JPH02126412A - 磁気記録再生装置の調整方法 - Google Patents

磁気記録再生装置の調整方法

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JPH02126412A
JPH02126412A JP27868288A JP27868288A JPH02126412A JP H02126412 A JPH02126412 A JP H02126412A JP 27868288 A JP27868288 A JP 27868288A JP 27868288 A JP27868288 A JP 27868288A JP H02126412 A JPH02126412 A JP H02126412A
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淳 竹内
Kimimasa Shibata
柴田 公正
Makoto Okuda
誠 奥田
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はヘッド幅、高さ等を調整するヘリカル走査方式
型の磁気記録再生装置の調整方法に関するものである。
従来の技術 従来この種の磁気記録再生装置の調整方法において以下
のような確認が行われていた。
第13図〜第16図はこの従来の記録再生装置の調整方
法を示すもので第13図は複数のヘッドの位置を確認す
る調整方法を示すものである。図中31は顕微鏡、32
はリニアケール、33,34は第1.第2のヘッドであ
る。第13図に示すように第1のヘッド33及び第2の
へラド34は顕微鏡31の動きをすニアスケール32で
読んで直接測定するものである。
第14図は記録テープを現像して調整する方法を示すも
のでトラック幅t、の第1.第2のヘッドで磁気テープ
1上に第1の記録トラック35及び第1の記録トラック
とピッチ鑑距離t2の第2の記録トラック36を記録し
、この記録した磁気記録テープlを切断して、・磁性流
体等で現像しさらに顕微鏡で記録パターンを測定するも
のである。
第15図は第1.第2のヘッドの再生出力のエンベロー
プ37.38を用(−で調整する方法を示すものである
第1のヘッド33と第2のヘッド34に高さの差があれ
ば第15図に示したように第1のヘッドの再生出力37
のMAX位置39と第2のヘッドの再生出力40のMA
X位置41とは異なる。この再生出力エンベロ、−プ3
7と38の差あるいは39と40の差により第1のヘッ
ド33と第2のへラド34の高さ差を判断するものであ
る。
尚、第16図に示すのは、記録再生装置のエンベロープ
とヘッド幅の関係で、エンベロープ42が一定でも記録
トラック43を走査するヘッド44の位置が位置45に
くることがあった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の方法では、ヘッド高さを直接
顕微鏡で測定する場合はリアルタイムで測定できず、ヘ
ッドを回転状態で直接測定することは困難でありさらに
記録再生装置の中で顕微鏡を用いて直接測定することも
困難であり、また記録テープを現像する場合にはさらに
工数がかかっていた。一方、エンベロープで測定する時
は、測定基準がなく、包絡線の平行移動だけではその絶
対値が求めにくり、さらに第16図に示すようにエンベ
ロープが一定でも記録トラックを走査するヘッド位置が
ずれ、ヘッドの幅の誤差も加わると言う問題点を有して
いた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、マスター
テープの再生により簡便に複数のヘッドの相対高さおよ
び幅、基準ヘッドの高さを確認できる記録再生装置の調
整方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の記録再生装置の調整
方法は基準の記録フォーマットより微小量角度だけずら
して記録した磁気記録媒体を再生してその再生出力の最
大値の位置によって複数のヘッドの相対高さおよび幅、
基準ヘッドの高さを確認するものである。
作用 本発明は上記した方法により基準の記録フォーマットよ
り微小量角度だけをずらして記録した磁気記録媒体を再
生してその再生出力の最大値がそれらを再生するヘッド
の走査位置によって時間軸がずれることにより前述の複
数のヘッドの相対高さおよび幅、基準ヘッドの高さを確
認するものである。
実施例 本発明の第1の発明の実施例を図面をもとに説明する。
第1図、第2図は本発明の第1の発明の第1の実施例に
おける概略図、エンベロープ図である。
図中1は磁気テープ等の磁気記録媒体、2は微小に傾斜
して記録された記録トラック、3はヘッドの走査トラッ
クである。
第1図によると微小に傾斜して記録された記録トラック
2をヘッドの走査トラック3で走査すると前記微小に傾
斜して記録された記録トラック2とヘッドの走査トラッ
ク3の重なり幅が順次変化してヘッドの出力が変化する
4は第1のヘッドのエンベロープ、5は第2のヘッドの
エンベロープ、tは各エンベローフ間の時間ずれである
第2図において、時間ずれt、はエンベロープ4゜5の
最大位置の時間ずれtを見ている。ここでヘッドと磁気
記録媒体1の相対速度をvtl 微小角度ずれ量をdA
l ヘッド間の相対高さずれをdPとすると次の(1)
式が成立する。
dP=VtJct*5in(dA)  ・・・・・(1
)この原理を示すのが第3図で、6は第1のヘッドの軌
跡の中心、7は第2のヘッドの軌跡の中心、8は微小に
傾斜して記録された記録トラック2の中心である。
これによると微小に傾斜して記録された記録トラック2
の中心8と第1のヘッドの軌跡の中心6と第2のヘッド
の軌跡の中心7の重なる位置は時間ずれtだけずれるこ
とになり、第1のヘッドのエンベロープ4と第2のヘッ
ドのエンベロープ5の最大位置がずれることになり(1
)式によって簡単に計算できる。
第4図は本発明の第1の発明の実施例におけるブロック
図である。
微小に傾斜して記録された記録トラックを持つ磁気記録
媒体1は第1.第2のヘッド、ヘッドアンプ(H,A、
  )を有するVTR装置9で再生され、そのヘッド再
生出力をヘッド出力検出手段10によって検出するので
ある。ここではヘッド出力検出手段10としては通常の
オシロスコープを用いる。
第5図は本発明の第1の発明の第2の実施例における概
略図である。図中11は微小に傾斜して記録された記録
トラック2と対となる記録トラック、12はヘッドの走
査トラック3と対になるヘッドの走査トラックである。
このように複数の対となるヘッドを有する場合にはエン
ベロープは第6図のようになる。すなわち第1のヘッド
と対になる第3のヘッドのエンベロープ13とエンベロ
ープ4との時間ずれはtlとなり、第2のヘッドと対に
なる第4のヘッドのエンベローフ”14.!:エンベロ
ープ14とエンベロープ5との時間ずれは1 + 1 
*となる。
原理は第1の発明の第1の実施例と同様で計算で簡単に
算出できる。
第7図は第2の発明の一実施例における概略図である。
15は基準位置におけるヘッドの絶対高さ点である。磁
気記録媒体1に微小に傾斜して記録された記録トラック
16をヘッドの走査トラック17で走査すると記録トラ
ック16と走査トラック17の重なり幅が順次変化して
ヘッドの出力が変化する。この時第1のヘッドの絶対高
さが合っているとエンベロープ18が最大になる位置は
基準位置におけるヘッドの絶対高さ点15に一致する。
この時のエンベロープの形状を第8図に示す。19は第
1のヘッドの絶対高さがずれているときのエンベロープ
、t3は絶対高さがずれているときの時間ずれ量である
第8図においても前述の計算式を用いて簡単に絶対高さ
ずれが計算できる。
第9図は第8図のエンベロープの出てくる過程を示すも
のである。20は微小に傾斜して記録された記録トラッ
ク16の中心、21は第1のヘッドの絶対高さが合って
いる時の第1のヘッドの軌跡の中心、22は第1のヘッ
ドの絶対高さが合っていない時の第1のヘッドの軌跡の
中心である。
これによると時間ずれt3は容易に前述の計算式に結び
付く。ここで言うヘッドの絶対高さとはいわゆるX値に
も当てはめることができる。
第10図は第3の発明の一実施例における概略図である
。23は微小に傾斜しかつヘッドの幅のばらつきの最小
幅で記録された記録トラック、24はヘッド、25はヘ
ッド24の軌跡である。
このように微小に傾斜しかつヘッドの幅のばらつきの最
小幅で記録された記録トラック23の上を記録トラック
23より幅の広いヘッド24で走査するとエンベロープ
に平坦部が目視できる。これを示すのが第11図で、第
1のヘッドのエンベロープ26の中央部分には第1のヘ
ッドのエンベロープの平坦部27が形成されており、第
2のヘッドのエンベロープ28の中央部分には第2のヘ
ッドのエンベロープの平坦部29が形成されている。
第12図はエンベロープに平坦部が観測できる様子を示
す概略図で、dWは29はヘッド幅と微小に傾斜しかつ
ヘッドの幅のばらつきの最小幅で記録された記録トラッ
クとの幅の差である。
エンベロープ28.28の平坦部27.29の時間量を
tpとすると dW=Vt*tp*s i n (dA)で示され容易
にヘッド幅誤差が算出し得る。
本実施例においては微小に傾斜しかつヘッドの幅のばら
つきの最小幅で記録された記録トラック23としたがば
らつきの範囲外の幅の明確なヘッドで記録された記録ト
ラックを用いても良いことは言うまでもない。
発明の効果 以上のように本発明第1〜第3の発明は基準の記録フォ
ーマットより微小角度だけずらして記録した磁気記録媒
体を再生してその再生出力の最大値の位置によって複数
のヘッドの相対高さおよび幅、基準ヘッドの高さを確認
することにより、マスターテープ再生により簡便かつリ
アルタイムに複数のヘッドの相対高さおよび幅、基準ヘ
ッドの高さを確認できる記録再生装置の調整方法を提供
することができ、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の発明の第1の実施例にの実施例
における概略図、第6図は同エンベロープ図、第7図は
本発明の第2の発明の一実施例における概略図、第8図
は同エンベロープ図、第9図は本発明の第2の発明の一
実施例における原理図、第10図は本発明の第3の発明
の一実施例における概略図、第11図は同エンベロープ
図、第12図は本発明の第3の発明の実施例における原
理図、第13図〜第15図は従来例を示す概略図、第1
8図は記録再生装置のエンベロープとヘッド幅の関係を
示す概略図である。 1・・・磁気記録媒体、  2・・・記録トラック、3
・・・走査トラック、  4・・・第1のヘッドのエン
ベロー’、  5・・・第2のヘッドのエンベロープ、
10・・・ヘッド出力検出手段、  29・・・ヘッド
幅の差、  27.29・・・平坦部、  t・・・時
間ずれ。 代理人の氏名 弁理士 粟野 重孝 はか1名t・−電
気ν1陳謀体 2・−詫蝉トラック 3− 之貴トラック 第 図 窮6図 第 図 第 図 第10図 2/ ?5 窮I 2図 @13図 第14図 第15図 第16図 4? 千〇

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転する複数のヘッドを有するヘリカル走査方式
    型の磁気記録装置と回転する複数のヘッドの相対的な高
    さ誤差を検出する誤差検出手段とからなり、前記誤差検
    出手段を磁気記録媒体に記録する基準の記録フォーマッ
    トより微小角度だけずらして信号を記録した磁気記録媒
    体と前記磁気記録装置の前記複数のヘッドの再生出力を
    検出する第2検出手段より構成し、前記複数のヘッドの
    相対的な高さ誤差の検出を前記磁気記録媒体を再生する
    ときの前記複数のヘッドの再生出力の検出手段に表示さ
    れた最大値の位置の相対位置の時間ずれにより行うこと
    を特徴とした磁気記録再生装置の調整方法。
  2. (2)回転する複数のヘッドを有するヘリカル走査方式
    型の磁気記録装置と回転する複数のヘッドの絶対的な高
    さ誤差を検出する誤差検出手段とからなり、前記誤差検
    出手段を磁気記録媒体に記録する基準の記録フォーマッ
    トより微小量角度だけずらして記録した磁気記録媒体と
    前記複数のヘッドの再生出力を検出して表示する検出手
    段より構成し、前記複数のヘッドの絶対的な高さ誤差の
    検出を前記磁気記録媒体を再生するときの前記複数のヘ
    ッドの基準になるヘッドの再生出力を検出手段で検出さ
    れ、表示された最大値の位置の前記基準となるヘッドの
    再生出力時間内での相対位置の時間ずれにより行うこと
    を特徴とする磁気記録再生装置の調整方法。
  3. (3)回転する複数のヘッドを有するヘリカル走査方式
    型の磁気記録装置と回転する複数のヘッドの幅誤差を検
    出する幅誤差検出手段とからなり、前記幅誤差検出手段
    を磁気記録媒体に記録する基準の記録フォーマットより
    微小量角度だけずらしかつヘッドの幅をばらつきの最大
    値あるいは最小値として記録した磁気記録媒体と前記前
    記複数のヘッドの再生出力を検出し表示する検出手段よ
    り構成し、前記複数のヘッドの幅誤差の検出を、前記磁
    気記録媒体を再生するときの前記検出手段に表示された
    最大値の時間幅により行うことを特徴とする磁気記録再
    生装置の調整方法。
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