JPH02125778A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JPH02125778A
JPH02125778A JP1166693A JP16669389A JPH02125778A JP H02125778 A JPH02125778 A JP H02125778A JP 1166693 A JP1166693 A JP 1166693A JP 16669389 A JP16669389 A JP 16669389A JP H02125778 A JPH02125778 A JP H02125778A
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Fumio Takeda
文夫 武田
Hideki Tanaka
秀樹 田中
Katsumi Watanabe
勝美 渡邊
Yasuhiro Matsuda
泰洋 松田
Akira Shimizu
晃 清水
Masashi Yoshida
雅志 吉田
Toshihiko Goto
敏彦 後藤
Kotaro Tanno
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/36Blanking or long feeds; Feeding to a particular line, e.g. by rotation of platen or feed roller
    • B41J11/42Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱転写記録装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の熱転写カラー記録装置は、インクシートと記録紙
を重ねて、サーマルヘッドとプラテンローラで挟持し、
サーマルヘッドを押圧した状態で、サーマルヘッドを発
熱させて記録する部分の近傍に、記録紙を搬送する専用
ローラ及び、インクシ−トを搬送する専用ローラで記録
紙及び、インクシートをそれぞれ搬送する機構を有し、
記録紙の同一部分を複数回往復搬送する記録装置であっ
た。
この種の装置としては、特開昭60−38181号公報
特開昭62−119070号公報に記載されている。
また、従来の装置では記録紙を搬送するローラに挟持し
て記録するため、搬送ローラとプラテンローラ間の搬送
距離に相当する長さは記録紙上に記録できないので、帯
状に白く残る。従って、記録紙の上部または上部と下部
に白い余白をもつプリントになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の従来技術は、記録紙の搬送機構で生じるローラと
記録紙の局所的スリップ、及び搬送時に生じる記録紙の
一時的なたるみ、また記録時に発生する記録紙の熱変形
等について十分な配慮がされておらず、上記現象が単独
あるいは互いに干渉して呪われ、記録紙上、部分的な色
ずれが発生する問題があった。
本発明は色ずれが起こらない熱転写記録装置を提供する
ことを目的とする。また、記録紙に余白を作らないで記
録する全面記録を行う熱転写記録装置を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の色ずれに関する目的を達成するために。
プラテンローラの上流側に設けた搬送ローラと押圧ロー
ラで記録紙を挟持し、さらに、プラテンローラの下流側
に設けた排出ローラと排出抑圧ローラで記録紙を挟持し
て、搬送を行う。排出ローラは一方向回転駆動機構と摩
擦伝達機構をもつ動力伝達部材を介して駆動され、記録
時には、従動回動し、搬送抵抗を発生して記録紙に一定
張力を与える。戻し時は搬送ローラで与えられる記録紙
の搬送速度より大きな速度で駆動され、記録紙に一定張
力を付与した状態で記録紙を戻す機構にしたものである
また、全面記録を達成するために、プラテンローラの両
側に、記録紙からインクシートをはがすための剥離ロー
ラを設け、さらに、プラテンローラに一方向回転機構を
装着し、プラテンローラを駆動する機構にしたものであ
る。
〔作用〕
記録時には、搬送ローラで記録紙を搬送し、排出ローラ
とプラテンローラは記録紙との摩擦力でそれぞれ従動回
転するため、排出ローラとプラテンローラによって搬送
抵抗力が記録紙に加えられる。この搬送抵抗力と等しい
張力が記録紙に働いた状態で記録が行われるため、記録
紙にインクシート上のインクを熱転写する部分であるサ
ーマルヘッドとプラテンローラとの抑圧部分を通る記録
紙がたるむことや、記録紙が局部的に変形することはな
く、色ずれは生じない。
また、記録紙の搬送方向の端からは端まで記録する全面
記録では、排出ローラから記録紙が離れ、記録紙に張力
が働かない状態で記録する部分がある。この状態で記録
する記録紙の長さは、記録紙の挟持部から記録紙の先端
までであり、記録紙の長さに比べて短かい(10%程度
)ため、この部分の記録紙は記録紙自身のみかけの曲げ
剛性が比較的大きく、排出ローラで記録紙が挟持されて
いなくでも、記録紙の局部的変形などは起こりにくい。
記録紙が排出ローラに挟持されて搬送ローラで搬送され
て記録している時は搬送ローラ側にある剥離ローラでイ
ンクシートを剥離する。記録紙の張力Oで記録した部分
のインクシート剥離は、記録紙を戻しながら、排出ロー
ラ側に設けた剥離ローラで行う。張力Oで記録する長さ
は短いため。
記録紙自身の剛性で、たるみによる色ずれは発生しない
。このように動作するので、色ずれのない、全面記録の
カラープリントを得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
まず、本発明の一実施例を第1図〜第9図により説明す
る。
第1図は熱転写記録装置の全体構成図である。
なお、第1図における制御部Bは本体Aに内蔵され、モ
ータ78,81,82.83は本体Aに取付けられてい
る。しかし、ここでは説明をわかりやすくするために、
制御部Bおよびモータ78゜81.82.83を本体A
の外部に配置し、本体Aは構成の概略を示している。制
御部Bは、インタフェース302,304.処理部30
3と電源301から構成されている。ホストコンピュー
タHのもっている画像2文字やグラフ等のプリントデー
タを、インタフェース302を介して処理部303に取
込む。処理部303は、マイクロコンピュータやメモリ
等から成る電気回路であり、上記プリントデータの転送
1本体への動作などを、インタフェース304を介して
、制御する。制御部Bは、プリントデータに対応してサ
ーマルヘッド8の発熱エネルギを制御したり、各センサ
36゜37.38.97の信号を受けて、それぞれのモ
ータ10,11,78,81,82.83を駆動する。
これらのモータは、制御部Bに内蔵したシーケンスプロ
グラムに従って制御され、搬送ローラ24.繰出しロー
ラ531巻取りローラ54を駆動し、記録紙7とインク
シート6を移動させる。
この記録紙7とインクシート6の動きに同期して、サー
マルヘッド8が発熱して、記録紙7にインクが転写する
ことにより、前記プリントデータに対応したプリントが
得られる。
第2図は、本体Aの側面図の部分断面図である。
また、第3図は、第2図におけるヘッドブロック3を持
ち上げた状態を示す。第8図及び第9図は、それぞれ、
本体Aの駆動機構の一部分を示す。
本装置は底抜30に垂直に固定した2枚の側板31.3
1’があり、底抜30には、給紙ブロック1.搬送ブロ
ック2がボルトで固定されている。
また、ヘッドブロック3.カッターブロック4゜主モー
タ10(例えば、パルスモータ)及び冷却ファン11は
側板31,31’に取付けである。
インクブロック5はカセットになっており、側板31.
