JPH02117132A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH02117132A JPH02117132A JP27221988A JP27221988A JPH02117132A JP H02117132 A JPH02117132 A JP H02117132A JP 27221988 A JP27221988 A JP 27221988A JP 27221988 A JP27221988 A JP 27221988A JP H02117132 A JPH02117132 A JP H02117132A
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- photoresist film
- film
- etching
- wiring layer
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Links
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 9
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims abstract description 35
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 claims abstract description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000007665 sagging Methods 0.000 claims description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 2
- 239000012299 nitrogen atmosphere Substances 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 2
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- 230000007261 regionalization Effects 0.000 description 1
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- 229910021342 tungsten silicide Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に異方性エツ
チングによる半導体基板上のパターン形成方法に関する
。
チングによる半導体基板上のパターン形成方法に関する
。
従来、この種の異方性エツチングによるパターン形成は
、−層膜の場合、フォトレジスト膜をマスクにして一回
の異方性エツチングにより、パターン形成を行っていた
。又、材質の異なる二層膜以上の膜のパターン形成では
、個々の材質に合ったエツチング条件を使用して、数回
に分けて異方性エツチングを行っていた。
、−層膜の場合、フォトレジスト膜をマスクにして一回
の異方性エツチングにより、パターン形成を行っていた
。又、材質の異なる二層膜以上の膜のパターン形成では
、個々の材質に合ったエツチング条件を使用して、数回
に分けて異方性エツチングを行っていた。
上述した従来の異方性エツチングにより形成されたパタ
ーン形状は、第3図(a)の断面図に示すように、フォ
トレジスト膜34をマスクにして異方性エツチングし、
絶縁膜32を介してSi基板31上に^1配線層33を
形成している。この際、入1配線層33の側壁は垂直と
なるため、その上層に絶縁膜を形成する場合、その平坦
性は極めて悪くなる。
ーン形状は、第3図(a)の断面図に示すように、フォ
トレジスト膜34をマスクにして異方性エツチングし、
絶縁膜32を介してSi基板31上に^1配線層33を
形成している。この際、入1配線層33の側壁は垂直と
なるため、その上層に絶縁膜を形成する場合、その平坦
性は極めて悪くなる。
又、例えば第3図(b)の断面図に示すように、N型多
結晶9932層37とWSi138(タングステンシリ
サイドN)の二層膜構造のように、下層膜のフォトレジ
スト膜からのサイドエツチング量が上層膜のそれに比べ
て大きい場合、上層膜のWSiSi層膜8層膜のN型多
結晶シリコンN37の個々の膜に合ったエツチング条件
を使って異方性エツチングを行っても、個々の膜のフォ
トレジスト膜34からのサイドエツチング量が異なるた
め、ひさし状になってしまうという欠点があった。
結晶9932層37とWSi138(タングステンシリ
サイドN)の二層膜構造のように、下層膜のフォトレジ
スト膜からのサイドエツチング量が上層膜のそれに比べ
て大きい場合、上層膜のWSiSi層膜8層膜のN型多
結晶シリコンN37の個々の膜に合ったエツチング条件
を使って異方性エツチングを行っても、個々の膜のフォ
トレジスト膜34からのサイドエツチング量が異なるた
め、ひさし状になってしまうという欠点があった。
本発明は、異方性エツチングによって半導体基板上にパ
ターンを形成する半導体装置の製造方法において、前記
異方性エツチングにて除去する部分以外の部分にフォト
レジスト膜を形成する工程と、前記フォトレジスト膜を
マスクにして前記除去する部分の厚さを途中まで異方性
エツチングする工程と、前記フォトレジスト膜をだらず
熱処理工程と、この熱処理されたフォトレジスト膜をマ
スクにし残りの前記除去する部分を異方性エツチングに
より除去する工程とを有する半導体装置の製造方法であ
る。
ターンを形成する半導体装置の製造方法において、前記
異方性エツチングにて除去する部分以外の部分にフォト
レジスト膜を形成する工程と、前記フォトレジスト膜を
マスクにして前記除去する部分の厚さを途中まで異方性
エツチングする工程と、前記フォトレジスト膜をだらず
熱処理工程と、この熱処理されたフォトレジスト膜をマ
スクにし残りの前記除去する部分を異方性エツチングに
より除去する工程とを有する半導体装置の製造方法であ
る。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(d)は本発明の第1の実施例の製造工
程を示す縦断面図である。まず、同図(a)に示すよう
に、Si基板ll上に絶縁膜12. AI配線層13を
形成後、フォトリソグラフィーによりフォトレジスト膜
14を形成する。次に、同図(b)に示すように、フォ
トレジスト膜14をマスクにし異方性エツチングにより
1配線層13の厚さを途中までエツチングする。
程を示す縦断面図である。まず、同図(a)に示すよう
に、Si基板ll上に絶縁膜12. AI配線層13を
形成後、フォトリソグラフィーによりフォトレジスト膜
14を形成する。次に、同図(b)に示すように、フォ
