JPH0213343B2 - - Google Patents

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JPH0213343B2
JPH0213343B2 JP55102997A JP10299780A JPH0213343B2 JP H0213343 B2 JPH0213343 B2 JP H0213343B2 JP 55102997 A JP55102997 A JP 55102997A JP 10299780 A JP10299780 A JP 10299780A JP H0213343 B2 JPH0213343 B2 JP H0213343B2
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JP
Japan
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language
word
sentence
rom
key
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JP55102997A
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Shintaro Hashimoto
Masafumi Morimoto
Kunio Yoshida
Hisao Morinaga
Tosaku Nakanishi
Shigenobu Yanagiuchi
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Priority to DE19813129011 priority patent/DE3129011A1/de
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Publication of JPH0213343B2 publication Critical patent/JPH0213343B2/ja
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F40/268Morphological analysis
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/40Processing or translation of natural language
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、異なつた言語間で文書の翻訳を行う
電子式翻訳機において、各例文をカテゴリー別に
区分して記憶しておき、該カテゴリー別による例
文の検索並びに文の構成要素(単語)を指定する
ことによる例文検索を可能として電子式翻訳機に
関する。 例文翻訳とは、使用頻度の高い例文とその訳文
をメモリーに記憶しておき操作者がメモリーに記
憶される例文を逐次呼びだし、呼びだした文の中
より所望とする文を捜し出し、更に該捜し出した
文に対する翻訳指示を行なうことによつて求める
文の訳を得ることを言う。 翻訳機として上記の如き使い方をする場合、所
望の例文を如何にして捜し出すかが問題となる。
この方法として出願人が既に提案しているもの
は、例文のカテゴリー区分である。即ち、操作者
は所望カテゴリー(後記の第1―1表参照)を指
定すれば、そのカテゴリーに属する例文を順次呼
び出すことができ、その中より操作者の欲する文
を見い出す方式である。以上のような翻訳方式に
おいても、所望するカテゴリーの分野が明確に判
断できない場合には、例えば記憶された例文の全
部を呼び出して、所望する例文を捜し出す必要が
あり非常に手間がかかる。 本発明は、カテゴリー別による例文の呼びだし
だけでなく、文を構成する単語を入力し、この単
語を含む例文を検索することで所望する例文の迅
速な導出を可能とすることを目的とする。 以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明す
る。 第1図は本発明の一実施例の外観を示す平面図
である。 図に於いて、1はキー部であり該キー部1は、
アルフアベツト、カタカナまたは記号等を入力す
るキー及び翻訳等の各種機能を実行させるフアン
クシヨンキーから成る。また、2は表示部であ
り、該表示部2は、文字表示部3、現在指定され
ている母国語及び他国語(翻訳言語)を示すシン
ボルを表示する言語表示部4、並びに設定状態等
を示す各種シンボルを表示する各種シンボル表示
部5から成る。 第2図は、同実施例のシステム構成を示すブロ
ツク図である。 2は、第1図に示した表示部であり、該表示部
2に於ける文字表示、各シンボルの点灯・非点灯
等は、表示駆動制御用IC6よりの出力信号によ
つて制御される。7は、第1図に示したキー部1
を構成するキーマトリツクス回路であり、1チツ
プマイクロコンピユータ8のキーストローブ信号
出力端子及びキー入力端子に接続されている。
9,10及び11は、それぞれ言語ROM、言
語ROM及び言語ROMであり、電子式翻訳
