JP3601957B2 - 育苗箱の搬送積み重ね装置 - Google Patents
育苗箱の搬送積み重ね装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3601957B2 JP3601957B2 JP36347697A JP36347697A JP3601957B2 JP 3601957 B2 JP3601957 B2 JP 3601957B2 JP 36347697 A JP36347697 A JP 36347697A JP 36347697 A JP36347697 A JP 36347697A JP 3601957 B2 JP3601957 B2 JP 3601957B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transport
- seedling
- transporting
- box
- stacking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Sowing (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、マット状苗等の集団苗を生産するため播種プラントで播種処理された育苗箱を搬送して積み重ねる搬送積み重ね装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、圃場に苗を移植する場合に、育苗箱に土、種を供給し、これを出芽室にて養生してマット苗等の集団苗に生長させたものを用いる。そしてこの様な集団苗を大量に生産する場合、播種プラントで播種処理された育苗箱を複数枚積み重ねることが必要になる。そこで従来から、播種プラントから搬出される育苗箱を積み重ねるための積み重ね装置が知られている。
ところで播種プラントでは、播種能力を高めるため搬送中の育苗箱間の間隔を小さくする一方、育苗箱の搬送速度も速くすることが好ましい。そしてこの様な状態で搬出された育苗箱を、そのまま積み重ね用エレベータに供給すべく停止させると、育苗箱は急停止状態になって均一状に巻かれた床土や種が偏ってしまうという問題がある。
これを回避するには、積み重ね用エレベータへの供給速度を遅くすればよく、そのため播種プラント側の搬送手段から育苗箱が継送される後側搬送手段を設け、該後側搬送手段の搬送速度を遅くして育苗箱が急停止することがないよう構成することが考えられる。ところがこのままでは、後側搬送手段の搬送速度が遅いこともあって、継送部位で育苗箱が詰まって継送が円滑に行われなくなる。そこで、例えば特開平2−104206号公報や特開平2−145135号公報に示されるようなものがある。
そして前者のものは播種プラントから搬出される育苗箱を上下二段に振分け搬送するようにしたものであり、また後者のものは、播種プラント側の搬送手段の中途部位で育苗箱を二段に積み重ね、このものを後続搬送手段に継送するようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで前記上下二段に振り分ける構成のものでは、上下揺動する揺動コンベアを振分け手段として用いているため、播種プラントから搬出される育苗箱間の間隔について、振分け手段が振分け作業を完了しないうちに次の育苗箱が来てしまうと、振分け手段による育苗箱の振分けが円滑に行われず、このため、育苗箱間の間隙を振分け手段の速度に対応させて広くしなければならず作業能率が低下するという問題がある。
さらにこのものでは、育苗箱を積み重ねる際に、一つ一つの育苗箱を取出して積み重ねる設定にすると、積み重ね手段の速度を速いものにしなければならず、そうすると、積み重ね時の育苗箱同志の位置合せが難しいものとなり、そこで、二枚の育苗箱をエレベータ内で重ね合わせ、これを更に積み重ねるようにしている。ところがこのものでは、上側育苗箱が下側育苗箱に落ち込むことになって、その時の衝撃で床土や種が跳ね上がったりして均一播種が乱れてしまうという問題がある。
一方、播種プラント側搬送手段において育苗箱を二段に積み上げる方式のものでは、育苗箱を平行リンク機構を利用して持ち上げているため、育苗箱を搬送コンベアから持ち上げる点についてはあまり問題ないが、この持ち上げた育苗箱を、搬送速度が速いままの状態で該持ち上げた育苗箱の底部を下側育苗箱内にうまく嵌合する状態で二段に積み上げなければならないため、どうしても積み上げ時のタイミング調節が難しく、上側育苗箱が位置ずれして傾斜状に積み上げられてしまうというトラブルがあり、この様な問題を有する。
またこのものでは、上側育苗箱を持ち上げて下側育苗箱に積み上げるため上下方向に移動する支持部が必要になるが、この支持部を、育苗箱底面を受止め支持する構成とした場合、上側育苗箱底面が下側育苗箱の上面に達する前に抜き取る構成としなければならず、そうすると上側育苗箱が下側育苗箱上に落下するという問題がある。また、育苗箱の外周に形成されるリブに係止する構成とし、そして上側育苗箱が下側育苗箱に積み上げられて落下の心配がなくなってから支持部を抜き取る構成とした場合、上下育苗箱のリブ同志の上下間隙は僅かであるから、上下方向に移動する支持部を前記間隙から抜き出すためのタイミングが難しく、下側育苗箱のリブに支持部が当ってしまうという問題がある。
