JPH0214587Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214587Y2 JPH0214587Y2 JP1983102375U JP10237583U JPH0214587Y2 JP H0214587 Y2 JPH0214587 Y2 JP H0214587Y2 JP 1983102375 U JP1983102375 U JP 1983102375U JP 10237583 U JP10237583 U JP 10237583U JP H0214587 Y2 JPH0214587 Y2 JP H0214587Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- insertion edge
- engagement
- vibration isolating
- isolating material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 28
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 28
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 19
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は防振効果を有する長尺パネルに関する
ものである。
ものである。
建築物の壁面の仕上げをする内外装板として、
長尺パネルが使用されている。この長尺パネルは
一端部に断面ほぼコ状の係合縁を、他端部に挿入
縁をそれぞれ設け、隣り合う長尺パネルの挿入縁
が係合縁に挿入されて壁面に取付けられる。しか
し、外部からの振動、風の吹付けなどにより挿入
縁と係合縁が触れ合つて騒音を発生するのを防止
するため、両者間にゴム、プラスチツクなどの防
振材を介在することが行なわれている。この防振
材は長尺パネルの長手方向にとおしで取付けられ
ており、不経済である。しかも、挿入縁を係合溝
に挿入時に、防振材が係合縁にその長手方向の全
部分に接触するので、挿入し難い。
長尺パネルが使用されている。この長尺パネルは
一端部に断面ほぼコ状の係合縁を、他端部に挿入
縁をそれぞれ設け、隣り合う長尺パネルの挿入縁
が係合縁に挿入されて壁面に取付けられる。しか
し、外部からの振動、風の吹付けなどにより挿入
縁と係合縁が触れ合つて騒音を発生するのを防止
するため、両者間にゴム、プラスチツクなどの防
振材を介在することが行なわれている。この防振
材は長尺パネルの長手方向にとおしで取付けられ
ており、不経済である。しかも、挿入縁を係合溝
に挿入時に、防振材が係合縁にその長手方向の全
部分に接触するので、挿入し難い。
本考案は従来の長尺パネルの欠点を改良するも
ので、長尺パネルの一端部に、外方に開口した係
合溝を有する断面ほぼコ状の係合縁を設け、他端
部に、隣り合う長尺パネルの係合溝に挿入する挿
入縁を設け、係合溝に挿入した挿入縁を張着状態
となすリベツト状の防振材を、挿入縁にその長手
方向に互いに間隔をおいて設けた穴に挿着した長
尺パネルである。
ので、長尺パネルの一端部に、外方に開口した係
合溝を有する断面ほぼコ状の係合縁を設け、他端
部に、隣り合う長尺パネルの係合溝に挿入する挿
入縁を設け、係合溝に挿入した挿入縁を張着状態
となすリベツト状の防振材を、挿入縁にその長手
方向に互いに間隔をおいて設けた穴に挿着した長
尺パネルである。
本考案では、防振材を適宜間隔で設けるので経
済的である。しかも、挿入縁を係合溝に挿入時
に、防振材が係合縁にその長手方向の一部分にの
み接触するので、挿入し易い。さらに、挿入縁を
係合溝に挿入した状態で、防振材は係合縁の上内
面と下内面で押圧されるので挿入縁より脱落する
ことがなく、信頼性がよい。
済的である。しかも、挿入縁を係合溝に挿入時
に、防振材が係合縁にその長手方向の一部分にの
み接触するので、挿入し易い。さらに、挿入縁を
係合溝に挿入した状態で、防振材は係合縁の上内
面と下内面で押圧されるので挿入縁より脱落する
ことがなく、信頼性がよい。
本考案で使用する防振材はリベツト状、すなわ
ち取付部の少なくとも一方に取付部より大径部分
を設けた形状で、ゴム、軟質プラスチツクなどの
材質のものである。
ち取付部の少なくとも一方に取付部より大径部分
を設けた形状で、ゴム、軟質プラスチツクなどの
材質のものである。
本考案の実施例を図面において説明する。
長尺パネル１の一端部２に、外方に開口した係
合溝３を有する断面ほぼコ状の係合縁４を設け、
他端部５に外方に突出した挿入縁６を設けてあ
る。挿入縁６には、その長手方向に互いに間隔を
おいて円形の穴７を設け、穴７に、リベツト状の
防振材８を挿着してある。
合溝３を有する断面ほぼコ状の係合縁４を設け、
他端部５に外方に突出した挿入縁６を設けてあ
る。挿入縁６には、その長手方向に互いに間隔を
おいて円形の穴７を設け、穴７に、リベツト状の
防振材８を挿着してある。
防振材８は第３図のように、長尺パネル１の穴
７の直径とほぼ同じ外径で、長尺パネル１の挿入
縁６の厚さとほぼ同じ長さの取付部８1と、その
一端および他端に設けた、取付部８1より大径の
大径部８2，８3よりなり、大径部８2，８3の各頂
点間の全長は係合縁４の上内面１０と下内面９間
の寸法よりわずか長い。大径部８3を長尺パネル
１の穴７に挿入して挿入縁６より突出させ、大径
部８2を挿入縁６に衝接させて、防振材８を長尺
パネル１に取付ける。
７の直径とほぼ同じ外径で、長尺パネル１の挿入
縁６の厚さとほぼ同じ長さの取付部８1と、その
一端および他端に設けた、取付部８1より大径の
大径部８2，８3よりなり、大径部８2，８3の各頂
点間の全長は係合縁４の上内面１０と下内面９間
の寸法よりわずか長い。大径部８3を長尺パネル
１の穴７に挿入して挿入縁６より突出させ、大径
部８2を挿入縁６に衝接させて、防振材８を長尺
パネル１に取付ける。
長尺パネル１を係合縁４の端部１１を壁１２に
ビス１３で固定することにより取付け、その係合
縁４の係合溝３に、左に隣り合う長尺パネル１の
挿入縁６を挿入し、防振材８の大径部８2，８3の
各頂点を係合縁４の上内面１０および下内面９に
それぞれ圧接させて、長尺パネル１を取付ける。
ビス１３で固定することにより取付け、その係合
縁４の係合溝３に、左に隣り合う長尺パネル１の
挿入縁６を挿入し、防振材８の大径部８2，８3の
各頂点を係合縁４の上内面１０および下内面９に
それぞれ圧接させて、長尺パネル１を取付ける。
防振材８の代わりに、リベツト状の防振材８′
（第４図）を使用することができる。防振材８′は
表面に、凹部が長尺パネル１の穴７の直径とほぼ
同じ外径である凹凸部を有する取付部８′1と、一
端に凸部より大径の大径部８′2よりなり、大径部
８′2の頂点と取付部８′1の端面間の全長は係合縁
４の上内面１０と下内面９間の寸法よりわずか長
い。取付部８′1を長尺パネル１の穴７に挿入して
挿入縁６より突出させ、大径部８′2を挿入縁６に
衝接させて、防振材８′を長尺パネル１に取付け
る。
（第４図）を使用することができる。防振材８′は
表面に、凹部が長尺パネル１の穴７の直径とほぼ
同じ外径である凹凸部を有する取付部８′1と、一
端に凸部より大径の大径部８′2よりなり、大径部
８′2の頂点と取付部８′1の端面間の全長は係合縁
４の上内面１０と下内面９間の寸法よりわずか長
い。取付部８′1を長尺パネル１の穴７に挿入して
挿入縁６より突出させ、大径部８′2を挿入縁６に
衝接させて、防振材８′を長尺パネル１に取付け
る。
防振材８′を取付けた挿入縁６を、前述のよう
に壁１２に取付けた、右に隣う合う長尺パネル１
の係合縁４の係合溝３に挿入し、防振材８′の大
径部８′2の頂点および取付部８′1の端面を上内面
１０および下内面９にそれぞれ圧接させて、長尺
パネル１を取付ける。
に壁１２に取付けた、右に隣う合う長尺パネル１
の係合縁４の係合溝３に挿入し、防振材８′の大
径部８′2の頂点および取付部８′1の端面を上内面
１０および下内面９にそれぞれ圧接させて、長尺
パネル１を取付ける。
本考案は防振材を挿入縁にその長手方向に適宜
間隔で取付けるので経済的であり、さらに挿入縁
を係合縁の係合溝に容器に挿入でき、挿入した状
態で防振材はその長手方向に弾発し、しかも穴に
挿着されているので挿入縁より脱落することがな
いなどの利点がある。
間隔で取付けるので経済的であり、さらに挿入縁
を係合縁の係合溝に容器に挿入でき、挿入した状
態で防振材はその長手方向に弾発し、しかも穴に
挿着されているので挿入縁より脱落することがな
いなどの利点がある。
第１図は本考案の長尺パネルを連結した側面
図、第２図は同長尺パネルの斜面図、第３図およ
び第４図は防振材の異なる実施例の斜面図であ
る。 １……長尺パネル、２……一端部、３……係合
溝、４……係合縁、５……他端部、６……挿入
縁、７……穴。
図、第２図は同長尺パネルの斜面図、第３図およ
び第４図は防振材の異なる実施例の斜面図であ
る。 １……長尺パネル、２……一端部、３……係合
溝、４……係合縁、５……他端部、６……挿入
縁、７……穴。
Claims (1)
- 長尺パネル１の一端部２に、外方に開口した係
合溝３を有する断面ほぼコ状の係合縁４を設け、
他端部５に、隣り合う長尺パネル１の係合溝３に
挿入する挿入縁６を設け、係合溝３に挿入した挿
入縁６を張着状態となすリベツト状の防振材８，
８′を、挿入縁６にその長手方向に互いに間隔を
おいて設けた穴７に挿着した長尺パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10237583U JPS6010036U (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 長尺パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10237583U JPS6010036U (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 長尺パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6010036U JPS6010036U (ja) | 1985-01-23 |
| JPH0214587Y2 true JPH0214587Y2 (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=30241345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10237583U Granted JPS6010036U (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 長尺パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010036U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5151164Y2 (ja) * | 1971-05-01 | 1976-12-08 |
-
1983
- 1983-07-01 JP JP10237583U patent/JPS6010036U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6010036U (ja) | 1985-01-23 |
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