31’ に取付けたインク受け79.79’80.80
’ に装着されている。また、記録紙7を供給する記録
紙ロール12もインクブロック5と同様な機構で、側板
31.31’ に取付けた給紙ローラ受け32.32’
に装着されている。
記録紙ロール12から送り出された記録紙7は、給紙ブ
ロック1.搬送ブロック2.カシターブロック4を経て
本装置から送出される。給紙ブロック1は、前給紙ロー
ラ15aと15b、後給紙ローラ16aと16bの2組
のローラ対と、ペーパーガイド17aと17bから成る
。前給紙ローラ15b及び後給紙ローラ16bは、給紙
フレーム14の左右方向の移動により、上下方向に移動
する。給紙フレーム14は、給紙レバー13がカム18
に設けた溝19に案内されてピン33を中心に回転する
ことにより、左右方向へ移動する。
搬送ブロック2は、ペーパーガイド22,23、搬送ロ
ーラ24と押圧ローラ25の搬送ローラ対、プラテンロ
ーラ9、及び排出ローラと排出押圧ローラ28の排出ロ
ーラ対、等から構成され、各ローラ及びガイド等はロー
ラシャーシ29,29’に回転可能にまたはボルトで固
定されている。搬送ローラ24ばステンレス材等の剛体
円筒であり、その表面にセラミック材の粒状物質をラン
ダムに接着し、記録紙7との摩擦係数を高くしたもので
ある。抑圧ローラ25は剛体の中空円筒25aの表面を
ゴム等の弾性体25bでおおったものであり、中心円筒
内には転がり軸受25cが挿入され、その転がり軸受2
5cはシャフト25dで支持され、このシャフト25d
がローラシャフト29゜29′に回転可能に取付けられ
ている。シャフト25dの両端には抑圧レバー35が取
付けである抑圧レバー35はカム18に設けた溝21(
図示せず)に案内されてピン34を中心に回転し、押圧
ローラ25を搬送ローラ24に押圧したり、抑圧を解除
したりする。プラテンローラ9及び排出ローラ27は、
ステンレス材を芯金とし、表面をゴム等の弾性材料でお
おった円筒状ローラである。
排出抑圧ローラ28はジュラコン等のプラスチックで形
成したローラである。ペーパーガイド23に取付けた板
ばね26は排出押圧ローラ28を排出ローラ27に常時
押圧している。ペーパーガイド22には、記録紙7の有
無を検出するための光センサ36を取付けである。また
、ペーパーガイド23には、インクシート6の位置を検
出するインクセンサ37が取付けである。
カッターブロック4は1回転刃39.固定刃40と記録
紙7の有無を検出する光センサ38から成り、側板31
.31’ に固定されている。回転刃39と固定刃40
の間に送り込まれた記録紙7を、回転刃39が回転して
切断する機構である。
回転刃39の位置は、センサ97(第9図)で検出し、
一定位置に停止する。
センサ36.インクセンサ37.センサ38゜センサ9
7は、光反射型検出器や音波検出器等の非接触式検出器
であることが望ましい。しかし、リミットスイッチ等の
接触式検出器であってもよい。
ヘッドブロック3は、ヘッドアーム41の左端部にサー
マルヘッド8を有し、右端部にはヘッドブロック3を持
ち上げる時の回転中心となる軸42を設けてあり、この
軸42は側板31 、31’に回転可能に取付けている
。また、ヘッドアーム41の右端には、持ち上げたヘッ
ドブロック3を保持するために、コイルばね43を設け
ている。
軸42を回転中心として、コイルばね43のばね力とヘ
ッドブロック3の重量が、釣合う構造である。ヘッドブ
ロック3は、第3図に示すように持ち上げることができ
、ヘッドアーム41が垂直になる位置(φが約90度)
まで回転可能である。
サーマルヘッド8はヘッドブロック8bと発熱抵抗素子
8aから成り、ヘッドブロック8bの幅方向の中心位置
を回転軸46で回転可能に支持されている。さらに、第
4図に示すように、回転軸46は、サーマルヘッド8の
幅方向(Y方向)に平行なヘッド取付板47に直角に取
付けられ、このヘッド取付板47はヘッド位置決め軸5
0に固定されている。ヘッド位置決め軸50は、その両
端を、第3図に示すように、ヘッドアーム41゜41′
に回転可能に取付けられている。ヘッドブロック8bの
上部に冷却フィン48を取付けてあり、冷却フィン48
とサーマルヘッド8は一体的に動く。したがって、サー
マルヘッド8は、回転軸46回りの自由度とヘッド位置
決め軸50回りの自由度をもっている。
また、第5図は、ヘッドブロック8bの両側をうずくし
て、うすくした部分に冷却フィン48aと48bを取付
けたものであり、第4図で示したサーマルヘッド8の支
持機構と同様な機能をもち、小形化したサーマルヘッド
8である。冷却ファン11からの空気が冷却フィン48
の間を抜けることにより、サーマルヘッド8を冷却する
。サーマルヘッド8の下部には前剥離ローラ55と後剥
離ローラ56が回転可能に取付けである。サーマルヘッ
ド8をプラテンローラ9に押圧するヘッド押付力はコイ
ル状のばね44で与えられる。ばね44はヘッドブロッ
ク8bの上面と、ヘッドアーム41に固定したヘッド天
板51の下面との間に、シャフト49に案内されて装着
してい、る。ヘッドアーム41の中間の固定したピン4
5は、カム18の回転に従って溝20に案内され、ヘッ
ドブロック3を軸42を中心に揺動回転する。このピン
45の動き1こよって、ヘッドアーム41及びへラド天
板51上下方向に移動させ、ばね44を伸縮させて、ヘ
ッド抑圧術を与えたり、解除する。
サーマルヘッド8とプラテンローラ9がインクシート6
と記録紙7を介して押圧する部分は、プラテンローラ9
の頂点部分である。プラテンローラ9の頂点の変形は、
円筒形のプラテンローラ9にサーマルヘッド8が押圧す
るという、円筒と平面の弾性接触モデルで近似できる。
高品質の印画を得るためには1円筒と平面の接触長さに
ツブ幅)の中央に、サーマルヘッド8の発熱抵抗素子8
aを位置決めする必要がある。そこで、本装置では、ヘ
ッドアーム41に取付けたヘッド位置決め軸5oを、ロ
ーラシャーシ29.29’ の上端に設けたU溝21.
