JPH02116642A - 亜鉛含有リン酸塩ガラス - Google Patents

亜鉛含有リン酸塩ガラス

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JPH02116642A
JPH02116642A JP1238356A JP23835689A JPH02116642A JP H02116642 A JPH02116642 A JP H02116642A JP 1238356 A JP1238356 A JP 1238356A JP 23835689 A JP23835689 A JP 23835689A JP H02116642 A JPH02116642 A JP H02116642A
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キャンデス ジョ クウィン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、450℃未満の転移温度と500℃未満の作
業温度、および水や温和アルカリ水溶液による作用に対
して優れた耐性を有するガラスに関する。
(従来技術) 低い転移温度(Tg )を示し、それによって低温にお
ける溶融や成形作業が可能となる無機ガラスを開発する
研究が続けられてきた。シリカが主な網状構造成分また
はガラス形成成分を構成するガラス組成は、通常、80
0℃を越える成形温度と共に450℃をゆうに越える転
移温度を示すため、低い転移温度を示すガラス組成の追
求は、主な網状構造形成成分としてB2O3および/ま
たはP2O5の使用へと向った。米国特許第3,732
゜181号は、P2O5が生なガラス形成体であり、1
00℃−400℃の範囲の転移温度を示すガラス組成の
3つの一般的領域を開示している。
(1)Pb o十p、、Os≧95モル%、ここでpb
は2O−80モル%を構成。
(2)  P b O+ R2OCフルfJ !J金属
酸化物)十P2O5≧95モル%、ここでPbOは5−
60モル%を構成、R2Oは5−35モル%を構成、そ
してB2O.は85モル%までの量で存在する。
(3]  Pb O+R2O+B2O3+P2O5 ≧
95モル%、ここでPbOは5−30モル%を構成、R
2Oは5−30モル%を構成、B2O3は5−2Oモル
%を構成、そしてP2O5は15−85モル%を構成。
上記組成範囲はPbOの要求される存在量を示している
が、前記特許は、Pboの一部または全部をZnOで代
替しても良いことを開示している。
リン酸塩ベースのガラスは、シリカベースのガラスより
耐薬品性が劣り、この欠点は、通常、ガラスの転移温度
が下がるとより顕著となる。例えば、既知の低い転移温
度を示すリン酸塩ベースのガラスは、しばしば熱湯によ
って容易に作用全光け、吸湿性を示すこともまれではな
い。ガラスの転移温度は、急激な粘度低下と共に比熱お
よび熱膨張率の増加が起る温度であると習慣的に定義さ
れている。
本出願と同時出願の“Rz 0−Alz O3/B2O
3−p2o、ガラス”なる名称の米国出願は、モル%表
示で、0−フ%のAJ!2O3と0−10%のB2O3
から成る4−10%のA、p2O3+B2o3.10−
30%のNanoと0−30%のLi2Oから成る10
−45%のNa 2O+LI 2O.0−2O%のCL
J2Oと0−30%のLl 2Oから成る10−30%
のLl 2O+Cu 2O.および44−58%のP2
O5から実質的に成るガラスの処方を開示している。
本出願と同時出願の″アルカリ亜鉛アルミノホスフェー
トガラスセラミック”なる名称の米国出願は、5−25
モル%のR2O(ここでR2Oは5−25%のLl 2
O.0−15%のNa2Oおよび0−15%のK2Oか
ら成る) 、 35−50モル%のZn 0.0.75
−6モル%のA −e 2O3 + および29−37
モル%のP2O3から実質的に成るガラスセラミックを
開示している。
米国特許第3,215.543号は、6−2Oモル%の
RO(ここでROは、Ca O,Mg Oおよび/また
はZnOから成る) 、 22−42.5モル%のRz
 O(ここでR2Oはアルカリ金属酸化物から成る)。
6−(1B+    )モル%のAJ!2O3および(
3B−)−(56−d)モル%のB2O゜(ここでdは
ROの百分率を表わす)から本質的に成るガラスマトリ
ックス中に分散されたマイカ粒子を含む製品の製造を開
示している。この特許では、A1□03の量が本発明の
組成範囲を越えている。
米国特許第3,407.091号は、4−27wt3%
のNa2Oおよび/またはKz 0.4−30vt、%
のZn 0.2−10wt、%のAJ! z O31お
よび6O−87vt、%のP2O5から成るシーリング
ガラスの製造に関する。この特許において、P2O5の
量が本発明の組成範囲を越えている。
米国特許第3,481,749号は、例えば高温におけ
