JPH02147716A - 鉄筋篭の建て込み方法と装置 - Google Patents
鉄筋篭の建て込み方法と装置Info
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- JPH02147716A JPH02147716A JP30194888A JP30194888A JPH02147716A JP H02147716 A JPH02147716 A JP H02147716A JP 30194888 A JP30194888 A JP 30194888A JP 30194888 A JP30194888 A JP 30194888A JP H02147716 A JPH02147716 A JP H02147716A
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- reinforcing bar
- jacks
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Landscapes
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は地下壁の施工などに使用する、鉄筋籠の建て込
み方法と装置に関するものである。
み方法と装置に関するものである。
〈従来の技術〉
地下壁の施工の場合には、地中に溝を掘り、この内部に
鉄筋籠を沈め、その後にコンクリートを打設して行う。
鉄筋籠を沈め、その後にコンクリートを打設して行う。
〈本発明が解決しようとする問題点〉
その場合に地下壁の潔さが十数メートル程度であれば問
題がないが、百メートル以上の壁となると鉄筋籠の扱い
上で問題が発生する。
題がないが、百メートル以上の壁となると鉄筋籠の扱い
上で問題が発生する。
たとえば深さが150メ一トル程度の壁に使用する鉄筋
籠ではその重量は600 )ン近い。
籠ではその重量は600 )ン近い。
そのために普通の作業では必要としない大型のクレーン
を用意し、それを常時待機させておかなければならず不
経済であり、作業能率も低いものとなる。
を用意し、それを常時待機させておかなければならず不
経済であり、作業能率も低いものとなる。
く本発明の目的〉
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、深い地下壁であっても、大型のクレーンなどを使用
せず、経済的に施工することのできる方法と装置を提供
することを目的とする。
で、深い地下壁であっても、大型のクレーンなどを使用
せず、経済的に施工することのできる方法と装置を提供
することを目的とする。
〈本発明の構成〉
次に本発明の一実施例について説明する。
〈イ〉建て込み装置
本発明の建て込み方法には第1図に示すような装置を利
用する。
用する。
すなわち垂直に立てた少なくとも2本1組みの垂直ジヤ
ツキ1を片側の建て込み装置とし、この建て込み装置2
組みを向かい合わせることによって構成する。
ツキ1を片側の建て込み装置とし、この建て込み装置2
組みを向かい合わせることによって構成する。
そして各垂直ジヤツキ1の上端には、水平に出入りする
上ブラケット11を、下端にも水平に出入りする下ブラ
ケット12を設ける。
上ブラケット11を、下端にも水平に出入りする下ブラ
ケット12を設ける。
〈口〉鉄筋籠
通常の鉄筋籠は縦横に鉄筋を組み合わせ、交差点を溶接
した長方形の箱状の籠体である。
した長方形の箱状の籠体である。
しかし、本発明に使用する鉄筋籠2は第2図に示すよう
にその周囲に位置する縦材を、特に縦鋼材21で構成す
る。
にその周囲に位置する縦材を、特に縦鋼材21で構成す
る。
したがって鉄筋籠2を箱体として考えた場合に、その面
は鉄筋22群を縦横に組み立てて交差点を溶接して構成
するが、その隅部の垂直の稜線に該当する位置のみは、
L型鋼、などの縦鋼材21によって構成するものである
。
は鉄筋22群を縦横に組み立てて交差点を溶接して構成
するが、その隅部の垂直の稜線に該当する位置のみは、
L型鋼、などの縦鋼材21によって構成するものである
。
そして長方形箱状の鉄筋籠の短辺側には、両端を縦鋼材
21に溶接した水平材を、受は枠23として設ける。
21に溶接した水平材を、受は枠23として設ける。
この受は枠23は、上下方向に適当な間隔をとって多数
本を配置する。
本を配置する。
すなわち長方形箱状の鉄筋籠2の短辺側には、2本の平
行した縦鋼材21とその間を水平に連結する受は枠23
によって構成した梯子を位置させるものである。
行した縦鋼材21とその間を水平に連結する受は枠23
によって構成した梯子を位置させるものである。
〈施工方法〉
次に本発明の施工方法について説明する。
〈イ〉溝の掘削
地山31掘削して溝3を構築する。
掘削方法などは公知の手段を利用し、内部にはベントナ
イトなどの比重の重い液体を充填して地山31の崩壊を
防止する。
イトなどの比重の重い液体を充填して地山31の崩壊を
防止する。
〈口〉鉄筋籠の組み立て
上記で説明し、かつ第2図に示した構造の鉄筋浦を組み
立てる。
立てる。
ただし溝3の全深さに相当する長さの鉄筋籠を一度に組
み立てる必要はな(、運搬、取り扱いの上で適当な長さ
に分割して製造しておく。
み立てる必要はな(、運搬、取り扱いの上で適当な長さ
に分割して製造しておく。
〈ハ〉垂直ジヤツキの設置(第3図)
溝3の縁をコンクリートで補強する。
そして相対する縁に、前記のジヤツキ1を2本1組みと
して1組みずつ設置する。
して1組みずつ設置する。
そのとき、垂直ジヤツキ1の上下のブラケット11.1
2は、溝3側に向けて出入りする方向に設置する。
2は、溝3側に向けて出入りする方向に設置する。
〈ハ〉鉄筋籠の吊り下ろし、セット
垂直ジヤツキ1は伸長させておき、かつ上下のブラケッ
ト11.12を収納した状態にしておく。
ト11.12を収納した状態にしておく。
そして鉄筋n2をクレーンで吊り上げ、上方から、垂直
ジヤツキ1群の間の空間に徐々に下降させる。
ジヤツキ1群の間の空間に徐々に下降させる。
このとき鉄筋籠は全深さの数分の1の長さに構成しであ
るから、小型のクレーンによって取り扱うことができる
。
るから、小型のクレーンによって取り扱うことができる
。
一定の位置まで吊り下げたら上ブラケット11を溝側に
向けて水平に伸長する。(第4図)上ブラケット11は
縦鋼材21と受は枠23との空間に入るから、クレーン
での吊り上げを開放すれば、鉄筋籠2は受は枠23によ
って支持される。
向けて水平に伸長する。(第4図)上ブラケット11は
縦鋼材21と受は枠23との空間に入るから、クレーン
での吊り上げを開放すれば、鉄筋籠2は受は枠23によ
って支持される。
〈二〉ジヤツキの操作
この状態でジヤツキ1を縮小すれば、鉄筋112は下降
する。
する。
一定位置までジヤツキ1を短縮したら、下ブラケット1
2を水平に伸長し、受は枠23によって鉄筋籠2を受け
る。
2を水平に伸長し、受は枠23によって鉄筋籠2を受け
る。
そして上ブラケット11を短縮して上ブラケット11に
よる鉄筋籠2の支持を開放する。
よる鉄筋籠2の支持を開放する。
ふたたびジヤツキ1を伸長し、上ブラケット11、下ブ
ラケット12による交互の支持を(りかえせば、鉄筋籠
2は静かに溝3内に沈下してゆく。
ラケット12による交互の支持を(りかえせば、鉄筋籠
2は静かに溝3内に沈下してゆく。
〈ホ〉鉄筋籠の接続
1ユニツトの鉄筋籠2が充分に沈下したら、その上に次
のユニットの鉄筋籠2を吊り上げて位置させ、溶接や圧
接によって一体に組み立てる。
のユニットの鉄筋籠2を吊り上げて位置させ、溶接や圧
接によって一体に組み立てる。
そして上記と同様の操作によって鉄筋籠の沈下をつづけ
る。
る。
〈へ〉コンクリートの打設
鉄筋籠2の沈下が完全に終わったら、溝3内にコンクリ
ートを打設して、鉄筋、鉄骨で補強した地下壁の施工を
完了する。
ートを打設して、鉄筋、鉄骨で補強した地下壁の施工を
完了する。
〈本発明の効果〉
本発明は上記したような構成からなるから、次のような
効果を達成することができる。
効果を達成することができる。
くイ〉全深さに対応する鉄筋籠をクレーンで一度に吊り
上げる必要がない。
上げる必要がない。
適当に分割したユニット毎に取り扱うことができるから
、特別に大型のクレーンを必要としないなど、経済的で
ある。
、特別に大型のクレーンを必要としないなど、経済的で
ある。
〈口〉鉄筋籠を両側のジヤツキで抱えながら徐々に沈下
させることができるから、百メートル以上の深さに及ぶ
溝の施工においても正確、慎重に沈下させることができ
る。
させることができるから、百メートル以上の深さに及ぶ
溝の施工においても正確、慎重に沈下させることができ
る。
ジヤツキは微調整が簡単にできるから、たとえ鉄筋籠が
沈下中に傾斜したとしてもすぐに修正をすることができ
る。
沈下中に傾斜したとしてもすぐに修正をすることができ
る。
〈ハ〉鉄筋籠の2辺を鋼材で形成して梯子状に組み立て
であるから、両側から短いブラケットを挿入するだけで
全鉄筋籠を確実に保持することができる。
であるから、両側から短いブラケットを挿入するだけで
全鉄筋籠を確実に保持することができる。
しかも梯子状に組み立てであるだけであるから、ブラケ
ットの挿入位置はさほど正確に設定する必要はな(、か
なりラフな作業、動作のブラケットの出し入れによって
も鉄筋籠を確実に保持することができる。
ットの挿入位置はさほど正確に設定する必要はな(、か
なりラフな作業、動作のブラケットの出し入れによって
も鉄筋籠を確実に保持することができる。
第1図二本発明の方法に使用する建て込み装置の一実施
例の説明図 第2図二鉄筋籠の一実施例の説明図 第3図:建て込み装置の配置の平面図 第4〜5図:施工順序の説明図
例の説明図 第2図二鉄筋籠の一実施例の説明図 第3図:建て込み装置の配置の平面図 第4〜5図:施工順序の説明図
Claims (2)
- (1)地下の掘削溝に鉄筋籠を建て込む方法であって、 掘削溝の周囲に垂直方向に伸縮する伸縮装置を位置させ
、 この伸縮装置により鉄筋籠の二箇所を交互に支持するこ
とによって行う、 鉄筋籠の建て込み方法 - (2)垂直方向に伸縮する複数基のジャッキと、そのジ
ャッキの上と下に設けてあり、水平方向に伸縮するブラ
