JPH02126654A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH02126654A
JPH02126654A JP28000088A JP28000088A JPH02126654A JP H02126654 A JPH02126654 A JP H02126654A JP 28000088 A JP28000088 A JP 28000088A JP 28000088 A JP28000088 A JP 28000088A JP H02126654 A JPH02126654 A JP H02126654A
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研 小林
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体装置に関し、特に、多層配線構造を有
する半導体装置に関する。
[従来の技術] 多層配線構造を有する半導体装置の従来の技術を、2層
アルミニウム配線構造を例として、第4図を参照して説
明する。
例えば、内部にn型拡散層402が形成され、その表面
に二酸化シリコン層403.404および多結晶シリコ
ン405を有するシリコン基板401を準備し、そのシ
リコン基板上に、第1の肋間絶縁層として、BPSG膜
406を堆積し、所定の位置にコンタクトホールを開口
する。第1層のアルミニウムをスパッタ法により被着し
、これを所定のパターンに加工して第1アルミニウム配
線407を形成する。この状態では、第1アルミニウム
配線407の段差が残る。次に、スパッタ法により二酸
化シリコン層412を被着し、続いてアルミニウム配線
407の段差を軽減するために、塗布法により二酸化シ
リコン層413を形成する。その後再度スパッタ法によ
り二酸化シリコン層414を形成し、所定の位置にコン
タクトホ−ルを開口する。次いで、スパッタ法により、
アルミニウムを被着し、これをバターニングして第2ア
ルミニウム配線409を形成する。
[発明が解決しようとする問題点コ 上述した従来の多層配線技術には、次のような欠点があ
る。
(1)  第1アルミニウム配線407で段差が生じる
ので、この配線を厚く形成することができない。
例えば、第2アルミニウム配線409として膜厚1μm
程度のものを用いることができるのに、第1層の配線4
07はその膜厚を0.5μm程度としなくてはならない
、そのため、この配線の電流密度が高くなり、エレクト
ロマイグレーションが生じやすくなる。逆に、電流密度
を制限すると許容電流値が減少しこの配線の用途が限定
される。
(2)従来技術では、段差を軽減するために塗布法によ
る二酸化シリコン413を設けているが、この膜は、直
接アルミニウム配線と接触させることができないので、
この膜をスパッタ法による酸化膜408,409によっ
て挟む必要がある。従って、少なくとも三層の酸化膜を
形成しなければならないので、製造工程が煩雑となる。
[31上記(1)および(2Jで述べた、下層における
薄い配線層と塗布法による酸化膜とを用いてもなお完全
な平坦化を実現することはできない。その上、三層以上
の配線ともなれば一層段差が強調されてしまうので、現
在の技術レベルでは、三層以上の配線を歩留まり高く製
造することは困難である。
そのため、配線間隔を配線加工技術のレベルに対して十
分に広くとる必要性が生じ、多層配線化の長所を大きく
減殺している。
[問題点を解決するための手段] 本発明の半導体装置は、層間絶縁膜と配線とからなる単
位配線層を複数層有しており、そして、単位配線層のう
ち少なくとも1層は、その層間絶縁膜が、その上表面が
平坦になされ、かつ、その内部にコンタクトホールと配
線溝とが形成されたものであり、その配線が、コンタク
トホールと配線溝とを埋め、その上表面が前記層間絶縁
膜の上表面とほぼ同一平面をなしているものである。
[実施例コ 次に、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図は、本発明の一実施例を示す断面図である。同図
において、シリコン基板101内には、n型拡散層10
2が形成されており、基板上には二酸化シリコン層10
3.104が、更にその上には多結晶シリコン105が
形成されている0本実施例では、この素子が作り込まれ
た半導体基板上に、本発明による2層の単位配線層が形
成されている。即ち、半導体基板上には第1BPSG膜
106と第1アルミニウム配線107とからなる第1の
単位配線層と、第2BPSG膜108と第2アルミニウ
ム配線109とからなる第2の単位配線層が形成されて
いる。それぞれのBPSG膜は、その上表面が平坦に形
成されており、その内部には、コンタクトホールと配線
パターン形状の配線溝とが形成されている。そして、そ
のBPSG膜内に形成されたアルミニウム配線は、BP
SG膜に形成されたコンタクトホールと配LA?lIと
を完全に埋めるとともに、その上表面がBPSG膜の上
表面と同一平面上にある。
次に、第2図(a)〜(f)を参照して、本実施例半導
体装置の製造方法について説明する。第2図において、
第1図のものと同一の部分には、下2桁が共通する番号
が付されている。まず、シリコン基板201に各素子を
形成した後、このシリコン基板201上に第1BPSG
膜206を2μm堆積し、900°Cで1層分間グラス
フローを行って上表面を平坦化する[第2図(a)]。
フォトリソグラフィー技術により、フォトレジスト(図
示なし)をコンタクトホールのパターンに加工し、これ
をマスクとして、異方性ドライエツチングを施して第1
BPSG膜206にコンタクトホールを開口した後、フ
ォトレジストを除去する[第2図(b)]、続いて、フ
ォトリソグラフィー技術によりフォトレジスト(図示な
し)をアルミニウム配線のパターン状に加工し、これを
マスクとして第1BPSG膜206に異方性ドライエツ
チングを施し、所望のアルミニウム膜厚と同一の深さ、
例えば1μmの配線溝を形成した後、フォトレジストを
除去する[第2図(C)]。
次に、バイアススパッタ法により、A1−1%Siを被
着し、コンタクトホールおよび配線溝を完全に埋め込み
、第1アルミニウム配線207を形成する。然る後、表
面全体に余剰に被着したA1−1%Siを異方性ドライ
エツチングにより除去するし第2図(d)]。この工程
でBPSG膜表面にアルミニウムのエツチング残りを生
じさせないようにするには、下地のBPSG膜の平坦化
が肝要である。というのはバイアススパッタ法により、
コンタクトホールおよび配線溝が埋まる条件でA1−1
%Siを被着した場合、下地の第1BPSG膜206の
形状にかかわらず、スパッタ後の表面はほぼ平坦になる
ため、下地に段差が残っていると、余剰のA】−1%S
iを除去した際に下地の凹部にエツチング残りが生じて
しまうからである。
このようにして第1層配線が形成された後、第2BPS
G膜208を1.5μmの厚さに堆積する(第2図(e
)]。ここで、先の第2[(a)〜第2図(c)の場合
と同様な方法で、第2BPSG膜208にコンタクトホ
ールおよび第2層配線のパターンと同一パターンの配線
溝を形成する[第2図(f)]。次に、バイアススパッ
タ法によりコンタクトホールおよび配線パターンが埋ま
るようにAl−1%Siを被着し、余剰に被着したA1
−1%Siを異方性ドライエツチングにより除去すると
、第1図に図示した半導体装置が得られる。
なお、この例では、BPSG!に対してコンタクトホー
ルを形成してから配線溝を形成していたが、この工程順
を逆にして、先に配線溝を形成するようにしてもよい。
次に、第3図を参照して本発明の他の実施例について説
明する。第3図において、第1図のものと同等の部分に
は下2桁が共通する番号が付されているので、その部分
についての説明は省略するが、この実施例は、第1図の
実施例と比較して、コンタクトホール部分に選択成長さ
れたタングステンを用いている点が相違している6即ち
、第1図の実施例で、第1アルミニウム配線107を用
いていたところに第1タングステン層310と第1アル
ミニウム配線307′を用いており、同様に第2アルミ
ニウム配線109を用いていたところに、第2タングス
テン層311と第2アルミニウム配線309′を用いて
いる。このようにコンタクトホール部分に選択成長法に
よるタングステンを用いると、高アスペクト比のコンタ
クトホールの埋め込みが可能となるので、この実施例は
、コンタクトサイズの微細化に対しても対応できるもの
である。
次に、第3図の実施例の製造方法について説明する。第
2図の例と同一の手順により、第2図(C)の状態とし
た後、WF6+5iHaを使用した選択CVD法により
、第1BPSG膜306に開口したコンタクトホール内
のみにタングステンを成長し、第1タングステン層31
0を形成し、次いで、A1−1%Siをバイアススパッ
タ法により被着し、第1BPSG膜306内に形成され
た配線溝をA1−1%Siで満たし、余剰なA1−1%
Siを異方性ドライエツチングにより除去する0次に、
先の例と同様に、膜厚1.5μmの第2BPSG膜30
8を堆積し、前述の例で第2図(e)、第2図(f>の
状態を得た手順と同一の手順により、第2BPSG膜3
08にコンタクトホールおよび配線溝を形成する。次い
で、第28PBGM308に開口されたコンタクトホー
ル内にWF6 +S i H4を使用した選択CVD法
により、第2タングステン層311を形成し、続いて、
Al−1%Siをバイアススパッタ法により被着し、第
2BPSG膜内の配線溝を埋め込み、余剰に被着したA
1−1%Siを異方性ドライエツチングにより除去して
、第3図に図示したものとする。
なお、以上の実施例では、全ての配線層を完全平坦化し
ていたが、必ずしもこのようにする必要はなく、2層配
線の場合であれば第1層のみを、また、3層配線の場合
であれば第1、第2層のみをあるいは第2層のみを本発
明による完全平坦化配線層としてもよい。
[発明の効果; 以上説明したように、本発明は、層間絶縁膜にコンタク
トホールと、配線パターンと同一パターンの配線溝とを
形成し、このコンタクトホールと配線溝とを配線材料で
埋め込み、配線としたものであるので、本発明によれば
、下記の効果が期待できる。
(1)  配線により段差を生じることがなく、段差軽
減の目的で配線の膜厚を薄くする必要がなくなるので、
中間層の金属配線においても、従来最上層にのみ使用さ
れていた厚い膜厚の金属配線を使用することができる。
従って、エレクトロマイグレーションが生じにくくなり
、また、中間層の金属配線の用途も広がる。
(2)  従来の平坦化技術のように塗布法による絶縁
層を設けたものではないので、層間絶縁膜を3Rの絶縁
層によって形成する必要はなくなり、製造工程が簡略化
する。
(3)配線形成による段差が生じないので、層を重ねて
も段差による加工精度の低下が生じることがない。従っ
て、1層分の配線を形成する技術と同一レベルの技術で
3層以上の金属配線が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す断面図、第2図(a
)〜第2図(f)は、第1図の実施例の製造工程順を示
す断面図、第3図は、本発明の他の実施例を示す断面図
、第4図は、従来例の断面図である。 101.201.301.401・・・シリコン基板、
 102.202.302.402−n型拡散層、  
103.104.203.204.303.304.4
03.404.412.414・・・二酸化シリコン層
、 105.205.305.405・・・多結晶シリ
コン、  106.206.306・・・第1BPSG
膜、 108.208.308・・・第2BPSG膜、
 107.207.307.407・・・第1アルミニ
ウム配線、 109.309 ′ 、 O9・・・第2アルミニウム配線、 0・・・第1 タングステン層、 1・・・第2タン グステン層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 層間絶縁膜と配線とからなる単位配線層を複数層有する
    半導体装置において、前記単位配線層のうち少なくとも
    1層は、その層間絶縁膜が、平坦な上表面を有し、かつ
    、その内部に下方に開口するコンタクトホールと該コン
    タクトホールと連なり上方に開口する配線溝とが形成さ
    れたものであり、その配線が、前記コンタクトホールと
    前記配線溝とを埋め、かつ、その上表面が前記層間絶縁
    膜とほぼ同一の平面をなしていることを特徴とする半導
    体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61152040A (ja) * 1984-12-26 1986-07-10 Hitachi Micro Comput Eng Ltd 半導体装置の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61152040A (ja) * 1984-12-26 1986-07-10 Hitachi Micro Comput Eng Ltd 半導体装置の製造方法

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