機に於ける文章及び単語等を収容している。 本実施例に於ては、1つはROMが1言語に対
応している(すなわち、例えば、言語ROMは
英語、言語ROMは日本語、言語ROMは独
語というように)。また、言語ROM(英語
ROM)はセツトに内蔵された取り換え不可能な
ROMであり、言語ROM及びは、それぞれ
モジユール及びとして任意に取り換え可能な
ROMとして構成している。 これら言語ROM9,10及び11は、アドレ
スバス12及びデータバス13によつて、1チツ
プマイクロコンピユータ8と結合されており、
CE1,CE2,CE3のチツプセレクト信号によつて
所定の言語ROM9,10または11の何れかを
選択すれば、該選択された言語ROMより文章ま
たは単語等を1チツプマイクロコンピユータ8に
読み出すことができる。なお、CE4は表示駆動制
御用IC6のチツプセレクト信号である。また、
R/Wは、読出しまたは書込みのいずれであるか
を指定するリード・ライト信号である。 第3図aは、第2図に示した1チツプマイクロ
コンピユータ8の内部システム構成を示すブロツ
ク図である。 インストラクシヨンROM14は、電子式翻訳
機の各機能の実行を制御する命令(通常コード化
されている)を蓄えたものであり、ROMアドレ
スレジスタ15を順次アツプさせることにより、
該ROM14より上記命令が順次出力される。該
命令がCPU16に与えられると、該CPU16は
それを解読し、所定の処理を実行する。なお、1
7は制御論理回路、18は算術論理演算回路、1
9はアキユムレータ、20は内部データバスであ
る。データRAM21は、電子式翻訳機の各機能
を実行に於て必要となるデータの一時記憶用とし
て、またはプログラムの分岐におけるコンデイシ
ヨナルフリツプフロツプとして用いられるもので
あり、RAMアドレスレジス22により指定され
た領域にCPU16よりデータが書き込まれ、ま
た同領域よりCPU16にデータが読み出される。
23は、キーストローブ信号出力用の出力ツフア
レジスタであり、該出力バツフアレジスタ23の
出力がキーストローブ信号KSとして前記キーマ
トリツクス回路7に与えられると共に、該回路7
よりの出力信号がキー入力信号KIとして前記
CPU16に取りこまれる。 24は、外部メモリ(言語ROM9,10,1
1及び表示駆動制御用IC6中のRAM)用アドレ
スレジスタであり、その出力は前記アドレスバス
12に結合されている。すなわち、該アドレスレ
ジスタ24は外部メモリのアドレスを設定するも
のであり、その制御(インクリメント、デクリメ
ント及び任意の値の設定)はCPU16により行
なわれる。また、CPU16は、第2図に示した
外部メモリデータバス13と結合しており、外部
メモリとの間のデータの転送は、このデータバス
13を通じて行うことができる。CPU16から
外部メモリへのデータの転送、または外部メモリ
からCPU16へのデータの転送の方向性は、前
記リード・ライト信号R/Wによつて制御され
る。 25,26,27及び28は、CPU16より
の出力によつて制御されるセツト・リセツト制御
論理回路29によつて、セツトまたはリセツトさ
れるフリツプフロツプであり、その出力は、それ
ぞれチツプセレクト信号CE1,CE2,CE3及びCE4
として外部に出ている。前述したとおり、CE1
CE3は、言語ROMのチツプセレクト信号、CE4
表示駆動制御用IC6のチツプセレクト信号であ
る。 第3図bは、第2図に於ける表示駆動制御用
IC6の主要内部構成を示すブロツク図である。 本実施例では、表示部2として液晶表示装置を
用いている。そして、その文字表示部3は、1桁
当り38(5×7)ドツト構成となつており、また、
言語表示部4及び各種シンボル表示部5の各シン
ボルは1セグメント構成となつている。 表示駆動制御用IC6は、RAM30とそのアド
レスデコーダ31及びアドレスバツフア32、共
通電極信号発生部33、更にはセグメントバツフ
ア34を含む構成となつており、RAM30の各
ビツトは表示部2の各ビツト(セグメント)と1
対1に対応している。すなわち、RAM30のあ
るビツトに「1」を書き込むと、該ビツトに対応
する表示部2のビツト(セグメント)が点灯し、
「0」を書き込むと、該ビツトに対応するドツト
(セグメント)は非点灯となる。 図に於て、S1,S2及びS3は、シンボル表示用の
セグメント電極信号、S4〜SNは文字表示用のセ
グメント電極信号である。また、H1〜H7は共通
電極信号である。M1〜M7は、第1図に示す言語
表示部4に於ける“▲”シンボル(母国語表示シ
ンボル)に、また、F1〜F7は“▼”シンボル
(他国語表示シンボル)に対応しており、1,2,
…,7の番号は、「1→英語」,「2→独語」,「3
→日本語」,「4→仏語」,「5→スペイン語」,「6
→〇語」,「7→△語」のように、それぞれ1つの
言語と対応している。 MTは多義語、KAはカナ、SNは文、WDは
語、*はそのまま*の各シンボルに対応してい
る。 表示駆動制御用IC6は、1チツプマイクロコ
ンピユータ8から出力される表示すべき内容に対
応したデータがそのRAM30に書き込まれる
