JPH0214996Y2 - - Google Patents

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JPH0214996Y2
JPH0214996Y2 JP3994883U JP3994883U JPH0214996Y2 JP H0214996 Y2 JPH0214996 Y2 JP H0214996Y2 JP 3994883 U JP3994883 U JP 3994883U JP 3994883 U JP3994883 U JP 3994883U JP H0214996 Y2 JPH0214996 Y2 JP H0214996Y2
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JP
Japan
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luggage door
retainer
door
luggage
door molding
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JP3994883U
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JPS59145436U (ja
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、車両のラツゲージドアに取付けら
れるラツゲージドアモールデイング装置に係り、
特にアクリル等の透明または半透明樹脂から成る
ラツゲージドアモールデイングをラツゲージドア
に取付ける車両のラツゲージドアモールデイング
装置に関するものである。
従来、車両後部等のラツゲージドアの周縁部に
は、装飾を主目的としたラツゲージドアモールデ
イングが取付けられており、このラツゲージドア
モールデイングの取付構造としては、第4図及び
第5図のような構造がある。
まず、第4図の構造は第4図aに示すように、
透明または半透明樹脂から成るラツゲージドアモ
ールデイング1aの内側にボス100,100が
一体的に形成され、第4図bに示されるようなリ
テーナ3aのフランジ300が設けた孔310,
310を、第4図aのラツゲージドアモールデイ
ング1aのボス100,100に差込み、第4図
cに示すようなクリツプ4aで前記リテーナ3a
を止着する。
そして、ラツゲージドアモールデイング1aに
止着したリテーナ3aを締結もしくは嵌着等によ
つて第4図dに示すようなラツゲージドア2aに
取付けることにより、ラツゲージドアモールデイ
ング1aをラツゲージドア2aに取付けるもので
ある。
しかし、このようにラツゲージドアモールデイ
ング1aの内側にボス100が設けてあると、こ
のラツゲージドアモールデイング1aが透明また
は半透明樹脂から成つているため、特に前記ボス
100に対応するラツゲージドアモールデイング
1aの表面側の外観見栄えが悪くなる。
また、前記ボス100にクリツプ4aを止着す
ると、このボス100に応力が集中して、ボス1
00が折れやすくなるという心配がある。
そこで、このような不具合を解消するために第
5図に示す構造があり、第5図aに示すように、
透明または半透明樹脂から成るラツゲージドアモ
ールデイング1bの上縁フランジ11aならびに
下縁フランジ12aにそれぞれ爪40a,40a
を設け、、この爪40a,40aに、第5図bに
示すようなリテーナ3b,3bが取付けてあるク
リツプ4b,4bを、その弾性力によりそれぞれ
第5図cのように止着して、ラツゲージドアモー
ルデイング1bにリテーナ3bを固定する。
そして、ラツゲージドアモールデイング1aに
止着したリテーナ3bを締結もしくは嵌着等によ
つて第5図cに示すようなラツゲージドア2bに
取付けることにより、ラツゲージドアモールデイ
ング1bをラツゲージドア2bに取付けるもので
ある。
しかし、このような構造では、リテーナ3bに
取付けられるクリツプ4b,4bが、前記ラツゲ
ージドアモールデイング1bの上下縁フランジ1
1a,12aの全長にわたつて取付られるため、
コストが高くなる。
そこで、この考案の目的は、ラツゲージドアモ
ールデイングへのリテーナの固着もしくは固定、
及びクリツプを介してのラツゲージドアへの取付
けを工夫することにより、ラツゲージドアモール
デイングの外観見栄えを向上するとともに、ラツ
ゲージドアへの取付けにあたつてはラツゲージド
アモールデイングに応力が集中せず、生産コスト
の低いラツゲージドアモールデイング装置を提供
することである。
このような目的を達成するため、この考案のラ
ツゲージドアモールデイング装置は、ラツゲージ
ドアモールデイング1のラツゲージドア2に面す
る上縁端11ならびに下縁端12には、リテーナ
3が固着もしくは固定されており、このリテーナ
3の一側31には、ラツゲージドア2に穿けた孔
20に嵌め込まれるクリツプ4が設けてある。
そして、リテーナ3の下側である他側32は、
ラツゲージドア2側のフランジ21とともに鋼板
製のU字型クリツプ5により挾み込まれて、ラツ
ゲージドアモールデイング1をラツゲージドア2
に取付けることを特徴としたものである。
このようなラツゲージドアモールデイング装置
によれば、 (i) ラツゲージドア2に穿けた孔20に嵌め込ま
れるクリツプ4が設けてあるリテーナ3を、ラ
ツゲージドアモールデイング1の上縁端11と
下縁端12に固着もしくは固定し、さらに鋼板
製のU字型クリツプ5を用いてラツゲージドア
2側のフランジ21とともに挾み込むようにし
てラツゲージドアモールデイング1をラツゲー
ジドア2に取付けるようにしたから、 (イ) クリツプ付リテーナを用いてラツゲージド
アモールデイングをラツゲージドアに取付け
るに際して、ラツゲージドアモールデイング
への応力集中がなくなる。
(ロ) 透明または半透明樹脂から成るラツゲージ
ドアモールデイングの内側に、ボス等の見苦
しい異物を設ける必要がないので、ラツゲー
ジドアモールデイングの表面側における外観
