出信号は三相ロジックIC5で増巾され、論
理レベルに変換された後、lcS内の駆動論理回路(図
示せず)へ入力される。この論理回路の出力信号は、ホ
ール素子Hu、Hv、、Hwの出力信号に基づいて、電
機子巻線U、V、Wに回転磁界が発生するlIC5内部
駆動トランジスタQ、−Q、及び外部駆動トランジスタ
Q4〜Q、をオン・オフ制御する。
Vccは三相ロジックlc5の電源端子C′/π「はモ
ータの回転方向を変更する際の選択信号を供給する端子
で、H又はLの2値信号を入力する事により、駆動論理
回路の論理順序を変える。
駆動トランジスタQ、−Q、のコレクタ・エミッタ間に
は、電機子巻線に発生する逆起電圧が加わり、これによ
るトランジスタの破壊を防止する為にダイオードD、〜
D、が接続されている。又、駆動トランジスタQ1〜Q
3及びQ4〜Q6の夫々のコレクタ間にはダイオードD
、〜D、に対して逆方向となる樟にダイオードD4〜D
、が接続されている。このダイオードD4〜Dhは順方
向立上り電圧の低い特性のものが望ましく、拡散型のも
のよりショットキバリヤ型の方がよい、このダイオード
D1〜D、により、逆起電流が流れるが、逆起電流阻止
用のダイオードD4〜Q、により阻止される。
次に磁気記録再生装置の磁気テープ高速走行における、
例えば早送りモードでの動作について説明する0巻取り
側リールモータは時計方向に回転する様にロジックIC
5のc′47−e−Tw一端へHレベル信号が供給され
、他方、供給リール側リール2モータのC′/m一端子
へはLレベル信号が供給される。この状態で巻取りリー
ル駆動モータの駆動電源端子Vcヘサーボ回路(図示せ
ず)からの電圧を供給すると、巻取り側モータは高速回
転し、磁気テープ4は変速で巻取られる。このとき、供
給側リールモータには、テープ4ヘバツクテンシツンを
与える為に駆動電源端子(供給側リールモータの駆動回
路の)へ逆トルク発生用の例えば−1v程度の電圧がサ
ーボ回路から供給され、これによりテープ4へ適度なバ
ックテンシぢンが与えられる。
前記した如く供給リール側モータには反時計方向の僅か
な回転力を付与しであるが、巻取りリール2に巻取られ
るテープ4に引張られて供給リールl側モータは時計方
向に高速回転する。この回転により、供給リール1側モ
ータには逆起電圧が発生する。ロータマグネットのある
回転位置をホール素子Hu、Hv、Hwが検出して、こ
のときトランジスタQ、、Q、がオンしたとする。この
とき他のトランジスタはオフである。すると電源端子V
cからの電流は、トランジスタQ、、U、7巻線、ダイ
オードDs、)ランジスタQ、を介してアースへ流れ、
U、V巻$9にバックテンション用の反時計方向の回転
磁力が発生する。この磁力は駆動電源端子Vcへ供給さ
れる電圧に左右される。
然し、供給リール1側モータは巻取りリール2に巻取ら
れるテープ4により引張られ時計方向に回転する。この
回転により、各巻線に逆起電圧が発生し、ダイオードD
、〜D3を通って逆起電流が流れようとする。然しこれ
と逆向きのダイオードD4〜D、により、逆起電流は阻
止されて流れない、よって逆起トルクも発生しない。
ロータマグネットの回転により、ホール素子の検出が変
化すると、駆動トランジスタQ、−Q、、それにQ4〜
Q、は順次オン・オフが切替わる。
一方、単巻戻し時は、供給及び巻取り両り−ルモータの
駆動回路の動作は上記と逆の動作を行ない同様にテープ
4の巻取りが行われる。
第2図の特性曲線は回転数対逆トルク特性を示し、ダイ
オードD4〜D、の存在しなかった点線の従来特性に対
して、本実施例の特性曲線(実線)は略フラットに近い
カーブを描いている。この特性図から回転数が上昇して
も逆トルクは発生しない事が分る。尚、同図において、
実線で示すカーブが回転数に応じて若干逆トルクが増え
ているのは、機械的な軸トルクの上昇に因るものである
同図の各カーブのパラメータはモータ駆動用電源端子V
cへ印加される電圧である。
通常、逆トルクは3〜7(g−cm)の範囲のトルクが
得られる樺に、駆動電源端子Vcに1v前後の電圧が印
加されるが、本実施例によれば第2図に示す如く、低速
から高速域迄安定した逆トルクが得られており、所謂、
安定したブレーキ作用が得られている。
[発明の効果〕 上述した本発明になる磁気テープ記録再生装置では、逆
起電流の阻止により逆起トルクを解消する事ができ、こ
れにより1.モ速域から変速域迄安定したテープテンシ
ランを得る為の逆トルクが得られる。又、テープテンシ
ジンを一定とする事ができる為、従来に対してヘッドの
摩耗を抑える事ができる。又、従来例では高速域におい
て逆起トルクが増大する為、巻取り側のモータの駆動電
力を増大する必要があったが、本実施例によれば、低速
から11I速迄略一定な駆動電力で済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例になる三相モータの駆動回路
の回路図、第2図はモータの回転数対逆トルクの特性図
、第3図は回転ドラムを有する磁気記録再生機のテープ
走行系の概要図、第4図は従来の三相モータ駆動回路の
回路図を夫々示す。 1・・・供給リール、2・・・巻取りリール、3・・・
回転ドラム、4・・・テープ、5・・・三相ロジック論
理IC1 LJ、V、W・・・電機子巻線、 Q、〜Q、・・・駆動トランジスタ、 D4〜D1・・逆電流阻止用ダイオード、Vc・・・駆
動電源端子。 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気テープの供給リール及び巻取りリールの夫々を三相
    モータで駆動する磁気テープ記録再生装置において、 該三相モータの夫々の巻線と、この各巻線に駆動電流を
    供給する夫々の駆動トランジスタとの間に該三相モータ
    から発生する逆起電流を阻止するダイオードを夫々接続
    してなる構成の磁気テープ記録再生装置。
JP63309638A 1988-12-07 1988-12-07 磁気テープ記録再生装置 Pending JPH02155422A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63309638A JPH02155422A (ja) 1988-12-07 1988-12-07 磁気テープ記録再生装置

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JP63309638A JPH02155422A (ja) 1988-12-07 1988-12-07 磁気テープ記録再生装置

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JPH02155422A true JPH02155422A (ja) 1990-06-14

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ID=17995449

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JP63309638A Pending JPH02155422A (ja) 1988-12-07 1988-12-07 磁気テープ記録再生装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59153776A (ja) * 1983-02-18 1984-09-01 株式会社日立製作所 交流エレベ−タ−の制御装置
JPS6356190A (ja) * 1986-08-26 1988-03-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd ブラシレスモ−タ保護装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59153776A (ja) * 1983-02-18 1984-09-01 株式会社日立製作所 交流エレベ−タ−の制御装置
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