そして本発明は、これら問題を解決することを課題としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、播種プラントにより土および種が供給された育苗箱の複数枚を積み重ねて搬出するよう構成するにあたり、前記播種プラントから搬出された育苗箱を搬送する主搬送手段と、該主搬送手段から継送される育苗箱を主搬送手段より低速で搬送する複数の副搬送手段と、主搬送手段で搬送される育苗箱を交互に選択して前記各副搬送手段に供給する選択供給手段と、複数の各副搬送手段の搬送終端側にそれぞれ配設され、前記主搬送手段より低速で搬送される育苗箱を所定枚数積み重ねる積み重ね手段と、該各積み重ね手段により積み重ねられた育苗箱をそれぞれ搬出する搬出手段とを備えて構成されることを特徴とするものである。
そしてこの様に構成することにより、播種プラント側で播種処理された育苗箱を複数の副搬送装置に振り分けて供給するものでありながら、育苗箱の円滑な搬送と積み重ねができる。
このものにおいて、複数の副搬送手段は、主搬送手段の搬送終端から育苗箱継送を受けるよう配される下段副搬送手段と、該下段副搬送手段の上側に平行状に配され、選択供給手段により選択された育苗箱が供給される上段副搬送手段であるものとすることができる。
さらにこのものにおいて、選択供給手段は、育苗箱の主搬送手段による搬送にタイミングを合わせて回転する回転アームと、該回転アームの先端側に設けられ、主搬送体が搬送している育苗箱を選択的に平行姿勢状態で掬い上げて上段副搬送手段に載置する箱支持体とを備えて構成されているものにすることができる。そして、この様にすることにより、より円滑な育苗箱の搬送と積込みをすることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図面において、1は播種プラントであって、その詳細は省略するが、育苗箱2に床土供給、播種、覆土等の必要な播種工程を経たものを第一搬送コンベア3により搬出するもので、汎用のものが採用されている。
【0006】
4は本発明の搬送積み重ね装置を構成する基台フレームであって、該基台フレーム4には、搬送始端が第一搬送コンベア3の搬送終端に直線状に連結される第二搬送コンベア(本発明の主搬送手段に相当する)5が設けられているが、この第二搬送コンベア5は、第一搬送コンベア3の搬送速度より速い速度(例えば、第一搬送コンベア3の搬送速度に対し、1.2〜1.6倍の速度)で育苗箱2を搬送するように設定されている。
【0007】
また、6は搬送始端が前記第二搬送コンベア5の搬送終端に直線状に連結される第三搬送コンベア(本発明の下段副搬送手段に相当する)であって、該第三搬送コンベア6は、前記第一搬送コンベア3の搬送速度よりも遅い速度(例えば、第一搬送コンベア3の搬送速度に対し、0.7倍の速度)で育苗箱2を搬送するように設定されている。
【0008】
さらに、7は第四搬送コンベア(本発明の上段副搬送手段に相当する)であって、該第四搬送コンベア7は、搬送始端が前記第二搬送コンベア5の搬送途中の上方に位置し、かつ搬送終端が前記第三搬送コンベア6の搬送途中の上方に位置する状態で、第二搬送コンベア5および第三搬送コンベア6の上側に平行状に設けられているが、この第四搬送コンベア7は、前記第三搬送コンベア6の搬送速度と略同速度で育苗箱2を搬送するように設定されている。
【0009】
一方、8は選択供給装置であって、該選択供給装置8は、前記第二搬送コンベア5により搬送されてくる育苗箱2のうちの一つ置きを選択して第四搬送コンベア7に供給するものであるが、このものは、第二、第四搬送コンベア5、7の左右外方側に配設される左右一対の回転アーム9を用いて構成されている。
つまり、前記回転アーム9は、その中心部が基台フレーム4に突設の支軸10に回転自在に軸支されていて、該支軸10を中心として、第二搬送コンベア5に対しては下から上へ、また第四搬送コンベア7に対しては上から下へ向かう方向(図1、7、8において時計回り方向)に回転するように設けられている。そしてこの回転アーム9は、駆動装置11にチェン等の伝動機構12を介して連動連結されていて、左右両方の回転アーム9が同じタイミングで回転するように構成されている。
【0010】
また、14は前記選択された育苗箱2を第二搬送コンベア5から掬い上げて第四搬送コンベア7に載置するための箱支持体であって、該箱支持体14は、前記回転アーム9の両先端部に支軸15を介して揺動自在に軸支されているが、このものは、後述する平行機構16により常時水平状態に保持されるようになっている。
【0011】
前記平行機構16は、前記回転アーム9を軸支する支軸10に一体的に取付けられる固定歯車17と、箱支持体14に前記支軸15を介して一体的に取付けられる作動歯車18と、これら両歯車17、18間に巻回される歯付きベルト19とを用いて構成されている。そして、前述したように回転アーム9が図8において時計回り方向に回転したとき、該回転アーム9の回転に伴って歯付ベルト19が矢印方向に引っ張られ、これにより作動歯車18が回転アーム9の回転と逆方向に回転して、該作動歯車18と一体の箱支持体14が水平方向に保持されるようになっている。
