JPH0412352Y2 - - Google Patents

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JPH0412352Y2
JPH0412352Y2 JP1988132845U JP13284588U JPH0412352Y2 JP H0412352 Y2 JPH0412352 Y2 JP H0412352Y2 JP 1988132845 U JP1988132845 U JP 1988132845U JP 13284588 U JP13284588 U JP 13284588U JP H0412352 Y2 JPH0412352 Y2 JP H0412352Y2
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ガスバーナ、石油バーナ等、燃焼部
を直接に制御するベースユニツトに対し、離れた
所に設置したリモートユニツトから指示を与える
ことのできる遠隔操作型燃焼装置の改良に関し、
特にリモートユニツトからベースユニツトに対し
オフモード指令が与えられた場合には、確実に燃
料弁を閉塞状態に付け得るようにする改良に関す
る。
[従来の技術] 昨今の屋内給湯システムに見られるように、例
えば給湯のための熱交換器を選択的に加熱するガ
スバーナや石油バーナ等を直接に制御するベース
ユニツトはバーナ共々、一般に屋外等の安全な適
所に固定設置し、当該ベースユニツトへの操作指
令は屋内の任意所望の位置に設置したリモートユ
ニツトから送出できるようにした遠隔操作型燃焼
装置が実用に至つている。
このような給湯システムでは、商用交流電源は
ベースユニツトにのみ与えられ、したがつて、ベ
ースユニツトとリモートユニツト間は電気的なデ
ータ信号線路のみならず、電源線路でも連絡せね
ばならないが、これに関し、実際に設置する渡り
配線の線路数を低減させるため、データ信号を電
源線路に重畳させるようにした二線式のものが今
の所、最も合理的とされている。
一方、すでにこの種の遠隔操作型給湯機にあつ
ても、リモートユニツト、ベースユニツトの双方
にマイクロコンピユータを内蔵させると共に、燃
焼部や給水、給湯系の適所に温度センサ、流量セ
ンサを多用することによつて、リモートユニツト
からベースユニツトに送出し得るデータの種類、
結局はリモートユニツトにて指示できる制御内容
を多岐にわたらせたものがあり、例えば通常の蛇
口やシヤワー等から出湯される湯の温度指定、風
呂桶に自動的に所定量の湯を張る湯張り命令やそ
の温度指定、風呂桶内の冷めた湯を暖め直す追い
焚き命令や追い焚き時間の指定等が可能となつて
いる。
このようなシステム例を本出願人の最近の開発
状況の中から挙げると第2図示のようなものがあ
る。
ベースユニツト10とリモートユニツト20と
は二芯の配線路30で電気的に接続され、この二
芯配線路30は電源線路とデータ伝送線路の二つ
の役目を兼ね備えている。つまり、ベースユニツ
ト10の電源回路14にて商用交流電源16を適
宜整流した電力を当該ベースユニツト内の各回路
部にてのみならず、リモートユニツト20内の各
回路部にても利用するため、二芯配線路30の一
端は当該ベースユニツト10内の電源回路14の
出力に接続し、他端はリモートユニツト内にあつ
て当該電力を受け、各回路部に配電する電源回路
24に接続している。
また、リモートユニツト20に設けられた各種
操作つまみや操作スイツチ類(いずれも図示せ
ず)を使用者が操作することにより、対応して発
せられる給湯温度指定情報その他、種々の情報
は、リモートユニツト20に内蔵のマイクロコン
ピユータ21によりデジタルデータとして出力さ
れ、さらに送信回路22にて電源線路でもある二
芯配線路30に重畳(ちようじよう)するに都合
の良い形態に変換された後、当該配線路30に載
せられ、ベースユニツト10の側に送出される。
この際、ベースユニツトの方でもそうであるが、
自身の発した情報は自身に備えられている受信回
路23,13でモニタすることができる。
ベースユニツト10の側では、内蔵の受信回路
13にてデータ復調の後、マイクロコンピユータ
11にてその内容に応じた制御データを発し、途
中のインターフエイスは省略してあるが、当該制
御データに応じて燃焼部に供給する燃料流量や熱
交換器中を通す水量等を制御する。
ベースユニツト10の側からリモートユニツト
20の側に送出される情報に関しても同様であ
り、例えば使用者が蛇口をひねつて出水が開始す
ると、ベースユニツト内蔵のマイクロコンピユー
タ11は燃焼部に対し燃料供給路を開き、吸排気
系に関与するフアンモータ等も稼動させながらバ
ーナに着火命令を与え、燃焼を開始させるが、こ
うした場合に当該燃焼が開始したこと、ないし現
在、燃焼部は燃焼中であることを使用者に知らせ
るべく、リモートユニツトに備え付けの燃焼ラン
プを点灯させるためのデータ等がベースユニツト
内蔵のマイクロコンピユータ11からデジタルビ
ツト情報として出力され、これが送信回路12に
て線路30に重畳するに都合の良い形態に変換さ
れた後、当該線路30に載せられ、リモートユニ
ツト20の側に送られる。
リモートユニツト20では、全く同様に、自身
に内蔵の受信回路23にてその線路30中のデー
タを復調し、マイクロコンピユータ21に入力し
て、燃焼ランプ点灯指令信号を発しさせ、図示し
ない適当なるドライバ回路を介し、リモートユニ
ツトの操作パネル面に視認可能に備えられている
燃焼ランプを点灯させる。
ここでもう少し具体的に、これらベースユニツ
ト10とリモートユニツト20間でやりとりされ
る各種情報につき考えるに、比較的基本的なもの
としては、 運転スイツチデータ(モード指令データ)、 転送先または転送元アドレスデータ、 設定温データ、 燃焼ランプデータ、 優先データ、 湯張りスイツチデータ、 湯張り設定温データ、 追い焚き温度データ、 追い焚き設定時間データ、 パリテイデータ、 エンドビツトデータ、 等を挙げることができる。
運転スイツチデータとは、ベースユニツトの状
態がオンモードであればオフモードに、オフモー
ドであればオンモードに状態を転換させるために
作成されるデータで、言つてみればこの種のシス
テムでは最も基本的な転送データであり、リモー
トユニツト20に備えられている第2図中の運転
スイツチ27を操作することにより作成される。
すなわち、マイクロコンピユータ21はあらか
じめ現在のベースユニツト11の状態を知つてい
るから、第2図中、モーメンタリ型として構成さ
れている運転スイツチ27が操作され、その操作
信号S1がスイツチ信号発生部29に与えられて
処理に都合の良い形態に変換された後、マイクロ
コンピユータ21に与えられると、当該運転スイ
ツチ操作前のベースユニツトの状態がオンモード
であればオフモードに、オフモードであればオン
モードに状態を転換させるためのデータがマイク
ロコンピユータ21により作成され、送信回路2
2を介して二芯配線路30に出力される。
ただし、この運転スイツチデータの表し方には
二通りがあり、一つは他のデータ群と直列のビツ
ト列を構成する場合、その中の特定ビツトをこの
運転スイツチデータに割り当てる方式であり、他
の一つは、すでに本出願人がなした工夫として、
特にはこの運転スイツチデータに専用のビツトと
いうものを設けず、通常の各種制御情報転送時に
用いるデータフオーマツトの全ビツト長を使つて
オンモード指令、オフモード指令をそれぞれ特殊
なデータパターンとして構成する方式である。
本発明に関しては、この方式のどちらを採用し
ても良いが、望ましいのは後者の方式であるの
で、これについても第3図を挙げ、上記した各デ
ータ例の残りのものについて共々、さらに説明を
施して置く。
ベースユニツト10に内蔵のマイクロコンピユ
ータ11とリモートユニツト20に内蔵のマイク
ロコンピユータ21とは複数のデータを直列に組
合せた形式を1パケツトとして、これらを周期的
に転送し合う。
こうしたパケツトの中、第3図中、左手のビツ
トから順に伝送されて行くものとすると、まず同
図Aの通常のデータ伝送に関しては最初に例えば
常に論理“0”で表すスタートビツトがあり、こ
れに次いで1ビツトのパターン区別ビツトがあ
る。
このパターン区別ビツトは、運転スイツチに特
定のビツトを割り当てる場合にはそれに使われる
ビツトで、ここで説明している新たな方式ではこ
こが空くので、“パターン区別ビツト”と呼ぶデ
ータを挿入した。したがつて、これは必須ではな
いが、このパターン区別ビツトは例えば通常のデ
ータ伝送時は常に論理“0”とし、運転スイツチ
データとしてそれぞれに特殊なパターンのオンモ
ード指令データ、オフモード指令データ送出時の
み、論理“1”とする。
