JPH0684149A - 磁気ディスク装置のオフトラックマージンの測定方法 - Google Patents
磁気ディスク装置のオフトラックマージンの測定方法Info
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- JPH0684149A JPH0684149A JP23368592A JP23368592A JPH0684149A JP H0684149 A JPH0684149 A JP H0684149A JP 23368592 A JP23368592 A JP 23368592A JP 23368592 A JP23368592 A JP 23368592A JP H0684149 A JPH0684149 A JP H0684149A
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- Japan
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- track
- magnetic head
- magnetic disk
- sides
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Abstract
(57)【要約】
【目的】磁気ディスク装置のオフトラックマージンの測
定方法に関し、磁気ヘッドがどの位オフトラックして
も、トラック上に書かれた試験用データを、ノイズデー
タから識別して読取ることができるかどうかを測定する
ことである。 【構成】磁気ディスク３のトラック３ａに隣接した両側
の領域３ｂ，３ｂ′に、磁気ヘッド４を意図的にオフト
ラックさせてノイズデータＤｎ，Ｄｎ′を書込み、次
に、磁気ヘッド４をトラック３ａに戻して試験用データ
Ｄを書込み、次に、磁気ヘッド４をトラック３ａから両
側のオフトラック方向に移動してトラック３ａに書込ま
れた試験用データＤを読取り、試験用データＤをノイズ
データＤｎ，Ｄｎ′から識別できるトラック３ａの両側
のオフトラックの限界位置を検出して、この両側のオフ
トラックの限界位置の幅の算出によりオフトラックマー
ジンを測定するようにした磁気ディスク装置のオフトラ
ックマージンの測定方法。
定方法に関し、磁気ヘッドがどの位オフトラックして
も、トラック上に書かれた試験用データを、ノイズデー
タから識別して読取ることができるかどうかを測定する
ことである。 【構成】磁気ディスク３のトラック３ａに隣接した両側
の領域３ｂ，３ｂ′に、磁気ヘッド４を意図的にオフト
ラックさせてノイズデータＤｎ，Ｄｎ′を書込み、次
に、磁気ヘッド４をトラック３ａに戻して試験用データ
Ｄを書込み、次に、磁気ヘッド４をトラック３ａから両
側のオフトラック方向に移動してトラック３ａに書込ま
れた試験用データＤを読取り、試験用データＤをノイズ
データＤｎ，Ｄｎ′から識別できるトラック３ａの両側
のオフトラックの限界位置を検出して、この両側のオフ
トラックの限界位置の幅の算出によりオフトラックマー
ジンを測定するようにした磁気ディスク装置のオフトラ
ックマージンの測定方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気ヘッド装置にお
ける磁気ディスクのトラックに隣接した両側の領域に磁
気ヘッドを意図的にオフトラックさせてノイズデータを
書込み、次に、磁気ヘッドをトラックに戻して試験用デ
ータを書込み、次に、磁気ヘッドをトラックから両側の
オフトラック方向に移動してトラックに書込まれた試験
用データを読取り、どのくらい磁気ヘッドがオフトラッ
クしてもトラックに書込まれた試験用データをノイズデ
ータから識別して読取ることができるかを測定する磁気
ディスク装置のオフトラックマージンの測定方法に関す
るものである。
ける磁気ディスクのトラックに隣接した両側の領域に磁
気ヘッドを意図的にオフトラックさせてノイズデータを
書込み、次に、磁気ヘッドをトラックに戻して試験用デ
ータを書込み、次に、磁気ヘッドをトラックから両側の
オフトラック方向に移動してトラックに書込まれた試験
用データを読取り、どのくらい磁気ヘッドがオフトラッ
クしてもトラックに書込まれた試験用データをノイズデ
ータから識別して読取ることができるかを測定する磁気
ディスク装置のオフトラックマージンの測定方法に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置のオフトラック
量の測定方法として特開昭５９−１１３５７２号公報に
開示されたようなものがあった。これは図４に示すよう