トレジスト膜14をマスクにし異方性エツチングにより
1配線層13の厚さを途中までエツチングする。
次に、同図(C)に示すように、窒素雰囲気中で200
℃、60分の熱処理を行うと、フォトレジスト膜14は
だれて最初のパターン寸法より少し幅が広がる。この増
加分の制御は、温度と時間で行うことができる。次に、
同図(d)に示すように、だれたフォトレジスト114
をマスクにして異方性エツチングを行うと、^1配線層
13は、最初のエツチングにより形成された段部より、
フォトレジスト膜14がだれた分、外側に段部が形成さ
れる。
℃、60分の熱処理を行うと、フォトレジスト膜14は
だれて最初のパターン寸法より少し幅が広がる。この増
加分の制御は、温度と時間で行うことができる。次に、
同図(d)に示すように、だれたフォトレジスト114
をマスクにして異方性エツチングを行うと、^1配線層
13は、最初のエツチングにより形成された段部より、
フォトレジスト膜14がだれた分、外側に段部が形成さ
れる。
第2図(a)、(b)は本発明の第2の実施例を示す縦
断面図である。まず、同図(a)に示すように、Si基
板21上に絶縁膜22を介してN型多結晶9917層2
7とWSiSi層膜8層を形成し、WSiJ128をフ
ォトレジスト膜24をマスクとして異方性エツチングす
る。
断面図である。まず、同図(a)に示すように、Si基
板21上に絶縁膜22を介してN型多結晶9917層2
7とWSiSi層膜8層を形成し、WSiJ128をフ
ォトレジスト膜24をマスクとして異方性エツチングす
る。
次に、同図(b)に示すように、200℃の窒素雰囲気
中でフォトレジスト膜24をだらし、N型多結晶991
7層27とWSi/128との異方性エツチングによる
フォトレジスト膜24からのサイドエツチング量の差分
に相当するパターン寸法を増加させた後、N型多結晶9
917層27を異方性エツチングする。
中でフォトレジスト膜24をだらし、N型多結晶991
7層27とWSi/128との異方性エツチングによる
フォトレジスト膜24からのサイドエツチング量の差分
に相当するパターン寸法を増加させた後、N型多結晶9
917層27を異方性エツチングする。
以上の形成方法により、サイドエツチング量の異なるW
S i層膜8とN型多結晶9917層27を垂直にエ
ツチングすることができる。
S i層膜8とN型多結晶9917層27を垂直にエ
ツチングすることができる。
以上説明したように本発明は、異方性エツチングにてパ
ターンを形成する際に、エツチング工程を2回に分け、
その2回の工程間にフォトレジスト膜の寸法をたらして
広げる熱処理工程を加、えることによって、−層膜構造
の場合には、1回目のエツチングによる段部より2回目
のエツチングによる段部を外側に出すことができるため
、後の工程の絶縁膜の平坦化を改善することができる。
ターンを形成する際に、エツチング工程を2回に分け、
その2回の工程間にフォトレジスト膜の寸法をたらして
広げる熱処理工程を加、えることによって、−層膜構造
の場合には、1回目のエツチングによる段部より2回目
のエツチングによる段部を外側に出すことができるため
、後の工程の絶縁膜の平坦化を改善することができる。
又、二層膜構造で、下層膜の方がフォトレジスト膜から
のサイドエツチング量が上層膜のそれよりも大きい場合
、そのエツチング量の差分に相当するフォトレジスト膜
の寸法を広げることによって、ひさし形状を改善できる
効果がある。
のサイドエツチング量が上層膜のそれよりも大きい場合
、そのエツチング量の差分に相当するフォトレジスト膜
の寸法を広げることによって、ひさし形状を改善できる
効果がある。
第1図(a)〜(d)は本発明の第1の実施例の製造工
程を示す縦断面図、第2図(a)、(b)は本発明の第
2の実施例の製造工程を示す縦断面図、第3図(a)、
(b)はそれぞれ従来の形成方法で得られるパターン形
状の縦断面図である。 11、21.31・・・Si基板、 12.22..3
2・・・絶縁膜、13、33・・・AI配線層、 1.
4.24.34・・・フォトレジスト膜、 27.37
・・・N型多結晶シリコン層、 28゜38・・・WS
i層。
程を示す縦断面図、第2図(a)、(b)は本発明の第
2の実施例の製造工程を示す縦断面図、第3図(a)、
(b)はそれぞれ従来の形成方法で得られるパターン形
状の縦断面図である。 11、21.31・・・Si基板、 12.22..3
2・・・絶縁膜、13、33・・・AI配線層、 1.
4.24.34・・・フォトレジスト膜、 27.37
・・・N型多結晶シリコン層、 28゜38・・・WS
i層。
Claims (1)
- 異方性エッチングによって半導体基板上にパターンを形
成する半導体装置の製造方法において、前記異方性エッ
チングにて除去する部分以外の部分にフォトレジスト膜
を形成する工程と、前記フォトレジスト膜をマスクにし
て前記除去する部分の厚さを途中まで異方性エッチング
する工程と、前記フォトレジスト膜をだらす熱処理工程
と、この熱処理されたフォトレジスト膜をマスクにし残
りの前記除去する部分を異方性エッチングにより除去す
る工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27221988A JPH02117132A (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27221988A JPH02117132A (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02117132A true JPH02117132A (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=17510775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27221988A Pending JPH02117132A (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02117132A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06268156A (ja) * | 1993-03-17 | 1994-09-22 | Nec Corp | 薄膜キャパシタおよびその製造方法 |
-
1988
- 1988-10-27 JP JP27221988A patent/JPH02117132A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06268156A (ja) * | 1993-03-17 | 1994-09-22 | Nec Corp | 薄膜キャパシタおよびその製造方法 |
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