JPH02141327A - 自動車のサンシェード装置 - Google Patents

自動車のサンシェード装置

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JPH02141327A
JPH02141327A JP18899288A JP18899288A JPH02141327A JP H02141327 A JPH02141327 A JP H02141327A JP 18899288 A JP18899288 A JP 18899288A JP 18899288 A JP18899288 A JP 18899288A JP H02141327 A JPH02141327 A JP H02141327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sunshade
roof panel
window openings
openings
roof
Prior art date
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Pending
Application number
JP18899288A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Fukuchi
勝 福地
Kimio Katsuragi
桂木 喜美男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、車室において十分のヘッドクリアランスを
確保できるようにした自動車のサンシェード装置に関す
る。
(従来の技術) 自動車のうち、いわゆるワンボックスカーには、そのル
ーフパネルに複数の窓開口を形成し、同上ルーフパネル
の下面側に上記窓開口を開閉自在とするサンシェードを
設けたものがあり、この場合、これらサンシェードは側
面視で同一の仮想平面上に配設されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記ルーフパネルは、通常、上方に凸状とな
るよう湾曲した形状をなしている。このため、前記した
従来構成のように同一の仮想平面上に複数のサンシェー
ドを設けると、ルーフパネルと各サンシェードとの間の
上下隙間寸法が各部で互いに不均一となり、つまり、一
部に過大な寸法の部分が生じることとなる。そして、こ
れは車室上部の空間を徒らに狭めるものであり、換言す
れば、車室上部の各部において十分なヘッドクリアラン
スが確保できなくなるという不都合を生じる。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、ルーフパネルの下面側に複数のサンシェードを設け
た場合でも、車室上部に無駄な空間の生じることを防止
し、特に、車室上部の各部においてそれぞれ十分なヘッ
ドクリアランスを確保できるようにすることを目的とす
る。
(発明の構成) 上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、各サンシェードの移動軌跡がこの移動軌跡と対面す
るルーフパネルの各部下面とそれぞれ車体の前後方向で
ほぼ平行となるようにし、かつ、各サンシェードを三次
元的に撓むことのできる平板体で構成した点にある。
(作 用) 上記構成による作用は次の如くである。
各サンシェード31の移動軌跡がルーフパネルlOの下
面と車体lの前後方向でほぼ平行となるようにしたため
、ルーフパネルlOとサンシェード31との間の上下隙
間寸法は各部においてそれぞれ互いに均一にすることが
できる。従って、各サンシェード31をこれに対面する
ルーフパネルlOの各部にそれぞれできるだけ接近させ
るようにこれらサンシェード31を設ければ、車室11
の上部に無駄な空間の生じることが防止される。
また、上記ルーフパネルlOの下面は三次元的な形状と
なっているが、このルーフパネルlOの下面側を移動す
るサンシェード31も三次元的に撓むことのできる平板
体で構成されている。このため、このサンシェード31
の移動軌跡をルーフパネル10の下面形状に合致する三
次元的なものとして、これをルーフパネル10の下面に
できるだけ接近させることができる。よって、車室11
の上部に無駄な空間の生じることが更に確実に防止され
る。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図において、■は自動車の車体で、矢印Frはその
前方を示している。この車体1はその前面にフロントウ
ィンド2を有し、また、側面にはフロントドア3やサイ
ドドア4を有している。更に、上記車体lの上面にはそ
れぞれ左右一対の前部サンルーフ6.6、中間部サンル
ーフ7.7、後部サンルーフ8.8が設けられている。