21’ に、軸のはめあい精度で挿入することにより、
プラテンローラ9とサーマルヘッド8の抑圧位置を一定
に保つ機構を設けている。
この機構の詳細を第6図により説明する。ヘッド位置決
め軸50の一端部に、位置固定板151 bを固定し、
さらに、ヘッド位置決め軸50の軸方向(Y方向)に移
動可能な押付板151aをばね152で押すして、位置
固定板151bに対向させた構造である。U溝21.2
1’ にヘッド位置決め軸50を挿入することにより、
ヘッド位置決め軸50をX方向に位置決めする。同時に
、ローラシャーシ29′を位置固定板151bと押付板
151aではさみ込むことにより、ヘッド位置決め軸5
0をY方向に位置決めする。このように。
ヘッド位置決め軸50をローラシャーシ29゜29′に
対して、X方向とY方向に位置決めすることにより、ヘ
ッド位置決め軸5oに、ヘッド取付板47と回転軸46
を介して取付けているサーマルヘッド8の発熱抵抗素子
8aを、ローラシャーシ21,21’ に取付けたプラ
テンローラ9に対してX方向とY方向に位置決めする。
インクブロック5は、第3図に示すように、インクケー
ス52に取付けた繰出しロール53と巻取りローラ54
、及び繰出しロール53から巻取りロール54へ移動す
るインクシート6から構成されている。繰出しロール5
3と巻取りロール54の間に張られたインクシート6を
、第2図に示すように、サーマルヘッド8で押さえる。
(但し、第2図はインクケース52を省略しである。)
繰出しロール53から出たインクシート6は、ローラシ
ャーシ29,29’ に回転可能に取付けたガイドシャ
フト57を経て、プラテンローラ9の両側に位置する前
剥離ローラ55及び後剥離ローラ56とサーマルヘッド
8で、記録紙を介してプラテンローラ9に沿うように押
さえられ、巻取りロール54に巻取られる6 インクシート6は、第7図に示すように、ポリエステル
のシートにY(イエロ)9M(マゼンタ)、C(シアン
)の染料あるいは顔料を面順次に塗布したものである。
YとM、MとC2CとYの間には、インクセンサ37(
第2図)が検出するためのインクマーク110,111
,112を設けである。
つぎに1本体Aの駆動機構について説明する。
第8図は、本体Aの上面図であり、各ローラ等の動力伝
達機構の一部分を示す略図であり、ベルトや歯車等の動
力伝達手段を介して駆動されないローラ等は省略して示
している。
側板31に取付けた主モータ10の出力は、動力伝達手
段を介して、搬送ローラ24.プラテンローラ9.排出
ローラ27.前給紙ローラ15a。
後給紙ローラ16a、及び記録紙ロール12に伝達され
る。主モータ10は、例えば、パルスモータである。主
モータ10はベルト58で搬送ローラ24を回転駆動す
る。搬送ローラ24に固定された歯車61はアイドラー
ギヤ68を介して、プラテンローラ9に一方向回転のみ
動力伝達する機能をもつワンウェイクラッチ71を介し
て取付けた歯車62と噛み合い、主モータ10の回転を
プラテンローラ9に伝達する。搬送ローラ24に固定さ
れた別の歯車63は、アイドラーギヤ69を介して、歯
車64と噛み合っている。この歯車64は、ワンウェイ
クラッチ72と摩擦伝導機構からなる回転抵抗部材74
を介して排出ローラ27に取付けである。主モータ10
は、回転抵抗部材74の設定トルク以下のトルクで排出
ローラ27を回転駆動する。また、歯車61はアイドラ
ーギヤ70を介して後給紙ローラ16aに取付けた歯車
65と噛み合い、後給紙ローラ16aと前給紙ローラ1
5aはベルト60で連結されており。
主モータ10の回転力を後給紙ローラ16a及び前給紙
ローラ15aに伝達する。搬送ローラ24の上端部には
ワンウェイクラッチ73を介してプーリ76を取付けで
ある。このプーリ76は、記録紙ロール12に回転力を
伝達するために、ベルト59.プーリ77、トルクリミ
ッタ75.歯車66を介して、記録紙ロール12に取付
けた歯車67に連なっている。記録紙ロール12は、ト
ルクリミッタ75の設定トルク以下のトルクで、主モー
タ10で回転駆動される。但し、主モータ10の回転動
力が記録紙ロール12を駆動するのは、ワンウェイクラ
ッチ73の働きで、記録紙ロー・ル12が反時計方向に
駆動される時だけである。
第9図はカッターブロック4.インクブロック5、及び
カム18の駆動機構を示す略図である。
カッターブロック40回転刃39は減速ギヤ付モータ7
8で回転駆動される。回転刃39の端部には検出板96
が固定してあり、検出板96に対向してセンサ97が側
板31′に取付けである。
インクブロック5はインクケース52を省略して示して
いる。繰出しロール53は側板31゜31′に設けたイ
ンク受け79.79’に装着すると、繰出しロール53
に取付けた歯車9oがトルクリミッタ87を介して取付
けた歯車89と噛み合う。トルクリミッタ87は減速機
84を介して繰出しモータ81に連結している。繰出し
モータ81の動力は、トルクリミッタ87の設定トルク
以下のトルクを繰出しロール53に伝達される。
また、巻取りロール54の駆動機構は、前述した繰出し
ローラ53の駆動機構と同じ構成である。
巻取リモータ82の動力は、トルクリミッタ88の設定
トルク以下のトルクが、歯車91及び92を介して、巻
取りロールに伝達される。
カムシャフト93の両側に取付けたカム18及び18’
は、減速機86を介して、モードモータ83で回転駆動
される。モードモータ83.繰出しモータ81、及び巻
取リモータ82は、例えば。
直流モータである。
つぎに、本装置の動作について説明する。第2図におい
て、プラテンローラ9を基準にした場合、給紙ブロック
1側(図の右方向)を上流側、カッターブロック側(図
の左方向)を下流側と呼ぶことにする。
記録紙7は円筒状に巻いた記録紙ロール12を、また、
インクシート6は繰出しローラ53と巻取りローラ54
にタスキ掛けしたカセット状のインクブロック5を本体
Aに装着した状態を第2図に示す。前給紙ローラ15b
と後給紙ローラ16bの上下方向の移動、押圧ローラ2
5が排送ローラ24を押圧する押圧力の発生、及びサー
マルヘッド8がプラテンローラ9を押圧するヘッド押付
力の発生は、すべてカム18の回転位置で制御される。
第3図で示すカム18の位置で作られる各ローラ等の状
態を「モード■」と呼ぶことにする。
「モード■」とは、前給紙ローラ15aと15bは離れ
ており、後輪ローラ16aと16bは接触し、搬送ロー
ラ24と押圧ローラ25は離れ、サーマルヘッド8とプ
ラテンローラ9が射れている状態を言う。
(1)給紙動作 記録動作の前段階に必要な記録紙7の給紙動作を、第1
図〜第3図、および第10図により説明する。
ヘットブロック3を持ち上げた状態で(第3図でφ90
°)、記録紙ロール12とインクブロック5を手で装着
する(第10図のステップ200)。
このとき、記録紙の先端7aは前給紙ローラ15aと1
5bの間を通過させる。後給紙ローラ16aと16bが
接触しているため、記録紙の先端7aは後給紙ローラ1
6a、16bより下流側に位置することはない。
ヘッドブロック3を下降させ、ピン45をカム18の溝
20に入れる。この状態で電源を投入する(ステップ2
01)と、ステップ202でイニシャライズが行われ、
「モード■」の状態になる。
ステップ202のイニシャライズ動作の1つは、カッタ
ーモータ78を駆動してカッターブロック4の回転刃3
9を揺動回転させ、センサ97で検出される位置に回転
刃39を位置決めし、回転刃39と固定刃40の間に記
録紙7が通過する隙間を形成する動作である。ステップ
202のイニシャライズ動作の他の動作は、サーマルヘ
ッド8の温度を所定の温度範囲に設定することである。
すなわち、サーマルヘッド8の温度が低すぎる場合は、
発熱抵抗素子8aに電流を印加して熱してやり、一方、
温度が高すぎる場合は、冷却ファン11を駆動して冷却
する。
つぎに、ステップ203において記録命令が入力される
と、記録を開始し、ステップ204で、記録紙の先端7
aが本機構部Aの中に装着されている位置を光センサ3
6と38で判別し、それぞれステップ205,208,
210に進む。記録紙先端7aが光センサ36より上流
側に位置する場合、光センサ36と38の出力は” O
F F″″であり、ステップ208へ進む。ステップ2
08では、モードモータ83を駆動してカム18を回転
させ、給紙レバー13を介して給紙フレーム14を第3
図の右側へ移動させ、前給紙ローラ15bを下降させ、
記録紙7を前給紙ローラ15a。
15bで挟持する。この状態が「モードI」である。つ
ぎに、記録紙7を搬送ブロック2に送り込む動作を示す
第11図へ進む。これがステップ209である。
ステップ204において、記録紙先端7aが光センサ3
6と光センサ38の間の搬送路中に位置する場合には、
ステップ205に進む。ステップ205では、モードモ
ータ83を駆動して、「モードl」の状態とし、この状
態で、主モータ10を駆動して記録紙7を上流側へ送り
(ステップ206)、光センサ36の出力が”ON”か
ら”OFF’″に変化した時点で、記録紙7を停止する
(ステップ207)。つぎに、上記と同様に、第11図
に示すステップ209に進む。
ステップ204において、記録紙先端7aが光センサ3
8より下流側に位置する場合には、ステップ210に進
む。ステップ210では、モードモータ83を駆動し、
カム18を回転させ、給紙レバー13を介して給紙フレ
ーム14を移動させて、前給紙ローラ15aと15b及
び後給紙ローラ16aと16bのそれぞれの間に隙間を
形成する。同時に、上記のカム18の回転で、抑圧レバ
ー35を介して、抑圧ローラ25を第3図の左下方へ移
動させ搬送ローラ24に押圧する(ステップ210)。
この状態が「モード■」であり、記録紙7を搬送ローラ
24と押圧ローラ25で挟持している。つぎに、ステッ
プ211にすすみ、主モータ10を駆動し、記録紙7を
上流側へ所定の長さだけ搬送する。このステップ211
において、光センサ38が記録紙先端7aを検出するま
で記録紙7を搬送する。一方、記録紙7を所定量だけ搬
送しても光センサ38の出力が変化しない場合には、ス
テップ213に進み、カッターモータ78を駆動して、
回転刃39を一回転させて記録紙7を切断する。ステッ
プ209.ステップ213、あるいはステップ260の
動作が終了することで、給紙動作が終了する。この給紙
動作が終了すると、後述する記録動作(第12図)に進
む。
第10図のステップ204において、ステップ208(
モード■)に進んだ場合には、第11図に示す動作が実
行される。次に、この動作を説明する。
第11回において、ステップ214〜216で。
主モータ10をyjj、動し、前給紙ローラ15a及び
後給紙ローラ16aの回転で記録紙7を下流側へ。
光センサ36の出力が変化するまで搬送する。つぎに、
ステップ217で、モードモータ83を駆動して、前述
のモードHの状態を形成し、記録紙7を後給紙ローラ1
6aと16bで挟持する。再び、主モータ10を駆動し
て後給紙ローラ16aの回転で、記録紙7を下流側へ所
定の長さだけ搬送しくステップ218)、記録紙7の搬
送を停止する(ステップ219)。つぎに、記録紙ロー
ル12の記録紙7の巻き緩みをとるために、主モータ1
0を逆転させ記録紙7を上流側へ送る(ステップ220
)。このステップ220の動作により、記録紙ロール′
12が反時計方向(例えば第3図において)に回転し、
円筒状に巻かれている記録紙70巻きゆるみを取り除く
。光センサ36の出力が”ON″′から“OFF”に変
化したら(ステップ221)、主モータ10を正転させ
、記録紙7を下流側へ所定の長さだけ搬送して、停止す
る(ステップ222,223)。この時点で、記録紙先
端7aはサーマルヘッド8とプラテンローラ9の間に位
置している。ステップ224では、モードモータ83を
駆動して、カム18を回転させ、記録紙7を搬送ローラ
24と押圧ローラ25で挟持し、後給紙ローラ16aと
16bの挟持を解除する。そして、サーマルヘッド8を
下降させ、プラテンローラ9に押圧する。このとき、サ
ーマルヘッド8はインクシート6を介してプラテンロー
ラ9に小さい押圧力で押圧される。この状態がステップ
224の「モード■」である。
つづいて、ステップ225で、主モータ10を駆動して
、記録紙先端7aが排出ローラ27と抑圧ローラ28間
を通過する位置まで搬送する。モードモータ83を駆動
して、モード■にする。つぎに、ステップ228にすす
み、主モータ10を駆動して搬送ローラ24の回転で記
録紙7を下流側へ搬送する。所定の長さだけ搬送して、
停止する(ステップ229)。
(2)記録動作 給紙動作の完了により記録動作に移る。
第12図は記録動作を示す。ステップ230において、
主モータ10を逆転し、搬送ローラ24で記録紙7を上
流側へ戻す。記録紙先端7aが光センサ38を通過する
位置まで戻す(ステップ231)。つぎに、主モータ1
oを正転させ、搬送ローラ24で記録紙7を下流側へ搬
送しくステップ232)、光センサ38の出力が”OF
F’″から○N I+に変化した時点で、記録紙7の搬
送を一旦停止する。この時点での記録紙7の位置が、こ
れから行う記録紙7の送り量(搬送の長さ)の基イφと
なる。
ステップ234では、再び、主モータ10を正転駆動し
、記録紙7で所定量(例えば、記録紙7がA4サイズの
場合、A4サイズの長さ297 +nnから、プラテン
ローラ9の頂点と記録紙先端7aまでの長さを引いた長
さ)だけ下流側へ搬送する。
このステップ234の動作と並行して、ステップ236
〜238でインクシート6の位置決めを行う。すなわち
、巻取リモータ82を駆動し、巻取りロール54を回転
させ、インクシート6を上流側へ搬送し、インクセンサ
37がインクマーク110に検出すると、搬送を停止し
、インクシート6に塗布されている第1色目(イエロ)
が位置決めされる。上記のステップ234における記録
紙7の搬送の際、搬送ローラ24の周速より排出ローラ
27の周速が大きくなるように、歯車63と64の歯数
を設定している。このため、搬送ローラ24と排出ロー
ラ27間の記録紙7はたるまずに搬送される。つぎに、
ステップ239へ進み、モードモータ83が駆動され、
カム18を回転して、「モード■」の状態にする。「モ
ード■」とは、前述したモード■の状態に加えてサーマ
ルヘッド8を下方へ移動させ、プラテンローラ9にサー
マルヘッド8を押圧した状態である。第2図はモード■
の状態を示している。モード■で、サーマルヘッド8が
インクシート6と記録紙7を介してプラテンローラを押
圧する単位長さ当りの押圧力は160〜20ON/mが
適当である。
ステップ240において、主モータを逆転して、記録紙
7を上流側へ搬送し7ながら、記録する画像情報のうち
、イエロの情報に対応した電流をサーマルヘッド8に印
加することにより、発熱抵抗素子8aが発熱し、インク
シート6に塗布されたイエロインク(第7図のY)が気
体化あるいは液体化して、記録紙7に転写される。この
期間中、排出ローラ27とプラテンローラ9は、ワンウ
ェイクラッチ71および72の機能により、記録紙7と
の摩擦力で従動回転する。特に、排出ローラ27には回
転抵抗部材74の設定トルクに相当する負荷が働き、記
録紙7の送り方向とは逆方向に記録紙7を引っ張るため
、記録紙7をプラテンローラ9の近傍でたるませること
なく搬送できる。
また、搬送ローラ24と押圧ローラ25より上流側へ送
り戻された記録紙7は、給紙ブロック1等の搬送路でた
るまないように、記録紙ロールに巻き取られる。
ステップ240のプリンティング動作において繰り出し
ロール53には、反時計方向に、一定トルクTsが働き
、インクシート6を下流側に引つ張っている。また、巻
き取りロール54には反時計方向に一定トルクTt(但
し、T t > T s )が働き、インクシート6を
上流側に引っ張りながら、上流側へ送る。サーマルヘッ
ド8がプラテンローラ9に押圧する部分では、記録紙7
とインクシート6の摩擦力が、インクシート6とサーマ
ルヘッド8の摩擦力より大きい。このため、インクシー
ト6とサーマルヘッド8はすべる。インクシート6は、
記録紙7と同一速度で上流側へ搬送され、搬送された長
さだけ繰り出しロール53から送り出され、巻き取りロ
ール54に巻き取られる。
転写した部分のインクシート6と記録紙7は、はりつい
た状態で、プラテンローラ9の頂点から前剥離ローラ5
5まで搬送される。第2図において、前剥離ローラ55
部分では、記録紙7には右下方向へ搬送力が働き、イン
クシート6には巻き取りロール54の方向(右上方向)
に張力が働いており、インクシート6を記録紙7からは
がす(前進剥離)、前進剥離は記録紙7を上流側へ搬送
しながら行う。
記録紙の先端7aが排出ローラ対27と抑圧排出ローラ
28より下流側にある場合、排出ローラ対27と抑圧排
出ローラ28で押圧された拘束力と、トルクリミッタ7
4による排出ローラ27の回転抵抗力が、下流側方向へ
記録紙7に働くため、記録紙7は張力が作用した状態で
記録される。記録紙の先端7aが排出ローラ対27と抑
圧排出ローラ28を通り過ぎると、プラテンローラ9の
頂点より下流側にある記録紙7の一部分(記録紙の先端
7aの部分)は拘束されない状態となる。さらに記録紙
の先端7aがプラテンローラ9の頂点に来るまで、記録
紙7は記録しながら搬送される。
記録紙先端7aがプラテンローラ9の頂点に至ると、記
録紙7の搬送は停止される(ステップ241)。
このように、記録紙7のサイズの長さ方向に、記録紙先
端7aから後端まで(A4サイズの記録紙の場合、29
7m)記録紙するという「全面記録」ができる、ステッ
プ241の停止時点では、記録紙先端7aと前剥離ロー
ラ55間の記録紙7はインクシート6と剥離していない
。つぎのステップ242では、この剥離していない部分
の剥離を行う。すなわち、主モータ10と繰出しモータ
81を逆転させ、記録紙7とインクシート6を下流側へ
搬送しながら、後剥離ローラ56でインクシート6と記
録紙7を剥離する。記録紙先端7aが排出ローラ27と
排出押圧ローラ28に挟持される長さだけ、記録紙7と
インクシート6が搬送されると、その搬送が停止される
(ステップ243)。
これで第1色目(イエロ)の記録が終了する。
ステップ242における剥離動作(バック剥離)の場合
、繰出しロール56の回転によるインクシート6の張力
が剥離力になる。バック剥離する部分の記録紙7は、記
録紙自身の曲げ剛性で、剥離力に対向する。記録紙7の
曲げ剛性が小さすぎると、記録紙7からインクシート6
を剥離することができず、記録紙7がインクシート6と
共に繰り出しローラ53側へ持っていかれるという現象
の搬送トラブルが発生する。また、記録紙7の曲げ剛性
が十分大きい場合、剥離力が小さすぎると剥離できず、
インクシート6がペーパーガイド26内へ引き込まれる
という問題が発生する。そこで、本装置では、繰り出し
ローラ53に連結しているトルクリミッタ84の設定ト
ルクを調整することにより、実験的に最適な設定トルク
を求めた。
つぎに、第2色目(すなわちマゼンタ)の記録動作を説
明する。ステップ244において、モートモータ83を
駆動し、カム18を回転させ、サーマルヘッド8の押圧
力を解除し、前述のモード■の状態にする。つぎに、ス
テップ245に進み。
最終色(本例ではシアン“C″)をプリントしたかを判
断する。シアンを記録してないので、ステップ234の
記録紙7の搬送動作と、ステップ236〜238のイン
クシート6の位置決め動作に進む。ステップ234では
、所定長の搬送を行い、記録紙ブを停止する(ステップ
235)。また、インクシート6の位置決め動作の中の
