JP2001249344A - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその製造方法

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JP2001249344A
JP2001249344A JP2000391912A JP2000391912A JP2001249344A JP 2001249344 A JP2001249344 A JP 2001249344A JP 2000391912 A JP2000391912 A JP 2000391912A JP 2000391912 A JP2000391912 A JP 2000391912A JP 2001249344 A JP2001249344 A JP 2001249344A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】液晶表示装置の製造方法に関して、液晶材料の
ロス及び洗浄溶媒を最小限に止め、ギャップムラの少な
い液晶表示装置を提供することを課題とする。 【解決手段】周辺シール部2503の外側にシールスト
ッパー部2503aを形成することにより、液晶材料の
まわり込みを防止でき、さらにシールパターンの対称性
を高めることや注入口2504に堰部2508を形成す
ることにより、液晶表示装置のギャップムラを減少させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は対向する基板に挟まれた
液晶表示装置に真空注入法及び滴下注入法により液晶材
料を注入する方法を用いる液晶表示装置の構成に関す
る。さらに、本発明は、液晶表示装置の生産性向上のた
めの技術に関して、特に、多面取りパネルの分断方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の液晶表示装置はノートブックパソ
コンやパソコン用ワークステーション等の表示装置とし
て用途が拡大するとともに大画面化が進んでいる。
【0003】これらの装置において、少なくとも一方が
透明である一対の電極付基板を接着させる為に使われて
いるシールパターンは、図1,図2のように基板の端面
に沿って掃引されたシールパターンが大半を占めてい
る。図1は以下を示す。素子基板101、対向基板10
2、表示画素部105、周辺駆動回路106、外部引き
出し配線部107、表示画素部105及び周辺駆動回路
106を囲む周辺シール部103、注入口104、封止
用樹脂111。図2は以下を示す。素子基板201、対
向基板202、表示画素部205、周辺駆動回路20
6、外部引き出し配線部207、表示画素部205及び
周辺駆動回路206を囲む周辺シール部203、注入口
204、封止用樹脂211。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】このような従来の液晶表示装置に液晶注入
を行った場合、シールパターンの外側に液晶材料がまわ
り込み、液晶材料のロスが生じてしまう。本明細書で
は、まわり込むとは液晶材料が、素子基板と対向基板の
間であって、かつシールパターン(周辺シール部及び注
入口)の外側に入りこむことをいう。また、内側とは、
周辺シール部及び注入口を基準として、表示画素部およ
び周辺駆動回路のある方向である。よって、周辺シール
部及び注入口の内側に液晶材料が満たされ、液晶層が形
成される。TN液晶の価格がグラム単位数千円、反強誘
電性液晶についてはグラム単位数万円であることを考慮
すると、液晶パネルの大画面化、量産化を行っていくた
めには液晶材料のロスを減少させることが急務とされて
いる。
【0005】また、液晶表示装置に付着した液晶材料除
去のために過剰な洗浄溶媒が必要であり、生産性に課題
を有している。特に強誘電性液晶や反強誘電性液晶を用
いた液晶表示装置のように、狭ギャップに浸透して閉じ
こめられたシールパターンの外側にまわりこんだ液晶材
料の除去は困難であることから、超音波の波動が利用さ
れている。しかし、超音波照射を行った場合、バッケッ
ジ強度の低下によってスペーサが移動し、基板間のギャ
ップが不均一になるなど致命的な欠陥をもたらしやす
い。
【0006】さらに、低コスト化を実現するため、少な
くとも一方が透明である一対の電極付基板から製造する
液晶パネルの数、いわゆる取り数を多くする必要があ
り、電極付基板上の液晶表示装置の外側の領域が狭くな
り、ダミーシールパターン(本明細書では、液晶材料を
封じ込むために表示画素部及び周辺駆動回路を囲むよう
にして形成されたシールパターン以外のシールパターン
を指す)を形成できる領域が狭くなって、シール剥がれ
を防止するという目的が充分に達成できなくなってい
る。
【0007】また、ダミーシールが十分塗布されていな
い場合、製造工程中の分断工程の際、逆ブレイク(スク
ライブの際、分断部としてまず切り筋を形成し、傷を形
成した反対側の基板をブレイクすることにより、切り筋
が深溝となって、スクライブラインが形成される。しか
しながら、ブレイクの際、切り筋の入った基板とは反対
側の基板に荷重がかかりすぎて、この基板をブレイクし
てしまうことがある。このようなブレイクを本明細書で
は、逆ブレイクと記す。)が生じ、歩留まりの低下を招
くなど課題を有していた。
【0008】粘性の高い強誘電性液晶や反強誘電性液晶
を短時間で注入させるために、すでに考案されている複
数の注入口をもつシールパターンを有する液晶表示装置
の場合は、耐湿性などの信頼性の低下を招くなど課題を
有していた。
【0009】本発明は、これらの問題点を解決し、ギャ
ップムラの小さい液晶表示装置及びその製造方法を提供
することを目的とするものである。本明細書では、ギャ
ップムラとは、素子基板と対向基板間の距離が測定箇所
により異なることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
め、本発明の液晶表示装置は、少なくとも一方が透明で
ある一対の電極付基板を、該基板の電極側を対向させて
おいて、従来のシールパターン及びそのシールパターン
の隅と基板の端面とに接触部を有するシール材(以下、
シールストッパー部と表記する。)において重ね合わ
せ、基板間に空隙を有する空液晶表示装置を形成し、該
空液晶表示装置内にシール部の開口部(注入口)より液
晶材料を注入してなる液晶表示装置とする。本明細書に
おいて、空液晶表示装置とは分断工程後で液晶材料が注
入されていない表示装置をいう。
【0011】前記問題点を解決するため、本発明の液晶
表示装置は、少なくとも一方が透明である一対の電極付
基板を、該基板の電極側を対向させておいて、シール材
で重ね合わせ、基板間の空隙を有する空液晶表示装置を
形成し、該空液晶表示装置内に液晶材料を注入してなる
液晶表示装置であって、前記表示装置のシール部の開口
部(注入口)が基板の一角に形成されることを特徴とす
る。該液晶表示装置の開口部を形成するシール部がシー
ルストッパー部と注入口の両方の役割を有している。
【0012】前記シールストッパー部を有する液晶表示
装置において、周辺シール部の外側のシールパターン、
つまり、シールストッパー部に関して、対称性を高める
ことが好ましい。
【0013】前記シールストッパー部を有する液晶表示
装置及び基板の一角に注入口がある液晶表示装置におい
て、注入口間にシール材からなる堰部が施されているこ
とが好ましい。ただし、堰部の形状は特に限定されな
い。
【0014】このように、本発明の構成でシールパター
ンが形成された液晶表示装置に、真空注入法或いは滴下
注入法を用い前記課題を解決する。
【0015】液晶表示装置の製造方法は、少なくとも一
方が透明である一対の電極付基板の電極側を対向させて
おいてシール材で基板間に空隙を形成し、形成された該
シールパターンの外部に液晶材料がまわり込まないよう
にシールストッパー部が設けられた表示装置において、
前記表示装置のシール部の一辺に開口部(注入口)を設
けて形成するか、前記表示装置のシール部の開口部を基
板の一角に設置し、真空容器の中で液晶材料に空表示装
置装置のシール部の開口部(注入口)を浸漬させ、その
後リークして大気圧に戻すことによって液晶材料を注入
し、注入が完了するまで液晶材料が無くならないよう連
続的に供給することを特徴とする。
【0016】また、液晶表示装置の製造方法は、少なく
とも一方が透明である一対の電極付基板の電極側を対向
させておいてシール材で基板間に空隙を形成し、液晶材
料がシールパターンの外部にまわり込まないようにシー
ルストッパー部を設けられることで形成され、シール部
は前記シール部の一辺に開口部(注入口)を設けて形成
するか、シールの開口部(注入口)を基板の一角に設置
し、これらの開口部(注入口)を上の方に向けた状態で
減圧雰囲気下の真空室内に保持したのち、この真空室内
に配置された液晶材料を充填した液晶滴下用のディスペ
ンサーを用いて、大気圧または加圧雰囲気下で所要量の
液晶材料を注入口に注入し、注入が完了するまで液晶材
料が無くならないよう連続的に供給することを特徴とす
る。
【0017】この際、重ねた二枚のガラスを段違いに分
断することにより得られた、つまり注入口付近にオフセ
ット部が設けられた液晶表示装置が好ましい。一対の基
板のうち一方のみを除去すると、段差が生じる。この段