【0012】
一方、20は前記箱支持体14にピン軸21を介して揺動自在に軸支される前後一対の受止め体であって、このものは、箱支持体14から左右内方側に突出して育苗箱2の底部を受止める受止め姿勢と、箱支持体14の下方に収納されて育苗箱2に干渉しない収納姿勢とに変姿できるようになっている。さらにこの前後一対の受止め体20は、前記ピン軸21、リンク22、連結杆23を介して連動連結されていて、両方の受止め体20が前記受止め姿勢と収納姿勢とに同時的に変姿する構成となっている。
【0013】
また、24、25は前記受止め体20を変姿させるための第一、第二エアシリンダであって、第一エアシリンダ24は第二搬送コンベア5の搬送面の下方位置に設けられていて、収納姿勢の受止め体20を押圧して受止め姿勢に変姿させるよう作動し、また第二エアシリンダ25は第四搬送コンベア7の搬送面の下方位置に設けられていて、受止め姿勢の受止め体20を押圧して収納姿勢に変姿させるよう作動するが、これら第一、第二エアシリンダ24、25は、後述の近接スイッチ26の検知に基づいて作動するようになっている。
【0014】
そして、回転アーム9は、始動時、図7の待機状態となっており、この待機状態では、回転アーム9の両先端部に設けられる箱支持体14のうち搬送始端側(図7の左側)に位置する箱支持体14は、第二搬送コンベア5の搬送面より少し下側に位置していると共に、受止め体20が突出して受止め姿勢になっている。一方、搬送終端側に位置する箱支持体14は、第四搬送コンベア7の搬送面より少し下側に位置していると共に、受止め体20が収納された収納姿勢になっている。この状態で、最初の育苗箱2が搬送されて来たことを光センサ27が検知すると、該育苗箱2が丁度受止め姿勢の受止め体20位置に達するタイミングに合わせて回転アーム9が前記時計回り方向に回転し、これにより前記検知された育苗箱2を受止め体20により受止めて第二搬送コンベア5から掬い上げ、図8の状態を経てさらに回転する。この掬い上げられた育苗箱2は、第四搬送コンベア7の搬送面に達することで該第四搬送コンベア7に継送され、そして回転アーム9は、前記待機姿勢に対し180度回転した状態で停止するが、この回転アーム9の180度の回転のあいだに次の育苗箱2は第二搬送コンベア5によりそのまま第三搬送コンベア6に向けて搬送される。
【0015】
一方、回転アーム9が前記180度回転したことにより、初回に搬送終端側に位置していた箱支持体14が搬送始端側に移動するが、これが前記近接スイッチ26により検知され、該検知に基づいて前記第一、第二エアシリンダ24、25が作動して、前記搬送始端側に来た箱支持体14の収納姿勢の受止め体20を受止め姿勢にする一方、搬送終端側に来た箱支持体14の受止め姿勢の受止め体20を収納姿勢にする。そして次に第二搬送コンベア5により搬送されて来た育苗箱2を光センサ27が検知すると、前記最初の育苗箱2が検知されたと同じ過程を経て第四搬送コンベア7に継送され、これが繰り返されることになる。つまり、本実施の形態では、奇数番目の育苗箱2は第四搬送コンベア7に継送され、偶数番目の育苗箱は第三搬送コンベア6に継送される設定になっている。
【0016】
さらに、28は第三搬送コンベア6の搬送終端部に設けられる第一積み重ね装置、また29は第四搬送コンベア7の搬送終端部に設けられる第二積み重ね装置であって、第一積み重ね装置28は第二積み重ね装置29の後側(搬送終端側)に配せられているが、該積み重ね装置28、29は、第三、第四の各搬送コンベア6、7により搬送される育苗箱2を予め設定される枚数(例えば10枚)だけ積み重ねるものであり、本実施の形態では、従来の如くエレベータを用いて持ち上げたものを上側から積み重ねるもの(勿論、本発明ではこの様に構成しても良い)ではなく、下側から順次積み重ねていく構成となっている。この積み重ね装置28、29は、育苗箱2の搬送方向に対して左右両側に設けられる四本の支柱30と、育苗箱2を持ち上げるためのシリンダ装置31に連結される持ち上げ具32と、該持ち上げ具32の持ち上げ上限位置より下側に位置する状態で各支柱30に設けられ、下側から持ち上げられる育苗箱2のリブ2aに当たることで支柱30内に没入し、リブ2aが上側に通過することで突出姿勢に自動復帰する係止爪33とを備えて構成されている。そして、育苗箱2が積み重ね装置28、29内に搬入されることにタイミングを合わせて持ち上げ具32が上昇して育苗箱2を係止爪33より上側に持ち上げ、そして持ち上げ具32が下降する際に、最下段の育苗箱2のリブ2aが突出姿勢に復帰した係止爪33に係止することで、次の育苗箱2が積み重ね装置28、29に搬入される隙間を確保するように設定されている。
【0017】
