JPS6225399Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6225399Y2 JPS6225399Y2 JP6014880U JP6014880U JPS6225399Y2 JP S6225399 Y2 JPS6225399 Y2 JP S6225399Y2 JP 6014880 U JP6014880 U JP 6014880U JP 6014880 U JP6014880 U JP 6014880U JP S6225399 Y2 JPS6225399 Y2 JP S6225399Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parcel
- panel
- board
- weather strip
- rear end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用パーセルボード車体取付構造
に関する。
に関する。
自動車の後部座席の後方、すなわち第1図に示
すように、リヤウインドガラス1の内側には小物
等を載置することができるリヤパーセル2が設け
られているが、台板すなわちパーセルボード3の
車体への取り付けは、従来、たとえば第2図に示
すような構造が知られている。パーセルボード3
は紙板や樹脂材からなるボード31と、スポンジ
状の緩衝材32とからなり、パーセルボード3の
上端部は、ウエストパネル4およびパーセルパネ
ル5の重ね合せ端部に取り付けられリヤウインド
ガラス1を支持するウエザストリツプ6と、パー
セルパネル5の車室内後部に形成されたスポツト
溶接治具挿入用溝5aとの作り出す隙間に緩かに
挿し込まれ、そしてパーセルパネル5に対し多数
のクリツプ7で固定される。
すように、リヤウインドガラス1の内側には小物
等を載置することができるリヤパーセル2が設け
られているが、台板すなわちパーセルボード3の
車体への取り付けは、従来、たとえば第2図に示
すような構造が知られている。パーセルボード3
は紙板や樹脂材からなるボード31と、スポンジ
状の緩衝材32とからなり、パーセルボード3の
上端部は、ウエストパネル4およびパーセルパネ
ル5の重ね合せ端部に取り付けられリヤウインド
ガラス1を支持するウエザストリツプ6と、パー
セルパネル5の車室内後部に形成されたスポツト
溶接治具挿入用溝5aとの作り出す隙間に緩かに
挿し込まれ、そしてパーセルパネル5に対し多数
のクリツプ7で固定される。
しかし、このような取付構造はクリツプ7を2
列に亘つて多数取り付けるため、作業工数が大と
なる欠点がある。また、パーセルボードのクリツ
プ挿込孔の加工位置誤差、パーセルパネルへの取
付誤差等によつてパーセルボードの端部(端末)
がウエザストリツプの下部から外れて見え、外観
上体裁が悪くなる難点がある。
列に亘つて多数取り付けるため、作業工数が大と
なる欠点がある。また、パーセルボードのクリツ
プ挿込孔の加工位置誤差、パーセルパネルへの取
付誤差等によつてパーセルボードの端部(端末)
がウエザストリツプの下部から外れて見え、外観
上体裁が悪くなる難点がある。
したがつて、本考案の目的はパーセルボード取
付作業の工数低減化を図るとともに、パーセルボ
ードの端末の露出を防ぐことによつて外観性を損
なわないようにすることにある。
付作業の工数低減化を図るとともに、パーセルボ
ードの端末の露出を防ぐことによつて外観性を損
なわないようにすることにある。
このような目的を達成するために本考案は、パ
ーセルパネルの車室内後端部に溝を形成した同パ
ーセルパネルに、クリツプによつてパーセルボー
ドを固定する自動車用パーセルボード車体取付構
造において、パーセルパネル、ウエストパネルお
よびリヤウインドガラスのそれぞれの端部に亘つ
てウエザストリツプを取付け、一方パーセルパネ
ルの車室内後端部の溝に、上方に突出したエンボ
スを部分的に設け、パーセルボード後端はウエザ
ストリツプの下端周面と前記エンボスとによつて
挾着固定する。
ーセルパネルの車室内後端部に溝を形成した同パ
ーセルパネルに、クリツプによつてパーセルボー
ドを固定する自動車用パーセルボード車体取付構
造において、パーセルパネル、ウエストパネルお
よびリヤウインドガラスのそれぞれの端部に亘つ
てウエザストリツプを取付け、一方パーセルパネ
ルの車室内後端部の溝に、上方に突出したエンボ
スを部分的に設け、パーセルボード後端はウエザ
ストリツプの下端周面と前記エンボスとによつて
挾着固定する。
以下、実施例により本考案を説明する。
第3図は本考案の自動車用パーセルボード車体
取付構造の一実施例を示す断面図である。パーセ
ルパネル5の上端部は折り曲げられウエストパネ
ル4の折曲部8と重ね合わされる。また、パーセ
ルパネル5の折曲部9とウエストパネル4の折曲
部8はゴム等の弾性体からなるウエザストリツプ
6内に食い込むように取り付けられる。また、こ
のウエザストリツプ6はリヤウインドガラス1の
下端縁を食い込むようにして支持している。ま
た、パーセルパネル5上に重ね合わされるパーセ
ルボード3の車室後端末は前記ウエザストリツプ
6によつてパーセルパネル5に弾力的に押し付け
られて支持される。この支持のために、ウエザス
トリツプ6は第2図で示す従来のウエザストリツ
プ6よりも下方にせり出す形状となる。また、パ
ーセルボード3の端末に対応するパーセルパネル
5部分は従来と同様に、ウエストパネル4の端末
8とパーセルパネル5の端末9とをスポツト溶接
するための治具挿入用逃げ溝5aが形成されてい
