JPH05310223A - 自動袋詰装置 - Google Patents

自動袋詰装置

Info

Publication number
JPH05310223A
JPH05310223A JP23368292A JP23368292A JPH05310223A JP H05310223 A JPH05310223 A JP H05310223A JP 23368292 A JP23368292 A JP 23368292A JP 23368292 A JP23368292 A JP 23368292A JP H05310223 A JPH05310223 A JP H05310223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouth
packaging bag
filling
band
flexible container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23368292A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiko Funakura
徳彦 船倉
Toru Norioka
亨 則岡
Masahiro Harada
政博 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Publication of JPH05310223A publication Critical patent/JPH05310223A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 袋体の袋詰及び口部の巻き締め作業を完全に
自動化すると共に、袋体の反復使用が可能な自動巻締機
構を備えた自動袋詰装置を提供する。 【構成】 包装用袋体13の充填装置7,8,9と;口
部に着脱自在に装着される開口ホルダ5を、包装用袋体
13と共に充填装置まで搬送するコンベア10と;包装
用袋体内に材料を充填する際に包装用袋体を支持するリ
フタ4と;進退装置2,23によって互いに接離可能な
よう設けられたバンド送出締付溶着ユニット21とバン
ド廻送アーチ部22と;補助サポートとから成り、開口
ホルダ5が包装用袋体14の口部にドッキングして口部
を補助サポート27で挟み込み、開口ホルダ5が抜き取
られた時点でバンド25を巻き締め、溶着し、ドッキン
グを解除してに復帰せしめられる巻締機20と;巻き締
め後の包装用袋体15を搬出するコンベア11を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大型の包装用袋体に使用
する自動袋詰装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小容量の袋体に内容物を充填し、その口
部をシールする自動袋詰装置は、従来より提供されてい
た。しかしながら、大量の合成樹脂ペレットや原料粉末
等を包装する所謂フレコンバックのような大型の袋体の
自動包装は、取り扱うバックが大きく、また柔かいた
め、構造上ハンドリングが難しく、自動化がなされてい
ない。特にフレコンバックの口部(以下単に『口部』と
記す。)の巻き締めは依然として人手でなされてきた。
即ち、市販の袋詰装置は、フレコンバックの口部の巻き
締めについては口部のハンドリング成形が困難であるた
め、未だその作業は自動化されていない。このように、
フレコンバックの口部の巻き締めを人手で行う袋詰装置
は、装置としては不完全である。
【0003】フレコンバックの口部を閉じるため現在提
供されている機械は、いずれも袋の口部にアダプターを
溶着した上で巻き締めたり、或いは巻き締めに代わる方
法例えば蓋を取り付けてこれを閉じるというような方式
のものであった。このように、袋にアダプターや蓋を取
り付ける方法では、袋を業者間で反復使用し合う所謂ス
ワップを行なうことができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決するためなされたものであり、その目的とすると
ころは、フレコンバックのような大型の包装用袋体の袋
詰及びその口部の巻き締め作業を完全に自動化すると共
に、袋体の反復使用が可能な自動巻締機構を備えた自動
袋詰装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動袋詰結
束装置のもう一つの形態のものは、包装用袋体に所望の
材料を充填する充填装置と、上記充填装置に近接して配
置された巻締機と、包装用袋体の口部に着脱自在に装着
される複数の開口ホルダを、これに取り付けられた包装
用袋体と共に順次上記充填装置の位置まで搬送するコン
ベアと、上記充填装置により開口ホルダを通じて包装用
袋体内に所望の材料を充填する際に包装用袋体を下から
支持すると共に、充填後の包装用袋体を上下方向に移動
可能に載置し、包装用袋体のサイズに合わせてその口部
を巻き締め作業位置にもたらし得るリフタと、上記リフ
タを充填作業時より降下せしめることにより上記開口ホ
ルダから離脱した充填後の包装用袋体の口部を把持する
手段と、上記巻締機を搭載し、巻き締め作業時には、上
記リフタにより降下せしめられた包装用袋体の口部に向
けて巻締機を進退移動せしめる進退装置と、巻き締め時
に包装用袋体の口部を窄める口部絞搾機構と、溶着後の
包装用袋体を搬出するコンベアと、を備えたことを特徴
とするものである。
【0006】本発明者は上記の目的を達成するため種々
検討を行なった結果、大型の包装用袋体の口部の巻締を
アダプター等を溶着することなくできるようにした。即
ち、本発明に係る自動袋詰装置は、包装用袋体に所望の
材料を充填する充填装置と、包装用袋体の口部に着脱自
在に装着される複数の開口ホルダを、これに取り付けら
れた包装用袋体と共に順次上記充填装置の位置まで搬送
するコンベアと、上記充填装置により開口ホルダを通じ
て包装用袋体内に所望の材料を充填する際に包装用袋体
を下から支持するリフタと、進退装置によって互いに接
離可能なよう設けられたバンド送出締付溶着ユニットと
バンド廻送アーチ部とから成り、開口ホルダが装着され
充填位置にもたらされた包装用袋体の口部に接近、ドッ
キングして上記口部の周囲にバンドを仮巻き締めし、然
る後、開口ホルダが引き上げられ口部から抜き取られた
時点でバンドを引き締め、溶着し、本結束完了後にはド
ッキングを解除して元の位置に復帰せしめられる巻締機
と、溶着後の包装用袋体を搬出するコンベアと、を備え
たことを特徴とするものである。
【0007】本発明に係る自動袋詰結束装置のもう一つ
の形態のものは、包装用袋体に所望の材料を充填する充
填装置と、上記充填装置に近接して配置された巻締機
と、包装用袋体の口部に着脱自在に装着される複数の開
口ホルダを、これに取り付けられた包装用袋体と共に順
次上記充填装置の位置まで搬送するコンベアと、上記充
填装置により開口ホルダを通じて包装用袋体内に所望の
材料を充填する際に包装用袋体を下から支持するリフタ
と、進退装置によって互いに接離可能なよう設けられた
バンド送出締付溶着ユニットとバンド廻送アーチ部と此
れに付加した補助サポートとから成り、開口ホルダが装
着され充填位置にもたらされた包装用袋体の口部に接
近、ドッキングして上記口部を補助サポートにてはさ
み、その後、開口ホルダが引き上げられ口部を補助サポ
ートで確実に保持し、然る後、バンドを巻き締め、その
後補助サポートを開放し、更にバンドを巻き締め、溶着
し、溶着完了後にはドッキングを解除して元の位置に復
帰せしめられる巻締機と、溶着後の包装用袋体を搬出す
るコンベアと、を備えたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記の如き構成であると、予定数の包装用袋体
の口部にそれぞれ開口ホルダを装着し、これをコンベア
で搬出し得るよう所定のストッカー内にセットするだけ
で、これらの袋体が順次運び出され、所望の材料の充
填、紐による口部巻き締め等がすべて自動的に行なわれ
るものであるから、フレコンバックのような大型の包装
用袋体の袋詰作業が完全に自動化され、その袋体のスワ
ップ等による反復使用も可能となるものである。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明を具体的に説
明する。なお、以下の説明においてはフレコンバックを
例にして述べるが、本発明に係る自動袋詰装置はその他
の大型の包装用袋体の自動袋詰作業にも適用できるもの
である。
【0010】図1は本発明に係る自動袋詰装置の第一実
施例を示す説明図、図2は図1の巻締機の巻き締めの準
備状態を示す部分説明図、図3はその巻き締めの作業状
態を示す部分説明図、図4は本発明に係る自動袋詰装置
の第二実施例を示す説明図、図5は図4の巻締機の構成
を示す部分説明図、図6はその作用状態を示す説明図、
図7は本発明に係る自動袋詰装置の第三実施例を示す説
明図、図8は図7の巻締機の巻き締めの準備状態を示す
部分説明図、図9はその巻き締めの直前状態を示す部分
説明図、図10はその巻き締めの直後状態を示す部分説
明図である。
【0011】先ず、図1について説明する。この装置は
大別して、計量ホッパ9や充填口7等を有する充填装置
と、これに近接して配置された巻締機1と、フレコンバ
ック13を装着した複数の開口ホルダ5を順次上記充填
