JP2803125B2 - 記録再生装置の調整方法 - Google Patents
記録再生装置の調整方法Info
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- JP2803125B2 JP2803125B2 JP1033990A JP3399089A JP2803125B2 JP 2803125 B2 JP2803125 B2 JP 2803125B2 JP 1033990 A JP1033990 A JP 1033990A JP 3399089 A JP3399089 A JP 3399089A JP 2803125 B2 JP2803125 B2 JP 2803125B2
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はアジマス記録方法を使用した記録再生装置の
調整方法に関するものである。
調整方法に関するものである。
従来の技術 近年、磁気記録を利用した記録再生装置はVTR等に幅
広く使用され、記録方式としてアジマス記録方式が広く
使用されている。
広く使用され、記録方式としてアジマス記録方式が広く
使用されている。
以下に従来の記録再生装置の調整方法について述べ
る。
る。
第7図,第8図は従来の記録再生装置の調整方法を示
すもので、まず第7図に示す例から説明する。第7図に
おいて、25,25′はヘッド出力を示すエンベロープ、26
はエンベロープ25に現れた突出部、27はエンベロープ2
5′の落込み部である。通常の直線性調整は、直線性調
整マスターテープを用い、トラッキングボリュームを一
方向に絞ってヘッド出力のエンベロープ25あるいは25′
を見ながらエンベロープの突出部26あるいはエンベロー
プの落込み部27が平坦になるように、例えばVTRの走行
系をメカニカルに調整している(詳細は省略)。
すもので、まず第7図に示す例から説明する。第7図に
おいて、25,25′はヘッド出力を示すエンベロープ、26
はエンベロープ25に現れた突出部、27はエンベロープ2
5′の落込み部である。通常の直線性調整は、直線性調
整マスターテープを用い、トラッキングボリュームを一
方向に絞ってヘッド出力のエンベロープ25あるいは25′
を見ながらエンベロープの突出部26あるいはエンベロー
プの落込み部27が平坦になるように、例えばVTRの走行
系をメカニカルに調整している(詳細は省略)。
次に、第8図を用いて従来の記録再生装置の第2の調
整方法について説明する。第8図は信号を記録した磁気
記録テープを、例えば磁性流体等で現像して得られた記
録パターンを示すもので、第8図において、17は磁気記
録テープ、28は磁気記録テープ17に信号がヘッドで記録
されて形成された記録トラック、29はCTL信号である。
整方法について説明する。第8図は信号を記録した磁気
記録テープを、例えば磁性流体等で現像して得られた記
録パターンを示すもので、第8図において、17は磁気記
録テープ、28は磁気記録テープ17に信号がヘッドで記録
されて形成された記録トラック、29はCTL信号である。
この調整方法では、CTL信号29上を磁気記録テープ17
の下端エッジ30を基準にしてその高さを読み、計算上の
高さとの差を取り、第10図に示すようにプロット31を行
い、直線性を判断している。
の下端エッジ30を基準にしてその高さを読み、計算上の
高さとの差を取り、第10図に示すようにプロット31を行
い、直線性を判断している。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記従来の第1の調整方法では、第10図
に示すようにエンベロープ25は必ずしも平坦ではなく傾
斜する場合がある。即ち、ヘッドとテープの当接状況に
より微妙にエンベロープ25が変化し、直線性の確認が精
密に行いがたく、かつエンベロープ25のエッジの確認も
不明確で、直線性のメカニカルな調整の誤差が発生しや
すい。一方、第2の調整方法においては、磁気記録テー
プの現像、測定と工数がかかり、リアルタイムに調整が
行えないという問題点を有していた。
に示すようにエンベロープ25は必ずしも平坦ではなく傾
斜する場合がある。即ち、ヘッドとテープの当接状況に
より微妙にエンベロープ25が変化し、直線性の確認が精
密に行いがたく、かつエンベロープ25のエッジの確認も
不明確で、直線性のメカニカルな調整の誤差が発生しや
すい。一方、第2の調整方法においては、磁気記録テー
プの現像、測定と工数がかかり、リアルタイムに調整が
行えないという問題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、明確な
直線性誤差を検出し、リアルタイムに直線性を調整する
記録再生装置の調整方法を提供することを目的とする。
直線性誤差を検出し、リアルタイムに直線性を調整する
記録再生装置の調整方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の記録再生装置の調
整方法は、互いにアジマス角が異なる主ヘッドと主ヘッ