差が生じた領域をオフセット部と呼ぶ。。
【0018】前記液晶材料として反強誘電性液晶又は強
誘電性液晶を使用する場合には、ゲル状から液状へ相転
移した状態で前記空液晶表示装置に注入してもよい。
【0019】通常、液晶表示装置の製造工程においてラ
ビング工程を行うため、多面取りパネルにおいて、図2
6のように従来の分断工程前の重ね合わせた基板に設け
られた注入口は同一方向を向いていることが多い。本明
細書では、図27に示すようなシールパターンを有する
基板を設計し、大画面にわたって均一なプレチルト角が
得られ、かつ量産性に優れた技術として注目されている
光配向処理を用いる。図27に示すように、素子基板ま
たは対向基板にオフセット部として穴部(点線1内)を
設け、光配向用の配向膜(図示はしない)を塗布し、光
配向処理を行う。オフセット部では素子基板又は対向基
板のいずれか一方の基板の一部が除去されているので、
段差が形成される。
【0020】その後、本発明のパターンを有するシール
材を塗布する。素子基板と対向基板とを重ね合わせ、熱
プレスを行う。さらに、穴部(点線1内)に液晶材料の
滴下注入を行い、注入終了後、穴部を有機溶材で洗浄
し、その後、封止を経て、分断(点線2、3、4)を行
うことにより、多面とりパネルを完成させる。なお、本
発明の液晶表示装置はアクティブマトリクス型表示装置
でもよい。また、アクティブマトリクス型表示装置に
は、スイッチング素子としてTFTを表示画素部に形成
してもよい。さらに、本発明の液晶表示装置の周辺駆動
回路にTFTを使用してもよい。
【0021】本発明の概略は、少なくとも一方が透明で
ある一対の基板と、前記一対の基板間に挟まれた液晶層
と、前記一対の基板間に設けられ、かつ、前記液晶層の
外側に設けられたシール材とを有し、前記シール材は前
記一対の基板の端部より内側に形成された周辺シール部
を形成し、前記シール材の一辺には液晶材料を注入させ
るための開口部が設けられ、少なくとも前記一辺の両端
部にはシールストッパー部が形成され、前記シールスト
ッパー部は、前記シール材から前記一対の基板の液晶層
と反対側の端部に達することを特徴とする液晶表示装
置。
【0022】前記液晶表示装置において、前記シールス
トッパー部から前記開口部側に対し平行に複数のシール
ストッパー部が形成される。
【0023】前記液晶表示装置において、前記開口部の
対辺に複数のシールストッパー部が形成される。
【0024】前記液晶表示装置において、前記周辺シー
ル部の外側に、かつ、基板の対称軸上にシールストッパ
ー部が形成される。
【0025】前記液晶表示装置において、開口部内に堰
部が形成される。
【0026】本発明の別の概略は、大きさの異なる少な
くとも一方が透明である一対の基板と、.前記一対の基
板間に挟まれた液晶層と、前記一対の基板間に設けら
れ、かつ、前記液晶層の外側に設けられたシール材とを
有し、前記シール材は前記一対の基板の端部より内側に
形成された周辺シール部を形成し、前記シール材の一辺
には液晶材料を注入させるための開口部が設けられ、少
なくとも前記一辺の両端部にはシールストッパー部が形
成され、前記シールストッパー部は、前記シール材から
前記一対の基板の液晶層と反対側の隅部に達することを
特徴とする液晶表示装置。
【0027】本発明の別の概略は、少なくとも一方が透
明である一対の基板と、前記一対の基板間に挟まれた液
晶層と、前記一対の基板間に設けられ、かつ、前記液晶
層の外側に設けられたシール材とを有し、前記シール材
は前記一対の基板の端部より内側に形成された周辺シー
ル部を形成し、前記シール材の一角には液晶材料を注入
させるための開口部が設けられていることを特徴とする
液晶表示装置。
【0028】前記液晶表示装置において、前記開口部の
外側に複数のシールストッパー部が形成される。
【0029】前記液晶表示装置において、前記開口部の
対向角側に複数のシールストッパー部が形成される。
【0030】前記液晶表示装置において、前記周辺シー
ル部の外側に複数のシールストッパー部が形成され、前
記開口部及び該開口部の対向角側以外の二隅に前記複数
のシールストッパー部が設けられる。
【0031】前記液晶表示装置において、前記周辺シー
ル部の外側に、かつ、前記基板の対称軸上にシールスト
ッパー部が設けられる。
【0032】前記液晶表示装置において、前記開口部内
に堰部が形成される。
【0033】前記液晶表示装置の製造方法において、素
子基板及び対向基板上に配向膜を形成する工程と、該素
子基板及び該対向基板に配向処理が行われる工程と、該
素子基板或いは該対向基板にシール材を塗布する工程
と、該素子基板と該対向基板とを重ね合わせる工程と、
重ね合わせた該素子基板と該対向基板とを分断し、少な
くとも一つの空液晶表示装置を得る工程と、該空液晶表
示装置に浸漬法で液晶注入を行う工程とを有し、前記液
晶注入を行う工程は、該空液晶表示装置の一角に設けら
れた開口部と接触可能なV字型の形状を有する液晶皿を
用いる。
【0034】本発明の別の概略は、どちらか一方に液晶
注入が可能な穴部が設けられた素子基板及び対向基板を
用意する工程と、該素子基板及び該対向基板に配向膜を
形成する工程と、該素子基板及び該対向基板に配向処理
が行われる工程と、該素子基板或いは該対向基板にシー
ル材を塗布する工程と、該素子基板と該対向基板とを重
ね合わせる工程と、該穴部に液晶注入を行う工程と、重
ね合わせた該素子基板及び該対向基板を分断し、開口
部、周辺シール部及び外部引き出し配線部を持つ少なく
とも一つ液晶表示装置を得る工程とを有する。
【0035】本発明の別の概略は、液晶表示装置の製造
方法において、第一の基板と第二の基板を用意し、前記
第一の基板には画素領域と駆動領域があり、前記第一の
基板または前記第二の基板の一方の上に周辺シール部を
形成し、前記周辺シール部は前記画素領域と前記駆動領
域を囲んでおり、液晶材料を注入するための注入口を形
成し、前記第一の基板または前記第二の基板の一方の上
に、少なくともシールストッパー部を形成し、前記第一
の基板と前記第二の基板を重ね合わせ、重ね合わされた
前記第一の基板と前記第二の基板を分断し、少なくとも
一つの空液晶表示装置を形成し、液晶材料を前記空液晶
表示装置に注入し、前記第一のシールストッパー部を周
辺シール部から、前記周辺シール部とは反対の基板の端
部まで延在させる。
【0036】本明細書において、画素領域と表示画素部
とは同義語であり、画素領域と表示画素部とは同義語で
ある。また、本明細書において、第一の基板と素子基板
とは同義語であり、第二の基板と対向基板とは同義語で
ある。本明細書において、延在するとは延長して形成す
ることである。
【0037】前記液晶表示装置の製造方法において、少
なくとも第二のシールストッパー部が、第一のシールス
トッパー部と前記注入口の間に形成され、前記第二のシ
ールストッパー部を、前記第一のシールストッパー部を
平行となるように形成する。
【0038】前記液晶表示装置の製造方法において、前
記注入口の対辺に複数のシールストッパー部を形成す
る。
【0039】前記液晶表示装置の製造方法において、前
記周辺シール部の外側に、かつ、前記第一のシールスト
ッパー部の対称軸上に第二のシールストッパー部を形成
する。
【0040】前記液晶表示装置の製造方法において、前
記注入口内に堰部を形成する。
【0041】本発明の別の概略は、液晶表示装置の製造
方法において、第一の基板と第二の基板を用意し、前記
第一の基板には画素領域と駆動領域があり、かつ前記第
一の基板は前記第二の基板と大きさが異なっており、前
記第一の基板または前記第二の基板の一方の上に周辺シ
ール部を形成し、前記周辺シール部は前記画素領域と前
記駆動領域を囲んでおり、液晶材料を注入するための注
入口を形成し、前記第一の基板または前記第二の基板の
一方の上に、少なくとも第一のシールストッパー部を形
成し、前記第一の基板と前記第二の基板を重ね合わせ、
重ね合わされた前記第一の基板と前記第二の基板を分断
し、少なくとも一つの空液晶表示装置を形成し、液晶材
料を前記空液晶表示装置に注入し、前記第一のシールス
トッパー部を前記周辺シール部から、前記周辺シール部
とは反対の基板の隅部まで延在させる。
【0042】本発明の別の概略は、液晶表示装置の製造
方法において、第一の基板と第二の基板を用意し、前記
第一の基板には画素領域と駆動領域があり、前記第一の
基板または前記第二の基板の一方の上に周辺シール部を
形成し、前記周辺シール部は前記画素領域と前記駆動領
域を囲んでおり、液晶材料を注入するための注入口を形
成し、前記第一の基板と前記第二の基板を重ね合わせ、
重ね合わされた前記第一の基板と前記第二の基板を分断
し、少なくとも一つの空液晶表示装置を形成し、液晶材
料を前記空液晶表示装置に注入し、前記注入口を前記第
一の基板及び前記第二の基板の一角に形成する。
【0043】本発明の別の概略は、前記液晶表示装置の
製造方法において、前記注入口の外側に、複数のシール
ストッパー部を形成する。
【0044】本発明の別の概略は、前記液晶表示装置の
製造方法において、前記注入口の対向角側に、複数のシ
ールストッパー部を形成する。
【0045】本発明の別の概略は、前記液晶表示装置の
製造方法において、前記周辺シール部の外側に複数のシ
ールストッパー部を形成し、前記複数のシールストッパ
ー部を前記注入口及び前記注入口の対向角側以外の二隅