る金属体の押出の際の滑剤として使用するためのガラス
を開示している。このガラスは、使用後の洗浄によって
金属体から迅速に除去できるよう、水による作用を容易
に受けることを要求されている。このガラスは、9−3
3モル%のアルカリ金属酸化物、 1B−2Oモル%の
Ba O,Ca O,Mg O。
pb o、および/またはZn 0.10−2Oモル%
のAf’ 2O3 + および29−81モル%P2O
.から実質的に成る。AJz o、の量は、本発明のガ
ラス組成範囲外にある。さらに、このガラスの小さい耐
薬品性のために、本発明のガラスが用いられる用途には
使用できない。
米国特許第3,732.181号については既に詳述し
た。この特許では、A 12 z 03がガラス成分を
なすことについて全く開示がなく、記載されている実施
例の組成のどれもが本発明の組成範囲から遠くかけ離れ
ている。
米国特許第3.885.973号は、5−25モル%の
Ll z O,5−30モル%のZn 0.58−76
モル%のP2O,、および0−1Bモル%のアルカリ土
類金属酸化物から実質的に成り、5重量%までの水を含
んでもよいガラスを開示している。この特許では、少(
とも2つのアルカリ金属酸化物を存在させる必要がなく
、どの実施例もその2つのアルカリ金属酸化物を含んで
おらず、P2O,の菅は本発明の組成範囲をはるかに越
えている。
米国特許第3.926.849号は、75±2.5モル
%のP2O5 +B2O3および25±2.5モル%の
アルカリ金属酸化物+アルカリ土類金属酸化物+ZnO
から実質的に成り、5vt 、%までの水を含んでもよ
いガラスを開示している。この特許においては、少くと
も2つのアルカリ金属酸化物を含む必要がなく、実施例
の組成はどれもP2O5の量が本発明の組成範囲をはる
かに越えている。
米国特許第3,935,018号は、0−30モル%の
pbO,1,2−3,5モル%の82O3 + 50−
72モル%のP2O,,0−5モル%の遷移金属酸化物
、そしてアルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物
および/またはZnOから成る残りの部分より実質的に
構成され、5vt1%までの水を含んでもよいガラスの
製造を開示している。この特許において、実施例はどれ
もZnOを含んでおらず、P2O5の量は本発明の組成
範囲を越えている。
米国特許第3.979.322号は、■−30モル%の
アルカリ金属酸化物、 2O−45モル%の■族金属酸
化物。
0−27モル%のPb O,P2O3,Al2O3およ
び/またはNb 2O5 、0.1−25モル%のNd
2O3、および35−49モル%のP2O5から実質的
に成る、レーザー用途に使用するのに適したガラスに関
する。この特許においては、少くとも2つのアルカリ金
属酸化物を存在させる必要はなく、実施例でもそれらの
酸化物を含んでいない。さらに、実施例におけるp2O
.の量、および存在する場合のアルカリ土類金属酸化物
の量は本発明の組成範囲を越えている。
米国特許第4,026,714号は、ガラスが若干の吸
湿性を有する結果としての曇り防止特性を示すガラスの
製造を開示している。このようなガラスは本発明の目的
を達成するのに適していない。このガラスは、4−80
モル%のアルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物
またはZn O,1−12モル%のPb O,3,5−
12モル%のAl2O3 +  BZ 03および/ま
たは5i02.および52−72モル%のP2O5から
実質的に成る。ここで、P2O5の量は本発明の組成範
囲をはるかに越えている。
米国特許第4.080.422号は、4−12モル%の
Ll 2O.5−25モル%のPb 0.15−35モ
ル%のZn 0.1−4モル%のAJ!z 03 、2
−10モル%のV2O3) および45−05モル%の
P2O5から実質的に成る、レーザー用途に用いるシー
リングガラスを開示している。この特許において、P2
O5の量は本発明の組成範囲を越えている。
米国特許第4.229.22O号は、0−2Oモル%の
Li 2O.0−17モル%のNa 2O.8−2Oモ
ル%のLi 2O+Na 2O.7−28モル%のCu
 0.4−10モル%のAf2o3,51−59モル%
のP2O5゜0−8モル%のBz o3,0−2モル%
のZnO,0−15モル%のBa o、および0−13
モル%のP2O5から実質的に成る、ガラスレーザーデ
ィスクをコーティングするのに適したガラスに関する。
この特許において、P2O5の量は本発明の組成範囲を
越えている。
米国特許第4.219,645号は、10−25モル%
のR2O(ここでR2Oは0−25%のLi 2O.0
−25%のNa2Oおよび0−8%のK2Oから成る)
5−15モル%のRO(ここでROは0−15%のMg
 0゜0−15%のCa O,0−15%のSr 0.
