JP2666753B2 - 記録再生評価装置 - Google Patents
記録再生評価装置Info
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- JP2666753B2 JP2666753B2 JP32502494A JP32502494A JP2666753B2 JP 2666753 B2 JP2666753 B2 JP 2666753B2 JP 32502494 A JP32502494 A JP 32502494A JP 32502494 A JP32502494 A JP 32502494A JP 2666753 B2 JP2666753 B2 JP 2666753B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高密度磁気記録再生に
適した、薄膜磁気ヘッドおよび磁気抵抗効果型ヘッドを
搭載した記録再生評価装置に関する。
適した、薄膜磁気ヘッドおよび磁気抵抗効果型ヘッドを
搭載した記録再生評価装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、磁気デイスク装置の高密度化に伴
う狭トラック化の進展により、記録再生評価装置ではヘ
ッドの再生トラック幅の測定が重要になっている。
う狭トラック化の進展により、記録再生評価装置ではヘ
ッドの再生トラック幅の測定が重要になっている。
【０００３】しかしながら、図６に示すように従来の記
録再生評価装置は、磁気記録ヘッド１および磁気再生ヘ
ッド２を有し、磁気記録ヘッド１には信号源３および信
号源３を増減するための再生アンプ４が接続され、さら
に入力信号を見るためのオシロスコープ５が接続され、
また磁気再生ヘッド２には再生信号を増幅する再生アン
プ６および再生信号を見るためのデジタルオシロスコー
プおよびスペクトルアナライザ８が接続されている。こ
の構成では、磁気再生ヘッド２のトラック幅を測定する
機能がついていないため、磁気再生ヘッド２が仕様を満
たしているかどうか判別できないという問題があった。
録再生評価装置は、磁気記録ヘッド１および磁気再生ヘ
ッド２を有し、磁気記録ヘッド１には信号源３および信
号源３を増減するための再生アンプ４が接続され、さら
に入力信号を見るためのオシロスコープ５が接続され、
また磁気再生ヘッド２には再生信号を増幅する再生アン
プ６および再生信号を見るためのデジタルオシロスコー
プおよびスペクトルアナライザ８が接続されている。こ
の構成では、磁気再生ヘッド２のトラック幅を測定する
機能がついていないため、磁気再生ヘッド２が仕様を満
たしているかどうか判別できないという問題があった。
【０００４】また、他の従来の例として、図７に示すよ
うに磁気記録ヘッド１および磁気再生ヘッド２を有し、
磁気記録ヘッド１には信号源３および信号源３を増幅す
るための再生アンプ４が接続され、さらに入力信号を見
るためのオシロスコープ５が接続され、また磁気再生ヘ
ッド２には再生信号を増幅する再生アンプ６および再生
信号を見るためのデジタルオシロスコープ７およびスペ
クトルアナライザ８が接続され、さらにデジタルオシロ
スコープ７にデータを処理するためのパーソナルコンピ
ュータ９が接続されている。
うに磁気記録ヘッド１および磁気再生ヘッド２を有し、
磁気記録ヘッド１には信号源３および信号源３を増幅す
るための再生アンプ４が接続され、さらに入力信号を見
るためのオシロスコープ５が接続され、また磁気再生ヘ
ッド２には再生信号を増幅する再生アンプ６および再生
信号を見るためのデジタルオシロスコープ７およびスペ
クトルアナライザ８が接続され、さらにデジタルオシロ
スコープ７にデータを処理するためのパーソナルコンピ
ュータ９が接続されている。
【０００５】このパーソナルコンピュータ９では、図８
に示すように感度分布関数を予測し、積分によりオフト
ラック特性を推測し、この結果と測定したオフトラック
特性とのデータを比較する。このときの誤差がある範囲
をε以下であれば、予測した感度分布関数からトラック
幅を推測し、誤差がεより大きければ新たな感度分布関
数を予測して計算を繰り返す。この構成では感度分布関
数を予測し、合わなければ感度分布関数を予測し直すた
め、計算に時間がかかる。また感度分布関数を予測する
ためトラック幅の計算値が正確でない。
に示すように感度分布関数を予測し、積分によりオフト
ラック特性を推測し、この結果と測定したオフトラック
特性とのデータを比較する。このときの誤差がある範囲
をε以下であれば、予測した感度分布関数からトラック
幅を推測し、誤差がεより大きければ新たな感度分布関
数を予測して計算を繰り返す。この構成では感度分布関
数を予測し、合わなければ感度分布関数を予測し直すた
め、計算に時間がかかる。また感度分布関数を予測する
ためトラック幅の計算値が正確でない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来は量産時
の磁気再生ヘッドの選別を行うことが困難であったか、
あるいは非常に時間がかかり、トラック幅が仕様に合っ
ているかどうかの判別ができなかった。
の磁気再生ヘッドの選別を行うことが困難であったか、
あるいは非常に時間がかかり、トラック幅が仕様に合っ
ているかどうかの判別ができなかった。
【０００７】本発明の目的は、磁気再生ヘッドのトラッ
ク幅を瞬時にかつ正確に測定し、再生ヘッドの選別時間
を短くすることのできる記録再生評価装置を提供するこ
とにある。
ク幅を瞬時にかつ正確に測定し、再生ヘッドの選別時間
を短くすることのできる記録再生評価装置を提供するこ
とにある。
【０００８】本発明の他の目的は、磁気再生ヘッドのト
ラック幅を瞬時にかつ正確に測定するトラック幅測定方
法を提供することにある。
ラック幅を瞬時にかつ正確に測定するトラック幅測定方
法を提供することにある。
【０００９】また、本発明の他の目的は、高精度かつ高
速な再生ヘッドの感度分布測定方法を提供することにあ
る。
速な再生ヘッドの感度分布測定方法を提供することにあ
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気媒体，駆
動系，信号処理系を有し、磁気ヘッドのオフトラック記
録再生特性の評価を行う記録再生評価装置において、再
生ヘッドで再生されたオフトラック再生データからオフ
トラックプロファイルを求める手段と、オフトラックプ
ロファイルを微分する手段と、微分して得られた波形
を、オントラック位置を境に左右２分割する手段と、２
分割した波形を波形の左右反転を行い、左波形と右波形
を上下反転した波形とを位置調整した後、加算する手段
と、加算して得られた波形の平均を求めることにより感
度分布関数を得る手段と、前記感度分布関数から、再生
ヘッドのトラック幅を求める手段と、を備えることを特
徴とする。
動系，信号処理系を有し、磁気ヘッドのオフトラック記
録再生特性の評価を行う記録再生評価装置において、再
生ヘッドで再生されたオフトラック再生データからオフ
トラックプロファイルを求める手段と、オフトラックプ
ロファイルを微分する手段と、微分して得られた波形
を、オントラック位置を境に左右２分割する手段と、２
分割した波形を波形の左右反転を行い、左波形と右波形
を上下反転した波形とを位置調整した後、加算する手段
と、加算して得られた波形の平均を求めることにより感
度分布関数を得る手段と、前記感度分布関数から、再生
ヘッドのトラック幅を求める手段と、を備えることを特
徴とする。
【００１１】また本発明は、磁気媒体，駆動系，信号処
理系を有し、かつ磁気ヘッドのオフトラック記録再生特
性の評価が可能な記録再生評価装置における再生ヘッド
のトラック幅測定方法において、再生ヘッドで再生され
たオフトラック再生データからオフトラックプロファイ
ルを求めるステップと、オフトラックプロファイルを微
分するステップと、微分して得られた波形を、オントラ
ック位置を境に左右２分割するステップと、２分割した
波形を波形の左右反転を行い、左波形と右波形を上下反
転した波形とを位置調整した後、加算するステップと、
加算して得られた波形の平均を求めることにより感度分
布関数を得るステップと、前記感度分布関数から、再生
ヘッドのトラック幅を求めるステップと、を含むことを
特徴とする。
理系を有し、かつ磁気ヘッドのオフトラック記録再生特
性の評価が可能な記録再生評価装置における再生ヘッド
のトラック幅測定方法において、再生ヘッドで再生され
たオフトラック再生データからオフトラックプロファイ
ルを求めるステップと、オフトラックプロファイルを微
分するステップと、微分して得られた波形を、オントラ
ック位置を境に左右２分割するステップと、２分割した
波形を波形の左右反転を行い、左波形と右波形を上下反
転した波形とを位置調整した後、加算するステップと、
加算して得られた波形の平均を求めることにより感度分
布関数を得るステップと、前記感度分布関数から、再生
ヘッドのトラック幅を求めるステップと、を含むことを
特徴とする。
【００１２】また本発明は、磁気媒体，駆動系，信号処
理系を有し、かつ磁気ヘッドのオフトラック記録再生特
性の評価が可能な記録再生評価装置における感度分布関
数の測定方法において、再生ヘッドで再生されたオフト
ラック再生データからオフトラックプロファイルを求め
るステップと、オフトラックプロファイルを微分するス
テップと、微分して得られた波形を、オントラック位置
を境に左右２分割するステップと、２分割した波形を波
形の左右反転を行い、左波形と右波形を上下反転した波
形とを位置調整した後、加算するステップと、加算して
得られた波形の平均を求めることにより感度分布関数を
得るステップと、を含むことを特徴とする。
理系を有し、かつ磁気ヘッドのオフトラック記録再生特
性の評価が可能な記録再生評価装置における感度分布関
数の測定方法において、再生ヘッドで再生されたオフト
ラック再生データからオフトラックプロファイルを求め
るステップと、オフトラックプロファイルを微分するス
テップと、微分して得られた波形を、オントラック位置
を境に左右２分割するステップと、２分割した波形を波
形の左右反転を行い、左波形と右波形を上下反転した波
形とを位置調整した後、加算するステップと、加算して
得られた波形の平均を求めることにより感度分布関数を
得るステップと、を含むことを特徴とする。
【００１３】
【作用】再生ヘッドの感度分布関数からオフトラックプ
ロファイルを予測する方法は、一般的に使われている。
この方法は、再生ヘッドの感度分布関数の記録パターン
と重なる部分の面積を求めるという方法である。このこ
とは、すなわち再生ヘッドの感度分布関数を積分するこ
とと同一である。
ロファイルを予測する方法は、一般的に使われている。
この方法は、再生ヘッドの感度分布関数の記録パターン
と重なる部分の面積を求めるという方法である。このこ
とは、すなわち再生ヘッドの感度分布関数を積分するこ
とと同一である。
【００１４】以上のことを逆に考えると、オフトラック
プロファイルを微分することで感度分布関数を計算でき
ることになる。しかし、オフトラックプロファイルをた
だ微分しただけでは、微分した波形の左側には再生ヘッ
ドの感度分布関数が左右反転して、右側には左右反転し
たうえに上下も反転して現れる。しかも、左右に現れる
２つの再生ヘッドの感度分布関数の間隔は、記録ヘッド
のトラック幅に等しくなる。
プロファイルを微分することで感度分布関数を計算でき
ることになる。しかし、オフトラックプロファイルをた
だ微分しただけでは、微分した波形の左側には再生ヘッ
ドの感度分布関数が左右反転して、右側には左右反転し
たうえに上下も反転して現れる。しかも、左右に現れる
２つの再生ヘッドの感度分布関数の間隔は、記録ヘッド
のトラック幅に等しくなる。
【００１５】従って、オフトラックプロファイルの微分
波形から再生ヘッドの分布関数を求めるには、オフトラ
ックプロファイルの微分波形を左右に２分割し、左側の
波形は左右を反転させ、右側の波形は左右反転させて、
かつ−１を掛けて上下反転させる。そして、左右の２つ
の波形の相関がとれるように位置調節し、２つの波形の
平均をとる。このような方法により再生ヘッドの感度分
布関数が取り出せる。
波形から再生ヘッドの分布関数を求めるには、オフトラ
ックプロファイルの微分波形を左右に２分割し、左側の
波形は左右を反転させ、右側の波形は左右反転させて、
かつ−１を掛けて上下反転させる。そして、左右の２つ
の波形の相関がとれるように位置調節し、２つの波形の
平均をとる。このような方法により再生ヘッドの感度分
布関数が取り出せる。
【００１６】
【実施例】本発明の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【００１７】本発明の記録再生評価装置の一例のブロッ
ク図を図１に示す。この記録再生評価装置は、磁気記録
ヘッド１および磁気再生ヘッド２を有し、磁気記録ヘッ
ド１には信号源３および信号源３を増幅するための再生
アンプ４が接続され、さらに入力信号を見るためのオシ
ロスコープ５が接続されている。また磁気再生ヘッド２
には再生信号を増幅する再生アンプ６および再生信号を
見るためのデジタルオシロスコープ７およびスペクトル
アナライザ８が接続され、さらにデジタルオシロスコー
プ７にデータを処理するためのパーソナルコンピュータ
９が接続されている。
ク図を図１に示す。この記録再生評価装置は、磁気記録
ヘッド１および磁気再生ヘッド２を有し、磁気記録ヘッ
ド１には信号源３および信号源３を増幅するための再生
アンプ４が接続され、さらに入力信号を見るためのオシ
ロスコープ５が接続されている。また磁気再生ヘッド２
には再生信号を増幅する再生アンプ６および再生信号を
見るためのデジタルオシロスコープ７およびスペクトル
アナライザ８が接続され、さらにデジタルオシロスコー
プ７にデータを処理するためのパーソナルコンピュータ
９が接続されている。
【００１８】次に、パーソナルコンピュータ９で行われ
る、磁気再生ヘッド２のトラック幅の測定について説明
する。図２は、再生ヘッドのトラック幅を測定する手順
を示したフローチャートである。
る、磁気再生ヘッド２のトラック幅の測定について説明
する。図２は、再生ヘッドのトラック幅を測定する手順
を示したフローチャートである。
【００１９】最初に、媒体膜厚２５０［μｍ］、Ｂｒ・
δ＝１１０［Ｇ・μｍ］、角形比０．９の磁気媒体が回
転速度５４００［ｒｐｍ］で回転し、磁気媒体から浮上
量０．０８［μｍ］でＭＲ・ＩＤ複合型磁気ヘッドが浮
上している磁気ヘッド・媒体系で、ＭＲ・ＩＤ複合型ヘ
ッドのＩＤヘッド部により５［ｋＦＲＰＩ］で記録され
たパターンを、ＭＲ・ＩＤ複合型ヘッドがトラック幅方
向に０．０６［μｍ］ずつ動きながらＭＲ・ＩＤ複合型
ヘッドのＭＲヘッド部で再生しオフトラック再生データ
を得る。次に、オフトラック再生データから波形のＰｅ
ａｋ−ｔｏ−Ｐｅａｋ値を読み出し、図３のようなオフ
トラックプロファイルを求める。
δ＝１１０［Ｇ・μｍ］、角形比０．９の磁気媒体が回
転速度５４００［ｒｐｍ］で回転し、磁気媒体から浮上
量０．０８［μｍ］でＭＲ・ＩＤ複合型磁気ヘッドが浮
上している磁気ヘッド・媒体系で、ＭＲ・ＩＤ複合型ヘ
ッドのＩＤヘッド部により５［ｋＦＲＰＩ］で記録され
たパターンを、ＭＲ・ＩＤ複合型ヘッドがトラック幅方
向に０．０６［μｍ］ずつ動きながらＭＲ・ＩＤ複合型
ヘッドのＭＲヘッド部で再生しオフトラック再生データ
を得る。次に、オフトラック再生データから波形のＰｅ
ａｋ−ｔｏ−Ｐｅａｋ値を読み出し、図３のようなオフ
トラックプロファイルを求める。
【００２０】以上のように測定されたオフトラックプロ
ファイルをまず微分し（ステップＳ１）、図４の微分波
形を作り、微分波形をオントラック位置を境に左右に２
分割し左波形および右波形を得る（ステップＳ２）。次
に、右波形および左波形を左右反転し（ステップＳ３，
Ｓ４）、さらに右波形のみ−１を掛け上下反転する（ス
テップＳ５）。さらに、左波形と右波形の相関が最も良
くなるように位置を調節し（ステップＳ６，Ｓ７）、最
後に左波形と右波形の平均をとるために、左波形と右波
形を合成し（ステップＳ８）、さらに１／２を掛ける
（ステップＳ９）。この結果、図５のような再生波形の
感度分布関数が得られ、この感度分布関数から再生ヘッ
ドのトラック幅を計算する（ステップＳ１０）。
ファイルをまず微分し（ステップＳ１）、図４の微分波
形を作り、微分波形をオントラック位置を境に左右に２
分割し左波形および右波形を得る（ステップＳ２）。次
に、右波形および左波形を左右反転し（ステップＳ３，
Ｓ４）、さらに右波形のみ−１を掛け上下反転する（ス
テップＳ５）。さらに、左波形と右波形の相関が最も良
くなるように位置を調節し（ステップＳ６，Ｓ７）、最
後に左波形と右波形の平均をとるために、左波形と右波
形を合成し（ステップＳ８）、さらに１／２を掛ける
（ステップＳ９）。この結果、図５のような再生波形の
感度分布関数が得られ、この感度分布関数から再生ヘッ
ドのトラック幅を計算する（ステップＳ１０）。
【００２１】以上の実施例では再生ヘッドはＭＲヘッド
であったが、本発明が適用される再生ヘッドは、薄膜磁
気ヘッド，磁気抵抗効果型ヘッド，スピンバルブ型ヘッ
ド，巨大磁気抵抗効果を利用したヘッドなど再生ヘッド
のタイプは問わない。
であったが、本発明が適用される再生ヘッドは、薄膜磁
気ヘッド，磁気抵抗効果型ヘッド，スピンバルブ型ヘッ
ド，巨大磁気抵抗効果を利用したヘッドなど再生ヘッド
のタイプは問わない。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、磁気記録
ヘッドおよび磁気再生ヘッドを有し、磁気記録ヘッドに
は信号源および信号源を増幅するための再生アンプが接
続され、さらに入力信号を見るためのオシロスコープが
接続され、また磁気再生ヘッドには再生信号を増幅する
再生アンプおよび再生信号を見るためのデジタルオシロ
スコープおよびスペクトルアナライザが接続され、さら
にデジタルオシロスコープにデータを処理するためのパ
ーソナルコンピュータが接続されている記録再生評価装
置において、測定したオフトラック特性より磁気再生ヘ
ッドの感度分布関数を計算でき、感度トラック幅を正確
で、迅速に計算することができる。
ヘッドおよび磁気再生ヘッドを有し、磁気記録ヘッドに
は信号源および信号源を増幅するための再生アンプが接
続され、さらに入力信号を見るためのオシロスコープが
接続され、また磁気再生ヘッドには再生信号を増幅する
再生アンプおよび再生信号を見るためのデジタルオシロ
スコープおよびスペクトルアナライザが接続され、さら
にデジタルオシロスコープにデータを処理するためのパ
ーソナルコンピュータが接続されている記録再生評価装
置において、測定したオフトラック特性より磁気再生ヘ
ッドの感度分布関数を計算でき、感度トラック幅を正確
で、迅速に計算することができる。
【図１】本発明における記録再生評価装置のブロック図
である。
である。
【図２】本発明における再生ヘッドのトラック幅を計算
する手順を示したフローチャート図である。
する手順を示したフローチャート図である。
【図３】本発明における説明のためのオフトラックプロ
ファイル概略図である。
ファイル概略図である。
【図４】本発明における説明のためのオフトラックプロ
ファイル微分波形概略図である。
ファイル微分波形概略図である。
【図５】本発明における説明のための再生ヘッドの感度
分布関数概略図である。
分布関数概略図である。
【図６】従来の記録再生評価装置の第１例のブロック図
である。
である。
【図７】従来の記録再生評価装置の第２例のブロック図
である。
である。
【図８】従来の記録再生評価装置の第２例における再生
ヘッドのトラック幅を計算する手順を示したフローチャ
ート図である。
ヘッドのトラック幅を計算する手順を示したフローチャ
ート図である。
１ 磁気記録ヘッド ２ 磁気再生ヘッド ３ 信号源 ４ 記録アンプ ５ オシロスコープ ６ 再生アンプ ７ デジタルオシロスコープ ８ スペクトルアナライザ ９ パーソナルコンピュータ
Claims (3)
- 【請求項１】磁気媒体，駆動系，信号処理系を有し、磁
気ヘッドのオフトラック記録再生特性の評価を行う記録
再生評価装置において、 再生ヘッドで再生されたオフトラック再生データからオ
フトラックプロファイルを求める手段と、 オフトラックプロファイルを微分する手段と、 微分して得られた波形を、オントラック位置を境に左右
２分割する手段と、 ２分割した波形を波形の左右反転を行い、左波形と右波
形を上下反転した波形とを位置調整した後、加算する手
段と、 加算して得られた波形の平均を求めることにより感度分
布関数を得る手段と、 前記感度分布関数から、再生ヘッドのトラック幅を求め
る手段と、を備えることを特徴とする記録再生評価装
置。 - 【請求項２】磁気媒体，駆動系，信号処理系を有し、か
つ磁気ヘッドのオフトラック記録再生特性の評価が可能
な記録再生評価装置における再生ヘッドのトラック幅測
定方法において、 再生ヘッドで再生されたオフトラック再生データからオ
フトラックプロファイルを求めるステップと、 オフトラックプロファイルを微分するステップと、 分して得られた波形を、オントラック位置を境に左右２
分割するステップと、 ２分割した波形を波形の左右反転を行い、左波形と右波
形を上下反転した波形とを位置調整した後、加算するス
テップと、 加算して得られた波形の平均を求めることにより感度分
布関数を得るステップと、 前記感度分布関数から、再生ヘッドのトラック幅を求め
るステップと、を含むことを特徴とするトラック幅測定
方法。 - 【請求項３】磁気媒体，駆動系，信号処理系を有し、か
つ磁気ヘッドのオフトラック記録再生特性の評価が可能
な記録再生評価装置における感度分布関数の測定方法に
おいて、 再生ヘッドで再生されたオフトラック再生データからオ
フトラックプロファイルを求めるステップと、 オフトラックプロファイルを微分するステップと、 微分して得られた波形を、オントラック位置を境に左右
２分割するステップと、 ２分割した波形を波形の左右反転を行い、左波形と右波
形を上下反転した波形とを位置調整した後、加算するス
テップと、 加算して得られた波形の平均を求めることにより感度分
布関数を得るステップと、を含むことを特徴とする感度
分布関数測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32502494A JP2666753B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 記録再生評価装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32502494A JP2666753B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 記録再生評価装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08180338A JPH08180338A (ja) | 1996-07-12 |
| JP2666753B2 true JP2666753B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=18172297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32502494A Expired - Fee Related JP2666753B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 記録再生評価装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2666753B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6735029B2 (en) * | 2000-11-10 | 2004-05-11 | Seagate Technology Llc | Equalized response extraction from a read channel |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP32502494A patent/JP2666753B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08180338A (ja) | 1996-07-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970527 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080627 Year of fee payment: 11 |
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