JP2580634B2 - アライメントディスク - Google Patents

アライメントディスク

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JP2580634B2
JP2580634B2 JP62282375A JP28237587A JP2580634B2 JP 2580634 B2 JP2580634 B2 JP 2580634B2 JP 62282375 A JP62282375 A JP 62282375A JP 28237587 A JP28237587 A JP 28237587A JP 2580634 B2 JP2580634 B2 JP 2580634B2
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばフロッピーディスクドライブのヘッ
ドアジマス角の測定検査等に用いられるアライメントデ
ィスクに関する。
〔発明の概要〕
本発明はアライメントディスクに関し、アジマス角0
でアジマス角の所定量の変化に対応するオフトラックさ
れた3本のバースト記録パターンと、アジマス角±αの
2本のバースト記録パターンを用いることによって、簡
単な構成で良好なヘッドアジマス角の測定検査を行うこ
とができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
いわゆるフロッピーディスクドライブにおいて、デー
タの互換性を保つ目的で装置に設けられる書込/読出ヘ
ッドの取付位置を所定の規格の許容範囲の中に収めるよ
うに調整を行う必要がある。その場合に、そのような取
付位置等の測定を行うためのアライメントディスクが従
来から種々提案(特開昭61−45409号公報等)されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが従来のアライメントディスクは、いずれも許
容範囲内であるか否かを判別するためだけのものであっ
て、特にヘッドアジマス角については、その角度を具体
的に測定検査する手段は提案されていなかった。
すなわち上述の特開昭61−45409号公報に記載された
技術では、VθLA/VθLBまたはVθUA/VθUBの比率が所
定値以下となったときにヘッドアジマス角が許容の±1
2′(分)以内になっていることを判断するものである
が、さらにこれより具体的な角度を得るためには、上述
のVθLA、VθLB等を正確に測定してその値より計算で
求めなければならず、まず正確な測定が困難であると共
に計算も極めて複雑で容易に実施することができないも
のである。
また測定したい角度ごとにその角度を中心として前後
に振られたアジマス角の信号を記録したアライメントデ
ィスクを作成し、上述のVθLA、VθLB等の比率がどの
角度において一番小さいかを検出して測定検査を行うこ
ともできるが、そのためにはディスク上に極めて多数種
のアジマス角の記録を行わなければならず、アライメン
トディスクそのものの製造が極めて困難になってしま
う。
本出願はそのような点に鑑みてなされたもので、簡単
な構成でヘッドアジマス角を任意の範囲ごとに容易に具
体的な測定検査を行えるようにするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ディスク上の基準となるトラックにヘッド
の走査方向に沿ってアジマス角0の第1のバースト記録
パターンAbと、この第1のバースト記録パターンの前後
位置に配置されたアジマス角±αの第2、第3のバース
ト記録パターンA+α,A−αと、この第2、第3のバー
スト記録パターンの前後位置に配置されたアジマス角0
で上記第1のバースト記録パターンに対してアジマス角
の所定量の変化に相当するオフトラックX0,X1された第
4、第5のバースト記録パターンAa,Acとからなる検出
部が複数設けられてなり、上記検出部は順次上記第1の
バースト記録パターンが上記アジマス角の所定量の変化
に相当するオフトラックX1〜X8するように上記トラック
の180度にわたって所定数(8個)記録されると共に、
上記所定数の検出部が上記ディスクの回転軸を中心とし
て互いに180度を成す角度位置に2組(16個)配置され
る事を特徴とするアライメントディスクである。
〔作用〕
これによれば、このアライメントディスクを再生して
各検出部からの再生レベルを検出することにより、第2
または第3のバースト記録パターンからの再生レベルが
第1及び第4、第5のバースト記録パターンからの再生
レベルの間になったときに、ヘッドアジマス角がその角
度の範囲にあることを判断することができ、簡単な構成
で容易に具体的なヘッドアジマス角の測定検査を行うこ
とができる。
〔実施例〕
第1図はディスク上の基準となるトラックに記録され
た記録パターンの一例を示す。図において、この例は8
種の検出部を設けた場合であって1周のトラックが16に
分割され、各分割ごとに1個の検出部が設けられる。な
お検出部は180度を成す角度位置に同種のものが設けら
れ、全体で8種16個の検出部が設けられている。
また各検出部は通常それぞれが5本のバースト記録パ
ターンで構成され、ヘッドの走査方向(矢印図示のディ
スクの回転と逆行の円周)に沿って、アジマス角0の第
1のバースト記録パターンAbと、このパターンAbの前後
位置に配置されたアジマス角±αの第2、第3のバース
ト記録パターンA+α、A−αと、このパターン+α
−αの前後位置に配置されたアジマス角0の第4、第
5のバースト記録パターンAa、Acとから構成されてい
る。そしてこれらのバースト記録パターンが各分割ごと
に繰り返し設けられる。なお一方側の最初の分割のみに
規準時刻を示すインデックス用のバースト記録パターン
B0が設けられる。
さらにアジマス角±αのバースト記録パターン
+α、A−αは測定検査される再生ヘッドに対して充
分に幅広に記録される。これに対してアジマス角0のバ
ースト記録パターンAa〜Acは再生ヘッドと等しい幅で記
録されると共に、これらの記録位置がアジマス角の所定
量の変化に相当するオフトラックされる。
すなわち第2図に示すようにアジマス角0のバースト
記録パターンA0とアジマス角±αのバースト記録パター
ンA+α、A−αがあった場合に、まずヘッドアジマス
角0のときのA+α、A−αの再生レベルl0但し、λは記録波長 Wは再生ヘッド幅 となる。これに対してヘッドアジマス角+βのときのA
+αの再生レベルl1、ヘッドアジマス角−βのときのA
−αの再生レベルl2は、 となる。
一方ヘッドアジマス角±βのときのA0のアジマスロス
量εは、 であり、これらの式からヘッドアジマス角0のときのA0
のレベルlが、 l=l1+ε となるように記録を行うことによってヘッドアジマス角
±βのときのA0とA+αまたはA−αの再生レベルが等
しくなるようにすることができる。
そこで上述のディスクにおいて、各バースト記録パタ
ーンAa〜Acのオフトラックを第3図に示すようにする。
すなわち1番目の検出部におけるパターンAa1、Ac1のオ
フトラック量をX0、パターンAb1をX1としたとき、2番
目の検出部のパターンAa2、Ac2をX1、パターンAb2をX2
とし、以下同様にして8番目の検出部のパターンAa8、A
c8のオフトラック量をX7、パターンAbsをX8とする。
そして例えば検出するヘッドアジマス角を0〜20′
(分)の範囲で2.5′ごととする場合に、例えば上述の
記録波長λ=4.0212μm、再生ヘッド幅W=131μm、
α=70′として、具体的なオフトラック量が上述の式
(1)〜(3)からX0=56μm、X1=49.5μm、X2=4
3.5μm X3=36.5μm、X4=30μm、X5=23μm X6=15.5μm、X7=8μm、X8=0μm とされる。
これによってこの記録パターンをヘッドアジマス角0
の再生ヘッドで再生した場合の再生レベルは第4図に示
すようになる。図中バースト記録パターンAa〜Acの再生
レベルはオフトラック量に応じて変化される。またパタ
ーンA+α、A−αの再生レベルは全て等しくされる。
なお数値は最大値を100として正規化した値である。
これに対して同じ記録パターンをヘッドアジマス角+
2.5′の再生ヘッドで再生した場合には、1番目の検出
部において第5図Abに示すように、パターンA+α1
再生レベルが高くなり、パターンAb1の再生レベルが低
くなってこれらのレベルが等しくなる。一方この1番目
の検出部においては、ヘッドアジマス角0の場合に同図
Aaに示すようにパターンA+α1、A−α1の再生レベ
ルとパターンAa1〜Ac1の再生レベルが等しくなり、従っ
てこの1番目の検出部において、パターンA+α1の再
生レベルがパターンAb1〜Ac1の再生レベルの間にあると
き、ヘッドアジマス角が0〜2.5′であることが判別で
きる。
同様に以下、2.5′〜5′、5′〜7.5′、7.5′〜1
0′、10′〜12.5′、12.5′〜15′、15′〜17.5′、17.
5′〜20′の各角度範囲において、同図B〜Hに示すよ
うにヘッドアジマス角を測定検査することができる。さ
らに負方向のヘッドアジマス角については、パターンA
−αの再生レベルがパターンAa、Abの再生レベルの間に
あることを判別することによって、同様に各角度範囲ご
との測定検査を行うことができる。
こうして上述の装置によれば、このアライメントディ
スク再生して各検出部からの再生レベルを検出すること
により、第2または第3のバースト記録パターンからの
再生レベルが第1及び第4、第5のバースト記録パター
ンからの再生レベルの間になったときに、ヘッドアジマ
ス角がその角度の範囲にあることを判別することがで
き、簡単な構成で容易に具体的なヘッドアジマス角の測
定検査を行うことができる。
すなわち上述の装置によれば、ディスク上の記録パタ
ーンには0及び±αの3種類のアジマス角しかなく、ア
ジマス角0のヘッドを所定量ずつオフトラックさせるの
みで極めて容易に製造することができる。
また一の再生レベルが他の二の再生レベルの間にある
ことを判別してヘッドアジマス角の測定検査を行うの
で、極めて容易に測定検査を行うことができると共に、
インデックス用のバースト記録パターンB0を基準にして
その後所定のタイミングで再生レベルを検出することに
より、この測定検査を自動化することも容易に行うこと
ができる。
さらに上述の装置によれば、同種の検出部が180度を
成す角度位置に2組配置されることにより、これらの検
出出力を加算処理することによって、ディスクの偏心等
の影響を容易に除去することができる。
なお上述の説明中の各数値は一例であって、必要に応
じて種々に変更し得るものである。
〔発明の効果〕
この発明によれば、このアライメントディスク再生し
て各検出部からの再生レベルを検出することにより、第
2または第3のバースト記録パターンからの再生レベル
が第1及び第4、第5のバースト記録パターンからの再
生レベルの間になったときに、ヘッドアジマス角がその
角度の範囲にあることを判別することができ、簡単な構
成で容易に具体的なヘッドアジマス角の測定検査を行う
ことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例の構成図、第2図〜第5図はその
説明のための図である。 Aa〜Acはアジマス角0のバースト記録パターン、
+α、A−αはアジマス角±αのバースト記録パター
ン、X0〜X8はオフトラック量である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク上の基準となるトラックにヘッド
    の走査方向に沿ってアジマス角0の第1のバースト記録
    パターンと、 この第1のバースト記録パターンの前後位置に配置され
    たアジマス角±αの第2、第3のバースト記録パターン
    と、 この第2、第3のバースト記録パターンの前後位置に配
    置されたアジマス角0で上記第1のバースト記録パター
    ンに対してアジマス角の所定量の変化に相当するオフト
    ラックされた第4、第5のバースト記録パターンとから
    なる検出部が複数設けられてなり、 上記検出部は順次上記第1のバースト記録パターンが上
    記アジマス角の所定量の変化に相当するオフトラックす
    るように上記トラックの180度にわたって所定数記録さ
    れると共に、 上記所定数の検出部が上記ディスクの回転軸を中心とし
    て互いに180度を成す角度位置に2組配置される事を特
    徴とするアライメントディスク。
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