JPH0212938A - 半導体素子製造方法 - Google Patents

半導体素子製造方法

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Publication number
JPH0212938A
JPH0212938A JP63164566A JP16456688A JPH0212938A JP H0212938 A JPH0212938 A JP H0212938A JP 63164566 A JP63164566 A JP 63164566A JP 16456688 A JP16456688 A JP 16456688A JP H0212938 A JPH0212938 A JP H0212938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
improper
semiconductor
product
breakdown strength
judged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63164566A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Matsumura
松村 栄士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0212938A publication Critical patent/JPH0212938A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体素子内に環状の半導体接合部を形成し
た高耐圧の半導体素子の製造方法に関し、詳しくは特性
不良の半導体素子が誤って用いられることを完全に防止
する製造する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
トランジスタ、サイリスク等の半導体装置の特性試験は
、製品としての完成後に行われる他、第3図に示すよう
な半導体素子(2)の形成後の半導体ウェーハ(1)に
ついてウェーハ状態のまま行われることもあり、特性試
験後、不良品と判定された半導体素子(2)には不良マ
ーク(M)として赤インクを塗布しマーキングしておく
。そして、個々にペレット分割した後、後のペレットマ
ウント工程等へ送り、パターン認識によって不良マーク
(M)を識別してそノ半導体素子(2)を除いてペレッ
トマウントしたり、或いはペレットに分割した後、目視
等で不良マーク(M)を識別して予め除去しておき、後
のペレットマウント工程に送ったりする。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述したように、半導体ウェーハ(1)の特
性試験後、不良品゛と判定された半導体素子(2)には
不良マーク(M)として赤インクを塗布しておき、ペレ
ット分割後、後のペレットマウント工程等において認識
・除去している。ところが、識別の際、光の照射具合に
よっては不良マーク(M)が見えなかったり、或いはマ
ーカの目詰まりによって不良マーク(M)が薄く塗布さ
れ、同様に識別されないまま良品として送られることが
ある。そのため、規格ぎりぎりの不良品が製品としての
特性試験時にも良品と判定されて出荷されるといった不
都合があった。
そこで、従来、半導体ウェーハ(1)の特性試験後、特
性不良の半導体素子(2)にはその表面に針先で傷を付
けて電極間を切断し素子を強制的に破壊するスクラッチ
方式と呼ばれるものがある。ところが、スクラッチ後に
生じたクズが良品の半導体素子(2)の表面に付着して
電極間を短絡させるといったトラブルがあり、十分に解
決されていない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、多数の半導体素子が形成されかつ各半導体素
子領域内に環状の半導体接合部を形成した半導体ウェー
ハ内の各素子の電気的特性を測定して選別した後、特性
不良と判定された半導体素子のチャンネルストッパを溶
融・短絡させ、強制破壊することを特徴とする。
〔作用〕
上記技術的手段によれば、環状の半導体接合部、例えば
チャンネルストッパを形成した半導体素子について特性
不良と判定されたものには外部電圧によってそのチャン
ネルストッパを溶融させ、素子を強制破壊する。
〔実施例〕
本発明に係る半導体素子製造方法を第1図及び第2図を
参照して以下説明する。第1図及び第2図は、外周にチ
ャンネルストッパを形成した高耐圧の半導体素子の一具
体例であるプレーナ形サイリスク(3)の要部断面図と
平面図を示す。上記サイリスタ(3)は、第1図に示す
ように、シリコンのPNPNの四層構造を有し、下方側
から第二層のN層の両面からP型の絶縁領域を形成した
後、裏面全面にアノード領域(A)となる第−層の2層
を形成すると共に、表面側に選択拡散によってゲート領
域(G)となる第三層の2層、カソード領域(K)とな
る第四層のN層を順次形成して、素子の裏面にアノード
電極(4)を形成し、素子の表面の絶縁膜(5)に設け
た窓孔部にゲート電極(6)とカソード電極(7)を形
成した構造を持つ。そして、第1図及び第2図に示すよ
うに、第二層のN層に素子表面からその外周に沿って高
濃度N型不純物を選択的に拡散してチャンネルストッパ
(8)を形成する。そうすると、逆バイアス印加時にチ
ャンネルストッパ(8)において電位勾配が緩やかとな
って空乏層が大きく拡がり、第二層のN層内の素子表面
で電流がチャンネルストッパ(8)を迂回して流れるた
め素子の耐圧が向上する。
本発明に係る半導体素子製造方法によれば、まず従来と
同じく上記チャンネルストッパ(8)を外周に形成した
高耐圧の半導体素子、例えばブレーナ型サイリスタ(3
)を多数個一括して半導体ウェーハに形成し、各素子の
電気的特性を測定して選別しておく。その後、特性不良
と判定されたサイリスタ(3)については、不良マーク
(M)として赤インクを塗布するだけでなく、第1図に
示すように、チャンネルストッパ(8)の特定箇所にお
いてその両側から素子表面に絶縁W4(5)を貫いて電
極ピン(9)(9)を押し当てて電圧を印加する。そう
すると、第2図に示すように、チャンネルストッパ(8
)の電圧印加領域(lO)が溶融して短絡し、逆バイア
ス印加時に電流が領域(10)を短絡的に流れるため、
耐圧が劣化する。そこで、つ工−ハ状態での特性試験時
に不良マーク(M)が見落とされても製品としての特性
試験の際、定格電圧印加によって逆耐圧不良と判定され
るため確実に不良品として選別・除去できる。
尚、本発明は環状の半導体接合部としてチャンネルスト
ッパ(8)だけでなく、ガードリングを設けた半導体素
子についても通用できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、半導体素子をウェーハ状態で特性試験
した後、特性不良と判定されたちのには環状の半導体接
合部を部分的に溶融し、素子を強制破壊するようにした
から、仮に製品化されたとしても耐圧試験によって確実
に逆耐圧不良と判定され、確実に不良品として選別・除
去できる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明に係る半導体素子製造方法の一
通用例を示すプレーナ型サイリスタの要部断面図と平面
図、第3図は半導体ウェーハの平面図である。 (3)−m−半導体素子、 (8)・−環状の半導体接合部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の半導体素子が形成されかつ各半導体素子領
    域内に環状の半導体接合部を形成した半導体ウェーハ内
    の各素子の電気的特性を測定して選別した後、特性不良
    と判定された半導体素子のチャンネルストッパを溶融・
    短絡させ、強制破壊することを特徴とする半導体素子製
    造方法。
JP63164566A 1988-06-30 1988-06-30 半導体素子製造方法 Pending JPH0212938A (ja)

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JP63164566A JPH0212938A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 半導体素子製造方法

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JPH0212938A true JPH0212938A (ja) 1990-01-17

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ID=15795600

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JP63164566A Pending JPH0212938A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 半導体素子製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009046119A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Rigen Kanpotekku Kk 車両用緩衝椅子の高さ調節用弁集約型操作ボタン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009046119A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Rigen Kanpotekku Kk 車両用緩衝椅子の高さ調節用弁集約型操作ボタン

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