JPH02127613A - 液晶表示素子の製造方法及び液晶表示素子製造用の空セル部材 - Google Patents

液晶表示素子の製造方法及び液晶表示素子製造用の空セル部材

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JPH02127613A
JPH02127613A JP28049888A JP28049888A JPH02127613A JP H02127613 A JPH02127613 A JP H02127613A JP 28049888 A JP28049888 A JP 28049888A JP 28049888 A JP28049888 A JP 28049888A JP H02127613 A JPH02127613 A JP H02127613A
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liquid crystal
substrate
sealing material
injection
injection port
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Katsutoshi Machida
町田 勝利
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Seimi Chemical Co Ltd
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    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
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    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/133351Manufacturing of individual cells out of a plurality of cells, e.g. by dicing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、同時に多数個の液晶セルを製造する液晶表示
素子の製造方法及び液晶表示素子製造用の空セル部材に
関するものである。
[従来の技術〕 従来から液晶表示素子は、生産性を上げるために、1枚
の基板に同時に多数個の液晶セルを形成するための電極
パターニングを行ない、シールをして、複数個の液晶注
入空間を形成し、その液晶注入空間に同時に液晶を注入
し、注入口を封止し、個々の液晶セルに分離する製造方
法が採用されている。
第2図は多数個同時生産用の空セル部材の正面図であり
、3個の液晶表示素子を一対の基板から製造する例を示
している。
第2図において、21は基板、22A、22B、22G
はシール材、 23A、23B、23Cは注入口、 2
4A、25A、24B、25B、24C125Gは夫々
液晶セルの両側に設けられた端子、 26A、26AB
、26BCは後で切断する一方の基板の切断線、 2T
AB、278G、27Cは後で切断する他方の基板の切
断線を示している。
この場合、第2図に示すように、単に1個の液晶セルを
形成する場合と同様にシールを行なって注入をすると、
液晶の注入されるべきでない隣接するセルのシールとシ
ールとの間にも液晶が注入されてしまい、夫々の液晶表
示素子の端子部24A、25A、24B、25B、24
C125Gが液晶で濡れてしまう。この端子部は、外部
の駆動回路と導電接続する部分であり、この端子部が液
晶で濡れた場合、導通不良を生じ易(、安定した品質が
得られに(い。このため、個々の液晶セルに切断した後
、端子部を洗浄する工程が不可欠であった。また、液晶
の損失も大きなものであった。
これを改善するために、第3図に示すようにシール材の
一部を延長して液晶が端子部に入り込まないようにする
構造も提案されている。
[発明の解決しようとする問題点] 第3図において、41は基板、42A、42B、42C
はシール材、 43A、43B、43Cは注入口、44
A、 45A。
44B、45B、44C145Cは夫々液晶セルの両側