と、以後表示部2に所定の表示信号を出力するも
のであるが、一般的に使用されているものなの
で、詳細な説明は省略する。 第4図は、前記言語ROMのフオーマツトを示
す言語ROMフオーマツト図である。 言語ROMは、大きく分けて、制御データ領域
CDA、圧縮テーブル領域CTA、文章領域SA及
び単語領域WAの各域から成り立つている。 単語は、綴がそのまま記憶されているのではな
く、圧縮されて言語ROM内に収容されている。
例えば、英語ROMの場合であれば、「AN」とい
う綴(文字列)は1つの圧縮コード(1バイトの
コード)CC1に変換されて、また「BA」という
綴は圧縮コードCC2に変換されて記憶されてい
る。同様に、英単語に於てその現出頻度の高い綴
をいくつか選定し、該選定された綴はそれぞれ対
応する圧縮コードに変換して記憶させている。そ
して、上記選定された各綴と圧縮コードとの対応
が、上記圧縮テーブル領域CTAに記憶されてい
る。更に述べるならば、入力単語と言語ROMに
記憶された単語との一致をとる場合には、上記入
力単語を上記圧縮テーブルに基づいて圧縮コード
を含むコード列に変換した後、言語ROMに記憶
された単語(圧縮コードを含むコード列の形で記
憶されている)と順次比較していく構成となつて
いる。また、言語ROM内に記憶されている単語
を表示させるため、元の綴に戻す場合も、上記圧
縮テーブルが用いられる。 圧縮テーブルは、各言語によつて異なつてい
て、各言語毎に最も圧縮率が高くなるように決め
られている。 また、単語は47のカテゴリーに分類され、各カ
テゴリー毎に順次配置されている(第4図に於
て、WG1はカテゴリー1の単語グループ、WG2
はカテゴリー2の単語グループ、WG3はカテゴ
リー3の単語グループ、WG4はカテゴリー4の
単語グループ、WG5はカテゴリー5の単語グル
ープ、WG6はカテゴリー6の単語グループ、…
WG47はカテゴリー47の単語グループを、それぞ
れ記憶する記憶領域である。)。 一方、文章も、上記圧縮された単語の集まりか
ら構成されている。また、文章も同様に14のカテ
ゴリーに分類され、各カテゴリー毎に順次配置さ
れている(第4図に於て、SG1はカテゴリー1に
属する文〔S1-1,…,S1-i1〕のグループを記憶す
る記憶領域、SG2はカテゴリー2に属する文
〔S2-1,…,S2-i2〕のグループを記憶する記憶領
域、…、SG14はカテゴリー14に属する文〔S14-1
…,S14-i14〕のグループを記憶する記憶領域であ
る。)。 なお、単語領域WAの1番目から14番目までに
配置されている各カテゴリーは、文章領域SAの
同一番目のカテゴリーとそれぞれ同じになるよう
に構成している。 下記第1―1表は、カテゴリー番号とカテゴリ
ー名との対応を示す表である。
【表】
【表】 また、単語の各カテゴリー領域の最初の記憶単
語は、そのカテゴリー名を示す単語となつてい
る。第4図b,c及びdに、それぞれ英語
ROM、独語ROM及び日文語ROMの各場合の例
を示す。 また、単語は、256語毎に区切られており、こ
れら256語単位の先頭単語のアドレス(より正確
に述べるならば、先頭単語の最初の文字コードま
たは圧縮コードが記憶されている領域のアドレ
ス。第4図に於けるN0,N1,N2,N3,N4…)
は、単語スタートアドレスとし、単語スタートア
ドレステーブル領域WSTAに記憶されている。
なお、本実施例に於ては、アドレスは2バイトで
表現されるため、上記各スタートアドレスは上位
バイト(N0(H)、…Ni(H))と下位バイト(N0(L)、
…Ni(L))とに分割されて記憶されている。上記
単語スタートアドレステーブルは、ある番号に対
応した単語を見出だすときの処理時間を短縮する
ときに用いられる。 更に、CSAは、文章領域SAのスタートアドレ
スCS(CS(H)、CS(L))を記憶している文章領域ス
タートアドレス記憶領域である。 また、LNAは言語名の単語番号LN(LN(H)、
LN(L))を記憶する記憶領域である。ここで、言
語名の単語番号LNの定義は以下のとおりであ
る。例えば、英語ROMであれば、その記憶単語
の中に「ENGLISH)という単語(すなわち、当
該言語ROMの言語名を示す単語)が含まれてい
る。上記言語名の単語番号LNとは、上記当該言
語ROMの言語名を示す単語の単語番号である。
なお、単語番号とは、ある単語が、上記単語領域
WAの1番目の単語から数えて何番目に記憶され
ているかを示す番号である。 後述の説明によつて明らかとなるであろうが、
上記言語名の単語番号LNを記憶させておくこと
は、現在指定されている母国語及び他国語の表示
を、文字表示部3を用いて、例えば「ENGLISH
→ニホンゴ」(母国語が英語、他国語が日本語の
場合)のように表示させる場合に有効なものとな
る。すなわち、上記のような表示は、言語名の単
語番号の代わりに、言語名を示す単語それ自体を
言語ROMの所定領域に記憶させておくことによ
つても実現可能であるが、言語名を示す単語は当
該言語ROMの記憶単語の中に含まれていること
が通常であるので、本実施例のような方法をとる
