JPH02194972A - 感熱転写記録装置及びその方法 - Google Patents

感熱転写記録装置及びその方法

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JPH02194972A
JPH02194972A JP1357989A JP1357989A JPH02194972A JP H02194972 A JPH02194972 A JP H02194972A JP 1357989 A JP1357989 A JP 1357989A JP 1357989 A JP1357989 A JP 1357989A JP H02194972 A JPH02194972 A JP H02194972A
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JP1357989A
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Yasuhiro Matsuda
泰洋 松田
Isao Shimizu
清水 伊三男
Takashi Yoshida
隆 吉田
Katsumi Watanabe
勝美 渡辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感熱転写記録装置とその方法に係1、特に重ね
記録してカラー画像(プリント)を得るのに好適な感熱
転写記録装置とその方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭63−135264号に記載のよ
うに、転写領域外で受像紙搬送方向の上流側及び下流側
に配設した受像紙搬送手段と受像紙位置決め手段とを持
ち、サーマルヘッドとサーマルヘッドに圧接/離反可能
なプラテンローラを含むキャリッジを有し、サーマルヘ
ッドとプラテンローラ間に受像紙とインクシートを介在
させ、記録情報に対応して、サーマルヘッドにプラテン
ローラが圧接した状態で、キャリッジを移送しながらイ
ンクシートに塗布したインキを受像紙に転写するもので
あ1、カラー記録を行うために、上記転写動作を3〜4
回繰返して行い、それぞれイエ[1、マゼンダ、シアン
、(ブラック)を重ね記録するようになっていた。この
装置は、転写動作時において受fIi紙を拘束している
手段は、装置に固定された受像紙搬送手段と受像紙固定
手段、及び拘束位置が移動するサーマルヘッドとプラテ
ンローラの圧接部、の3か所であ1、プラテンローラ近
傍で受像紙が、プラテンローラの曲率半径で曲げられて
転写されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来技術は、感熱ヘッド近傍で受像紙
をプラテンローラに押しつけて記録をしていたため、受
像紙は、プラテンローラの曲率で、曲げ変形した状態で
記録しくインクシートのインキを受像紙に転写し)、そ
の後、はぼ平らの状態にして搬送していた。カラー記録
においては、受像紙の同一部分を複数回記録する。した
がって、受像紙は繰返し曲げ変形を受けるため、受像紙
の表面の伸縮を一定にすることができない。これによ1
、インキの転写位置がずれ、色ずれが生じるという問題
があった。
また、記録時における受像紙は、感熱ヘッドとの相対運
動で、不規則な力を受ける。この力は受像紙をずらすた
め1色ずれを発生するという問題もあった。
更に、記録した部分のインクシートを受像紙から引き離
すのに要する力(剥離力)は、受像紙を面外方向に変形
させ、記録しながら剥離を行う従来技術においては、剥
離力の作用で色ずれが発生するという問題があった。
この発明の目的は上記問題点を解消するためになされた
もので、色ずれが極めて小さい、高品位のカラー画像を
得ることができる感熱転写記録装置及びその方法を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明の装置は、プラテン
と、受像紙と、インクシートと、感熱ヘッドとからな1
、該感熱ヘッドの発熱作用によって該プラテン上の受像
