JPH02133750A - 遠隔操作型給湯機用の表示部制御方法及び装置 - Google Patents

遠隔操作型給湯機用の表示部制御方法及び装置

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JPH02133750A
JPH02133750A JP63285917A JP28591788A JPH02133750A JP H02133750 A JPH02133750 A JP H02133750A JP 63285917 A JP63285917 A JP 63285917A JP 28591788 A JP28591788 A JP 28591788A JP H02133750 A JPH02133750 A JP H02133750A
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彰久 山下
Takeshi Sakata
武司 坂田
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裕 佐々木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ガスバーナ、石油バーナ等、燃焼部を直接に
制御するベースユニットに対し、離れた場所に設置した
リモートユニットから指示を!fえることのできる遠隔
操作型給湯機において、リモートユニットに備えられる
各種可視表示部を制御する方法と装置に関する。
[従来の技術] 昨今では、給湯のための熱交換器を選択的に加熱するガ
スバーナや石油バーナを有する燃焼部を直接に制御する
ベースユニットは、当該燃焼部共々、例えば屋外等の安
全な適所に固定設置し、当該ベースユニットへの操作指
令は屋内の任意所望の位置に設置したリモートユニット
から送出できるようにした遠隔操作型の給湯機が実用に
至っており、また、制御可能な対象もかなり複雑化ない
し高級化してきている。
このような給湯システムの概念構成は例えば第2図示の
ようになり、リモートユニッ)・20は同図中ではニー
合(2(1,、2O−2)示されているが、般にはn(
n≧1)台とじて考λることができる。
1ノたがって、特定のリモートユニットを指摘する場合
には、サフィックスをイ」シて2L、(例えば20−、
.2L2等)とし、どのリモートユニットでも他を代表
し得るときにはサフィックスを省略して単にリモートユ
ニット20と記すが、こうlノだリモートユニット20
どベースユニットlOとは、最も望ましくはそわらの間
の渡り配線数低減のため、そオ]ぞれ1芯の配線路30
で電気的に接続され、換言すわばこの口芯配線路30は
電源線路とデータ伝送線路のニーつの役目を兼ね備えて
いる。
つまり、商用交流電源は一般にベースユニットlOにし
か与えられないので、このベースユニット10内に備え
られ、図示しない整流回路で整流した直流電力は、当該
ベースユニット10内の各回路部にてのみならず、リモ
ートユニット20内の各回路部にても利用するため、口
芯配線路30を介してり干−トユニット20に送られる
 力、ベースユニット10、リモートユニット20内の
各マイクロコンピュータ11 、21の発する送信デー
タは、それぞれに関して設けられた送受信回路12 、
22を介し、この電源線路30に例えば電源電圧のオン
・オフ法ないしチョッピング法等、適当な手法により、
重畳(ちょうじよう)されるようになっている。なお、
一般には各送受信回路12.22は、自身のユニット1
0.20の出力した送信データもモニタ下きるようにな
っている。
リモートユニット20内には、ベースユニットのモード
を変換できる運転スイッチ51が一般にモーメンタリ型
の電気スイッチ51として備えられており、こわが操作
されるたびに、リモートユニット20に内蔵のマイクロ
コンピュータ21では所定のデータビットに論理°゛1
”を立てるか、または複数ビットの特殊なパターンから
成るビット列を作成lノ、操作前のベースユニット10
の状態がオンモードにあわばオフモードを指示するデー