見栄えを向上することができる。
(ハ) ラツゲージドアモールデイングの全長に対
して、クリツプ付リテーナを部分的に配置し
てラツゲージドアに取付けることができるた
め、生産コストが低減できる。
以上(イ)乃至(ハ)の効果を奏することができる。
以下、添付図面に基づいて、この考案の実施例
を説明する。
第1図から第3図までの図面は、この考案の一
実施例を示しており、第1図はラツゲージドアモ
ールデイングの取付状態を示す縦断側面図、第2
図は第1図図示のラツゲージドアモールデイング
を裏面側からみた斜視図、第3図は第1図図示の
リテーナを裏面側からみた斜視図である。
そして、第1図及び第2図に示すように、ラツ
ゲージドアモールデイング1のラツゲージドア2
に面する上縁端11ならびに下縁端12には、第
3図に示すようなリテーナ3が溶着または接着等
によつて固着もしくは固定されている。
また、リテーナ3の上側である一側31近傍に
は、その裏面からラツゲージドア2側に向かつて
突出するクリツプ4が設けられており、このクリ
ツプ4の先端には、第3図から分かるように、爪
40,40が一体的に形成されて、ラツゲージド
ア2に穿けた孔20に弾性的に嵌め込まれるよう
に成つている。
さらに、リテーナ4の下側である他側32に当
接する前記ラツゲージドアモールデイング1の下
縁端12には、第2図から分かるように切欠き1
20が設けられており、第1図に示すように、こ
の切欠き120から鋼板製のU字型クリツプ5を
差込むことにより、切欠き120に隣接するリテ
ーナ3の他側32は、ラツゲージドア2側のフラ
ンジ21とともに、前記U字型クリツプ5によつ
て挾み込まれる。
そして、このようなU字型クリツプ5の挾み込
みにより、リテーナ3が固着もしくは固定されて
いるラツゲージドアモールデイング1を、前記ク
リツプ4と共同して、ラツゲージドア2に取付け
るものである。
尚、リテーナ3の他側32には、U字型クリツ
プ5に設けた引掛け爪50(第1図参照)を引掛
けるための凹部30が一体的に形成されており、
第1図に示すようなラツゲージドアモールデイン
グ1の取付状態において、このラツゲージドアモ
ールデイング1をラツゲージドア2側のフランジ
21とともに挾み込んで取付けるための前記U字
型クリツプ5が脱落することを防止するように成
つている。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図までの図面はこの考案の一実
施例を示しており、第1図はラツゲージドアモー
ルデイングの取付状態を示す縦断側面図、第2図
は第1図図示のラツゲージドアモールデイングを
裏面側からみた斜視図、第3図は第1図図示のリ
テーナを裏面側からみた斜視図、第4図及び第5
図の図面はそれぞれ異なる従来例を示しており、
第4図aは第2図相当斜視図、第4図bは第3図
相当斜視図、第4図cはクリツプの斜視図、第4
図dはラツゲージドアの斜視図、第5図aは第2
図相当斜視図、第5図bは第3図相当斜視図、第
5図cは第1図相当縦断側面図である。 1……ラツゲージドアモールデイング、11…
…上縁端、12……下縁端、120……切欠き、
2……ラツゲージドア、20……孔、21……フ
ランジ、3……リテーナ、30……凹部、31…
…一側、32……他側、4……クリツプ、40…
…爪、5……U字型クリツプ、50……引掛け
爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラツゲージドアモールデイングのラツゲージド
    アに面する上縁端ならびに下縁端には、リテーナ
    が固着もしくは固定されており、このリテーナの
    一側には、ラツゲージドアに穿けた孔に嵌め込ま
    れるクリツプが設けてあつて、リテーナの他側
    は、ラツゲージドア側のフランジとともに鋼板製
    のU字型クリツプにより挾み込まれて、ラツゲー
    ジドアモールデイングをラツゲージドアに取付け
    ることを特徴とする車両のラツゲージドアモール
    デイング装置。
JP3994883U 1983-03-18 1983-03-18 車両のラッゲージドアモールディング装置 Granted JPS59145436U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3994883U JPS59145436U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 車両のラッゲージドアモールディング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3994883U JPS59145436U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 車両のラッゲージドアモールディング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59145436U JPS59145436U (ja) 1984-09-28
JPH0214996Y2 true JPH0214996Y2 (ja) 1990-04-23

Family

ID=30170585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3994883U Granted JPS59145436U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 車両のラッゲージドアモールディング装置

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JP (1) JPS59145436U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59145436U (ja) 1984-09-28

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