上記各サンルーフは互いに同じ構成であるため、中間部
サンルーフ7゜7について詳しく説明する。
第1図と、第3図から第6図において、上記車体lのル
ーフパネルlOは板金製の二重構造となっており、この
ルーフパネルlOの車室11側の面を覆うように樹脂成
形品である天井内張材12が設けられている。一方、上
記車室11には乗員が着座するためのシート13が設け
られる。
上記各中間部サンルーフ7は上記ルーフパネルlOに形
成された窓開口14と、この窓開口14に対応して天井
内張材12に形成された天井開口15とを有し、上記各
窓開口14は窓ガラス16により開閉自在に閉じられて
いる。17はウェザストリップである。
上記天井内張材12の上面側には前後方向に延びる左右
一対の天井フレーム19.19が設けられており、図示
しないがこの各天井フレーム19は、ルーフパネルIO
側に支持される一方、天井内張材12を支持している。
また、上記各天井フレーム19の車幅方向外端は、天井
開口15の車幅方向内端側における開口縁と上下に接合
しており、この接合部を含む天井開口15の開口縁には
樹脂製のオープニングトリム20が嵌め付けられている
22はサンシェード装置で、これは上記窓開口14の前
後開口縁と天井開口15の前後開口縁との間を通り車幅
方向に延びる前後一対のレール23.23を有している
この各レール23の断面はコの字状をなし、その凹溝2
4は互いに向き合っている。この各レール23は上記窓
開口14の前後開口縁と天井開口15の前後開口縁との
間に位置する樹脂レール25を有すると共に、左右窓開
口14.14間に位置するルーフパネル10と、左右天
井開口15゜15間に位置する天井内張材12との間に
設けられる板金レール26を有している。そして、これ
ら樹脂レール25と板金レール26の互いに対向する端
部同士が連結され、この際、樹脂レール25における凹
溝24aと、!Fi金レール26における凹溝24bと
は円滑につながれている。
上記各樹脂レール25にはそれぞれ一対のブラケット2
7.27が一体成形されており、図示しないが、このブ
ラケット27により樹脂レール25はルーフパネルlO
側に強固に支持されている。また、前後樹脂レール25
.25の各車幅方向外端同士は板金製の連結バー28で
互いに連結され、この連結バー28は各樹脂レール25
から取り外しできるようになっている。一方、各板金レ
ール26は板金製ブラケット29により前記天井フレー
ム19に強固に支持されている。
31はサンシェードで、このサンシェード31の前後端
はこれに対応するレール23に摺動自在に嵌入され、こ
れにより、サンシェード31は各レール23に案内され
て車幅方向に移動自在となっている。そして、この移動
で、サンシェード31を樹脂レール25側に位置させれ
ば、天井開口15が閉じられて遮光がなされ、一方、板
金レール26側に移動させれば、サンシェード31が収
納された状態となり、つまり、この場合には、天井開口
15が開かれて採光が可能となる。
上記の場合、ルーフパネル10は上方に凸状となるよう
緩やかに湾曲した形状をなしており、上記サンシェード
31の移動軌跡は、このルーフパネルlOの下面形状と
車体lの前後方向、かつ、車幅方向でほぼ平行となるよ
うに各レール23が折り曲げ形成されている。また、同
上サンシェード31の移動軌跡ができるだけルーフパネ
ルlOの下面に近いところを通るように各レール23が
位置付けられている。
特に、第7図と、第8図において、上記サンシェード3
1につきより詳しく説明する。
このサンシェード31は上下に重ね合される上部シート
32、中間部シート33、および下部シート34で構成
され、これらは接着剤により互いに接着されている。上
記上部シート32はサンシェード31の基材となるもの
で、凸状部32aと凹状部32bとを等ピッチで交互に
有する断面波形をなし、これら凸状部32aや凹状部3
2bは前後方向に延びている。また、この上部シート3
2の材質は不織布と紙とを上下に交互に貼り合わせた多
重構造となっている。
一方、上記中間部シート33は耐水紙で、これは雨水が
サンシェード31を通過して車室11に達することを防
止する。また、下部シート34は不織布で、これは車室
11からのサンシェード31の見栄えを向上させている
また、上記サンシェード31ががたつきなくレール23
を摺動するようにこのサンシェード31の各角部にはス
ライダー35が設けられている。つまり、このスライダ
ー35はレール23の凹溝24内面に弾性力で圧接しな
がら摺動する。
その他、36は把手である。
そうして、上記サンシェード31は、自由状態では平板
状をなしているが、三次元的に撓むことが可能である。
特に、上記凹状部32bは前後方向に延び、かつ、その
位置で上下に屈曲し易い形状であるため、このサンシェ
ード31は車幅方向に延びて上下に折り曲げられたレー
ル23.23には円滑に追従して案内される。
また、上記ルーフパネルlOの下面は三次元的な形状と
なっている。このため、サンシェード31の移動軌跡を
上記ルーフパネルIOの下面形状に合致する三次元的な
ものとして、これをルーフパネルlOの下面にできるだ
け接近させである。
従って、車室11の上部に無駄な空間の生じることが防
止されると共に、その分、ヘッドクリアランスが十分に
確保されている。
なお、上記左右雨中間部サンルーフ7.7の各板金レー
ル26.26は上下に重なり合って一体成形されている
第3図から第゛6図において、上記したようにサンシェ
ード31は可撓性を有している。しかし、このために、
この前後中途部は自重により撓むこととなる。そして、
この撓みが大きい場合には、このサンシェード31に見
栄え上の不都合を生じると共に、その前後中途部が天井
フレーム19やオープニングトリム20に接触してこの
サンシェード31の移動が阻害されるおそれもある。
そこで、両レール23.23間に前後一対の樹脂製支承
体37.37が設けられ、この各支承体37がサンシェ
ード31の下面に摺接してこのサンシェード31を支承
している。この場合、各支承体37はボルト38により
天井フレーム19上にねじ止めされている。なお、これ
ら支承体37.37と前記把手36とが干渉し合わない
ように、これら支承体37.37は把手36の移動軌跡
を前後から撓む位置に設けられている。
一方、上記窓開口14を縁取るオープニングトリム40
が設けられる。このオープニングトリム40の各面、後
トリム40aは前記各樹脂レール25の上面に一体成形
されている。また、同上オープニングトリム40におけ
る車幅方向内端側の内側トリム40bは上記前、後トリ
ム40a。
40aの内端同士を取り外し可能に連結している。また
、外側!〜リム40cは同上前、後トリム40a、40
aの外端同士を取り外し可能に連結しており、この外側
トリム40cは板金製で前記連結バー28に一体成形さ
れている。
(発明の効果) この発明によれば、各サンシェードの移動軌跡がこの移
動軌跡に対面するルーフパネルの各部下面とそれぞれ車
体の前後方向でほぼ平行となるようにしたため、ルーフ
パネルとサンシェードとの間の上下隙間寸法は各部にお
いてそれぞれ互いに均一にすることができる。従って、
各サンシェードをこれに対面するルーフパネルの各部に
それぞれできるだけ接近させるようにこれらサンシェー
ドを設ければ、車室の上部に無駄な空間の生じることが
防止される。つまり、このように無駄な空間の生じるこ
とを防止すれば、その分、車室上部の各部におけるヘッ
ドクリアランスを十分に確保することができる。
また、上記ルーフパネルの下面は三次元的な形状となっ
ているが、このルーフパネルの下面側を移動するサンシ
ェードも三次元的に撓むことのできる平板体で構成され
ているため、このサンシェードの移動軌跡をルーフパネ
ルの下面形状に合致する三次元的なものとして、これを
ルーフパネルの下面にできるだけ接近させることができ
る。よって、車室の上部に無駄な空間の生じることが更
に確実に防止され、十分なヘッドクリアランスの確保が
達成される。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は車体の側面断面
図、第2図は自動車の全体斜視図、第3図は第2図のI
II −III線矢視断面図、第4図は左右中間部サン
ルーフの平面一部省略図、第5図は第4図のV−V線矢
視断面図、第6図は左右中間部サンルーフの斜視図、第
7図は第3図のvn −四線矢視断面図、第8図は第7
図の■−■線矢視断面図である。 1・・車体、7・・中間部サンルーフ、10・・ルーフ
パネル、11・・車室、14・・窓開口、22・・サン
シェード装置、31・・サンシェード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、上方に凸状となるよう湾曲したルーフパネルに複数
    の窓開口を形成し、同上ルーフパネルの下面側を移動し
    て上記窓開口を開閉するサンシエードを各窓開口にそれ
    ぞれ設けた自動車のサンシエード装置において、上記各
    サンシエードの移動軌跡がこの移動軌跡と対面するルー
    フパネルの各部下面とそれぞれ車体の前後方向でほぼ平
    行となるようにし、かつ、各サンシエードを三次元的に
    撓むことのできる平板体で構成した自動車のサンシエー
    ド装置。
JP18899288A 1988-07-28 1988-07-28 自動車のサンシェード装置 Pending JPH02141327A (ja)

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