JPH02145134A - 自動播種プラント - Google Patents
自動播種プラントInfo
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- JPH02145134A JPH02145134A JP29857588A JP29857588A JPH02145134A JP H02145134 A JPH02145134 A JP H02145134A JP 29857588 A JP29857588 A JP 29857588A JP 29857588 A JP29857588 A JP 29857588A JP H02145134 A JPH02145134 A JP H02145134A
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、田植機での植付作業において用いられている
マット状苗を多量に作る自動播種プラントに関する。
マット状苗を多量に作る自動播種プラントに関する。
前述のような自動播種プラントとしては例えば特開昭6
3−71025号公報に開示されているように、播種及
び覆土の処理が終った育苗箱を搬送コンベアによりエレ
ベータ−式の上下搬送装置内の所定位置に送り込むと共
に、送り込まれて来た育苗箱を上下搬送装置が順次上方
又は下方に送って行き、上下搬送装置の上端又は下端か
ら育苗箱を別の出芽台に移して積み重ねて行くような構
成のものがある。
3−71025号公報に開示されているように、播種及
び覆土の処理が終った育苗箱を搬送コンベアによりエレ
ベータ−式の上下搬送装置内の所定位置に送り込むと共
に、送り込まれて来た育苗箱を上下搬送装置が順次上方
又は下方に送って行き、上下搬送装置の上端又は下端か
ら育苗箱を別の出芽台に移して積み重ねて行くような構
成のものがある。
〔発明が解決しようとする課題)
前述のような自動播種プラントにおける処理能力の向上
を図って行く場合において、育苗箱への播種及び覆土の
能率を上げて搬送コンベアの送り速度を速くしてやると
、これに伴い育苗箱を上下搬送装置内の所定位置に素早
く送り込まねばならな(なる。
を図って行く場合において、育苗箱への播種及び覆土の
能率を上げて搬送コンベアの送り速度を速くしてやると
、これに伴い育苗箱を上下搬送装置内の所定位置に素早
く送り込まねばならな(なる。
従って、育苗箱を搬送コンベアの送り作用で所定位置に
送り込むにせよ、プッシャー等の別の機構で送り込むに
せよ高速で上下搬送装置内に送り込まれて来た育苗箱を
、ストッパー等により上下搬送装置内の所定位置で急停
止させてしまうような状態となってしまう。このような
状態となると、育苗箱内に均一に播かれている種子や覆
土が急停止時に動いて一方に片寄ってしまうことになり
、よいマット状苗ができないことになる。
送り込むにせよ、プッシャー等の別の機構で送り込むに
せよ高速で上下搬送装置内に送り込まれて来た育苗箱を
、ストッパー等により上下搬送装置内の所定位置で急停
止させてしまうような状態となってしまう。このような
状態となると、育苗箱内に均一に播かれている種子や覆
土が急停止時に動いて一方に片寄ってしまうことになり
、よいマット状苗ができないことになる。
ここで本発明は前述のような問題に着目してなされたも
のであり、搬送コンベアの送り速度を速くした場合にお
いて、上下搬送装置内の所定位置で育苗箱内の種子や覆
土が動いたりしないようにすることを目的としている。
のであり、搬送コンベアの送り速度を速くした場合にお
いて、上下搬送装置内の所定位置で育苗箱内の種子や覆
土が動いたりしないようにすることを目的としている。
本発明の特徴は以上のような自動播種プラントにおいて
、播種装置と上下搬送装置との間におけるコンベア径路
中に、搬送コンベア上の育苗箱を上方に持ち上げ支持し
て次の育苗箱が下に送られてくると持ち上げていた育苗
箱を下の育苗箱に積み重ねる積み重ね装置を設けると共
に、この積み重ねられた複数段の育苗箱を上下搬送装置
内に送り込む送り込み装置を設けてあることにあり、そ
の作用及び効果は次のとおりである。
、播種装置と上下搬送装置との間におけるコンベア径路
中に、搬送コンベア上の育苗箱を上方に持ち上げ支持し
て次の育苗箱が下に送られてくると持ち上げていた育苗
箱を下の育苗箱に積み重ねる積み重ね装置を設けると共
に、この積み重ねられた複数段の育苗箱を上下搬送装置
内に送り込む送り込み装置を設けてあることにあり、そ
の作用及び効果は次のとおりである。
(作 用]
例えば第1図及び第2図に示すように、搬送コンベア(
5)上の育苗箱(1)の1つを上方に持ち上げてその位
置で止めておき、搬送コンベア(5)により次の育苗箱
(1)が持ち上げられていた育苗箱(1)の下に送られ
て来ると、上の育苗n (1)が下方に降ろされて積み
重ねられる。このように育苗箱(1)を複数段に積み重
ねると、積み重ね後の各育苗箱の間隔(L2)は積み重
ね以前の間隔(L、)よりも十分に広いものとなる。
5)上の育苗箱(1)の1つを上方に持ち上げてその位
置で止めておき、搬送コンベア(5)により次の育苗箱
(1)が持ち上げられていた育苗箱(1)の下に送られ
て来ると、上の育苗n (1)が下方に降ろされて積み
重ねられる。このように育苗箱(1)を複数段に積み重
ねると、積み重ね後の各育苗箱の間隔(L2)は積み重
ね以前の間隔(L、)よりも十分に広いものとなる。
これにより、第6図に示すように、搬送コンベア(5)
の送り速度を上げても、送り込み装置(15)により複
数段の育苗箱(1)を上下搬送装置(10)内に送り込
んでから、次の複数段の育苗箱(1)が送り込み装!
(15)の位置に来るまで、ある程度の時間を確保でき
ることになる。従って、複数段の育苗箱(1)を送り込
み装置(15)により比較的ゆっくりとした速度(土が
動かない程度の速度)で上下搬送袋R(10)内に送り
込めるのである。
の送り速度を上げても、送り込み装置(15)により複
数段の育苗箱(1)を上下搬送装置(10)内に送り込
んでから、次の複数段の育苗箱(1)が送り込み装!
(15)の位置に来るまで、ある程度の時間を確保でき
ることになる。従って、複数段の育苗箱(1)を送り込
み装置(15)により比較的ゆっくりとした速度(土が
動かない程度の速度)で上下搬送袋R(10)内に送り
込めるのである。
又、上下搬送装置(10)においても送り込まれてきた
育苗n(1)を上方又は下方に送った後から次の育苗箱
(1)が送り込まれてくるまで、比較的長い時間停止し
ていることができるので、移し換え装置(16)も土が
動かない程度の低速で比較的余裕を持って、育苗n(1
)を出芽台(17)に移して積み重ねて行くことができ
る。又、移し換え装置(16)には既に複数段に積み重
ねられた育苗箱(1)が送られてくるので、この複数段
の育苗箱(1)を−度に出芽台(17)に移すことがで
きるのである。
育苗n(1)を上方又は下方に送った後から次の育苗箱
(1)が送り込まれてくるまで、比較的長い時間停止し
ていることができるので、移し換え装置(16)も土が
動かない程度の低速で比較的余裕を持って、育苗n(1
)を出芽台(17)に移して積み重ねて行くことができ
る。又、移し換え装置(16)には既に複数段に積み重
ねられた育苗箱(1)が送られてくるので、この複数段
の育苗箱(1)を−度に出芽台(17)に移すことがで
きるのである。
そして、搬送コンベアにおいて前側(搬送下手側)の育
苗箱を持ち上げて後方(I送上手方向)に送りながら後
側の育苗箱に積み重ねるような構成に比べて、本発明の
構成であると上方に持ち上げられる育苗箱はその位置で
停止している為に、下に送られてくる次の育苗箱と上方
で支持されている育苗箱との相対的な速度差は、搬送コ
ンベアの送り速度程度の小さなものとなるので、上方で
支持されている育苗箱を下に来る育苗箱に比較的正確に
、且つ、容易に積み重ねることができるのである。
苗箱を持ち上げて後方(I送上手方向)に送りながら後
側の育苗箱に積み重ねるような構成に比べて、本発明の
構成であると上方に持ち上げられる育苗箱はその位置で
停止している為に、下に送られてくる次の育苗箱と上方
で支持されている育苗箱との相対的な速度差は、搬送コ
ンベアの送り速度程度の小さなものとなるので、上方で
支持されている育苗箱を下に来る育苗箱に比較的正確に
、且つ、容易に積み重ねることができるのである。
以上のように、搬送コンベアから上下搬送装置内への育
苗箱の送り込み時、及び上下搬送装置上端又は下端から
出芽台への育苗箱の積み換え時において、育苗箱内で土
や種子が動いたりすることを抑えながら搬送コンベアの
送り速度を上げることが可能となると共に、上下搬送装
置の上端又は下端から複数個の育苗箱を一度に出芽台に
移せるようになって、自動播種プラント全体の処理能力
を向上させることができた。
苗箱の送り込み時、及び上下搬送装置上端又は下端から
出芽台への育苗箱の積み換え時において、育苗箱内で土
や種子が動いたりすることを抑えながら搬送コンベアの
送り速度を上げることが可能となると共に、上下搬送装
置の上端又は下端から複数個の育苗箱を一度に出芽台に
移せるようになって、自動播種プラント全体の処理能力
を向上させることができた。
又、同様の効果が期待できるものとして搬送コンベアを
途中から上下2段又は左右に分岐させたりする手段が考
えられるが、このような手段は搬送コンベアの大幅な変
更やスペースが必要となるのに対し、本発明においては
特にそのような必要はない。
途中から上下2段又は左右に分岐させたりする手段が考
えられるが、このような手段は搬送コンベアの大幅な変
更やスペースが必要となるのに対し、本発明においては
特にそのような必要はない。
さらに、(立置ズレを少なく抑えながら育苗箱を積み重
ねることができるようになり、上下搬送装置内への送り
込み及び出芽台への移し換え等の後処理も行い易くなる
のである。
ねることができるようになり、上下搬送装置内への送り
込み及び出芽台への移し換え等の後処理も行い易くなる
のである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第6図に示すように、積み重ね状態にある空の育苗n
(1)を送るフィードコンベア(2)、このフィードコ
ンベア(2)からの育苗′R(1)を吊り下げた状態で
作業レベルまで下降させるエレベータ(3)及び、積み
重ねられている育苗箱(1)を1つずつ取り出して搬送
コンベア(5)に送り出す育苗箱供給袋W(4)等で育
苗箱供給系が構成されている。そして、搬送コンベア(
5)で送られてくる育苗n (1)に床上を供給する床
上供給部(6)、床上に水を散布する潅水部(7)、床
上上に種子を蒔く播種部(8)、及び播種後の育苗箱(
1)に対して覆土を行う覆土部(9)等で播種装置(1
1)が構成されている。又、この床上供給部(6)及び
覆土部(9)へは揚送コンベア(19)、中間コンベア
(20)、正逆転コンベア(21)ヲ介して土が供給さ
れるのである。
(1)を送るフィードコンベア(2)、このフィードコ
ンベア(2)からの育苗′R(1)を吊り下げた状態で
作業レベルまで下降させるエレベータ(3)及び、積み
重ねられている育苗箱(1)を1つずつ取り出して搬送
コンベア(5)に送り出す育苗箱供給袋W(4)等で育
苗箱供給系が構成されている。そして、搬送コンベア(
5)で送られてくる育苗n (1)に床上を供給する床
上供給部(6)、床上に水を散布する潅水部(7)、床
上上に種子を蒔く播種部(8)、及び播種後の育苗箱(
1)に対して覆土を行う覆土部(9)等で播種装置(1
1)が構成されている。又、この床上供給部(6)及び
覆土部(9)へは揚送コンベア(19)、中間コンベア
(20)、正逆転コンベア(21)ヲ介して土が供給さ
れるのである。
前記搬送コンベア(5)により送られてくる播種部の育
苗箱(1)は、この搬送コンベア(5)から上下搬送装
置(10)に送り込まれて行く。次に、この育苗箱(1
)の上下搬送装置(10)への送り込みの構造について
詳述すると第1図及び第2図に示すように、送られてく
る育苗箱(1)の左右の位置ズレを修正するガイド(1
2)が搬送コンベア(5)の左右両側に設けられており
、このガイド(12)には櫛のような切欠き(12a)
が複数箇所に設けられている。
苗箱(1)は、この搬送コンベア(5)から上下搬送装
置(10)に送り込まれて行く。次に、この育苗箱(1
)の上下搬送装置(10)への送り込みの構造について
詳述すると第1図及び第2図に示すように、送られてく
る育苗箱(1)の左右の位置ズレを修正するガイド(1
2)が搬送コンベア(5)の左右両側に設けられており
、このガイド(12)には櫛のような切欠き(12a)
が複数箇所に設けられている。
これに対して、ガイド(12)の両外側には第1図及び
第2図に示すように、搬送コンベア(5)に沿った横軸
芯(P、)周りに揺動駆動される積み重ね装置(13)
が設けられており、この積み重ね装置(13)は櫛状の
支持アーム(13a)を出退操作自在に備えている。そ
して、この積み重ね装置(13)の近傍には育苗箱(1
)の枚数を数えるカウンター(14)が備えられている
。
第2図に示すように、搬送コンベア(5)に沿った横軸
芯(P、)周りに揺動駆動される積み重ね装置(13)
が設けられており、この積み重ね装置(13)は櫛状の
支持アーム(13a)を出退操作自在に備えている。そ
して、この積み重ね装置(13)の近傍には育苗箱(1
)の枚数を数えるカウンター(14)が備えられている
。
以上の構造により、カウンター(14)が偶数枚目の育
苗箱(1a)を検出すると第3図に示す状態から第2図
及び第4図に示す状態のように、支持アーム(L3a)
を突出させた状態で下方に向いている積み重ね装置(1
3)が上方に揺動駆動されて、ガイド(12)の切欠き
(12a)から出てきた支持アーム(13a)により偶
数枚目の育苗箱(1a)が持ち上げ支持される。そして
、奇数枚目の前箱(1b)が送られてきてカウンター(
14)に達すると、第5図に示すように支持アーム(1
3,l)が退入操作され偶数枚目の育苗箱(1a)が下
方に落下して、奇数枚目の育苗箱(1b)の上に積み重
ねられるのである。
苗箱(1a)を検出すると第3図に示す状態から第2図
及び第4図に示す状態のように、支持アーム(L3a)
を突出させた状態で下方に向いている積み重ね装置(1
3)が上方に揺動駆動されて、ガイド(12)の切欠き
(12a)から出てきた支持アーム(13a)により偶
数枚目の育苗箱(1a)が持ち上げ支持される。そして
、奇数枚目の前箱(1b)が送られてきてカウンター(
14)に達すると、第5図に示すように支持アーム(1
3,l)が退入操作され偶数枚目の育苗箱(1a)が下
方に落下して、奇数枚目の育苗箱(1b)の上に積み重
ねられるのである。
前記搬送コンベア(5)の終端につながる搬送ローラー
(23)には第6図に示すように、チェーン等の無端回
動体(図示せず)に一対のアーム(15a)が固定され
たような送り込み装置(15)が設けられており、この
送り込み装置(15)の送り込み速度は搬送コンベア(
5)より低速に設定しである。そして、この送り込み装
置(15)により上下2段に積み重ねられた育苗箱(1
)が上下搬送装置(10)内に送り込まれて行くのであ
る。
(23)には第6図に示すように、チェーン等の無端回
動体(図示せず)に一対のアーム(15a)が固定され
たような送り込み装置(15)が設けられており、この
送り込み装置(15)の送り込み速度は搬送コンベア(
5)より低速に設定しである。そして、この送り込み装
置(15)により上下2段に積み重ねられた育苗箱(1
)が上下搬送装置(10)内に送り込まれて行くのであ
る。
次に前記上下搬送装置1Z(10)について詳述すると
、第6図及び第7図に示すように上下一対のスプロケッ
ト(10b)に巻回されたチェーン等の無端回動体(1
0c)に、多数の支持片(10a)が取り付けられてお
り、この無端回動体(10c、)が搬送ローラー(23
)の左右に配置されているのである。これにより、送り
込まれて来た育苗箱(1)は上下搬送装置(10)内の
ストッパー(図示せず)で止められ、支持片(loa)
で支えられて上方に送られるのであり、その際の上方へ
の送りストローフは育苗箱(1)の2箇所分に相当する
。
、第6図及び第7図に示すように上下一対のスプロケッ
ト(10b)に巻回されたチェーン等の無端回動体(1
0c)に、多数の支持片(10a)が取り付けられてお
り、この無端回動体(10c、)が搬送ローラー(23
)の左右に配置されているのである。これにより、送り
込まれて来た育苗箱(1)は上下搬送装置(10)内の
ストッパー(図示せず)で止められ、支持片(loa)
で支えられて上方に送られるのであり、その際の上方へ
の送りストローフは育苗箱(1)の2箇所分に相当する
。
そして、育苗箱(1)が上下搬送装置(10)の上端に
達すると、この育苗箱(1)が移し換え装置(16)に
より出芽台車(17)に移し換えられて行(のである、
この移し換え装置(16)はチェーン等の無端回動体(
図示せず)に3組のアーム(16a)が固定された構造
をしている。又、出芽台車(17)はエレベータ(18
)上に載せられており、育苗箱(1)が出芽台車(17
)に積み重ねられる度にエレベータ(18)が下降して
行く。
達すると、この育苗箱(1)が移し換え装置(16)に
より出芽台車(17)に移し換えられて行(のである、
この移し換え装置(16)はチェーン等の無端回動体(
図示せず)に3組のアーム(16a)が固定された構造
をしている。又、出芽台車(17)はエレベータ(18
)上に載せられており、育苗箱(1)が出芽台車(17
)に積み重ねられる度にエレベータ(18)が下降して
行く。
以上のように、所定段数の育苗箱(1)が出芽台1!
(17)に積み上げられると、この出芽台車(17)が
出芽室(図示せず)に運ばれて行くのである。
(17)に積み上げられると、この出芽台車(17)が
出芽室(図示せず)に運ばれて行くのである。
積み重ね装置(13)であるが支持アーム(13a)を
出退操作するのではなく、第8図に示すように昇降装置
(22)により積み重ね装置(13)全体を上下動させ
るようにしてもよい。この構造では偶数枚目の育苗箱(
1a)が所定位置に送られてくると第8図に示す状態か
ら第9図に示す状態のように、下向きの積み重ね装置(
13)が上方に揺動駆動されながら、昇降装置(22)
により上昇駆動される。そして、奇数枚目の育苗箱(1
b)が所定位置に送られてくると、積み重ね装置(13
)が下方に揺動して、偶数枚目の育苗箱(1a)が奇数
枚目の育苗箱(1b)の上に積み重ねられるのである。
出退操作するのではなく、第8図に示すように昇降装置
(22)により積み重ね装置(13)全体を上下動させ
るようにしてもよい。この構造では偶数枚目の育苗箱(
1a)が所定位置に送られてくると第8図に示す状態か
ら第9図に示す状態のように、下向きの積み重ね装置(
13)が上方に揺動駆動されながら、昇降装置(22)
により上昇駆動される。そして、奇数枚目の育苗箱(1
b)が所定位置に送られてくると、積み重ね装置(13
)が下方に揺動して、偶数枚目の育苗箱(1a)が奇数
枚目の育苗箱(1b)の上に積み重ねられるのである。
又、次のように構成してもよい。つまり、偶数枚目の育
苗1(la)を上方に持ち上げた際にこの育苗箱(1a
)の後側にスプリングが位置し、且つ、この育苗1(l
a)がプラント機構で止められているようにする。そし
て、奇数枚目の育苗箱(1b)が下に来た際この育苗箱
(1b)が前記スプリングに接当するようにすると、上
の育苗箱(1a)はプラント機構で止められている為に
、スプリングは下の育苗箱(1b)により押し縮められ
て行く、そして、このスプリングの力がプラント機構よ
りも大きくなると上の育苗箱(1a)からプラント機構
が外れ、スプリングの力で上の育苗箱(1a)が前方に
押し出されるようにして落下し、下の育苗箱(1b)の
上に積み重ねられるような構成である。そして、この操
作が終了するとスプリングは元の位置に復帰するのであ
る。
苗1(la)を上方に持ち上げた際にこの育苗箱(1a
)の後側にスプリングが位置し、且つ、この育苗1(l
a)がプラント機構で止められているようにする。そし
て、奇数枚目の育苗箱(1b)が下に来た際この育苗箱
(1b)が前記スプリングに接当するようにすると、上
の育苗箱(1a)はプラント機構で止められている為に
、スプリングは下の育苗箱(1b)により押し縮められ
て行く、そして、このスプリングの力がプラント機構よ
りも大きくなると上の育苗箱(1a)からプラント機構
が外れ、スプリングの力で上の育苗箱(1a)が前方に
押し出されるようにして落下し、下の育苗箱(1b)の
上に積み重ねられるような構成である。そして、この操
作が終了するとスプリングは元の位置に復帰するのであ
る。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る自動播種プラントの実施例を示し、
第1図は搬送コンベアにおける積み重ね装置付近の平面
図、第2図は搬送コンベアにおける積み重ね装置付近の
斜視図、第3図は偶数枚目の育苗箱が積み重ね装置の位
置に来た状態を示す正面図、第4図は第3図に示す状態
から偶数枚目の育苗箱が積み重ね装置により上方に持ち
上げられた状態を示す正面図、第5図は第4図に示す状
態から奇数枚目の育苗箱の上に偶数枚目の育苗箱が積み
重ねられた状態を示す正面図、第6図は自動播種プラン
ト全体の側面図、第7図は上下搬送装置の正面図、第8
図は別実施例において偶数枚目の育苗箱が積み重ね装置
の位置に来た状態を示す正面図、第9図は第8図に示す
状態から偶数枚目の育苗箱が積み重ね装置により上方に
持ち上げられた状態を示す正面図、第10図は第9図に
示す状態から奇数枚目の育苗箱の上に偶数枚目の育苗箱
が積み重ねられた状態を示す正面図である。 (1)・・・・・・育苗箱、(5)・・・・・・搬送コ
ンベア、(10)・・・・・・上下搬送装置、(11)
・・・・・・播種装置、(13)・・・・・・積み重ね
装置、(15)・・・・・・送り込み装置、(16)・
・・・・・移し換え装置、(17)・・・・・・出芽台
。
第1図は搬送コンベアにおける積み重ね装置付近の平面
図、第2図は搬送コンベアにおける積み重ね装置付近の
斜視図、第3図は偶数枚目の育苗箱が積み重ね装置の位
置に来た状態を示す正面図、第4図は第3図に示す状態
から偶数枚目の育苗箱が積み重ね装置により上方に持ち
上げられた状態を示す正面図、第5図は第4図に示す状
態から奇数枚目の育苗箱の上に偶数枚目の育苗箱が積み
重ねられた状態を示す正面図、第6図は自動播種プラン
ト全体の側面図、第7図は上下搬送装置の正面図、第8
図は別実施例において偶数枚目の育苗箱が積み重ね装置
の位置に来た状態を示す正面図、第9図は第8図に示す
状態から偶数枚目の育苗箱が積み重ね装置により上方に
持ち上げられた状態を示す正面図、第10図は第9図に
示す状態から奇数枚目の育苗箱の上に偶数枚目の育苗箱
が積み重ねられた状態を示す正面図である。 (1)・・・・・・育苗箱、(5)・・・・・・搬送コ
ンベア、(10)・・・・・・上下搬送装置、(11)
・・・・・・播種装置、(13)・・・・・・積み重ね
装置、(15)・・・・・・送り込み装置、(16)・
・・・・・移し換え装置、(17)・・・・・・出芽台
。
Claims (1)
- 搬送コンベア(5)で搬送されてくる育苗箱(1)に土
及び種子を落下供給する播種装置(11)と、この播種
装置(11)から搬送コンベア(5)で送り出されてく
る育苗箱(1)を、上下方向の複数段に支持して上方又
は下方に送る上下搬送装置(10)と、この上下搬送装
置(10)の上端又は下端の育苗箱(1)を出芽台(1
7)に積み重ねて行く移し換え装置(16)とを備えた
自動播種プラントであって、前記播種装置(11)と上
下搬送装置(10)との間におけるコンベア径路中に、
搬送コンベア(5)上の育苗箱(1)を上方に持ち上げ
支持して次の育苗箱(1)が下に送られてくると持ち上
げていた育苗箱(1)を下の育苗箱(1)に積み重ねる
積み重ね装置(13)を設けると共に、この積み重ねら
れた複数段の育苗箱(1)を前記上下搬送装置(10)
内に送り込む送り込み装置(15)を設けてある自動播
種プラント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63298575A JPH0655046B2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 自動播種プラント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63298575A JPH0655046B2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 自動播種プラント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02145134A true JPH02145134A (ja) | 1990-06-04 |
JPH0655046B2 JPH0655046B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=17861520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63298575A Expired - Lifetime JPH0655046B2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 自動播種プラント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0655046B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002238355A (ja) * | 2001-02-15 | 2002-08-27 | Suzutec Co Ltd | 育苗容器段積取出装置 |
JP2002238354A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-27 | Suzutec Co Ltd | 育苗容器段積取出装置 |
CN109769521A (zh) * | 2019-01-04 | 2019-05-21 | 浙江经济职业技术学院 | 一种具有叠盘分离功能的自动铺盘装置及其铺盘方法 |
-
1988
- 1988-11-25 JP JP63298575A patent/JPH0655046B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002238354A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-27 | Suzutec Co Ltd | 育苗容器段積取出装置 |
JP4726024B2 (ja) * | 2001-02-14 | 2011-07-20 | 株式会社スズテック | 育苗容器段積取出装置 |
JP2002238355A (ja) * | 2001-02-15 | 2002-08-27 | Suzutec Co Ltd | 育苗容器段積取出装置 |
CN109769521A (zh) * | 2019-01-04 | 2019-05-21 | 浙江经济职业技术学院 | 一种具有叠盘分离功能的自动铺盘装置及其铺盘方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0655046B2 (ja) | 1994-07-27 |
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JPH0420197Y2 (ja) |
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