タを、オフモードにあればオンモードを指示するデータ
を出力する。
ベースユニット10は、それがオフモードにあるときに
は燃焼に関与する動作を行なわない。
方、オンモー ドにあるときには、例えば使用者が蛇口
31やシャワー32を開ける等し、これに伴って図示し
ない燃焼部中の熱交換器を介しての水流が発生した場合
、図示しない燃焼部に作用して燃焼を開始させ、当該熱
交換器を加熱して、蛇口31やシャワー32から供給さ
れる水を湯とする。
また、ベースユニット10のマイクロコンピュータ11
がオンモードとなると、このマイクロコンピュータ11
は口芯配線路30を介し、リモートユニット20からの
情報、例えば蛇口31やシャワー32から出湯される湯
の温度を指定する設定温度情報を読み込む。
この設定温情報はまた、第3図に示されているように、
リモートユニット20にイ」属の操作盤4oに備えられ
ている設定湯温指定スイッチ55.... 、55−、
により、使用者が設定することができる。
図示の操作盤40では、左方向矢印の付されている設定
温指定スイッチ55−Iを使用者が押し続けるか、また
は−回押すたびに、設定温を発光ダイオードや液晶等の
電気光学的な表示素子で表示している温度目盛65が低
い方に移り、逆に右方向矢印の付されている設定温指定
スイッチ55−2を使用者が押し続けるか、または−回
押すたびに、温度目盛65が高い方に移る場合が示され
ており、そのときの温度表示内容と同じ内容の情報がリ
モートユニット20に内蔵のマイクロコンピュータ21
から送受信回路22を介し、口芯配線路3oに送り出さ
れて、ベースユニットIO内のマイクロコンピュータ1
1にて捕えられる。
ベースユニットIOに内蔵のマイクロコンピュータ11
は、受信lノた設定温データに応じ、第2図中に模式的
に示されている蛇口31やシャワー32からのそのとき
どきの出湯量を検出する水流センサ33.34から得ら
れる水流量に鑑み、所定の演算動作の結果、図示されて
いない適当なるインターフェイスを介し、燃焼部への燃
料供給量や空気供給量等を制御して、指定された設定温
に実際の出湯温を極カ一致させるように機能する。
リモートユニット20にはまた、第3図示のように、優
先権設定スイッチ52、追焚きスイッチ53、湯張りス
イッチ54等も設けられており、優先権設定スイッチ5
3を操作すると、例えばこの優先権設定スイッチ53が
最初に操作されたリモートユニット20−、から発する
設定温情報等が優先し、他ではこれを変更できなかフた
りする。
追炊きスイッチ53は、例えば第2図中に模式的に示さ
オ]ている風呂桶33内にあって冷めた湯を沸か1ノ直
すため、図示しないバス・ヒータ等を稼動させるための
指示スイッチであり、湯張りスイッチ54は、風呂桶3
3内に所定量の湯を溜めるためのスイッチである。した
がってこれについても、風呂桶への供給湯量を知るため
、水流センサ35が水量をマイクロコンピュータ11に
送るようになっている。
その他、種々の機能を持つものがあるが、本発明の改良
対象に係わってくる部分につき述べると、各リモートユ
ニット20の操作盤40に備えられる各スイッチ類51
 、52 、53 、54 、55−+ 、 55−2
等々には、それぞれに対応させて、それらの操作の状態
を可視表示するため、発光ダイオードや液晶等、電気光
学的な表示素子を利用した表示部が備えられる。
ここでの例に即して言えば、第3図に示されているよう
に、運転スイッチ51にはその近くに、このスイッチの
操作によってベースユニットがオンモードに人フたとき
に点灯する発光ダイオードから成る運転状態表示部61
が設けられ、同様に、優先権設定スイッチ52の近くに
は当該優先権が設定されているときに点灯する発光ダイ
オードないし優先設定状態表示部62が、そして追炊き
スイッチ53と湯張りスイッチ54の各近くにも、それ
らがそれぞれ操作され、対応する追炊き動作や湯張り動
作が行なわれているときに点灯する追炊き中表承部63
、湯張り中表承部64が備えられる。なお、設定温指定
スイッチ55−、 、55−2の操作に伴って温度表示
を電気光学的な表示で行なう温度目盛65については既
述した。
また、リモートユニット20の操作盤40上には、この
種の装置にとって本質的に必要なものではないが、吐今
の多機能化の表れとして、例えば発光ダイオードや液晶
等を利用した電気光学的な表示部を有する時計66等も
備えられる場合がある。
このように、第3図に即して操作盤40十に例示された
ような各スイッチ類は、第2図中では運転スイッチ51
を除き、どれかを特定することなく複数あることを示す
ため、スイッチ1〜nで、また、こわらに対応して選択
的に可視表示する表示素イは発光ダイオードで代表させ
、同様にどれがを特定することなく、LED 1〜nで
示した。
[発明が解決すべき問題点] 上記のようなシステム構成を採る給湯機でも、従来のも
のは、リモートユニット20の操作盤4o十における各
電気光学的表示素子のオン・オフは、専ら運転スイッチ
51の操作によってのみ、支配されていた。
すなわち、運転スイッチ51を操作してベースユニット
をオンモードとしたときに各表示部が駆動可能になって
おり、換言すればもう一度、運転スイッチ51を操作し
てベースユニット10をオフ(−ドに付けなければ、そ
うした表示部は常に何等かの表示をなしていた。例えば
設定温表示目盛65においては、そのときに設定されて
いる温度を常に発光表示する等1)、優先権設定スイッ
チ52にしても、優先権が設定されている限り、これに
対応する表示部62の発光ダイオードが点灯し続けるよ
うに構成されていた。
I7かし、運転スイッチ5】を操作してベースユニット
10をオンモードとはしたが、蛇目31とかシャワー3
2等、どの出湯口も開くことなく、l、・たがって燃焼
部での燃焼も何等開始することなく、ただ時間が紅って
行くような状況も首通じ起こり得る。特に就寝前に、ベ
ースユニットをオフモードにイ」けるべき運転スイッチ
51の操作を忘れると、翌日以降、使用者が気イ」<ま
で、各表示部は電気光学的な表示稼動状態を維持したま
まになる。
明らかにこれは電力の無駄使いである。液晶を電気光学
的な表示部として用いた場合には、消費電力も余り問題
にならないかも知J1ないが、特に1」立った表示をな
す必要があることから、表示素子と1ノで発光ダイオー
ドを表示部に用いるような場合には、その表示部の数が
増える程、結構大きな消費電力となる。発光ダイオード
自体の寿命の問題として考えても、つけっ放しにするこ
とは望ましくない9、 本発明はこの点にかんがみて成されたもので、この種の
遠隔操作型の給湯機システムにおいてそのリモーI・ユ
ニットに備えられる操作盤中の電気光学的表示部を無駄
に稼動させる恐れを低減せんとすることを基本的な目的
どしている。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明においては、ベース
ユニットがオンモードにあって、いつでもどこかの出湯
「1が開かれれば燃焼を開始し得る状態にあっても、ど
の出湯1−」も開かれず(熱交換器を介しての水流が発
生せず)、運転スイッチを除くどの操作スイッチも操作
されない状態が定時間以+51!1続した場合には、常
に表示を要求する時計等の表示部を除き、各表示部にお
ζ・Jる電気光学的表示素子への稼動電力供給を強制的
に断つという方法及び装置を提供する。
これを基本とした上で、上記一定時間の経過後にリモー
トユニットの操作盤に備えられた上記電気光学的な表示
素子の中、常時表示を要求されないものの稼動電力が強
制的に遮断されて以降、リモートユニットの操作盤に備
えうわている運転スイッチ以外の制御スイ・ソチの操作
があった場合には、供給を遮断していた表示素子への電
力供給を再開させるようにした方法及び装置も提イjt
する。
また、ベースユニットがオンモードにあっても、リモー
]・ユニットの操作盤に備えられた運転スイッチ以外の
制御スイッチが操作されず、かつ、熱交換器を介する水
流も発生1ノないまま、定時間が経過1ノだどきに、す
(−−1−ユニッI・の操作盤に備えられた電気光学的
な表示素子の中、常時表示を必要としないものの稼動電
力を上記のように強制的に遮断するときには、これに併
せて、ベースユニット自身のモードも強制的にオフモー
ドに切換えるという方法及び装置も提供する。
さらに、上記の一定時間の経過後、リモートユニットの
操作盤に備えられた電気光学的な表示素子の中、常時表
示を必要としないものの稼動電力を強制的に遮断し、か
つ、ベースユニットを強制的にオフモードに切換ヌ−た
以降において、リモートユニットの操作盤に備えられて
いる運転スイッチ以外の制御スイッチの操作があった場
合には、当該電力の供給を遮断していた表示素子への電
力供給を再開すると共に、ベースユニットも自動的にオ
ンモードに切換える方法及び装置も提供する。
し作  用] 本発明においては、ベースユニットがオンモードにあっ
ても、燃焼はもとより、何の制御もなされない状態にお
いては、あらかじめ定めである所定の時間経過後に、時
計等の常時表示を必要とする表示部以外の表示素子への
供給電力は自動的、かつ強制的に遮断される。したがっ
て、これ以降の状態は、便宜的に電力節約モードと呼ぶ
こともできる。
またぎらに、上記表示素子への電力遮断に併せて、リモ
ートユニットの側から、ないしはベースユニット自身に
おいて、上記一定時間の経過後、ベースユニットを強制
的にオフモードに付けるようにした場合には、表示素子
の駆動に要する分のみならず、オンモード時に伴う他の
電力消費分をも低減できる他、外乱による誤動作の恐れ
も低減することができる。
逆に、上記一定時間経過後、システムを強制的にオフモ
ードに付けることはせず、本発明の最も基本的な思想に
従い、単に不要な表示部の表示素子への電力供給を断つ
ようにしただけの場合には、運転スイッチの状態表示部
は常時、表示を必要とする表示部としても良い。
こうすると、運転スイッチの状態表示素子以外の表示素
子に消えているものがあることによって、使用者は、シ
ステムが自動的に電力節約モードに入っていたことを知
ることができる。
また、上記のように一定時間経過後にあって運転スイッ
チを除くどれかの制御スイッチを使用者が操作した場合
には、通常のオンモード状態と同様の表示状態に自動的
に戻り、さらにはベースユニット自体も強制的にオフモ
ードに付けていた場合にこわを自動的にオンモードに戻
すように構成されていると、再度の運転スイッチの操作
を不要とすることになり、操作性も向上する。
[実 施 例] 第1図には、本発明に従う遠隔操作型給湯機用表示部制
御方法の一実施例を説明する動作例がタイム・ヂャート
でボされている。
本発明の方法は、先に第2.3図に即して説明したよう
な給湯システムに適用1−ることかでき、本実施例も千
わを想定1ノでいるので、以下で用いる各システム構成
要素やその符号は、既に説明した所を援用する。
第1図中、最−上行左端に示さねているように、当初、
第2図示のシステム中のベースユニット10がオフ千−
ドにあったとする。
方、リモートユニット20としては、第2図示のように
第一のリモートユニット20−Iと第二のリモートユニ
ット20−2の二つが用いられ、ベースユニット10と
これら二つのリモートユニット2(L、 。
20−2はそれぞれ、ベースユニット10の電源回路(
図示せず)から各リモートユニットへの電力供給線路を
兼ねる二線式のデータ伝送線路(以下、単に口芯配線路
) 30 、30で連結されているとする。
ここで、第1図中に示されているように、例えば第一の
リモートユニット20−3に備えられている運転スイッ
チ51(第2.3図)が操作されたとすると、このリモ
ートユニット20−1に内蔵のマイクロコンピュータ2
1は対応するデジタルデータを作成し、送受信回路22
にて口芯配線路30にこのデータを重畳し、ベースユニ
ット10の側に送る。
これを受けたベースユニット10では、送受信回路12
により、その内容を解読し、マイクロコンピュータ11
に与えることにより、当該ベースユニット10に内蔵の
マイクロコンピュータ11をオンモードにイ\1ける。
これはベースユニ911004本がオンモー 1・にイ
【1いたことと同じであるが、運転スイッチ51の操作
に始まるこうした動作は、第1図中、矢印■で関係付け
ら打ている。
なお、リモ・−トユニット20−7にも運転スイッチ5
1は備えられて良いが、第1図中では煩雑化を避けるた
め、この第二リモートユニット20..2の運転スイッ
チの状態は例示していない。
いずれにしても、ベースユニット10がオンモードにな
ると、各リモートユニッl−2(L、とベースユニット
10の間でそわぞれに内蔵のマイクロコンピュータ11
 、21を介し、あらかしめ定められた仕方でデータの
相互送受信が行なわれ始める。
ここで、例えば使用者が蛇口31をひねった結果、出水
が開始]−ると、対応する水流センサ33はベースユニ
、・・ノド内蔵のマイクロコンピュータ11に対し、水
流、が発生し2・ことの情報と、その流量を検出データ
として送り込む。
ベースユニット内蔵のマイタロコンピュータ11は、こ
れに応答し、図示lノない燃焼部に対しバーナ酒太命令
をIJ、え、燃焼を開始させる一方で、例えば優先権設
定スイッチ52(第3図)の操作により優先権の与えら
れているリモートユニット20−6から送られてくる設
定温データと、上記水流センサ33の発してくる流量デ
ータ等に応じ、以降、蛇口31から出湯される湯の温度
を上記設定温に極力近くなるように制御する。
このような温度制御動作自体は、従来開発されていたこ
の種の給湯機システムにおけると同様であって良く、ま
た、上記のように運転スイッチ51が操作されると、そ
れが他のリモートユニットでなされた操作であっても、
これに伴フてベースユニット10がオンモードに入るこ
とにより、逆にベースユニットIOの側からの指示デー
タとして、運転表示部の点灯指令データが双方のリモー
トユニット21L、 、 20−2に共に送出され、こ
れに応じて第3図示のように構成されている各リモート
ユニットの操作盤40上では、当該運転スイッチ51の
近くに備えられている運転スイッチ状態表示部61を構
成する発光ダイオードが点灯する。
なお、図示はさねていないが、燃焼部にての燃焼が開始
した場合に現在燃焼中であることを表す燃焼表示部もま
た、適当なる発光手段等の電気光学素子により、操作盤
トの適当なる個所に備えられることが多い。
このようにして、ベースユニットlOがオンモードに入
った以降は、第1図中に単に模式的に示されているよう
に、各リモートユニット20−0の操作盤上に備えられ
ている各種スイッチ1〜nが使用者の都合により任意に
操作され、これに伴ったデータがベースユニット10側
に送出されると共に、ベースユニット10がなしている
制御内容や、設定温目盛65等は電気光学的な表示素子
により可視表示される。
第1図ではこねに関し、ベースユニットlOがオンモー
ドに入ったときに少なくともどれかの表示素子が点灯モ
ードに人ることを表示素子L E D iのオンとし゛
C最下行に示している。
し・かるに、第1図中、時刻り。以降の状況に示さ」1
Cいるように:、最後にベースユニット10に内蔵のマ
イクロコンピュータ11に何等かの有意のデータ(この
場合、第二リモートユニット20−2中のスイッチ2の
操作に伴うデータ)が送られて後、どのスイッチの操作
に伴う制御データも送られて来す、また、例示した一ミ
つのセンサ33 、34 、35のように、燃焼制御に
係る各袖センザからの情報が特にその内容において変更
がないか、または全く与えられない状態が一定の時間T
以上にわたって継続することがある。
この場合に、本発明を適用されたベースユニットIOに
内蔵のマイクロコンピュータ11では、内蔵のソフ]・
的なプロダラム処理により、あるいは図示1ノでいない
が専用のタイマ回路を介1ノで、常に最新のデータが入
ってからの経過時間を見ており、当該最新のデータが入
ってから所定の時間Tを経過すると、第1図中の実線の
矢印■で示されるように、それまで点灯させていた発光
ダイオードLED iを強制的に消灯する。
ただし、第3図中に示されているように、液晶智により
、常時表示を要求される詩語66等はこの強制消灯制御
から除いて良く、運転スイッチ51の状態表示部61も
また、場合に応じ、この強制消灯制御から除いC良い。
17かlノ、本発明ては、このような制御をなすため、
従来例に化せば、少なくとも無駄に長い間点灯させてい
た表示部、例えば設定温目盛65等は強制消灯できるか
ら、上記所定時間T経過後の状態は、言わば電力節約モ
ードと呼ぶことができる。
この電力節約モードの具体的な状態と、それからの復帰
には、さらにいくつかの手法を採用することができる。
つには、電力節約モードを、上記のように常時表示を必
要と1ノない表示部の消灯動作虹留めず、例えば第1図
中の仮想線の矢印■で示しているように、ベースユニッ
ト10自体をも、使用者が意図的に運転スイッチを操作
lノでシステムをオフモードに(=1けたどきと全く同
様の状態にしてしまうように構成し、こねに応じ、電力
節約モートとI)てのオフ干−ドからオンモードへの復
帰は、再度の運転スイッチ51の操作に任せるという手
法である。
この場合には、電力節約モードは運転スイッチ51に関
する表示部61をも消灯するモートであって良い。
しかし逆に、使用者が自分で意図的にシステムをオフモ
ードに付ける場合と、使用者が知らない間に上記時間T
の経過により、自動的に電力節約モードに入った場合と
を使用者のために区別するには、例えば運転スイッチ5
1の状態表示部61は点灯を継続させ、他の表示部で、
首通ならば表示を続けている表示部が上記時間Tの経過
と共に消灯された状態を作り、使用者に自動的に電力節
約モードに人っていたことを知らせる一方で、このとき
には、再度の運転スイッチの操作を必要とぜず、使用者
がさらにリモートユニッl−2Liに備え付けの操作盤
40上の任意の制御スイッチを操作するだけで、第1図
中の実線の矢印■で示されているように、システムは直
接に、電力節約モードに入る前のオンモード状態におけ
る表示部表示状態に戻るようにしても良い。
さらには、上記の考スを併せて、ベースユニット10に
内蔵のマイクロコンビコータl【に対し、最新のデータ
が!jえられてから所定の時間Tを経過するまで、他の
有意データが与えられす、こねにより、常時表示を必要
としない表示部を構成1″る表示素子への稼動電力を強
制的に遮断してしまうに加え、第1図中の仮想線の矢印
■と、これに対応したベースユニット10の千−ド状態
に示されるように、当該ベースユニットを強制的にオフ
モードにした場合にも、例えばその後、第1図において
第二り千−トユニッl〜20..2の第一スイッチ1に
示されるように、使用者がどれかのリモートユニット2
0−1のどれかの制御スイッチを操作した場合には、実
線の矢印■と仮想線の矢印■で併せて示されるように、
消灯させていた表示素子に再度、稼動電力を供給すると
共に、ベースユニットをもiT4度、オンモードに入れ
るようにすることもできる。その他、本発明の趣旨から
逸脱しない範囲での任意の改変は当業者に容易である。
[効  果] 本発明によれば、遠隔操作型給湯機において、ベースユ
ニットがいつでも水流の発生に伴い燃焼部におりる燃焼
を開始できるオンモードにあっても、長い間、そうlノ
だ水流発生に伴う燃焼開始指令が5えられず、ないしは
使用者による各種制御スイッチの操作に基づく新たな制
御データが送出されて来ないようなときには、電力節約
モードに入り、少なくとも常時表示を必要とする以外の
表示部の表示素子への給電はこれを断つことができるの
で、消費電力の低減効果と、表示素子の長寿命化が図れ
る。
また、そのようにした上で、電力節約モード下で使用者
が意図的に何等かの制御スイッチを操作した場合には、
直ちにその操作に応答し得るようにし、また、消灯させ
ていた表示素子にも再度、稼動電力を供給可能なように
構成した場合には、電力節約モードを持つ給湯システム
として、操作性の高いものを提供することができ、商品
としての価値もまた高まることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って構成される実施例の動作説明図
。 第2図は本発明を適用可能な給湯システム例の概略構成
図。 第3図はリモートユニットに備えらねる操作盤と各種制
御スイッチ、表示部の配置状況の一例の説明図、である
。 図中、10はベースユニット、II 、 21はマイク
