JPH02127209A - 袋体の紐結束機構 - Google Patents

袋体の紐結束機構

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JPH02127209A
JPH02127209A JP27163588A JP27163588A JPH02127209A JP H02127209 A JPH02127209 A JP H02127209A JP 27163588 A JP27163588 A JP 27163588A JP 27163588 A JP27163588 A JP 27163588A JP H02127209 A JPH02127209 A JP H02127209A
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JP27163588A
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English (en)
Inventor
Takamichi Shimomura
孝道 下村
Toru Ishii
徹 石井
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Yanmar Co Ltd
Ishii Corp
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Ishii Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば、玄米、麦、豆等の穀物を所定量投
入した袋体の口部を閉鎖するなめに、この口部に固定し
た2本の紐部材を機械的に結束する袋体の紐結束機構に
関する。
(ロ)従来の技術 従来、上述例の玄米を袋詰めする装置には、例えば、底
部を縫合した紙製の袋体を袋詰め位置に供給し、吸引手
段により袋体の口部両側面を吸引して開口した後、計量
した所定量の玄米を袋体内部に投入して、袋詰め位置近
傍に配設したミシンにより袋体の口部を縫合する袋詰め
装置がある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上述の縫合された紙袋の口部を開封する場合、
紙袋の口部に縫合した縫合糸を引張って縫合解除するの
で、袋体の口部を一旦開封すると再封鎖が行えず、屑玄
米等の袋詰めに袋体を再利用できないため、包装資材と
して経済性の点で問題があり、また、袋体の縫合を解除
する作業にも手数を要し、迅速な開封作業を得る点でも
問題を有している。
さらにまた、」二連の紙袋の口部を閉鎖する他の方法に
は、例えば、紙袋の口部の両側縁部に固定した2本の各
紐部材を結束する方法があるが、この結束方法の場合、
袋体に固定された2本の紐部材を個々に作業者が手で結
束するので、一つの袋体の結束作業に手間と時間が掛か
り、作業能率が悪いという問題点を有し、且つ、手作業
による2本の紐部材の結束力には限界かあり、袋体の積
替え時や運搬中に紐部材の結束が緩みやすく、袋詰めし
た玄米等の穀物が流出するという問題点を有している。
この発明の目的は、再利用可能な状態に袋体の口部に固
定した2本の紐部材を強固に結束することができ、袋詰
め作業の能率アップと処理能力の向上とを図ることかで
きる袋体の紐結束機構の提供にある。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明の袋体の紐結束機構は、所定量のV物を投入し
た袋体の側部に、該袋体の口部両側縁部に固定した2本
の紐部材を鉛直に重合する重合手段を配設し、上記袋体
の上部に両端部を開放した円筒形状の紐結束筒体を水平
状態に配設し、」二記紐結束筒体の下部周面に紐挿入1
]を開口し、該紐結束筒体の後面側に紐挿入口と連通し
て紐引抜き溝を形成し、上記紐結束筒体の下部であって
、前記重合した各紐部材の端部を挾持可能な位置に、該
紐結束筒体に開口した紐挿入口に対して各紐部材を挿入
する方向に回転する一対の紐挿入ローラを軸支し、上記
紐結束筒体の内周面に、上記紐挿入口を介して挿入した
各紐部材を内周面に沿って周回させ、該周回によって形
成した環状部分に対して各紐部材を反転させて外側より
挿通する溝形状に紐ガイド消を刻設し、上記紐結束筒体
の前面側に、上記紐ガイド溝を周回して突出した各紐部
材を挾持する紐挾持アームを軸支し、上記紐挾持アーム
を、前記紐結束筒体の前面側に突出した各紐部材を挾持
する位置と、該各紐部材を結束する位置とに強制回動す
る回動手段を設けた構成である。
(ホ)作用 この発明は、重合手段を駆動して、袋体の口部に固定し
た2本の各紐部材を鉛直に重合して、紐結束筒体の下部
に軸支した一対の各紐挿入ローラ間に挾持させた後、紐
結束機構を駆動して一対の各紐挿入ローラを紐挿入方向
に回転させ、紐挿入口を介して紐結束筒体の内部に2本
の各紐部材を重合した状態のまま挿入し、この紐結束筒
体の内周面に刻設した紐ガイド渭に沿って各紐部材を周
回させ、この周回によって形成した環状部分に対して各
紐部材を反転させて外側より挿通し、紐結束筒体の前面
側に各紐部材の端部を突出する。
次に、紐結束筒体の前面側に突出した各紐部材の端部を
紐挾持アームで挾持固定した後、回動手段を駆動して、
紐挾持アームを結束位置に回動して各紐部材を強制的に
引張って結束する。
この後、紐挾持アームの挾持を解除して、紐結束筒体の
下部周面に形成した紐引抜き溝に沿って後面側に各紐部
材を引抜くことで、所定量の玄米を袋詰めした1個の袋
体の結束作業が完了する。
(へ)発明の効果 この発明によれは、袋体の口部に固定した2本の各紐部
材を重合した状態のまま機械的に結束するので、結束完
了時に於ける結び目の体裁か良好であり、従来例のよう
に2本の各紐部材を手で結束するよりも強固に結束する
ことかでき、しかも、人為的な結束作業の介入が不要と
なるため、一つの袋体の結束に要する作業時間を短縮で
き、結束作業の能率アップが図れると共に、−単位時間
島たりに結束処理する袋体の結束数が増加して、処理能
力を向上させることができる。
さらに、上述の袋体に固定した2本の各紐部材を切断す
ることなく、その結束を解除して袋体の口部を開封する
ので、2本の各紐部材の結束が可能であって、再利用可
能な状態に袋体の口部を開封することができ、屑穀物等
の袋詰め用や商取引用の袋体としても再利用することが
できる。
(ト)発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は袋体の口部に固定した2本の各紐部材を結束する
自動袋体結束装置に備えられた袋体の紐結束機構を示し
、第13図に於いて、紐結束l1s1を備えた自動袋体
結束装置2は、紙製の袋体3内部に所定量の玄米を投入
する袋詰め装置4の後段側に配設され、この自動袋体結
束装置2は、第7図の口部巻回ll梢5を駆動して袋体
3上部に開口した口部3aを縦方向に巻回した後、第9
図の耳部折畳み機構6を駆動して口部3aを巻回して形
成した両側縁部の各耳部3b、3bを袋体3の上面側に
折畳み、これら各耳部3b、3bに固定した2本の各紐
部材7.7を鉛直に重合すると共に、第1図の紐結束機
構1を駆動して重合した状態のまま2本の各紐部材7,
7を巻回して、第6図に示すように袋体3に固定した2
本の各紐部材7.7を結束する。
上述の袋体3は、紙製の筒体下部をミシン等で縫合して
閉鎖し、上部に口部3aを開口して袋状体に形成すると
共に、この口部3aの両側縁部に、帯状に形成した2本
の各紐部材7,7を夫々接着固定して、各紐部材7,7
の遊端部を両側水平方向に結束可能とする所定長さ延出
している。
前述の紐結束機構1は、第1図〜第5図に示すように、
後述する耳部折畳み1111411)6を駆動して鉛直
に重合しな各紐部材7,7の直上位置に、円筒形に形成
した紐結束筒体8をエアシリンダ9のシリンダロッド端
部に固定して昇降自在に垂設し、この紐結束筒体8の前
面側に紐挾持アーム10を回動可能に軸支している。
上述の紐結束筒体8は、第4図及び第5図に示すように
、下部周面に開口した紐挿入口8aの直下に、駆動モー
タ等の駆動力により紐挿入方向に回転する一対の各紐挿
入ローラ11,11と、この各紐挿入ローラ11.11
間に、各紐部材7゜7をガイドするラッパ形状に形成し
た一対の各ガイド板12.12とを配設している。
一方、紐結束筒体8の内周面には、紐挿入口8aを介し
て挿通された各紐部材7,7を内周面に沿って周回させ
ると共に、この周回によって形成した環状部分に各紐部
材7,7の端部を挿通する溝形状に紐ガイド溝8bを交
差して刻設している。
なお、上述の紐結束筒体8の下部周面には、紐挿入口8
aと連通して後面側に紐引抜き渭8Cを形成している。
前述の紐挾持アーム10は、第2図及び第3図に示すよ
うに、この紐挾持アーム10を構成する上部アーム10
aと下部アームlObとの中央部を回動可能に軸支し、
下部アーム10b側に固定したエアシリンダ13のシリ
ンダロッド端部を上部アーム10aの基端部に連結して
、このエアシリンダ13の作動により、上部アーム10
aの紐挾持側端部を下部アーム10bの紐挾持側端部と
対向する挾持方向に上下動する。
一方、上述の下部アーム10bの基端部を、前述の紐結
束筒体8の側部に配設した取付は板14の前面側に軸支
し、この下部アーム10bの基端部に、取付は板14の
後面側に固定したエアシリンダ15のシリンダロッド端
部を連結して、このエアシリンダ15の作動により、前
述の紐結束筒体8の前面側に突出した各紐部材7,7を
挾持する位置と、この各紐部材7.7を結束する位置と
に紐挾持アーム10を引張り方向に回動する。
前述の口部巻回m構5は、第7図に示すように、後述す
る姿勢保持装置16により起立状態に保持した袋体3の
口部3aと対応する両側位置に、左右一対の各口部挾持
ユニット17.17を各エアシリンダ18.18のシリ
ンダロッド端部に回転可能に軸支し、これら各エアシリ
ンダ18.18の同期作動により袋体3の口部3aを挾
持する位置と、所定間隔に離間した待機位置とに前後動
じ、且つ、各ユニット17.17に固定した各駆動モタ
19,19の同期駆動により各ギヤ1.8a、19aを
介して、袋体3の口部3aを縦方向に巻回する方向に回
転する。
上述の一対の各口部挾持ユニット17.17は同一構造
を有しており、一方の口部挾持ユニット17のm造につ
いて説明すると、ユニッ1〜本体に一対の各口部挾持体
20,20の基端部を回動可能に軸支し、この基端部に
刻設した各ギヤ20a。
2Oa間に、エアシリンダ21のシリンダロッド端部に
固定したラック22を噛合して、このエアシリンダ21
の作動により一対の各口部挾持体20.20を袋体3の
口部3aを挾持する方向に回動する。
前述の姿勢保持装置16は、第7図に示すように、装置
下部に立設したエアシリンダ23のシリンダロッド端部
に袋載置板24を固定し、この袋載置板24に載置した
袋体3の前後両面を一対の各袋保持板25.25で挾持
し、左右両側面を一対の各袋保持板26.26で挾持し
て、口部3aを上向にした起立状態に袋体3の姿勢を保
持する。
前述の耳部折畳み8!構6は、第9図に示すように、前
述の口部巻回機構5により巻回した袋体3の口部3aと
対応する高さ位置であって、袋体3の前後面部に配設し
た口部押えユニッ1〜27と紐保持ユニット28とに各
エアシリンダ293゜のシリンダロッド端部を夫々固定
して、こられ各エアシリンダ29.30の作動により口
部押えユニット27と紐保持ユニット28とを相対向す
る方向に前後動する。
上述の口部押えユニット27は、第11図にも示すよう
に、エアシリンダ29に固定した取付は板31にU字形
の口部押え板32を軸支して、この口部押え板32の基
端部にシリンダロッド端部を連結したエアシリンダ33
の作動により、口部押え板32の遊端部を巻回状態に保
持された袋体3の口部3aを押下する方向に回動する。
一方、上述の取付は板31の中央部にU字形の耳部押え
板34を軸支して、この耳部押え板34の基端部にシリ
ンダロッド端部を連結したエアシリンダ35の作動によ
り、耳部押え板34の遊端部を袋体3の上面中央部に折
畳まれた各耳部3b3bを押下する方向に回動する。
前述の紐保持ユニット28は、第9図にも示すように、
エアシリンダ30に固定した取付は板36の両側縁部に
、L字形に形成した2本の各支持アーム37.37を回
動可能に軸支している。
」二連の各支持アーム37.37は、各支持アム37,
37の基端部に固定した各ギヤ37a。
37aに、取付は板36に軸支した回動軸38の両端部
に固定した各ギヤ38a、38aを噛合すると共に、こ
の回動軸38の中央部に固定したギヤ38bに、取付は
板36に固定した駆動モータ39の駆動ギヤ39aを噛
合して、駆動モータ39の駆動により、各ギヤ39a、
38a、37aを介して各支持アーム37.37の遊端
部に固定した各組保持体40.40を、袋体3の口部3
aを巻回して形成した両側縁部の各耳部3b  3bを
保持する水平位置と、袋体3の上面側に各耳部3b、3
bを折畳む位置とに回動する。
前述の袋詰め装置4は、第13図に示すように、シート
状に折畳まれた袋体3を袋詰め位置に供給し、吸引装置
41により袋体3の口部3a両側面を吸引して開口した
後、装置上部のタンク42より落下供給され、計量器4
3で計量した所定量の玄米を袋体3内部に落下供給し、
装置下部に配設したベルトコンベア44と、搬送方向に
沿って両側部に架設した各ガイドレール45.45とで
、袋体3を起立状態のまま次工程の自動袋体結束装置2
に搬送し、この自動袋体結束装置2の通過時に口部3a
を閉鎖処理した袋体3は、ベル1〜コンベア46に載置
して次工程の袋積込み作業場47に搬送され、この袋積
込み作業場47に配置したパレット48に順次袋体3を
移載する。
図示実施例は上記の如く構成するものとして以下作用動
作を説明する。
先ず、第13図に示すように、袋詰め装置4を駆動して
袋体3内部に所定量の玄米を落下供給した後、この袋体
3をベルトコンベア44に載置して、口部3aを上向に
した起立状態のまま自動袋体結束装置2に搬送する。
次に、第7図に示すように、姿勢保持装置16により袋
体3を起立状態に保持した後、口部巻回機構5を駆動し
て、姿勢保持装置16の袋載置板24を上昇させつつ、
一対の各口部挾持ユニット17.17を矢印方向に回転
して、第8図に示すように袋体3の口部3aを縦方向に
巻回する。
この後、第9図に示すように、耳部折畳み機構6を駆動
して、袋体3の近傍位置に移動した口部押えユニット2
7の口部押え板32により袋体3の口部3aを巻回状態
に押下保持し、同時に、第10図に示すように、一対の
各口部挾持ユニット17.17を引抜き方向に後退移動
させつつ、紐保持ユニット28を袋体3の近傍位置に移
動して、各支持アーム37.37に取付けな各紐保持体
40.40を各紐部材7,7の基端部に係合する。
次に、第12図に示すように、各支持アーム37.37
を袋体3の上面側に回動して各紐部材7゜7を鉛直方向
に重合し、同時に、第11図に示すように、口部押えユ
ニット27の耳部押え板34により袋体3の各耳部3b
、3bを折畳み状態に押下保持する。
次に、第1図に示すように、紐保持ユニット28を上昇
して、保持した各紐部材7,7の端部を真っ直ぐに揃え
ると共に、紐結束機構1を駆動して紐結束筒体8を降下
させ、この紐結束筒体8の下部に軸支した一対の各紐挿
入ローラii、ii間に各紐部材7,7を各ガイド板1
2.12でガイドして挿入する。
同時に、第4図に示すように、一対の各紐挿入ローラ1
1,11を回転して、紐結束筒体8の内部に紐挿入口8
aを介して各紐部材7.7を重合したまま挿入すると、
この各紐部材7,7は、第5図に示すように、紐結束筒
体8内に刻設した紐ガイド溝8bに沿って周回させ、こ
の周回によって形成した環状部分に対して各紐部材7,
7を反転させて外側より挿通し、紐結束筒体8の前面側
に各紐部材7.7の端部を突出する。
次に、第3図に示すように、紐結束筒体8の前面側に突
出した各紐部材7,7の端部を、紐挾持アーム10を構
成する上部アーム10aと下部アーム10bとで挾持固
定した後、下部の各紐挿入ローラ11,11と各ガイド
板12.12とを左右に開角して離間させ、さらに、紐
結束筒体8を降下して袋体3の口部3aに近接した後、
第2図に示すように、紐挾持アーム10の紐挾持側端部
を引張り方向に回動して各紐部材7.7を強制的に結束
する。
この後、口部押えユニット27と紐保持ユニット28と
を離間方向に後退移動して初期位置に待機させ、同時に
、紐挾持アーム10の上部アーム10aと下部アーム1
0bとを開角して、各紐部材7,7の挾持を解除した後
、紐結束筒体8の下部に形成した紐引抜き溝8Cに沿っ
て各紐部材7゜7を引抜くことで、第6図に示すように
、所定量の玄米を袋詰めした1個の袋体3の結束作業が
完了し、この袋体3はベルトコンベア46に載置して次
工程の袋積込み作業場47に搬送し、パレット48に順
次移載する。
このように袋体3の口部3aに固定した2本の各紐部材
7,7を重合した状態のまま機械的に結束するので、結
束完了時に於ける結び目の体裁が良好であり、従来例の
ように2杢の各紐部材7゜7を手で結束するよりも強固
に結束することができ、しかも、人為的な結束作業の介
入が不要となるため、一つの袋体3の結束に要する作業
時間を短縮でき、結束作業の能率アップが図れると共に
、−単位時間あたりに結束処理する袋体3の結束数が増
加し、処理能力を向上させることができる。
さらに、上述の袋体3に固定した2本の各紐部材7.7
を切断することなく、その結束を解除して袋体3の口部
3aを開封するので、2本の各紐部材7.7の結束が可
能であって、再利用可能な状態に袋体3の口部3aを開
封することができ、屑穀物等の袋詰め用や商取引用の袋
体3としても再利用することができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、 この発明の重合手段は、実施例の耳部折畳み機構6を構
成する紐保持ユニット28と、紐保持体40とに対応し
、 以下同様に、 回動手段は、エアシリンダ15と対応するも、この発明
は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない
例えば、上述の姿勢保持装置16を構成するエアシリン
ダ23を一対の各紐挿入ローラ11,11と同期駆動し
て、袋載置板24に載置した袋体3を上昇しつつ2本の
各紐部材7.7を紐結束筒体8に挿入するもよく。
また、この紐結束筒体8に刻設した紐ガイド溝8bは実
施例の溝形状に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は紐結束機構と袋体の正面図、 第2図は紐結束機構を示す拡大平面図、第3図は第2図
に示す紐結束機構の正面図、第4図は紐結束筒体の拡大
縦断正面図、第5図は第4図に示す紐結束筒体の横断面
図、1つ 第6図は紐部材を結束した袋体の正面図、第7図は口部
巻回機構を示す袋体の正面図、第8図は巻回動作を示す
袋体の口部拡大側面図、第9図は耳部折畳み機構を示す
袋体の平面図、第10図は口部巻回状態を示す袋体の平
面図、第11図は耳部折畳み状態を示す袋体の平面図、
第12図は紐重合状態を示す袋体の口部正面図、第13
図は紐結束機構を備えた自動袋体結束装置の配置構成図
である。 1・・・紐結束機構   3・・・袋体3a・・・口部
     7・・・紐部材8・・・紐結束筒体   8
a・・・紐挿入口8b・・・紐ガイド溝  8c・・・
紐引抜き溝10・・・紐挾持アーム 11・・・紐挿入
ローラ28・・・紐保持ユニット40・・・紐保持体詔 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定量の穀物を投入した袋体の側部に、該袋体の
    口部両側縁部に固定した2本の紐部 材を鉛直に重合する重合手段を配設し、 上記袋体の上部に両端部を開放した円筒形 状の紐結束筒体を水平状態に配設し、 上記紐結束筒体の下部周面に紐挿入口を開 口し、該紐結束筒体の後面側に紐挿入口と 連通して紐引抜き溝を形成し、 上記紐結束筒体の下部であって、前記重合 した各紐部材の端部を挾持可能な位置に、 該紐結束筒体に開口した紐挿入口に対して 各紐部材を挿入する方向に回転する一対の 紐挿入ローラを軸支し、 上記紐結束筒体の内周面に、上記紐挿入口 を介して挿入した各紐部材を内周面に沿っ て周回させ、該周回によって形成した環状 部分に対して各紐部材を反転させて外側よ り挿通する溝形状に紐ガイド溝を刻設し、 上記紐結束筒体の前面側に、上記紐ガイド 溝を周回して突出した各紐部材を挾持する 紐挾持アームを軸支し、 上記紐挾持アームを、前記紐結束筒体の前 面側に突出した各紐部材を挾持する位置と、該各紐部材
    を結束する位置とに強制回動す る回動手段を設けた 袋体の紐結束機構。
JP27163588A 1988-10-26 1988-10-26 袋体の紐結束機構 Pending JPH02127209A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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