ケット、 とより構成した、 鉄筋籠の建て込み装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30194888A JPH02147716A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 鉄筋篭の建て込み方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30194888A JPH02147716A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 鉄筋篭の建て込み方法と装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02147716A true JPH02147716A (ja) | 1990-06-06 |
JPH0477086B2 JPH0477086B2 (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=17903040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30194888A Granted JPH02147716A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 鉄筋篭の建て込み方法と装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02147716A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03244746A (ja) * | 1990-02-22 | 1991-10-31 | Shimizu Corp | 鉄筋かごの構造及びその組立方法 |
JP2012241401A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Taisei Corp | 建込装置 |
JP2012241400A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Taisei Corp | 鉄筋籠および鉄筋籠の建込方法 |
JP2013185403A (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-19 | East Japan Railway Co | 鉄筋籠の建て込み装置及び建て込み方法 |
JP2015042833A (ja) * | 2013-01-23 | 2015-03-05 | 辻 八郎 | 縦坑を利用した鉄筋組立装置、縦坑を利用した鉄筋組立工法、及び、この工法を用いた縦杭施工法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59217869A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-08 | 株式会社大林組 | 鉄筋篭の建て込み方法及び装置 |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP30194888A patent/JPH02147716A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59217869A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-08 | 株式会社大林組 | 鉄筋篭の建て込み方法及び装置 |
Cited By (5)
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JPH03244746A (ja) * | 1990-02-22 | 1991-10-31 | Shimizu Corp | 鉄筋かごの構造及びその組立方法 |
JP2012241401A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Taisei Corp | 建込装置 |
JP2012241400A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Taisei Corp | 鉄筋籠および鉄筋籠の建込方法 |
JP2013185403A (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-19 | East Japan Railway Co | 鉄筋籠の建て込み装置及び建て込み方法 |
JP2015042833A (ja) * | 2013-01-23 | 2015-03-05 | 辻 八郎 | 縦坑を利用した鉄筋組立装置、縦坑を利用した鉄筋組立工法、及び、この工法を用いた縦杭施工法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0477086B2 (ja) | 1992-12-07 |
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