ロコンピュータ、12 、22は送受信回路、20 、
21に、はリモートユニット、30はデータ伝送線路、
:+1は蛇1−1.32はシャワー、33は風呂桶、3
3 、34 、35は水流センサ、40はリモートユニ
ットに備えらねる操作盤、51は運転スイッチ、52は
優先権設定スイッチ、53は追炊きスイッチ、54は湯
張りスイッチ、5!i−1、55−2は設定温度指定ス
イッチ、61は運転スイッチ状態表示部、62は優先権
設定状態表示部、63は追炊き中表承部、64は湯張り
中表承部、65は設定温度L1盛、66は時計表示部、
である。 第3図 発光り゛イオーム゛゛Ci示岩P9

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給湯用熱交換器を有する燃焼部を直接に制御する
    ベースユニットと、離れた所から該ベースユニットを操
    作するリモートユニットとをデータ伝送線路で連結する
    と共に、該データ伝送線路を介し各種制御データ群を送
    受信するマイクロコンピュータを上記ベースユニットと
    リモートユニットの各々に内蔵させて成り、かつ、上記
    リモートユニットの操作盤には、上記ベースユニットの
    動作モードに関し、上記熱交換器を介する水流の発生に
    基づいて上記燃焼部を稼動させ、上記リモートユニット
    からの指示や各種センサからのデータに基づき、所定の
    燃焼制御を行なうオンモードと、該水流の発生にもかか
    わらず、上記燃焼部での燃焼を開始させないオフモード
    との間で一方から他方へのモード切換えを指示する運転
    スイッチと、上記ベースユニットにおける制御状態やそ
    の出力データに対応した内容を可視表示するべく、電気
    光学的な表示素子を用いた表示部とを備えさせた遠隔操
    作型給湯機用の上記表示部の制御方法であって; 上記ベースユニットが上記オンモードにあるとき、上記
    リモートユニットの上記操作盤に備えられた上記運転ス
    イッチ以外の制御スイッチが操作されず、かつ、上記熱
    交換器を介する上記水流も発生しないまま、一定時間を
    経過したときに、上記リモートユニットの上記操作盤に
    備えられた上記電気光学的な表示素子の中、常時表示を
    必要としないものの稼動電力を強制的に遮断すること; を特徴とする遠隔操作型給湯機用の表示部制御方法。
  2. (2)上記一定時間の経過後、上記リモートユニットの
    上記操作盤に備えられた上記電気光学的な表示素子の中
    、常時表示を必要としないものの稼動電力が上記強制的
    に遮断されて以降、上記リモートユニットの上記操作盤
    に備えられている上記運転スイッチ以外の上記制御スイ
    ッチの操作があった場合、該供給を遮断していた表示素
    子への電力供給を再開すること; を特徴とする請求項1に記載の遠隔操作型給湯機用の表
    示部制御方法。
  3. (3)上記ベースユニットが上記オンモードにあるとき
    、上記リモートユニットの操作盤に備えられた上記運転
    スイッチ以外の制御スイッチが操作されず、かつ、上記
    熱交換器を介する水流も発生しないまま、一定時間を経
    過したときに、上記リモートユニットの上記操作盤に備
    えられた上記電気光学的な表示素子の中、常時表示を必
    要としないものの稼動電力を上記強制的に遮断するとき
    には、さらに該ベースユニットも、強制的に上記オフモ
    ードに切換えること; を特徴とする請求項1に記載の遠隔操作型給湯機用の表
    示部制御方法。
  4. (4)上記一定時間の経過後、上記リモートユニットの
    上記操作盤に備えられた上記電気光学的な表示素子の中
    、常時表示を必要としないものの稼動電力が強制的に遮
    断され、かつ、上記ベースユニットが強制的にオフモー
    ドに切換えられて以降、上記リモートユニットの上記操
    作盤に備えられている上記運転スイッチ以外の上記制御
    スイッチの操作があった場合、該供給を遮断していた表
    示素子への電力供給を再開すると共に、上記ベースユニ
    ットを自動的にオンモードに切換えること; を特徴とする請求項3に記載の遠隔操作型給湯機用の表
    示部制御方法。
  5. (5)給湯用熱交換器を有する燃焼部を直接に制御する
    ベースユニットと、離れた所から該ベースユニットを操
    作するリモートユニットとをデータ伝送線路で連結する
    と共に、該データ伝送線路を介し各種制御データ群を送
    受信するマイクロコンピュータを上記ベースユニットと
    リモートユニットの各々に内蔵させて成り、かつ、上記
    リモートユニットの操作盤には、上記ベースユニットの
    動作モードに関し、上記熱交換器を介する水流の発生に
    基づいて上記燃焼部を稼動させ、上記リモートユニット
    からの指示や各種センサからのデータに基づき、所定の
    燃焼制御を行なうオンモードと、該水流の発生にもかか
    わらず、上記燃焼部での燃焼を開始させないオフモード
    との間で一方から他方へのモード切換えを指示する運転
    スイッチと、上記ベースユニットにおける制御状態やそ
    の出力データに対応した内容を可視表示するべく、電気
    光学的な表示素子を用いた表示部とを備えさせた遠隔操
    作型給湯機用の上記表示部の制御装置であって; 上記ベースユニットが上記オンモードにあるとき、上記
    リモートユニットの上記操作盤に備えられた上記運転ス
    イッチ以外の上記制御スイッチが操作されず、かつ、上
    記熱交換器を介する上記水流も発生しないまま、一定時
    間を経過したときに、上記ベースユニットまたは上記リ
    モートユニットに内蔵の上記マイクロコンピュータの指
    示により、上記リモートユニットの上記操作盤に備えら
    れた上記電気光学的な表示素子の中、常時表示を必要と
    しないものの稼動電力は強制的に遮断すること; を特徴とする遠隔操作型給湯機用の表示部制御装置。
  6. (6)上記一定時間の経過後、上記リモートユニットの
    上記操作盤に備えられた上記電気光学的な表示素子の中
    、常時表示を必要としないものの稼動電力が強制的に遮
    断されて以降、上記リモートユニットの上記操作盤に備
    えられている上記運転スイッチ以外の上記制御スイッチ
    の操作があった場合、該供給を遮断していた表示素子へ
    の電力供給を再開すること; を特徴とする請求項5に記載の遠隔操作型給湯機用の表
    示部制御装置。
  7. (7)上記ベースユニットが上記オンモードにあるとき
    、上記リモートユニットの操作盤に備えられた上記運転
    スイッチ以外の制御スイッチが操作されず、かつ、上記
    熱交換器を介する水流も発生しないまま、一定時間を経
    過したときに、上記リモートユニットの上記操作盤に備
    えられた上記電気光学的な表示素子の中、常時表示を必
    要としないものの稼動電力を上記強制的に遮断するとき
    には、さらに該ベースユニットも、強制的に上記オフモ
    ードに切換えること; を特徴とする請求項5に記載の遠隔操作型給湯機用の表
    示部制御装置。
  8. (8)上記一定時間の経過後、上記リモートユニットの
    上記操作盤に備えられた上記電気光学的な表示素子の中
    、常時表示を必要としないものの稼動電力が上記強制的
    に遮断され、かつ、上記ベースユニットが上記強制的に
    オフモードに切換えられて以降、上記リモートユニット
    の上記操作盤に備えられている上記運転スイッチ以外の
    上記制御スイッチの操作があった場合、該供給を遮断し
    ていた表示素子への電力供給を再開すると共に、上記ベ
    ースユニットを自動的にオンモードに切換えること; を特徴とする請求項7に記載の遠隔操作型給湯機用の表
    示部制御装置。
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