0−15%のBaOおよび0−15%のZnOから成る
) 、 1−15モル%のAJ!2o3,55−70モ
ル%のP2o、 、 0.01−5モル%のNd 2o
、、O−5モル%のY2O3、o−5モル%のLa 2
O3 、O−5モル%のGe 02 。
0−5モル%のCe 02 、0−3モル%のNb 2
O5 。
0−3モル%のMn 02 、 O−2モル%のTa2
O5および0−1モル%の5b2O3から実質的に成る
、レーザー用途に用いるのに適したガラスを開示しして
いる。ここでもB2O.の量が本発明の組成範囲を越え
ている。
米国特許第4.248.732号は、5−40モル%の
アルカリ金属酸化物、 5−30モル%のRO(ここで
ROは、Ba O,Be O,Ca O,Mg O,S
r OおよびZnOより成る群からの少くとも1つの酸
化物) 、 0.01−15モル%のR2O3(ここで
R2O3は、AJ22O31  B2O31 Er2O
3゜La2O3.Tm2O5およびY2O3より成る群
からの少くとも1つの酸化物) 、 0.01−7モル
%のNd 2o3,35−85モル%のP 2 o、 
l そしてCe 02 、 Nb2O5 、 Sb2O
3 、 SI O2およびTlO2より成る群からのソ
ラリゼーション防止酸化物の0.1−10重量%から実
質的に構成される、レーザー用途に使用するガラスに関
する。これらの組成範囲は本発明の規定する組成範囲外
のものである。たとえNd 2 o3やソラリゼーショ
ン防止剤を除いて比較しても、この特許の実施例は全て
本発明とは異なった組成を有している。
米国特許第4.391.915号は、0−3wt、%の
Li2O、5−2Ovt、%のK2O.8−15wt、
%のBa 0゜4.5−9wt、%のZnO.0−6w
t、%のMg O,0−18vt。
%のPb 0.3.5−9vt、%のA Jlz 03
 、0−3wt、%のB2O3 、0−1wt、%のS
j 02 、0−2wt、%のTl 02.および45
−55vt 、%のP2O5から実質的に成る、光学部
品をプレスする際に用いるのに適したガラスを開示して
いる。この特許において、BaOの量は本発明のガラス
より多く、全ての実施例において、P2O5の量は本発
明の組成範囲を越えている。
米国特許第4.439.530号は、3−30wt、%
のR2O(ここでR2Oは0−30%のNa2Oおよび
/またはK2Oから成る) 、 8−65wt、%のP
b 0.18−aavt、%のP2O5+ および1−
45wt、%のTa2O5から基本的に成る光学ガラス
に関する。この特許では、多くの随意成分が種々の量で
存在し、0−3%ノAJ! 2O3および0−25% 
(7) Z n Oが含まれている。Ta2O5は本発
明の組成には含まれず、さらにTa2O5を除いて比較
しても、この特許の実施例はどれも本発明の組成範囲外
の組成を有している。
米国特許第4.544.974号は、金属または金属酸
化物を複合構造へと結合するのに適したガラス組成に関
する。このガラスは、10−40モル%のアルカリ金属
酸化物またはアルカリ土類金属酸化物。
0−25モル%のCuOまたはZn 0.5−15モル
%のAJ!z O3,0−25モ/l/%(7)B2O
3 、0−30(−ル%の5toz、および10−35
モル%のP2O5から実質的に成り、Bz 03  ;
 Cu O; Sl 02およびZnOの少くとも1つ
が存在する。B2O3と5102は本発明のガラスには
含まれておらず、AJ2O3の量は本発明のガラスより
多い。
A1□03を除外して比較しても、この特許の実施例の
組成は本発明の組成範囲外にある。
0xide  Glasses  of’  Very
  Low  Sortening  Po1nt、第
1部および第2部。Preparation and 
Properties ol’ Some Lead 
Phosphate Glasses  、N、H,R
ay等、Glass Technology 14 、
 No、2.50−59ページ(1973年4月)はR
2O−Zn 0−P2O5ガラスを含むリン酸塩ベース
ガラスについて広範囲の論評を行っているが、そこに記
載された組成はいずれも本発明の組成範囲に入らない。
(発明の目的) 本発明の目的は、450℃未満、好ましくは350℃未
