JPH02146035A - 黒白用ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

黒白用ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH02146035A
JPH02146035A JP30018288A JP30018288A JPH02146035A JP H02146035 A JPH02146035 A JP H02146035A JP 30018288 A JP30018288 A JP 30018288A JP 30018288 A JP30018288 A JP 30018288A JP H02146035 A JPH02146035 A JP H02146035A
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Naoki Saeki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマイクロフィルム、特にCOM(Comput
er 0utput Microfilmer)シxテ
ムに用いられるマイクロフィルム(以下、COM用フィ
ルム)に関し、中でも反転現像処理によりポジ銀画像を
形成するCOM用フィルムに関する。
(従来の技術とその問題点) コンピューターから出力される膨大々情報を高速度・高
密度で記録保管する方法の1つとしていわゆるCOM用
フィルムを使用するシステムは世界中で稼動している。
COM用フィルムは一般に支持体上に7層以上のネガ型
ハロゲン化銀乳剤層を有してなり、かかるフィルムを画
像露光後、ネガ現像処理又は反転現像処理によりネガ又
はポジ画像を形成している。
かかる目的で用いられるハロゲン化銀乳剤は、一般に線
画原稿からなるマイクロイメージを高解像力で記録でき
るように高いミクロコントラストを有するように設計さ
れている。
C0M用途においてはその光源((、RT)の特殊性故
に高感度であることが必要とされるが、従来のCOM用
フィルムでは感度が不充分であった。
一方、一般にハロゲン化銀感材の感度を上げる方法とし
ては、ハロゲン化銀粒子のサイズを大きくする方法があ
るが、ハロゲン化銀の粒子サイズを大きくすると得られ
る銀画像の解像力が低下する。マイクロフィルムの用途
から、この解像力の低下は致命的な欠点となる。
従って、高感度で、かつ高解像力のCOM用マイクロフ
ィルムの出現が強く望まれていた。
(発明の目的) 本発明の目的は高感度でかつ高解像力のCOM用フィル
ムを提供することにある。
特に反転現像処理によりポジ画像を形成することのでき
、かつ高感度・高解像力のCOM用フィルムを提供する
ことにある。
(発明の開示) 本発明の目的は、支持体上に少なくとも7層のハロゲン
化銀乳剤層を有してなる黒白用ハロゲン化銀写−Ag光
材料において、該乳剤層又はその他の親水性コロイド層
中に下記一般式(I)で表わされる化合物を含有するこ
とを特徴とする黒白用ハロゲン化銀写真感光材料により
達成された。
式中、R1とR2は各々水素原子又は脂肪族残基を表わ
し、■t1とR2は互いに結合して環を形成してもよい
几3は2価の脂肪族基を表わす。
Mけ水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類原子、
四級アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩又はアミジノ
基を表わす。
次に一般式(I)について説明する。
式中R1、R2は各々水素原子又は脂肪族残基を表わす
。脂肪族残基としては、炭素/〜12のアルキル基、ア
ルケニル基、およびアルキニル基で、それぞれ適当な基
で置換されていてもよい。
アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基、ヘキシル基、デシル基、ドデシル基
、イソプロピル基、SeCブチル基、シクロヘキシル基