装置の位置まで搬送するコンベア10と、充填時にフレ
コンバックを下から支持すると共に、充填後のフレコン
バックの高さを下げその口部を巻き締め作業位置にもた
らすリフタ4と、上記開口ホルダから離脱した充填後の
フレコンバック14の口部を把持する手段としての一対
の口部押さえ3と、巻締機1を巻き締めすべきフレコン
バックの口部に向けて進退移動せしめる進退装置2と、
巻き締め時にフレコンバックの口部を窄める口部絞搾機
構1−2と、巻き締め後のフレコンバック15を搬出する
ベルトコンベア11と、から構成されている。
【0012】充填作業後に開口ホルダから離脱したフレ
コンバック14の口部を把持する手段としての一対の口
部把持具3には、これを互いに接離させてフレコンバッ
クの口部を挟み持つ駆動機構のほか、一対の口部把持具
3全体を上下に移動させる駆動機構や、位置センサー等
(いずれも図では省略)が設けられている。また、リフ
タ4には、位置センサーが備えられ、フレコンバックの
口部をフレコンバックのサイズに合わせて巻締機1の高
さに調整する動作が自動的に正確に行なわれるようにな
っている。リフタ4は、図1では作図の便宜上ベルトコ
ンベア11上に搭載されている如くに描かれているが、
実際には例えばフォークリフト形式のリフタをベルトコ
ンベア11の脇に設置し、そのフォークがベルトコンベア
11の上に伸びて、コンベア上のパレット6を上げ下げ
するように構成されている。また、巻締機1を搭載した
進退装置2は架台2−2上に設置され、架台2−2には
必要に応じて進退装置2の上下位置を調整するリフタを
組み込むことができる。
【0013】空のフレコンバック13はその口部を予め
開口ホルダ5に装着して、所定の袋ストッカー(図示せ
ず)内にストアしておき、これをコンベア10により順
次持ち出して充填装置の充填口7の下方位置まで導き、
その位置をセンサーで確認した上で、伸縮管8を伸ばし
て充填口7を開口ホルダ5に嵌合せしめ、計量ホッパ9
で計った粉体等をフレコンバック内に充填するようにす
る。
【0014】その際、あらかじめ送気ライン12よりフ
レコンバック内へ空気を送り込んでフレコンバック14
を膨らまし、これと同時にパレット6をリフタ4により
持ち上げてフレコンバックの底をパレット6で支えるよ
うにする。フレコンバックのサイズによってパレットの
高さも異なるので、予めセットしておいた位置にパレッ
ト6がもたらされるようリフタ4が調整される。フレコ
ンバックが正しくセットされ正常な姿に膨れると、計量
ホッパ9より粉体等が充填される。充填時には送気ライ
ン12を通じてフレコンバック内に充填されていた空気
が排出される。充填完了後、リフタ4を降下させること
により充填後のフレコンバック14の口部は開口ホルダ
5より外れ、外れると同時に口部把持具3により挟みつ
けられた状態に保持される。この後、リフタ4と口部把
持具3が同時に下がり、フレコンバック14の口部を巻
締機1のレベルまで降下させる。
【0015】口部が所定位置に達すると、巻締機1が口
部に向けて移動する。この時、押込補助器1−5により
口部が口部絞搾機構1−2に押し込まれ、巻き締めし易
い形状に圧縮される。このとき口部把持具3は外れて元
の位置に復帰する。同時に締付補助具1−3により、口
部の上部がフリーになるのを防ぎ巻締機1による巻き締
め動作を補助する。口部絞搾機構1−2と締付補助具1
−3が動作後、口部把持具3で押さえていた箇所を締付
機1で巻き締める。その巻回回数は必要に応じて調節す
る。巻き締め完了後のフレコンバック15はベルトコン
ベア11により次の工程である移送装置に送られる。移
動するとき上より押さえ棒(図では省略)が下りてき
て、口部を押さえ折り畳む。
【0016】次に、図2及び図3について説明する。口
部絞搾機構1−2の構成要素のうち、1−2−1はフレ
コンバックの口部を巻き締め点まで導入するガイドであ
り、1−2−2は巻締機1が作動するとき口部を圧縮す
る口部圧縮具である。この口部圧縮具1−2−2は、常
時はロータリアクチュエータ1−2−4で巻締機1の前
面に対して90度もしくは180 度に開いていて、巻き締め
るとき口部を閉じるように旋回し、圧縮する。1−2−
3は鋼板等でできた湾曲した圧縮部で、調整具1−2−
5でその大きさが調整できる。1−3は口部の上部が垂
れないように支える巻締補助具である。1−4は巻き締
め用の紐で連続的に供給される。
【0017】次に、図4乃至図6について説明する。図
4中、図1と同一の番号を付したものは図1中における
ものと同一の構成要素を示し、さらに20は巻締機、2
1はそのバンド送出締付溶着ユニット、22はバンド廻
送アーチ部、23はその進退装置、24はバンド供給ド
ラム、25は熱溶着可能なバンド、26は巻締機制御盤
であり、また、図5中、21aはモータ、21bはプー
リ、21cはヒータ、21dはブレーキである。プーリ
21bはモータ21aに直結され、バンド25を送り出
したり、逆転してバンドを締め付けたりする動作を行な
う。バンド供給ドラム24は、多量のバンドを装填する
と大重量になる場合が多いので、別に設置することも推
奨される。
【0018】而して、フレコンバック14の口部に開口
ホルダ5を取り付けた状態でフレコンバック14内に内
容物を充填し、その充填作業が完了した時点で、開口ホ
ルダ5を装着したままの状態で、結束機20のバンド送
出締付溶着ユニット21とバンド廻送アーチ部22をフ
レコンバック14の口部の両側から接近、ドッキングさ
せる。ドッキングが完了すると、バンド送出締付溶着ユ
ニット21からバンド25がバンド廻送アーチ部22へ
向けて送り出される。バンド廻送アーチ部22に沿って
送られたバンド25がフレコンバックの口部のまわりを
一周してバンド送出締付溶着ユニット21の側へ戻って
くると、バンド送出締付溶着ユニット21内に設けたバ
ンド検知器(図では省略)によって検知され、バンドの
先端が捕捉、固定される。然る後、バンド25を送って
いたモータ21aが逆転し、バンドを締め付け始める。
これによりフレコンバックの口部と開口ホルダ5の周囲
にバンドが巻き付けられ密着した時点で、ブレーキ21
dを作動させてバンドを保持すると共に、モータ21a
を停止して仮巻き締めを完了する。
【0019】次いで、開口ホルダ5を引き上げてフレコ
ンバック14の口部から抜き取った後、再度モータ21
aを回転させてバンド25を引き締め、フレコンバック
の口部が充分に締め付けられた時点でモータを停止する
と共に、ヒータ21cに電流を通じてバンド同士を溶
着、固定した上で切り離す。以上の工程が終了すると、
バンド送出締付溶着ユニット21とバンド廻送アーチ部
22は分離され、元の位置に退行、復帰して、次の巻き
締めに備える。この装置は、開口ホルダ5に装着された
包装用袋体13の口部をバンド等で仮巻き締めした後、
開口ホルダ5を抜き取り、更に締め付け、溶着するもの
であり、包装用袋体13の口部を整える装置を設けるこ
となく確実な巻き締めが可能である。
【0020】バンドの締め付け力は、モータ21aのト
ルクを制御することにより20〜50kgの範囲で調節で
きるので、巻き締めの前に袋体の口部を成形する必要は
ない。また、袋体へ内容物(特に粉体)を充填する前に
仮巻き締めを行なうようにすれば、粉体充填時の漏れを
シールすることが可能となる。仮巻き締めと同時に開口
ホルダを抜き取り、これとタイミングを合わせて締め付
け、溶着することも可能である。
【0021】次に、図7乃至図10について説明する。
図7中、図4と同一の番号を付したものは図4中におけ
るものと同一の構成要素を示し、さらに、27は補助サ
ポート、また、図8中、28は補助サポート開閉機構で
ある。27、28はバンド回送アーチ部に付加している
がアーチの構造により別置きでもよい。尚、この装置の
主要構成部は図4に示したものと同一であるので、重複
する説明は省略する。
【0022】而して、フレコンバック14の口部に開口
ホルダ5を取りつけた状態でフレコンバック14内に内
容物を充填し、その充填作業が完了した時点で、開口ホ
ルダ5を装着したままの状態で、巻締機20のバンド送
出締付溶着ユニット21とバンド廻送アーチ部22をフ
レコンバック14の口部の両側から接近、ドッキングさ
せる。ドッキングが完了すると、補助サポート27を補
助サポート開閉機構28により締めて口部を挟み、次い
で、開口ホルダ5を引き上げてフレコンバック14の口
部から抜き取った後仮巻き締めする(仮巻き締めの動作
は前に説明したので省略する)。その後補助サポート2
7を補助サポート開閉機構28により開放し、再度モー
タ21aを回転させてバンド25を引き締め、フレコン
バック14の口部が充分に締め付けられた時点でモータ
25を停止すると共に、ヒータ21cに電流を通じてバ
ンド同士を溶着、固定した上で切り離す。以上の作業が
終了すると、バンド送出締付溶着ユニット21とバンド
廻送アーチ部22は分離され、元の位置に退行、復帰し
て、次の巻き締めに備える。この装置は、開口ホルダ5
に装着されたフレコンバック13の口部を補助サポート
27で把持した後、開口ホルダ5を抜き取り、バンド等
で仮巻き締めを行い、その後補助サポート27を開放
し、更に締め付け、溶着するものであり、フレコンバッ
ク13の口部を保持することにより、更に確実な巻き締
めが可能である。
【0023】なお、本発明は叙上の実施例に限定される
ものでなく、本発明の目的の範囲内において上記の説明
から当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包
摂するものである。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る自動袋詰結束装置は叙上の
如く構成されるから、本発明によるときは、従来人手で
行なっていたフレコンバック等大型の包装用袋体の口部
の巻き締めを完全に自動化できて省人化を図ることがで
きる。
【0025】また袋体の口部に特別な改造、例えばアダ
プターを溶着するなどの改造を加える必要がないのでそ
の改造費用が節減できると共に、フレコンバックをスワ
ップし他社のフレコンバックを本装置に使用できる等、
従来の自動包装設備で解決出来なかった各種問題点を解
決することができ、産業上利するところ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動袋詰装置の第一実施例を示す
説明図である。
【図2】図1の巻締機の巻き締めの準備状態を示す部分
説明図である。
【図3】その巻き締めの作業状態を示す部分説明図であ
る。
【図4】本発明に係る自動袋詰装置の第二実施例を示す
説明図である。
【図5】図4の巻締機の構成を示す部分説明図である。
【図6】その作用状態を示す説明図である。
【図7】本発明に係る自動袋詰装置の第三実施例を示す
説明図である。
【図8】図7の巻締機の巻き締めの準備状態を示す部分
説明図である。
【図9】その巻き締めの直前状態を示す部分説明図であ
る。
【図10】その巻き締めの直後状態を示す部分説明図で
ある。
【符号の説明】
1・・・・・・巻締機 1−2・・・・口部絞搾機構 1−2−1・・ガイド 1−2−2・・後部圧縮具 1−2−3・・圧縮部 1−2−4・・ロータリアクチュエータ 1−2−5・・調整具 1−3・・・・巻締補助具 1−4・・・・巻締用紐 1−5・・・・押込補助器 2・・・・・・進退装置 2−2・・・・架台 3・・・・・・口部把持具 4・・・・・・リフタ 5・・・・・・開口ホルダ 6・・・・・・パレット 7・・・・・・充填口 8・・・・・・伸縮管 9・・・・・・計量ホッパ 10・・・・・コンベア 11・・・・・ベルトコンベア 12・・・・・送気ライン 13・・・・・空のフレコンバック 14・・・・・充填作業中のフレコンバック 15・・・・・充填、巻き締め完了後のフレコンバック 20・・・・・巻締機 21・・・・・バンド送出締付溶着ユニット 21a・・・・モータ 21b・・・・プーリ 21c・・・・ヒータ 21d・・・・ブレーキ 22・・・・・バンド廻送アーチ部 23・・・・・進退装置 24・・・・・バンド供給ドラム 25・・・・・バンド 26・・・・・巻締機制御盤 27・・・・・補助サポート 28・・・・・補助サポート開閉機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装用袋体(13)に所望の材料を充填す
    る充填装置(7,8,9)と、 上記充填装置(7,8,9)に近接して配置された巻締
    機(1)と、 包装用袋体(13)の口部に着脱自在に装着される複数
    の開口ホルダ(5)を、これに取り付けられた包装用袋
    体(13)と共に順次上記充填装置(7,8,9)の位
    置まで搬送するコンベア(10)と、 上記充填装置(7,8,9)により開口ホルダ(5)を
    通じて包装用袋体(13)内に所望の材料を充填する際
    に包装用袋体(13)を下から支持すると共に、充填後
    の包装用袋(14)を上下方向に移動可能に載置し、包
    装用袋体のサイズに合わせてその口部を巻き締め作業位
    置にもたらし得るリフタ(4)と、 上記リフタ(4)を充填作業時より降下せしめることに
    より上記開口ホルダ(5)から離脱した充填後の包装用
    袋体(14)の口部を把持する手段(3)と、 上記巻締機(1)を搭載し、巻き締め作業時には、上記
    リフタ(4)により降下せしめられた包装用袋体(1
    4)の口部に向けて巻締機(7,8,9)を進退移動せ
    しめる進退装置(2)と、 巻き締め時に包装用袋体(14)の口部を窄める口部絞
    搾機構(1−2)と、 溶着後の包装用袋体(15)を搬出するコンベア(1
    1)と、 を備えたことを特徴とする自動袋詰結束装置。
  2. 【請求項2】包装用袋体(13)に所望の材料を充填す
    る充填装置(7,8,9)と、 包装用袋体(13)の口部に着脱自在に装着される複数
    の開口ホルダ(5)と、 包装用袋体(13)が取り付けられた開口ホルダ(5)
    を順次上記充填装置(7,8,9)の位置まで搬送する
    コンベア(10)と、 充填装置(7,8,9)により所望の材料を包装用袋体
    (13)内に充填する際に、包装用袋体(13)を下か
    ら支持するリフタ(4)と、 進退装置(2,23)によって互いに接離可能なよう設
    けられたバンド送出締付溶着ユニット(21)とバンド
    廻送アーチ部(22)とから成り、開口ホルダ(5)が
    装着され充填位置にもたらされた包装用袋体(14)の
    口部に接近、ドッキングして上記口部の周囲にバンド
    (25)を仮巻き締めし、然る後、開口ホルダ(5)が
    引き上げられ口部から抜き取られた時点でバンド(2
    5)を巻き締め、溶着し、溶着完了後にはドッキングを
    解除して元の位置に復帰せしめられる巻締機(20)
    と、 溶着後の包装用袋体(15)を搬出するコンベア(1
    1)と、 を備えたことを特徴とする自動袋詰装置。
  3. 【請求項3】包装用袋体(13)に所望の材料を充填す
    る充填装置(7,8,9)と、 包装用袋体(13)の口部に着脱自在に装着される複数
    の開口ホルダ(5)を、これに取り付けられた包装用袋
    体(13)と共に順次上記充填装置(7,8,9)の位
    置まで搬送するコンベア(10)と、 上記充填装置(7,8,9)により開口ホルダ(5)を
    通じて包装用袋体(13)内に所望の材料を充填する際
    に包装用袋体(13)を下から支持するリフタ(4)
    と、 進退装置(2,23)によって互いに接離可能なよう設
    けられたバンド送出締付溶着ユニット(21)とバンド
    廻送アーチ部(22)とから成り、開口ホルダ(5)が
    装着され充填位置にもたらされた包装用袋体(14)の
    口部に接近、ドッキングして上記口部を補助サポート
    (27)で挟み込み、然る後、開口ホルダ(5)が引き
    上げられ口部から抜き取られた時点でバンド(25)を
    巻き締め、補助サポート(27)を開放し、更にバンド
    (25)を巻き締め、溶着し、溶着完了後にはドッキン
    グを解除して元の位置に復帰せしめられる巻締機(2
    0)と、 溶着後の包装用袋体(15)を搬出するコンベア(1
    1)と、 を備えたことを特徴とする自動袋詰装置。
JP23368292A 1991-09-20 1992-09-01 自動袋詰装置 Pending JPH05310223A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7592291 1991-09-20
JP4-11834 1992-03-10
JP1183492 1992-03-10
JP3-75922 1992-03-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05310223A true JPH05310223A (ja) 1993-11-22

Family

ID=26347348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23368292A Pending JPH05310223A (ja) 1991-09-20 1992-09-01 自動袋詰装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05310223A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013176719A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Amano Corp フィルタ交換装置及びフィルタ交換方法
CN104925284A (zh) * 2014-03-19 2015-09-23 黄焕明 包装机下料装置
KR20190069271A (ko) * 2017-12-11 2019-06-19 주식회사 신풍이엠에스 포장지의 중앙묶음장치
CN110683136A (zh) * 2018-07-04 2020-01-14 长春市农业机械研究院 一种病死禽畜套袋封口装置
US10577173B2 (en) 2017-05-05 2020-03-03 Element International Trade Inc. Flexible container bags
KR102146747B1 (ko) * 2019-03-08 2020-08-21 유애란 점성을 갖는 액체 자동 포장 장치
US11286105B2 (en) 2017-05-05 2022-03-29 Element International Trade Inc. Flexible container bags
CN117429696A (zh) * 2023-12-18 2024-01-23 黑龙江火龙神农业生物技术有限责任公司 一种方便定位袋口的肥料加工用灌装工艺
CN118162439A (zh) * 2024-05-14 2024-06-11 湖南永霏特种防护用品有限公司 一种用于服装生产的边角料回收设备

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013176719A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Amano Corp フィルタ交換装置及びフィルタ交換方法
CN104925284A (zh) * 2014-03-19 2015-09-23 黄焕明 包装机下料装置
US10577173B2 (en) 2017-05-05 2020-03-03 Element International Trade Inc. Flexible container bags
US11286105B2 (en) 2017-05-05 2022-03-29 Element International Trade Inc. Flexible container bags
KR20190069271A (ko) * 2017-12-11 2019-06-19 주식회사 신풍이엠에스 포장지의 중앙묶음장치
CN110683136A (zh) * 2018-07-04 2020-01-14 长春市农业机械研究院 一种病死禽畜套袋封口装置
KR102146747B1 (ko) * 2019-03-08 2020-08-21 유애란 점성을 갖는 액체 자동 포장 장치
CN117429696A (zh) * 2023-12-18 2024-01-23 黑龙江火龙神农业生物技术有限责任公司 一种方便定位袋口的肥料加工用灌装工艺
CN117429696B (zh) * 2023-12-18 2024-04-02 黑龙江火龙神农业生物技术有限责任公司 一种方便定位袋口的肥料加工用灌装工艺
CN118162439A (zh) * 2024-05-14 2024-06-11 湖南永霏特种防护用品有限公司 一种用于服装生产的边角料回收设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3956866A (en) Packaging method and apparatus
GB1578190A (en) Bag filling machine for powdery material
US6070395A (en) Method for joint packaging of bags and their contents and machine for performing such method
GB1565126A (en) Method and apparatus for filling and closing large sacks
EP0803437A1 (en) Method and system for wrapping a bale
US4914895A (en) Device for filling and closing sacks, in particular paper side folding sacks
JPH05310223A (ja) 自動袋詰装置
JPH0999903A (ja) 衣料品の袋詰め方法及び袋詰め装置
CN111152953A (zh) 一种全自动吨包袋灌装称量包装系统
CN113787769A (zh) 集装袋自动生产线
JP3901611B2 (ja) 袋詰め装置
CN211711133U (zh) 一种全自动吨包袋灌装称量包装系统
JPH0714723B2 (ja) 粉体包装工程における袋の荷姿修正装置
US3648429A (en) Packaging machine
CN214357137U (zh) 一种绕膜热封式易开盖包装设备
CN210793818U (zh) 自动制袋与包装的装置
JPH0532232A (ja) フレキシブルコンテナへの充填方法及びその装置
CN208007454U (zh) 一种活性炭的包装生产线
JP3502501B2 (ja) 長尺材端部包装袋結束装置
US4404788A (en) Packaging machine
CN219407251U (zh) 布料打包装置
JP3692414B2 (ja) 自動梱包装置
CN212580285U (zh) 管材打包机
JPH02127209A (ja) 袋体の紐結束機構
JP4156046B2 (ja) 内容物充填方法およびその装置