ことにより、データの圧縮が可能となるわけであ
る。尚、音声出力式電子式翻訳機の場合には表示
の代わりに、母国語及び他国語を示す単語を音声
出力させるようにしてもよい。 第4図aに於て、LCは1バイトの言語コード
であり、上位4ビツトは言語ROMの分野を示
し、下位4ビツトは言語名を示す。ここで分野と
は、電子式翻訳機の対象とする分野、例えば経
済、工学、医学などである。なお、本実施例に於
て言語コードの下位4ビツトコードと言語名の対
応は下記第1―2表のとおりである。
〔本電子式翻訳機に於ける各処理の説明〕
(1) 表示 第1図を参照する。 文示表示部3は、アルフアベツド、カタカ
ナ、数字及び記号を表示する。言語表示部4に
於ては、母国語を示すシンボル“▲”と他国語
を示すシンボル“▼”が、各言語(英語,独
語,日本語,仏語,スペイン語,○語〔第6の
言語〕及び△語〔第7の言語〕)のそれぞれに
対応して設けられている。更に、各種シンボル
表示部5に於ては、多義語を翻訳したときに点
灯する多義語シンボル“▼”、カタカナ入力可
能なときに点灯し、アルフアベツド入力可能な
ときには非点灯となるカナシンボル“▼”、文
章呼び出しモードのときに点灯するシンボル
“▼”、単語呼び出しモードのときに点灯する語
シンボル“▼”、翻訳したとき、文法的に正し
くないケースのある場合に点灯するシンボル
“*”が設けられている。 これらの表示は、第2図に示した表示駆動制
御用IC6に、1チツプマイクロコンピユータ
8が、対応したデータを書き込むことにより、
行わせることができる。 (2) 翻訳の概念 第2図に示すシステム構成によれば、本電子
式翻訳機は3カ国語間の相互翻訳が可能であ
る。第4図に示すように1つの言語ROMには
文章と単語とが収容されており、これらは、各
言語ROM間で1対1の対応をしている。これ
らの対応づけを行うのは、すべての言語ROM
に共通な文章番号、単語番号である。たとえ
ば、英語の言語ROMにおいて第100番目の文
章が「GOOD MORNING.」であるとすると、
日本語の言語ROMにおける第100番目の文章
は「オハヨウ。」であり、独語の言語ROMに
おけるそれは「GUTEN MORGEN.」となる
ように配置されている。 単語においても同様であり、英語の言語
ROMの第500番目の単語が、「SEE」であると
すると、日本語の言語ROMにおいて第500番
目の単語は、「ミル」であり、独語の言語
ROMのそれは「SEHEN」である。 つまり、各言語ROM間において1つの意味
概念のもとに1対1の対応づけがなされてお
り、本電子式翻訳機における翻訳とは、文章ま
たは単語が、母国語の言語ROM内で第何番の
番号(文章番号または単語番号)がつけられて
いるかを見出だし、次に他国語の言語ROM内
で、その番号がつけられている文章または単語
を引き出すことを意味する。 翻訳機能を分解すると次のステツプであらわ
せる。 Γ第1ステツプ…母国語として指定されている
言語の言語ROMを選択する。 Γ第2ステツプ…文章または単語が、選択され
た言語ROM内で第何番の番号がつけられて
いるかを見出だす。 Γ第3ステツプ…他国語として指定されている
言語の言語ROMを選択する。 Γ第4ステツプ…選択された言語ROM内で上
記番号がつけられている文章または単語を引
き出す。 (3) カテゴリーを指定して呼び出した文章の翻
訳。 第4図の言語ROMフオーマツトに示すよう
に、言語ROM内には文章を記憶する文章領域
SAがあり、これらの文章は各カテゴリーに分
類されて並べられている。カテゴリーに分類し
たのは、文章の呼び出し方式と関連しており、
第1図におけるL1,L2,…,L14のL字形に並
んだキー(カテゴリーキー)は、各カテゴリー
を指定するキーとなつている。各カテゴリーキ
ーL1,…,L14の近傍には、それぞれのキーに
よつて指定されるカテゴリーを示す絵シンボル
が印刷されている。例えば、「ヒコウキ」のカ
テゴリーを指定するキーL1の近傍には「〓〓」
のような絵シンボルが印刷されている。このシ
ンボル表示によつて各キーの指定カテゴリーを
判別することができる。 これらのキーが文章呼び出しキーとして有効
となるのは、文・語キー(「文/語」)41を押
して、各種シンボル表示部5に於ける文シンボ
ル“▼”が点灯した後である。たとえば、文・
語キー(「文/語」)41を押したあと、L3
キー(「ル」)を押すと、第3番目のカテゴリー
の第1の文章が文字表示器3に呼び出される。 1つのカテゴリーの中には、いくつかの文章
が入つており、サーチキー(「サーチ」)42を
押すと、順次これらの文章が呼び出され、カテ
ゴリーの最後の文章までくれば、また第1の文
章にもどる。 文章を呼び出したとき、その文章番号も同時
に見出だしておき、翻訳キー(「翻訳」)43を
押すと、第2項で示した翻訳の第3ステツプ及
び第4ステツプにより文章の翻訳が行われる。 カテゴリーを指定して呼び出した文章の翻訳
機能は次のステツプに分解される。 Γ第1ステツプ…母国語として指定されている
言語の言語ROMを選択する。 Γ第2ステツプ…文・語キー41を押して文シ