また、34は搬出装置であって、該搬出装置34は、前記積み重ね装置28、29で所定枚数積み上げられた育苗箱2群の最下段の育苗箱2のリブ2aに係脱自在に係止する係止具35と、該係止具35を昇降させるための昇降手段36と、上昇した係止具35を昇降手段36と共に予め準備されたパレット37位置まで移送する移送手段38とを備えて構成される。そして、育苗箱2群がパレット37位置まで移動した段階で昇降手段36により下降せしめてパレット37に載置する。本実施の形態では、前記積み重ね装置28、29で積み重ねられた育苗箱2群を、さらに複数段(例えば三段で、育苗箱を30枚積み重ねる)積み上げてから外部に搬出するように設定されている。
【0018】
叙述の如く構成されたものにおいて、播種プラントで土、種が供給された育苗箱2が第一搬送コンベア3から第二搬送コンベア5に継送されてくるが、該第二搬送コンベア5は第一搬送コンベア3より搬送速度が速いため、第一搬送コンベア3で搬送される育苗箱2間の間隔が狭いものであっても、第二搬送コンベア5に継送されることでその間隔が広がり、この間隔の広がった育苗箱2の一つ置きのものを選択供給装置8を用いて上側にある第四搬送コンベア7に搬送し、残りの一つ置きのものはそのまま搬送して第三搬送コンベア6に継送する。そしてこれら第三、第四搬送コンベア6、7に継送された育苗箱2は、各コンベア6、7の搬送終端部位にそれぞれ設けられた積み重ね装置28、29により予め設定された枚数になるまで積み重ねられ、搬送経路から搬出される。
【0019】
この様に、本発明が実施された形態のものでは、高速の第二搬送コンベア5で搬送される育苗箱2を、上下二段に配される低速の第三、第四搬送コンベア6、7に搬送し、そして各搬送コンベア6、7の搬送終端部にそれぞれ配される積み重ね装置28、29により積み重ねるものであるから、高速搬送途中で二段に積み重ねたりする必要がなく、この結果、高速で二段重ねさせる場合のように位置合せが難しくなったり、受止め体を収納姿勢にするタイミングが難しくなったりすることがない。また、育苗箱を二段の搬送手段に振り分けながら、該振り分けられた育苗箱を上下に積み重ねたりする必要もないから、振り分けられた育苗箱を上下に積み重ねる際に上側の育苗箱が下側の育苗箱上に落下するような不具合がなく、円滑な搬送および積み重ねができる。
【0020】
尚、本発明は、前記実施例に限定されないものであることは勿論であって、副搬送体の数としては、二段に限定されず三段等、必要において多段にすることができ、またこれら副搬送体の搬送終端において育苗箱を積み重ねる手法として、エレベータで持ち上げたものを下から順次積み重ねるようにしたものとすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送積み重ね装置の全体側面図である。
【図2】搬送積み重ね装置の全体平面図である。
【図3】搬送積み重ね装置の背面図である。
【図4】搬送積み重ね装置の要部切欠き側面図である。
【図5】選択供給装置部の拡大平面図である。
【図6】箱支持体の斜視図である。
【図7】選択供給装置部の待機状態を示した側面図である。
【図8】選択供給装置部の回転途中状態を示した作用説明図である。
【図9】各搬送コンベアの関係を示した概略説明図である。
【図10】積み重ね装置の要部概略説明図である。
【符号の説明】
1 播種プラント
2 育苗箱
5 第二搬送コンベア(主搬送手段)
6 第三搬送コンベア(下段副搬送手段)
7 第四搬送コンベア(上段副搬送手段)
8 選択供給装置
9 回転アーム
14 箱支持体
28 積み重ね装置
29 積み重ね装置
34 搬出装置
Claims (3)
- 播種プラントにより土および種が供給された育苗箱の複数枚を積み重ねて搬出するよう構成するにあたり、前記播種プラントから搬出された育苗箱を搬送する主搬送手段と、該主搬送手段から継送される育苗箱を主搬送手段より低速で搬送する複数の副搬送手段と、主搬送手段で搬送される育苗箱を交互に選択して前記各副搬送手段に供給する選択供給手段と、複数の各副搬送手段の搬送終端側にそれぞれ配設され、前記主搬送手段より低速で搬送される育苗箱を所定枚数積み重ねる積み重ね手段と、該各積み重ね手段により積み重ねられた育苗箱をそれぞれ搬出する搬出手段とを備えて構成される育苗箱の搬送積み重ね装置。
- 請求項1において、複数の副搬送手段は、主搬送手段の搬送終端から育苗箱継送を受けるよう配される下段副搬送手段と、該下段副搬送手段の上側に平行状に配され、選択供給手段により選択された育苗箱が供給される上段副搬送手段である育苗箱の搬送積み重ね装置。
- 請求項2において、選択供給手段は、育苗箱の主搬送手段による搬送にタイミングを合わせて回転する回転アームと、該回転アームの先端側に設けられ、主搬送体が搬送している育苗箱を選択的に平行姿勢状態で掬い上げて上段副搬送手段に載置する箱支持体とを備えて構成されている育苗箱の搬送積み重ね装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36347697A JP3601957B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 育苗箱の搬送積み重ね装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36347697A JP3601957B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 育苗箱の搬送積み重ね装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11168981A JPH11168981A (ja) | 1999-06-29 |