に設けられた端子、 4EIA、46AB、46BCは
後で切断する一方の基板の切断線、47AB、47BC
547Cは後で切断する他方の基板の切断線、48A、
48AB、48BC148Cは基板の端部とシール材と
の間または隣接する液晶セルのシール材間に設けられた
シール材の延長部を示しており、この延長部で端子部に
液晶が這い上がらないようにされている。
この場合、第2図の例のように液晶が端子部を汚すこと
はなくなるが、この延長部を接着力の強いシール材で形
成しているため、後で切断する際に、延長部の接着力が
強(、切断がしに((なったり、基板に欠けを生じたり
する切断不良が発生し易くなるという問題点を有してい
た。
このため、結果として生産性が低下したり、寸法不良を
生じ易くなるという問題点を有していた。
[問題を解決するための手段] 本発明は、かかる問題点を解決すべくなされたものであ
り、電極を有する第1の基板と、電極を有する第2の基
板とを、各電極が相対向するように配置し、周辺をシー
ル材でシールし、複数個の液晶注入空間を形成し、その
液晶注入空間に液晶を注入し、注入口を封止し、個々の
液晶セルに分離する液晶表示素子の製造方法において、
シール材を基板の側面まで延長して注入口を形成すると
ともに、注入口の両側であって注入口から間隔を置いた
部分で基板の側面まで延長して突出部を設けてシールし
、注入口を設けた側面の隣接する液晶セルの突出部間に
樹脂による封止材を設け、複数の液晶セルの注入口を同
時に液晶に接触させ、液晶を注入させることを特徴とす
る液晶表示素子の製造方法、及び、電極を有する第1の
基板と、電極を有する第2の基板とを、各電極が相対向
するように配置し、周辺をシール材でシールし、複数個
の液晶注入空間を形成した液晶表示素子製造用の空セル
部材において、シール材を基板の側面まで延長して注入
口を形成するとともに、注入口の両側であって注入口か
ら間隔を置いた部分で基板の側面まで延長して突出部を
設けてシールし、注入口を設けた側面の隣接する液晶セ
ルの突出部間に樹脂による封止材を設けたことを特徴と
する液晶表示素子製造用の空セル部材、及び、それらの
シール材の突出部が液晶注入空間を形成するシールの辺
を基板の側面まで延長して形成されていることを特徴と
する液晶表示素子の製造方法または液晶表示素子製造用
の空セル部材を提供するものである。
本発明によれば、液晶を注入する際に、端子部に液晶が
這い上がることが防止できるので、液晶セルの端子部が
液晶で濡れることがな(、端子部の液晶を洗い流す洗浄
工程無しでも、導電接続不良を生じにくく、かつ、それ
にともなう液晶の損失も少なくなる。
さらに、個々の液晶セルへの切断時においても、切断が
容易で、本来の液晶を封入しているシール材の破損や強
度低下、基板の割れ、欠は等の欠陥を生じにくくなり、
また、端子部周辺に出っ張りがないので、導電接続時に
導電接続が容易となる。
本発明では、電極を有する第1の基板と、電極を有する
第2の基板とを、各電極が相対向するように配置し、周
辺をシール材でシールし、複数個の液晶注入空間を形成
し、注入口を通じてその液晶注入空間に液晶を注入し、
注入口を封止し、個々の液晶セルに分離する液晶表示素
子の通常の製造方法が使用でき、そのシール材を基板の
側面まで延長して注入口を形成するとともに、注入口の
両側であって注入口から間隔を置いた部分で基板の側面
まで延長して突出部を設けてシールし、注入口を設けた
側面の隣接する液晶セルの突出部間に樹脂による封止材
を設けることにより、複数の液晶セルの注入口を同時に
液晶に接触させて、液晶を注入させても液晶が端子部に
這い上がらない。
本発明で使用される基板は6通常はガラス、プラスチッ
ク等の透明絶縁性基板であり、必要に応じてこの基板上
に絶縁層、カラーフィルター層等のアンダーコート層を
形成し、その上にIn20s−SnOz (I T O
) 、 5nOz等の透明電極等の電極を形成し、これ
を多数に分割パターニングしたものが使用できる。具体
的には、多数のストライプ状にバターニングしたものが
代表的なものとしてあり、例えば、成る方向に100本
のストライプ状電極群を有する第1の基板と、その方向
に直交するように480本に分割されたストライプ状電
極群を存する第2の基板とを使用して、480X 10
0ドツトの液晶表示素子を得ることができる。また、数
字表示の目的には、7セグメントの日の字型のパターン
も使用できるし、調光、立体視等のシャッター目的には
全面ベタ電極とすることもでき、公知の種々のパターン
の液晶表示素子に適用可能である。
もっとも、本発明では、一対の基板に複数個の液晶セル
を形成する電極パターンを設ける。
この液晶セルの数は、小型の液晶セルの場合には、 1
00個程度の場合もあるし、大型の液晶セルの場合には
、2個の場合もある。
さらに、透明電極のみでな(、金属細線等で低抵抗リー
ドを併用してもよい。
さらに、これらの電極を形成した基板の表面には、必要
に応じて、−配向層、絶縁層、カラーフィルター層、遮
光層等のオーバーコート層を形成する。
このようにして形成された基板を電極面が相対向するよ
うに配置し、シール材でシールして複数個の液晶注入空
間を形成する。この際、個々の液晶セルを構成するシー
ル材を基板の側面まで延長して注入口を形成するととも
に、注入口の両側であって注入口から間隔を置いた部分
で基板の側面まで延長して突出部を設けてシールする。
この際、1個の液晶セルに注入口は1つでなくてもよ(
,1個の液晶セルに注入口を2@以上設けてもよいこと
は明らかである。
この際、液晶が封入されるセル内部には、必要に応じて
基板間隙を保つためのガラス繊維、プラスチックビーズ
、セラミック粒子等のスベ−サー材を配置する。
次いで、注入口を設けた側面の隣接する液晶セルの突出
部間に樹脂による封止材を設けて空セル部材を製造する
。同時に、両端の液晶セルでは、基板の端部と液晶セル
の突出部との間に樹脂による封止材を設ける。また、こ
の基板の端部での液晶の這い上りをより完全に抑えるた
めには、この基板の端の余分な部分にもシール材による
突出部を形成しておき、この突出部と液晶セルの突出部
との間に樹脂による封止材を設けるようにすることが好
ましい。この基板の端の突出部は、液晶が毛細管現象で
端子部に入り込まない程度の長さを有していればよい。
この封止材は、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂等が使
用でき、具体的には、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、
アクリル樹脂、ウレタン樹脂等がある。この封止材は、
シール材のように強度は必要としないので、取り扱いが
容易で、液晶に悪影響を与えないものから適当に選択し
て使用すればよい。また、その厚みは、液晶が毛細管現
象により這い上がらない程度でよいため、薄くてもよい
。また、その形状も端子部に液晶が侵入しなければよい
ため、注入口を設けた側面の隣接する液晶セルの突出部
間を覆っていて、注入口をふさがない形状であれば、厳
密に正確な形状である必要はない。
これらの点を考慮すると、20.000cps以上の粘
度を有する紫外線硬化性樹脂を使用することが好ましい
この封止材の供給方法は、転写印刷法、スクリーン印刷
法、刷毛塗り法、デイスペンサーによる方法等の周知の
樹脂の塗布方法が使用できる。
その後、注入口から液晶を注入して、注入口を封止して
、空セル部材の液晶注入空間に液晶を封入する。
この空セル部材への液晶の注入法としては、真空容器内
に複数の液晶注入空間を有する空セル部材を配置し、減
圧して液晶注入空間中の空気を排出し、減圧を解除して
液晶を注入口から液晶注入空間に注入する等の方法があ
る。もちろん、注入口の反対側に排気管を設け、排気し
ながら注入してもよいし、注入口側から加圧して注入し
てもよく、通常の液晶表示素子の製造に使用される注入
口から液晶を注入する注入法が使用できる。
この封止の際に、液晶セルの基板を基板面から加圧して
セル内部が減圧状態となるようにして封止することによ
り、セルの中央部がふくらむというような欠点を生じに
(い。
その後、個々の液晶セルに切断分離して、必要に応じて
偏光板、反射板、複屈折板、カラーフィルター、紫外線
カツトフィルター、照明装置、タッチスイッチ等を配置
して液晶表示素子とされる。
次に、図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の液晶表示素子製造用の空セル部材の
例を示しており、(A)はその正面図を、(B)はその
平面図を示している。
この図も、前述の第2図、第3図と同様に分かり易(す
るために、一対の基板で3個の液晶セルを形成する例を
示している。また、電極は省略している。
第1図において、1、IA、IBは基板、 2A、2B
、2Cはシール材、 3A、3B、3Cは注入口、 4
A、5A、4B、5B、4C15Cは夫々液晶セルの両
側に設けられた端子、6A、6AB、68Gは後で切断
する一方の基板の切断線、7AB、7BC17Cは後で
切断する他方の基板の切断線、 8A、 9A、8B、
9B、8C19Cはシール材が基板の側面まで延長され
た突出部、IOA、l0AB、10BC,IOCは基板
の端部とシール材の突出部との間または隣接する液晶セ
ルのシール材の突出部間に設けられた封止材を示してお
り、この封止部で端子部に液晶が這い上がらないように
されている。なお、分かり易(するため、この封止部は
、ハツチングをし、その背後のシール材の突出部や基板
の位置が分かるように示した。
このシール材の突出部を設ける位置は、第1図の例のよ
うに、端子部に平行な液晶注入空間を形成しているシー
ル材をそのまま基板の側面まで延長すればよいが、それ
よりも注入口側や端子側に設けてもよい。
第4図は、本発明の液晶表示素子製造用の空セル部材の
他の例の正面図を示している。
第4図において、61は基板、62A、62B、62C
はシール材、 63A、63B、63Gは注入口、 6
4A、65A、64B、65B、64C565Gは夫々
液晶セルの両側に設けられた端子、66A、66AB、
66BC166Cは後で切断する一方の基板の切断線、
67A、67AB、678G、67Gは後で切断する他
方の基板の切断線、68A、69A、68B、69B、
68C569Gはシール材が基板の側面まで延長された
突出部、 71.72は基板の端部に設けられたシール
材の突出部、?OA、70AB、708G、70Gは基
板の端部のシール材の突出部と液晶セルのシール材の突
出部との間または隣接する液晶セルのシール材の突出部
間に設けられた封止材を示しており、この封止部で端子
部に液晶が這い上がらないようにされている。 この基
板の端部に設けられたシール材の突出部71.72は、
基板の端部が後の切断工程で切断除去される場合には、
設けることが好ましく、この基板の端部からの液晶の這
い上り防止の効果が大きい。特に、基板の端から端まで
全体を液晶に接触させる場合には有効である。
本発明は、このほか、基板を3枚で2層の液晶注入空間
を有する液晶セル等の多層の液晶セルを製造することに
も応用できる。
その他、本発明の効果を損しない範囲内で、公知の種々
の応用をしてもよい。
[作用] 本発明の作用を第1図の例を基に説明する。
第1図の空セル部材を、注入口が下になるように配置し
て、注入口3A〜3Cを液晶容器に接触させて液晶を注
入しても、端子部に対応する開口部は封止材10A、 
l0AB、l0BC,IOcで覆われているため、この
開口部から液晶が侵入しなく、端子部が液晶で汚染され
ない。
また、後工程で個々の液晶セルに分離する際にも、封止
材は基板の側面に弱(付着しているのみであるので、液
晶注入空間を形成しているシール材に影響を与えないし
、基板の破損や欠けも生じない。
[実施例] 実施例1 第1図に示すような構造の空セル部材を製造した。基板
はITO付のガラス基板を使用し、そのITO電極上に
ポリイミドの配向膜を形成し、シール材としては熱硬化
性のエポキシ樹脂を使用した。
このシールをした基板の側面に第1図に示すようにエポ
キシアクリレート系の紫外線硬化性樹脂を転写法により
転写して紫外線を照射して硬化させた。
次いで、注入口を液晶に接触させて液晶を注入し、注入
口を紫外線硬化性のエポキシ樹脂で封止した。
その後、ガラス基板をスクライブして切断分離し、個々
の液晶セルとした。
この結果、液晶セルの端子部には液晶による汚染が見ら
れなかった。
また、切断時には従来の第2図のような構造の空セル部
材を用いた場合と同様なスムースな切断ができ、寸法精
度をはじめ割れ、欠けというような欠陥についても何等
遜色のないものであった。
実施例2 空セル部材を第4図のように構成したほかは実施例1と
同様にして液晶セルを製造した。
この空セル部材の場合には、空セル部材の注入口側の部
分全体を液晶容器内に沈めて接触させても液晶セルの端
子部には液晶による汚染が見られなかった。
また、切断時には従来の第2図のような構造の空セル部
材を用いた場合と同様なスムースな切断ができ、寸法精
度をはじめ割れ、欠けというような欠陥についても何等
遜色のないものであった。
[発明の効果] 本発明は、シール材を基板の側面まで延長して注入口を
形成するとともに、注入口の両側であって注入口から間
隔を置いた部分で基板の側面まで延長して突出部を設け
てシールし、注入口を設けた側面の隣接する液晶セルの
突出部間に樹脂による封止材を設けた空セル部材とする
ことにより、複数の液晶セルの注入口を同時に液晶に接
触させ、液晶を注入させても、端子部に対応する開口部
から端子部に液晶が侵入しな(、端子部が液晶で汚染さ
れなく、洗浄工程が不必要になる。
また、後工程で個々の液晶セルに分離する際にも、封止
材は基板の側面に弱く付着しているのみであるので、液
晶注入空間を形成しているシール材の強度に影響を与え
ないし、基板の破損や欠けも生じなく、切断による寸法
精度も悪くならない。
本発明は、このほか、本発明の効果を損しない範囲内で
種々の応用が可能なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の液晶表示素子製造用の空セル部材の
例を示しており、(A)はその正面図であり、(B)は
その平面図である。 第2図及び第3図は、従来の液晶表示素子製造用の空セ
ル部材の正面図である。 第4図は、本発明の液晶表示素子製造用の空セル部材の
他の例の正面図である。 基板    :  1. LA、IB シール材  :2A、2B、2C 注入口   :3A、3B、3G 端子部   :4A、5A、4B、5B、4C15C切
断線   =6A、6AB、68G、7AB、78G、
7C突出部   =8A、9A、8B、9B、8C19
C封止材   :  IOA、 l0AB、l0Bc、
 IOC第1図(A) 第1図(B) 第 父 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電極を有する第1の基板と、電極を有する第2の
    基板とを、各電極が相対向するように配置し、周辺をシ
    ール材でシールし、複数個の液晶注入空間を形成し、そ
    の液晶注入空間に液晶を注入し、注入口を封止し、個々
    の液晶セルに分離する液晶表示素子の製造方法において
    、シール材を基板の側面まで延長して注入口を形成する
    とともに、注入口の両側であって注入口から間隔を置い
    た部分で基板の側面まで延長して突出部を設けてシール
    し、注入口を設けた側面の隣接する液晶セルの突出部間
    に樹脂による封止材を設け、複数の液晶セルの注入口を
    同時に液晶に接触させ、液晶を注入させることを特徴と
    する液晶表示素子の製造方法。
  2. (2)電極を有する第1の基板と、電極を有する第2の
    基板とを、各電極が相対向するように配置し、周辺をシ
    ール材でシールし、複数個の液晶注入空間を形成した液
    晶表示素子製造用の空セル部材において、シール材を基
    板の側面まで延長して注入口を形成するとともに、注入
    口の両側であって注入口から間隔を置いた部分で基板の
    側面まで延長して突出部を設けてシールし、注入口を設
    けた側面の隣接する液晶セルの突出部間に樹脂による封
    止材を設けたことを特徴とする液晶表示素子製造用の空
    セル部材。
  3. (3)請求項1のシール材の突出部が液晶注入空間を形
    成するシールの辺を基板の側面まで延長して形成されて
    いることを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  4. (4)請求項2のシール材の突出部が液晶注入空間を形
    成するシールの辺を基板の側面まで延長して形成されて
    いることを特徴とする液晶表示素子製造用の空セル部材
JP28049888A 1988-11-08 1988-11-08 液晶表示素子の製造方法及び液晶表示素子製造用の空セル部材 Pending JPH02127613A (ja)

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