ンボル“▼”を点灯させる。 Γ第3ステツプ…カテゴリーキー(L1,…,
L14のどれか)を押す。 Γ第4ステツプ…サーチキー42の押圧により
順次文章を呼び出す(このステツプで文章の
番号は見出だされる)。 所望の文章が呼び出された時点で翻訳キー4
3を押すと次のステツプに入る。 Γ第5ステツプ…他国語として指定されている
言語の言語ROMを選択する。 Γ第6ステツプ…選択された言語ROM内で、
第4ステツプにて見出だされた番号がつけら
れている文章を引き出す。 (4) 入力された単語の翻訳 文字キー44によつて単語の綴を入力し、翻
訳キー43を押すと、言語表示部4で示された
母国語から他国語への翻訳を行う。 この場合、入力された綴によつて次の各場合
がある。 (i) 母国語として指定されている言語の言語
ROM内に、入力された綴と同綴の単語がな
い場合。 (ii) 母国語として指定されている言語の言語
ROM内に、入力された綴と同綴の単語が唯
一つある場合。 (iii) 母国語として指定されている言語の言語
ROM内に、入力された綴と同綴の単語が複
数個ある場合。 (i)は、入力単語が言語ROMに入つていない
場合であり、これを示すために、入力された綴
の後に〓をつけて表示する。たとえば、
「ABALONE」という単語は言語ROMに入つ
ていない場合、「ABALONE」と入力した後翻
訳キー43を押すと、「ABALONE〓」と表示
する。 (ii)は、入力単語が母国語ROM(母国語とし
て指定されている言語の言語ROM)内にある
場合であり、母国語ROM内における単語番号
を見出だし、次に他国語ROM(他国語として
指定されている言語の言語ROM)を選択し
て、該ROM内で上記単語番号と同番号が付け
られている単語を引き出し表示する。 たとえば、500番目の単語の意味概念が「見
る」であるとすると、英語ROMの第500番目
の単語は「SEE」であり、日本語ROMの第500
番目の単語は「ミル」である。いま母国語とし
て英語を、また他国語として日本語を選択した
後、「SEE」と入力して翻訳キー43を押すと、
まず英語ROMにおける単語領域の1番目の単
語を読み出し、該単語の綴と入力単語の綴との
一致をとる。一致していなければ単語番号を記
憶するカウンタを「1」アツプして、次の単語
に移り一致をとる。このようにして「SEE」の
入つている位置まできて一致が成立すると、そ
のときの単語番号は500番となつている。次に
日本語ROMを選択し、該日本語ROM内の単
語領域における第500番目の単語を読み出す。
当然のことながら、この単語は「ミル」であ
る。つまり、「SEE」を入力して翻訳キー43
を押すと「ミル」が表示され、単語の翻訳を行
つたことになる。 (iii)は同綴異義語の場合であり、これらの単語
には第5図に示す注釈がつけられている。どち
らの意味をとるかは、本電子式翻訳機を使う人
間が決めることであり、先ず入力した単語には
複数の意味概念があることを示すために、入力
単語の後に「注釈」と「!?」とを付けて表示
する。たとえば第5図に於て示されている
「WATCH」を例にとると、まず「WATCH」
と入力して翻訳キー43を押すと、 「WATCH(CLOCK)!?」と表示される。 ここでサーチキー42を押すと、同綴異義語
の他の単語を表示する。 すなわち、「WATCH(SEE)!?」と表示
する。 「WATCH(CLOCK)!?」と表示された
後、または「WATCH(SEE)!?」と表示さ
れた後に翻訳キー43を押すと、(ii)の場合と同
様にして対応する訳語が表示される。 また、このような「注釈」のついた単語を翻
訳したときには、第1図に示した各種シンボル
表示部5における多義語シンボル“▼”が点灯
する。このシンボルの表示は、翻訳された単語
には、まだ他にも別の意味のあることを示すた
めに行うものである。 (5) 複数個の単語の翻訳。 本電子式翻訳機に於ては、単語を2つ以上入
力して、これらを翻訳することができる。複数
個の単語の入力にはスペースキー(「スペー
ス」)45が用いられる。単語の綴を入力して
スペースキー45を押し、その単語が母国語
ROM内にあれば、次の単語を入力することが
できる。 入力した単語が母国語ROM内にない場合、
または同綴異義語の場合には、第4項の(i)また
は(iii)に於て示したのと同じ処理が行われる。 たとえば、「I」,「AM」,「A」及び
「BOY」の単語が英語ROM内にある場合、
「I」「スペース」「AM」「スペース」「A」「ス
ペース」「BOY」と入力すると、文字表示部3
に於て、「I AM A BOY」と表示される。 ここで翻訳キー43を押すと、他国語が日本
語であれば、 「ワタシハ デス ヒトツノ シヨウネン」
と表示される。 このように、複数個の単語の翻訳において
は、語順、文法とは無関係に、ただ語対語の翻
訳を行う。したがつて、これらを1つの文章と
みた場合には、入力した文章は文法的に正しい
ものであるが、翻訳後の文章は通常文法的には
正しいものではない。このことを示すために上
記のような翻訳を行つた場合には、第1図に示
した各種シンボル表示部5におけるシンボル
