JPS6121293Y2 - - Google Patents

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JPS6121293Y2
JPS6121293Y2 JP6158381U JP6158381U JPS6121293Y2 JP S6121293 Y2 JPS6121293 Y2 JP S6121293Y2 JP 6158381 U JP6158381 U JP 6158381U JP 6158381 U JP6158381 U JP 6158381U JP S6121293 Y2 JPS6121293 Y2 JP S6121293Y2
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JP
Japan
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sunroof
sunshade
plate
attached
sunshade plate
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JP6158381U
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JPS57174228U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はサンルーフを有する自動車に係り、殊
にガラス製サンルーフに用いられる日除け装置に
係る。
サンルーフを有する自動車において、サンルー
フをガラス等の透明ないし半透明な材料から製造
し、ここから雨天時にも採光を行ない得るように
したものがある。このようなサンルーフには通
常、目除け装置が設けられている。
従来の日除け装置としては、実開昭49−100320
号のように目除けに吸盤を設け、必要に応じて透
明なルーフに貼着するものや、実開昭54−146513
号のように日除けがルーフとは別に収納部にスラ
イドして収納され、必要に応じて、ルーフ部に引
出されるようになつている装置等の提示もある
が、本考案はガラス製等のサンルーフの下面に接
着された係止部材とこれに着脱自在に可能された
日除け板とからなる日除け装置に関するものであ
る。即ち、第1図に示すように一対のホルダー3
と一対のブラケツト4とから成る係止部材を、自
動車のルーフ1に装着されたサンルーフ2の下面
の4個所に接着し、このホルダー3に、第2図に
示すように、日除け板5の一端縁辺を差し嵌め、
その他端をブラケツト4にボルト6で螺着するよ
うになされている。
このような構成を有する従来の日除け装置にお
いては、ホルダー3とブラケツト4とから成る係
止部材はガラス製サンルーフに接着手段により取
り付けられているため接着不良あるいは劣化によ
り剥落し易く、これを防止するためにこの係止部
材を、ガラス製サンルーフを貫通する機械的結合
手段で設けた場合には、かかる結合手段がサンル
ーフ上面に4個所において露呈することとなり、
自動車の外観上問題がある。又、日除け板5を取
り外した場合には、自動車室内から見てサンルー
フ下面に4個所において接着された上記係止部材
がガラス製サンルーフの持つ開放感を損うと同時
に、見た目にすつきりせず好ましくない。さらに
は、ボルト6により日除け板5をブラケツト4に
螺着しているため、この日除け板の着脱のたび毎
に該ボルトを弛めて外したり固締したりする必要
があり、着脱を迅速且つ容易に行うことができる
構成であるとは到底いえない。
本考案は上記のような従来のサンルーフ用日除
け装置の持つ欠点を排除することを目的として案
出されたものであり、この目的を達成するための
本案の要旨は、湾曲板状のサンルーフをロツク部
材によりルーフ開口部に装着し得るようになされ
た自動車において、サンルーフ下面から突出する
上記ロツク部材に設けられた一対の支承ホルダー
と、弾性を有するフラツトな日除け用板体から成
り、この日除け用板体をサンルーフに装着する際
にサンルーフ下面に当接してその湾曲板状に相応
するように押圧して湾曲せしめさらに上記支承ホ
ルダー間に支承保持することによつて生じる日除
け用板体自体の弾発力により、サンルーフに密接
して衝合保持することを特徴とする、サンルーフ
用日除け装置にある。
以下、添付図面に示されている実施例により本
案をさらに詳細に説明する。
図中、第3図は自動車のルーフ1に設けられた
サンルーフ2の平面図であり、サンルーフ2の下
面には本考案による日除け装置を構成する日除け
用板体10が着脱可能に装着されている。サンル
ーフ2は、第4〜6図から明らかな通り、ルーフ
開口部7を囲撓して設けられたウエザーストリツ
プ8上に載置され、ロツク部材9によつてルーフ
1に着脱可能に装着されている。このロツク部材
9にはそれぞれ第3ないし5図に示す通りに、サ
ンルーフ2の下面から突出する部分に支承ホルダ
ー20が配設されている。この支承ホルダー20
はそれぞれ一端部が上記ロツク部材9に固着さ
れ、その他端の自由端部がサンルーフ2の下面と
の間に間隙21を形成するようになされている。
この支承ホルダー20は日除け用板体10の縁部
を受容しこれを支承保持する目的を有するもので
ある。図示の実施例においては、第4及び5図に
断面にて明瞭に示されている通り、支承ホルダー
20の自由端部は先端が後述の目的のために折曲
されている。
日除け用板体10は弾性を有し、ルーフ開口部
7にほぼ合致する形状になされている。この日除
け用板体10は常態的にはフラツトな形状を維持
するが、腕の力にてその弾性に抗して押圧した場
合に容易に湾曲するように構成されており、従つ