ド近傍に配置された特殊再生用ヘッドにより直線性の保
証された標準テープを同時に再生する再生手段と、主ヘ
ッドで再生された記録トラックからの再生信号と特殊再
生ヘッドで再生された記録トラックからの再生信号との
時間ずれを検出するアジマス時間差検出手段とを備え、
記録再生装置の直線性の曲がりを時間差として検出し、
直線性を調整するものである。
整方法は、互いにアジマス角が異なる主ヘッドと主ヘッ
ド近傍に配置された特殊再生用ヘッドにより直線性の保
証された標準テープを同時に再生する再生手段と、主ヘ
ッドで再生された記録トラックからの再生信号と特殊再
生ヘッドで再生された記録トラックからの再生信号との
時間ずれを検出するアジマス時間差検出手段とを備え、
記録再生装置の直線性の曲がりを時間差として検出し、
直線性を調整するものである。
作用 本発明は上記した調整方法により、主ヘッドで再生さ
れた記録トラックからの再生信号と特殊再生ヘッドで再
生された記録トラックからの再生信号との時間ずれをア
ジマス時間差検出手段により検出し、テープフォーマッ
トからの幅方向のずれを、時間差として検出することに
より、テープフォーマットからの直線性誤差の絶対値あ
るいは曲線としてリアルタイムに明確に表示でき、誤差
の少ない調整が可能になる。
れた記録トラックからの再生信号と特殊再生ヘッドで再
生された記録トラックからの再生信号との時間ずれをア
ジマス時間差検出手段により検出し、テープフォーマッ
トからの幅方向のずれを、時間差として検出することに
より、テープフォーマットからの直線性誤差の絶対値あ
るいは曲線としてリアルタイムに明確に表示でき、誤差
の少ない調整が可能になる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は本実施例における記録再生装置の調整方法を
具現化するための調整方法のブロック図である。
具現化するための調整方法のブロック図である。
第1図において、2は第1の主ヘッド、3は第2の主
ヘッド,4は第1の主ヘッド2の近傍の特殊再生ヘッド、
6は第1の主ヘッド2の再生信号を増幅するヘッドアン
プ、7は第2の主ヘッド3の再生信号を増幅するヘッド
アンプ、8は特殊再生ヘッド4の再生信号を増幅するヘ
ッドアンプ、9はヘッドアンプ6,7で再生増幅された信
号から同期信号を分離する同期信号分離回路、10はヘッ
ドアンプ8で再生増幅された信号から同期信号を分離す
る同期信号分離回路、11は同期信号a,bに基づいてチャ
ンネル間の時間差ずれを検出するアジマス時間差検出回
路、12はアジマス時間差検出回路11より検出された時間
差ずれを示す信号をアナログ量としての信号Cに変換す
るためのD/A変換器である。
ヘッド,4は第1の主ヘッド2の近傍の特殊再生ヘッド、
6は第1の主ヘッド2の再生信号を増幅するヘッドアン
プ、7は第2の主ヘッド3の再生信号を増幅するヘッド
アンプ、8は特殊再生ヘッド4の再生信号を増幅するヘ
ッドアンプ、9はヘッドアンプ6,7で再生増幅された信
号から同期信号を分離する同期信号分離回路、10はヘッ
ドアンプ8で再生増幅された信号から同期信号を分離す
る同期信号分離回路、11は同期信号a,bに基づいてチャ
ンネル間の時間差ずれを検出するアジマス時間差検出回
路、12はアジマス時間差検出回路11より検出された時間
差ずれを示す信号をアナログ量としての信号Cに変換す
るためのD/A変換器である。
以上のように構成された本実施例の調整装置の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず、第1,第2の主ヘッド2,3より再生された信号は
それぞれヘッドアンプ6,7により増幅され、同期信号分
離回路9で、同期信号が分離される。一方、第1の主ヘ
ッド2の近傍の特殊再生用ヘッド4より増幅され、同期
信号分離回路10で、同期信号が分離される。次に、同期
信号a,bに基づきチャンネル間の時間差ずれをアジマス
時間差検出回路11により検出し、D/A変換器12により、
アナログ信号として直線性誤差を示す信号Cを取り出
す。アジマス時間差検出回路11は、詳細は省略するが前
記信号a,bの時間ずれを一方を基準にしてクロックとカ
ウンターにより計算するように構成されている。
それぞれヘッドアンプ6,7により増幅され、同期信号分
離回路9で、同期信号が分離される。一方、第1の主ヘ
ッド2の近傍の特殊再生用ヘッド4より増幅され、同期
信号分離回路10で、同期信号が分離される。次に、同期
信号a,bに基づきチャンネル間の時間差ずれをアジマス
時間差検出回路11により検出し、D/A変換器12により、
アナログ信号として直線性誤差を示す信号Cを取り出
す。アジマス時間差検出回路11は、詳細は省略するが前
記信号a,bの時間ずれを一方を基準にしてクロックとカ
ウンターにより計算するように構成されている。
第2図は本実施例で用いられている上ドラムの平面図
であり、松下電器産業(株)製VTRに用いられているGT4
ヘッドである。第2図において、1は上ドラム、13は第
1の複合ヘッド、2は第1の複合ヘッド13上の第1の主
ヘッド、4は第1の複合ヘッド13上の特殊再生ヘッド、
14は第2の複合ヘッド、3は第2の複合ヘッド14上の第
2の主ヘッド、5は第2の複合ヘッド14上の特殊再生ヘ
ッドである。
であり、松下電器産業(株)製VTRに用いられているGT4
ヘッドである。第2図において、1は上ドラム、13は第
1の複合ヘッド、2は第1の複合ヘッド13上の第1の主
ヘッド、4は第1の複合ヘッド13上の特殊再生ヘッド、
14は第2の複合ヘッド、3は第2の複合ヘッド14上の第
2の主ヘッド、5は第2の複合ヘッド14上の特殊再生ヘ
ッドである。
主ヘッド2に対し、主ヘッド3及び特殊再生ヘッド4
は逆アジマスの関係にあり、特殊再生ヘッド5は同アジ
マスの関係にある。
は逆アジマスの関係にあり、特殊再生ヘッド5は同アジ
マスの関係にある。
第3図は第2図に示した上ドラム上のヘッド2,3,4,5
のアジマス方向を示すヘッド配置図である。
のアジマス方向を示すヘッド配置図である。
第4図は本実施例におけるトラッキング状態を示すヘ
ッド走査図である。第4図において、32は直線性の保証
された標準テープ、15は第1の主ヘッド2と同じアジマ
ス方向のトラック、16は第2の本ヘッド3と同じアジマ
ス方向のトラックである。
ッド走査図である。第4図において、32は直線性の保証
された標準テープ、15は第1の主ヘッド2と同じアジマ
ス方向のトラック、16は第2の本ヘッド3と同じアジマ
ス方向のトラックである。
第1図において示した内容が実現される過程を第2図
〜第4図を用いて説明する。
〜第4図を用いて説明する。
第2図に示したように特殊再生用ヘッド4,5はそれぞ
れ主ヘッド2,3と対になって近傍に同一複合ヘッド13,15
として取り付けられている。また、第3図に示したよう
に、それぞれのヘッド高さおよびトラック幅は異なって
いる。
れ主ヘッド2,3と対になって近傍に同一複合ヘッド13,15
として取り付けられている。また、第3図に示したよう
に、それぞれのヘッド高さおよびトラック幅は異なって
いる。
このように、主ヘッド2,3および特殊再生ヘッド4,5と
は少なくとも対となるヘッド間で第4図に示すように異
なるアジマス方向の信号を記録した記録トラック15,16
に軌跡を合わせるのは可能であり、主ヘッド3はトラッ
ク15およびトラック16上を、また特殊再生ヘッド5はト
ラック15上を走査する。主ヘッド3は、同一アジマス方
向であるトラック16を再生し、トラック16の再生信号を
出力する。また、特殊再生ヘッド5、同一アジマス方向
であるトラック15を再生する。
は少なくとも対となるヘッド間で第4図に示すように異
なるアジマス方向の信号を記録した記録トラック15,16
に軌跡を合わせるのは可能であり、主ヘッド3はトラッ
ク15およびトラック16上を、また特殊再生ヘッド5はト
ラック15上を走査する。主ヘッド3は、同一アジマス方
向であるトラック16を再生し、トラック16の再生信号を
出力する。また、特殊再生ヘッド5、同一アジマス方向
であるトラック15を再生する。
第5図は本発明の一実施例におけるアジマス時間差検
出方法のトラックずれと2チャンネル信号の時間ずれを
示す概念図である。20は第1の記録トラック、21は第2
の記録トラック、18,19は記録再生可能な第1,第2のヘ
ッド、18′,18″は第1のヘッド18のトラック幅方向に
ずれた状態を示すヘッド、19′,19″は第2のヘッド19
のトラック幅方向にずれた状態を示すヘッド、22は第1
のヘッド18の再生信号、23は第2のヘッド19の再生信
号、23′,23″はヘッドがトラック幅方向にずれた状態
での第2のヘッド19の再生信号、W1は第2のヘッド19の
トラック長手方向のずれ量、W2はヘッド19″の時の第2
のヘッド19のトラック長手方向のずれ量、t1は第2のヘ
ッド19がヘッド19′の状態の時の信号の時間ずれ、t2は
ヘッド19″の時の信号の時間ずれ、矢印×はヘッドの走
査方向、ΔPはヘッド18″,19″の時のトラック幅方向
のずれ量、θはアジマス角である。
出方法のトラックずれと2チャンネル信号の時間ずれを
示す概念図である。20は第1の記録トラック、21は第2
の記録トラック、18,19は記録再生可能な第1,第2のヘ
ッド、18′,18″は第1のヘッド18のトラック幅方向に
ずれた状態を示すヘッド、19′,19″は第2のヘッド19
のトラック幅方向にずれた状態を示すヘッド、22は第1
のヘッド18の再生信号、23は第2のヘッド19の再生信
号、23′,23″はヘッドがトラック幅方向にずれた状態
での第2のヘッド19の再生信号、W1は第2のヘッド19の
トラック長手方向のずれ量、W2はヘッド19″の時の第2
のヘッド19のトラック長手方向のずれ量、t1は第2のヘ
ッド19がヘッド19′の状態の時の信号の時間ずれ、t2は
ヘッド19″の時の信号の時間ずれ、矢印×はヘッドの走
査方向、ΔPはヘッド18″,19″の時のトラック幅方向
のずれ量、θはアジマス角である。
第5図中、第1のヘッド18は第4図の特殊再生ヘッド
5に相当し、第5図中、第2のヘッド19は第4図の主ヘ
ッド3に相当し、トラック15、16はそれぞれ第1、第2
の記録トラック20,21に相当する。第5図を用いて説明
する。第1,第2の記録トラック20,21に対して、第1,第
2のヘッド18,19がヘッド18′,19′の位置にきたとき、
再生信号23′は再生信号22に対して時間ずれt1を発生
し、ヘッド18″,19″にきたとき、再生信号23″は再生
信号22に対して時間ずれt2を発生する。第1,第2の記録
トラック20,21と第1,第2のヘッド18,19との相対速度を
Vtとすれば、時間ずれtは t=2・ΔP・tanθ/Vt で表され、トラック幅方向のずれ量ΔPは、 ΔP=Vt・t/(2・tanθ) で示される。
5に相当し、第5図中、第2のヘッド19は第4図の主ヘ
ッド3に相当し、トラック15、16はそれぞれ第1、第2
の記録トラック20,21に相当する。第5図を用いて説明
する。第1,第2の記録トラック20,21に対して、第1,第
2のヘッド18,19がヘッド18′,19′の位置にきたとき、
再生信号23′は再生信号22に対して時間ずれt1を発生
し、ヘッド18″,19″にきたとき、再生信号23″は再生
信号22に対して時間ずれt2を発生する。第1,第2の記録
トラック20,21と第1,第2のヘッド18,19との相対速度を
Vtとすれば、時間ずれtは t=2・ΔP・tanθ/Vt で表され、トラック幅方向のずれ量ΔPは、 ΔP=Vt・t/(2・tanθ) で示される。
第6図は以上のように取り出された信号Cを写し出す
オシロスコープの画面を示すもので、図中24はオシロス
コープ画面で、この画面24には直線性誤差曲線qとヘッ
ドスイッチング信号rとが共に写し出されるようになっ
ている。
オシロスコープの画面を示すもので、図中24はオシロス
コープ画面で、この画面24には直線性誤差曲線qとヘッ
ドスイッチング信号rとが共に写し出されるようになっ
ている。
第6図に示すように、オシロスコープ画面24には鮮明
な直線性誤差曲線qがリアルタイムに写し出され、この
直線性誤差が最小になるようメカニカルな調整を行う
(詳細は省略する)。また、本実施例の調整方法ではヘ
ッドタッチ等のエンベロープの平坦度には無関係に調整
できるものである。通常、直線性誤差の基本は直線性の
保証されたマスターテープによって管理されるものであ
る。
な直線性誤差曲線qがリアルタイムに写し出され、この
直線性誤差が最小になるようメカニカルな調整を行う
(詳細は省略する)。また、本実施例の調整方法ではヘ
ッドタッチ等のエンベロープの平坦度には無関係に調整
できるものである。通常、直線性誤差の基本は直線性の
保証されたマスターテープによって管理されるものであ
る。
なお、本実施例によると、直線性誤差を求める時間誤
差の検出を同期信号を基準に行っているが、基準となる
パイロット信号等でも可能である。
差の検出を同期信号を基準に行っているが、基準となる
パイロット信号等でも可能である。
本実施例においては、主ヘッドと特殊再生ヘッドのト
ラック幅と高さが異なるGT4ヘッドの例で示したが、主
ヘッドの近傍に逆アジマスの特殊再生ヘッドがある記録
再生装置であればよい。
ラック幅と高さが異なるGT4ヘッドの例で示したが、主
ヘッドの近傍に逆アジマスの特殊再生ヘッドがある記録
再生装置であればよい。
発明の効果 以上のように本発明は、主ヘッドと近傍の特殊再生ヘ
ッドからの信号を同時に取り出しその信号の時間差を検
出し、テープフォーマットの直線性に近づくようメカニ
ズムを調整することにより、鮮明な直線性誤差をリアル
タイムに読み取ることができ、その実用的効果は非常に
大きい。
ッドからの信号を同時に取り出しその信号の時間差を検
出し、テープフォーマットの直線性に近づくようメカニ
ズムを調整することにより、鮮明な直線性誤差をリアル
タイムに読み取ることができ、その実用的効果は非常に
大きい。
第1図は本発明の一実施例における記録再生装置の調整
方法のブロック図、第2図は同実施例に用いられた上ド
ラムのヘッド配置図、第3図は同上ドラムのアジマス方
向を示すヘッド配置図、第4図は同実施例のヘッドトラ
ッキング状態を示すヘッド走査図、第5図はアジマス時
間差検出方法の概念図、第6図は信号のオシロスコープ
画面図、第7図,第10図は従来の記録再生装置の調整方
法のエンベロープを示す波形図、第8図は従来の記録再
生装置のパターン測定図、第9図は従来の記録再生装置
の測定方法における直線性プロット図である。 1……上ドラム、2……第1の主ヘッド、3……第2の
主ヘッド、4……第1の特殊再生用ヘッド、5……第2
の特殊再生用ヘッド、11……アジマス時間差検出回路。
方法のブロック図、第2図は同実施例に用いられた上ド
ラムのヘッド配置図、第3図は同上ドラムのアジマス方
向を示すヘッド配置図、第4図は同実施例のヘッドトラ
ッキング状態を示すヘッド走査図、第5図はアジマス時
間差検出方法の概念図、第6図は信号のオシロスコープ
画面図、第7図,第10図は従来の記録再生装置の調整方
法のエンベロープを示す波形図、第8図は従来の記録再
生装置のパターン測定図、第9図は従来の記録再生装置
の測定方法における直線性プロット図である。 1……上ドラム、2……第1の主ヘッド、3……第2の
主ヘッド、4……第1の特殊再生用ヘッド、5……第2
の特殊再生用ヘッド、11……アジマス時間差検出回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥田 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 山村 明彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−209914(JP,A) 特開 昭56−159858(JP,A) 特開 昭61−230653(JP,A) 特開 昭59−203262(JP,A) 特開 昭63−268155(JP,A) 特開 昭62−1162(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 15/61 G11B 15/467
Claims (1)
- 【請求項1】ヘッドドラム上の180度の回転角位置に配
置され、アジマス角が互いに異なる第1及び第2の主ヘ
ッドと、前記主ヘッドの近傍に配置され、近傍の前記主
ヘッドとは逆のアジマス角を有する特殊再生用ヘッド
と、前記主ヘッドと前記特殊再生用ヘッドにより直線性
の保証された標準テープを同時に再生し、前記主ヘッド
と前記特殊再生用ヘッドとの再生出力信号に含まれる同
期信号の相対的な時間ずれを検出するアジマス時間差検
出手段により、記録再生装置の直線性誤差を検出する記
録再生装置の調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1033990A JP2803125B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 記録再生装置の調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1033990A JP2803125B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 記録再生装置の調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02214054A JPH02214054A (ja) | 1990-08-27 |
JP2803125B2 true JP2803125B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=12401922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1033990A Expired - Lifetime JP2803125B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 記録再生装置の調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2803125B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56159858A (en) * | 1980-05-10 | 1981-12-09 | Sony Corp | Tracking control unit in magnetic recording and reproducing device |
JPS59203262A (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-17 | Toshiba Corp | ビデオテ−プ走行系の調整方法およびその調整装置 |
JPS60209914A (ja) * | 1984-04-03 | 1985-10-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
JPS61230653A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-14 | Hitachi Ltd | Vtrの互換調整方法 |
JPH0675322B2 (ja) * | 1985-06-26 | 1994-09-21 | 株式会社日立製作所 | ビデオテ−プレコ−ダのテ−プ走行系調整方法及びその装置 |
JPH0792954B2 (ja) * | 1987-04-24 | 1995-10-09 | 株式会社日立製作所 | ビデオテ−プレコ−ダテ−プ走行系調整方法とその装置 |
-
1989
- 1989-02-14 JP JP1033990A patent/JP2803125B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02214054A (ja) | 1990-08-27 |
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