満の転移温度を示し、500℃未満、好ましくは約35
0℃−450℃の作業温度(すなわちガラスが約toa
−iovポアズの粘度を示す温度)を有し、熱湯および
温和アルカリ水溶液と接触した際に優れた耐薬品性を示
すガラスを提供することである。
(発明の構成) 前記目的は、R2OがLi 2O. Naz O,およ
び/またはK2Oから成り、PbOおよび/またはSn
OがZnOの一部を代替できるR2O−ZnO−P2O
5系の特定な範囲内の組成を有するガラスによって達成
できる。PbOおよび/またはSnOが35モル%の量
までZnOを代替できるので、本発明による広い組成は
、酸化物基準のモル%で表わして、10−35%のR2
O(ここでR2Oは0−25%のLl z 0.0−2
5%のNa2Oおよび0−25%のK2Oから成る群よ
り表示された割合で選択される少くとも2つのアルカリ
金属酸化物から構成される) 、 12−55%のZn
 0.28−40%のP2O3,そして随意に35%ま
でのRO(ここでROは0−35%のPbOおよび0−
35%のSnOから成る)から本質的に構成される。少
くとも2つのアルカリ金属酸化物の添加が必要であるこ
とがわかった。と言うのは、L12O単独ではガラスの
失透に悪影響を与え、Na2O単独では耐久性が不十分
になるかまたは溶融が非常に困難であるガラスになって
しまい、モしてK2O単独ではガラスのTgを上昇させ
過ぎてしまうためである。
ガラスの耐薬品性および/またはガラスの安定性を向上
させる際に、約0.75−8%の量のA 12O3およ
び/または約1−8%の量の82O.の添加(これらの
添加量の合計は8%を越えない)は特に有用である。従
って、本発明の好ましいガラスはこれら成分の1つまた
は両方を含む。
Ca O,Mg O,およびMnOも、個々に10%ま
での量で、そして合計が10%を越えない量で加えても
よい。Cu2Oは15%までの量で存在しても良い。M
nOおよびCu2Oは、良好な耐薬品を維持しながらガ
ラスのTgを下げる力がある。
他の相容性酸化物およびフッ化物(F2)は約5%を越
えない量で加えることができる。均一な乳白色(whi
te opal coloration )をガラスに
付与する際に約1−5%の量のZrO2添加は特に有用
である。
全ての随意成分の合計は約40%を越えないようにする
好ましい組成において、R2O+Al2O3および/ま
たはB2O3 + Z n O+ P z 05 、そ
れに随意にPbOおよび/またはSnOを加えた合計は
少くとも85%である。最も好ましいガラスは、12−
25%のR2O(ここでR2Oは3−12%のLl z
 0.4−13%のNa2Oおよび0−12%のK2O
から成る群より表示された割合で選択される少くとも2
つのアルカリ金属酸化物から成る)。
30−49%のZn 0.0−10%のSn 0.1−
3.5%のAJ!z 03および30−38%のP2O
5から実質的に構成され、もし存在するならば、CaO
+MgO+Fの合計は5%を越えない。
モル%で表わした組成を完全に重量%の表示に変換する
ことは事実上不可能であるが、下記の値は上記範囲を重
量%で示した概略値を示している。
本発明による広い組成は、5−25%のR2O(ここで
R2Oは0−1O%のLl z O,Q−15%のNa
2Oおよび0−2O%のK2Oから成る群より表示され
た割合で選択される少くとも2つのアルカリ金属酸化物
から成る) 、 8−45%のZn O,30−57%
のP 2O5 * そして随意に55%までのRO(こ
こでROは0−50%のpboおよび0−40%のSn
Oから成る)から実質的に構成される。好ましい組成に
おいて、0.75−8%のAl12O3および/または
1−6%の82O3が含まれ、これらの成分の合計は約
6%を越えない。
(実 施 例) 本発明を以下の実施例に基づいてさらに詳細に説明する
表1は、本発明のガラスの種々のガラス組成を酸化物基
準のモル%で表わしたものである。表IAは、表1と同
じ組成を1fi量%に変換して表わしたものである。フ
ッ化物の量は、ベースガラスに加えて単に百分率で記載
した。と言うのは、それがどのカチオンと組み合わされ
るのか不明であり、またその添加量が比較的少いためで
ある。ガラスを作るための実際のバッチ成分は、酸化物
または他の化合物など、互いに溶融した際に適切な割合
の所望する酸化物に変換するどのような材料から構成さ
れてもよい。例えば、LizCO3はL12Oの供給源
として利用できる。
バッチ成分を混合し、均一な溶融物を得る助けとするた
めに、互いにボールミル粉砕し、その後シリカるつぼに
充填した。ふたをした後、るつぼを約1,000℃で作
動する炉に入れ、その温度で約3時間保持した。各溶融
物をスチールモールドに注ぎ込み、約8’ X4’ X
o、5 ’  (約2Ocm×10cmXIJca+)
の寸法を有する長方形のガラススラブとし、そのスラブ
を300℃で一晩アニールした。
約30−40 gの長方形タブ状片をスラブから切断し
、アルミニウム箔のカップ中で350℃−425℃の範
囲の温度まで加熱し、各カップからガラストウ(gla
ss cane)をハンドドo −(handdraw
) L、、ガラスの作業温度に近似させた。
上記説明は研究室での溶融および成形技術に関するもの
であるが、表に示された組成は大規模溶融装置で溶融し
、ガラス製造業界において従来から商業的に利用されて
いる技法を用いて所望の形状を有するボディに成形でき
ることに留意されたい。
F2O゜ J12O3 12O Nan。
SnO aO g O 35,4 3,1 7,8 7,8 45,9 32,0 2,0 9,0 9,0 48,0 (モル%) 35.0 2.0 10、ロ ー0.0 43.0 32、ロ ー、ロ ー0.ロ ー0.0 47.0 32.0 2.0 10゜0 1O10 4B、0 34.0 3.3 9.9 9.9 43.0 35.0 2.0 IOlO 1O10 38,0 3,0 2,0 Jz 03 12O Nan。
SnO u2O aO 35,035,0 2,02,0 7,022,0 7,0 39,033,0 10,0 33,0 2,0 1O00 10,0 45,0 8,0 ■4 33.0 2.0 8、O 12,0 25、O 33,032,0 2,0 8,0 12,0 30,050,0 AIlz 03 12O a2O SnO Pb 0    2O.0 SnO−15,0 9,0 9,0 33,0 2,0 1O00 45,0 10,0 33,0 10,0 10,0 43,0 4,0 ■2 33.0 3.0 5.0 7.0 45.0 7.0 ■8 33.0 2.0 6.0 7.0 45.0 7.0 30.0 31.0 2.0 10.0 47.0 】0,0 33.0 2.0 8.0 12、O 15,0 A、F2 o。
Nan。
SnO SnO I2O a2O SnO SnO SnO r 02 K2O 2O  21  22  23  24  25  2
B33.0 33.0 33.0 33.0.33.0
 33.0 33.02.0  2.0  2.0  
2.0  2.0  2.08.0  −  10.0
  −  6.0  4.0   B、012、OL7
.0 10.0  8.0   B、0 10.0  
8.025.0 40.0  B5.Q  40.0 
46.(141,045,08,010,017,07
,010,08,02O,0 31,6 1,9 9,8 9,6 33,5 33,0 2,0 B、0 7.0 41.0 37.0 2.0 9.0 9.0 43.8 38.0 2.0 22、O 38,0 41,0 2,0 9,0 9,0 39,0 表 IA(重量%) Aj!z 03 12O Nan。
SnO aO g O 51,3 3,3 2,4 4,9 38,1 47,9 2,1 2,8 41,2 51,8 3,1 6,5 36,5 48,4 1,1 3,2 6,6 40,7 48,3 2,1 3,2 6,6 39,8 50,6 3,5 3,1 B、3 36.5 i 2 O a2O SnO u2O aO 47,7 1,9 2,0 4,9 30,5 13,7 55,549,5 2,22,2 7,43,2 6,5 29,93L6 5.0 47.9 47J  44.L 2.1  3.1 3.1  1.5 4.4 37.4 87.0 38.3 6.2 2.0 9.6 6.6 9.4 Pz 0537.9 45.4 48.1 49.9 
47゜3 34.0AJ!2O3  1.6 1.9 
        2.1  1.5L1□0   1.
9 2.3 2.9 3.2 2.4 1.7Nano
    e、o  7.2 5.9 6.8 4.4 
5.4ZnO    1B、4 23.B  43.1
 37J  37.1  8.8K2O−−−−6.7 PbO38,1−−−−48,5 8nO−19,5 B2O3       −  −  3.0Aj!2O
3 12O a2O SnO SnO 2O21222324252B 44.3 47.2 48.9 45.8 47.8 
47.3 48.01.9  2.0  2.1  2
.0  2.0  2.02.3  −   3.1 
 −   1.8  12  1.87.0 10.8
   B、5  4.9  4.4  6.3  5.
119.2 32.7 29.7 3L、7 37J 
 33.7 37.49.8 15.8   B、7 
 9.5  7.77.5 25.4 p2o、    48.0 44.5 46.7A1z
 03  2.0  1.9  2.OLl 2O  
 1.8 2.9 1.8Naz0   4.4 5.
9 4.2Zn O34,127,133,3 Mn O4,0 SnO−12,95,4 Zr02   −  4.8 K2O     B、7 −  6.553.7 2.0 2.8 5.7 35.8 49.5 2.2 9.3 6.0 33.0 53.9 2.2 3.9 5.8 34.2 約35m X 258 x 15Mの寸法を有する試料
を各ガラススラブから切り取り、それを磨砕し、みがい
て耐薬品性試験にそなえた。第1の試験において、各試
料を正確に計量し、その後熱湯浴に浸漬した。
6時間の滞留時間の後、試料を浴から取り出し、周囲環
境中で乾燥し、計量して試料の重量損失を測定した。第
2の試験において、各試料を正確に計量し、Econo
mlcs Laboratoriesから販売されてい
る5UPER5OILAX洗浄剤の水溶液(約pH1O
) 0.3νt1%からなる75℃の浴に浸漬した。
24時間の滞留時間後、試料を浴から取り出し、周囲環
境中で乾燥し、再計量して重量損失を測定した。第3の
試験において、各試料を注意深く計量し、次にオートク
レーブに入れた。オートクレーブ内の温度を125℃に
上げ、33psi  (24K’J/cnI)のスチー
ム雰囲気を発生させた。4時間の暴露後、試料をオート
クレーブから取り出し、周囲環境中で乾燥し、そして再
び計量して重量損失を測定した。標準的示差走査熱量法
を用いて各ガラスのTgをalll定した。
表2は、熱湯試験における重量損失%(H2O)、5U
PER5OILAX試験ニオケル重量損失%(SUPE
R)、スチーム試験における重量損失%(steall
) * ガラスのTg  (”C)(Tg ) 、およ
びトウ(cane)を引<  (pulllng )こ
とによって測定したガラスの作業温度(”C)(FUL
L)を示している。ある例において、試料はスチーム試
験後につや消ししたような外観(f’rosted a
ppearance)を示した。そのような現象はFr
の記号で表示した。1つの例では、プル(Full)試
験中に結晶化した。
表  2 SUPER team 7g Full 1B   17  18  19 0.05 0.00 0.00 0.000.05 0
.0B 0.03 0.09Fr 410 425 425 430  結晶化SUPER 7g Full 0.00 0.00 0.05 0.02 0.02 0.00 0.83 0.00 0.09 H2O0,000,030,0110,000,000
,00−0,00SUPER−2,03,1−0,11 S t e am  O,02Fr O,000,15
Pr O,32Pr  O,000,030,41Pu
ll    375  430  415  430 
  430  415  400SUPERO,03 team 7g Full 0.00 0、O2 1,35 0,000,02 0,050,0G 0.0OFr  O,00Fr 0.00 0.00 0.09 0.05 ge H2O0,000,000,000,52O,751,
21SUPER−−0,31 Steam  O,00−0,00 Tg       −313330 Full     435  −   425例1−2
9の示す水による作用に対する耐性は、リン酸塩ベース
の組成としては異例な程優れたものであり、さらにこれ
らのガラスは前述したように低い転移温度と作業温度を
有するので、極めて特筆すべきものである。本発明の限
定された組成範囲をわずかにはずれただけのガラス組成
でおこる上記耐薬品性の激的な減少が、例30−32に
おいて容易に見られる。例30において、P2O5の量
が少くそして最も好ましい組成範囲に人っている例3の
示すレベルまで耐久性を向上させるために、Aj!z 
03の添加、および/またはCu2OのR2Oおよび/
またはZnOに対する代替が必要である。例31は、ガ
ラス中に少くとも2つのアルカリ金属酸化物が必要であ
ることを明示している。
例32において、P2O5の二が多過ぎる。湿気による
作用に対するこの大きい耐性は、本発明のガラスを例え
ば食品のもりつけ、電子装置、光学および眼鏡用レンズ
、そして光学導波管のコーティングなどの広範囲な用途
に使用することを可能にする。さらに、比較的低い作業
温度を有する本発明のガラスが示す粘度特性は、押出、
射出成形。
およびプラスチック成形業界で従来から用いられている
他の技法などによって本発明のガラスを複雑な形状の製
品に成形することを可能にする。そのため、本発明のガ
ラスが有用である製品の範囲は極めて広いものとなる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)酸化物基準のモル%で表わして、下記の(A)(B
    )および(C)から実質的に構成され、450℃未満の
    転移温度と500℃未満の作業温度を有し、水および温
    和アルカリ水溶液による作用に対して優れた耐性を示す
    ガラス。 (A)12−55%のZnO (B)28−40%のP_2O_5 (C)10−35%のR_2O、ここでR_2Oは、0
    −25%のLi_2O、0−25%のNa_2Oおよび
    0−25%のK_2Oから成る群より表示された割合で
    選択される少くとも2つのアルカリ金属酸化物から構成
    される。 2)0−6%のAl_2O_3、0−15%のCu_2
    O、0−5%のF、0−8%のB_2O_3、0−35
    %のPbO、0−35%のSnO、0−35%のPbO
    +SnO、および0−10%のCaOと0−10%のM
    gOと0−10%のMnOから成る0−10%のCaO
    +MgO+MnOから成る群より表示された割合で選択
    される随意成分を合計40%まで含むことを特徴とする
    請求項1記載のガラス。 3)0.75−6%のAl_2O_3および/または1
    −8%のB_2O_3を含み、ここでAl_2O3+B
    _2O_3の合計が8%を越えないことを特徴とする請
    求項2記載のガラス。 4)随意にPbOおよび/またはSnOを伴うR_2O
    +Al_2O_3および/またはB_2O_3+ZnO
    +P_2O_5の合計が85%以上であることを特徴と
    する請求項2記載のガラス。 5)3−12%のLi_2O、4−13%のNa_2O
    および0−12%のK_2Oから成る群より表示された
    割合で選択される少くとも2つのアルカリ金属酸化物か
    ら成るR_2Oを12−25%と、30−49%のZn
    Oと、0−10%のSnOと、1−3.5%のAl_2
    O3と、30−36%のP_2O_5と、0−5%のC
    aO+MgO+Fから実質的に構成される請求項4記載
    のガラス。
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