JPH02125431A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH02125431A
JPH02125431A JP27864188A JP27864188A JPH02125431A JP H02125431 A JPH02125431 A JP H02125431A JP 27864188 A JP27864188 A JP 27864188A JP 27864188 A JP27864188 A JP 27864188A JP H02125431 A JPH02125431 A JP H02125431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
titanium
sputtered
wiring
molybdenum
Prior art date
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Pending
Application number
JP27864188A
Other languages
English (en)
Inventor
Akemi Oguchi
小口 あけみ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH02125431A publication Critical patent/JPH02125431A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半導体装置の多層配線構造に関する。
〔従来の技術1 従来の半導体装置及びその配線構造は、第4図の様な構
造をしていて、405.406のAI配線は、上層がア
ルミ合金、下層が窒化チタンの二層配線構造となってい
る。この時、Hole部分の窒化チタンによって抵抗が
高くなり、また、スパックの際シャドウィング効果が現
われ、さらには、アルミ合金中のSiが成長してしまい
、微細化が難しかった。
この事を従来の工程を追って説明すると、まずSt基板
401上に酸化膜(S i O2) 402を全面に形
成しフォトエッチによってコンタクト部分を開ける。そ
の上に、第一層目の配線403の材料をスパッタし、フ
ォトエッチする。さらに、第二層目の配線との絶縁膜と
して、酸化膜(SiO,)404を全面に形成し、フォ
トエッチによってHole部分を開ける。最後に第二層
目の配線を形成するために、窒化チタン405をスパッ
タし、さらにアルミ合金406をスパッタし、フォトエ
ッチする6以上が従来の工程である。
〔発明が解決しようとする課題] しかし、前述の従来技術では、コンタクトの微細化にと
もない、Alスパッタの際に、コンタクトの段差にAI
が均一につかないという、シャドウィング効果をもたら
し、また、Hole部分の抵抗も安定しないという問題
点があげられる。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するもので、
その目的とするところは、窒化チタンの代わりに、高融
点金属であるチタン、モリブデン、タングステン、タン
タル、コバルト、プラチナ、または、これらのシリサイ
ド化合物を第1図107のようにつけることにより、シ
ャドウィング効果を緩和させ、カバレッジ向上をもたら
し。
また、AI配線が切れた場合でも、下層から電流が流れ
ることにより、エレクトロマイグレーションやストレス
マイグレーションの防止に対して強い配線を提供すると
ころにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明の半導体装置は、第二層目以上の配線が上層がア
ルミ合金、下層が高融点金属であるチタン、モリブデン
、タングステン、タンタル、コバルト、プラチナおよび
、これらのシリサイド化合物から成る二層配線であるか
、または、上層が窒化チタン、中層がアルミ合金、下層
が高融点金属であるチタン、モリブデン、タングステン
、タンタル、コバルト、プラチナおよび、これらのシリ
サイド化合物から成る三層配線であることを特徴とする
〔作 用J 本発明の上記の構成によれば、第二層目以上の配線の下
層に、チタン、モリブデン、タングステン、タンクル、
コバルト、プラチナおよび、これらのシリサイド化合物
などの高融点金属の膜をつけることにより、Alスパッ
タの際その膜上をAIが動きやすくなり、Hole部分
に均一につきやすくなり、・シャドウィング効果を緩和
させる。さらには、上層のAtのグレインが大きくなっ
て、エレクトロマイグレーションの防止に対して強い配
線を提供できる。
〔実 施 例1 本発明の半導体装置は、第1図に示される構造をしてい
る。
101はSt基板、102は酸化膜の二酸化ケイ素、1
03.104.105は一層目の配線で、103はチタ
ン、104は窒化チタン、105はアルミ合金である。
106は酸化膜の二酸化ケイ素、107,108は二層
目の配線であり、107はチタン、モリブデン、タング
ステン、クンタル、コバルト、プラチナおよびこれらの
シリサイド化合物、108はアルミ合金である。
以下、詳細は、工程を追いながら、第2図において説明
していく。
まず、Si基板201全面に、酸化膜(SiO,)20
2を形成する。(第2図(a))さらにコンタクト部分
をフォトエッチ工程によって開ける。(第2図(b)) 次に第一層目の配線を形成するために、全面にまず、チ
タン203をスパッタし1次に窒化チタン204をスパ
ッタし、最後にAl−5i205をスパッタし、フォト
エッチ工程によって配線に必要な部分を残す。(第2図
(C)) 次に第二層目の配線との絶縁膜として、全面に酸化膜(
Sin2)206を形成する。(第2図(d))さらに
、Hole部分をフォトエッチ工程によって開ける。(
第2図(e)) 最後に、第二層目の配線を形成するために、全面にまず
、チタン、モリブデン、タングステン。
クンタル、コバルト、プラチナ、さらには、そのシリサ
イド化合物207などをスパッタし、次に、アルミ合金
208をスパッタし、フォトエッチ工程によって配線に
必要な部分を残す、(第2図(f)) 上述の工程を経て、でき上がった本発明、半導体装置は
、従来の半導体装置に比べると、Hoteの部分が、チ
タン、モリブデン、タングステン、クンタル、コバルト
、プラチナおよびこれらのシリサイド化合物などの高融
点金属と、アルミ合金の二層配線であるため、Alスパ
ッタの際、高融点金属上をアルミ合金が動きやすくなり
、Hole部分にアルミ合金が均一につきゃすくなる。
さらに、アルミ合金中のシリコンの成長をおさえること
ができ、上層のアルミ合金中のAIのグレインが大きく
なって、エレクトロマイグレーションに対して強くなる
また、第3図のように、AIスパッタ後、さらに窒化チ
タン301をスパッタして形成された三層配線は、二層
配線に比べて、ストレスマイグレーションやエレクトロ
マイグレーション防止に対してさらに有効であり、また
、窒化チタンは反射防止膜として、ハレーション防止に
効果がある。
また、従来通りに抵抗を保つためには、アルミ合金と下
層の膜厚比を10分の1以下にするのが良い。
最後に、本発明は三層目以上の配線に対しても同様の効
果がある。
[発明の効果] 以上述べた本発明によれば、従来の二層配線に比べて、
シャドウィング効果を緩和させることかでき、よってカ
バレッジ向上に効果がある。さらに、アルミ合金中のシ
リコンの成長をおさえることができ、上層のアルミ合金
中のAlのグレインが大きくなって、エレクトロマイグ
レーションに対して強(なる。
さらに、Al配線が切れた場合でも、二層ならば下層か
ら、三層ならば下層と上層から電流が流れることにより
、エレクトロマイグレーションやストレスマイグレーシ
ョン防止に効果があり、また三層配線上層の窒化チタン
は反射防止膜として、ハレーション防止に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図と第3図は1本発明の半導体装置を示す主要断面
図。 第2図(a)〜(f)は、本発明の半導体装置の製造工
程の断面図。 第4図は、従来の半導体装置を示す主要断面図。 101・・・Si基板 102  ・ 103  ・ 104  ・ 105  ・ 106  ・ 107 ・ l 08 ・ 201 ・ 202 ・ 203 ・ 204 ・ 205 ・ 206 ・ 207 ・ 208 ・ 301  ・ 401  ・ 402 ・ ・二酸化ケイ素 ・チタン ・窒化チタン ・第1層目の配線 ・二酸化ケイ素 ・チタン、モリブデン。 ン等の高融点金属 ・第2層目の配線 ・Si基板 ・二酸化ケイ素 ・チタン ・窒化チタン ・第1層目の配線 ・二酸化ケイ素 ・チタン、モリブデン、 ン等の高融点金属 ・第2層目の配線 ・窒化チタン ・Si基板 ・二酸化ケイ素 タングステ タングステ 403 ・ 404 ・ 405 ・ 406 ・ ・・第1層目の配線 ・・二酸化ケイ素 ・窒化チタン ・・第2層目の配線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の配線層を有する半導体装置において、第二層目以
    上の配線が、上層がアルミ合金、下層が高融点金属であ
    るチタン、モリブデン、タングステン、タンタル、コバ
    ルト、プラチナおよび、これらのシリサイド化合物から
    成る二層配線であるか、または、上層が窒化チタン、中
    層がアルミ合金、下層が高融点金属であるチタン、モリ
    ブデン、タングステン、タンタル、コバルト、プラチナ
    および、これらのシリサイド化合物から成る三層配線で
    あることを特徴とする半導体装置。
JP27864188A 1988-11-04 1988-11-04 半導体装置 Pending JPH02125431A (ja)

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JP27864188A JPH02125431A (ja) 1988-11-04 1988-11-04 半導体装置

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ID=17600109

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JP27864188A Pending JPH02125431A (ja) 1988-11-04 1988-11-04 半導体装置

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JP (1) JPH02125431A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0468534A (ja) * 1990-07-10 1992-03-04 Nec Corp 金属配線構造およびその製造方法
JP4853521B2 (ja) * 2007-04-16 2012-01-11 トヨタ紡織株式会社 車両用シート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0468534A (ja) * 1990-07-10 1992-03-04 Nec Corp 金属配線構造およびその製造方法
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