紙に該インクシートのインキを転写する感熱転写記録装
置であって、前記プラテンが平板状をなし、該プラテン
上に前記受像紙を固定する固定手段と、該受像紙上に前
記インクシートを順次移送し固定する移送手段と、該イ
ンクシート上を前記感熱ヘッドが移動する移動手段とを
具備したことを特徴とするものであ1、加えて、該イン
クシートを該受像紙から剥離する剥離手段とを具備した
ことを特徴とするものである。
あるいは、感熱ヘッドの発熱作用で受像紙にインクシー
トのインキを転写する感熱転写記録装置において、前記
受像紙を平面状に保持し、該受像紙上に前記インクシー
トを移送固定し、該インクシート上を前記感熱ヘッドが
押圧移動して転写した後、該インクシートを該受像紙か
ら剥離することを特徴とするものであ1、また、前記受
像紙とインクシートが平板状のプラテン上に重ねられ。
これらのものを前記感熱ヘッドと剛体ローラで挟持しつ
つ、該感熱ヘッド及び剛体ローラを移動させて転写をす
ることもできる。
更に、前記受像紙は平板状のプラテン上に固定され、前
記感熱ヘッドはキャリッジに取り付けられかつ前記イン
クシートは該感熱ヘッド面に接して該キャリッジに移送
可能に取り付けられ、該ギヤリッジを移動することによ
って該感熱ヘッド面が該インクシートを介して前記受像
紙を押圧移動して転写をすることを特徴とすることもで
きる。
また本発明の方法は、感熱ヘッドの発熱作用で受像紙に
インクシートのインキを転写する感熱転写記録方法にお
いて、前記受像紙を平面状に保持し、該受像紙上に前記
インクシートを順次移送固定して、該インクシート上を
前記感熱ヘッドが移動して転写することを特徴とするも
のである。
〔作用〕
上記の構成によれば本発明は、ローラ状のプラテンロー
ラを用いないことから、受像紙は、繰返し曲げ変形を受
けないで、プラテンに案内されて常に平らな状態で記録
を行うので1曲げ変形による受像紙表面の伸縮は生じな
い。
受像紙は、記録領域の全面で、高摩擦特性を持つプラテ
ンと接触してお1、従来例に比較して接触面積が大きい
、インクシートを介在した受像紙と感熱ヘッドの相対運
動において、受像紙の受ける不規則な力は、プラテンと
の摩擦力で減少され。
受像紙のずれを抑制する。
感熱転写記録では、インクの性質、受像紙の表面性状、
感熱ヘッドの押圧力や感熱ヘッドの発熱量などに応じて
決まる記録濃度、及び記録領域内の濃度変化等で剥離力
が異なる。従来技術においては、一定速度で剥離を行う
機構であるにもかかわらず、剥離は停止した1、あるい
は減速したりしながら進行する現象がa察される。この
不規則に進行する剥離を、記録しながら行っていたのが
従来技術であったのに対し、本発明では、3〜4色重ね
記録するカラー画像記録において、各色の記録後に剥離
を行うので記録等の受像紙に剥離力が働かなくなる。そ
のために色ずれの極めて小さいカラー画像を記録するこ
とができるようになる。
(実施例〕 以下、本発明の実施例について説明する。
本発明の一実施例を第1図から第4図により説明する。
第1図は部分断面図であ1、主要機構を表わす。
3は感熱ヘッド(以下、ヘッドと称す)であ1、キャリ
ッジ7に取り付けられている。キャリッジ7に回転可能
に取り付けたヘッドカム6の回転によ1、ヘッド3は上
下方向に移動可能である。キャリッジ7は、プーリ9と
プーリ1oで張られたベルト8に固定されている。プー
リ9はパルスモータ12で回転駆動され、ベルト8とキ
ャリッジ7を介してヘッド3を左右方向へ移動する。ま
た。
移送軸11は、ヘッド3を水平に移動するために、キャ
リッジ7を直線運動可能に支持する剛体軸である。
ヘッド3はインクシート2と受像紙1を介して、ゴム等
の弾性材料から成る平板状のプラテン4と対向する。プ
ラテン4は、記録面積より大きい寸法をもも、剛性材料
から成る支持台5に取り付けられている。プラテン4の
左端と支持台5の間にはわずかな間隙を設けている。
支持台5の右端部には、受像紙1とインクシート2を固
定する手段を設けている。押圧体19の上下の面及び押
圧体16の下面は、受像紙1やインクシート2をグリプ
するために高い摩擦係数を有するグリップ/!20..