るが、さらに部分的に上方に突起したエンボス1
0を形作つている。パーセルボード3の車室内後
端部は、エンボス10とウエザストリツプ6の下
端周面で挾着保持されている。このような実施例
によれば、パーセルボード3の上端末はパーセル
パネル5のエンボス10とウエザストリツプ6で
弾力的にかつ強固に支持されるため、従来のよう
な端末部近傍でのクリツプによるパーセルパネル
5への固定は必ずしも必要とはならず、省略する
ことができる。この結果、クリツプ7は従来の2
列配設に代えて一列で充分となるため、クリツプ
7使用数も低減できる。このためパーセルボード
5の取付作業性も一段と向上する。
取付構造の一実施例を示す断面図である。パーセ
ルパネル5の上端部は折り曲げられウエストパネ
ル4の折曲部8と重ね合わされる。また、パーセ
ルパネル5の折曲部9とウエストパネル4の折曲
部8はゴム等の弾性体からなるウエザストリツプ
6内に食い込むように取り付けられる。また、こ
のウエザストリツプ6はリヤウインドガラス1の
下端縁を食い込むようにして支持している。ま
た、パーセルパネル5上に重ね合わされるパーセ
ルボード3の車室後端末は前記ウエザストリツプ
6によつてパーセルパネル5に弾力的に押し付け
られて支持される。この支持のために、ウエザス
トリツプ6は第2図で示す従来のウエザストリツ
プ6よりも下方にせり出す形状となる。また、パ
ーセルボード3の端末に対応するパーセルパネル
5部分は従来と同様に、ウエストパネル4の端末
8とパーセルパネル5の端末9とをスポツト溶接
するための治具挿入用逃げ溝5aが形成されてい
るが、さらに部分的に上方に突起したエンボス1
0を形作つている。パーセルボード3の車室内後
端部は、エンボス10とウエザストリツプ6の下
端周面で挾着保持されている。このような実施例
によれば、パーセルボード3の上端末はパーセル
パネル5のエンボス10とウエザストリツプ6で
弾力的にかつ強固に支持されるため、従来のよう
な端末部近傍でのクリツプによるパーセルパネル
5への固定は必ずしも必要とはならず、省略する
ことができる。この結果、クリツプ7は従来の2
列配設に代えて一列で充分となるため、クリツプ
7使用数も低減できる。このためパーセルボード
5の取付作業性も一段と向上する。
さらに、パーセルボード3の上端末はウエザス
トリツプ6で被われるため、従来のようにパーセ
ルボード上端末の露出による見苦しさはなくな
り、外観性が向上する。
トリツプ6で被われるため、従来のようにパーセ
ルボード上端末の露出による見苦しさはなくな
り、外観性が向上する。
第1図は自動車の室内後部のパーセル部を示す
斜視図、第2図は第1図の−線に沿う断面
図、第3図は本考案の一実施例によるパーセル部
の第2図相当の断面図である。 1……リヤウインドガラス、3……パーセルボ
ード、4……ウエストパネル、5……パーセルパ
ネル、6……ウエザストリツプ、7……クリツ
プ、10……エンボス。
斜視図、第2図は第1図の−線に沿う断面
図、第3図は本考案の一実施例によるパーセル部
の第2図相当の断面図である。 1……リヤウインドガラス、3……パーセルボ
ード、4……ウエストパネル、5……パーセルパ
ネル、6……ウエザストリツプ、7……クリツ
プ、10……エンボス。
Claims (1)
- パーセルパネルの車室内後端部に溝を形成した
同パーセルパネルに、クリツプによつてパーセル
ボードを固定する自動車用パーセルボード車体取
付構造において、パーセルパネル、ウエストパネ
ルおよびリヤウインドガラスのそれぞれの端部に
亘つてウエザストリツプを取付け、一方パーセル
パネルの車室内後端部の溝に、上方に突出したエ
ンボスを部分的に設け、パーセルボード後端はウ
エザストリツプの下端周面と前記エンボスとによ
つて挾着固定することを特徴とする自動車用パー
セルボード車体取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6014880U JPS6225399Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6014880U JPS6225399Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56161864U JPS56161864U (ja) | 1981-12-02 |
JPS6225399Y2 true JPS6225399Y2 (ja) | 1987-06-29 |
Family
ID=29654599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6014880U Expired JPS6225399Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6225399Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05170136A (ja) * | 1991-12-20 | 1993-07-09 | Mazda Motor Corp | 自動車の後部車体構造およびその組立方法 |
-
1980
- 1980-05-01 JP JP6014880U patent/JPS6225399Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56161864U (ja) | 1981-12-02 |
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