ステップ237では、インクセンサ37が第2色目のイ
ンクマーク111を検出することにより、インクシート
6が位置決めされる。つぎに、ステップ239からステ
ップ244まで、前述した第1色目と同様な動作が行わ
れ、記録する画像情報のマゼンタの情報に対応してサー
マルヘッド8を発熱させ、記録紙7にマゼンタのインク
が転写される。
つぎに、第3色目(すなわちシアン)の記録動作を説明
する。ステップ245において、最終色であるシアン(
C)をプリントしたかを判断する。
シアンを記録してないので、第2色目の動作と同様に、
ステップ234及び236からステップ244が行なわ
れ、第3色目のシアンインクが記録紙7に転写される。
引き続き、ステップ245でシアン11 CI+をプリ
ントしたか判断し、シアンを記録した後であるから、ス
テップ246へ進む。ステップ246では、プラテンロ
ーラ9の頂点からカッターブロック4の切断位置までの
搬送長さに相当する長さだけ記録紙7を下流側へ搬送し
、Wi送を停止する(ステップ247)。つぎにカッタ
ーモータ78を駆動して記録紙7を切断する(ステップ
248)。
以上のような記録動作により、所定の記録紙サイズ(例
えばA4サイズの場合、第13図で、L”297nn、
 W=210nn)の端から端まで全面記録したカラー
プリント101が得られる。つぎにモード■の状態に戻
しくステップ249)、記録動作が終了する(ステップ
250)。
(3)時期動作 ステップ250の記録終了後、ステップ265〜267
で示す時期動作に移る。すなわち、ステップ265にお
いて、記録命令の有無を判断し、記録命令が有ると第1
0図のRへ戻り、第(2)項で説明した記B動作が行な
われる。一方、記録命令が無い場合には、ステップ26
6へ進み、時期時間tの判別を行う。すなわち、時期時
間tが規定時間twより短いt>twの場合には、ステ
ップ265に戻り、ステップ265,266のループを
回る。また、ステップ266でt≧twの場合には、ス
テップ267へ進む。このステップ267では、主モー
タ10を駆動し、後給紙ローラ16bで記録紙7を上流
側へ搬送し、センサ36の出力が変化した時点で搬送を
停止する。そして、つぎの記録命令があるまで時期する
このように、時期動作中に、記録紙7を搬送ブロック2
の搬送路から抜き去る。これは、記録紙7がプラテンロ
ーラ9に巻きつけられたまま長時間放置された後に、記
録を行うと、記録紙7がカールした状態のカラープリン
トが得られ好ましくないため、記録紙7のカールを防ぐ
ために行う動作である。上記の規定時間twは、記録紙
7の材質や厚さ等で異なる。本例では、規定時間を5分
に設定することにより、記録紙7がカールすることを防
いでいる。
(4)部分記録動作 記録紙7が、常に、搬送ローラ27と28で挟持された
状態で記録する部分記録動作は、第(2)項で説明した
記録動作で、記録紙7の搬送長さが変わるだけである。
この場合、得られたカラープリント102は上部または
下部に余白のあるものになる。この余白の幅Qはプラテ
ンローラ9から排出ローラ27までの搬送長さに対応す
るものであり、排出ローラ27と排出押圧ローラ28で
常時記録紙7を挟持しているために記録できない部分で
ある。記録紙7面上に印画された画像位置を考慮して、
上部と下部に余白Q′を設けたカラープリント103を
得ることも可能である。
また、全面記録のカラープリント101は、部分記録動
作で、便宜的に得ることも考えられる。
それは、記録する長さに指定用紙サイズの大きさ(例え
ばA4サイズの場合、297+w+)の部分記録を行い
、記録紙7の両端を切断することによって得られるカラ
ープリント104である。この方式で全面記録のカラー
プリント104を得ると、記録紙7の先端の余白部分(
長さflo)だけの紙くずがでる。記録紙7の有効性を
考慮すれば、第(2)項で述べた全面記録のほうが優れ
ている。
本実施例によれば、プラテンローラ9の上流側と下流側
に記録紙7を搬送するためのローラである搬送ローラ2
4と押圧ローラ25、及び排出ローラ27と排出押圧ロ
ーラ28を設けたことにより、色ずれが、数十ミクロン
以下と極めて小さい記録ができるため、高品質のカラー
プリントが得られるという効果がある。また、記録紙7
からインクシート6を剥離するためのローラ54と56
をプラテンローラ9の両側に設け、さらに、記録紙7を
下流側へ搬送する場合だけプラテンローラ9を駆動する
ことにより、バック剥離が可能になり、全面記録ができ
るようになるという効果がある。また、プラテンローラ
9を有する搬送ブロック2と、サーマルヘッド8を有す
るヘッドブロック3との相対位置を規定するための機構
であるUi薄21とヘッド位置決め軸50を設けたこと
により、プラテンローラ9とサーマルヘッド8の抑圧位
置が一定するため、色ずれの極めて小さい記録ができる
また1本装置は、各機構部品を給紙ブロック1゜搬送ブ
ロック2.ヘッドブロック3.カッタブロック4のよう
にブロック化して組立て、これらの各ブロックを底板3
0.側板31.31’ に取付ける構造であるため、組
立て作業が短時間になり、さらに組立てやすいという効
果がある。
つぎに、他の実施例について説明する。
第一2図において、排出ローラ27が、ステンレス材等
の剛体円筒面にセラミック材の粒状物質をランダムに接
着した凹凸表面をもつローラであり、排出抑圧ローラ2
8がステンレス材を芯金とし表面をゴム等の弾性材で形
成したものから成る搬送ブロック2を有する本体Aから
成る熱転写記録装置である。動作は前述の実施例と同じ
である。凹凸表面をもつローラ(前実施例の搬送ローラ
24と本実施例の搬送ローラ24)に記録紙7を押しつ
けて、このローラを駆動することにより、ローラ表面と
記録紙7の表面との摩擦力が大きいため、両者がすべる
ことなく運動する。また、本実施例の排出ローラ27の
ように、従動回転する場合においても、排出ローラ27
のローラ表面と記録紙7の表面との摩擦力は大きく、記
録紙7を幅方向にずれないように拘束する機能を有する
。本装置のように、プラテンローラ9の上流側と下流側
に、凹凸の表面を持つローラである搬送ローラ24と排
出ローラ27を設けることにより、記録紙の拘束力が大
きくなる。
記録紙7の幅方向の半面部分だけに記録する画像パター
ンは、記録動作中に記録・紙7が幅方向に移動して、色
ずれが発生しやすい。しかし、本実施によれば、排出ロ
ーラ27により記録紙7の幅方向の移動を拘束するため
、記録動作中に記録紙7が幅方向に移動することがなく
なる。従って、記録紙7の半面に記録するような特殊な
画像パターンに対しても、色ずれのないカラーが記録で
きる。
排出ローラ27を単独のモータで駆動する第3の実施例
について説明する。
第2図、第3図及び第8図で表されろ別の熱転写記録装
置において、駆動機構の一部分を第14図に示す。第1
4図と第8図の番号が同じ部品は、前述と同一構造、同
一機能を有している。第14図が第8図と異なる部分は
、排出モータ94と歯車減速機95を設け、歯車63,
64.69とトルクリミッタ74を省いたことである。
排出モータ94は、例えば直流モータである。排出ロー
ラ27は歯車減速機95を介して排出モータ94で駆動
される。本装置の動作は前述した第1の実施例と概略同
じであり、異なる点は、排出モータ94の駆動に関する
ことである。第一の実施例の動作で、記録紙7を下流側
へ搬送する時は、排出モータ94を駆動して排出ローラ
27を反時計回り(第2図)に回転させる。記録紙7を
上流側に搬送するときは排出モータ94を駆動しない。
このように操作することにより、記録時には、搬送ロー
ラ24から記録紙7に伝達する搬送力で記録紙7が上流
側へ搬送されると同時に、記録紙7との摩擦力で従動回
転する排出ローラ27は、歯車減速機95と排出モータ
94を回す。この歯車減速機95と排出モータ94は、
排出ローラ27には慣性負荷として働く。従って、排出
ローラ27と排出押圧ローラ28が記録紙7に与える搬
送方向と逆方向の力は、第1の実施例より、上記慣性負
荷の回転に要するトルクによる力だけ大きい。この逆方
向の力が大きいことは、より大きな張力が働いた状態で
、搬送ローラ24と押圧ローラ25から排出ローラ27
と排出押圧ローラ28までの記録紙7に、第1の実施例
より大きな張力が働くため、記録紙7の局部的な面外変
形が矯正されて、記録が行われる。本実施例によれば、
記録紙7の局部的な色ずれを防止することができる。
つぎに、第一の実施例の中で、第8図のかわりに第17
図に示す駆動機構で構成された実施例について説明する
。第17図は、プラテンローラ9をモータ98で直接駆
動する本実施例の駆8機構の一部分を示す。第17図と
第8図の番号が同じ部品は、前述と同一構造、同一機能
を有している。
側板31に取り付けたモータ98は、例えば、超音波モ
ータまたは直流モータから成る可変速モータである。本
実施例の動作は、前述した第一の実施例と概略同じであ
り、一部分が異なる。異なる箇所は、記録紙7を上流側
へ搬送するとき、モータ98を停止して、プラテンロー
ラ9を記録紙7との摩擦力で従動回転させ、一方、記録
紙7を下流側へ搬送するとき、モータ98を駆動して、
プラテンローラ9を回転させることである。このように
、プラテンローラ9を従動回転させることにより、モー
タ98の回転摩擦力や慣性モーメントにより、記録紙7
に張力を与える。一方、記録紙7を下流側へ搬送すると
は、搬送ローラ24の周速と同じ周速でプラテンローラ
9を回転させる。
つぎに、第一の実施例の中で、第8図のかわりに第18
図に示す駆動機構で構成された実施例について説明する
。第18図において、プラテンローラ9と排出ローラ2
7をベルト109で連結し、排出ローラ27をスリップ
クラッチ等の伝達部材100を介してモータ99で駆動
する。記録紙7を上流側へ搬送するとき、モータ99を
停止し、また、記録紙7を下流側へ搬送するとき、モー
タ99を駆動し、伝達部材100の発生する回転力(ト
ルク)で排出ローラ27を回転させ、さらに、ベルト1
09を介してプラテンローラ9を回転させる。上記でモ
ータ99を停止した場合、プラテンローラ9と排出ロー
ラ27は記録紙7との摩擦力で、従動回転し、摩擦部材
100が発生するトルクに対応する張力が記録紙7に作
用する。この張力によって、記録紙7がたるむことなく
搬送される。一方、モータ99を駆動した場合、プラテ
ンローラ9の周速が搬送ローラ24の周速と等しく、排
出ローラ27の周速が搬送ローラ24の周速より速くな
るように、プーリ107とプーリ108を選定している
つぎに、全面記録を行う動作で、バック剥離をせずに、
前進剥離だけでインクシート6を剥離する第4の実施例
について説明する。
装置の構造は第1の実施例(第1図〜第3図)と同じで
あり、動作が一部異なる。動作はほとんどの部分が第1
0図〜第12図と同様であり、異なる部分は第12図の
ステップ240〜ステツプ243であり、これらの部分
が本例では第15図に示すようになっている。第15図
において、インクシート6の第1色目を記録紙7に記録
しながら記録紙7を上流側へ搬送する(ステップ240
)。
つぎに、ステップ263で、第16図に示すように、記
録紙先端7aがプラテンローラ9の頂点よりもさらに上
流側に来るまで、記録紙7とインクシート6を搬送する
。そして、搬送を停止する(ステップ264)。つぎに
、ステップ265に進み、モードモータ83を駆動して
、カム18を回転させ、モード■の状態にする。つぎに
、ステップ266では、主モータ10を逆転させ、記録
紙7を下流側へ搬送する。そして、記録紙先端7aが排
出ローラ27と排出押圧ローラ28に挟持されるだけ搬
送し、搬送を一旦停止する(ステップ267)。
ステップ240のプリンティング動作における記録紙7
とインクシート6の搬送を上記のように行うことにより
、前剥離ローラ55だけで記録紙7とインクシート6を
剥離できる。このことにより、剥離条件が厳しいバック
剥離を行なわないで、全面記録が可能になる。
本実施例によれば、インクシート6をバック剥離すると
き発生しやすい記録紙7の搬送路以外への引き込みや、
剥離力不足によるインクシート6のトラブルを防止でき
る。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したような構造となっているので、
色ずれ量が極めて小さいカラー記録ができる。さらに、
記録紙の端から端まで印画する全面記録ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す%Hの全体構成図、第
2図と第3図は第1図の本体Aの側面図を部分断面した
図、第4図は第1図のサーマルへ玖 ラド8の支持機構の見榊図、第5図は第4図を串状 形化した実施例の見毎回、第6図は第2図のヘッドブロ
ック3の上面図、第7図は第1図で用いるインクシート
6の構成図、第8図と第9図は第1図の本体Aの駆動機
構図、第10図〜第12図は第1図の動作を示すフロー
チャート、第13図は本発明の記録範囲を示す図、第1
4図は本発明の別の実施例の本体の駆動機構図、第15
図は本発明の別の実施例の動作の一部を示すフローチャ
ート、第16図は本発明の別の実施例を示す本体の部分
断面図、第17図は本発明の別の実施例を示す駆動機構
図、第18図は本発明の別の実施例を示す駆動機構図で
ある。 1・・・給紙ブロック、2・・・搬送ブロック、3・・
・ヘツドブロック、4・・・カッターブロック、5・・
・インクブロック、6・・・インクシート57・・・記
録紙、8・・・サーマルヘッド、9・・・プラテンロー
ラ、24・・・搬送ローラ、27・・・排出ローラ、2
9・・・ローラシャーシ、38・・・光センサ、41・
・・ヘッドアーム、53・・・繰出しローラ、54・・
・巻取りローラ、55・・・前剥離ローラ、56・・・
後剥離ローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録紙を挟持して搬送するための第一のローラと、
    第一のローラを正転及び逆転する駆動機構と、第二のロ
    ーラに記録紙とインクシートを介して押圧する発熱体を
    有するカラー記録装置において、第二のローラの両側に
    記録紙を挟持して搬送するための搬送ローラと、これら
    の搬送ローラを正転及び逆転する機構を有し、第二のロ
    ーラの両側に記録紙からインクシートを剥離するための
    剥離ローラを設けたことを特徴とする熱転写記録装置。 2、請求項1記載のカラー記録装置において、第二のロ
    ーラを一方向だけ回転駆動する機構を設けたことを特徴
    とする熱転写記録装置。 3、請求項1あるいは請求項2記載の熱転写記録装置に
    おいて、両方の搬送ローラで記録紙を挟持して行う記録
    と、一方の搬送ローラが記録紙を挟持しないで行う記録
    ができることを特徴とする熱転写記録装置。 4、請求項1記載のカラー記録装置において、前記発熱
    体を有するサーマルヘッドの支持部材に設けた位置決め
    手段と、サーマルヘッドの押圧時に、上記位置決め手段
    と対偶を形成するための別の位置決め手段を前記第二ロ
    ーラの支持部材に設けたことを特徴とする熱転写記録装
    置。 5、請求項1記載の熱転写記録装置において、少なくと
    も一方の搬送ローラを、接着等の手段を用いてセラミッ
    クス材等の粒状物質で表面を形成したもので構成したこ
    とを特徴とする熱転写記録装置。 6、サーマルヘッドと、サーマルヘッドと対向して配置
    したプラテンローラと、 記録紙と、記録紙を供給するための給紙手段と、 1〜4色のインクを面順次に塗布したインクシートと、 サーマルヘッドをプラテンローラに圧着するための圧着
    手段と、 記録紙を移動させるための第1の搬送手段をプラテンロ
    ーラと給紙手段との間に配置し、プラテンローラに対し
    て第1の搬送手段と反対側に第2の搬送手段を配置し、 第1の搬送手段を駆動するモータと、 該モータで第2の搬送手段を駆動するための動力伝達手
    段と、 記録紙先端が所定長さだけプラテンローラよりも排出側
    に搬送されたことを検出する検出器と、 第1の搬送手段と第2の搬送手段により、検出器が記録
    紙先端を検出した時点から、記録紙を所定長さL_1だ
    け排出側に搬送し、つぎに圧着手段の付勢により、サー
    マルヘッドをインクシート、記録紙を介してプラテンロ
    ーラに圧着し、第1の搬送手段により記録紙を反排出側
    に戻しながら、記録すべき画像情報に対応した電流をサ
    ーマルヘッドに供給して第1色目の記録を行い、つぎに
    、圧着手段を消勢し、記録紙を排出側に所定長さL_1
    だけ搬送し、再び圧着手段を付勢し、第1色目と同様な
    動作で第2色目の記録を第1色目を記録した上に行い、
    第1色目と同様な動作で記録紙を排出側へ搬送し、同様
    の動作で第3色目および第4色目の記録を行い、最後に
    、記録紙を所定長さL_2(L_2>L_1)だけ搬送
    するという一連の動作を制御する制御部とから構成され
    たことを特徴とする熱転写記録装置。 7、請求項6記載の熱転写記録装置において、第1の搬
    送手段により記録紙を反排出側に戻す時にはプラテンロ
    ーラが街動し、第1の搬送手段および第2の搬送手段に
    より記録紙を排出側に搬送する時にはプラテンローラを
    駆動することを特徴とする熱転写記録装置。8、請求項
    6記載の熱転写記録装置において、第1の搬送手段によ
    り記録紙を反排出側に戻す時には第2の搬送手段が従動
    し、第1の搬送手段および第2の搬送手段により記録紙
    を排出側に搬送する時には、第1の搬送手段より第2搬
    送手段による記録紙の搬送速度が大きいことを特徴とす
    る熱転写記録装置。 9、請求項6記載の熱転写記録装置において、第1の搬
    送手段と第2の搬送手段を、剛体軸の表面をセラミック
    等の高硬度粒子で形成したローラを有する構造にしたこ
    とを特徴とする熱転写記録装置。 10、請求項6記載の熱転写記録装置において、記録紙
    の先端まで記録することを特徴とする熱転写記録装置。 11、請求項6記載の給紙手段を、記録紙の挟持と解除
    を行うことができる2組のローラを有する構成としたこ
    とを特徴とする熱転写記録装置。 12、請求項11記載の熱転写記録装置において、記録
    紙を連続的な記録紙とし、該記録紙を円筒状に巻いた給
    紙ロールを有し、給紙ロールから送出された記録紙先端
    が給紙手段の2組のローラの間に位置するように、給紙
    ロールを装着することを特徴とする熱転写記録装置。 13、請求項12記載の熱転写記録装置において、記録
    紙がサーマルヘッドとプラテンローラの間に装着されて
    たまま、記録動作が行われない時間が所定時間経過する
    と、サーマルヘッドとプラテンローラの間から記録紙を
    自動的に引き抜くことを特徴とする熱転写記録装置。 14、請求項12記載の熱転写記録装置において、給紙
    ロールから給紙手段に送出された記録紙を、給紙ロール
    に巻きもどし、再び、給紙ロールから送出する動作を経
    て、記録紙をサーマルヘッドとプラテンローラの間を通
    過させることを特徴とする熱転写記録装置。
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