“*”を点灯する。 (6) ( )付文章における単語入力と翻訳。 第8図に示したように、言語ROMに収容さ
れた文章の中には、その中の単語または句を変
えて翻訳することができるものが含まれてい
る。これらの可変部は、文章を呼び出したとき
に( )で囲まれて表示される。第3項で述べ
た方法によつて第8図にも示す下記の例文が呼
び出されたとする。 「A LITTLE MORE (MILK)
PLEASE.」 なお、この場合、カツコは2重カツコ「((
))」で表示される。 上記文章に対応する日本語文が第8図d(日
本語ROMの内容を示す図)に示されている。 ( )内を変えずに翻訳キー43を押すと、
「(ミルク)ヲ モウスコシ クダサイ。」と表
示される。 なお、この場合、カツコは上記のとおり1重
カツコで表示される。 上記英語文が表示されているときに、文字キ
ー44を用いて「COFFEE」と入力すると、
表示は、 「A LITTLE MORE((COFFEE-))
PLEASE.」となり、ここで翻訳キー43を押
すと、 「(コーヒー)ヲ モウスコシ クダサイ。」
と表示される。 ただし、これは、「COFFEE」という単語が
英語ROMに収容されている場合であり、他の
場合には、前記第4項の(i)または(iii)に於て示し
たのと同様の処理が行われる。 ( )内を変えた場合の翻訳は次の手順で示
される。 ( )付例文の呼び出しは、前記第3項の第
1〜第4ステツプに示されているので、第5ス
テツプから記述すると、 Γ第5ステツプ…( )内へ単語を入力し、翻
訳キー43を押す。 Γ第6ステツプ…母国語ROM内で、入力単語
と同綴の単語及びその番号を見出だす。 ここで、入力された綴と同綴の単語がない場
合、または同綴の単語が複数個ある場合は、前
記第4項の(i)または(iii)と同じ処理を行うが、第
4項の(ii)の場合には、次のステツプに進む。 Γ第7ステツプ…他国語ROMを選択する。 Γ第8ステツプ…既に記憶されている文章番号
と同番号の文章を、上記他国語ROMより引
き出しバツフアレジスタに入れる。このとき
( )コードC11またはC12もバツフアレジス
タに入れられる。 Γ第9ステツプ…第6ステツプにて見出だされ
た単語番号と同番号の単語を、上記他国語
ROMより引き出し、第8ステツプにてバツ
フアレジスタに入れられた( )コードで示
される( )の中に、上記単語を入れる。 ( )が2つある文章への語句の入力には
( )キー(「( )」)46が用いられる。 例えば「I WANT(2)TICKETS TO
(TOKYO).」という例文を呼び出すと、前の
カツコは2重カツコで表示され、後のカツコは
1重カツコで表示される。そして、入力単語ま
たは句は2重カツコ内の部分へ入力される構成
となつている。上記( )キー46を押すと2
重カツコは前から後に移り、後の( )内の部
分への入力が可能となる。2重カツコは、上記
( )キー46を押す毎に入れ換わる。 単語または語句の入力後の翻訳の手順は、上
記ステツプと同様である。 (7) 非翻訳(ホールド)機能。 人名、固有名詞など本来翻訳できない単語の
場合は、その入力後ホールドキー(「HLD)」
47を押す。これによつて上記単語はホールド
され(非翻訳扱いとなり)、翻訳キー43を押
すと、上記単語に関しては入力綴をそのまま表
示させる。 以上が本発明における電子式翻訳機の全体的説
明である。次に本発明において特に重要な機能に
ついての説明を行なう。即ち、上述した言語
ROM内において記憶される文章(例文)を順次
呼び出し、その中より求める文章を得るための手
段であり、特にキー入力により文章の構成要素を
指定してやり、その構成要素から求める文章を導
出するための手順について説明する。 第9図及び第10図は本発明に特に係わる電子
式翻訳機の一実施例の動作手順を示すフローチヤ
ートである。同図フローチヤートにおいて、KN
は指定したキーワードの数をカウントするカウン
タ、IBはキー入力情報のバツフア、WIは検索キ
ーワードを記憶するバツフア、WMは予めROM
に記憶される例文を読み出し記憶するバツフア、
PNは例文番号を記憶するカウンタ、DBは表示
用バツフア、nは上記バツフアWI内の単語の番
号(何番目のキーワードであるか)を示すポイン
ター、mは上記バツフアWM内の単語の番号(何
番目の単語であるか)を示すポインター、F1
例文のサーチ状態を示すフラツグ、F2は単語の
サーチ状態を示すフラツグ、F3はキーワードサ
ーチに於いて該当する例文があつたことを示すフ
ラツグ、F4は検索キーワードの際にサーチキー
操作の直前にスペースキー操作があつたことを示
すフラツグである。 以下、第9図及び第10図のフローチヤートに
従つて動作の説明を行なう。 (1) 検索キーワードが1単語の場合。 英語を母国語、日本語を他国語として予め指
定しておき、求める例文を検索する例について
説明を行なう。 Γ“BUS”とキー入力を行なう(S1→S2→S3
→S4→S5)。S5において<文字キー>(以下<
>は判断動作を示す。)はYesである為、S6
にてフラツグF4はリセツトされS7にてバツ
フアレジスタIBに上記“BUS”の単語が入
力され、S8にてバツフアレジスタIB→バツ
フアレジスタWIへの転送、S9にてバツフア
レジスタWI→バツフアレジスタDBへの転送
がなされ、S10にて“BUS”の表示がなされ
る。 Γ(文/語)キー入力を行なう(S1→S2→S3
S4→S5→S32)。S32において<文/語キー>
はYesである為、S32にて<F1>の判断を行
なう。F1は最初リセツト状態であるので、
S34にてF1はセツトされる。更にF2がリセツ
トされる(S35)。 Γサーチキー入力を行なう(S1→S2→S3→S4)。
S4において<サーチ>はYesである。S11
おいて<F4>はNoであり、S12においてカウ
ンタKNに1が入力される。S13で<F1>は
Yesであり、S14でF3はリセツト状態である
為、へ進む(第10図)。以後の第10
図に示される手順は上記入力された単語に基
づき例文のサーチを行なうものである。S15
でPNに1を入力する(PNは上述した例文
番号を記憶するカウンタ)。S16で例文番号1
の例文を読み出す。S17でnに1を入力、S18
でmに1を入力する(nは上述したバツフア
WI内の単語の番号を示すポインター、mは
上述したバツフアWM内の単語の番号を示す
ポインターである。)。S19において、S16で読
み出した例文の最初の単語WM1とキー入力
した単語WI1とを比較する。ここで例文番号
1の例文は第11図のaである(第11図は
ROM内の例文記憶状態を示すフオーマツト
図である)。同図に示される如くWM1には
“WHERE”の単語が記憶されるので、WI1
の“BUS”とは一致しない。従つてS20にて
m+1→mとなり、S21にてWM2がENDコ
ード(ピリオド或いは疑問符のコード)か否
かの判断がなされる。今WM2(SHOULD)
はENDコードとは異なり、S19に戻り、S19
においてWI1とWM2との比較がなされる。
このようにしてS19→S20→S21→S19→…の循
環がなされWI1とWMnとの比較がなされる。
第11図aの例文即ち例文番号1の例文には
“BUS”の単語が含まれない。従つて最終的
にS21においてWM5がエンドコードであると
いう判断がなされることにより、S27に進む。
S27で例文が最終の例文であるか否かの判断
を行なう。NoであればS28に進む。S28では
PNに1が加算され次の例文が指定される。
即ちS29にて次の例文が読み出されへ移る
(S17に戻る)。再びmは1となり(S18)、S19
→S20→S21→S19→…の循環がなされる。そ
してm=4となつた時、WI1=WM4の判断
がなされる。即ちWM4は“BUS”である
(第11図b参照)。次にS22でmに1が入力
され、S23でn+1→nとなりnは2となる。
次にS24でKN<nか否かの判断がなされる。
ここで今KNは1である(S12の手順参照)
からS24でYesとなりS25でF3,F4はセツトさ
れS26で例文番号2の内容が表示用バツフア
DBに転送される。続いてへ移り、従つて “WHERE IS THIS BUS BOUND
FOR?” の表示がなされる。 Γこの時操作者は上記表示を確認し、求める例
文が否かを確かめる。そしてもし求める例文
でなければ再度続いてサーチキーを入力す
る。サーチキーが操作されれば、S4→S11
移る。S25において既にF4はセツトされてい
るからS11はYesであつてS30→S13に進む。
S13において既にF1はセツトされているから、
S14に進みS25においてF3は既にセツトされて
いるからに進む。従つてS28→S29の処理に
より例文番号は次の3からスタートし、上記
と同じ検索手順が繰り返される。ここで求め
る例文が例えば“WHERE IS THE BUS
STOP TO (KYOTO)?”であつたと
し、その例文が出力表示なされたとする。 Γこの時操作者は翻訳キーを操作する。翻訳キ
ーが操作されればS1→S2→S31と進みその時
のカウンターPNの内容、即ち例文番号に対
応した他国語(今は日本語)の例文を読み出
し表示する。例えば“(KYOTO)ユキノ
バスストツプ ハ ドコデスカ?”である。 (2) 検索キーワードが複数個である場合。 “BUS”と“STOP”の2個のキーワード
に基いて求める例文を検索する場合について説
明する。キー操作は以下の通りである。 Γ“BUS”とキー入力する。 …(a) Γスペースキーの入力をする。 …(b) Γ“STOP”とキー入力する。 …(c) Γ(文/語)キーの入力をする。 …(d) Γサーチキーの入力をする。 …(e) このキー操作によればWI1として“BUS”が
WI2として“STOP”が設定される。上記キー操
作(a)〜(d)において検索キーワードが1単語の場合
(1)と異なる点について説明すれば、(b)のスペース
キーを操作する毎にS3→S42→S43によつてKNの
値が1ずつ加算される点である。(注:ここでス
ペースキーに続いてサーチキーを操作すればS42
でF4がセツトされている為S12のKNの加算がな
されない。即ち第9図において示される如くキー
ワードの数の計数はスペースキーの操作回数の計
数とサーチキーの操作の加算計数で行なわれる為
である。)上記(e)のキー操作を行なつた際の1番
目の単語に対する検索の手順としては、(1)で示し
た検索キーワードが1単語の場合と同じ手順を踏
む。(1)の例では例文番号2の例文を読み出した際
にS19においてWI1とWM4が一致した。そしてS22
にてmに1が入力されて、S23にてnに2が入力
された。次に(1)の例ではS24においてYesであつ
た(検索キーワードが1単語である為)が今検索
キーワードは2単語である(KN=2)。従つて
S24はNoとなりS36において2番目のキーワード
WI2とWM1との比較をする。WI2は“STOP”で
あり、WM1は第11図bの様に“WHERE”で
ある。S36でNoであるからS37でmに1が加算さ
れ、S38にてWM2がENDコードか否かの判断が
なされる。S38でNoであるので再びS36で比較が
行なわれる。こうしてS36→S37→S38→S36→…の
循環がなされるが例文番号2の例文(第11図の
b)には、“STOP”の単語は含まれないので、
最終的にS38にてWM7がENDコードと一致との
判断がされる。従つてS27に進む。S27では検索さ
れる例文が最後のものか否かの判断がなされる。
NoであればS28にて例文番号が1だけ加算され、
S29にて次の例文が読み出されへ移る(S17に戻
る)。S17,S18にて再びn,mは1となり上述の
検索動作が行なわれる。ここでもし“BUS”と
“STOP”の両方の単語が含まれる例文があれば、
S36にて一致がなされ、S22→S23→S24において
KN=2でnは3であるので、S24はYesであつ
て、S25→S26と進み、求めた例文番号の例文が表
示される。又、もし、“BUS”と“STOP”の両
方の単語を含むような例文が存在しなければ、最
終的にS27にて最後の例文の検索が終了したこと
を判断しS39に進む。S39ではKNの値から1を減
算し、S40においてKNの値が0でなければ(今
KNの値は1となる)に進み、KN=1の場合
と同じ手順で検索がなされる。即ち今は“BUS”
についての例文を検索する。もし“BUS”を含
む例文が存在しなければS40→S41と進みS10にて
該当する例文なしの表示を行なう。 以上では例文の検索の際に、単語による指定で
行なつたがそれ以外の構成要素(!,?等)にて
検索が可能な様に構成しても当然構わない。又、
カテゴリーの指定と構成要素の指定とを組み合わ
せてもよい。 以上説明したように、本発明の翻訳機によれ
ば、カテゴリーが判断できるのであれば、そのカ
テゴリーを特定して、例文をその都度導出させる
ことで所望の文書を短時間に得ることができる。 しかも、所望する例文がいずれのカテゴリーに
属するかが判断できなければ、所望の文中の単語
を入力することで、その単語を含む例文の検索が
行われ、一々全文を順次呼びだして確認する必要
がなく、所望する例文を迅速に導出することだで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は平面図、第2図及び第3図はブロツク
図、第4図は言語ROMフオーマツト図、第5図
は言語ROM単語領域フオーマツト図、第6図は
コード図、第7図は圧縮テーブル図、第8図は言
語ROM文章領域フオーマツト図、第9図及び第
10図はフローチヤート、第11図は言語ROM
文章領域フオーマツト図である。 5…各種シンボル表示部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一つの言語による複数の文をカテゴリー別に
    区分して記憶し、該各文の他の言語による翻訳文
    をカテゴリー別に区分して記憶する記憶手段と、 単語を入力するための文字入力手段と、 上記記憶手段に記憶されている文のカテゴリー
    を特定するカテゴリーキーと、 上記記憶手段に記憶されている文の読み出しを
    指示する検索キーと、 上記文字入力手段による単語が入力された後、
    上記検索キーの操作に応答して上記記憶手段に記
    憶された一つの言語にかかる文をカテゴリー別に
    関係無く順次読み出し、該文中より上記入力され
    た単語を含む文を検索する検索手段と、 上記カテゴリーキーにてカテゴリーを特定した
    後、上記検索キーの操作毎に特定されたカテゴリ
    ーの上記一つの言語による文を上記記憶手段より
    順次読み出す読出手段と、 上記検索手段又は読出手段にて検索又は読み出
    された文を表示させる表示手段と、 一つの言語より他の言語への翻訳を指示する翻
    訳キーと、 該翻訳キーの操作に応答して、上記表示手段に
    て表示されている一つの言語にかかる文に対応す
    る他の言語による翻訳文を上記記憶手段より読み
    出し、上記表示手段にて表示させる翻訳手段と、 を備えたことを特徴とする電子式翻訳機。
JP10299780A 1980-07-23 1980-07-23 Electronic translator Granted JPS5727367A (en)

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