JP3601957B2 true JP3601957B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=18479412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36347697A Expired - Fee Related JP3601957B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 育苗箱の搬送積み重ね装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3601957B2 (ja) |
-
1997
- 1997-12-16 JP JP36347697A patent/JP3601957B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11168981A (ja) | 1999-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3601957B2 (ja) | 育苗箱の搬送積み重ね装置 | |
JP2577768Y2 (ja) | 物品供給装置 | |
JPH11178447A (ja) | 育苗箱の積み重ね装置 | |
JP2596836Y2 (ja) | 育苗箱積込み装置 | |
JPH03243525A (ja) | 育苗箱積出し装置 | |
JP2831913B2 (ja) | 育苗箱移し換え施設 | |
JPH1189435A (ja) | 苗箱対地処理機 | |
JP2869313B2 (ja) | 播種プラント | |
JP2001136836A (ja) | 容器配列装置 | |
JP3415735B2 (ja) | 苗箱収集機構 | |
JP2023063435A (ja) | 育苗容器積み上げ取出方法および育苗容器積み上げ取出装置 | |
JP3414960B2 (ja) | 苗箱対地処理機 | |
JPH10215686A (ja) | 育苗箱積重ね装置 | |
JP3245406B2 (ja) | 容器配列装置 | |
JPH02145134A (ja) | 自動播種プラント | |
JPS5943311Y2 (ja) | パレツト荷積み装置 | |
JP3425359B2 (ja) | 苗箱回収機 | |
JPH09313045A (ja) | 苗植付装置 | |
JPH11275974A (ja) | 苗箱展開機 | |
JPH11225577A (ja) | 容器配列装置 | |
JPH11275968A (ja) | 積み重ね苗箱分離装置 | |
JPH1189438A (ja) | 田植機用苗の積載運搬装置 | |
JPH0710275A (ja) | 育苗箱の積層装置 | |
JPH05316879A (ja) | 育苗箱の自動配置装置 | |
JPH11275975A (ja) | 苗箱展開機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040817 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040826 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040921 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071001 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081001 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091001 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101001 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111001 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111001 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121001 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121001 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131001 Year of fee payment: 9 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |