JPS5912392Y2 - 組立て門扉 - Google Patents
組立て門扉Info
- Publication number
- JPS5912392Y2 JPS5912392Y2 JP9538980U JP9538980U JPS5912392Y2 JP S5912392 Y2 JPS5912392 Y2 JP S5912392Y2 JP 9538980 U JP9538980 U JP 9538980U JP 9538980 U JP9538980 U JP 9538980U JP S5912392 Y2 JPS5912392 Y2 JP S5912392Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lattice
- frames
- frame
- gate
- grid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Grates (AREA)
- Gates (AREA)
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は少なくとも長手方向端部の断面外形が円形の
格子を備えた組立て門扉に関する。
格子を備えた組立て門扉に関する。
少なくとも枠材に接続する部分の断面外形が円形である
格子を備えた組立て門扉においては、格子をどのような
手段で固定するかが問題である。
格子を備えた組立て門扉においては、格子をどのような
手段で固定するかが問題である。
すなわち、格子の両端部を門扉枠にねじ,釘等の止着具
を用いて固定する場合は、格子の回転,振動による騒音
発生がない利点を有する反面、各格子を門扉枠に固定す
るために多数の止着具を要し、手数もかかるばかりでな
く、止着具が門扉表面に露出して外観を損なうという欠
点がある。
を用いて固定する場合は、格子の回転,振動による騒音
発生がない利点を有する反面、各格子を門扉枠に固定す
るために多数の止着具を要し、手数もかかるばかりでな
く、止着具が門扉表面に露出して外観を損なうという欠
点がある。
また、格子の両端部を、門扉粋の対向面に設けた格子挿
入口に差し込むだけで門扉枠間に固定する場合は、格子
の装着が容易である反面、交通振動,機械振動などを受
けた場合に格子が微振動又は回転して、不快な金属的叩
打音を発生する。
入口に差し込むだけで門扉枠間に固定する場合は、格子
の装着が容易である反面、交通振動,機械振動などを受
けた場合に格子が微振動又は回転して、不快な金属的叩
打音を発生する。
このような騒音発生を防止するには、従.来は門扉枠と
は別個の部材を用いる必要があった。
は別個の部材を用いる必要があった。
従って、従来はいずれにしても格子の取付けが面倒であ
った。
った。
そこで、こO考案は、門扉枠及び格子にわずかの改良を
加えることにより、門扉枠を枠組みするだけで、別個の
回転阻止部材を用いずに、格子の回転が阻止され、騒音
発生もないようにした門扉を提供することを目的とする
。
加えることにより、門扉枠を枠組みするだけで、別個の
回転阻止部材を用いずに、格子の回転が阻止され、騒音
発生もないようにした門扉を提供することを目的とする
。
次に、図面に基いてこの考案の実施例を説明する。
1,2は縦枠、3,4は上枠及び下枠であり、上,下枠
の長手方向端部に縦枠の上,下端部を接続して門.扉の
力学的主体となるほぼ方形の枠体を構戒する。
の長手方向端部に縦枠の上,下端部を接続して門.扉の
力学的主体となるほぼ方形の枠体を構戒する。
5・・・・・・は円棒状又は円筒状の格子であり、一平
面に沿って平行に配列され、格子の長手方向両端部がこ
の面状の格子列の互いに反対側に存する門扉枠、すなわ
ち、図示の実施例では、上枠3及び下枠4に固定されて
いる。
面に沿って平行に配列され、格子の長手方向両端部がこ
の面状の格子列の互いに反対側に存する門扉枠、すなわ
ち、図示の実施例では、上枠3及び下枠4に固定されて
いる。
この考案を実施するため、前記格子5・・・・・・の長
手方向両端部を固定する枠3,4は、門扉中央に関して
内側のウエブ3 a ,4 aと外側のウエブ3b,4
b及び両縦壁3 C ,3 d ,4 C ,4 dを
有して中空状に形或されている。
手方向両端部を固定する枠3,4は、門扉中央に関して
内側のウエブ3 a ,4 aと外側のウエブ3b,4
b及び両縦壁3 C ,3 d ,4 C ,4 dを
有して中空状に形或されている。
そして、少なくとも外側のウエブ3b,4bの内壁面に
枠の長手方向に延長する枠組み用ビス受け3 e ,4
eが突設されている。
枠の長手方向に延長する枠組み用ビス受け3 e ,4
eが突設されている。
図示の例では内側のウエブ3 a ,4 aの内壁面に
も同様のビス受け3 f ,4 fが突設してある。
も同様のビス受け3 f ,4 fが突設してある。
また、前記枠3,4の内側のウエブ3 a ,4 aに
は、枠の長手方向に適宜の間隔をもって格子挿通口3g
,4gが多数設けてある。
は、枠の長手方向に適宜の間隔をもって格子挿通口3g
,4gが多数設けてある。
格子挿入口3g,4gは円形であり、その内径は前記格
子5の外径とほぼ等しい。
子5の外径とほぼ等しい。
また、この考案を実施するため、前記各格子5の少なく
とも一端に、格子の側面及び端面において開口するよう
に格子の長手方向に対して直角方向に凹形に切欠してな
る凹溝5aが設けてある。
とも一端に、格子の側面及び端面において開口するよう
に格子の長手方向に対して直角方向に凹形に切欠してな
る凹溝5aが設けてある。
こうして、各格子を門扉に装着するには、各格子の長手
方向両端部を、前記枠3,4の内側の格子挿入口3g,
4gに差し込み、前記凹溝5a内に前記ビス受け4eを
嵌合する。
方向両端部を、前記枠3,4の内側の格子挿入口3g,
4gに差し込み、前記凹溝5a内に前記ビス受け4eを
嵌合する。
格子の凹溝を設けていない一端はこれをビス受け3eに
当接して押えるのみである。
当接して押えるのみである。
このような状態で、前記枠3,4の長手方向両端部を、
互いに反対側に存するもう一対の枠、すなわち、図示の
例では縦枠1,2の長手方向端部における対向面に当接
し、その枠1,2の外側からその枠に貫通したタツピン
グビス6を前記格子を挿入した枠3,4の前記ビス受け
3e,4e,3f,4fにねじ込んで、枠1,2,3.
4を枠組み接続する。
互いに反対側に存するもう一対の枠、すなわち、図示の
例では縦枠1,2の長手方向端部における対向面に当接
し、その枠1,2の外側からその枠に貫通したタツピン
グビス6を前記格子を挿入した枠3,4の前記ビス受け
3e,4e,3f,4fにねじ込んで、枠1,2,3.
4を枠組み接続する。
ビス受け3 f ,4 fは枠組み強度を大にするため
通常は必ず設けられる。
通常は必ず設けられる。
なお、図示されているように、枠1,2も他の枠3,4
と同様に中空状に形威して、充分な強度を備えることが
好ましい。
と同様に中空状に形威して、充分な強度を備えることが
好ましい。
7はビス6のねじ込みによる枠の変形を防ぐために装着
された補強ワツシャである。
された補強ワツシャである。
こうして、図示の実施例の門扉は、上,下枠3,4の格
子挿入口3g,4gに各格子5の上,下端部を単に挿入
して、格子の下端の凹溝5aに下枠のビス受け4eを嵌
合し、格子を゛上,下枠間で上下方向の遊びのないよう
に押えた状態で、上,下枠3,4を左右の縦枠1,2に
通常の方法で接続して枠組み固定するだけで組立てられ
る。
子挿入口3g,4gに各格子5の上,下端部を単に挿入
して、格子の下端の凹溝5aに下枠のビス受け4eを嵌
合し、格子を゛上,下枠間で上下方向の遊びのないよう
に押えた状態で、上,下枠3,4を左右の縦枠1,2に
通常の方法で接続して枠組み固定するだけで組立てられ
る。
各格子を上,下枠に対してねじ,リベット等の止着具で
固着することはしない。
固着することはしない。
従って、門扉の組立てが非常に簡単′にできる。
しかも、各格子はその凹溝内にビス受けが嵌合?れてい
るため回転を阻止され、なおかつ、上,下端が上,下枠
により押えられて上,下振動ができない。
るため回転を阻止され、なおかつ、上,下端が上,下枠
により押えられて上,下振動ができない。
従って、この門扉は交通振動,工場振動などが伝播し易
い場所に取付けても、金属的叩打音を発生することがな
い。
い場所に取付けても、金属的叩打音を発生することがな
い。
そして、格子の回転阻止は、門扉枠に通常設けられる枠
組み用ビス受けを格子の端部に形威した凹溝に嵌合する
ことにより行なっているから、何ら別個の部材を用いる
必要がなく、単に、格子の少なくとも一端に簡単な加工
をするだけでよい。
組み用ビス受けを格子の端部に形威した凹溝に嵌合する
ことにより行なっているから、何ら別個の部材を用いる
必要がなく、単に、格子の少なくとも一端に簡単な加工
をするだけでよい。
さらに、格子は上,下枠の内側ウエブ3 a ,4 a
よりも内側に挿入されているので、格子と上,下枠の接
続部の外観も美麗である。
よりも内側に挿入されているので、格子と上,下枠の接
続部の外観も美麗である。
図示の実施例は、格子5を縦に装着する門扉の一例であ
るが、格子を横に装着する門扉にもこの考案を適用する
ことは可能である。
るが、格子を横に装着する門扉にもこの考案を適用する
ことは可能である。
その場合は、左右縦枠を前記上,下枠と同様の構造とす
ればよいことはいうまでもない。
ればよいことはいうまでもない。
以上のように、この考案によれば、格子及び門扉粋の一
部に簡単な加工を施し、枠組みするだけで、断面円形の
格子を回転・振動不能な状態に装着することができ、組
立て容易で、かつ交通振動等に伴なって騒音を発生する
ことのない組立て門扉を提供することができる。
部に簡単な加工を施し、枠組みするだけで、断面円形の
格子を回転・振動不能な状態に装着することができ、組
立て容易で、かつ交通振動等に伴なって騒音を発生する
ことのない組立て門扉を提供することができる。
図面はこの考案の一実施例を示すものであり、第1図は
門扉の正面図、第2図は同門扉の縦断面図、・第3図は
同門扉の横断面図である。 1 ,2,3.4・・・・・・格子面の互いに反対側に
位置される枠、1:2・・・・・・縦枠、3・・・・・
・上枠、4・・・・・・下枠、3a,4a・・・・・・
内側のウエブ、3 b ,4 b・・・・・・外側のウ
エブ、3 e ,3 f ,4 e ,4 f−・−・
枠組み用ビス受け、3g,4g・・・・・・格子挿入口
、5・・・・・・格子、5a・・・・・・凹溝、6・・
・・・・ビス。
門扉の正面図、第2図は同門扉の縦断面図、・第3図は
同門扉の横断面図である。 1 ,2,3.4・・・・・・格子面の互いに反対側に
位置される枠、1:2・・・・・・縦枠、3・・・・・
・上枠、4・・・・・・下枠、3a,4a・・・・・・
内側のウエブ、3 b ,4 b・・・・・・外側のウ
エブ、3 e ,3 f ,4 e ,4 f−・−・
枠組み用ビス受け、3g,4g・・・・・・格子挿入口
、5・・・・・・格子、5a・・・・・・凹溝、6・・
・・・・ビス。
Claims (1)
- 格子面の互いに反対側に位置される枠を、内・外のウエ
ブを備えた中空状に形或するとともに、各粋の外側ウエ
ブの内側面に枠組用ビス受けを突般し、かつ、内側ウエ
ブに格子挿入口を設け、長手力向の少なくとも一端に長
手方向に対して直角に切欠した凹溝を備えた円棒状の格
子の両端を前記各粋の格子挿入口に挿通して前記凹溝に
前記枠組用ビス受けを嵌合させて格子を枠の間に固定し
たことを特徴とする組立て門扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9538980U JPS5912392Y2 (ja) | 1980-07-07 | 1980-07-07 | 組立て門扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9538980U JPS5912392Y2 (ja) | 1980-07-07 | 1980-07-07 | 組立て門扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5721197U JPS5721197U (ja) | 1982-02-03 |
JPS5912392Y2 true JPS5912392Y2 (ja) | 1984-04-14 |
Family
ID=29457282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9538980U Expired JPS5912392Y2 (ja) | 1980-07-07 | 1980-07-07 | 組立て門扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912392Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-07 JP JP9538980U patent/JPS5912392Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5721197U (ja) | 1982-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10237998A (ja) | 方立式カーテンウォール | |
JPS5912392Y2 (ja) | 組立て門扉 | |
JPH10121610A (ja) | 溝形鋼用スペーサ | |
KR200265851Y1 (ko) | 개선된 방음 구조를 갖는 방음벽 | |
JPS5931910Y2 (ja) | 格子体付きガラス障子 | |
JP2663374B2 (ja) | 複合窓サッシの縦枠連結構造 | |
JPS5847192Y2 (ja) | 二重サツシにおける竪枠の連結構造 | |
JPS642927Y2 (ja) | ||
JPS634791Y2 (ja) | ||
KR900007299Y1 (ko) | 간이 방음 벽판 | |
KR200346228Y1 (ko) | 가설 방음판 | |
JPH0323022Y2 (ja) | ||
JPH0425511Y2 (ja) | ||
JPS6123190Y2 (ja) | ||
KR900007300Y1 (ko) | 간이 방음 벽판 | |
JPS6344540Y2 (ja) | ||
JPS6349493Y2 (ja) | ||
JPH02919Y2 (ja) | ||
JPS6011260Y2 (ja) | 出窓 | |
JPS5810822Y2 (ja) | 竪樋取付具 | |
JPS6012077Y2 (ja) | 扉の構造 | |
JPS592300Y2 (ja) | 枠材の連結装置 | |
JPH0428980Y2 (ja) | ||
JP3248356B2 (ja) | 格 子 | |
JPH021433Y2 (ja) |