に、磁気ディスク上の隣接した同心円上に、トラックの
中心位置２０の両側の領域２１，２２に２つの異なる周
波数ｆ1 ，ｆ2 の信号をそれぞれ書込み、この各信号を
磁気ヘッドで同時に読取り、この読取られた２つの周波
数成分のレベルを比較することにより、すなわち、２つ
の周波数成分のレベル差が小さいときには、磁気ヘッド
のオフトラックが小さく、レベル差が大きいときには、
磁気ヘッドのオフトラックが大きいことが測定される。
量の測定方法として特開昭５９−１１３５７２号公報に
開示されたようなものがあった。これは図４に示すよう
に、磁気ディスク上の隣接した同心円上に、トラックの
中心位置２０の両側の領域２１，２２に２つの異なる周
波数ｆ1 ，ｆ2 の信号をそれぞれ書込み、この各信号を
磁気ヘッドで同時に読取り、この読取られた２つの周波
数成分のレベルを比較することにより、すなわち、２つ
の周波数成分のレベル差が小さいときには、磁気ヘッド
のオフトラックが小さく、レベル差が大きいときには、
磁気ヘッドのオフトラックが大きいことが測定される。
【０００３】また、従来の他の磁気ディスク装置のオフ
トラック量の測定方法として特開昭６０−７４１６８号
公報に開示されたようなものがあった。これは図５の
（１ａ）に示すように、トラックセンターＮの上に標識
マークＩｘを記録し、この標識マークＩｘから所定間隔
ごとにトラックセンターＮから交互に両側のオフトラッ
クにずれた状態でデータＤ1 〜Ｄ4 を記録しておく。
トラック量の測定方法として特開昭６０−７４１６８号
公報に開示されたようなものがあった。これは図５の
（１ａ）に示すように、トラックセンターＮの上に標識
マークＩｘを記録し、この標識マークＩｘから所定間隔
ごとにトラックセンターＮから交互に両側のオフトラッ
クにずれた状態でデータＤ1 〜Ｄ4 を記録しておく。
【０００４】そして、再生ヘッドＨがオントラックして
いる状態（オフトラックしていない状態）で、前記標識
マークＩｘおよびデータＤ1 〜Ｄ4 を再生すると、その
再生波形は図５の（１ｂ）に示すように、標識マークＩ
ｘの再生波形は一番大きく、データＤ1 〜Ｄ4 の再生波
形はぞれぞれの大きさは同じく、標識マークＩｘの再生
波形よりも小さくなっていることが、図示しないオフト
ラック量測定装置によって測定される。
いる状態（オフトラックしていない状態）で、前記標識
マークＩｘおよびデータＤ1 〜Ｄ4 を再生すると、その
再生波形は図５の（１ｂ）に示すように、標識マークＩ
ｘの再生波形は一番大きく、データＤ1 〜Ｄ4 の再生波
形はぞれぞれの大きさは同じく、標識マークＩｘの再生
波形よりも小さくなっていることが、図示しないオフト
ラック量測定装置によって測定される。
【０００５】また、再生ヘッドＨが、図５の（１ｃ）に
示すように、図において手前にオフトラックした状態に
おいて、前記標識マークＩｘおよびデータＤ1 〜Ｄ4 を
再生すると、その再生波形は図５の（１ｄ）に示すよう
に、標識マークＩｘの再生波形は一番大きく、奇数番目
のデータＤ1 ，Ｄ3 が次に大きく、偶数番目のデータＤ
2 ，Ｄ4 の再生波形が極めて小さくなっていることが、
図示しないオフトラック量測定装置によって測定され
る。
示すように、図において手前にオフトラックした状態に
おいて、前記標識マークＩｘおよびデータＤ1 〜Ｄ4 を
再生すると、その再生波形は図５の（１ｄ）に示すよう
に、標識マークＩｘの再生波形は一番大きく、奇数番目
のデータＤ1 ，Ｄ3 が次に大きく、偶数番目のデータＤ
2 ，Ｄ4 の再生波形が極めて小さくなっていることが、
図示しないオフトラック量測定装置によって測定され
る。
【０００６】前記のようなオフトラック量の測定によっ
て、奇数番目のデータＤ1 ，Ｄ3 の再生波形が大きく、
偶数番目のデータＤ2 ，Ｄ4 の再生波形が小さくなって
いる場合には、再生ヘッドＨが図において手前にオフト
ラックしており、かつ、奇数番目のデータの再生波形の
大きさと偶数番目のデータの再生波形の大きさの比が大
きいほどそのオフトラック量が大きいことが分かる。
て、奇数番目のデータＤ1 ，Ｄ3 の再生波形が大きく、
偶数番目のデータＤ2 ，Ｄ4 の再生波形が小さくなって
いる場合には、再生ヘッドＨが図において手前にオフト
ラックしており、かつ、奇数番目のデータの再生波形の
大きさと偶数番目のデータの再生波形の大きさの比が大
きいほどそのオフトラック量が大きいことが分かる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の磁気
ディスク装置のオフトラック量の測定方法は、磁気ヘッ
ドのオフトラック量および磁気ヘッドがトラックからど
ちら側にオフトラックしているかを測定することはでき
るが、磁気ヘッドがどの位オフトラックしても、トラッ
ク上に書かれた試験用データを、ノイズデータから識別
して読取ることができるかどうかの、オフトラックマー
ジンを測定することはできない、といった問題があっ
た。
ディスク装置のオフトラック量の測定方法は、磁気ヘッ
ドのオフトラック量および磁気ヘッドがトラックからど
ちら側にオフトラックしているかを測定することはでき
るが、磁気ヘッドがどの位オフトラックしても、トラッ
ク上に書かれた試験用データを、ノイズデータから識別
して読取ることができるかどうかの、オフトラックマー
ジンを測定することはできない、といった問題があっ
た。
【０００８】この発明は、磁気ヘッドがどの位オフトラ
ックしても、トラック上に書かれた試験用データを、ノ
イズデータから識別して読取ることができるかどうかを
測定することを目的としたものである。
ックしても、トラック上に書かれた試験用データを、ノ
イズデータから識別して読取ることができるかどうかを
測定することを目的としたものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、図１に示すように、磁気ディスク３の
トラック３ａに隣接した両側の領域３ｂ，３ｂ′に、磁
気ヘッド４を意図的にオフトラックさせてノイズデータ
Ｄｎ，Ｄｎ′を書込み、次に、磁気ヘッド４をトラック
３ａに戻して試験用データＤを書込み、次に、磁気ヘッ
ド４をトラック３ａから両側のオフトラック方向に移動
してトラック３ａに書込まれた試験用データＤを読取
り、試験用データＤをノイズデータＤｎ，Ｄｎ′から識
別できるトラック３ａの両側のオフトラックの限界位置
を検出して、この両側のオフトラックの限界位置の幅の
算出によりオフトラックマージンを測定するようにした
磁気ディスク装置のオフトラックマージンの測定方法と
したものである。
達成するために、図１に示すように、磁気ディスク３の
トラック３ａに隣接した両側の領域３ｂ，３ｂ′に、磁
気ヘッド４を意図的にオフトラックさせてノイズデータ
Ｄｎ，Ｄｎ′を書込み、次に、磁気ヘッド４をトラック
３ａに戻して試験用データＤを書込み、次に、磁気ヘッ
ド４をトラック３ａから両側のオフトラック方向に移動
してトラック３ａに書込まれた試験用データＤを読取
り、試験用データＤをノイズデータＤｎ，Ｄｎ′から識
別できるトラック３ａの両側のオフトラックの限界位置
を検出して、この両側のオフトラックの限界位置の幅の
算出によりオフトラックマージンを測定するようにした
磁気ディスク装置のオフトラックマージンの測定方法と
したものである。
【００１０】
【作用】先ず、図１の（ａ）に示すように、磁気ディス
ク３のトラック３ａに隣接した両側の領域３ｂ，３ｂ′
に、磁気ヘッド４を意図的にオフトラックさせてノイズ
データＤｎ，Ｄｎ′を書込む。次に図１の（ｂ）に示す
ように、磁気ヘッド４をトラック３ａに戻して試験用デ
ータＤを書込む。次に図１の（ｃ）に示すように、磁気
ヘッド４をトラック３ａから両側のオフトラック方向に
移動して、トラック３ａに書込まれた試験用データＤを
読取る。次に図１の（ｄ）に示すように、試験用データ
ＤをノイズデータＤｎ，Ｄｎ′から識別できるトラック
３ａの両側のオフトラックの限界位置ａ，ｂを検出し
て、この両側のオフトラックの限界位置の幅ａ＋ｂ＝ｃ
がオフトラックマージン量としてを測定される。
ク３のトラック３ａに隣接した両側の領域３ｂ，３ｂ′
に、磁気ヘッド４を意図的にオフトラックさせてノイズ
データＤｎ，Ｄｎ′を書込む。次に図１の（ｂ）に示す
ように、磁気ヘッド４をトラック３ａに戻して試験用デ
ータＤを書込む。次に図１の（ｃ）に示すように、磁気
ヘッド４をトラック３ａから両側のオフトラック方向に
移動して、トラック３ａに書込まれた試験用データＤを
読取る。次に図１の（ｄ）に示すように、試験用データ
ＤをノイズデータＤｎ，Ｄｎ′から識別できるトラック
３ａの両側のオフトラックの限界位置ａ，ｂを検出し
て、この両側のオフトラックの限界位置の幅ａ＋ｂ＝ｃ
がオフトラックマージン量としてを測定される。
【００１１】
【実施例】図２は前記図１に示したような磁気ディスク
装置のオフトラックマージンの測定方法の実施例を示す
もので、図３は磁気ディスク装置の磁気ディスク部を平
面図で示したものであり、１はオフトラックマージンが
測定される磁気ディスク装置で、この磁気ディスク装置
を構成する電気回路ブロックおよび機構を概略的に示し