などである。アルケニル基としては例えばアリル基、コ
ープテニル基、−一へキセニル基、2−オクテニル基な
どである。アルキニル基としては、例えばグロパルギル
基、コープテニル基などがある。置換基としては、フェ
ニル基、fl換フェニル基、アルコキシ基、アルキルチ
オ基、ヒドロキシ基、カルボキシル基、スルホ基、アル
キルアミノ基、アミド基などである。R1とR2とで環
を形成する場合としては、炭素又は窒素、酸素の組合せ
からなるj員又は2員の炭4るけられる。l(、”、R
2の好ましい例としては水素原子及び炭素数l〜3のア
ルキル基で、更に好ましくは、水素原子、メチル基及び
エチル基である。
几3の二価の脂肪族残基としては、炭素数/〜tの飽和
及び不飽和の直鎖又は分岐の脂肪族炭化水素基で、例え
は−CH2−−CH2CH2−(CH2)3− −(C
H2)4−−(CH2)6−−CH2CH=CHCH2
−1−CI(2CミCCH2H3 −CH2CHC)12−などである。比 の好ましい炭
素数としては2〜グのものでRとしては更に好ましくは
−C142CII2−及び−CH2CH2C■I2−で
ある。
MVi水素原子、アルカリ金拠(Na  、に+ L+  など〕、アルカリ土類金属[Ca   、 M
g++など〕、四級アンモニウム塩〔炭素数q〜30か
らなるもので、例えば(CH3)4N+(02H5)4
N  、(C4H9)4N+C6H3CH2N (CH
3)3・C16H33N (CH3)3など〕、μ級ホ
スホニウム塩C(C4H9)4PFC16H33P (
CH3)3. C6H3CH2P (CHa)aなど〕
又はアミジノ基を表わす。一般式(I)の強酸塩として
は塩酸塩、硫酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、ならび
にメタンスルホン酸塩などが挙げられる。
次に、一般式(I)で表わされる化合物の内、好ましい
ものの例を挙げる。
(tl   NH2CH2CH2SH4(cl(2) 
   (CH3)2NCI−(2CH28H44clf
3)    (CH3CH2)2NCH2CH28H・
HCI(4)    (CH3)2NCH2CH2CH
25H,Hα(5)    (CH3CH2)2NCH
2CH2CH2SH・HCl一般式(I)で表わされる
化合物の添加場所は、感光性乳剤層及び/又はその他の
親水性コロイドR4(たとえば、表面保護層、中間層、
下塗層)でもよい。特に乳剤層であることが好ましい。
一般式(I)で表わされる化合物の添加量は、好ましく
けo、oz〜jmg/m2であり、さらに好ましくけ0
./〜/mg/m2である。
一般式(I)で表わされる化合物は、米国特許第3,1
り、3,131号、同J 、77、? 、0.20号な
どに記載されている如く、カラー感材の漂白促進剤とし
て知られている化合物である。しかしながら、黒白用感
材に於て、増感効果を示すことは予想外であった。
特に一般式(I)の化合物は、反転現像処理用C0Mフ
ィルムに於て、著しい増感効果を奏することは全く予想
外であった。
本発明のハロゲン化銀感材に用いられるハロゲン化鍜粒
子としては下記の如きコア/シェル型が好ましい。
)ニア7がAgBr又はAgBrI(IOは。、tモル
チ以下)からなりシェルがAgBrI(IOはo、r−
よモル%)からなる。
ii)コアがAgBr又はAgBr1 (IOは0 、
1モルチ以下)からなり、その外側にAgBrI(IO
け/〜jモルモルからなるシェルを有し、さらにそのシ
ェルの外側にAgBr又はAgBr1(Ietrio 
、 jモルチ以下)からなる第2のシェルを有する。
本発明のコア/シェル型粒子トータルとしてのヨウ化銀
含有率はO,S〜S、Oモルチ、特にl。
θ〜3.0モルチでモルことが好ましく、コア/シェル
比(銀量)としては///〜f、t¥jに//コ〜6で
あることが好ましく、そのサイズとしては0 、 / 
〜0 、7 pm、 特に0..2〜0.llpmが好
ましい。粒子の形態としてはl≠面体又は立方体である
ことが好ましく、いわゆる単分散性(分散係数!〜/!
%)であることが好ましい。
ハロゲン化銀乳剤は、化学増感を行わない、いわゆる未
後熟(pr imi t 1ve)乳剤を用いることも
できるが、通常は化学増感される。化学増感のためには
、前記GlafkidesまたはZelikmanらの
著書あるいFiH,Pr1eser lil DieG
rundlagen der Photographi
schenProzesse mit Silberh
alogeniden。
(Akademische Verlagsgesel
lschaft。
/りtざ)に記載の方法を用いることができる。
す々わち、 チオ溶酸塩、チオ尿素類、チアゾール類、ローダニン類
等の化合物や活性ゼラチンを用いる硫黄増感法、 第一すず塩、アミン類、ヒドラジン類、ホルムアミジン
スルフィン酸、シラン化合物などを用いる還元増感法、 全錯塩の他白金、イリジウム、パラジウム等の周期律表
■族の金属の錯塩を用いる貴金属増感法などに単独また
は組み合せて用いることができる。
又、感度上昇、コントラスト上昇、または現I象促進の
目的で、ψりえはチオエーテル化合物、テオモヌフオリ
ン類、四級アンモニウム塩化置物、ウレタン誘導体、尿
素g導体、イミダゾール誘導体、3−ピラゾリドン類等
を含んでもよい。例えば米国特許コ、グ00,13λ号
、同コ、μノ3.3419号、同コ、78 、Ot、2
号、同J、t/7゜rro号、同! 、77J 、02
/号、同3.rO7f 、003号等に記載されたもの
を用いることができる。
本発明に於ては写真乳剤の結合剤または保強コロイドと
してゼラチンを用いるのが有利であるが、それ以外の親
水性コロイドも用いることができる。
たとえばゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子とのグ
ラフトポリマー、アルブミン、カゼイン等のi白質;ヒ
ドロキンエテルセルロース、カルホキツメチルセルロー
ス、セルロース硫酸エステル類等の如きセルロース誘導
体、アルギン酸ソーダ、澱粉誘導体などの糖誘導体;ポ
リビニルアルコール、ポリヒニルアルコール部分アセタ
ール、ポIJ−N−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸
、ポリメタクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリビニル
イミダゾール、ポリビニルピラゾール等の単一あるいは
共重合体の如き多種の合成親水性高分子物質を用いるこ
とができる。
ゼラチンとしては石灰処理ゼラチンのほか、酸処理ゼラ
チンを用いてもよく、ゼラチン加水分解物、ゼラチン酵
素分解物も用いることができる。
本発明の感光材料の写真乳剤層または他の親水性コロイ
ド層K)ま、塗布助剤、帯電防止、スベリ性改良、乳化
分数、接着防止および写真特性改良(たとえば現像促進
、硬調化、増感)など種々の目的で種々の公知の界面活
性剤金倉んでもよい。
たとえばサポニン、グリシドール誘導体(たとえばアル
ケニルコノ・り酸ポリグリセリド等)、多価アルコール
の脂肪酸エステル類、糖のアルキルエステル類、同じく
ウレタン類またはエーテル類などの非イオン性界面活性
剤;トリテルペノイド系サポニン、アルキルカルボッ酸
塩、アルキルベンゼンスルフォン酸塩、アルキル硫酸−
c 7. テ/しg、アルキルリン酸エステルM、N−
アシル−N−7/L, * A, p ウIJン類、ス
ルホコノ・り酸エステル類、スルホアルキルポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル類などのアニオン界
面活性剤ニアミノ酸類、アミノアルキルスルホン酸類、
アミノアルキル硫酸または燐酸エステル類、アルキルベ
タイン類、アミンイミド類、アミンオキシド類などの両
性界面活性剤:アルキルアミン塩類、脂肪族あるいは芳
香塵第弘級アンモニウム塩類、ピリジニウム、イミダゾ
リウムなどの複素環第弘級アンモニウム塩類、および脂
肪族または複素JX4 ’.c含むホスホニウムまたは
スルホニウム塩類などのカチオン界面活性剤を用いるこ
とができる。帯゛屯防止の目的では含フツ素界面活性剤
が好1しく用いられる。
本発明の写真感光材料には、写真乳剤層その他の親水性
コロイド層には寸匿安定性の改良などの目的で、水不溶
または難溶性合成ポリマーの分散物を含むことができる
。たとえばアルキル(メタ)アクリレート、アルコキシ
アルキル(メタ)アクリレート、グリ7ジル(メタ)ア
クリレート、(メタ)アクリルアミド、ビニルエステル
(たとえば酢酸ビニル)、アクリロニトリル、オレフィ
ン、スチレンなどの単独もしくii組合せ、またはこれ
らとアクリル酸、メタアクリル酸、α,βー不飽イ1】
ジカルiン酸、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレー
ト、スルフオアルキル(メタ)アクリレート、スチレン
スルフォン酸などとの組合せを単量体成分とするポリマ
ーを用いることができる。
本発明の写真感光材料には、写真乳剤層その他の親水性
コロイド層に無機または有機の硬膜剤を゛含有してよい
。例えばクロム塩(りOム明ばん、酢酸クロムなど)、
アルデヒド類(ホルムアルデヒド、グリオキサール、ゲ
ルタールアルデヒドなど)、N−メチロール化合物(ジ
メチロール尿素、メチロールジメチルヒダントインなど
)、ジオキサン誘導体(λ,3−ジヒドロキンジオキサ
ンなど)、活性ビニル化合物(/,3,j−hリアクリ
ロイル−へキサヒドロフsートリアジン、ビス(ビニル
スルホニル)メチルエーテルナト)、活性・・ロゲン化
合物(−21tI−シクロルーt−ヒドロキシ−8−ト
リアジンなど)、ムコノ−ログ/酸類(ムコクrJル酸
、ムコフェノキ・/クロル酸なト)、インオキサゾ−/
J爪 ジアルデヒドでん粉、−一タロルー2−ヒドロキ
ントリアジニル化ゼラチンなどを、単独筐たは組合せて
用いることができる。
本発明の写真乳剤は、メチン色素類その他によって分光
増感されてよい。用いられる色素には、シアニン色素、
メロシアニン色L 複合シアニン色素、複合メロシアニ
ン色素、ホロボーラーンアニ7色素、ヘミシアニン色素
、ステリル色素、およびヘミオキソノール色素が包含さ
れる。特に有用な色素、メロシアニン色素および複合メ
ロシアニン色素に属する色素である。これらの色素類に
は塩基性異部環核としてシアニン色素類に通常利用され
る核のいずれ?も適用できる。すなわち、ピロリン核、
オキサゾリン核、チアゾリン核、ピロール核、オキサゾ
ール核、チアゾール核、セレナゾール核、イミダゾール
核、テトラゾール核、ピリジン核など;これらの核に脂
環式炭化水素環が融合した核;およびこれらの核に芳香
族炭化水素環が融合した核、すなわち、インドレニン核
、ベンズインドレニン核、インドール核、ベンズオキサ
ゾール核、ナフトオキサゾール核、ベンゾチアゾール核
、ナフトチアゾール核、ベンゾセレナゾール核、ベンズ
イミダゾール核、キノリン核などが適用できる。これら
の核は炭素原子上に置換されていてもよい。
メロシアニン色素または複合メロシアニン色素にはケト
メチレン構造金有する核として、ピラゾリン−j−オン
核、チオヒダントイン核、−一チオオキサゾリジンー1
.q−ジオン核、チアゾリジンー−!、q−ジオ/核、
ローダニン核、チオ/2ルビノール酸核なとのj−A負
異節環核を適用することができる。
本発明の感光材料には親水性コロイド層にフィルター染
料として、あるいはイラジエーンヨン防止その他種々の
目的で水溶性染料(オキソノール染料、ヘミオキソノー
ル染料、スチリル染料、メロシア二)染料、シアニン染
料及びアゾ染料など。)を含有してよい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は公知のカプリ防止
剤又は安定剤を含有してよい。含有しうるカブリ防止剤
又は安定剤としては、メルカプト類、ベンゾチアゾリウ
ム塩、ニトロインダゾール類、ニトロベンズイミダゾー
ル類、クロロベンズイミダゾール類、ブロモベンズイミ
ダゾール類、アミノトリアゾール類、ベンズトリアゾー
ル類、ニトロベンストリアゾール類、ベンゼンチオスル
ホン酸類、ベンゼンスルフィン酸類、ベンゼンスルホン
酸アミド、アザインデン類〔例えばトリアザインデン類
、テトラアザインデンM(特に14 =ヒドロキシ置換
(/ 、3.3a 、7)テトラアザインデン類)〕な
どがある。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、2層以上のハロ
ゲン化銀乳剤層を有していてもよく、さらに表面保護層
、中間層、ハレーション防止層、バック層などを有して
いてもよい。
特にハロゲン化銀乳剤層と支持体の間に染料を有するこ
とのないゼラチン層を有することが好ましい。
かかるゼラチン層にはゼラチンの他にハイドロキノン及
びその誘導体、レゾルシン、カテコール、DIR−ハイ
ドロキノン類などを含有せしめることができ、その膜厚
は0.j〜/、jμmであることが好ましい。
本発明の感光材料のバック層には帯電防止剤、マット剤
などを含有せしめることが好ましい。
帯電防止剤としては導電性金属酸化物微粒子(たとえば
アンチモノをドープした5n02など)、含フツ素界面
活性剤、導電性ポリマーなどが好ましく、マット剤とし
ては粒子サイズ/〜・70μmのP M M A 、 
S i 02などが好ましい。
本発明に於ける写真像を得るための露光は通常の方法を
用いて行なえばよい。すなわち、自然光(日光)、タン
グステン電灯、蛍光灯、水銀灯、キセノンアーク灯、炭
素アーク灯、キセノンフラッシュ灯、陰極線管フライン
グスポットなど公知の多種の光源をいずれでも用いるこ
とができる。
露光時間は通常カメラで用いられるi/ioo。
秒から1秒の露光時間はもちろん、171000秒より
短い露光、たとえばキセノン閃光灯や陰極線管を用いだ
17104〜17106秒の露光を用いることもできる
し、1秒より長い露光を用いることも出来る。
本発明の感光材料の写真処理には、公知の反転現像によ
る銀画画像を形成する現像処理方法のいずれも用いるこ
とができる。処理液には公知のものを用いることができ
る。処理温度は普通/1r0cから50°Cの間に選ば
れるが、/ざ°Cより低い温度またはro’cをこえる
温度としてもよい。
反転現像処理は通常、下記工程からなる。
第7現像−水洗一漂白一清浄一全面露光一第2現像一定
着一水洗一乾燥。
第1現像の黒白写真処理に用いる現像液は、知られてい
る現像主薬を含むことができる。現像主薬としては、ジ
ヒドロキ/ベンゼン類(たとえばハイドロキノン)、3
−ピラゾリドン類(たとえば/−フェニル−3−ピラゾ
リドン)、アミンフェノール類(たとえばN−メチル−
p−アミノフェノール)、/−フェニル−3−ピラゾリ
ン類、アスコルビン酸、及び米国特許If、067、ざ
7コ号に記載の/、λ、3.44−テトラヒドロキノリ
ン環とイントレン環とが縮合したような複素環化合物類
などを、単独もしくは組合せて用いることができる。特
にジヒドロキシベンゼン類とともに、ピラゾリドン類及
び/又はアミンフェノール類を併用することが好ましい
。現像液には一般にこの他公知の保恒剤、アルカリ剤、
p )−1緩衝剤、カブリ防止剤などを含み、さらに必
要に応じ溶解助剤、色調剤、現像促進剤、界面活性剤、
消泡剤、硬水軟化剤、硬膜剤、粘性付与剤などを含んで
もよい。本発明の感光材料は、通常、保恒剤としての亜
硫酸イオンをo、isモル/1以上含有する現像液で処
理される。
pHとしてはり〜//が好ましく、特にり、j〜10.
jが好ましい。
第1現像液にはNa5CNの如きハロゲン化銀溶剤が0
.j−1g/l用いられる。
第二現像液としては、一般の黒白現像処理液を用いるこ
とができる。すなわち、第一現像液からハロゲン化銀溶
剤を除去した組成のものである。
第二現像液のpHは2〜//が良く、特にpH2゜夕〜
10.jが好ましい。
漂白液には、重クロム酸カリウム又は硫酸セリウムの如
き漂白剤が用いられる。
定着液には、チオ硫酸塩、チオシアン酸塩が好ましく用
いられ、必要により水溶性アルミニウム塩を含んでいて
もよい。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに説明する。
実施例 下記の方法によ抄乳剤を調製した。溶液I、■、■、■
を調液し、溶液Iを7000に保ち、ここへ溶液[、■
、■をトリプルジェット法により添加した。溶液IVi
、弘O分かけて一定流量で添加し、溶液■は■と同時に
添加をスタートさせ、添加中のpAgが、はじめのj分
間は!、7、次の3j分間は7.2になるように流量を
コントロールし、溶液■の添加が完了したところで溶液
■の添加を停止した。溶液■は■、■の添加スタート後
、1分してから一定流量で添加をはじめ1.20分間で
溶液で■の添加が完了するようにした。添加終了後、常
法に従い、乳剤を沈降水洗して脱塩を行ない、その後ハ
ロゲン化銀1モルあたり、ゼラチン100gを添加し、
po 0cで溶解後、KBrでpAgをに、りに、Na
OHでpHを7.0になるように調節した。この後、7
j0Cに加熱し、ハロゲン化銀1モルあたり、分光増感
色素!(Joomg)とn(JOmg)とを添加し、 
さらにチオ硫酸ナトリウム≠θmgと塩化金酸グ水塩グ
Omgとを添加してSO分熱熟成、分光増感と化学増感
とを行なった。できた乳剤は辺長約03jμの立方体単
分散乳剤である。
溶液! 分光増感色素■ 溶液■ 溶液■ 溶液■ 分光増感色素■ 2H5 (CH2)3803 2H5 上記乳剤にゼラチン、安定剤として弘−ヒドロキシ−6
−メチル−/ 、j 、j 、Jaテトラザインデン、
硬膜剤として/、3−ジビニルスルホニル−コープロバ
ノール、塗布助剤としてp−ドデシルベンゼンスルホン
酸ソーダを添加し、さらに化合物(I)を添加し、膜厚
が2.tμになるようsbを含んだ5n02からなる導
電性塗布層を有する厚さ100μのポリエチレンテレフ
タレートフィルム上に塗布した。この時乳剤層の上層に
表面保護層を膜厚/、0μになるように、乳剤層とフィ
ルムとの間にゼラチン層膜厚0.1μになるようにを同
時塗布した。
表面保護層はゼラチン水溶液にマット剤として硫酸バリ
ウムストロンチウム、スベリ剤として流動パラフィン、
スリキズ防止剤としてコロイダルシリカ、塗布助剤とし
てp−ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダを添加して調
製した。
ゼラチン層はゼラチン水溶液に塗布助剤としてp−1’
fシルベンゼンスルホン酸ソーダを添加して調製した。
乳剤面層(保護1昔、乳剤層、ゼラチン層)の膨潤率を
かえた試料を作製するためにけ硬膜剤の量をかえて行な
った。ここで膨潤率とは試料をλj0Cの水に/分間浸
した時に乳剤面層が膨潤するが、膨潤後の膜厚から膨潤
前の膜厚を差引いたもの(膨潤したJ辻)を膨潤前の膜
厚で割った商のことを言う。
塗布試料の評価 (像様露光) 露光は米国E、G、&G、社製MARK−[1キセノン
フラツシユ感光計を用い連続濃度ウェッジを介してlo
−4秒の露光を行なった。
(反転現像処理) 現像処理は、米国A11en Products社製F
−10R反転用深タンク自動現像機に市販の反転用処理
液(米国のPR,Chemicals社製F)L−s3
/、PR,−j3.2.PR−r33.F几6311 
、pRt3t)を用いて次の条件で行なった。
工程  処理液  温度 時間 / 第一現像 PR−s31(/:3)  3j0C3
o秒コ水 洗  流水 3漂 白F几−j3コ(/:3) ≠清 浄FR−J33 (/ :j) j曝光 t 第二現像 PR−33弘(/:J)7定着F几−1
36(/:、3) t 水  洗   水スプレ タ乾燥 露光し、反転現像処理したフィルム試料を濃度計で測定
し、黒化濃度対露光量の特性曲線から特性値を読みとり
比較評価した。
処理疲労液としては市販のC0Mフィルム(富士写真フ
イ/L/ム社製C0M−8E)を100m2処理した後
の状態の液で行なった。
結果を下表に示す。
表7 化合物(I1膨潤率    感 度        1
)max試料 (o、コjmg/m2)    (チ)  新 液  
疲労液  新 液   疲労液A          
     200  10+2 10j  2.10 
  /、IrB                  
       140    100    107 
   2.Oj     /、’?、3C/20   
 タj   102   /、It   /、ttD 
       (I)       +200   /
4tj   /III   、2./+2/、9/E 
              ito   iut  
 iur   i、or   、2.o。
k’               /J(7/31 
  /Jl   /、PO/、7/G        
(2)       200   /3&’   /I
t/   コ、//   /、♂り)1       
         /lO/31   /31   λ
、O6/、タタI                 
        /20     /J!     /
31     /、?/     /、70J    
    (31+2oo   /J+2  /jj  
 x、o9   /、r7K            
             /lO/J、2     
/32    2.07     /、97L    
            /20   /45’   
/32   /、r?   /、7/感度はカブlJ+
/、−の濃度を与える露光量の相対値(Bをiooとす
る。)これより本発明は感度が高く、疲労液でのI)m
ax■低下が小さいことがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を
    有してなる黒白用ハロゲン化銀写真感光材料において、
    該乳剤層又はその他の親水性コロイド層中に下記一般式
    ( I )で表わされる化合物を含有することを特徴とす
    る黒白用ハロゲン化銀写真感光材料。 ( I )▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1とR_2は各々水素原子又は脂肪族残基を
    表わし、R_1とR_2は互いに結合して環を形成して
    もよい。 R_3は2価の脂肪族基を表わす。 Mは水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類原子、
    四級アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩又はアミジノ
    基を表わす。 2)ハロゲン化銀乳剤中のハロゲン化銀粒子がコア/シ
    ェル型であり、該コアが実質的に臭化銀であり、該シェ
    ルが実質的に沃臭化銀であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項の黒白用ハロゲン化銀写真感光材料。 3)黒白用ハロゲン化銀写真感光材料が、反転現像処理
    により直接ポジ銀画像を形成するものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項及び第2項に記載の感光材
    料。
JP63300182A 1988-11-28 1988-11-28 黒白用ハロゲン化銀写真感光材料 Expired - Fee Related JPH0778608B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5796331A (en) * 1980-12-08 1982-06-15 Mitsubishi Paper Mills Ltd Production of silver halide emulsion for direct positive
JPS6095533A (ja) * 1983-10-31 1985-05-28 Fuji Photo Film Co Ltd 内部潜像型直接ポジハロゲン化銀感光材料
JPS638741A (ja) * 1986-06-30 1988-01-14 Fuji Photo Film Co Ltd 直接ポジカラ−画像形成方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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