18.15から成っている。グリップ層15,18.2
0は、ゴムやゴムと類似の部材によ1、あるいは1粒状
の超硬材料を付着させ凹凸な表面で形成してもよい。支
持台5の右端平面部と押圧体1.9で受像紙1を押圧し
て固定し、押圧体1.9の上面と押圧体16でインクシ
ート2を固定する。押圧体16にはレバー14を介して
押圧軸13が回転可能に取り付けられている。また、押
圧体1G及び19は、カム23の回転によ1、カム23
に設けた溝23a。
23bに案内されて、揺動するアーム21及び22を介
して、上方へ回転移動でき、インクシート2及び受像紙
1の拘束を解くことができる。符号33はカム23を駆
動するモータである。
受像紙1は、ロール状に巻かれた紙円筒24から供給さ
れ、一対のガイドローラ25の間を通1、押圧体19と
プラテン台5の右端平面部の間を経て、プラテン4の面
と接触し、搬送ローラ27と偏心ローラ28に挾持され
る。
インクシート2は第2図に示すように、3原色のイエロ
、マゼンダ、シアンのインキを面順次に塗布したシート
であ1、供給ロール29から送り出され、回転可能に設
けたインクローラ46と。
上下方向に移動可能な押圧ローラ26で案内さ九る。さ
らに、インクシート2は、プラテン4に固定された受像
紙1の上を経て、押圧体16と押圧体19の間を通り1
巻取ロール31に巻き取られる。供給ロール29はS摩
擦クラッチ30を介してモータ35で駆動される。一方
、巻取ロール31はT摩擦クラッチ32を介してモータ
;34で駆動される、 搬送ローラ27は剛体円筒を高摩擦材料で形成したもの
である。具体的には、m体円筒にゴム材料をコーティン
グする。あるいは1表面にセラミック(アルミナ)等の
微粒子を接着する。搬送ローラ27は、D摩擦クラッチ
37を介して、モータ3Gで回転駆動される。偏心ロー
ラ28は、偏心軸38と一体的に偏心軸38回ねりに揺
動回転rq能に取り付けられている。また、39は受像
紙1を切断するための回転型カッタである。センサ40
はキャッリジ7の位置を検出するものであり。
41は受像紙1の有無を検出するセンサであ”る。
42はインクシート2のインクマーカ44a。
44bを検出するためのインクセンサである。
各摩擦クラッチ30,32.37は、それぞれ。
1−ルク設定ができ、各設定l−ルク以下のトルクが入
力した場合はそのまま入力トルクを出力し、各設定トル
ク以上のトルクが入力した場合には、各摩擦クラッチの
中ですべりが生じ、設定トルクを出力する機能を°もつ
、ここで、入力トルクとは各モータ34,35.36の
出力1、ルクである。
本実施例の動作について説明する。
第1図は、本実施例の記録動作時の状態を示している。
本実施例をコントロールする制御回路43を第3図に示
す8制御回路43は、マイクロプロセッサや各モータの
ドライバ回路、各センサの環l1llT器等から構成さ
れてお1、本実施例の動作を司どる7第4図は本実施例
の動作の流れを示す。
最初に、受像紙1とインクシート2を所定の位置に装着
する受像紙のセット101と、インクシートのセット1
02を行う。
押圧体16と押圧体19及び支持台5は、それぞれ隙間
をあけた離れた位置にあ1、ヘッド3、押圧ローラ26
及び偏心ローラ28は上方に持ち上げられ、プラテン4
から離れている。偏心ローラ28が揺動回転し、搬送ロ
ーラ27と偏心ローラ28で受像紙1.を挾持する。
次に、モータ36とモータ45を協動させ、受像紙1の
先端をセンサ41が検出した位置で停止させ、モータ4
5を逆方向に駆動し、プラテン4上の受像紙]、のたる
みを取り除く。カム23を回転させ、受像紙1を押圧体
19で固定し、搬送ローラ27を反時計方向に回転叩動
して受像紙1にテンションを与える。これ以後、モータ
36を駆動して、D摩擦クラッチ37の設定トルクで搬
送ローラ27を介して受像紙1にテンションを与えつづ
ける。このテンションによ1、受像紙1はプラテン4の
全面に接触した状態を維持しつづける。
この受像紙セット101と平行して、インクシートセッ
ト102を行う。インクシート2にテンションが作用し
た状態で、モータ34とモータ35をそれぞれ駆動して
、インクシート2の位置決めを行う、第1色目のイエロ
を記録するために。
インクセンサ42がインクマーカ44aを検出するまで
、供給ロール29からインクシート2を繰り出し、巻取
ロール31に巻き取る。この時インクシート2がたるま
ないように、インクシート2の繰り出し速度より巻き取
り速度の方が大きくなるように、モータ34,35を制
御する。
受像紙セット101の終了後、押圧ローラ26を降ドさ
せで、インクシート2と受像紙1を介してプラテン4に
押圧する。このとき、インクセンサ42がインクマーカ
44al検出している状態を維持するように、モータ3
4とモータ35を制御する。カム23を回転させ、押圧
体19の上に押圧体16を押圧して、インクシート2を
固定する。このとき1巻取ロール31によってインクシ
ート2にテンションを与えながら、押圧軸1−3がイン
クシート2と受像紙を挾持し°Cから、押圧体16でイ
ンクシート2を固定する。モータ34を停止し、モータ
35で供給ロール29を反時計方向に回転訃動し、イン
クシート2にテンションを与えてつづける。
以上で、受像紙セット101とインクシートセット10
2が終わる。
つぎに、ヘッドセット103を行う、パルスモータ12
を駆動して、セン号40が「ON」する位置までキャリ
ッジ7を移動し、ヘッドカム6を回わして、ヘッド3を
インクシート2と受像紙1を介してプラテン4に押圧す
る。
記録動作104は、パルスモータ12を駆動し、ヘッド
3を左方向へ移動させながら、制御回路43からの出力
信号に従って、ヘッド3が励起され、インクシート2の
、イエロインキが受像紙1に転写される。この場合、記
録長さに相当するパルス数だけパルスモータ12でヘッ
ド3を移動して停止し、ヘッドカム6を回転させてヘッ
ド3の押圧を解除する。
つぎに、押圧体1,6を上方へ移動させ、インクシート
2の固定を解き、押圧ローラ26の押圧を解除してから
、押圧ローラ26の押圧線まで剥離ローラ17を左方向
へ移動させ、インクシート2を受像紙1より剥離する。
その後剥離ローラ17をもとの位置へ戻す、これで剥離
動作105が終Yする。
ひきつづき、第2色目のマゼンダの記録を行う。
第1色目の一連の動作うち、受像紙セット101が不要
にな1、また、ヘッドセット103の中の「キャリッジ
の位置決め」の代わりに、「ヘッドリターン」の動作が
入る。ヘッドリターンとは。
ヘッド3を記録時に移動したパルス数だけ、戻す動作で
ある。
第3色目のシアンの記録は第2色目の記録と同様である
第3色目を記録後、押圧体19による受像紙1の固定を
解除し、モータ36とモータ45を協動させて受像紙1
を所定長さだけ左方向へ搬送し、回転型カッタ39で受
像紙1を切断する。
以上で、カラー画像の記録を完了する。
記録動作104において、受像紙1は、ヘッド3の押圧
部位がわずかに弾性変形するが、大きな曲げ変形を受け
ることはなく、受像紙1の表面の伸縮も小さくインキの
転写位置のずれは極めて小さい。また、ヘッド3の移動
によって、受像紙1をずらそうとする外力が働くが、受
像紙1とプラテン4は記録領域以上の広い面積で接触し
てお1、この外力に対して、受像紙1とプラテン4との
間に摩擦力が発生するために、この摩擦力が受像紙1を
ずらそうとする外力を抑制する。またそのために、記録
時に剥離力が働かない。
これらのことから、色ずれの極めて小さい感熱転写カラ
ー記録を実現することができる。
以上で、カラー画像の記録を完了する。
第5図は、本発明の別の実施例を示す。
ヘッド3は、インクシート2、受像紙1.プラテン4を
介在して、移動ローラ50と対向している。移動ローラ
50は、ステンレス材等の曲げ剛性が大きく、表面が硬
い材質から成る円筒状ローラであ1、キャリッジ7に回
転可能に取り付けられてお1、ヘッド3と一体的に、左
右方向へ移動する。また、プラテン4の右端部は、支持
台52に接着等の手段で固定されている。一方、左端部
は、支持台51に取り付けられている。
本実施例の動作は前記実施例と同じであ1、第1図にお
ける支持台5の大部分を省略することができるので、前
記実施例の効果に比較して重量をより軽くすることがで
きる9 本発明における、他の実施例を第6図に示す。
第1図と同一機能を持つ構l戊部品は、第1図と同一番
号で表わす。本実施例では、インクシート2を位置決め
しかつ搬送する機構をキャリッジ7に取り付けている。
供給ロール29、インクガイドローラ46及び巻取ロー
ル31は、キャリッジ7に回転可能に取り付けられてい
る。また、インクローラ47と剥離ローラ17は、ヘッ
ド3に回転可能に取り付けてあ1、ヘッド3と共に上下
方向へ移動する。また、インクセンサ42は、キャリッ
ジ7に固定されている。キャリッジ7に設けられたヘッ
ド3とインクシート2は、パルスモータ12でベルト8
を介して、左右方向へ水平開動される。
受像ff1lを固定する支持台5、押圧体19、アーム
22.及びカム23.また、受像1fc1を挾持して搬
送する搬送ローラ27と偏心ローラ28゜受像紙】を切
断する回転型カッタ39、センサ40.41などは、第
1図で示した実施例と同一機能を有してお1、同一動作
を行う。
本実m例の動作の概略は、第4図の動作フローに従って
動作する。異なる点は、インクシート2を固定する動作
(第4図の102の中の1つ)と、インクシート剥離動
作105がなくなることである。本実施例における剥離
動作は、記録をしながら、剥離ローラ17で剥離して行
く。
本実施例のものは、第1−図の実施例及び第5図の実施
例より若干色ずれ量が大きくなると考えられるが、しか
し、従来のものよりは色ずれ量は少なくなる。
〔発明の効果〕
上述のとおり本発明によれば、受像紙を平板状にして転
写することによって、色ずれの極めて小さい、高品位の
画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図に適用したインクシートの構成図、第3図は第1図の
制御回路を示す概念図、第4図は第1図の動作フロー図
、第5図は別の実施例の部分断面図、第6図は更に他の
実施例の断面図である。 1・・・受像紙、2・・・インクシート、3・・・ヘッ
ド、4・・・プラテン、5・・・支持台、7・・・キャ
リッジ、11・・・移送軸、12・・・パルスモータ、
16・・・押圧体、17・・・剥離ローラ、29・・・
供給ロール、31・・・巻取ロール、37・・・D摩擦
クラッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラテンと、受像紙と、インクシートと、感熱ヘッ
    ドとからなり、該感熱ヘッドの発熱作用によって該プラ
    テン上の受像紙に該インクシートのインキを転写する感
    熱転写記録装置であって、前記プラテンが平板状をなし
    、該プラテン上に前記受像紙を固定する固定手段と、該
    受像紙上に前記インクシートを順次移送し固定する移送
    手段と、該インクシート上を前記感熱ヘッドが移動する
    移動手段とを具備したことを特徴とする感熱転写記録装
    置。 2、プラテンと、受像紙と、インクシートと、感熱ヘッ
    ドとからなり、該感熱ヘッドの発熱作用によって該プラ
    テン上の受像紙に該インクシートのインキを転写する感
    熱転写記録装置であって、前記プラテンが平板状をなし
    、該プラテン上に前記受像紙を固定する固定手段と、該
    受像紙上に前記インクシートを移送し固定する移送手段
    と、該インクシート上を前記感熱ヘッドが移動する移動
    手段と、該インクシートを該受像紙から剥離する剥離手
    段とを具備したことを特徴とする感熱転写記録装置。 3、請求項1又は2記載の装置において、前記プラテン
    上の受像紙に張力を与える張力手段を具えていることを
    特徴とする感熱転写記録装置。 4、請求項1、2又は3記載の装置において、前記プラ
    テンは弾性体からなり、剛体部材に支持されたものであ
    る感熱転写記録装置。 5、感熱ヘッドの発熱作用で受像紙にインクシートのイ
    ンキを転写する感熱転写記録装置において、前記受像紙
    を平面状に保持し、該受像紙上に前記インクシートを移
    送固定し、該インクシート上を前記感熱ヘッドが押圧移
    動して転写した後、該インクシートを該受像紙から剥離
    することを特徴とする感熱転写記録装置。 6、感熱ヘッドの発熱作用で受像紙にインクシートのイ
    ンキを転写する感熱転写記録装置において、前記受像紙
    とインクシートが平板状のプラテン上に重ねられ、これ
    らのものを前記感熱ヘッドと剛体ローラで挾持しつつ、
    該感熱ヘッド及び剛体ローラを移動させて転写をするこ
    とを特徴とする感熱転写記録装置。 7、請求項6記載の装置において、前記受像紙とインク
    シートを剥離する剥離手段が設けられたものである感熱
    転写記録装置。 8、請求項2、5又は7記載の装置において、前記剥離
    手段は、前記受像紙とインクシートの間に回転自在なロ
    ーラを移動させるものである感熱転写記録装置。 9、感熱ヘッドの発熱作用で受像紙にインクシートのイ
    ンキを転写する感熱転写記録装置において、前記受像紙
    は平板状のプラテン上に固定され、前記感熱ヘッドはキ
    ャリッジに取り付けられかつ前記インクシートは該感熱
    ヘッド面に接して該キャリッジに移送可能に取り付けら
    れ、該キャリッジを移動することによって該感熱ヘッド
    面が該インクシートを介して前記受像紙を押圧移動して
    転写をすることを特徴とする感熱転写記録装置。 10、請求項1ないし9記載の装置に用いられ、受像紙
    を平面的に維持するものである平板状プラテン。 11、感熱ヘッドの発熱作用で受像紙にインクシートの
    インキを転写する感熱転写記録方法において、前記受像
    紙を平面状に保持し、該受像紙上に前記インクシートを
    順次移送固定して、該インクシート上を前記感熱ヘッド
    が移動して転写することを特徴とする感熱転写記録方法
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07164653A (ja) * 1993-12-16 1995-06-27 Nec Corp カラー印字装置
JP2009051144A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Sony Corp 画像形成装置
US8007190B2 (en) * 2000-09-11 2011-08-30 Zipher Limited Tape drive and printing apparatus

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