このパターン区別データの次の3ビツト部分
には転送アドレスデータが入り、現に二芯配線路
30に載つているデータがどのユニツトから送出
されているものであるか、またはベースユニツ
ト、リモートユニツトのどちらのユニツトへの、
あるいはどのユニツトへの情報なのかを例えば二
進数“000”から“100”までの五個のデータのど
れかで選択的に表す。
次ぎに設定温データが4ビツトを占め、これ
は蛇口(シヤワー等を含む)から出湯する湯の希
望温度を表すもので、リモートユニツトに設置の
スライドボリユーム操作とか温度スイツチ群の操
作により、例えば、それぞれが個別に特定の温度
に対応する二進数“0000”から“1010”までのど
れかの値を取る。
この設定温データの後には1ビツトの燃焼ラン
プデータがある。これは論理“0”でリモートユ
ニツトに付属の燃焼表示ランプを消灯状態に、論
理“1”で点灯状態に指示するもので、ベースユ
ニツトからリモートユニツトの側に送られたとき
にその意味がある。
さらにその次の1ビツトの優先データは、第2
図中に併示のように、同種の構成のリモートユニ
ツトが複数並列に挿入されている場合、どのリモ
ートユニツト20−i(i=1,2,3,……,
n)に設定温データ等の優先指定権を持たせたか
を表すものであり、優先権有りと指定されたリモ
ートユニツトから第3図示のデータ群が送出され
る場合には当該優先データビツトに論理“1”が
立ち、そうでないリモートユニツトからのデータ
群中にあつては論理“0”となる。
これは実際上、有効に機能し、もしこれがない
と、どれかのリモートユニツトで設定した湯温が
知らない間に他のリモートユニツトにより変えら
れていたということが有り得、場合によつては低
温と思つていたがために不用意に湯に手を晒し、
火傷を負うという事故も考えられる。もつとも、
どのリモートユニツトに優先権を持たせるかの選
択は使用者によるスイツチ操作等に任されるのが
良い。
さらにその後ろの各データビツトには、すでに
挙げたように、風呂桶に自動的に所定量の湯を張
る指令をなす湯張りスイツチが操作されたか否
か、そしてその設定温はどの位かとか、風呂桶内
で冷めた湯を追い焚きする指令が与えられたか否
か、またその追い焚き時間はどの位に設定された
か等、種々の制御データがそれぞれに適当なるビ
ツト長で並ぶ。
これらは機種によつて限りがないので、ここで
はこの部分を省略して説明する。任意のデータを
組んで良いと理解されたい。
このような制御データの最後には、一般にこの
種の分野の常套手段となつているように、奇数パ
リテイまたは偶数パリテイを取るためのパリテイ
データが1ビツトあり、最後にデータ伝送の終了
を表すため、一般にスタートビツトデータの相補
論理、したがつて例えば常に論理“1”のエンド
ビツトが1ビツトある。
このようなデータ群に対し、全ビツト長を利用
した運転スイツチデータは、オフモード指示用と
オンモード指示用とで互いに異なる特殊なパター
ンに設定されるが、そのパターンの特殊性を最大
限に発揮させるためには、例えば次のような設計
基準に従つて各データパターンを設定すると良
い。
第3図Bに即しながら説明すると、最初のスタ
ートビツトは従来例同様、常に“0”とする。
その次のパターン区別データは、このビツトが
あること自体、既述のように必須ではないが、設
けるならば、このオンモード指令データとオフモ
ード指令データの送出時にのみ、論理“1”とす
る。
次に、他の通常のデータ群にあつては転送アド
レスデータが格納される3ビツト部分には、当
該転送アドレスデータにて用いていないデータを
使用する。既述のように、この転送アドレスデー
タに二進数“000”から“100”までしか使用しな
いのであるならば、オンモード指令データの場合
にはこの3ビツト部分に入れるデータは例えば
“110”とし、オフモード指令データの場合には
“101”とする。
これに続く4ビツト部分は、やはり通常のデ
ータ転送時には設定温データとして、二進数で
“0000”から“1010”までのどれかの値を取るの
で、ここで使用しない“1011”以上の値の中から
二つを選び、その一つ、例えば二進数“1110”を
オンモード指令データ中に、また他の一つ、例え
ば“1111”をオフモード指令データ中に用いる。
その次の燃焼ランプデータビツト、優先データ
ビツト以降、必要に応じて制御データの数、内容
により設けられる複数直列ビツト列は、“1”と
“0”の単純な繰返しとし、ただし、エンドビツ
トを除き、オンモード指令データとオフモード指
令データとでは互いに“1”と“0”の位置が異
なる順番とする。
このようにして各決定された特殊パターンのオ
ンモード指令データとオフモード指令データは、
第3図Bに示される通りとなり、オンモード指令
データは、 “0 1 110 1110 101……01” で特徴付けられ、オフモード指令データは、 “0 1 101 1111 010……11” で弁別される。
明らかなように、このようにして構成されたオ
ンモード指令データ、オフモード指令データは、
極めて外乱に強いものとなる。例え外乱ノイズが
各ユニツト10,20、特にベースユニツト10
の受信回路13により検出可能な波形となつて与
えられても、それは通常、単に1ビツト信号であ
るに過ぎず、もとより、第3図B図示のように、
全データビツト長でオンモード指令かオフモード
指令かを特定するデータと誤認されるようなこと
は決してない。少なくともノイズの影響により、
システムが不測にも稼動してしまうような最も重
大な事故を完全に防ぐことができる。
また、上記のように、オンモード指令データと
オフモード指令データを互いに相当多くのビツト
内容に応じて異ならせておけば、外乱ノイズがオ
ンモード指令データの1ビツトないし数ビツトを
反転させたがためにオフモード指令データになつ
てしまつたり、あるいはその逆になつてしまつた
りする恐れも実際上、全く生じない。
このように極めて安全性の高いデータとして構
築されたベースユニツトのオン・オフ指令データ
を含むシステムの動作は、例えば第4図示のよう
になる。ここではリモートユニツトを第2図中の
20−i(i=1,2,3,……,n)の中から
二つ選び、それぞれリモートユニツト“# 1”,
“# 2”とすると、最初、ベースユニツトがオフ
モードにあつた状態で例えばリモートユニツト#
1の運転スイツチ27が操作されると、当該リモ
ートユニツト# 1のマイクロコンピユータ21か
ら送信回路23を介し、第3図B中に示されたオ
ンモード指令データが二芯配線路30に載せら
れ、これがベースユニツト10の受信回路13で
検出されて、マイクロコンピユータ11はオンモ
ードとなり、使用者が蛇口をひねる等の操作をす
るまで、燃焼待機モードに入る。
しかるに、ベースユニツト10は上記のオンモ
ード指令データを受ける以前のオフモード下にあ
つては一切のデータを受け付けないように構成さ
れ、またオンモード指令データを受けてオンモー
ドに入つたときには、特にベースユニツトとリモ
ートユニツトとの間で有効なデータの授受がない
ときでも、第4図中に併示のように、当該ベース
ユニツトから周期的に無効データを送出する。こ
れにより、ベースユニツトがオンモードにあるこ
と、そして二芯配線路30が不都合なく接続され
ていることを知り得るが、この点は、本考案にお
いても有効に利用する事実である。
しかるに、上記の燃焼待機モードにあるとき、
使用者が図示しない蛇口をひねる等して出水があ
ると、これが図示しない水量センサにより検出さ
れ、マイクロコンピユータ11に与えられること
により、マイクロコンピユータ11は燃焼指令を
適当なるインターフエイスを介し、第2図示の燃
焼給湯部17に与え、いずれも図示していない
が、これにより燃料供給路が開き、吸排気に関与
するフアンモータが稼動すると共に、バーナに着
火されて燃焼が開始する。
一方、燃焼が開始したこと、ないし燃焼中であ
ることを各リモートユニツト# 1,# 2に知らせ
るため、当該ベースユニツト10のマイクロコン
ピユータ11からは既述した燃焼ランプ点灯指令
用の特定のビツトデータを含むデータが送出さ
れ、これが各リモートユニツト# 1,# 2にて受
信、解読され、図示しない燃焼ランプが点灯す
る。
ベースユニツトを最初にオンモードに付けたリ
モートユニツト# 1とは別なリモートユニツト#
2から、設定温の変更を促すデータが送出される
と、これがベースユニツト10のマイクロコンピ
ユータ11にて受けられ、燃焼給湯部17に対応
する制御命令が与えられて、これに応じた温度制
御ないし燃焼量制御がなされる一方、リモートユ
ニツト# 1にても受信され、リモートユニツト#
2共々、例えば設定温を視覚表示する設定温表示
ランプが対応する温度を指示するものに切換わ
る。
その後、第4図中に右手部分に示されているよ
うに、リモートユニツト# 2から第3図Bに示し
た特定のパターンのオフモード指令データが送出
されると、これがベースユニツト10と他のリモ
ートユニツト# 1にて捕えられ、ベースユニツト
10はオフモードに付く一方、リモートユニツト
# 1にてもベースユニツトがオフモードに入つた
ことを記憶する。
もちろん、例えばリモートユニツト# 1の方に
優先データが与えられている場合、先にこの優先
権のあるリモートユニツト# 1にて設定されてい
る設定温データは、後に他のリモートユニツト#
2からその変更が促されても変更されず、後から
与えられた設定温データは実質的に無効化される
し、また、ベースユニツト10がオフモードにあ
つても、例えば冬季の凍結防止のため、水量ポン
プを適当量排出状態に維持するとか、別途設けた
ヒーテイング手段を選択的に稼動させる等は、当
然に採用し得る手段である。
[考案が解決しようとする問題点] 上記したような第2図示の燃焼制御システムで
も、すでに相当に高級な制御形態を実現でき、こ
れに加えて特に、ベースユニツト内蔵のマイクロ
コンピユータをオフモードに付けたりオンモード
に付けたりするためのデータ構成を第3図Bに示
すようにすれば、外乱にもかなり強く、不測にも
ベースユニツトが稼動してしまうような恐れも良
く排斥できて、その意味では十分に安全性の高い
システムに仕上がつている。
しかし、第3図A中のパターン区別ビツトのみ
を運転スイツチデータとして使用する場合も、そ
うではなく、上記第3図Bのように複数の直列ビ
ツト列の全てを使つてオンモード指令、オフモー
ド指令を選択的に表すようにした場合も、第2図
示の通り、燃焼給湯部17はマイクロコンピユー
タ11により直接に制御されているのみであるの
で、もし仮に、当該マイクロコンピユータ11が
暴走等を起こすと、そのままではこれに伴う事故
に対処し得ないという問題が生ずる。
例えばマイクロコンピユータ11の暴走によ
り、燃焼給湯部17中における特に危険な状態と
して、燃料供給路を選択的に閉成する電磁弁に電
源が誤つて供給された場合、ないし供給され続け
た場合、これが閉塞せず、生ガス等、生の燃料が
漏出するという事故も起き兼ねない。
冒頭に述べたように、一般にはベースユニツト
は屋外等の比較的安全な個所に配置されるとは言
つても、生燃料の漏出は望ましいはずがなく、重
大な事故を招き易い。ましてや止むを得ず、ベー
スユニツトを燃焼部共々、屋内に設置しなければ
ならないこともあるから、このような危険は厳に
排斥されねばならない。
本考案はこうした目的意識に発露し、既述した
給湯システムに代表されるように、本質的には優
れている燃焼システムにあつて、さらにベースユ
ニツト内に設けられるマイクロコンピユータの暴
走等にも良く対処し得、少なくとも生燃料の漏出
事故はこれを未然に、かつ根本的に抑え込むため
になされたものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的達成のため、本考案においては、 『バーナを有する燃焼部を直接に制御するベース
ユニツトと、電源線路を兼ねた二線式データ伝送
線路を介し該ベースユニツトに連結されたリモー
トユニツトとを有し、上記データ伝送線路に載せ
る複数の各種制御に係るデータ群を作成して送受
信するマイクロコンピユータを該ベースユニツト
とリモートユニツトの各々に内蔵させ、かつ、該
ベースユニツトに内蔵のマイクロコンピユータ
は、上記リモートユニツトからオンモード指令デ
ータを受けたとき、オンモードとなつて上記各デ
ータに応じた制御動作をなす一方、上記リモート
ユニツトからオフモード指令データを受けたとき
にはオフモードとなつて、再度、上記オンモード
指令データを受けるまで、上記各データに基づく
燃焼制御動作を停止すると共に、上記リモートユ
ニツトと上記ベースユニツトとの間では該ベース
ユニツトがオンモードにあるとき、周期的にデー
タの転送を行ない、オフモードにあるときには該
データの転送を停止するように構成された遠隔操
作型燃焼装置』 における改良として、さらに、 電源供給を受けていないときに上記燃焼部へ
の燃料供給路を閉ざす電磁弁を、該電源に対
し、上記燃焼に関与するフアンモータの駆動用
リレー接点を介して接続した上で; 上記データ伝送線路を監視し、該線路を介し
ての上記周期的なデータ転送が停止した場合を
検出する転送停止検出回路を設け; さらに、該転送停止検出回路の発する上記転
送停止検出信号を受けた場合、上記マイクロコ
ンピユータとは独立に、上記フアンモータ駆動
用リレー接点を強制的にオフ状態に付けるスイ
ツチング回路を設ける。
[作用] 本考案において特に特徴のある部分〜の作
用につきまず個別に考えるに、上記の構成要件
がある結果、フアンモータに通電するリレー接点
が開かれれば、当然、燃焼を燃焼部に供給する電
磁弁にも電源が供給されなくなり、これが閉ざさ
れる。
一方、ベースユニツトがオンモードにあるとき
には、二芯配線路(電源線路を兼ねた二線式デー
タ伝送線路)を介して周期的に(場合により無効
データ等も含めて)データが転送され続け、ベー
スユニツトがオフモードにあるときのみ、そうし
たデータ転送が停止されるタイプの遠隔操作型燃
焼装置に本考案が適用されているので、上記の
構成要件に従う転送停止検出回路は、当該二芯配
線路の状態を監視することにより、現在、ベース
ユニツトがオンモードにあるのかオフモードにあ
るのかを容易に知ることができる。
そして、このデータ転送の停止検出回路が当該
停止検出信号を発すると、マイクロコンピユータ
とは別途なハードウエアとして設けられた上記構
成要件のスイツチング回路が、当該マイクロコ
ンピユータとは独立に、フアンモータ駆動用のリ
レー接点を強制的にオフ状態に付ける。
これは換言すれば、例えマイクロコンピユータ
に暴走等の事故が生じても、リモートユニツト側
からオンモード指令データが送られてき、以降、
データの転送が停止した場合にあつては、本考案
により設けられたスイツチング回路がフアンモー
タ駆動用のリレー接点を強制的に開状態に維持
し、もつて当該フアンモータはもちろん、電磁弁
にも決して電源を供給しないようになつているの
である。
[実施例] 第1図には本考案に従つての遠隔操作型燃焼装
置の要部構成、特にベースユニツト10とこれに
伴う燃焼給湯部17の一部として本考案が着目し
ているフアンモータ41、燃料供給用電磁弁42
を含む部分が例示されている。
逆に言えば他の部分は第2図に即して説明した
システム構成と同様であつて良く、この実施例で
も当該第2図を始め、転送するデータパケツトの
構成例や転送動作例等について第3,4図を参照
することがある。当然、それら第2〜4図中に用
いた符号は対応する構成要素ないしデータに関
し、同一のものを用いる。
先の第2図中においては詳しく示していなかつ
たが、ベースユニツト10に内蔵のマイクロコン
ピユータ11は、それぞれ外付けのスイツチング
トランジスタ45,46を介し、選択的にフアン
モータ駆動用のリレー43と電磁弁駆動用のリレ
ー44を励磁することができる。
ただし、従来はこれら各リレーにより選択的に
開閉されるリレー接点は電源に対し、互いに独立
に、つまりは互いに並列に挿入されていたのに対
し、これら各リレー43,44のリレー接点4
7,48の回路的な関係は本考案においては特定
されており、第1図中に明示のように、商用交流
電源16に関し、フアンモータ駆動用リレー接点
47を介して電磁弁駆動用リレー接点48が接続
された直列な関係になつている。
もつとも、一般にフアンモータ41は交流駆
動、電磁弁42は直流駆動であるので、フアンモ
ータ駆動用リレー接点47と電磁弁駆動用リレー
接点48との間には整流ブリツジ49で代表させ
た整流回路が挿入されている。
本考案においては、これら各リレー接点47,
48に関し、回路的な特定関係を与えた上で、二
芯配線路30の状態を監視し、当該配線路30中
に周期的にデータが表れていない場合にデータ転
送の停止信号を出力する転送検出回路40を設け
ている。
本考案の改良対象となる遠隔操作型燃焼装置に
あつては、すでに第4図に即して説明したよう
に、ベースユニツト10ないしそれに内蔵のマイ
クロコンピユータ11がオンモードにあるときに
は、周期的にリモートユニツト20−i(i=1,
2,……,n)との間で常にデータのやりとりが
あり、一方でベースユニツト内蔵のマイクロコン
ピユータ11がオフモードになつたときには一切
のデータ転送が停止されるので、転送停止検出回
路40はこの状態を容易に検出することができ
る。
例えば第4図に示された各データにあつて論理
“0”を示すビツトが、当該二芯配線路30間の
電位差を瞬時的に零ないしほぼ零にするものであ
るならば、オンモード中にあつてはデータ転送が
継続的に行なわれている結果、少なくとも電位差
が零ないしほぼ零になつている時間が繰返し出現
するので、当該電位差が零方向の立ち下がるたび
に例えばキヤパシタ蓄積電荷を放電するような一
種のタイマ構成を組むことにより、データ転送状
態では当該キヤパシタの両端電位が所定のしきい
値電位以上とはなり得ず、一方、マイクロコンピ
ユータ11がオフモードに付けられてデータ転送
が停止した場合に限り、キヤパシタ両端電位が所
定時間経過後に上記しきい値以上となり得るとい
う弁別的な動作をして当該データ転送の停止を検
出することができる。
本考案においてはさらに、データの転送停止検
出回路40が当該転送停止検出信号を発すると、
通常はマイクロコンピユータ11がフアンモータ
駆動リレー接点47のオン・オフを制御していた
のに対し、このマイクロコンピユータ11からの
制御信号のいかんにかかわらず、当該リレー接点
47を強制的に開いてしまうスイツチング回路を
設ける。
この実施例の場合、当該スイツチング回路は既
存のnpn型スイツチングトランジスタ45でその
一部を兼ねており、そのベースを転送停止検出回
路40の出力Sdで制御するようにしている。
換言すると、上記のように転送停止検出回路4
0がデータ転送の停止を検出すると、その出力に
は“L”レベルで有意の検出信号Sdが表れる。
その結果、もし仮に、オフモードにあるにもか
かわらず、マイクロコンピユータ11が暴走等を
起こしていて当該トランジスタ45のベースに対
し、導通指令である“H”レベルの信号を送出し
ていても、本考案により設けられた転送停止検出
回路40の発する有意レベル“L”の信号Sdは、
このマイクロコンピユータ11からの“H”レベ
ル信号を吸収ないし引き込んで、トランジスタ4
5がターン・オンするのを防ぐ。
結局、オフモードに入つて二芯配線路30を介
してのデータ転送が停止すると、転送停止検出回
路40は強制的にトランジスタ45をターン・オ
フさせるとも言え、したがつて当然、リレー43
は強制的に解磁されてそのリレー接点47が強制
的に開状態に付けられ、これによりフアンモータ
41が強制的に停止させられる一方で、例えばマ
イクロコンピユータ11の暴走等により、トラン
ジスタ46を介し電磁弁42の駆動用のリレー4
4が励磁され、その接点48が閉成したままにな
つていても、電源16に対して直列に入つている
接点47が開かれるのであるから、この電磁弁4
2への給電も断たれ、これを強制的に遮断させる
ことができる。
以上、図示の実施例につき説明したが、もちろ
ん、転送停止検出回路40により制御されるスイ
ツチング回路は既存のトランジスタ45を流用す
るのではなく、別途に設けても良いし、同じ半導
体デバイスを使用するにしても、他のタイプのス
イツチング手段を採用することも考えられる。
また、運転スイツチ27(第2図)としては、
複数台のリモートユニツトを許容する都合上はモ
ーメンタリ型でなければならないが、等価的にモ
ーメンタリ型に相当するものであれば良く、構造
的には例えばオルタネイト型のような操作ノブを
有してはいても、それを一方の位置に付けるとス
イツチ信号発生部29からはその瞬間から定めら
れた時間だけ、それまでとは異なる状態の電気信
号が出力され、同様に他方の位置に付けたときに
も、そのときから定められた時間に亘つてのみ、
それまでとは異なる状態の電気信号が出力される
ようになつていても良い。そうした場合には、形
は従来のオルタネイト型スイツチと同じになつた
としても、従来においては燃焼位置と休止位置と
が明確に分けられていたのに対し、そのような定
めのないものとなり、倒れている位置を変えるた
びに、モードに関するオン・オフ指示が交互に繰
返されるものとなる。
運転スイツチとしてオルタネイト型を採用した
場合には、本考案にとつて必須のことではないも
のの、一般に複数台のリモートユニツトを備える
ことはできなくなる。どれか一つのリモートユニ
ツトにて運転スイツチをオフにしても、他のリモ
ートユニツトの運転スイツチが閉成されていれ
ば、これは無効な動作となるからである。
[効果] 本考案によると、ベースユニツトとリモートユ
ニツトの間でデータの転送が停止した場合には、
ベースユニツトに内蔵のマイクロコンピユータの
状態のいかんにはかかわらず、燃焼に関与するフ
アンモータと生の燃料を燃焼部に供給する電磁弁
への給電を共に確実に断つことができ、特に電磁
弁を強制遮断することができる。
これはこの種の装置にとつて生の燃料漏れを防
ぐ基本的かつ極めて重要な安全対策となり、ひい
ては他の動作においてすでに相当に優れた領域に
まで達しているこの種の燃焼装置をさらに大いに
普及させる手立てとなる。
安全効果が高いのに、その回路構成は簡便なこ
とも、また一つの重要な効果である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に従つて構成された特徴的な安
全回路部分を含むベースユニツトの要部回路の概
略構成図、第2図は本考案の改良対象となる遠隔
操作型燃焼装置の一例の概略構成図、第3図はリ
モートユニツト側からベースユニツトに与える通
常のデータ群やオフモード指令データ、オンモー
ド指令データの構成例の説明図、第4図は第2図
示システムにおける信号の伝送例の説明図、であ
る。 図中、10はベースユニツト、11,21はマ
イクロコンピユータ、12,22は送信回路、1
3,23は受信回路、14,24は電源回路、1
6は商用交流電源、17は燃焼給湯部、20,2
0−iはリモートユニツト、27はモーメンタリ
型の運転スイツチ、30は電力供給線路とデータ
伝送線路を兼ねる二芯配線路、40はデータの転
送停止検出回路、41はフアンモータ、42は電
磁弁、43,44はリレー、45,46はスイツ
チングトランジスタ、47,48はリレー接点、
Sdは転送停止検出信号、である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 バーナを有する燃焼部を直接に制御するベース
    ユニツトと、電源線路を兼ねた二線式データ伝送
    線路を介し該ベースユニツトに連結されたリモー
    トユニツトとを有し、上記データ伝送線路に載せ
    る複数の各種制御に係るデータ群を作成して送受
    信するマイクロコンピユータを該ベースユニツト
    とリモートユニツトの各々に内蔵させ、かつ、該
    ベースユニツトに内蔵のマイクロコンピユータ
    は、上記リモートユニツトからオンモード指令デ
    ータを受けたとき、オンモードとなつて上記各デ
    ータに応じた制御動作をなす一方、上記リモート
    ユニツトからオフモード指令データを受けたとき
    にはオフモードとなつて、再度、上記オンモード
    指令データを受けるまで、上記各データに基づく
    燃焼制御動作を停止すると共に、上記リモートユ
    ニツトと上記ベースユニツトとの間では該ベース
    ユニツトがオンモードにあるとき、周期的にデー
    タの転送を行ない、オフモードにあるときには該
    データの転送を停止するように構成された遠隔操
    作型燃焼装置であつて; 電源供給を受けていないときに上記燃焼部への
    燃料供給路を閉ざす電磁弁を、該電源に対し、上
    記燃焼に関与するフアンモータの駆動用リレー接
    点を介して接続した上で; 上記データ伝送線路を監視し、該線路を介して
    の上記周期的なデータ転送が停止した場合を検出
    する転送停止検出回路を設け; さらに、該転送停止検出回路の発する上記転送
    停止検出信号を受けた場合、上記マイクロコンピ
    ユータとは独立に、上記フアンモータ駆動用リレ
    ー接点を強制的にオフ状態に付けるスイツチング
    回路を設けたこと; を特徴とする遠隔操作型燃焼装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62288417A (ja) * 1986-06-06 1987-12-15 Hanshin Electric Co Ltd 遠隔操作型燃焼装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62288417A (ja) * 1986-06-06 1987-12-15 Hanshin Electric Co Ltd 遠隔操作型燃焼装置

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