て各種各様の構造及び材料から成ることができ
る。かかる板体10は図示の実施例では、弾性を
有するたとえばピアノ線等の鋼線でフレーム11
を形成し、これをビニールレザー等のカバー材1
2で被包しその内部に発泡体13を充填した構成
を有する。
日除け用板体10をサンルーフ2に装着するに
は、まず始めにこの日除け用板体10を、第6図
に点線で示されているようにその両端縁辺(図中
では上下縁辺)をサンルーフ2の下面(図中では
右側の面)に当接し、押圧してこれを実線で示さ
れている通りサンルーフ2の湾曲板状に相応して
湾曲せしめ、さらにこれを一対の支承ホルダー2
0間に第3〜5図に示す通りに支承しそ日除け用
板体10のかかる湾曲板状を保持する。即ち、こ
の状態においては、日除け用板体10は当然にサ
ンルーフ2に対し常態的に弾発力を発生し、従つ
てこの弾発力によりサンルーフ2の下面に密接し
て一体的に衝合保持される。
この場合、支承ホルダー20はその自由端部の
先端が第4及び5図に断面にて示されているよう
にサンルーフ2の方向即ち上方に折曲せしめら
れ、日除け用板体10の抜け落ちを防止するよう
になされているのが好ましい、尚この場合、図示
のように日除け用板体10には支承ホルダー20
の上記折曲部分が浸入して得る開口14を対応位
置に設けるのが好ましい。
以上の通り本考案によれば、日除け用板体はサ
ンルーフに対する迅速且つ容易な装脱が可能であ
り、装着時においてはその弾発力によりサンルー
フ下面の湾曲に密接して一体的に装着されるので
装着状態が極めて安定し、また日除け用板体を装
着するための部材が一対の支承ホルダーだけで充
分であるので構成が極めて簡単であり、さらにこ
の一対の支承ホルダーがサンルーフ装着用ロツク
部材に機械的に固設されることができるので接着
構造のような剥落の虞れは皆無であると同時に、
日除け用板体を取り外した場合でも自動車室内か
ら見てサンルーフ面がすつきりしたものになる等
の効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の日除け装置の係止部材が接着さ
れているサンルーフを有する自動車の平面図、第
2図は第1図−線に沿う断面図であり、サン
ルーフ下面に接着されている係止部材と、これに
取り付けられている日除け板とから成る従来の日
除け装置を示す縦断面図、第3図は本考案による
日除け装置が装着されているサンルーフの平面
図、第4図は第3図の−線に沿う断面図、第
5図は第3図の−線に沿う第4図と同様の図
面、及び第6図は第3図の−線に沿う断面図
であつて、日除け用板体の装置態様を示す図面で
ある。尚、図示の要部と参照符号との対応関係は
以下の通りである。 1……ルーフ、2……サンルーフ、3……ホル
ダー、4……ブラケツト、5……日除け板、6…
…ボルト、7……ルーフ開口部、8……ウエザー
ストリツプ、9……ロツク部材、10……日除け
用板体、11……フレーム、12……カバー材、
13……発泡体、14……開口、20……支承ホ
ルダー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 湾曲板状のサンルーフをロツク部材によりル
    フ開口部に装着し得るようになされた自動車に
    おいて、サンルーフ下面から突出する上記ロツ
    ク部材に設けられた一対の支承ホルダーと、弾
    性を有するフラツトな日除け用板体から成り、
    この日除け用板体をサンルーフに装着する際に
    サンルーフ下面に当接してその湾曲板状に相応
    するように押圧して湾曲せしめさらに上記支承
    ホルダー間に支承保持することによつて生じる
    日除け用板体自体の弾発力により、サンルーフ
    に密接して衝合保持することを特徴とする、サ
    ンルーフ用日除け装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載のサン
    ルーフ用日除け装置において、日除け用板体
    が、発泡体と、これと取囲む弾性フレームと、
    これら両者を被包するカバー材とから構成され
    ていることを特徴とする装置。
JP6158381U 1981-04-30 1981-04-30 Expired JPS6121293Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6158381U JPS6121293Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6158381U JPS6121293Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57174228U JPS57174228U (ja) 1982-11-02
JPS6121293Y2 true JPS6121293Y2 (ja) 1986-06-26

Family

ID=29857820

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JP6158381U Expired JPS6121293Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60195214U (ja) * 1984-06-06 1985-12-26 トヨタ車体株式会社 車両用サンシエ−ド

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JPS57174228U (ja) 1982-11-02

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