に形成する。
【0046】本発明の別の概略は、前記液晶表示装置の
製造方法において、前記周辺シール部の外側に、かつ、
前記第一の基板の対称軸上にシールストッパー部を形成
する。
【0047】本発明の別の概略は、前記液晶表示装置の
製造方法において、前記注入口内に堰部を形成する。
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体例について図
面を参照して説明する。本発明はこれらの実施形態に限
定されるものではない。
【0048】図3, 図14は、それぞれ本発明の実施形
態1,実施形態2に係る液晶表示装置の製造方法に用い
られるシールストッパー部を有する液晶表示装置、基板
の一角に注入口を有する液晶表示装置のシールパターン
の標準形を示す図である。
【0049】図4, 図15は、それぞれ本発明の実施形
態1,実施形態2に係るシールストッパー部を有する液
晶表示装置、基板の一角に注入口を有する液晶表示装置
の製造方法に用いられる真空注入法を示す図である。図
6, 図16は、それぞれ本発明の実施形態3,実施形態
4に係るシールストッパー部を有する液晶表示装置、基
板の一角に注入口を有する液晶表示装置の製造方法に用
いられる滴下注入法を示す図である。実施形態5では、
図14の液晶表示装置の製造工程における他の一例を示
している。実施形態6では、本発明のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置を組み込んだ半導体装置を示してい
る。
【0050】図24に本発明の液晶表示装置を示す。ま
ず、2枚の上下基板として素子基板2401と対向基板
2402を用いる。素子基板2401には、表示画素部
2405,周辺駆動回路2406及び外部引き出し配線
部2407が設けられている。一方、対向基板2402
は、素子基板2401に対向して設けられる基板であっ
て、対向電極、カラーフィルター(図示はしない)等が
形成されたものを示している。
【0051】素子基板2401と対向基板2402上に
は、日産化学製の配向膜SE7792がそれぞれ設けら
れている(図示はしない)。配向膜を塗布した後は、速
やかに80℃、90秒の仮硬化を行い、さらにクリーン
オーブン中、200℃、1.5時間程度、本焼成を行
う。配向膜の膜厚は、本焼成後、40〜80nm程度に
なるように設定している。このような配向膜印刷が終わ
った後、素子基板2401及び対向基板2402に対
し、配向処理としてラビング処理を行い液晶分子がある
一定のプレチルト角をもって配向するようにする。ラビ
ング処理によって発生したゴミやラビング布の抜け毛を
洗浄によって除去する。
【0052】その後、スクリーン印刷機を用いて、対向
基板2402にシール材を設ける。図31のように、こ
こで、用いられるスクリーン印刷版3101は、まず、
該版枠にスクリーンを貼り、このスクリーンの下部に樹
脂製の版膜を形成した後、フォトエッチング法などによ
り必要な表示画素部分の版膜を取り去ることにより製造
される。そして、スクリーン印刷版3101上にシール
材3102を載せ、スキージ3103を加圧しながら横
方向へと移動させると、シール材が版膜のない部分のス
クリーンを通過して基板3104に印刷され、周辺シー
ル部2403及び注入口側の二隅にシールストッパー部
2403aを有するシールパターンを形成する。スキー
ジとは、弾力性のあるゴム製の板で、シール材を押し出
す作用と、版上のシール材を掻きとる作用を持ってい
る。スキージの材質には、ウレタン樹脂を用いればよ
く、スキージの角は常にシャープに保持しておけばよ
い。なお、3101は基板、3105はステージであ
る。
【0053】シール幅は、重ね合わせ、熱プレス後、
1.2〜1.5 mmになるように設定している。表示画素
部2405及び周辺駆動回路2406はこれらのパター
ンに囲まれるように配置される。各装置のシールパター
ンは、その一部に注入口2404 (開口部の広さ2mm〜
4mm)が設けられ、その注入口2404より液晶材料の
注入が可能となる。その際、従来のシールパターンでは
外側にまわりこんでいた不要な液晶材料をシールストッ
パー部2403aにより堰きとめることができる。シー
ル材を対向基板に塗布した後、シール材付対向基板を、
90℃、0.5時間程度で焼成する。
【0054】次に、基板間隔を保つスペーサ(図示は省
略)を素子基板2401又は対向基板2402を均一に
散布する。以上の工程を経た素子基板2401と対向基
板2402を重ね合わせ、その基板に対し、0.3〜1.
0kgf/cm2の圧力を垂直な方向にかつ基板全面に加え、
同時にクリーンオーブンにて160℃、2時間程度、熱
プレスにより接着させる。
【0055】そして、重ね合わせた基板が冷却するのを
待ってから、スクライバーとブレイカーによる分断工程
により、少なくとも注入口2404、周辺シール部24
03及び外部引き出し配線部2407及びシールストッ
パー部2403aを有するように、寸法が50mm×75
mmの空液晶表示装置を完成させる。
【0056】図24のように、どちらか一方の基板の端
が分断されオフセットが設けられた液晶表示装置に、液
晶材料の注入方法として滴下方式を適用したところ、基
板表面に余分に付着する液晶材料の量を抑えることがで
きる。
【0057】減圧、大気圧、加圧などの任意の圧力状態
に調節する機構を具備し、液晶滴下用のディスペンサー
が設置された液晶注入装置を用いて、液晶材料の滴下注
入を行う。この液晶注入装置内において、図16に示す
ように液晶表示装置を傾け、注入口を上の方に向けた状
態で減圧雰囲気下に圧力を保持したのち、液晶材料を充
填したディスペンサーを用いて、大気圧または加圧雰囲
気下で所要量の液晶を上記注入口に注入した。液晶注入
口側から徐々に反対側に液晶材料が進行し注入工程が完
了する。周辺シール部2403の内部が液晶材料で満た
されたことを確認したら、液晶表示装置の両面を加圧
し、15分後、余分な液晶材料をふきとり、加圧した状
態で注入口2404に紫外線硬化型樹脂2411を塗布
し、加圧を止める。その際、この封止用樹脂2411が
侵入する。この状態で紫外線照射(4〜10mW/cm2、1
20秒間)により、封止用の樹脂2411を硬化させ、
注入口封止を行う。
【0058】次に、基板表面及び端面に付着した液晶材
料を有機溶媒、例えば、アセトン及びエタノールで洗浄
する。その後、クリーンオーブン中、130℃、0.5
時間程度で液晶材料を再配向させる。
【0059】以上の工程により、液晶層(図示しない)
が一対の基板で狭まれた装置(図24)が得られる。そ
の後、この装置の基板両面に偏光板が貼り付けられ、外
部への電気的接続を行う配線が接続されて、液晶表示装
置が完成する。この液晶表示装置を用いることにより、
液晶材料のロスを防ぎ、かつ、シールパターンの対称性
の向上によるギャップムラが少ない液晶表示装置を得る
ことができる。
【0060】[実施形態1]図3と図4を用いて本実施形
態1を説明する。まず、2枚の上下基板として素子基板
と対向基板を用いる。素子基板には、表示画素部,周辺
駆動回路及び外部引き出し配線部が設けられている。一
方、対向基板は、素子基板に対向して設けられる基板で
あって、対向電極、カラーフィルター等が形成されたも
のを示している。
【0061】素子基板と対向基板上には、日産化学製の
配向膜SE7792がそれぞれ設けられている。配向膜
を塗布した後は、速やかに80℃、90秒の仮硬化を行
い、さらにクリーンオーブン中、200℃、1.5時間
程度、本焼成を行う。配向膜の膜厚は、本焼成後、40
〜80nm程度になるように設定している。このような
配向処理が終わった後、素子基板及び対向基板に対し、
配向処理としてラビング処理を行い液晶分子がある一定
のプレチルト角をもって配向するようにする。ラビング
処理によって発生したゴミやラビング布の抜け毛を洗浄
によって除去する。
【0062】その後、スクリーン印刷機を用いて、対向
基板にシール材を設ける。ここで、用いられるスクリー
ン印刷は、まず、該版枠にスクリーンを貼り、このスク
リーンの下部に樹脂製の版膜を形成した後、フォトエッ
チング法などにより必要な表示画素部分の版膜を取り去
ることにより製造される。そして、スクリーン印刷版上
にシール材を載せ、スキージを加圧しながら横方向へと
移動させると、シール材が版膜のない部分のスクリーン
を通過して対向基板に印刷され、周辺シール部及び注入
口側の二隅にシールストッパー部を有するシールパター
ンを形成する。
【0063】シール幅は、重ね合わせ、熱プレス後、
1.2〜1.5mmになるように設定する。表示画素部及び
周辺駆動回路は、これらのパターンに囲まれるように配
置される。各装置のシールパターンは、その一部に注入
口(注入口の広さ2mm〜4mm)が設けられ、その注入口よ
り液晶材料の注入が可能となる。その際、従来のシール
パターンでは外側にまわりこんでいた不要な液晶材料を
シールストッパーにより堰きとめることができる。シー
ル材を対向基板に塗布した後、シール材付対向基板を、
90℃、0.5時間程度で焼成する。
【0064】次に、基板間隔を保つスペーサ(図示はし
ない)を素子基板又は対向基板を均一に散布した。以上
の工程を経た素子基板と対向基板を重ね合わせ、その基
板に対し、0.3〜1.0kgf/cm2の圧力を垂直な方向に
かつ基板全面に加え、同時にクリーンオーブンにて16
0℃、2時間程度、熱プレスにより接着させる。
【0065】そして、重ね合わせた基板が冷却するのを
待ってから、スクライバーとブレイカーによる分断工程
を経て、シールストッパー部を設けた寸法が50mm×7
5mmの空液晶表示装置を完成させる。
【0066】この装置において、対向する一対の基板間
に液晶層を挟む方法として真空注入法を用いた。真空容
器の中に図3で示した液晶表示装置を準備し真空ポンプ
により、真空容器の内部を1.33×10-5から1.33
×10-7Pa程度の真空状態にした後、図4のように液
晶表示装置の注入口404を液晶皿410に盛られた液
晶材料中に浸漬させる。図3は以下を示す。素子基板3
01、対向基板302、表示画素部305、周辺駆動回
路306、外部引き出し配線部307、表示画素部30
5及び周辺駆動回路306を囲む周辺シール部303、
シールストッパー部303a、注入口304、封止用樹
脂311。
【0067】次に、真空状態にある真空容器を徐々にリ
ークして大気圧に戻すと液晶表示装置内の気圧と大気圧
との圧力差と液晶の毛細管現象の作用により液晶表示装
置の注入口404から液晶材料409が注入され、液晶
注入口側から徐々に反対側に液晶材料409が進行し注
入工程が完了する。この際、3時間を要する。周辺シー
ル部403の内部が液晶材料409で満たされたことを
確認したら、液晶表示装置の両面を加圧し、15分後、
余分な液晶材料をふきとり、加圧した状態で注入口に紫
外線硬化型樹脂を塗布し、加圧を止める。その際、この
封止用樹脂が侵入する。この状態で紫外線照射(4〜1
0mW/cm2、120秒間)により、封止用樹脂を硬化させ
て、注入口封止を行う。
【0068】次に、基板表面及び端面に付着した液晶材
料を有機溶媒、例えば、アセトン及びエタノールで洗浄
した。この際、液晶の洗浄面積はおおよそ46mm2とな
る。その後、クリーンオーブン中、130℃、0.5時
間程度で液晶材料を再配向させる。
【0069】以上の工程により、液晶層(図示はしな
い)が一対の基板で狭まれた装置(図3)が得られる。
その後、この装置の基板両面に偏光板が貼り付けられ、
外部への電気的接続を行う配線が接続されて、液晶表示
装置が完成する。
【0070】寸法が100mm×85mmよりなる大パネル
サイズの基板を使用した場合においても、20mm×20
mmよりなる小パネルサイズの基板を使用した場合におい
ても、ギャップムラが少ない液晶表示装置を得ることが
できる。
【0071】本実施形態では、シール材としてエポキシ
樹脂を主成分とする材料を用いたが、紫外線硬化性や熱
硬化性を有する封止用樹脂であれば特に限定されない。
【0072】本実施形態では、対向基板にシール材を塗
布したが、素子基板にシール材を塗布してもよい。
【0073】本実施形態では、日産化学製の配向膜SE
7792を用いたが、通常の液晶表示装置の配向膜で用
いられるポリイミド又はポリアミック酸系樹脂でもよ
い。
【0074】本実施形態では、シール材を塗布する際、
スクリーン印刷機を用いたが、ディスペンス描写法を用
い、最初に周辺シール部を塗布し、その後、シールスト
ッパー部及び堰部などその他の部分を後で付け足すとい
うつぎはぎ方式を採用してもよい。
【0075】真空注入法を用いた場合、液晶表示装置内
の真空到達時間及び液晶注入時間の短縮を目的としてシ
ールパターンに開口部を複数の設けることも可能である
が、信頼性を考慮して注入口は3カ所以内が望ましい。
【0076】液晶材料としては、スメクチック液晶、ネ
マチック液晶、コレステリック液晶等種々のものが使用
可能である。
【0077】真空注入法を用いた場合、液晶材料を構成
する組成物が揮発する可能性があるが、例えば、公知の
液晶真空加圧注入法を用いた場合、液晶の組成物が揮発
せずに、液晶注入が可能となる。
【0078】本実施形態では、浸漬法を用いたが、液晶
を汚染することのない不織布やガラス繊維、レーヨン等
を紐状に結び、液晶皿410内の液晶材料409に半ば
浸漬して液晶材料409を吸い込ませ、その後、注入口
404を接触させて注入させるヤーン法を用いてもよ
い。
【0079】受動マトリクス型液晶表示装置において
も、本発明のシールパターンは適用が可能である。
【0080】更に、本実施形態は、液晶表示装置の注入
口と反対側の対向辺に排出口を設けた装置において常圧
下での液晶注入においても適用可能である。
【0081】[実施形態2]実施形態1とほぼ同様な工程
で、図14で示すように周辺シール部及び基板の一角に
注入口を有するシールパターンを有する液晶表示装置が
完成される。図14は以下を示す。素子基板1401、
対向基板1402、表示画素部1405、周辺駆動回路
1406、外部引き出し配線部1407、表示画素部1
405及び周辺駆動回路1406を囲む周辺シール部1
403、注入口1404、封止用樹脂1411。但し、
この装置のシール開口部が基板の一角に位置するため、
浸漬法で液晶注入工程を行う際、図15に示すように基
板を45°に傾けて、V字型の液晶皿1510に液晶材
料1509を浸漬させる。よって、実施形態1のように
表面張力により盛り上がる程液晶材料を盛る必要がない
ため、実施形態1に比べ液晶材料のロスを防ぐことがで
きる。さらに、注入口封止後、有機溶媒で洗浄を行う
際、液晶付着面積が4mm2となり実施形態1に比べ液晶付
着面がかなり減少するため、不必要な洗浄溶媒の使用を
防ぐことができる。
【0082】本実施形態は液晶表示装置の対向角に排出
口を設けたパネルにおいて常圧下での液晶注入において
も適用可能である。
【0083】[実施形態3]図5に示す液晶表示装置につ
いて滴下注入法を採用したところ、実施形態1と比較し
て、基板表面に余分に付着した液晶材料を抑えることが
できる。図5は以下を示す。縦及び横の長さが異なる素
子基板501、対向基板502、表示画素部505、周
辺駆動回路506、外部引き出し配線部507、表示画
素部505及び周辺駆動回路506を囲む周辺シール部
503、シールストッパー部503a、注入口504、
封止用樹脂511。減圧、大気圧、加圧などの任意の圧
力状態に調節する機構を具備し、液晶滴下用のディスペ
ンサー612が設置された液晶注入装置を用いて、図6
(a)のように図5の液晶表示装置を傾け、注入口を上
の方に向けた状態で減圧雰囲気下に保持したのち、液晶
材料を充填したディスペンサー612を用いて、大気圧
または加圧雰囲気下で所要量の液晶を上記注入口に注入
する。図6(b)は三方分岐細管を示し、図6(c)は
ガイド部を示す。
【0084】[実施形態4]オフセット部が設けられた図
16の液晶表示装置について液晶滴下方式を採用したと
ころ、実施形態3と比較して、基板表面に余分に付着す
る液晶材料を抑えることができた。本実施形態では、液
晶滴下方式を用いているが、減圧、大気圧、加圧などの
任意の圧力状態に調節する機構を具備し、液晶滴下用の
ディスペンサー1612が設置された液晶注入装置を用
い、液晶材料の滴下注入を行う。この液晶表示装置にお
いて、図16に示すように液晶表示装置を傾け、注入口
を上の方に向けた状態で減圧雰囲気下に圧力を保持した
のち、液晶材料を充填したディスペンサー1612を用
いて、大気圧または加圧雰囲気下で所要量の液晶を上記
注入口に注入した。この際、細管に先端にガイド部を設
けられたものが望ましい。
【0085】さらに、図18、図20、図22、図24
の液晶表示装置についても、分断工程の際、重ねた二枚
のガラスを段違いに切ることにより、注入口付近にオフ
セット部を設けた液晶表示装置の場合(図示は省略)、
さらに基板表面に余分に付着した液晶材料を抑えること
ができる。図18は以下を示す。素子基板1801、対
向基板1802、表示画素部1805、周辺駆動回路1
806、外部引き出し配線部1807、表示画素部18
05及び周辺駆動回路1806を囲む周辺シール部18
03、複数のシールストッパー部1803a、注入口1
804、封止用樹脂1811。ただし、シールの開口部
とシールストッパー1803aとの距離は、6mm〜9mm
となるように設定する。図20は以下を示す。素子基板
2001、対向基板2002、表示画素部2005、周
辺駆動回路2006、外部引き出し配線部2007、表
示画素部2005及び周辺駆動回路2006を囲む周辺
シール部2003、注入口2004、注入口2004の
対向角に位置する複数のシールストッパー部2003
a、封止用樹脂2011。図22は以下を示す。素子基
板2201、対向基板2202、表示画素部2205、
周辺駆動回路2206、外部引き出し配線部2207、
表示画素部2205及び周辺駆動回路2206を囲む周
辺シール部2203、注入口2204、注入口2204
以外の三隅に設けられた複数のシールストッパー部22
03a、封止用樹脂2211。図24は以下を示す。素
子基板2401、対向基板2402、表示画素部240
5、周辺駆動回路2406、外部引き出し配線部240
7、表示画素部2405及び周辺駆動回路2406を囲
む周辺シール部2403、注入口2404、注入口24
04以外の三隅及び基板の対称軸上に設けられた複数の
シールストッパー部2403a、封止用樹脂2411。
【0086】[実施形態5]図14の液晶表示装置の製造
工程における他の一例を以下に示す。実施形態2、実施
形態4とほぼ同様な工程で行われるが、異なる点を以下
に示す。
【0087】素子基板或いは対向基板にオフセットとし
て中央部に穴部(点線部1)を設けてある図27のよう
な40mm×40mmの基板を用意する。ここでは、配向処
理としてラビング工程を用いず、光配向法によるプレチ
ルト制御を用いる。そのため、素子基板及び対向基板上
には、光配向用の配向膜がそれぞれ設けられている(図
示は省略)。この際、水銀ランプを用いて直線偏光され
た波長260nmの紫外線を約1〜2J/cm2の強度で入射
を行う。この場合、紫外線の入射角度(法線方向からの
角度)を70〜80゜に設定しておくことで、約1゜の
プレチルト角で液晶分子を配向させることが可能な配向
規制力を発現させることができる。
【0088】但し、分断前の他の3部分はフォトマスク
を用い、紫外線が当たらないように遮光を行う。その
後、他の3部分についても、液晶表示装置毎に同様な工
程を行い、液晶分子を配向させる。
【0089】図27のように、4面取りが可能な素子基
板と対向基板を重ね合わせて、熱プレスを行い接着させ
る。次いで、図27の点線1内に液晶材料の滴下注入を
行い、注入終了後、注入口の封止を行う。その後、点線
部2、点線部3及び点線部4の分断工程を経て、図14
のような液晶表示装置が得られる。
【0090】上記の製造工程を用いることにより、実施
形態2の工程よりも、液晶表示装置のギャップムラが減
少し、液晶材料のロス及び洗浄溶媒を減少させることが
できる。また、本実施形態では、配向処理として光配向
法を用いたので、ラビング処理を施した液晶表示装置よ
りも表面アンカリングが小さくなるため、駆動電圧が減
少するといった効果が得られる。
【0091】本実施形態のシールパターンに限らず、シ
ールストッパー部を有する液晶表示装置を含む注入口を
有する液晶表示装置の製造工程においても適用が可能で
ある。
【0092】本実施形態よりも大きい基板を用意し、T
EG、ダミーシールパターン及びハンドリングのための
捨て代が設けられたものを用いてもよい。
【0093】本実施形態では、ガラス基板を用いたが、
プラスチックや樹脂フィルム等の剛性の低い材質を用い
てもよい。これらの材料を用いることにより分断不良に
よる歩留まりの低下を克服することができる。
【0094】本実施形態では、配向処理として光配向法
によるプレチルト制御を用いたが、画素中央部の電極を
取り除くことにより上下基板間に斜め電界を発生させて
液晶配向方向を規定する電界配向法を用いてもよい。こ
の方式によれば、画素内にいくつかのドメイン(マルチ
ドメイン)が形成され、視角特性がドメイン間で補償さ
れることにより広視野角を実現できるという特徴を有し
ている。
【0095】実施形態5の液晶表示装置の製造工程は、
液晶材料の注入に限らず、低粘度の機能材料を数μmの
ような狭い間隙に注入するような技術分野においても応
用が可能である。
【0096】[実施形態6]本実施形態では、本発明のT
FT回路によるアクティブマトリクス型液晶表示装置を
組み込んだ半導体装置について図28、図29及び図3
0で説明する。
【0097】このような半導体装置には、携帯情報端末
(電子手帳、モバイルコンピュータ、携帯電話等)、ビ
デオカメラ、スチルカメラ、パーソナルコンピュータ、
テレビ等が挙げられる。それらの一例を図28、図29
及び図30に示す。
【0098】図28(A)は携帯電話であり、本体90
01、音声出力部9002、音声入力部9003、表示
部9004、操作スイッチ9005、アンテナ9006
から構成されている。本明細書の発明は、アクティブマ
トリクス基板を備えた表示部9004に適用することが
できる。
【0099】図28(B)はビデオカメラであり、本体
9101、表示部9102、音声入力部9103、操作
スイッチ9104、バッテリー9105、受像部910
6から成っている。本明細書の発明は、アクティブマト
リクス基板を備えた表示部9102、受像部9106に
適用することができる。
【0100】図28(C)はモバイルコンピュータ或い
は携帯型情報端末であり、本体9201、カメラ部92
02、受像部9203、操作スイッチ9204、表示部
9205で構成されている。本明細書の発明は、アクテ
ィブマトリクス基板を備えた表示部9205に適用する
ことができる。
【0101】図28(D)はヘッドマウントディスプレ
イであり、本体9301、表示部9302、アーム部9
303で構成される。本明細書の発明は表示部9302
に適用することができる。
【0102】図28(E)はテレビであり、本体940
1、スピーカー9402、表示部9403、受信装置9
404、増幅装置9405等で構成される。本明細書の
発明は表示部9403に適用することができる。
【0103】図28(F)は携帯書籍であり、本体95
01、表示部9502、記憶媒体9503、操作スイッ
チ9504、アンテナ9505から構成されており、ミ
ニディスク(MD)やDVDに記憶されたデータや、ア
ンテナで受信したデータを表示するものである。表示部
9502は直視型の液晶表示装置であり、本発明は表示
部9502に適用することができる。
【0104】図29(A)はパーソナルコンピュータで
あり、本体9601、画像入力部9602、表示部96
03、キーボード9604で構成される。本発明は表示
部9603に適用することができる。
【0105】図29(B)はプログラムを記録した記録
媒体(以下、記録媒体と呼ぶ)を用いるプレーヤーであ
り、本体9701、表示部9702、スピーカー部97
03、記録媒体9704、操作スイッチ9705で構成
される。なお、この装置は記録媒体としてDVD(Di
gtial Versatile Disc)、CD等
を用い、音楽鑑賞や映画鑑賞やゲームやインターネット
を行うことができる。本発明は表示部9702に適用す
ることができる。
【0106】図29(C)はデジタルカメラであり、本
体9801、表示部9802、接眼部9803、操作ス
イッチ9804、受像部(図示しない)で構成される。
本発明は表示部9802に適用することができる。
【0107】図30(A)はフロント型プロジェクター
であり、投射装置3601、スクリーン3602で構成
される。
【0108】図30(B)はリア型プロジェクターであ
り、本体3701、投射装置3702、ミラー370
3、スクリーン3704で構成される。
【0109】なお、図30(C)は、図30(A)及び
図30(B)中における投射装置3601、3702の
構造の一例を示した図である。投射装置3601、37
02は、光源光学系3801、ミラー3802、ミラー
3804〜3806、ダイクロイックミラー3803、
プリズム3807、表示部3808、位相差板380
9、投射光学系3810で構成される。本発明は表示部
3808に適用することができる。投射光学系3810
は、投射レンズを含む光学系で構成される。本実施形態
は三板式の例を示したが、特に限定されず、例えば単板
式であってもよい。また、図30(C)中において矢印
で示した光路に実施者が適宜、光学レンズや、偏光機能
を有するフィルムや、位相差を調節するためのフィル
ム、IRフィルム等の光学系を設けてもよい。
【0110】また、図30(D)は、図30(C)中に
おける光源光学系3801の構造の一例を示した図であ
る。本実施形態では、光源光学系3801は、リフレク
ター3811、光源3812、レンズアレイ3813、
レンズアレイ3814、偏光変換素子3815、集光レ
ンズ3816で構成される。なお、図30(D)に示し
た光源光学系は一例であって特に限定されない。例え
ば、光源光学系に実施者が適宜、光学レンズや、偏光機
能を有するフィルムや、位相差を調節するフィルム、I
Rフィルム等の光学系を設けてもよい。
【0111】以上のように、本明細書の発明の適用範囲
はきわめて広く、あらゆる分野の電子機器に適用するこ
とが可能である。
【0112】
【実施例】[実施例1]図3を用いて実施例1を説明す
る。素子基板301と対向基板302を用意する。素子
基板301には、表示画素部305,周辺駆動回路30
6及び外部引き出し配線部307が設けられている。実
施形態1で用いた工程、つまり、配向膜塗布工程、配向
処理工程、表示画素部305及び周辺駆動回路306を
囲むように周辺シール部303,シールストッパー部3
03a及び注入口304を有するシールパターンを形成
する工程、スペーサ散布工程、重ね合わせ工程、分断工
程、液晶注入工程、封止用樹脂311による封止工程、
洗浄及び再配向を有する工程を経て、所望のシールパタ
ーンを有する図3の液晶表示装置が得られる。
【0113】[実施例2]図7を用いて実施例2を説明す
る。素子基板701と対向基板702を用意する。素子
基板701には、表示画素部705,周辺駆動回路70
6及び外部引き出し配線部707が設けられている。実
施形態1で用いた工程、つまり、配向膜塗布工程、配向
処理工程、表示画素部705及び周辺駆動回路706を
囲むように周辺シール部703,シールストッパー部7
03a,注入口704及び堰部708を有するシールパ
ターンを形成する工程、スペーサ散布工程、重ね合わせ
工程、分断工程、液晶注入工程、封止用樹脂711によ
る封止工程、洗浄及び再配向を有する工程を経て、所望
のシールパターンを有する図7の液晶表示装置が得られ
る。
【0114】[実施例3]図8を用いて実施例3を説明す
る。素子基板801と対向基板802を用意する。素子
基板801には、表示画素部805,周辺駆動回路80
6及び外部引き出し配線部807が設けられている。実
施形態1で用いた工程、つまり、配向膜塗布工程、配向
処理工程、表示画素部805及び周辺駆動回路806を
囲むように周辺シール部803,注入口804側の二隅
に複数のシールストッパー部803a及び注入口804
を有するシールパターンを形成する工程、スペーサ散布
工程、重ね合わせ工程、分断工程、液晶注入工程、封止
用樹脂811による封止工程、洗浄及び再配向、以上の
工程を経て、所望のシールパターンを有する図8の液晶
表示装置が得られる。シールストッパー部803a間の
距離は、6mm〜9mmとなるように設定する。
【0115】[実施例4]図9を用いて実施例4を説明す
る。素子基板901と対向基板902を用意する。素子
基板901には、表示画素部905,周辺駆動回路90
6及び外部引き出し配線部907が設けられている。実
施形態1で用いた工程、つまり、配向膜塗布工程、配向
処理工程、表示画素部905及び周辺駆動回路906を
囲むように、周辺シール部903,注入口904側の二
隅に複数のシールストッパー部903a,注入口904
及び堰部908を有するシールパターンを形成する工
程、スペーサ散布工程、重ね合わせ工程、分断工程、液
晶注入工程、封止用樹脂911による封止工程、洗浄及
び再配向を有する工程を経て、所望のシールパターンを
有する図9の液晶表示装置が得られる。シールストッパ
ー部903a間の距離は、6mm〜9mmとなるように設定
する。
【0116】[実施例5]図10を用いて実施例5を説明
する。素子基板1001と対向基板1002を用意す
る。素子基板1001には、表示画素部1005,周辺
駆動回路1006及び外部引き出し配線部1007が設
けられている。実施形態1で用いた工程と同様な工程、
つまり、配向膜塗布工程、配向処理工程、表示画素部1
005及び周辺駆動回路1006を囲むように周辺シー
ル部1003,四隅と開口部の対辺に配置された複数の
シールストッパー部1003a及び注入口1004を有
するシールパターンを形成する工程、スペーサ散布工
程、重ねあわせ工程、分断工程、液晶注入工程、封止用
樹脂1011による封止工程、洗浄及び再配向を有する
工程を経て、所望のシールパターンを有する図10の液
晶表示装置が得られる。
【0117】[実施例6]図11を用いて実施例6を説明
する。素子基板1101と対向基板1102を用意す
る。素子基板1101には、表示画素部1105,周辺
駆動回路1106及び外部引き出し配線部1107が設
けられている。実施形態1で用いた工程、つまり、配向
膜塗布工程、配向処理工程、表示画素部1105及び周
辺駆動回路1106を囲むように周辺シール1103
部,四隅と開口部の対辺に配置された複数のシールスト
ッパー部1103a,注入口1104及び堰部1108
を有するシールパターンを形成する工程、スペーサ散布
工程、重ね合わせ工程、分断工程、液晶注入工程、封止
用樹脂1111による封止工程、洗浄及び再配向を有す
る工程を経て、所望のシールパターンを有する図11の
液晶表示装置が得られる。
【0118】[実施例7]図12を用いて実施例7を説明
する。素子基板1201と対向基板1202を用意す
る。素子基板1201には、表示画素部1205,周辺
駆動回路1206及び外部引き出し配線部1207が設
けられている。実施形態1で用いた工程、つまり、配向
膜塗布工程、配向処理工程、表示画素部1205及び周
辺駆動回路1206を囲むように周辺シール部120
3,基板の対称軸上と四隅と開口部の対辺に配置された
複数のシールストッパー部1203a及び注入口120
4を有するシールパターンを形成する工程、スペーサ散
布工程、重ねあわせ工程、分断工程、液晶注入工程、封
止用樹脂1211による封止工程、洗浄及び再配向を有
するの工程を経て、所望のシールパターンを有する図1
2の液晶表示装置が得られる。
【0119】[実施例8]図13を用いて実施例8を説明
する。素子基板1301と対向基板1302を用意す
る。素子基板1301には、表示画素部1305,周辺
駆動回路1306及び外部引き出し配線部1307が設
けられている。実施形態1で用いた工程、つまり、配向
膜塗布工程、配向処理工程、表示画素部1305及び周
辺駆動回路1306を囲むように周辺シール部130
3,四隅と開口部の対辺に配置された複数のシールスト
ッパー部1303a,注入口1304及び堰部1308
を有するシールパターンを形成する工程、スペーサ散布
工程、重ね合わせ工程、分断工程、液晶注入工程、封止
用樹脂1311による封止工程、洗浄及び再配向を有す
る工程を経て、所望のシールパターンを有する図13の
液晶表示装置が得られる。
【0120】[実施例9]図14を用いて実施例9を説明
する。素子基板1401と対向基板1402を用意す
る。素子基板1401には、表示画素部1405,周辺
駆動回路1406及び外部引き出し配線部1407が設
けられている。実施形態2で用いた工程、つまり、配向
膜塗布工程、配向処理工程、表示画素部1405及び周
辺駆動回路1406を囲むように、周辺シール部140
3及び注入口1404を有するシールパターンを形成す
る工程、スペーサ散布工程、重ね合わせ工程、分断工
程、液晶注入工程、封止用樹脂1411による封止工
程、洗浄及び再配向を有する工程を経て、所望のシール
パターンを有する図14の液晶表示装置が得られる。
【0121】[実施例10]図17を用いて実施例10を
説明する。素子基板1701と対向基板1702を用意
する。素子基板1701には、表示画素部1705,周
辺駆動回路1706及び外部引き出し配線部1707が
設けられている。実施形態2で用いた工程、つまり、配
向膜塗布工程、配向処理工程、表示画素部1705及び
周辺駆動回路1706を囲むように周辺シール部170
3,注入口1704及び堰部1708を有するシールパ
ターンを形成する工程、スペーサ散布工程、重ね合わせ
工程、分断工程、液晶注入工程、封止用樹脂1711に
よる封止工程、洗浄及び再配向を有する工程を経て、所
望のシールパターンを有する図17の液晶表示装置が得
られる。
【0122】[実施例11]図18を用いて実施例11を
説明する。素子基板1801と対向基板1802を用意
する。素子基板1801には、表示画素部1805,周
辺駆動回路1806及び外部引き出し配線部1807が
設けられている。実施形態2で用いた工程、つまり、配
向膜塗布工程、配向処理工程、表示画素部1805及び
周辺駆動回路1806を囲むように周辺シール部180
3,複数のシールストッパー部1803a及び注入口1
804を有するシールパターンを形成する工程、スペー
サ散布工程、重ね合わせ工程、分断工程、液晶注入工
程、封止用樹脂1811による封止工程、洗浄及び再配
向を有する工程を経て、所望のシールパターンを有する
図18の液晶表示装置が得られる。ただし、シールの開
口部とシールストッパー部1803aとの距離は、6mm
〜9mmとなるように設定する。
【0123】[実施例12]図19を用いて実施例12を
説明する。素子基板1901と対向基板1902を用意
する。素子基板1901には、表示画素部1905,周
辺駆動回路1906及び外部引き出し配線部1907が
設けられている。実施形態2で用いた工程、つまり、配
向膜塗布工程、配向処理工程、表示画素部1905及び
周辺駆動回路1906を囲むように周辺シール部190
3,複数のシールストッパー部1903a,注入口19
04及び堰部1908を有するシールパターンを形成す
る工程、スペーサ散布工程、重ね合わせ工程、分断工
程、液晶注入工程、封止用樹脂1911による封止工
程、洗浄及び再配向を有する工程を経て、所望のシール
パターンを有する図19の液晶表示装置が得られる。た
だし、シールの開口部とシールストッパー部1903a
との距離は、6〜9mmとなるように設定する。
【0124】[実施例13]図20を用いて実施例13を
説明する。素子基板2001と対向基板2002を用意
する。素子基板2001には、表示画素部2005,周
辺駆動回路2006及び外部引き出し配線部2007が
設けられている。実施形態2で用いた工程、つまり、配
向膜塗布工程、配向処理工程、表示画素部2005及び
周辺駆動回路2006を囲むように周辺シール部200
3,注入口2004の対向角に位置する複数のシールス
トッパー部2003a及び注入口2004を有するシー
ルパターンを形成する工程、スペーサ散布工程、重ね合
わせ工程、分断工程、液晶注入工程、封止用樹脂201
1による封止工程、洗浄及び再配向を有する工程を経
て、所望のシールパターンを有する図20の液晶表示装
置が得られる。
【0125】[実施例14]図21を用いて実施例14を
説明する。素子基板2101と対向基板2102を用意
する。素子基板2101には、表示画素部2105,周
辺駆動回路2106及び外部引き出し配線部2107が
設けられている。実施形態2で用いた工程、つまり、配
向膜塗布工程、配向処理工程、表示画素部2105及び
周辺駆動回路2106を囲むように、周辺シール部21
03、注入口2104の対向角に位置する複数のシール
ストッパー部2103a、注入口2104及び堰部21
08を有するシールパターンを形成する工程、スペーサ
散布工程、重ね合わせ工程、分断工程、液晶注入工程、
封止用樹脂2111による封止工程、洗浄及び再配向を
有する工程を経て、所望のシールパターンを有する図2
1の液晶表示装置が得られる。
【0126】[実施例15]図22を用いて実施例15を
説明する。素子基板2201と対向基板2202を用意
する。素子基板2201には、表示画素部2205,周
辺駆動回路2206及び外部引き出し配線部2207が
設けられている。実施形態2で用いた工程、つまり、配
向膜塗布工程、配向処理工程、表示画素部2205及び
周辺駆動回路2206を囲むように、周辺シール部22
03、注入口2204以外の三隅に設けられた複数のシ
ールストッパー部2203a及び注入口2204を有す
るシールパターンを形成する工程、スペーサ散布工程、
重ね合わせ工程、分断工程、液晶注入工程、封止用樹脂
2211による封止工程、洗浄及び再配向を有する工程
を経て、所望のシールパターンを有する図22の液晶表
示装置が得られる。
【0127】[実施例16]図23を用いて実施例16を
説明する。素子基板2301と対向基板2302を用意
する。素子基板2301には、表示画素部2305,周
辺駆動回路2306及び外部引き出し配線部2307が
設けられている。実施形態2で用いた工程、つまり、配
向膜塗布工程、配向処理工程、表示画素部2305及び
周辺駆動回路2306を囲むように周辺シール部230
3,注入口2304以外の三隅に設けられた複数のシー
ルストッパー部2303a、注入口2304及び堰部2
308を有するシールパターンを形成する工程、スペー
サ散布工程、重ね合わせ工程、分断工程、液晶注入工
程、封止用樹脂2311による封止工程、洗浄及び再配
向を有する工程を経て、所望のシールパターンを有する
図23の液晶表示装置が得られる。
【0128】[実施例17]図24を用いて実施例17を
説明する。素子基板2401と対向基板2402を用意
する。素子基板2401には、表示画素部2405,周
辺駆動回路2406及び外部引き出し配線部2407が
設けられている。実施形態2で用いた工程、つまり、配
向膜塗布工程、配向処理工程、表示画素部2405及び
周辺駆動回路2406を囲むように、周辺シール部24
03,注入口2404以外の三隅及び基板の対称軸上に
設けられた複数のシールストッパー部2403a及び注
入口2404を有するシールパターンを形成する工程、
スペーサ散布工程、重ね合わせ工程、分断工程、液晶注
入工程、封止用樹脂2411による封止工程、洗浄及び
再配向を有する工程を経て、所望のシールパターンを有
する図24の液晶表示装置が得られる。
【0129】[実施例18]図25を用いて実施例18を
説明する。素子基板2501と対向基板2502を用意
する。素子基板2501には、表示画素部2505,周
辺駆動回路2506及び外部引き出し配線部2507が
設けられている。実施形態2で用いた工程、つまり、配
向膜塗布工程、配向処理工程、表示画素部2505及び
周辺駆動回路2506を囲むように周辺シール部250
3,注入口2504以外の三隅及び基板の対称軸上に設
けられた複数のシールストッパー部2503a,注入口
2504及び堰部2508を有するシールパターンを形
成する工程、スペーサ散布工程、重ね合わせ工程、分断
工程、液晶注入工程、封止用樹脂2511による封止工
程、洗浄及び再配向を有する工程を経て、所望のシール
パターンを有する図25の液晶表示装置が得られる。
【0130】[実施例19]図5を用いて実施例19を説
明する。縦及び横の長さが異なる素子基板501と対向
基板502を用意する。素子基板501には、表示画素
部505,周辺駆動回路506及び外部引き出し配線部
507が設けられている。注入工程以外は実施形態 1
で用いた工程、つまり、配向膜塗布工程、配向処理工
程、表示画素部505及び周辺駆動回路506を囲むよ
うに周辺シール部503とシールストッパー部503a
を有するシールパターンを形成する工程、スペーサ散布
工程、重ね合わせ工程、分断工程、実施形態3による図
6(c)のようなディスペンサー612を用いた液晶滴
下注入工程、封止用樹脂511による封止工程、洗浄及
び再配向を有する工程を経て、所望のシールパターンを
有する図5の液晶表示装置が得られる。
【0131】さらに、図8、図10、図12の液晶表示
装置についても、分断時に重ねた二枚のガラスを段違い
に切ることにより、注入口付近にオフセット部を設けた
液晶表示装置の場合(図示は省略)、基板表面に余分に
付着する液晶を抑えることができる。
【0132】但し、図5のようにシールストッパー部5
03aは基板の隅と周辺シール部503の隅とをつなげ
るシールパターンに改良されたものが望ましい。
【0133】さらに、上記のディスペンサー612の先
端に細管の他に、図6(b)のような三方分岐細管ある
いは図6(c)のようなガイド部を設けることによっ
て、注入口に沿って同時に液晶材料の滴下を行うことが
でき、常に安定な液晶注入が可能となり、大型あるいは
液晶間隙の狭い液晶表示装置への作業時間を短縮するこ
とができる。
【0134】
【発明の効果】本発明によれば、 周辺シール部の外側
にシールストッパー部を形成することにより、液晶材料
のまわり込みを防止でき、また、複数のシールストッパ
ー部を設けることにより、液晶材料のまわり込みの防止
をより強固なものにしている。よって、本発明は液晶材
料の使用量を減少させることができ、低コスト化が可能
となり生産性に関する課題を克服するものである。ま
た、シールの開口部(注入口)を基板の一角に形成する
ことによっても、液晶材料の使用量のみならず、不要な
洗浄溶媒の使用を防ぐことができる。さらに、シールパ
ターンの対称性を高める、又は、注入口付近に堰部を形
成することにより、液晶表示装置のギャップムラを減少
させ、均一性を向上させることができる。
【0135】液晶表示装置内にシールストッパー部を用
いることにより、製造工程中における分断不良やシール
剥がれを防止して良品率を向上させることができ、ま
た、端面の一部がシール材により接着されているので、
頑丈な液晶表示装置を提供することができる。
【0136】また、本発明の液晶表示装置に注入口付近
にオフセット部を設けた装置に対し、液晶滴下方式を用
いた場合、液晶材料のロスを減少させることができる。
【0137】さらに、従来の工程では、分断工程後に液
晶注入を行っていたが、分断工程前に液晶注入を行う本
発明の液晶表示装置の製造方法を用いれば、液晶材料の
使用量を減少させることができ、液晶表示装置のギャッ
プムラを減少させ、均一性を向上させることが可能とな
る。さらに、ラビング工程を不要とすることが可能であ
る為、静電気によるトランジスタの損傷やラビング屑が
発生するといった問題を防止することが可能であり、歩
留まり向上やコスト低減といった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の液晶表示装置の平面図。
【図2】従来の液晶表示装置の平面図。
【図3】実施形態1及び実施例1の液晶表示装置のシー
ルパターンを示す図(実施例1)。
【図4】実施形態1の液晶注入の装置製造略図。
【図5】実施形態3及び実施例19の液晶表示装置のシ
ールパターンを示す図。
【図6】(a)実施形態3及び実施例1の液晶注入の装
置製造略図(b)ディスペンサーの細管の形状例(c)
ディスペンサーの細管の形状例
【図7】実施例2の液晶表示装置を示す図。
【図8】実施例3の液晶表示装置を示す図。
【図9】実施例4の液晶表示装置を示す図。
【図10】実施例5の液晶表示装置を示す図。
【図11】実施例6の液晶表示装置を示す図。
【図12】実施例7の液晶表示装置を示す図。
【図13】実施例8の液晶表示装置を示す図。
【図14】実施形態2及び実施例9の液晶表示装置のシ
ールパターンを示す図。
【図15】実施形態2を説明する液晶注入時の装置製作
略図。
【図16】実施形態4を説明する液晶注入時の装置製造
略図。
【図17】実施例10の液晶表示装置を示す図。
【図18】実施例11の液晶表示装置を示す図。
【図19】実施例12の液晶表示装置を示す図。
【図20】実施例13の液晶表示装置を示す図。
【図21】実施例14の液晶表示装置を示す図。
【図22】実施例15の液晶表示装置を示す図。
【図23】実施例16の液晶表示装置を示す図。
【図24】実施例17の液晶表示装置を示す図。
【図25】実施例18の液晶表示装置を示す図。
【図26】従来の分断工程前の重ね合わせた基板を示す
図。
【図27】実施形態5における分断工程前の重ね合わせ
た基板を示す図。
【図28】実施形態6の本発明の液晶表示装置を組み込
んだ半導体装置の例。
【図29】実施形態6の本発明の液晶表示装置を組み込
んだ半導体装置の例。
【図30】実施形態6の本発明の液晶表示装置を組み込
んだ半導体装置の例。
【図31】本発明のスクリーン印刷を示す図。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一方が透明である一対の基板
    と、前記一対の基板間に挟まれた液晶層と、前記一対の
    基板間に設けられ、かつ、前記液晶層の外側に設けられ
    たシール材とを有し、前記シール材は前記一対の基板の
    端部より内側に形成された周辺シール部を形成し、前記
    シール材の一辺には液晶材料を注入させるための開口部
    が設けられ、少なくとも前記一辺の両端部にはシールス
    トッパー部が形成され、前記シールストッパー部は、前
    記シール材から前記一対の基板の液晶層と反対側の端部
    に達することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前記シールストッパー部から前記開口部側
    に対し平行に複数のシールストッパー部が形成されてな
    る請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記開口部の対辺に複数のシールストッパ
    ー部が形成されてなる請求項1記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】前記周辺シール部の外側に、かつ、基板の
    対称軸上にシールストッパー部が形成されてなる請求項
    3記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】開口部内に堰部が形成されてなる請求項1
    乃至4いずれか記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】大きさの異なる少なくとも一方が透明であ
    る一対の基板と、前記一対の基板間に挟まれた液晶層
    と、前記一対の基板間に設けられ、かつ、前記液晶層の
    外側に設けられたシール材とを有し、前記シール材は前
    記一対の基板の端部より内側に形成された周辺シール部
    を形成し、前記シール材の一辺には液晶材料を注入させ
    るための開口部が設けられ、少なくとも前記一辺の両端
    部にはシールストッパー部が形成され、前記シールスト
    ッパー部は、前記シール材から前記一対の基板の液晶層
    と反対側の隅部に達することを特徴とする液晶表示装
    置。
  7. 【請求項7】少なくとも一方が透明である一対の基板
    と、前記一対の基板間に挟まれた液晶層と、前記一対の
    基板間に設けられ、かつ、前記液晶層の外側に設けられ
    たシール材とを有し、前記シール材は前記一対の基板の
    端部より内側に形成された周辺シール部を形成し、前記
    シール材の一角には液晶材料を注入させるための開口部
    が設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
  8. 【請求項8】前記開口部の外側に複数のシールストッパ
    ー部が形成されてなる請求項7記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】前記開口部の対向角側に複数のシールスト
    ッパー部が形成されてなる請求項7記載の液晶表示装
    置。
  10. 【請求項10】前記周辺シール部の外側に複数のシール
    ストッパー部が形成され、前記開口部及び該開口部の対
    向角側以外の二隅に前記複数のシールストッパー部が設
    けられてなる請求項9記載の液晶表示装置。
  11. 【請求項11】前記周辺シール部の外側に、かつ、前記
    基板の対称軸上にシールストッパー部が設けられてなる
    請求項10記載の液晶表示装置。
  12. 【請求項12】前記開口部内に堰部が形成されてなる請
    求項7乃至請求項12いずれか記載の液晶表示装置。
  13. 【請求項13】素子基板及び対向基板上に配向膜を形成
    する工程と、素子基板及び対向基板に配向処理が行われ
    る工程と、該素子基板或いは該対向基板にシール材を塗
    布する工程と、該素子基板と該対向基板とを重ね合わせ
    る工程と、重ね合わせた該素子基板と該対向基板を分断
    し、少なくとも一つの空液晶表示装置を得る工程と、該
    空液晶表示装置に浸漬法で液晶注入を行う工程とを有
    し、前記液晶注入を行う工程は、該空液晶表示装置の一
    角に設けられた開口部と接触可能なV字型の形状を有す
    る液晶皿を用いる液晶表示装置の製造方法。
  14. 【請求項14】どちらか一方に液晶注入が可能な穴部が
    設けられた素子基板及び対向基板を用意する工程と、該
    素子基板及び該対向基板に配向膜を形成する工程と、該
    素子基板及び該対向基板に配向処理が行われる工程と、
    該素子基板或いは該対向基板にシール材を塗布する工程
    と、該素子基板と該対向基板とを重ね合わせる工程と、
    該穴部に液晶注入を行う工程と、重ね合わせた該素子基
    板及び該対向基板を分断し、開口部、周辺シール部及び
    外部引き出し配線部を持つ少なくとも一つの液晶表示装
    置を得る工程とを有する液晶表示装置の製造方法。
  15. 【請求項15】液晶表示装置の製造方法において、第一
    の基板と第二の基板を用意し、前記第一の基板には画素
    領域と駆動領域があり、前記第一の基板または第二の基
    板の一方の上に周辺シール部を形成し、前記周辺シール
    部は前記画素領域と前記駆動領域を囲んでおり、液晶材
    料を注入するための注入口を形成し、前記第一の基板ま
    たは第二の基板の一方の上に、少なくともシールストッ
    パー部を形成し、前記第一の基板と前記第二の基板を重
    ね合わせ、重ね合わされた前記第一の基板と前記第二の
    基板を分断し、少なくとも一つの空液晶表示装置を形成
    し、液晶材料を前記空液晶表示装置に注入し、前記第一
    のシールストッパー部を周辺シール部から、前記周辺シ
    ール部とは反対の基板の端部まで延在させる液晶表示装
    置の製造方法。
  16. 【請求項16】請求項15において、少なくとも第二の
    シールストッパー部が、第一のシールストッパー部と前
    記注入口の間に形成され、前記第二のシールストッパー
    部を、前記第一のシールストッパー部を平行となるよう
    に形成する液晶表示装置の製造方法。
  17. 【請求項17】請求項15において、前記注入口の対辺
    に複数のシールストッパー部を形成する液晶表示装置の
    製造方法。
  18. 【請求項18】請求項15において、前記周辺シール部
    の外側に、かつ、前記第一のシールストッパー部の対称
    軸上に第二のシールストッパー部を形成する液晶表示装
    置の製造方法。
  19. 【請求項19】請求項15において、前記注入口内に堰
    部を形成する液晶表示装置の製造方法。
  20. 【請求項20】液晶表示装置の製造方法において、第一
    の基板と第二の基板を用意し、前記第一の基板には画素
    領域と駆動領域があり、かつ第一の基板は第二の基板と
    大きさが異なっており、前記第一の基板または前記第二
    の基板の一方の上に周辺シール部を形成し、前記周辺シ
    ール部は前記画素領域と前記駆動領域を囲んでおり、液
    晶材料を注入するための注入口を形成し、前記第一の基
    板または前記第二の基板の一方の上に、少なくとも第一
    のシールストッパー部を形成し、前記第一の基板と前記
    第二の基板を重ね合わせ、重ね合わされた前記第一の基
    板と前記第二の基板を分断し、少なくとも一つの空液晶
    表示装置を形成し、液晶材料を前記空液晶表示装置に注
    入し、前記第一のシールストッパー部を前記周辺シール
    部から、前記周辺シール部とは反対の基板の隅部まで延
    在させる液晶表示装置の製造方法。
  21. 【請求項21】液晶表示装置の製造方法において、第一
    の基板と第二の基板を用意し、前記第一の基板には画素
    領域と駆動領域があり、前記第一の基板または前記第二
    の基板の一方の上に周辺シール部を形成し、前記周辺シ
    ール部は前記画素領域と前記駆動領域を囲んでおり、液
    晶材料を注入するための注入口を形成し、前記第一の基
    板と前記第二の基板を重ね合わせ、重ね合わされた前記
    第一の基板と前記第二の基板を分断し、少なくとも一つ
    の空液晶表示装置を形成し、液晶材料を前記空液晶表示
    装置に注入し、前記注入口を前記第一の基板及び前記第
    二の基板の一角に形成する液晶表示装置の製造方法。
  22. 【請求項22】請求項21において、前記注入口の外側
    に、複数のシールストッパー部を形成する液晶表示装置
    の製造方法。
  23. 【請求項23】請求項21において、前記注入口の対向
    角側に、複数のシールストッパー部を形成する液晶表示
    装置の製造方法。
  24. 【請求項24】請求項23において、前記周辺シール部
    の外側に複数のシールストッパー部を形成し、前記複数
    のシールストッパー部を前記注入口及び前記注入口の対
    向角側以外の二隅に形成する液晶表示装置の製造方法。
  25. 【請求項25】請求項24において、前記周辺シール部
    の外側に、かつ、前記第一の基板の対称軸上にシールス
    トッパー部を形成する液晶表示装置の製造方法。
  26. 【請求項26】請求項21乃至25のいずれか一項にお
    いて、前記注入口内に堰部を形成する液晶表示装置の製
    造方法。
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