JPH03187220A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH03187220A
JPH03187220A JP32674289A JP32674289A JPH03187220A JP H03187220 A JPH03187220 A JP H03187220A JP 32674289 A JP32674289 A JP 32674289A JP 32674289 A JP32674289 A JP 32674289A JP H03187220 A JPH03187220 A JP H03187220A
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JP
Japan
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insulating film
film
conductive
layer
conductive layers
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JP32674289A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fujii
拓 藤井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、半導体装置の製造方法に関する。
さらに詳しくは、高集積の半導体装置の製造方法に関す
るものである。
(ロ)従来の技術 高集積半導体装置を形成する場合、高集積でありかつ高
速な回路を形成するために、多層配線が必要不可欠であ
る。
従来の高集積の半導体装置は、第8図に示すように、半
導体基板21の上に絶縁膜側壁23及び絶縁膜23°で
カバーされた導電層22とからなる多層配線の1層目が
高密度に形成されている。
この半導体装置は、回路の高集積化とともに配線ピッチ
が縮小するが、配線ピッチの縮小に比例して絶縁膜側壁
が縮小する事が困難であるため、第9図に示すように、
配線ピッチが絶縁膜側壁幅の2倍になるまで縮小すると
これ以上縮小できなくなる。この半導体装置は、高集積
化の面ではこの形状が理想的なものであるが、絶縁膜側
壁の幅のばらつきにより第10図に示すように0.1μ
m以下の幅の狭い隙間24が生じることがあり、このよ
うな状態でこの上に導電材料を積層し、エツチングによ
り多層配線の上層配線領域を形成する場合、上記のよう
な細い隙間24に詰まった導電材料はエツチングにより
除去することが困難となり、上層配S領域のショートを
招きゃすい。
そこで、この半導体装置は、前記導電材料のエツチング
残りを防止するために、下層配線領域形成後、この上に
表面が平坦化するように絶縁膜を積層し、この平坦化の
絶縁膜に高密度下層配線領域へ至る配線接続穴をフォト
リソグラフィ法によって形成し、この穴に導電性材料を
堆積させて接続配線層を形成し、この上に上層配線領域
を形成し多層配線を形成して作製されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記平坦化の絶縁膜は、400から70
0℃で積層する化学気相成長法(CVD法)による酸化
ケイ素(Stow)膜が用いられ、この絶縁膜は、導電
層22の回りにショート防止用に形成する絶縁膜側壁2
3及び絶縁H24と同質でありドライエツチングのエツ
チング速度もほぼ同じである。また、第ttv!Jに示
すようにこの高密度下層配線領域と上層配線領域との接
続穴をこの平坦化の絶縁膜25を貫通するエツチングに
より形成する場合、この接続穴を開口するエツチングマ
スク26の位置合わせか下層配線とずれた状態となる場
合がある。この状態で接続穴形成のためのドライエツチ
ングを行うとき、平坦化の絶縁膜25と導電層22の回
りの絶縁膜側壁23及び絶縁膜24のエッチレートがほ
ぼ同じなので、エッチ後下層配線領域の導電層22が接
続穴において露出し、接続穴で下層配線領域と上層配線
領域とで配線形成を行う際に下層配線領域に不要な短絡
が生じ、得られる半導体装置の信頼性が低下するという
問題がある。
この発明は、上記問題を解決するためになされたもので
あって、導電材料のエツチング残りがなくかつ導電層を
カバーする絶縁膜に損傷がなく、下層配線領域の不要な
短絡を防止することのできる高集積度の多層配線からな
る半導体装置の製造方法を提供しようとするものである
(ニ)課題を解決するための手段 この発明によれば、半導体基板上に、所定パターンの導
電層を形成し、この導電層を導電層間を残して第1の絶
縁膜でカバーし、次いで第1の絶縁膜上及び導電層間を
第1の絶縁膜とは異なるエツチング選択性を有する第2
の絶縁膜でカバーし、この第2の絶縁膜上に所定パター
ンを有するレジスト膜を積層し、上記導電層間を露出さ
すべくエツチングをして接続穴を開口し、この接続穴に
導電性材料を埋込んで導電層間と接続される接続配線層
を形成し、この上に上記接続配線層と接続される上層配
線領域を形成することを特徴とする半導体装置の製造方
法が提供される。
この発明においては、半導体基板上に所定パターンの導
電層を形成し、この導電層を導電層間を残して第1の絶
縁膜でカバーする。この導電層は、例えば16MDRA
Mなどの高記憶容量メモリ、高速、高集積のマイクロプ
ロセッサ、ゲートアレイ等の高集積半導体素子を構成し
この半導体素子に信号を入力するためのものであって、
半導体基板上に、例えば、スパッタ法、CVD法等から
適宜選定した方法によって、例えばWS1、高濃度にP
をドープした多結晶Si等の薄膜を積層し、フォトリソ
グラフィ法によって所定のパターンに形成して用いるこ
とができる。また、この導電層の外形は、断面形状が、
通常幅0.8〜0.6μm、膜厚0.3〜0.5μ−で
間隔か、通常0.5〜0.8μ讃のパターンが用いられ
る。
上記第1の絶縁膜は、この導電層を絶縁するためのもの
であって、この導電層の側壁及び上面に、例えばCVD
法、熱酸化法等によるシリコン酸化膜、CVD法による
シリコン窒化膜等を形成して用いることができる。この
第1の絶縁膜の膜厚は、側壁下部が、通常0.2〜0.
4μm、上面が、通常0.l〜GJμ園とすることがで
きる。前記導電層間は、半導体基板中に不純物をドーピ
ングしてN°型又はP°型半導体とするかせずして用い
ることができる。また、この導電層間は、半導体基板上
に第1の絶縁膜でカバーされた所定の膜厚を有する導電
層の間に形成されるため、第1の絶縁膜に対して段差を
有することになる。
この発明においては、次いで第1の絶縁膜上及び導電層
間を第1の絶縁膜とは異なるエツチング選択性を有する
第2の絶縁膜でカバーし、この第2の絶縁膜上に所定パ
ターンを有するレジスト膜を積層し、上記導電層間を露
出さすべくエツチングをして接続穴を開口する。この第
2の絶縁層は、上層配線領域との接続を意図する領域以
外の導電層間の段差部を平坦化するためのものであって
、この平坦化のための第2の絶縁膜のパターン化工程に
おいて上層配線領域との接続を意図する領域に積層され
た第2の絶縁膜を第1の絶縁膜の損傷を起こすことなく
エツチングできる絶縁膜を用いることができ、第1の絶
縁膜と異なるエツチング選択性を有する絶縁膜が適して
いる。
この第2の絶縁膜は、用いる第1の絶縁膜によって適宜
選択して用いられ、具体的には、第1の絶縁膜にCVD
法又は熱酸化法によるシリコン酸化膜を用いた場合、例
えばシリコン窒化膜等が適し、第1の絶縁膜にCVD法
によるシリコン窒化膜を用いた場合、例えばCVD法に
よるシリコン酸化膜が適している。また、この第2の絶
縁膜は、通常Q」〜0.4μ−の膜厚を有するのが適し
ている。
上記接続穴は、上記導電層間(半導体基板の所定領域)
と上層配線領域とを接続する接続配線層を形成するため
のものであって、上層配線領域との接続を意図する領域
の第2の絶縁膜をエツチングして半導体基板に達するよ
うに開口して形成することかできる。この接続穴の外形
は、通常直径0.5〜0.8μ■、深さ0.6〜1.2
μ餓とすることができる。
この発明においては、この接続穴に導電性材料を埋め込
んで導電層間と接続させる接続配線層を形成し、この上
に上記接続配線層と接続される上層配線領域を形成して
半導体装置が製造される。
この導電性材料は、接続配線層を形成するためのもので
あって、例えば高濃度に不純物をドープした多結晶シリ
コン、タングステン、チタン等の高融点金属又はタング
ステンシリサイド、モリブデンシリサイド等の高融点金
属のシリサイド等を用いることができる。
(ホ)作用 第1の絶縁膜と異なるエツチング選択性を有する第2の
絶縁層が、上層配線領域と接続を意図する領域以外の導
電層間の段差部を平坦化し、上層配線領域との接続を意
図する領域に積層された第2の絶縁層をエツチングする
工程で第1の絶縁膜の損傷を防止する。
(へ)実施例 この発明の実施例を図面を用いて説明する。
まず、第1図に示すように、シリコン基板1上に幅0.
6μ段、膜厚0,3μmの導電m<高濃度にPをドープ
した多結晶5i)2を形成し、この側壁面に下方の膜厚
が0.2μmの側壁5iOy膜3、この上面に膜厚0.
3μmの上面Sin、膜4をCVD法によって積層し、
所定の導電層間(半導体基板)にイオン注入法によって
Asを高濃度にドーピングして導電型半導体層1′を形
成する。
次に、第2図に示すように、この上に膜厚0.2pta
の5iNIl!5をCVD法によって積層し側壁SiO
x膜3の間の狭い段差部を埋め込む。
次に、第3図に示すように、SiN膜5の上に所定パタ
ーンのフォトレジスト膜6を形成し、このフォトレジス
ト膜6をマスクにしてSENを選択的にエツチングでき
るRIEを用いたドライエツチングによってSiN膜5
に直径0.6μmの接続穴7を開口する。
次に、フォトレジスト膜6を除去した後、第4図に示す
ように、この上にCVD法によって高濃度に不純物を拡
紋した多結晶Si導電膜8を接続穴7が完全に埋まるよ
うに積層する。
次に、第5図に示すように、多結晶SL導電膜8をエッ
チバックし、接続穴7内部の多結晶S+導電膜8゛を残
し、接続穴7外部の多結晶Si導電膜を除去して接続配
線層を形成する。
次に、第6図に示すように、この上にCVD法によって
SiO*絶縁膜9を積層し、この5ift絶縁膜9の所
定立置にフォトリソグラフィとドライエツチング法によ
って多結晶Si導電膜8′と上層配線領域との接続穴を
形成する。この上にCVD法によってタングステンシリ
サイドと高濃度にPをドープした多結晶Siとの積層膜
と5iOt膜を順に積層し、フォトリソグラフィとドラ
イエツチング法によって所定パターンの上層配a膜10
及び上面5iOz膜11を形成する。
更にCVD法によって上層配線膜lOの側壁にSiO!
絶縁膜(ill壁12を形成する。
この上に、第7図に示すように、CVD法によって再び
SiN絶縁膜13を積層して上層配malOの間に形成
される狭い溝を埋め込み、更に上層(3層目)の配線の
ための接続穴を開口し、その後スパッタ法によってAl
Si膜を積層し所定パターンにエツチングして3層目の
配線膜14を形成し、半導体装置を作製する。
この半導体装置は、歩留まりよく生産が可能であり、1
6MDRAMに相等する集積度と信号処理の高速性を有
しかつ不要な短絡による故障がなく信頼性に優れていた
(ト)発明の効果 この発明によれば、導電材料のエツチング残りがなくか
つ導電層をカバーする絶縁膜に損傷がなく、導電層の不
要な短絡を防止することののできる高集積度の多層配線
からなる半導体装置の製造方法を提供することができる
また、この発明の方法を用いることにより、超LSIの
高集積化、高速化に必要な高密度多層配線が形成され、
特に信頼性に優れた16MDRAM等の高集積メモリー
素子を高歩留まりで生産することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図はこの発明の実施例で作製した半導体装
置の製造工程説明図、第8図〜第12図は、従来の半導
体装置の説明図である。 l・・・・・・シリコン基板、l゛・・・・・・導電型
半導体層、2・・・・・導電層(高濃度にPをドープし
た多結晶Si膜)、 3・・・・・・側壁S 1Oxis 4・・・・・・上
面5ift膜、5・・・・・・SiN膜、6・・・・・
・フォトレジスト膜、7・・・・・・接続穴、 8.8′・・・・・・多結晶St導電膜、9・・・・・
・5iOtll絶縁膜、IO・・・・・・上層配線膜、
11・・・・・・上面SiO*膜、 2・・・・・・側壁S iO,膜、 3・・・・・・S iN膜、 14・・・・・・配線膜。 瀉 閃 舅 6 茜 笛 閃 第 1 宵 濱 12閃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、半導体基板上に、所定パターンの導電層を形成し、
    この導電層を導電層間を残して第1の絶縁膜でカバーし
    、次いで第1の絶縁膜上及び導電層間を第1の絶縁膜と
    は異なるエッチング選択性を有する第2の絶縁膜でカバ
    ーし、この第2の絶縁膜上に所定パターンを有するレジ
    スト膜を積層し、上記導電層間を露出さすべくエッチン
    グをして接続穴を開口し、この接続穴に導電性材料を埋
    込んで導電層間と接続される接続配線層を形成し、この
    上に上記接続配線層と接続される上層配線領域を形成す
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP32674289A 1989-12-15 1989-12-15 半導体装置の製造方法 Pending JPH03187220A (ja)

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