JPS5864677A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録再生装ｄにおいて、再生時に記鑞トラ
ックｔ−ａ気ヘッドで正しく走査させるトラッキング方
式に関するものである。

隣接するトラックでアジマスの異なる磁気記録再生装置
において、再生時に再生磁気ヘッドのトラックずれが生
じた場合、アジマスに起因して再生信号の時間軸ずれが
生ずる。これを利用してトラックずれ量を判定しようと
する発明が九とえば／！＃開昭５２−２１８１１号公報
、特開昭５５−１７５１１号公報、ｑ＃開昭５５−１４
４３０８号公報、特開１１ｉ　５４−２５８０７号公報
等で提案されている。

しかしいずれの方式においても、記録又は再生時に生ず
る定食方向の走査速度の変動により生ずる時間軸すれと
、トラックずれにより生ずる時間軸ずれとを分離するこ
とが１峻である問題点を有している。

本発明の目的は上記した走ｆ運度の変動の影響を受けず
トラックずれにより生ずる時間軸ずれのみを検出し正し
いトラックずれ童を検出することにある。

本発明は録再磁気ヘッドに近接して、これと７／マスが
角なり、隣接トラックのアジマスと同一の補助の再生磁
気ヘッドを用い記録時にはすでに書かれたｉ５１接トラ
ックより補助の再生磁気ヘッドで前もって書かれ次パイ
ロット信号を再生し、この再生信号に同期し次信号を録
再ヘッドで記録することにより記録時において、隣接ト
ラック間で位相のそろり九パイａット信号を記録すると
共に、再生時には補助の再生磁気ヘッドと録再磁気ヘッ
ドで同時に隣接トラックと現在走査しているトラックの
パイロット信号を再生することにより再生時の走ｆ’Ｊ
ｌ＆−にも影響されずにパイロット信号を再生し、両ト
ランクより再生され九パイロット信号の位相差によりト
ラックずれ量を判定しようとするものである。

嬉１図に本発明を２ヘツドヘリカルスキヤンＶＴＲに応
用したー実１１ＩＡｆ１の記録パターンを、第２図にそ
の回転磁気ヘッド製置のヘッド配置図？示す。− ４２図において磁気ヘッド１はグラスの１ノマス角を有
する回転磁気ヘッド、磁気ヘッド２はマイナスのアジマ
ス角を持つ磁気ヘッド、磁気ヘッド５は磁気ヘッド２と
同じアジマス角を持ち、磁気テープ走査に関し、磁気ヘ
ッド１より先行する位置に近接しておかれた補助の再生
専用磁気ヘッドで、回転シリンダ４０に固定されている
。Ｎ１図に示すように本実施例においては、いわゆるア
ジマス重ね書き方式になっており磁気ヘッド１，２のヘ
ッドトラック幅は記録トラック幅より少し広い値に設定
してあり、補助のヘッドである磁気ヘッド６のヘッドト
ラック幅は磁気ヘッド１，２のそれよりも更にじ中りか
ん広目に作りである。

ＪＩｓ図に本実施例の回路カツターを示す０発振１ｓ１
７よりの単一周波数のパイロット信号をゲート回路１８
で適当な区間に断続して加算器１９により記＠ＦＭ信号
に重量して紀鐘増幅器２０により磁気へシト２で磁気テ
ープ４に記録する。第１図に示すように磁気へラド５に
より読み出された磁気テープ４上の＃接トラックに誓か
れた単−周波数のパイロット信号は再生増幅器５により
増幅され、５波回路６によりパイロット信号のみ取り出
され、レベル祠１１ａ７により適切な同一レベルに設定
整形され加算回路８によりｍｌ記録Ｍ信号に重畳され、
記録増幅器９を経て磁気ヘッド１により磁気テープ４に
記録される。

再生回路のプロ１２図を第４図に示す。再生時には磁気
ヘッド１により再生された主偏号とパイロット信号は再
生増幅−１０により増幅される。この信号から３波ｔｇ
回路１１によりパイロット信号のみ取り出され、同じく
磁気へ゛ラド５によって検出されｆｅ舞慶トラックのパ
イロット１号と位相比較器１２によって位相比較される
。＃Ｉ４図に示す再生回路でトラックずれのない時には
位相比較器１２に入力される２つの１ｇ号の位４１を同
じにすることができる。したがりて、トラックずれのな
い場合に位相比較６１２の出力な０にすることができる
。再生時にトラックずれが生ずると、この２つのパイロ
ット信号の位相が変る。これを第５図にもとずきｄ明す
る。今紀鐘時にパイロット信号を磁気ヘッド５で検出し
たと同時に時間遅れなしで磁気ヘッド１により記録し九
とすると再生時忙はトラックずれがないとすると記録、
再生時の走査速度の変化には影響されず磁気ヘッド１と
磁気ヘッド５は第５図に示すように同位相でパイロット
信号を再生する。しかじ吃し第５図の破線に示すように
磁気ヘッド１．５と記録トラックの相対位置がトラック
幅方向に図の向きＫａだけずれて破線の位置にあるとす
ると磁気ヘッド５０Ｓ接パイロット信号の構出位相は、
走査速度なＶ、とするとＪ″″ｅ／ＶＩだけ遍れ、磁気
ヘッド１で再生するパａｔａηθ イロット信号は　　　／Ｖ、だけ進むしたがって合計２
ａ　ｔａｎｇ／Ｖｘだけの時間すれか、両パイロット信
号に生じる。このずれ童の、付号は−の方向が変れば変
化し、したがって両パイａツ）　４ｉｆ号の位相差によ
りずれｔＪの大きさと方向が分る。

したがって位相比較回路の検出出力により磁気ヘッドと
テープの相対位置を制御し、検出出力な０にするように
すれば、ミストラッキングがないようにできる。又もし
記録済みテープの互換再生の場合のようＫｅ碌上セツト
再生セットが異なる場合は磁気ヘッド１と磁気ヘッド３
の相対位置の差により正しいトラッキング状４ａにおい
ても、位相差が生ずるがこれは固定的なものであり、互
換再生開始時に両パイロット信号の位相１１％１１！１
することにより、補正することができる。

パイロット信号の記録方法は第１図に示したもののみで
なく、！９１１ｇＩＫ示すように、１フレ一ム間隔をお
いて、１トラック全体にｍｌ−することもできる。この
場合には再生時に磁気ヘッド５がアジマスの違うトラッ
クのパイａｙ）信号を再生するので、じゅうぶんなｎ７
ｔｙ　１１が必要である。、＄１図、＃！２因、第９図
に示したガでは補助の磁気ヘッド３は１１１１Ｌかなく
ａＸヘッド２がテープを走査している期間、又は４９図
の内では４フイールド毎にしかトラックずれ信号が演出
されない。しかしトラックずれ重の相隣るトラックでの
変化はあまりなく、トラックずれ信号が検出されない期
間においてはずっと直前の１フイ一ルド分のトランクず
れ清′ＪＩＩＡを保持しておいてもそれほどの誤差は生
じない。

もちろん磁気ヘッド２０近傍に磁気ヘッド１と同じアジ
マスの新しい補助ヘッド２１を配−することもできる。

この時の記録パターンを第１０図に示す。この場合には
４１図でｄ！気ヘッド１により紀遥され次パイロット信
号をこの補助の磁気ヘッド２１で再生し、これに同期し
て磁気ヘッド２でパイロット信号を紀嫌しても良いし又
全く別間に磁気ヘッド１で、＠１図でｔｊ２述したパイ
ロット信号記録以外に１空閣的に場所を変えて新しくパ
イロット信号をｄｉｌｌ！銀し、この記録され次パイロ
ット・１ば号を補助の磁気ヘッド２１で再生し、これＫ
ＩＷＩＩＡして磁気ヘッド２で新たにパイロット信号を
記録しても良い、又この新しく記録するパイロットの周
波数を以前に書い次パイロットの周波数と違えることも
可能で、この場合にはこの２櫨のパイロットを同一場所
に多重記録することができる。この場合の記録パターン
な講１０図に示す。

パイロット信号としては空間的又は周波数的に主１Ｍ号
に悪影４を与えないように選定する必要がある。例えば
色信号のＡ城に過方式を採用し７を画像１８号記録再生
装置においては、ノくイロツ）　４８号周波数として輝
度信号とカラー１５号帯域の境界付近（通常Ｉ　Ｍｌｈ
前後）か、力２−ＩＫ号より更に低域部分（通常１０Ｏ
ｆｆχ前嶽）が好適である。又空間的な手段としては生
信号が一面に出てとない垂直ブランキング、又は水平ブ
ランキング部分にパイロット信号を記録することが好適
である。

また第２図の配置において一気へシト３をいわゆるフィ
ールドスチル再生の尺めの再生ヘッドとして用いること
ができる。これは第４図に示す再生ＦＭ信号を用いて磁
気テープ停止時に磁気ヘッド２と３で同一トラックをく
り返し再生することによりｃＩＴｇである。

第１，２＠の実ｍ＠Ｊは上記フィールドスチル再生も可
能な貞施例であるが磁気へラドＳをフィールドスチル再
生用に使用しない場合には第６図に示すように磁気へＶ
ド５をＪｌ接トツνりの中央を走査するようにすれば更
にＳβ良く隣接トラックのパイロット信号を検出するこ
とができる。この場合にはパイロット信号を全トラック
にわたって記録することも可能である。

トラックずれ信号を検出して磁気テープ４の走行速度を
制御してトラックずれを補正することも可能であるが、
直接磁気ヘッドをトラック幅方向に移動させて、トラッ
クずれを補正することも可能である。この場合の実施例
を第７図に示す。本実施例の記録パターン図はｊ＠６図
と同じである。本実施例の制御回路のプロツク図ｔ′第
８図に示す、第４図の位相比較器１２の出力は増Ｉｌ＠
Ｉ回路１５によりゲインと極性を設定せられ、位相補償
回路２２によりサーボループとしての特性補償がなされ
て駆動増幅器１４をへて電気機械変換索子１５　、１６
　Ｋ加えられ、トラックすれと補正する働きをする。蝋
気礪械変Ｉｌ＆素子として、現在実用されて−るものは
圧鴫バイモルフ板であるが、他の例えば電磁力を利用し
た変位装置のようなものでも嵐い、又第７図に示すよう
に補助ヘッドを１個しか用いない場合は、トラックずれ
信号として磁気ヘッド１でテープを走査しているフィー
ルド期間のずれ信号を１フイールド遅延させ、磁気ヘッ
ド２でテープを走査している期間°その信号をその１１
用いれば良い。

又本実施例においていわゆるフィールドスチル再生を行
う場合には、たとえば再生時に第６図に示すような位置
に磁気テープ４を停止させ磁気ヘッド′１，５が正しく
トラックを走査するように走査すると共に磁気ヘッド２
が磁気テープ４を走査する期間においては、電気機械変
換索子１５に加える信号を１フイールドｊ！延させて電
気機械変換素子１．６に印加すると共に、隣接トラック
間ピッチに相当する重だけ変位するバイアス信号を同時
に電気機械変換素子１６に加えれば良い。又停止位置を
磁気へシト２が正しくトラックｔ′再生する位置とし、
電気機械変換索子１５に磁気ヘッド５が正しくトラック
な再生するようにバイアス電圧を印加しても曳い。＃Ｉ
ｚ図の実施例では補助の磁気ヘッドを１ケ使用したが２
個使用して常時トラックずれ信号を得るように出来るこ
とは、これまでの記述から自明である。

Ｈ１１図には本発明の磁気ディスク記録再生装置に一実
施例を示す。磁気ディスク装置の場合には２ヘツドヘリ
カルスキヤンＶＴＲと相異して磁気ヘッドは常にディス
クに録再可能な状態で接しているのでアジマスの異なる
２個の磁気ヘッド５１　、６２のみで動作可能である。

信号の記録再生方法はヘリカルスキャンＶ’ｌ’ＲのＭ
Ｉ紀の実施例とほぼ同様である。まず磁気ヘッド５１で
主信号とパイロット信号を磁気ディスク３５に記録し次
に磁気ヘッド３２で生信号を記録する際には磁気ヘッド
５１で再生し元パイロット信号に同期して磁気ヘッド５
２でパイロット信号ｔ−記録する。再生時には磁気ヘッ
ド５１と５２で再生されたパイロット信号の位相濠を検
出し、トラックずれ信号として、径方向の磁気ヘッド位
置を変えて補正する。なお磁気ヘッド５１を主イぎ号は
記録しないでパイロット信号の記録再生専用の補助ヘッ
ドとして使用することももちろん可能である。また本方
式では起鎌信号の一部優き替え等の際トラックずれ信号
が発生しないが、これは記録する前に一度再生モードに
して１回転分のトラックずれ信号を検出し、これを記憶
して記録時にこれ忙もとすいてトラックずれを補正する
ことにより、トラックの一部の１き換え・　　　が可能
になる０木刀式はアジマス起鎌とオートトラッ中ングの
両者を兼ねており磁気ディスク装置“に於る高蜜度紀鎌
方式に適している。ディジタルデータを録再する７ａツ
ビイーデイスク装置中、１コマ１ｍ儂の記録ランダムア
クセス装置Ｉｆｃ適用可能である。

本発明により、アジマス配録方式の磁気記録再生装ＲＫ
於て、非常にせまい紀鐘トラνり幅で４確実に正しいト
ラッキングを行なうことができる。し次がって非常に高
密度な磁気記録再生装置が一実現でき、しかも使用する
パイロット信号の周波数は１櫨で良く、回路も安１１１
に作ることができる。又本文中に記述したようにトラｙ
中ソゲ誤差を検出するための補助ヘッドは他の目的のた
めの兼用が可能であり、機能向上に役立つことができ、
る。

【図面の簡単な説明】

４１１図は本発明をヘリカルスキャンＶＴＲＫ適用した
一実施例によるテープ上記録パターンを示す模式図、１
８２図はその実施例の磁気ヘッド配置を示す平面図、＠
５図はパイロット信号の記録回路を示すブロック図、第
４図はパイロット信号の再生回路を示すブロック図、＃
！５図は本発明のトラック誤差信号の発生理由を説明す
る模式図、第６図は本発明の他の実施例の記録テープパ
ターンを示す模式図、＃Ｉ７図は本発明の更忙他の実施
例の磁気ヘッド部分を示す平面図、＃１１８図は第７図
に示す実施例の制御回路を示すブロック図、ＩＩｐ図は
本発明の更に他の実施例の記録テープパターンを示す模
式図、第１０図は本発明の更に他の実施例の記録テープ
パターンを示す模式図、第１１図は本発明を磁気ディス
ク記録再生装置に適用し九実施力の記録パターンの例を
示す平面図である。 １　、２　、５．２１，５１．５２・・・４ａ気へラド
４・・・磁気テープ ３５・・・磁気ディスク １７・・・発振器 １２・・・位相比較器 １５、Ｉｓ・・・電気機械変換素子 率　１　口 不　２　口 第　３　図 １１　　　　　　　１υ　　　　　１ 皐　５　国 皐ワ図 ０ 第　８図 第　１０　　　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　＠接する記録トクックのアジマスを変えて記
   録する磁気紀Ｉｊｋ再生装置において、少なくとも１個
   の録再磁気へラードに近接して、との録再磁気ヘッドと
   アジマスの異なる＃ｌ１Ｉｌ磁気ヘッドを配直し、記録
   時に該−磁気へシトにて既ＦＣ書かれた隣慶のトラック
   ずれ検出用パイロット信号を再生しこれに同期して、繍
   録再ａｔ′：＆ヘッドにて生ＪｔＭ号とパイミツ）１１
   号を１録すると共に再生時には皺副ａ″ｇヘッドにて、
   再生され７を隣接トラックのパイ−シト信号と該録再ヘ
   ッド主信号を再生しているトラックのパイロット信号の
   位相差を債出し、この位相溝より再生時の・トラックず
   れ量を判足して、トラックずれのないように記録媒体と
   磁気ヘッドの相対位置を制御することを籍倣とする磁気
   記録再生装置。 （２）磁気記録再生装置が２ヘツドへり力ルスキ−ヤン
   方式ＶＴＲであって、１８０°間隔に配置されたアジマ
   スの異なる録再磁気ヘッドと、少なくとも一方の録再磁
   気ヘッドに近接して置かれた他方の録再磁気ヘッドと同
   一アジマスの副磁気ヘッドからなることを特徴とする請
   求 （５）録再磁気ヘッドおよびこれに近接して置かれた副
   磁気ヘッドを同一電気機械変換素子に裁置し、他の磁気
   ヘッドを他の電気機械変洪素子上に裁置し、それぞれ回
   転軸方向に変位するようにしたことを特徴とする特許ｆ
   Ｉ′ＩＩ求の１ｉ８ＪＩ２ＪＪ記載の磁気記録再生装置
   。 （４）パイロット信号を隣接する記録トラック間の全域
   に記録せず間欠的に記録し７を事を特徴とする籍＃！Ｆ
   請求のｔＩｌ囲落１項紀畝の磁気記録再生装置。 （５）映像信号の―直プランキング区間又は水平プラン
   キング区間、又はその両方にパイロット信号を記録した
   事を％＃とする特許請求の範囲第４′ｇ４記域の磁気記
   録再生装置。 （６）　　録再磁気ヘッドに近接しておかれた剛４ａ気
   ヘッドと、これと同一アジマスを持つ他方の録再磁気ヘ
   ッドを用いて、チーブ静止又は低速再生時に、これらの
   磁気ヘッドと同一アジマスでｌ！ｃ！鐘された記録トラ
   ックをくり返し再生することを特徴とする特許請求のａ
   １第２項記載の磁気記録再生装置。 （７）録再磁気ヘッドに近接しておかれた副磁気ヘッド
   を、該録再磁気ヘッドに隣接する配縁トラックのほぼ中
   心を走査するように配置すると共に、この副磁気ヘッド
   と同一アジマスを持つ記録トラックをくり返し走査する
   場合には、２１１１ｏｌｉＥ気機械変換素子のうちいず
   れかに隣接トラｙり間ピッチだけに４１ｍ−１バイアス
   変位を付与してトラッキングを行うことを特徴とする特
   許請求の範囲系５ＪＡ紀砿の磁気記録再生装置。