てある。２はこの磁気ディスク装置１に接続してオフト
ラックマージンを測定する試験器（コンピュータなど）
である。
装置のオフトラックマージンの測定方法の実施例を示す
もので、図３は磁気ディスク装置の磁気ディスク部を平
面図で示したものであり、１はオフトラックマージンが
測定される磁気ディスク装置で、この磁気ディスク装置
を構成する電気回路ブロックおよび機構を概略的に示し
てある。２はこの磁気ディスク装置１に接続してオフト
ラックマージンを測定する試験器（コンピュータなど）
である。
【００１２】磁気ディスク装置１は次のような部材で構
成されている。すなわち、１ａは試験器２との間でリー
ド・ライトデータや制御信号などの伝達を行う装置イン
ターフェース、１ｂはこの装置インターフェースに接続
されたリード・ライト制御回路、１ｃはこのリード・ラ
イト制御回路に接続されたリード・ライト回路で、この
リード・ライト回路は磁気ヘッド１ｄに接続されるとと
もに、前記装置インターフェース１ａからリード・ライ
トデータが入出力される。
成されている。すなわち、１ａは試験器２との間でリー
ド・ライトデータや制御信号などの伝達を行う装置イン
ターフェース、１ｂはこの装置インターフェースに接続
されたリード・ライト制御回路、１ｃはこのリード・ラ
イト制御回路に接続されたリード・ライト回路で、この
リード・ライト回路は磁気ヘッド１ｄに接続されるとと
もに、前記装置インターフェース１ａからリード・ライ
トデータが入出力される。
【００１３】１ｅは前記装置インターフェース１ａに接
続されたドライブ・コントローラで、このドライブ・コ
ントローラはヘッド位置決め回路１ｆに接続され、この
ヘッド位置決め回路は前記磁気ヘッド１ｄを位置決め駆
動するボイスコイルモータ１ｇに接続されている。
続されたドライブ・コントローラで、このドライブ・コ
ントローラはヘッド位置決め回路１ｆに接続され、この
ヘッド位置決め回路は前記磁気ヘッド１ｄを位置決め駆
動するボイスコイルモータ１ｇに接続されている。
【００１４】１ｈは最近の磁気ディスク装置に備えられ
るようになったオフセット制御回路で、前記ドライブ・
コントローラ１ｅとボイスコイルモータ１ｇとの間に接
続されており、このオフセット制御回路１ｈによって磁
気ヘッド１ｄのオフトラックを補正することができるよ
うになっている。１ｉはスピンドルモータ１ｊで回転さ
れるスピンドルで、このスピンドル１ｉに複数枚の磁気
ディスク１ｋが取付けられている。
るようになったオフセット制御回路で、前記ドライブ・
コントローラ１ｅとボイスコイルモータ１ｇとの間に接
続されており、このオフセット制御回路１ｈによって磁
気ヘッド１ｄのオフトラックを補正することができるよ
うになっている。１ｉはスピンドルモータ１ｊで回転さ
れるスピンドルで、このスピンドル１ｉに複数枚の磁気
ディスク１ｋが取付けられている。
【００１５】以下、前記のように構成された磁気ディス
ク装置１のオフトラックマージンの測定を図１とともに
説明する。先ず、図１の（ａ）に示すように、磁気ディ
スク３（１ｋ）のトラック３ａに隣接した両側の領域３
ｂ，３ｂ′に、磁気ヘッド４（１ｄ）を前記オフセット
制御回路１ｈの制御によって意図的にオフトラックさせ
てノイズデータＤｎ，Ｄｎ′を書込む。
ク装置１のオフトラックマージンの測定を図１とともに
説明する。先ず、図１の（ａ）に示すように、磁気ディ
スク３（１ｋ）のトラック３ａに隣接した両側の領域３
ｂ，３ｂ′に、磁気ヘッド４（１ｄ）を前記オフセット
制御回路１ｈの制御によって意図的にオフトラックさせ
てノイズデータＤｎ，Ｄｎ′を書込む。
【００１６】次に、図１の（ｂ）に示すように、磁気ヘ
ッド４（１ｄ）をオフセット制御回路１ｈの制御によっ
て，トラック３ａに戻して試験用データＤを書込む。次
に、図１の（ｃ）に示すように、磁気ヘッド４（１ｄ）
をオフセット制御回路１ｈの制御によって、トラック３
ａから両側のオフトラック方向に移動して、トラック３
ａに書込まれた試験用データＤを読取る。次に図１の
（ｄ）に示すように、試験用データＤをノイズデータＤ
ｎ，Ｄｎ′から識別できるトラック３ａの両側のオフト
ラックの限界位置ａ，ｂを試験器２で検出して、この両
側のオフトラックの限界位置の幅ａ＋ｂ＝ｃがオフトラ
ックマージン量として測定される。
ッド４（１ｄ）をオフセット制御回路１ｈの制御によっ
て，トラック３ａに戻して試験用データＤを書込む。次
に、図１の（ｃ）に示すように、磁気ヘッド４（１ｄ）
をオフセット制御回路１ｈの制御によって、トラック３
ａから両側のオフトラック方向に移動して、トラック３
ａに書込まれた試験用データＤを読取る。次に図１の
（ｄ）に示すように、試験用データＤをノイズデータＤ
ｎ，Ｄｎ′から識別できるトラック３ａの両側のオフト
ラックの限界位置ａ，ｂを試験器２で検出して、この両
側のオフトラックの限界位置の幅ａ＋ｂ＝ｃがオフトラ
ックマージン量として測定される。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の磁気デ
ィスク装置のオフトラックマージンの測定方法は、磁気
ディスクのトラックに隣接した両側の領域に、磁気ヘッ
ドを意図的にオフトラックさせてノイズデータを書込
み、次に、磁気ヘッドをトラックに戻して試験用データ
を書込み、次に、磁気ヘッドをトラックから両側のオフ
トラック方向に移動してトラックに書込まれた試験用デ
ータを読取り、試験用データをノイズデータから識別で
きるトラックの両側のオフトラックの限界位置を検出し
て、この両側のオフトラックの限界位置の幅の算出によ
りオフトラックマージンを測定するようにしたので、磁
気ヘッドがどの位オフトラックしても、トラック上に書
かれた試験用データを、ノイズデータから識別して読取
ることができるかどうかのオフトラックマージンを簡単
に測定することができる。
ィスク装置のオフトラックマージンの測定方法は、磁気
ディスクのトラックに隣接した両側の領域に、磁気ヘッ
ドを意図的にオフトラックさせてノイズデータを書込
み、次に、磁気ヘッドをトラックに戻して試験用データ
を書込み、次に、磁気ヘッドをトラックから両側のオフ
トラック方向に移動してトラックに書込まれた試験用デ
ータを読取り、試験用データをノイズデータから識別で
きるトラックの両側のオフトラックの限界位置を検出し
て、この両側のオフトラックの限界位置の幅の算出によ
りオフトラックマージンを測定するようにしたので、磁
気ヘッドがどの位オフトラックしても、トラック上に書
かれた試験用データを、ノイズデータから識別して読取
ることができるかどうかのオフトラックマージンを簡単
に測定することができる。
【図１】この発明の説明図である。
【図２】この発明の実施例を示す図である。
【図３】この発明の実施例において磁気ディスク部を平
面で示した図である。
面で示した図である。
【図４】従来の磁気ディスク装置のオフトラック量の測
定方法を示す図である。
定方法を示す図である。
【図５】他の従来の磁気ディスク装置のオフトラック量
の測定方法を示す図である。
の測定方法を示す図である。
１ 磁気ディスク装置 １ａ 装置インターフェース １ｂ リード・ライト制御回路 １ｃ リード・ライト回路 １ｄ 磁気ヘッド １ｅ ドライブ・コントローラ １ｆ ヘッド位置決め回路 １ｇ ボイスコイルモータ １ｈ オフセット制御回路 １ｉ スピンドル １ｊ スピンドルモータ １ｋ 磁気ディスク ２ 試験器 ３ 磁気ディスク ３ａ トラック ３ｂ トラックに隣接した両側の領域 ３ｂ′ トラックに隣接した両側の領域 ４ 磁気ヘッド Ｄ 試験用データ Ｄｎ ノイズデータ Ｄｎ′ ノイズデータ
Claims (1)
- 【請求項１】磁気ディスク（３）のトラック（３ａ）に
隣接した両側の領域（３ｂ，３ｂ′）に、磁気ヘッド
（４）を意図的にオフトラックさせてノイズデータ（Ｄ
ｎ，Ｄｎ′）を書込み、 次に、磁気ヘッド（４）をトラック（３ａ）に戻して試
験用データ（Ｄ）を書込み、 次に、磁気ヘッド（４）をトラック（３ａ）から両側の
オフトラック方向に移動してトラック（３ａ）に書込ま
れた試験用データ（Ｄ）を読取り、 試験用データ（Ｄ）をノイズデータ（Ｄｎ，Ｄｎ′）か
ら識別できるトラック（３ａ）の両側のオフトラックの
限界位置を検出して、この両側のオフトラックの限界位
置の幅の算出によりオフトラックマージンを測定するよ
うにした磁気ディスク装置のオフトラックマージンの測
定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23368592A JPH0684149A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 磁気ディスク装置のオフトラックマージンの測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23368592A JPH0684149A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 磁気ディスク装置のオフトラックマージンの測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0684149A true JPH0684149A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=16958939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23368592A Withdrawn JPH0684149A (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 磁気ディスク装置のオフトラックマージンの測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684149A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0740830A1 (en) * | 1993-12-01 | 1996-11-06 | Maxtor Corporation | Disk drive employing adaptive read/write channel for optimizing head-media-channel performance |
| US7209305B2 (en) | 2005-01-06 | 2007-04-24 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands, B.V. | Method for determining unique write inhibit thresholds for individual heads for maximizing file servo performance |
| US7353010B1 (en) | 2004-12-22 | 2008-04-01 | Atheros Communications, Inc. | Techniques for fast automatic gain control |
| US7529050B2 (en) | 2006-10-18 | 2009-05-05 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Track width measurement for magnetic recording heads |
| US8395857B2 (en) | 2010-11-08 | 2013-03-12 | HGST Netherlands B.V. | Simulating discrete track media with continuous media for head evaluation |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP23368592A patent/JPH0684149A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0740830A1 (en) * | 1993-12-01 | 1996-11-06 | Maxtor Corporation | Disk drive employing adaptive read/write channel for optimizing head-media-channel performance |
| EP0740830A4 (en) * | 1993-12-01 | 2002-01-02 | Maxtor Corp | DISK UNIT USING ADAPTIVE READ / WRITE CHANNEL TO OPTIMIZE HEAD-SUPPORT-CHANNEL PERFORMANCE |
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| US7529050B2 (en) | 2006-10-18 | 2009-05-05 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Track width measurement for magnetic recording heads |
| US8395857B2 (en) | 2010-11-08 | 2013-03-12 | HGST Netherlands B.V. | Simulating discrete track media with continuous media for head evaluation |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |